JP2012070213A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ズーム中に絞りが駆動された場合、絞り駆動の様子を表示あるいは記録させることなく、滑らかにズームを行う。
【解決手段】 撮像手段によって得られた画像信号を格納するメモリと、自動で露出制御を行う露出制御手段と、露出制御手段によって絞りを駆動させる絞り制御手段と、メモリに格納された画像信号を変倍する電子ズーム手段と、ズーム中に絞りが駆動される間は、メモリに格納された絞り駆動前の画像信号を電子ズーム手段により変倍させて(S210〜S213)表示あるいは記録させる電子ズーム制御手段とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ズーム中に絞りが駆動される間は、絞り駆動前の画像信号を電子的に変倍して表示あるいは記録する撮像装置に関する。
デジタルビデオカムコーダーやレンズを内蔵したデジタルカメラでは、光学変倍手段(以後、光学ズームと言う)とあわせて、電子変倍手段(以後、電子ズームと言う)を備えたものが一般的となっている。また、ズーム中は画角が変わるため、撮像される画像の明るさも変化する。刻一刻と変わる明るさに対して自動で露出制御が行なわれるものが一般的である。
電子ズーム中の露出制御に関し特開平9−83861号公報(特許文献1)では、電子ズームをして高倍率になった場合、手振れによる画角変化に伴う自動露出制御が過敏に働くのを防ぐため、拡大率が高くなるにつれ制御の応答性を遅くする技術が公開されている。
一方、レンズ交換式のデジタルカメラ用のレンズは静止画用に設計されたものも多く、絞り制御が段階的にしか駆動できないものも多く存在する。このようなレンズで動画撮影を行った場合、絞りばねを駆動すると、絞りばねが動く様子が記録される。
これに関して、絞りばねが駆動している最中はその前のフレームを記録している撮像装置もある。このような撮像装置で撮影された動画像を再生すると、動いている被写体が一瞬止まったように見える。
特開平9−83861
上記のように絞り制御が段階的にしか行えないレンズを装着したデジタルカメラにて電子ズームあるいは光学ズーム(以後、両者をあわせて単にズームという)を行い、その最中に絞りばねを駆動すると、絞りばね駆動中の様子が表示あるいは動画記録されてしまう。これを防ぐために絞りばねを駆動する前のフレームを挿入することになる。ズーム中は動いている被写体のみならず、画面全体が一瞬止まって見えることになるため、不連続性が目立って見えてしまうという問題があった。
(発明の目的)
本発明の目的は、ズーム中に絞りが駆動された場合、絞り駆動の様子を表示あるいは記録させることなく、滑らかにズームを行うことができる撮像装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、被写体像を電気的な画像信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段によって得られた画像信号を格納するメモリと、自動で露出制御を行う露出制御手段と、前記露出制御手段によって絞りを駆動させる絞り制御手段と、前記メモリに格納された画像信号を変倍する電子ズーム手段と、ズーム中に前記絞りが駆動される間は、前記メモリに格納された絞り駆動前の画像信号を前記電子ズーム手段により変倍させて表示あるいは記録させる電子ズーム制御手段とを有することを特徴とするものである。
本発明によれば、ズーム中に絞りが駆動された場合、絞り駆動の様子を表示あるいは記録させることなく、滑らかにズームを行うことができる。
本発明の実施例である撮像装置を示すブロック図である。 実施例のライブビュー動作を示すフローチャートである。 実施例のズーム中絞り駆動時のライブビュー動作を示すフローチャートである。 実施例の電子ズームボタンの一例を示す図である。 実施例のズームインとズームアウトの切り出しの違いを示す概念図である。 実施例の効果を示す図である。
本発明を実施するための形態は、以下の実施例に示す通りである。
撮像装置は被写体の像を電気的な画像信号に変換する撮像素子が含まれ、この撮像素子で得られた電気信号をA/D変換器で変換する。得られた画像データはいったんメモリに置かれ、VRAM(Video Read Only Memory)のサイズにあわせて変倍して撮像装置に内蔵されたTFTなどに表示する。これを1秒間に24回、約30回乃至は約60回行うことでいわゆるライブビューを実現する。
得られた画像が暗い場合は撮像素子の感度をあげたり、蓄積時間を延ばしたり、画像処理時にデジタルゲインをかけて明るくすることが可能である。またレンズの絞りが絞られている場合にはこれを開けることで明るくすることも可能である。
逆に得られた画像が明るい場合には、撮像素子の感度を落としたり、蓄積時間を短くしたり、画像処理時にデジタルゲインを1倍以下として暗くすることができる。また、レンズの絞りを閉じることでも暗く調整することが可能である。
撮像素子の感度変更や、画像処理でのデジタルゲインは瞬時に変更可能であるが、絞りの変更は機械的な駆動が必要であり、正しい絞りになるまでにはタイムラグが生じてしまう。
このタイムラグはレンズの種類あるいは絞りの駆動量などによって変わってくる。例えばライブビューのフレームレートが60fpsの場合であって、絞り駆動に30msecかかる場合、最大で3フレームに絞り駆動中の様子が映ってしまうことになる。
ライブビュー時の撮像素子の駆動が、画素行間で露光期間がずれるローリングシャッターである場合は、その期間中画面の上部と下部で明るさが異なることになる。
このような画像を表示あるいは動画像として記録しないようにするため、絞り駆動中は絞り駆動を行う前の画像を表示あるいは記録する。この場合、動いている被写体は一瞬止まって見えてしまう。
一方、撮像装置に内蔵あるいは取り付けたレンズが1つの焦点距離しか撮影できない場合、当然ながら光学ズームが行えない。このような単焦点レンズであっても、また光学ズーム可能なレンズであってもその範囲を超えてズームを行いたいと言う要望にこたえて、信号処理によって拡大あるいは縮小する電子ズーム機能が内蔵された撮像装置も提供されている。
電子ズームあるいは光学ズームを行うと時間と共に画角が変わり、適正な露出も変化する。ズーム中、絞りばねを駆動すると上述のとおり絞りばね駆動前のフレームが数フレーム表示されることになる。ズーム中は画角の変化が止まり、その影響が画面全体にわたるため目立ってしまう。
これを解決するために本発明の実施例では、絞り駆動前のフレームの画像をメモリに格納し、絞り駆動中は撮像素子からではなくメモリに格納された画像を信号処理によって切り出しあるいは変倍し、表示あるいは動画記録する。
以下、本発明の好適な一実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例である、画像処理機能を有する撮像装置の構成を示すブロック図である。本実施例においては、撮像装置としてレンズ交換可能な一眼レフタイプのデジタルカメラを例に挙げて説明するが、本発明はレンズを内蔵したデジタルカメラについても適用できる。
図1に示すように、本実施例の撮像装置は、主にカメラ本体100と、交換レンズタイプのレンズユニット300とを備えて構成されている。
レンズユニット300において、310は複数のレンズから成る撮像レンズ、312は絞り、306はレンズユニット300をカメラ本体100と機械的に結合するレンズマウントである。レンズマウント306内には、レンズユニット300をカメラ本体100と電気的に接続する各種機能が含まれている。320は、レンズマウント306において、レンズユニット300をカメラ本体100と接続するためのインターフェース、322はレンズユニット300をカメラ本体100と電気的に接続するコネクタである。
340は、露出制御部48からの絞り駆動指示に基づいて、後述するカメラ本体100のシャッター12を制御するシャッター制御部40と連携しながら、絞り312を制御する絞り制御部である。342は撮像レンズ310のフォーカシングを制御するフォーカス制御部である。344は撮像レンズ310のズーミングを制御するズーム制御部である。カメラ本体100に具備された操作部70の操作によってズーム制御部344は不図示のモーターを駆動して光学ズームを行う。または、手動でズーミング操作を行った場合は、そのズーミング速度を検知する機能も含まれる。
350はレンズユニット300全体を制御するレンズシステム制御部である。レンズシステム制御部350は、動作用の定数、変数、プログラムなどを記憶するメモリを備えている。更に、レンズユニット300固有の番号などの識別情報、管理情報、開放絞り値や最小絞り値、焦点距離などの機能情報、現在や過去の各設定値などを保持する不揮発性メモリも備えている。358は光学情報格納メモリであり、カメラ本体100へ送る各種レンズ情報を記憶している。
次に、カメラ本体100の構成について説明する。
106はカメラ本体100とレンズユニット300を機械的に結合するレンズマウント、130,132はミラーで、撮像レンズ310に入射した光線を一眼レフ方式によって光学ファインダ104に導く。なお、ミラー130はクイックリターンミラーの構成としても、ハーフミラーの構成としても、どちらでも構わない。12はフォーカルプレーン式のシャッター、14はCCD、CMOSセンサ等からなり、被写体像を電気的な画像信号に光電変換する撮像素子である。撮像素子14の前方には、光学ローパスフィルタ等の光学素子14aが配置されている。
16は、撮像素子14から出力されるアナログ信号(出力信号)をデジタル信号に変換するA/D変換器である。18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にそれぞれクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生部であり、メモリ制御部22及びシステム制御部50により制御される。
20は画像処理部であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御部22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理部20は、必要に応じて、A/D変換器16から出力される画像データを用いて所定の演算処理を行う。得られた演算結果に基づいてシステム制御部50がシャッター制御部40、焦点調節部42を制御するための、コントラスト方式のオートフォーカス(AF)処理、自動露出(AE)処理、フラッシュプリ発光(EF)処理を行うことができる。さらに、画像処理部20は、A/D変換器16から出力される画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のオートホワイトバランス(AWB)処理も行っている。
15はマイクロフォンであり、マイクロフォン15から出力されるアナログ信号(出力信号)をデジタル信号に変換するため、A/D変換器16に入力する。21は音声処理部であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御部22からのデータに対して、必要に応じて風の音や絞り312のノイズ音を軽減するノイズキャンセル処理など、所定の音声処理を行う。また、音声処理部21は、得られた演算結果に基づいてゲインを自動でコントロールするAGCも行う。
22はメモリ制御部であり、A/D変換器16、タイミング発生部18、画像処理部20、音声処理部21、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮伸長部32を制御する。A/D変換器16から出力される画像データは、画像処理部20、音声処理部21、メモリ制御部22を介して、或いはメモリ制御部22のみを介して、画像表示メモリ24と音声再生メモリ25或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT方式のLCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。画像表示部28を用いて、撮像した画像データを逐次表示することで、電子ビューファインダ(EVF)機能、つまりライブビュー機能を実現することができる。また、画像表示部28は、システム制御部50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合にはカメラ本体100の電力消費を大幅に低減することができる。
25は音声再生メモリ、26はD/A変換器、29はスピーカー等から成る音声再生部であり、音声再生メモリ25に書き込まれた再生用の音声データはD/A変換器26を介して音声再生部29により出力される。
30は撮影した静止画像あるいは動画像を格納するためのメモリであり、VRAMを包含するものである。メモリ30は所定枚数の静止画像あるいは所定量の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。また、動画撮影時には、所定レートで連続的に書き込まれる画像のフレームバッファとして使用される。さらに、メモリ30はシステム制御部50の作業領域としても使用することが可能である。
32は公知の圧縮方法を用いて画像データを圧縮・伸長する圧縮伸長部である。圧縮伸長部32は、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータを再びメモリ30に書き込む。また、動画像データを所定のフォーマットに圧縮符号化し、又は所定の圧縮符号化データから動画像信号を伸張する機能も有する。
40はシャッター制御部であり、露出制御部48からの蓄積時間指示に基づいて絞り312を制御する絞り制御部340と連携しながらシャッター12を制御する。42はAF(オートフォーカス)処理を行うための焦点調節部である。撮像レンズ310に入射した光線を絞り312、マウント306,レンズマウント106、ミラー130及び焦点調節用サブミラー(不図示)を介して一眼レフ方式で入射させることにより、光学像として結像された画像の合焦状態を測定する。
46はAE(自動露出)処理を行うための測光制御部である。撮像レンズ310に入射した光線を、絞り312、マウント306,レンズマウント106、ミラー130及び測光用サブミラー(図示せず)を介して一眼レフ方式で入射させることにより、光学像として結像された画像の測光状態を測定する。
撮像素子14に結像した画像を連続的に電気信号に変換し表示するライブビューでは、得られた画像のヒストグラム等から測光状態を測定する。この時、画面中心あるいはフォーカスエリアなどに重み付けをして測光状態を測定する。
露出制御部48は測光制御部46の測光状態から、最適なISO感度、絞り値、シャッター速度を決定する。それに基づいてシャッター制御部40にシャッター速度を指示し、I/F120を通して絞り制御部340に絞り値を指示する。また、撮像素子14と画像処理部20にISO感度を指示し、最適な露出となるように制御する。
ライブビューではシャッター12は常に開いており、露出制御部48は蓄積時間を撮像素子14に指示して電子シャッターで蓄積時間をコントロールする。
また、焦点調節部42による測定結果と、A/D変換器16からの画像データを画像処理部20によって演算した演算結果とを用いて、AF制御を行うようにしてもよい。さらに、測光制御部46による測定結果と、A/D変換器16からの画像データを画像処理部20によって演算した演算結果とを用いて露出制御を行うようにしてもよい。
50はカメラ本体100全体を制御するシステム制御部であり、周知のCPUなどを内蔵する。52はシステム制御部50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御部50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声などを用いて動作状態やメッセージなどを外部に通知するための通知部である。通知部54としては、例えばLCDやLEDなどによる視覚的な表示を行う表示部や音声による通知を行う発音素子などが用いられるが、通知部54はこれらのうち1つ以上の組み合わせにより構成される。特に、表示部の場合には、カメラ本体100の操作部70近辺の、視認しやすい、単数あるいは複数箇所に設置される。また、通知部54は、その一部の機能が光学ファインダ104内に設置されている。
56は後述するプログラムなどが格納された電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられ、現在の設定値などを保持する。
60,62,64,65,70は、システム制御部50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
60はモードダイアルスイッチで、自動撮影モード、プログラム撮影モード、シャッター速度優先撮影モード、絞り優先撮影モード、マニュアル撮影モード、焦点深度優先(デプス)撮影モード等の各機能撮影モードを切り替え設定することができる。他に、ポートレート撮影モード、風景撮影モード、接写撮影モード、スポーツ撮影モード、夜景撮影モード、パノラマ撮影モード、動画記録モードなどの各機能撮影モードを切り替え設定することもできる。
62は撮影準備用のシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中(例えば半押し)でONとなり、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作開始を指示する。
64は露光開始用のシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了(例えば全押し)でONとなり、露光処理、現像処理、及び記録処理からなる一連の処理の動作開始を指示する。まず、露光処理では、ミラー130とシャッター12を駆動して撮像素子14に被写体の像を結像させる。続いて撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御部22を介してメモリ30に書き込み、更に、画像処理部20やメモリ制御部22での演算を用いた現像処理が行われる。更に、記録処理では、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮伸張部32で圧縮を行い、記録媒体200に書き込むか、あるいはI/F90を介して接続されたコンピュータ等に送信する。
モードダイヤルスイッチ60を動画撮影モードに切り替えた場合、上述した露光処理、現像処理を行い、メモリ30に格納された画像をD/A変換器26でアナログ信号に変換して画像表示部28に表示する。この動作を例えば1秒間に約30回繰り返すことでいわゆるライブビュー機能を行う。
動画記録スイッチ65が押されると、上述した画像処理に加え、マイクロフォン15から読み出した音声信号をA/D変換器16、メモリ制御部22を介してメモリ30に書き込む。先の画像データと音声データをメモリ30から読み出し、圧縮伸張部32で圧縮を行い、記録媒体200に書き込むか、あるいはI/F90を介して外部に接続されたコンピュータ等に送信する。
66は電子ズーム制御部である。操作部70によって電子ズーム操作が行われているかを判別し、現在の変倍率、ライブビューのフレームレートなどから撮像素子14の読み出し範囲や画像処理部20で行う画素補間処理のリサイズ率の決定などを行う。70は各種ボタンやタッチパネルなどから成る操作部である。一例として、ズーム操作ボタンなども含む。また、画像表示部28のON/OFFを設定する画像表示ON/OFFスイッチ、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定するクイックレビューON/OFFスイッチがある。また、ライブビューの開始指示/終了指示を設定するスイッチがある。
80は電源制御部で、電池検出回路、電圧検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。電源制御部80は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82,84はコネクタ、86は一次電池、二次電池、ACアダプター等からなる電源部である。
90はメモリカードやハードディスク等の記録媒体やパーソナルコンピュータ(以下PC)とのインターフェース、92はメモリカードやハードディスク等の記録媒体やPCと接続を行うコネクタである。98はコネクタ92に記録媒体200が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知部である。
104は光学ファインダであり、撮像レンズ310に入射した光線を、一眼レフ方式によって、絞り312、レンズマウント306,106、ミラー130,132を介して導き、光学像として結像させて表示することができる。これにより、画像表示部28による電子ビューファインダ機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。
112は、通信I/Fであり、大型で高解像度のテレビなどと接続して通信することが出来るインターフェースである。カメラ内の画像データを通信することでテレビに表示することが可能である。また、画像データのほかにCEC(Consumer Electronics Control)によりテレビとの間でコマンドの送受信をすることも可能である。CECによる送受信されるコマンドとしては、テレビの電源状態、再生開始、再生終了、リモコン十字キー操作などがある。
120はレンズマウント106内でカメラ本体100をレンズユニット300と接続するためのインターフェースである。
122はカメラ本体100をレンズユニット300と電気的に接続するコネクタである。また、レンズマウント106及びコネクタ122にレンズユニット300が装着されているか否かは、不図示のレンズ着脱検知部により検知される。コネクタ122はカメラ本体100とレンズユニット300との間で制御信号、状態信号、データ信号などを伝え合うと共に、各種電圧の電流を供給する機能も備えている。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。この記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、カメラ本体100とのインターフェース204、カメラ本体100と接続を行うコネクタ206を備えている。
以下、ライブビューのフローについて図2を用いて説明する。モードダイヤルスイッチ60を変更して動画モードにする、あるいは操作部70の操作によってライブビューの開始が指示されると、シャッター12、ミラー130を駆動し、撮像素子14に被写体の像が結像するようにする(S102)。撮像素子14、A/D変換器16などがパワーセーブモードになっている場合などは電源を供給し、初期設定などを行う(S103)。
撮像素子14の露光を開始し(S105)、撮像素子14から得られた信号をA/D変換器16でデジタル信号へと変換する(S106)。デジタルズームの変倍率によって必要な領域を切り出し(S107)、得られた画像信号を画像処理部20で現像する(S108)。
現像した画像はデジタルズームの変倍率、出力するデバイス(例えばLCDや外部接続されたモニタなど)に適したVRAMサイズにリサイズを行い(S109)、メモリ30内のVRAMに格納する(S110)。露出制御部48で得られた画像信号から適正な露光量を計算し(S111)、シャッター制御部40を介して撮像素子14に対して蓄積時間とセンサーの感度を設定する(S112)。また、画像処理部20に対してデジタルゲインを設定する(S113)。
撮像素子14、画像処理部20でのゲイン変更のほかに絞りを変更して露出を制御する必要がある場合は、レンズの種類、絞りばねの駆動量、レンズの種別などによって絞りばね駆動時間を算出する(S116)。絞りばねの駆動時間に関するパラメーターはここにあげたものに限定されるものではなく、レンズなどの設計に応じて適宜選択する必要がある。続いて、シャッター制御部48により決定された絞りに絞りばねを駆動する(S117)。そして得られた画像を表示する(S119)。
露光量算出(S111)で絞りばねの駆動が必要ないと判定(S115)された場合は、そのままステップS110でVRAMに格納された画像データを表示する(S119)。
ステップS120はライブビューの終了指示があったか否かを判定することを含む。ライブビューの終了指示があればステップS121に進み、なければステップS104に戻って終了指示があるまでステップS104〜S120を繰り返す。ステップS121ではシャッター12を閉じ、ミラー130を下ろして、撮像素子14、A/D変換器16などをパワーセーブモードにする(S122)。
ライブビューのフレームレートが例えば59.94fpsの場合、1フレームあたりの時間は約16.68msecである。したがって絞りばねの駆動時間が30msecの場合、3フレーム分の画像が絞りばね駆動中の画像となりうる。撮像素子の駆動が、画素行間で露光期間がずれるローリングシャッタである場合は、その期間中画面の上部と下部で明るさが異なることになる。
ステップS114で絞り駆動中であると判定した場合は、VRAMに格納された絞り駆動前の画像データを表示する(S118)。
なお、本実施例ではVRAMを複数枚用意し、絞り駆動開始前の画像を保持しているが、例えば絞り駆動中はステップS110のVRAM格納を行わないことで実施も可能である。
また、ステップS114の絞り駆動中かどうかの判定は、ステップS117の絞り駆動処理からステップS116で算出した絞り駆動時間の時間が経過したか否かを判断することが簡便である。また、所定のフレームが経過したかを判断する方法も簡便な方法であるが、これらに限定されるものではない。
続いて電子ズーム中の場合について図3を用いて説明する。
図2の場合と同様、モードダイヤルスイッチ60を変更して動画モードにする、あるいは操作部70の操作によってライブビューの開始が指示されると、シャッター12、ミラー130を駆動し、撮像素子14に被写体の像が結像するようにする(S202)。撮像素子14、A/D変換器16などがパワーセーブモードになっている場合などは電源を供給し、初期設定などを行う(S203)。
電子ズームを行っていない場合は図2で説明したように露光(S230)、画像信号の読み出し(S231)を行う。続いて現在の変倍率に応じて切り出し領域を算出する(S232)。例えば変倍率が1倍の場合は撮像素子14全面の画像を必要とするので切り出し領域は全面となる。変倍率が1倍よりも大きい場合は必要な領域を切り出せばよい。例えば変倍率が2倍の場合は水平方向1/2、垂直方向1/2を切り出す。画像の切り出しサイズと出力するデバイス(例えばLCDや外部接続されたモニタなど)に適したVRAMサイズにリサイズを行うが、そのリサイズ率を計算する(S233)。
ステップS234では撮像素子14から出力され、A/D変換された画像信号を実際に切り出し、ステップS240で現像を行う。ステップS233で計算したリサイズ率にしたがってリサイズを行い(S241)、VRAMに格納する(S242)。
図2で説明したとおり、露出制御部48で得られた画像信号から適正な露光量を計算し(S243)、シャッター制御部40を介して撮像素子14に対して蓄積時間とセンサーの感度を設定する(S244)。また、画像処理部20に対してデジタルゲインを設定する(S245)。そしてステップS242でVRAMに格納した画像データを表示する(S246)。
なお、電子ズームを行っていない場合に被写体が変わり、最適な露光量が変わった場合など、絞り駆動を行う必要がある場合は図2で説明したとおりであるので、割愛する。
図4に本実施例における電子ズームの指示ボタンの例を示す。例えば一眼レフ方式のデジタルカメラの背面の右上部にズームイン(拡大)を行うためのTeleボタン、ズームアウト(縮小)を行うためのWideボタンを設置する。
Teleボタンが押された場合(S205)、この段階では絞りばねが駆動しておらず、ステップS230の露光処理を行う。なお、電子ズームを行っていない場合に被写体が変わったなどの理由で絞りばねが駆動している最中に電子ズームのボタンが押された場合は無視することとする(フローチャートには不図示)。
続いて上述のように画像信号を読み出し(S231)、切り出し領域とりサイズ率を算出する(S232、S233)。
ライブビューのフレームレートがnfps、t秒後にZo倍にする速度で拡大する場合、1フレームあたりの拡大率Zは以下の計算式になる。
Z=nt√(Z) ・・・(1)
(1)式にしたがって計算された変倍率(変倍速度)をもとに、切り出し領域およびリサイズ率を計算する。
その後の処理については上述したとおりである。
続いて電子ズーム中の露光量算出(S243)によって絞りばねを駆動する場合について説明する。絞りばねを駆動する場合は、レンズの種類、絞りばねの駆動量、レンズの個体差などを考慮して絞りばね駆動時間を算出する(S220)。なお、この時間は固定値にしておいてもよい。例えば開放から最大絞りまであるいはその逆の時間がレンズの製品仕様などで決まっている場合はそれを固定値として利用する。
計算された絞りばね駆動時間をフレームレートで除算し、絞り駆動中に何フレームが影響を受けるかを計算する。そのフレーム数から切り出し領域を算出する(S221)。
例えば、フレームレートが30fps、等倍から4倍まで拡大するのに必要な時間が2秒である場合、n=30、Zo=4、t=2を(1)式に代入すると、1フレームあたり約1.023倍していけばよいことになる。逆に4倍から等倍にするときはその逆数すなわち、0.9772倍にしていけばよい。
電子ズームがズームイン(拡大)しているときは、切り出し領域は現在のフレームの切り出し領域でよく、その画像を中間画像(中間画像信号)として、メモリ30に含まれる、VRAMとは異なるワークメモリに保管する(S224)。そして、実際に絞りばねを駆動する(S225)。そして、上述したとおり、ステップS204からステップS247の処理を繰り返す。
次のフレームは絞りばねが駆動中であるので、撮像素子14に結像した画像は絞りばね駆動中の画像である。したがってこの画像は使用せず、ステップS224で保管した中間画像を呼び出し(S210)、これをリサイズする。リサイズ率は中間画像を保存したフレームから何フレームかから計算する。中間画像からaフレーム後のリサイズ率Zaは以下の(2)式で表される。
Za=Z ・・・(2)
先の例では、Z=1.023だったので、a=3フレームの時は、1.071倍になる。このようにリサイズ率を計算する(S211)。切り出し領域算出(S212)、必要な領域の切り出し(S213)は主にズームアウト(縮小)時に行うため、ズームイン(拡大中)の切り出し領域は絞りばねを駆動する直前のフレームと同等の領域とする
続いて中間画像を現像して(S240)、リサイズする(S242)。後は上述したとおりであり、これを絞りばね駆動中は繰り返す。このときの概念図を図5(a)に示した。
また、図5(b)で表したとおり、中間画像をリサイズし、それをまた中間画像として用いてもよい。この場合、次のフレームのリサイズ率を求めるだけでよいので、(2)式で示したaフレーム後のリサイズ率を計算する必要はなく、処理を簡便化することができる。ただし、絞りばね駆動中にズームイン(拡大)から、ズームアウト(縮小)に操作された場合は対処できないと言う欠点もある。
また、VRAMに中間画像を格納することでメモリの節約にもなる。しかしこの場合、VRAMサイズが変わるようなイベントが発生した場合には対処できないと言う問題もある。例えば、通信I/F112に高解像度のモニタが接続されており、これに表示をしているときに電子ズームを行い、絞り駆動処理が入ったとする。このときに通信I/F112からケーブルが抜かれてカメラに内蔵されたLCDに表示が切り替わったとする。高解像度モニタ接続時はフルハイビジョン、すなわち1920ピクセル×1080ピクセルの表示が可能なVRAMサイズであったが、内蔵されたLCD用のVRAMは例えば720ピクセル×480ピクセルのようにフルハイビジョン用のVRAMよりも小さく、アスペクト比も異なる。このような場合、VRAMをリサイズする方式であると対処できないため、電子ズーム中の絞りばね駆動時は、VRAMが変更されるようなイベントは絞りばね駆動後まで処理しないようにする(S226)ことも好ましい形態である。なお、ステップS226でイベントを禁止した場合、絞り駆動が終了後にイベントの許可を行う(不図示)。
このようにVRAMサイズが変わるようなイベントとしては、上述した画像の表示装置の変更のほかに、動画記録の開始あるいは終了、画像表示サイズや動画記録解像度の変更などがあげられるが、これに限定されるものではない。
次にズームアウト(縮小)の場合を説明する。ズームアウトを行っている場合に絞り駆動が行われた場合は、ズームインの場合と切り出し領域の算出方法が異なる。ズームイン中の切り出し領域は現在のフレームと同等でも良いが、ズームアウト中の場合は絞りばね駆動時間によって切り出し領域のサイズを今のフレームよりも大きく、すなわち広い画角の画像を用意しなければならない。
例えば、絞りばね駆動が3フレームに及ぶ場合、3フレーム後は先の縮小率(1フレームあたり0.9772倍)の場合、0.9772の3乗=0.9331倍に縮小されていることになる。したがって現在のフレームの領域よりも1÷0.9331≒1.072倍の領域、つまり絞り駆動終了時の切り出し領域を切り出しておく必要がある。ステップS221の切り出し領域算出はこのように行う。
ここで切り出す画像サイズは絞りばね駆動時間後の縮小率にそって計算したものであるため、今表示するべきサイズよりも小さい(画角が広い)ことになる。したがってそれを考慮してリサイズ率を計算する必要がある(S222)。この場合、1.072倍に拡大すれば現在のフレームと同じ大きさとなる。
続いてズームインのときと同じように画像を切り出し(S223)、中間画像として保管し(S224)、絞りばねを駆動する(S225)。さらに現像(S240)からVRAMの表示(S246)までを行う。
次のフレームは(S224)でメモリに格納した中間画像を読み出し(S210)、リサイズ率を計算する(S211)。リサイズ率の計算は例えば(3)式で表される。
Za=(1/Z)(x−a) ・・・(3)
ここでxは絞り駆動中のフレーム数である。
絞り駆動に3フレーム分必要(x=3)となり、1フレームあたりの縮小率Zが0.9772倍の場合で、2フレーム目(a=2)の拡大率は、(3)式から約1.023倍になる。ちなみに中間画像はすでに0.9331倍に縮小されているため、これを乗算するとトータルで0.9549倍となる(絞り駆動時を1倍とした場合)。
この時、中間画像はステップS223で必要な領域よりも画角が大きめに切り取られているため、絞り駆動後からのフレーム数に応じて必要な領域を再計算し(S212)、切り出す(S213)。そして現像(S240)からVRAMに格納された画像の表示(S246)を行い、絞り駆動期間繰り返すことで絞り駆動前の画像をスムーズに拡大、あるいは縮小して表示することが可能となる。ズームアウト時の概念図を図5(c)に示した。
ズーム方法が、電子ズームではなく光学ズームの場合について説明する。操作部70のボタンまたはレバーによって光学的にズーム制御部(344)を介して光ズームを行う場合、レンズの超音波モーター(不図示)あるいはステッピングモーター(不図示)の駆動量から単位時間あたりの拡大率、つまり光ズームの変倍速度を求めることが可能である。したがって、電子ズームと同様に(1)式から1フレームあたりの拡大率Zを求めることができ、光ズーム中の動作を上述した電子ズーム中の動作とまったく同じ方法で実施することが可能である。
一方、レンズ300に具備された不図示のズームレンズを手動で回転させてズーム操作を行うレンズの場合、ズームリングの回転速度をズーム制御部344で検知する。この回転速度からズーム速度を算出する。そして電子ズームと同様に(1)式から1フレームあたりの拡大率Zを求め、上述した電子ズームとまったく同じ方法で実施することが可能である。
動画記録スイッチ65より動画記録開始の指示があった場合は、VRAMではなく、記録用の画像を取得し、音声データとあわせて圧縮して動画像とする。このときの画像データは、VRAMとはサイズが異なることが多いため、VRAMとは別の、メモリ30に含まれるワークメモリに格納する。しかしながらこれまで説明してきたとおりの方法で動画像記録用画像も同じように処理することが可能である。
本発明の効果を図6に示した。図6(a)は、絞り駆動を行わない場合である。ズームイン(拡大)操作を行うと、時間(フレーム)と共に被写体が拡大されていく。絞りばねを駆動した場合は絞りばねが駆動している期間は絞りばね駆動前のフレームを表示あるいは動画記録する従来例を図6(b)に示した。絞り駆動中は絞りばね駆動中の絵が表示あるいは動画記録されないように、絞りばね駆動前の画像(3)を連続して表示あるいは動画記録する。絞りばね駆動が終わると画像(3)から画像(6)になるため拡大率が一気に上がって不連続性が目立ってしまう。次に本発明の実施した結果を図6(c)に示した。本発明では、絞りばね駆動中は、絞りばね駆動前の画像(3)を信号処理で拡大した(3’)および(3”)を表示あるいは動画記録する。絞りばね駆動後は画像(6)が表示あるいは動画記録され、拡大率は絞りばねを駆動しない図6(a)と同じになる。したがって、ズーム中に絞り駆動を行った場合でも、画面全体が一瞬停まって見えることを防止し、スムーズに表示、動画記録が可能となる。
14 撮像素子
20 画像処理部
28 画像表示部
30 メモリ
48 露出制御部
50 システム制御部
66 電子ズーム制御部
312 絞り

Claims (5)

  1. 被写体像を電気的な画像信号に変換する撮像手段と、
    前記撮像手段によって得られた画像信号を格納するメモリと、
    自動で露出制御を行う露出制御手段と、
    前記露出制御手段によって絞りを駆動させる絞り制御手段と、
    前記メモリに格納された画像信号を変倍する電子ズーム手段と、
    ズーム中に前記絞りが駆動される間は、前記メモリに格納された絞り駆動前の画像信号を前記電子ズーム手段により変倍させて表示あるいは記録させる電子ズーム制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記絞りが駆動される絞り駆動時間を算出する算出手段を有し、
    前記電子ズーム制御手段は、前記算出手段により算出された前記絞り駆動時間によって、前記メモリに格納される画像信号のリサイズ率を決定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. ズーム中であって絞り駆動中である場合は、前記メモリのサイズが変更されるイベントを禁止することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記電子ズーム制御手段は、ズームがズームインである場合には、絞り駆動開始前の切り出し領域の中間画像信号を基として前記電子ズーム手段により変倍を行わせ、ズームがズームアウトである場合には、絞り駆動終了時の切り出し領域を算出し、該切り出し領域の中間画像信号を基として前記電子ズーム手段により変倍を行わせることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 光学ズームの変倍速度を検出する検出手段を有し、
    前記電子ズーム制御手段は、前記検出手段により検出された光ズームの変倍速度に応じて、光ズーム中に前記絞りが駆動される間は、前記メモリに格納された絞り駆動前の画像信号を前記電子ズーム手段により変倍させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の撮像装置。
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