JP2012068528A - 投影装置、投影方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】レーザダイオード(LD)18と、LD18からの光を蛍光体に照射して発せられる蛍光により光源光を生成する光源部15と、画像信号を入力する入力部11と、光源部15で得た蛍光を用い、入力部11で入力した画像信号に応じた光像を形成して投影する投影系(12〜14,16,17,27)と、光源部15内のカラーホイール20近傍の温度を検出する温度センサ26と、蛍光体の温度に対応する発光輝度の低下度合を示す情報を記憶するプログラムメモリ30と、温度センサ26が検出する温度と、プログラムメモリ30が記憶する情報とに基づき、上記投影系(12〜14,16,17,27)で投影する光像の階調を補正するCPU28とを備える。
【選択図】図1
Description
この特許技術では、蛍光体層を形成した蛍光体ホイール及びそのモータを機構的に揺動することで、ビーム光が照射される蛍光体ホイールの周上の位置を、相対的に蛍光体ホイールの径方向で変化させ、結果として照射されるビーム光の位置を分散させることにより、蛍光体層の面積を有効に活用して同一径上の蛍光体層のみが熱的損傷を受けるのを回避する。
入力部11は、例えばピンジャック(RCA)タイプのビデオ入力端子、D−sub15タイプのRGB入力端子などにより構成される。入力部11に入力された各種規格のアナログ画像信号は、入力部11でデジタル化された後に、システムバスSBを介して画像変換部12に送られる。
また、残る青色用拡散板20Bは、磨り硝子状の透過部材で構成され、照射された青色のレーザ光は散乱しながら透過する。
その後、この赤色光または緑色光は、ダイクロイックミラー22を透過した後、上記ミラー16へ送られる。
なお、カラーホイール20の上記レーザ光照射位置に干渉しない近傍位置に、このカラーホイール20の温度を検出するための温度センサ26が設けられる。
この操作部31は、データプロジェクタ装置10の本体に設けられるキー操作部と、このデータプロジェクタ装置10専用の図示しないリモートコントローラの間で赤外光を受光するレーザ受光部とを含み、ユーザが本体のキー操作部またはリモートコントローラで操作したキーに基づくキー操作信号をCPU28へ直接出力する。
なお、上述した如く、マイクロミラー素子14で表示するための画像を画像変換部12が作成し、作成した画像を投影画像駆動部13がマイクロミラー素子14で表示し、マイクロミラー素子14での表示に合わせて光源駆動部27がレーザダイオード18を発光駆動するとともに、モータ21によりカラーホイール20を同期して回転させる。
次に、更新したタイマのカウント値が予め設定した階調制御の周期、例えば「60[秒]」、を表す値となっているか否かにより、階調制御を行なうタイミングか否かを判断する(ステップS104)。
その後、メインメモリ29に設定したタイマのカウント値をリセットした上で(ステップS110)、再び上記ステップS102からの処理に戻る。
Claims (7)
- 半導体発光素子と、
上記半導体発光素子からの光を蛍光体に照射して発せられる蛍光により光源光を生成する蛍光生成手段と、
画像信号を入力する入力手段と、
上記蛍光生成手段で得た蛍光を用い、上記入力手段で入力した画像信号に応じた光像を形成して投影する投影手段と、
上記蛍光生成手段近傍の温度を検出する温度検出手段と、
上記蛍光体の温度に対応する発光輝度の低下度合を示す情報を記憶する記憶手段と、
上記温度検出手段が検出する温度と、上記記憶手段が記憶する情報とに基づき、上記投影手段で投影する光像の階調を補正する画像補正手段と
を具備したことを特徴とする投影装置。 - 上記蛍光生成手段は、複数色の蛍光を時分割で生成し、
上記記憶手段は、上記複数の蛍光体の温度に対応する発光輝度の低下度合を示す情報を記憶し、
上記画像補正手段は、上記温度検出手段が検出する温度と、上記記憶手段が記憶する複数の色毎の情報とに基づき、上記投影手段で投影する光像の階調を補正する
ことを特徴とする請求項1記載の投影装置。 - 上記投影手段は、上記蛍光生成手段で得た蛍光、及び上記半導体発光素子が発する光を時分割で用いて、上記入力手段で入力した画像信号に応じた光像を形成して投影し、
上記画像補正手段は、上記温度検出手段が検出する温度と、上記記憶手段が記憶する複数の色毎の情報とに基づき、上記蛍光生成手段で得た蛍光を用いた光像の形成タイミングに合わせて上記投影手段で投影する光像の階調を補正する
ことを特徴とする請求項1記載の投影装置。 - 上記画像補正手段は、上記温度検出手段が検出する温度と、上記記憶手段が記憶する情報とに基づき、本来の階調に対する補正階調の変換テーブルを作成し、作成した変換テーブルを参照して上記投影手段で投影する光像の階調を補正することを特徴とする請求項1記載の投影装置。
- 上記画像補正手段は、上記温度検出手段が検出する温度と、上記記憶手段が記憶する情報とに基づき、階調のガンマ値を補正することを特徴とする請求項1記載の投影装置。
- 半導体発光素子、上記半導体発光素子からの光を蛍光体に照射して発せられる蛍光により光源光を生成する蛍光生成部、画像信号を入力する入力部、及び上記蛍光生成部で得た蛍光を用い、上記入力部で入力した画像信号に応じた光像を形成して投影する投影部を備えた装置での投影方法であって、
上記蛍光生成部近傍の温度を検出する温度検出工程と、
上記蛍光体の温度に対応する発光輝度の低下度合を示す情報を記憶する記憶工程と、
上記温度検出工程で検出する温度と、上記記憶工程で記憶する情報とに基づき、上記投影部で投影する光像の階調を補正する画像補正工程と
を有したことを特徴とする投影方法。 - 半導体発光素子、上記半導体発光素子からの光を蛍光体に照射して発せられる蛍光により光源光を生成する蛍光生成部、画像信号を入力する入力部、及び上記蛍光生成部で得た蛍光を用い、上記入力部で入力した画像信号に応じた光像を形成して投影する投影部を備えた装置が内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、
上記コンピュータを、
上記蛍光生成部近傍の温度を検出する温度検出手段、
上記蛍光体の温度に対応する発光輝度の低下度合を示す情報を記憶する記憶手段、及び
上記温度検出手段で検出する温度と、上記記憶手段で記憶する情報とに基づき、上記投影部で投影する光像の階調を補正する画像補正手段
として機能させることを特徴とするプログラム。
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