JP2012067779A - 燃料パイプの継手構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単、低コスト、軽量であるとともに、経年変化に対する耐用が高く、交換や調整も容易な燃料パイプの継手構造を提供する。
【解決手段】金属製燃料パイプ1の一端4に樹脂製燃料パイプ10を接続するためのコネクタを樹脂製から金属製にする。金属製コネクタ20は、樹脂製燃料パイプに外側から係合する樹脂パイプ側係合部22と、金属製燃料パイプ側に形成され、一端4から所定の軸方向長さL1離れた位置に径方向外側へ突出して形成された環状係合突部2に外側から着脱可能に係合する金属パイプ側係合部21とを有し、金属製コネクタを樹脂製燃料パイプに装着した状態で金属製コネクタの金属パイプ側係合部を金属製燃料パイプの環状係合突部に係合させて金属製燃料パイプの一端に樹脂製燃料パイプを接続する構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料パイプの継手構造に関する。
近年、樹脂製の車両用燃料タンクが多く使用されている。しかし、燃料タンクを樹脂製とすることができたとしても、燃料供給系の部品全てが樹脂化されているわけではないため、そのような樹脂以外の金属系素材の部品との接続部が必要となる。例えば、燃料タンクの内外を挿通させる部分のパイプを樹脂製としても、燃料ガンが挿入される部分から燃料タンクへと燃料を供給するフィラーパイプには一般的に金属製パイプが用いられるために金属製燃料パイプと樹脂製燃料パイプとの接続部が必要となる。
このような金属製燃料パイプと樹脂製燃料パイプとの接続部は、樹脂製のコネクタによって接続されるのが一般的である(特許文献1,2参照)。接続部は長期間の使用に耐えうる構造にするとともに、接続部からの燃料の透過を防止する必要がある。特許文献1,2には、燃料の透過を防止するシール機能を有するとともに強固な係合構造を実現させる樹脂製のコネクタが開示されている。
特許第4085362号公報 特開2004−44790号公報
しかしながら、前記したコネクタは、シール機能を有する強固な係合構造を実現させるために、構造が複雑となってコスト増や重量増を招来する。また、シール機能と係合構造を一体化してコンパクト化した複雑な構造は、劣化したコネクタの部品の交換や、シール部寸法の調整等を困難にしていた。
本発明は、このような背景に鑑みなされたもので、構造が簡単、低コスト、軽量であるとともに、交換や調整も容易な燃料パイプの継手構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、第1の燃料パイプ(1)の一端(4)に樹脂製の第2の燃料パイプ(10)を接続するための燃料パイプの継手構造であって、前記第1の燃料パイプ(1)には、前記一端(4)から所定寸法離れた位置に径方向外側へ突出する環状係合突部(2)が形成され、前記第2の燃料パイプ(10)には、前記第1の燃料パイプ(1)側の一端(14)において前記第1の燃料パイプ(1)の外径(D)以上の内径を有する大径部(12)と、前記第1の燃料パイプ(1)の外径(D)よりも小さな内径を有する小径部(11)と、当該大径部(12)と当該小径部(11)とを連結する連結部(13)とが形成され、前記第1の燃料パイプ(1)と前記第2の燃料パイプ(10)とは、前記第1の燃料パイプ(1)の一端(4)が前記第2の燃料パイプ(10)の大径部(12)に挿入された状態で、前記第2の燃料パイプ(10)の大径部(12)の外周に配置されたコネクタ(20)によって接続されるものであり、前記第1の燃料パイプ(1)の一端(4)と前記第2の燃料パイプ(10)の前記連結部(13)との間には、環状のシール部材(30)が介装され、前記コネクタ(20)は、前記第1の燃料パイプ(1)側に形成され、前記環状係合突部(2)に外側から着脱可能に係合する第1の係合部(21)と、前記第2の燃料パイプ(10)側に形成され、前記連結部(13)に外側から係合する第2の係合部(22)とを有し、前記第1の係合部(21)が前記環状係合突部(2)に係合し且つ前記第2の係合部(22)が前記連結部(13)に係合したときに、前記第1の燃料パイプ(1)の一端(4)を前記シール部材(30)を介して前記第2の燃料パイプ(10)の連結部(13)に圧接させる構成とした。
この構成によれば、簡易な構成のコネクタにすることで、一部材で構成することが可能となるため、生産工数、部品点数を削減して生産性の向上に貢献する。また、コネクタを第2の燃料パイプに装着した状態でコネクタの第1の係合部を第1の燃料パイプの環状係合突部に係合させて第1の燃料パイプの一端に第2の燃料パイプを接続する構成とすることで、接続作業を容易とするとともに、シール機能の確認、係合の確認が容易となり、部品の交換も容易となる。さらに、コネクタは第2の燃料パイプの連結部と第1の燃料パイプの環状係合突部との外側から係合させることで、係合箇所を周方向および軸方向の両方から規制することができるため、強固な係合、圧接によって高いシール機能を実現することができる。
本発明の一側面によれば、前記第1の燃料パイプおよび前記コネクタは金属を素材とするように構成することができる。
この構成によれば、第1の燃料パイプを金属製にすることで、その一端から環状係合突部までの寸法誤差を小さくするとともに、当該一端の変形を防止することができ、シール機能を確実なものにすることができる。また、コネクタを樹脂製から金属製にすることで、低コスト、軽量、かつ経年変化に対する耐用が高いものとすることができる。
本発明の一側面によれば、前記第2の係合部(22)は、前記第2の燃料パイプ(10)の小径部(11)の外径以上かつ前記第2の燃料パイプの大径部の外径よりも小さな内径を有する環状構造体(23)であり、前記第1の係合部(21)は、前記環状構造体(23)側から前記環状係合突部(2)へ向けて突出することによって先端側が径方向に撓み得るようにされた撓み部(24)と、該撓み部(24)の先端側から径方向内側へ突出して前記環状係合突部(2)に係合する爪部(25)とにより構成される複数のスナップフィットであるように構成することができる。
この構成によれば、第2の係合部を環状構造体とすることにより、第2の係合部が第2の燃料パイプから脱落することを防止できる。また、第1の係合部を複数のスナップフィットとしたことにより、コネクタの環状係合突部への係合が容易となるとともに、コネクタの環状係合突部からの係合解除もスナップフィットを径方向外側へ撓ませるだけで容易に行うことができる。
本発明の一側面によれば、前記第1の燃料パイプ(1)の前記一端(4)には、その全周にわたって径方向外側へ突出する略半円形断面のビード(3)が形成され、前記第2の燃料パイプの前記連結部(13)は、所定長さ(L3)にわたってその内径が除々に変化するものとし、前記シール部材(30)が、前記連結部(13)の内面から前記大径部(12)の内面にかけて設けられるように構成することができる。
この構成によれば、ビードによって第1の燃料パイプの一端の強度が高められるだけでなく、シール部材は例えばテーパ状の連結部の内面から大径部の内面にかけて、すなわち第1の燃料パイプの端面から外周面にかけて介在することとなるため、第1の燃料パイプと第2の燃料パイプとの継手部のシール機能を一層高めることができる。
本発明によれば、構造が簡単、低コスト、軽量であるとともに、経年変化に対する耐用が高く、交換や調整も容易な燃料パイプの継手構造を提供することができる。
本発明の一実施形態の全体構造を示す部分断面図である。 図1の矢視IIから見た金属製コネクタの斜視図である。
以下、本発明の一実施形態にかかる燃料パイプの継手構造について図面を参照して説明する。継手構造100は、金属製燃料パイプ1と樹脂製燃料パイプ10とをシール機能を担保しつつ係合する構造である。金属製燃料パイプ1と樹脂製燃料パイプ10との間にはシール部材30が介されており、金属製コネクタ20が金属製燃料パイプ1と樹脂製燃料パイプ10との係合を外側から規制している。
継手構造100の雄側となる金属製燃料パイプ1には、樹脂製燃料パイプ10側の一端4から所定の軸方向長さL1離れた位置に径方向外側へ突出する環状係合突部2が形成され、一端4にはその全周にわたって径方向外側へ突出する略半円形断面のビード3が形成されている。金属製燃料パイプ1は、例えば軟鋼製のパイプからなり、環状係合突部2は塑性加工によって形成することができる。
ビード3の外側には、ビード3を覆う形状に成形されたにシール部材30が配設されている。シール部材30は、例えばフッ素ゴム(FKM)、フロロシリコンゴム(FVMQ)やこれらの材料を2色成形したゴム等を適用することができる。
継手構造100の雌側となる樹脂製燃料パイプ10には、金属製燃料パイプ1側の一端14において金属製燃料パイプ1の外径D以上の内径を有する大径部12と、金属製燃料パイプ1の外径Dよりも小さな内径を有する小径部11と、当該大径部12と当該小径部11とを連結する連結部13とが形成されている。
連結部13は所定長さL3にわたってその内径が除々に変化する略テーパ状とされている。シール部材30はこのように連結部13の内面から前記大径部12の内面にかけて金属製燃料パイプ1と樹脂製燃料パイプ10との間に介在して、両者間の確実なシールを実現している。
樹脂製燃料パイプ10の材料には、例えばポリアミド(PA)単層構造、ポリフェニレンサルフィド(PPS)多層構造、芳香族PA多層構造などを適用することができる。
金属製燃料パイプ1と樹脂製燃料パイプ10とは、金属製燃料パイプ1の一端4が樹脂製燃料パイプ10の大径部12に挿入された状態で係合され、樹脂製燃料パイプ10の大径部12の外周に配置された金属製コネクタ20によってこの係合が規制される。
金属製コネクタ20は、樹脂製燃料パイプ10側に形成され、連結部13に外側から係合する樹脂パイプ側係合部22と、金属製燃料パイプ1側に形成され、環状係合突部2に外側から着脱可能に係合する金属パイプ側係合部21とを有している。
ここで、樹脂パイプ側係合部22と金属パイプ側係合部21との間の軸方向長さL2は、所定の軸方向長さL1に応じ、金属製燃料パイプ1の一端4がシール部材30を介して樹脂製燃料パイプ10の連結部13に圧接される寸法に設定されている。
樹脂パイプ側係合部22は、樹脂製燃料パイプ10の小径部11の外径以上かつ樹脂製燃料パイプ10の大径部12の外径よりも小さな内径を有する環状構造体23とされている。環状構造体23は、連結部13を外方から覆うように、所定長さL3にわたってその内径が除々に変化する略テーパ状とすることができる。
図2も併せて参照すると、金属パイプ側係合部21は、環状構造体23側から環状係合突部2へ向けて突出することによって先端側が径方向に撓み得るようにされた撓み部24と、該撓み部24の先端側から径方向内側へ突出して環状係合突部2に係合する爪部25とにより構成される複数のスナップフィット28とすることができる。このスナップフィット28は、前記したように、パーツ(金属製コネクタ20)についたフック(爪部25)を撓み部24の弾性を利用して受け側のパーツ(環状係合突部2)に引っ掛けて機械的に保持するフック式を適用することができるが、この方式に限定はされない。
スナップフィット28は金属パイプ側係合部21の周上に複数形成されており、スナップフィット28,28間には環状係合突部2を収容する筒を形成する突片26が形成されている。本実施形態では、スナップフィット28は金属パイプ側係合部21の周上90°の等間隔で4つのスナップフィット28を備える構成としているが、この構成には限定されない。
金属製コネクタ20の材料には、例えば薄板状のステンレス鋼板などを適用することができる。ステンレス鋼板は、強度が高く、加工しやすく、コストも低い材料である。経年による強度劣化等まで考慮すれば、樹脂や他の金属材料と比べて、信頼性が高く、総合的に好適な材料である。なお、鋼板の板厚は、設計的な強度要求や材料入手性によって適宜設定されるものであり、限定されない。鋼板は、例えば、薄板の状態で、パンチングやボーリング、バーリング加工によってスリット部分やスナップフィット部分を形成し、その後鋼板は曲げプレスが施工されて、最終形状にすることができる。このように金属製コネクタ20は一部材で構成することができる。
ここで、再度図1の全体構成を参照して、本実施形態の手順、作用等について説明する。
樹脂製燃料パイプ10は金属製コネクタ20に予め挿通されており、環状構造体23と連結部13の外面とが当接することで、金属製コネクタ20は樹脂製燃料パイプ10から脱落しないようにされている。連結部13の内面には予めシール部材30を配設することができ、例えば樹脂製燃料パイプ10の一端14側の内面に突起等を形成して(図示せず)、この突起等を越えてシール部材30を配設することで、シール部材30の脱落を防止するようにしても良い。
金属製コネクタ20は一端14の反対側(図の左方向)に移動させておき、金属製燃料パイプ1を樹脂製燃料パイプ10側へ押し込むように移動させ、シール部材30を介して樹脂製燃料パイプ10の連結部13と金属製燃料パイプ1の一端4に設けられたビード3とが係合する。
ビード3は略半円形断面に形成されており、シール部材30の内面はこのビード3を覆うように当接し、シール部材30の外面は略テーパ状の連結部13の内面と当接されていることから、シール部材30は係合部の周方向および軸方向の両方のシール機能を実現する。また、係合の状態が目視確認できるため、リーク等が生ずればすぐに検出することができる。さらに、シール部材30に傷、損傷、燃料や燃料ガスとの接触もしくは経年変化による劣化が検出されたときには、容易にシール部材30の交換をすることができる。
金属製燃料パイプ1がシール部材30を介して樹脂製燃料パイプ10と係合した後、金属製コネクタ20が一端14側(図の右方向)に移動される。このときスナップフィット28の撓み部24は材料の弾性範囲内で拡径するように外方へ付勢しておき、爪部25が環状係合突部2を越えるまで金属製コネクタ20を移動させる。
爪部25が環状係合突部2を越えたとき、撓み部24の外方への付勢力を解放することで、爪部25の樹脂製燃料パイプ10側が環状係合突部2と係合する。このとき環状構造体23は連結部13と略テーパ面同士で当接している。樹脂パイプ側係合部22と金属パイプ側係合部21との間の軸方向長さL2は、所定の軸方向長さL1に応じ、金属製燃料パイプ1の一端4をシール部材30を介して樹脂製燃料パイプ10の連結部13に圧接させ得る寸法に適宜設定されていることから、適正なシール部材30のつぶし代を実現できる。
このように本実施形態は、金属製燃料パイプ1と樹脂製燃料パイプ10とを外方から装着することで周方向の係合を確実にするとともに、樹脂パイプ側係合部22と、金属パイプ側係合部21とを備えることで係合を強固にするべく軸方向への付勢力を付加する構成としている。そして、係る構成によって、強固かつ確実な係合とリーク防止機能を両立させている。また、本実施形態のコネクタは金属製であるため、繰り返し使用や経年変化による部品の劣化が判断しやすく、外側に装着されるため交換も容易となる。
以上、本発明について好適な実施形態を説明した。本発明は、図面に記載したものに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で設計変更が可能である。
1 金属製燃料パイプ(第1の燃料パイプ)
2 環状係合突部
3 ビード
4 一端(金属製燃料パイプ1の一端)
10 樹脂製燃料パイプ(第2の燃料パイプ)
11 小径部
12 大径部
13 連結部
14 一端(樹脂製燃料パイプ10の一端)
20 金属製コネクタ
21 金属パイプ側係合部(第1の係合部)
22 樹脂パイプ側係合部(第2の係合部)
23 環状構造体
24 撓み部
25 爪部
28 スナップフィット
30 シール部材
100 継手構造

Claims (4)

  1. 第1の燃料パイプの一端に樹脂製の第2の燃料パイプを接続するための燃料パイプの継手構造であって、
    前記第1の燃料パイプには、前記一端から所定寸法離れた位置に径方向外側へ突出する環状係合突部が形成され、
    前記第2の燃料パイプには、前記第1の燃料パイプ側の一端において前記第1の燃料パイプの外径以上の内径を有する大径部と、前記第1の燃料パイプの外径よりも小さな内径を有する小径部と、当該大径部と当該小径部とを連結する連結部とが形成され、
    前記第1の燃料パイプと前記第2の燃料パイプとは、前記第1の燃料パイプの一端が前記第2の燃料パイプの大径部に挿入された状態で、前記第2の燃料パイプの大径部の外周に配置されたコネクタによって接続されるものであり、
    前記第1の燃料パイプの一端と前記第2の燃料パイプの前記連結部)との間には、環状のシール部材が介装され、
    前記コネクタは、前記第1の燃料パイプ側に形成され、前記環状係合突部)に外側から着脱可能に係合する第1の係合部と、前記第2の燃料パイプ側に形成され、前記連結部に外側から係合する第2の係合部とを有し、前記第1の係合部)が前記環状係合突部に係合し且つ前記第2の係合部が前記連結部に係合したときに、前記第1の燃料パイプの一端を前記シール部材を介して前記第2の燃料パイプの連結部に圧接させることを特徴とする燃料パイプの継手構造。
  2. 前記第1の燃料パイプおよび前記コネクタは金属を素材とすることを特徴とする、請求項1に記載の燃料パイプの継手構造。
  3. 前記第2の係合部は、前記第2の燃料パイプの小径部の外径以上かつ前記第2の燃料パイプの大径部の外径よりも小さな内径を有する環状構造体であり、
    前記第1の係合部は、前記環状構造体側から前記環状係合突部へ向けて突出することによって先端側が径方向に撓み得るようにされた撓み部と、該撓み部の先端側から径方向内側へ突出して前記環状係合突部に係合する爪部とにより構成される複数のスナップフィットであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の燃料パイプの継手構造。
  4. 前記第1の燃料パイプの前記一端には、その全周にわたって径方向外側へ突出する略半円形断面のビードが形成され、
    前記第2の燃料パイプの前記連結部は、所定長さにわたってその内径が除々に変化するものとし、
    前記シール部材が、前記連結部の内面から前記大径部の内面にかけて設けられたことを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の燃料パイプの継手構造。
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