JP2012063822A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報処理装置の受付手段は、第1の文書と該第1の文書の格納先を示す第1の格納先情報を受け付け、文書抽出手段は、文書記憶手段から、第1の格納先情報を含む構造に類似する構造の第2の格納先情報を特定し、第1の文書に類似する第2の文書を、該特定した第2の格納先情報が示す格納先に格納されている文書から抽出し、雛形文書生成手段は、複数の第2の文書を解析して、雛形となる文書である雛形文書を生成し、比較文書生成手段は、雛形文書に基づいて、第1の文書と比較するための文書である比較文書を生成し、差異抽出手段は、比較文書と第1の文書を比較して差異を抽出し、出力手段は、差異を出力する。
【選択図】図1
Description
請求項1の発明は、第1の文書と該第1の文書の格納先を示す第1の格納先情報を受け付ける受付手段と、文書と格納先情報を階層構造として記憶する文書記憶手段から、前記受付手段によって受け付けられた第1の格納先情報を含む構造に類似する構造の第2の格納先情報を特定し、前記受付手段によって受け付けられた第1の文書に類似する第2の文書を、該特定した第2の格納先情報が示す格納先に格納されている文書から抽出する文書抽出手段と、前記文書抽出手段によって抽出された複数の第2の文書を解析して、雛形となる文書である雛形文書を生成する雛形文書生成手段と、前記雛形文書生成手段によって生成された雛形文書に基づいて、前記受付手段によって受け付けられた第1の文書と比較するための文書である比較文書を生成する比較文書生成手段と、前記比較文書生成手段によって生成された比較文書と前記受付手段によって受け付けられた第1の文書を比較して差異を抽出する差異抽出手段と、前記差異抽出手段によって抽出された差異を出力する出力手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
なお、文書とは、テキストデータ、場合によっては画像、動画、音声等の電子データ、又はこれらの組み合わせであり、記憶、編集及び検索等の対象となり、システム又は利用者間で個別の単位として交換できるものをいい、これらに類似するものを含む。具体的には、文書作成ソフトウェアによって生成された電子文書、画像データ、電子メール等が該当する。
文書の格納先又は文書の格納先を示す格納先情報をフォルダともいう。なお、OS(Operating System)によっては、フォルダはディレクトリーともいわれる。
2段階で、類似する文書を特定する。
まずは、格納先フォルダ104を含む構造に類似するフォルダを特定する。格納先フォルダ104を含む構造とは、格納先フォルダ104と格納先フォルダ104に関連するフォルダ間の関係をいう。格納先フォルダ104に関連するフォルダとは、例えば、格納先フォルダ104に対して、親(上位)のフォルダ、さらにその親のフォルダ、子(下位)のフォルダ、さらにその子のフォルダ、兄弟のフォルダ(同じ親フォルダを有している他のフォルダ)等をいう。類似するフォルダとは、格納先フォルダ104に関連するフォルダ間の関係と同じ又は類似する関係を有しているフォルダをいう。例えば、格納先フォルダ104と同じ名前のフォルダ、格納先フォルダ104の親フォルダと同じ名前の親フォルダを有しているフォルダ、格納先フォルダ104の子フォルダと同じ名前の子フォルダを有しているフォルダ、格納先フォルダ104と予め定められた数の文字数だけ異なる名前のフォルダ、格納先フォルダ104の親フォルダと予め定められた数の文字数だけ異なる名前の親フォルダを有しているフォルダ、格納先フォルダ104の子フォルダと予め定められた数の文字数だけ異なる名前の子フォルダを有しているフォルダ等がある。類似するか否かの比較は、パス名の比較によって行うようにしてもよい。予め定められた数としては、例えば、1文字、2文字等がある。また、パス名内の予め定められた数のフォルダの名前だけが異なる場合に類似と判断してもよい。
文書比較モジュール140は、類似文書抽出モジュール120、テンプレート文書生成モジュール150と接続されている。文書比較モジュール140は、類似文書抽出モジュール120によって抽出された類似文書に対して、(1)類似文書内でその類似文書に関する属性と対応する部分、(2)複数の類似文書間で同じ部分、(3)複数の類似文書間で異なる部分、のいずれか1つ以上を抽出する。
(1)類似文書内でその類似文書に関する属性と対応する部分について
類似文書に関する属性とは、その類似文書の属性、その類似文書が格納されているフォルダの属性、そのフォルダと関連するフォルダの属性がある。例えば、類似文書内に担当者名の記載がある場合であって、その類似文書の属性としての「格納者」と同じであれば、この(1)に該当する。また、類似文書内に宛先名称の記載がある場合であって、その類似文書が格納されているフォルダの2つ上のフォルダ名と同じであれば、この(1)に該当する。
(2)複数の類似文書間で同じ部分について
類似文書抽出モジュール120によって抽出された複数の類似文書間を比較する。内容を比較して、同じ部分を抽出する。例えば、類似文書内のタイトルの記載が同じ場合は、この(2)に該当する。なお、(1)の抽出を先に行う。複数の類似文書間で同じ部分であるが(1)にも該当する部分である場合は、(1)に該当する部分として抽出することになる。
(3)複数の類似文書間で異なる部分について
類似文書抽出モジュール120によって抽出された複数の類似文書間を比較する。内容を比較して、異なる部分を抽出する。類似する文書ではあるが、その文書固有の記載がある。これらの記載部分が(3)に該当する。
テンプレート文書生成モジュール150は、類似文書内でその類似文書に関する属性と対応する部分については、その属性を用いた規則を生成し、その規則をテンプレート文書に組み込むようにしてもよい。属性を用いた規則とは、前述の例では、属性としての「格納者」が記載されている領域であることを示す規則である。また、属性としての「文書が格納されているフォルダの2つ上のフォルダ名」が記載されている領域であることを示す規則である。規則の適用については、比較文書生成モジュール160の説明で述べる。また、規則をテンプレート文書に組み込むとは、テンプレート文書から比較文書を生成する場合に、その規則を適用できるようにしたものである。規則自体をテンプレート文書内に記憶させてもよいし、テンプレート文書から比較文書を生成する場合に、アクセスできるようになっていれば、どこに記憶されていてもよい。
テンプレート文書生成モジュール150は、複数の類似文書間で同じ部分については、テンプレート文書内にその部分を用いるようにしてもよい。つまり、複数の類似文書間で同じ部分は、テンプレート文書でもそのまま用いられる。
テンプレート文書生成モジュール150は、複数の類似文書間で異なる部分については、テンプレート文書内では比較対象とはしない部分とするようにしてもよい。つまり、複数の類似文書間で異なる部分は、その文書固有のことが記載される領域であるので、比較文書においては、対象の文書と比較しても、比較対象とはしない部分とするものである。後述する自由記載欄が該当する。
具体的には、テンプレート文書内の規則を適用して、比較文書を生成する。規則を適用する場合に、文書102に関する属性を用いる。この規則を適用するとは、前述の例で、属性としての「格納者」が記載されている領域であることを示す規則の場合、文書102の属性である「格納者」の文字列をその領域内に記載することである。なお、文書102に関する属性として、格納先フォルダ104の属性、格納先フォルダ104に関連するフォルダの属性も含む。この場合の規則を適用するとは、前述の例で、属性としての「文書が格納されているフォルダの2つ上のフォルダ名」が記載されている領域であることを示す規則の場合、格納先フォルダ104の2つ上のフォルダ名をその領域内に記載することである。
ステップS202では、受付モジュール110が、文書A1と格納先のフォルダBを受け付ける。
例えば、文書記憶モジュール130は、図3に例示するフォルダ構造の文書群を記憶している。これは、見積業務用に作成されたものであり、宛先の会社毎にファイルが分類されており、見積番号毎に見積、承認、発注、納品等の業務毎のフォルダが構成されている。そして、業務毎のフォルダ内にその業務で使用する又は使用された文書が格納されている。具体的には、見積業務フォルダ300には、A社フォルダ302、B社フォルダ348、C社フォルダ358、D社フォルダ360がある。A社フォルダ302には、見積0001フォルダ304、見積0003フォルダ338がある。見積0001フォルダ304には、見積フォルダ306、承認フォルダ312、発注フォルダ318、納品フォルダ322がある。見積フォルダ306には、見積書308、見積回答書310がある。承認フォルダ312には、承認依頼書314、承認書316がある。発注フォルダ318には、発注書320がある。納品フォルダ322には、納品書324がある。見積0002フォルダ326には、見積フォルダ328、承認フォルダ334、発注フォルダ336がある。見積フォルダ328には、見積書330、見積回答書332がある。見積0003フォルダ338には、見積フォルダ340、承認フォルダ342、発注フォルダ344、納品フォルダ346がある。B社フォルダ348には、見積0101フォルダ350、見積0102フォルダ352、見積0103フォルダ354、見積0104フォルダ356がある。
このようなフォルダ構造に対して、操作者の操作に応じて、文書A1として文書400を、格納先のフォルダBとして見積フォルダ340に格納しようとしている場合(又は格納した場合)に、文書400と見積フォルダ340を受け付ける。図4は、文書400、文書400の文書属性410、文書400のフォルダ属性420(格納先フォルダの属性の一例)の例を示す説明図である。フォルダ属性420は、文書400を見積フォルダ340に格納した場合のパス名である。
前述の例で示すと、見積フォルダ340に類似するフォルダ構造を有するフォルダBとして、見積フォルダ306、見積フォルダ328を抽出する。パス名内の1つのフォルダ名だけが異なる場合(パス名内の見積0003フォルダ338に対して見積0001フォルダ304、見積0002フォルダ326の部分が異なるだけ)に該当し、類似するフォルダとして抽出する。例えば、パス名が類似しているか否かを判断のために、類似している場合を正規表現等を用いて予め定めておいてもよい。
前述の例で示すと、見積フォルダ306、見積フォルダ328内の文書から、文書400と類似する文書A2として、見積書308、見積書330を抽出する。見積書308の内容は文書500である。見積書330の内容は文書600である。図5は、文書500、文書500の文書属性510、文書500のフォルダ属性520(格納先フォルダの属性の一例)の例を示す説明図である。図6は、文書600、文書600の文書属性610、文書600のフォルダ属性620(格納先フォルダの属性の一例)の例を示す説明図である。文書400の文書名、内容等と、文書500、文書600の文書名、内容等を比較して、異なる部分が予め定められた割合よりも少ない場合に該当するので、類似していると判断している。
前述の例を用いると、文書500と文書600を比較した結果の例を比較結果・テンプレート文書700に示す。図7は、比較結果・テンプレート文書700の例を示す説明図である。比較結果・テンプレート文書700は、領域710から領域730を有している。これらの領域は、句読点、改行コード、記号(例えば、「:」等)、フィールド、構造化文書の場合はタグ等、又は構文解析の結果で分割した結果である。この領域毎にステップS208の処理を行う。
「(1)文書A2に関する属性と対応する部分」として、領域712、領域722、領域728、領域730を抽出する。なお、領域712は、格納フォルダ(見積フォルダ306、見積フォルダ328)の2つ上のフォルダ名(A社フォルダ302)に対応する。領域722は、格納フォルダ(見積フォルダ306、見積フォルダ328)の1つ上のフォルダ名(見積0001フォルダ304、見積0002フォルダ326)に対応する。領域728は、属性「格納者」に対応する。領域730は、属性「格納日」に対応する。
「(2)複数の文書A2間で同じ部分」として、領域710、領域714、領域716、領域720、領域724、領域726を抽出する。
「(3)複数の文書A2間で異なる部分」として、領域718を抽出する。
なお、(1)、(2)、(3)の部分の抽出の対象として、文書内のテキストに限られず、画像の場合はその画像に対する文字認識結果、文字サイズ、文字色などを含めてもよい。例えば、(2)、(3)の部分を抽出するために複数の文書間で比較する場合に、テキストのみならず、文字サイズ、文字色などを含めた比較をして同じ部分、異なる部分を抽出するようにしてもよい。
生成したテンプレート文書の例として、比較結果・テンプレート文書700を示す。図7は、比較結果・テンプレート文書700の例を示す説明図である。比較結果・テンプレート文書700は、領域710から領域730を有している。各領域のステップS210の処理結果として、テンプレートテーブル800を生成する。そして、比較結果・テンプレート文書700にテンプレートテーブル800を組み込む。図8は、テンプレートテーブル800のデータ構造例を示す説明図である。テンプレートテーブル800は、ID欄810、領域欄820、ルール欄830を有している。ID欄810は、本実施の形態において領域を一意に識別する符号を記憶する。領域欄820は、その領域の位置を記憶する。領域欄820は、X欄822、Y欄824、W欄826、H欄828を有している。X欄822は、その領域の左上座標のX座標を記憶する。Y欄824は、その領域の左上座標のY座標を記憶する。W欄826は、その領域の幅を記憶する。H欄828は、その領域の高さを記憶する。ルール欄830は、その領域に適用されるルールを記憶する。なお、領域欄820として、文書内の座標によって位置を特定したが、文書内の位置を特定し得るものであれば、フィールド、構造化文書の場合であればタグ等であってもよい。
前述の例を用いると、文書400に対して比較結果・テンプレート文書700に組み込まれているテンプレートテーブル800を適用した結果の例が、比較文書900である。図9は、比較文書900の例を示す説明図である。比較文書900は、領域912、領域918、領域922、領域928、領域930を有している。領域912は、格納フォルダ(見積フォルダ340)の2つ上のフォルダ名(A社フォルダ302)を使用したものである。領域918は、自由記載欄としたものである。領域922は、格納フォルダ(見積フォルダ340)の1つ上のフォルダ名(見積0003フォルダ338)を使用したものである。領域928は、文書400の文書属性410内の「格納者」を使用したものである。領域930は、文書400の文書属性410内の「格納日」を使用したものである。
前述の例を用いると、文書400と比較文書900を比較する。差異部分は、比較文書900で表すと領域922であり、文書400の該当部分は「見積0005」となっているが、比較文書900では「見積0003」となっている。なお、領域918は、文書400との比較対象とはしていない。
ステップS216では、出力モジュール180が、差異部分を誤りの可能性がある部分として出力する。
前述の例を用いると、文書400と比較文書900の差異部分を差異表示文書1000の例のように出力する。図10は、差異表示文書1000の例を示す説明図である。差異表示文書1000は、領域1022を有している。領域1022が差異部分であり、誤りの可能性があること(見積0003フォルダ338に格納しようとしている又は格納したにもかかわらず、依頼番号が見積0005となっていること)を指摘している。
なお、図11に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図11に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図11に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、情報家電、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
104…格納先フォルダ
110…受付モジュール
120…類似文書抽出モジュール
130…文書記憶モジュール
140…文書比較モジュール
150…テンプレート文書生成モジュール
160…比較文書生成モジュール
170…差異検出モジュール
180…出力モジュール
Claims (6)
- 第1の文書と該第1の文書の格納先を示す第1の格納先情報を受け付ける受付手段と、
文書と格納先情報を階層構造として記憶する文書記憶手段から、前記受付手段によって受け付けられた第1の格納先情報を含む構造に類似する構造の第2の格納先情報を特定し、前記受付手段によって受け付けられた第1の文書に類似する第2の文書を、該特定した第2の格納先情報が示す格納先に格納されている文書から抽出する文書抽出手段と、
前記文書抽出手段によって抽出された複数の第2の文書を解析して、雛形となる文書である雛形文書を生成する雛形文書生成手段と、
前記雛形文書生成手段によって生成された雛形文書に基づいて、前記受付手段によって受け付けられた第1の文書と比較するための文書である比較文書を生成する比較文書生成手段と、
前記比較文書生成手段によって生成された比較文書と前記受付手段によって受け付けられた第1の文書を比較して差異を抽出する差異抽出手段と、
前記差異抽出手段によって抽出された差異を出力する出力手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記雛形文書生成手段は、前記第2の文書内で該第2の文書に関する属性と対応する部分、複数の前記第2の文書間で同じ部分、複数の前記第2の文書間で異なる部分、のいずれか1つ以上を抽出し、該抽出した部分に基づいて、雛形文書を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記雛形文書生成手段は、前記第2の文書内で該第2の文書に関する属性と対応する部分については、該属性を用いた規則を生成し、該規則を前記雛形文書に組み込む
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記雛形文書生成手段は、複数の前記第2の文書間で同じ部分については、前記雛形文書内に該部分を用いる
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。 - 前記雛形文書生成手段は、複数の前記第2の文書間で異なる部分については、前記雛形文書内では比較対象とはしない部分とする
ことを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
第1の文書と該第1の文書の格納先を示す第1の格納先情報を受け付ける受付手段と、
文書と格納先情報を階層構造として記憶する文書記憶手段から、前記受付手段によって受け付けられた第1の格納先情報を含む構造に類似する構造の第2の格納先情報を特定し、前記受付手段によって受け付けられた第1の文書に類似する第2の文書を、該特定した第2の格納先情報が示す格納先に格納されている文書から抽出する文書抽出手段と、
前記文書抽出手段によって抽出された複数の第2の文書を解析して、雛形となる文書である雛形文書を生成する雛形文書生成手段と、
前記雛形文書生成手段によって生成された雛形文書に基づいて、前記受付手段によって受け付けられた第1の文書と比較するための文書である比較文書を生成する比較文書生成手段と、
前記比較文書生成手段によって生成された比較文書と前記受付手段によって受け付けられた第1の文書を比較して差異を抽出する差異抽出手段と、
前記差異抽出手段によって抽出された差異を出力する出力手段
として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
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