JP2012062601A - 作業用ヘルメット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】帽体1の中心部よりも前方部分の内面に、殻状のシールド支持板2を配置する。シールド支持板2の後端部は、帽体1の天面部内面の係止突部8に係合させて前後方向の移動を防止するとともに、シールド支持板2の後部両側端部は、帽体1側頭部下端にロックピン3で固定する。ロックピン3による固定構造は、帽体に形成した筒状の支持部6の筒内に、庇7の一部と、シールド支持板の一部を臨ませロックピン3を係合させる。帽体1の前頭部内面とシールド支持板2の前面との間に、保護シールド4を挿入することができる空間を保持し、帽体1前面において出没自在とする。
【選択図】 図2
Description
特許文献1や2には、帽体の内面に保護シールド(フェースガード)の支持板を固定し、この支持板に保護シールドのガイド手段を形成し、ガイド手段に沿って保護シールドをヘルメットの前面部において出没させる発明が記載されている。
特許文献3には、帽体の前面部内面に配置したシールドガイド部に貫通孔を穿設し、貫通孔にシールドを挿通させて上下方向に移動させる発明が、特許文献4には、帽体内に配置するハンモックにフェイスシールドを昇降させるホルダーを設ける発明が記載されている。
このとき、帽体1の前頭部内面とシールド支持板2の前面との間に保護シールド4を挿入することができる空間5を保持するとともに、シールド支持板2に保護シールド4の上下方向のガイド手段を設け、帽体内面とシールド支持板2との間の空間5に配置した保護シールド4を、帽体前面において出没自在とする。
図1は、帽体と、保護シールドを装着したシールド支持板の下方斜視図、図2は、帽体にシールド支持板を装着した状態の底面図、図3は、図2のIII−III線断面図、図4は、帽体にシールド支持板を装着した状態の縦断面図である。
図1、図4に示すように、ヘルメット本体である、帽体1の中心部よりも前方部分の内面に沿う形で殻状のシールド支持板2を配置し、帽体1の前頭部内面とシールド支持板2の前面との間に保護シールド4を挿入することができる空間5を保持する。そして、シールド支持板2に保護シールド4の上下方向のガイド手段、具体的には例えばガイド溝やガイド孔14を設け、帽体1内面とシールド支持板2との間の空間5に配置した保護シールド4を、ガイド孔14に沿って上下動させて帽体1前面において出没自在としている。
帽体1の天面部内面には、図2に示すように幅方向の短い係止突部8と、前後方向のリブ9を形成している。幅方向の係止突部8は、一定間隔Xを隔てて帽体の後方側の係止突部8と前方側の係止突部8’を配置している。そして、シールド支持板2の後端部には、図2に示すように幅Xであって外表面方向に突出する突出部18を形成し、該突出部18を前記係止突部8と8’の間に嵌合させるとともに、図5に示すようにシールド支持板2にリブ9が嵌合する溝10を形成し、図3に示すようにリブ9を溝10に嵌合させている。この、左右及び前後方向の係合構造によって、シールド支持板2の幅方向及び前後方向の妄動を防止することができる。
帽体1側頭部下端におけるシールド支持板2の固定構造は、図8に示すように、帽体1の側頭部下端に形成した上下方向に貫通する筒状の支持部6と、筒状の支持部6内に挿入する庇7の一部である係止挿入部19と、シールド支持板2の一部であって支持部6内に挿入される係合凹部20及びロックピン3によって構成している。すなわち、図示実施形態では、帽体1と、帽体1とは別体に形成した庇7と、シールド支持板2の三部品を一つのロックピン3に係合させて固定する構造としている。
組立状態を分解するには、支持部6の切欠部22に露出しているロックピン3の係止爪27をドライバーなどで押し込みながら、下方(図8ないし図10における上方)に引き抜くと、簡単に分解することができる。
すなわち、作業用ヘルメットにおいては、ヘルメットに加えられた衝撃から作業者を守るために、図11、図12に示すように帽体1の内部にハンモック12を装着している。
本発明では、シールド支持板2を帽体1に強固に装着することができるものであるため、シールド支持板2にハンモックの係止具13を支持させることができる。そして、ハンモックの係止具13を帽体1とシールド支持板2に係止させることによって、帽体1内部をなるべく広く活用することができる。
図面において、28はあご紐、29は、帽体1内面及びシールド支持板2に形成したあご紐係止部である。
Claims (4)
- 帽体の中心部よりも前方部分の内面に殻状のシールド支持板を配置し、該シールド支持板の後端部は帽体の天面部内面の一部に係合させて前後方向の移動を防止するとともに、帽体側頭部下端にロックピンで両側端を固定し、帽体の前頭部内面とシールド支持板の前面との間に保護シールドを挿入することができる空間を保持するとともに、シールド支持板に保護シールドの上下方向のガイド手段を設け、帽体内面とシールド支持板との間の空間に配置した保護シールドを、帽体前面において出没自在としたことを特徴とする作業用ヘルメット。
- 帽体の側頭部下端に、上下方向に貫通する筒状の支持部を形成し、該筒状の支持部内に帽体とは別体に形成した庇の一部と、シールド支持板の一部を臨ませ、筒状の支持部に挿入するロックピンを、庇の一部とシールド支持板と筒状の支持部に係合させることによって、帽体とシールド支持板と庇を固定することを特徴とする請求項1記載の作業用ヘルメット。
- 帽体の天面部内面に、シールド支持板の後端縁を堰き止める係止突部を形成するとともに前後方向のリブを形成し、シールド支持板に前記前後方向のリブが嵌合する溝を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の作業用ヘルメット。
- ハンモック支持部を、帽体内面の後方左右両側面部とシールド支持板の前方左右両側面部に形成し、交差方向の四箇所に配置したハンモックの係止具を前記ハンモック支持部に支持させたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の作業用ヘルメット。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016011463A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | 東洋物産工業株式会社 | 作業用ヘルメットにおけるシールド面取付け構造 |
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2010
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JP5373727B2 (ja) | 2013-12-18 |
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