JP2012059654A - フローティング機構付きカードエッジコネクタ及び該カードエッジコネクタを用いた基板間接続構造 - Google Patents

フローティング機構付きカードエッジコネクタ及び該カードエッジコネクタを用いた基板間接続構造 Download PDF

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Abstract

【課題】取り付け誤差や温度変化による基板の膨張又は収縮による誤差変位を吸収することができ、且つカード基板に対し十分な保持力を維持することができ、更に取り付け時の操作性に優れたフローティング機構付きカードエッジコネクタの提供。
【解決手段】基板収容部にカード基板Bを保持させた状態で、カード基板Bとプリント基板Aとを相対移動可能とし、且つコンタクト2を介してプリント基板とカード基板とを電気的に接続されるようにしたカードエッジコネクタにおいて、基板収容部には、ハウジング部材4の上面に開口され、上面側よりカード基板Bを基板収容部内に導入することができる基板導入部が形成され、ハウジング部材4は、基板収容部の内側面より突出し、カード基板Bの表裏方向の移動を規制するロック部材35と、カード基板Bの前後方向の移動を規制する抜け止め規制部33とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、取付けの際に生じる位置ずれや温度変化による基板の膨張又は収縮による変位を吸収することができるフローティング機構付きカードエッジコネクタ及び該カードエッジコネクタを用いた基板間接続構造に関する。
従来、この種のカードエッジコネクタにおいては、プリント基板に固定されたコネクタハウジングにカード基板の先端部を挿し込むことにより、コネクタハウジングに支持されたコンタクトとカード基板に形成された端子部とが互いに接触され、プリント基板とカード基板とを電気的に接続させるものが知られている(例えば、特許文献1)。
しかし、このようなカードエッジコネクタでは、プリント基板に対するコネクタの固定位置とカード基板の位置との間にずれが生じている場合や、温度変化により基板が膨張又は収縮することにより変位が生じている場合には、カード基板とコネクタハウジングとの間の接続が好適に行われないという問題がある。
そこで、プリント基板に対して移動可能に配置されたハウジング部材を備え、このハウジング部材にカード基板を挿入することにより、カード基板とプリント基板とを電気的に接続させるとともにプリント基板に対するハウジング部材の移動を許容し、コネクタをプリント基板に取り付けた際に生じる位置のずれや基板の膨張や収縮による変位を吸収することができるようにしたフローティング機構付きのものが提供されている(例えば、特許文献2)。
このフローティング機構付きカードエッジコネクタは、カード基板の端部が収容される基板収容部が前面に開口されたハウジング部材と、プリント基板に固定された支持部材と、基板収容部内に突出し、カード基板の端子部と弾性的に接触する弾性接触部を有する複数のコンタクトとを備えて構成されている。
このコンタクトは、プリント基板に接続される基板接続部と、ハウジング部材に支持された弾性接触部と、弾性接触部と基板接続部とを連結する弾性連結片部とを備えており、この弾性連結片部がハウジング部材と支持部材との間の相対移動変位に応じて弾性的に変形することにより、基板収容部にカード基板を保持させた状態で、カード基板とプリント基板とを相対移動可能とし、且つコンタクトを介してプリント基板とカード基板とを電気的に接続させるようになっている。
特開2004−213918号公報 特開2007−165129号公報
しかしながら、上述した従来のフローティング機構付きコネクタは、カード基板を基板収容部に対し前面の開口部より挿入するように構成され、且つコンタクトの接触圧によりカード基板をコネクタに保持させるものであるため、極数が少なく、カード基板の挿入される部分の面積が小さなものでは前後方向で十分な保持力を確保できず、コネクタを基板に取り付けた際に生じる位置のずれや基板の膨張や収縮による変位を十分に吸収することができない虞がある。
また、一対のカードエッジコネクタソケットを互いに対向した配置とし、両ソケット間をカード基板により接続させる構造にあっては、両ソケット間の距離はカード基板の長さより狭くなければならず、カード基板をコネクタハウジングに対し挿抜するには、フローティング機構の移動量を目一杯に使用するか、或いはカード基板の途中を弛ませる等しなければならず、特に硬い材質のカード基板を使用する場合には、挿入又は抜き出し作業における操作性に難があった。
更に、コンタクトに対してカード基板の挿抜方向の摺動が繰り返されることによってコンタクトが摩耗し、コンタクトの接触圧が低下する虞があるという問題があった。
本発明は、このような従来の問題に鑑み、コネクタを基板に取り付けた際に生じる誤差や温度変化による基板の膨張又は収縮による誤差変位を吸収することができ、且つカード基板に対し十分な保持力を維持することができ、更に取り付け時の操作性に優れたフローティング機構付きカードエッジコネクタ及び該カードエッジコネクタを用いた基板間接続構造の提供を目的としてなされたものである。
上述の如き従来の問題を解決し、所期の目的を達成するための請求項1に記載のフローティング機構付きカードエッジコネクタの特徴は、カード基板の先端部が収容される基板収容部が前面に開口されたハウジング部材と、該ハウジング部材と相対移動可能に配置された支持部材と、前記基板収容部内に突出し、前記カード基板の端子部と弾性的に接触する弾性接触部を有する複数のコンタクトとを備え、前記コンタクトは、前記ハウジング部材に支持された前記弾性接触部と、前記支持部材に支持された基板接続部と、前記弾性接触部と基板接続部とを連結する弾性連結片部とを備え、前記基板収容部内に収容された前記カード基板と前記基板接続部が接続された基板とを相対移動可能とし、且つ前記コンタクトを介して前記両基板が電気的に接続されるようにしてなるフローティング機構付きカードエッジコネクタにおいて、前記ハウジング部材には、前記カード基板の裏面と前記基板収容部内底面とが互いに対向し、且つ前記前面開口より前記カード基板の後端側が導出される向きで前記カード基板を上面側より前記基板収容部内に導入できる基板導入部が形成されているとともに、前記基板収容部内に突出し、前記カード基板の上向き抜け出し方向の移動を規制するロック部材と、前記カード基板と互いに係合し、該カード基板の前後方向の移動を規制する抜け止め規制部とを備えていることにある。
請求項2に記載の発明の特徴は、請求項1の構成に加え、前記支持部材は、プリント基板に固定され、前記基板接続部は、前記プリント基板に形成された接続パターンに接続されていることにある。
請求項3に記載の発明の特徴は、請求項1の構成に加え、前記支持部材には、前記ハウジング部材と同形状の別のハウジング部材を使用し、該両ハウジング部材は、互いに背面側を対向させて配置され、前記基板接続部は、前記別のハウジング部材の基板収容部内に突出し、カード基板の端子部と弾性的に接触する弾性接触部であることにある。
また、請求項4に記載の発明の特徴は、請求項1、2又は3の構成に加え、前記抜け止め規制部は、前記基板収容部の前面開口縁部より内向きに突設され、前記カード基板の側縁に形成された係合凹部と互いに係合する突条部であることにある。
請求項5に記載のフローティング機構付きカードエッジコネクタを用いた基板間接続構造の特徴は、請求項1〜4又は5に記載のフローティング機構付きカードエッジコネクタを用いた基板間接続構造であって、両端に基板収容部に収容されるカードエッジプラグ部を有するカード基板を使用するとともに、複数の前記カードエッジコネクタを前記ハウジング部材の基板収容部前面開口側が互いに対向するように配置し、互いに対向する各基板収容部にそれぞれ前記カードエッジプラグ部を収容させ、前記カード基板を介して前記カードエッジコネクタ間を接続することにある。
本発明に係るカードエッジコネクタは、上述したように、カード基板の先端部が収容される基板収容部が前面に開口されたハウジング部材と、該ハウジング部材と相対移動可能に配置された支持部材と、前記基板収容部内に突出し、前記カード基板の端子部と弾性的に接触する弾性接触部を有する複数のコンタクトとを備え、前記コンタクトは、前記ハウジング部材に支持された前記弾性接触部と、前記支持部材に支持された基板接続部と、前記弾性接触部と基板接続部とを連結する弾性連結片部とを備え、前記基板収容部内に収容された前記カード基板と前記基板接続部が接続された基板とを相対移動可能とし、且つ前記コンタクトを介して前記両基板が電気的に接続されるようにしたことにより、取り付けの際に生じる誤差や温度変化による基板の膨張又は収縮による誤差変位を吸収し好適な接続状態を維持することができる。
また、前記ハウジング部材には、前記カード基板の裏面と前記基板収容部内底面とが互いに対向し、且つ前記前面開口より前記カード基板の後端側が導出される向きで前記カード基板を上面側より前記基板収容部内に導入できる基板導入部が形成されているとともに、前記基板収容部内に突出し、前記カード基板の上向き抜け出し方向の移動を規制するロック部材と、前記カード基板と互いに係合し、該カード基板の前後方向の移動を規制する抜け止め規制部とを備えていることにより、挿入される部分の面積が小さい場合であっても、カード基板に対し十分な保持力を維持することができ、カード基板を嵌め込む際の操作性を向上させることができる。更に、コンタクトの摩耗を軽減することができる。
また、本発明において、前記支持部材は、プリント基板に固定され、前記基板接続部は、前記プリント基板に形成された接続パターンに接続されていることにより、ハウジング部材をプリント基板に対し相対移動可能とすることができる。
また、本発明において、前記支持部材には、前記ハウジング部材と同形状の別のハウジング部材を使用し、該両ハウジング部材は、互いに背面側を対向させて配置され、前記基板接続部は、前記別のハウジング部材の基板収容部内に突出し、カード基板の端子部と弾性的に接触する弾性接触部であることにより、カード基板相互間を好適に接続することができるとともに、取り付けの際に生じる誤差や温度変化による基板の膨張又は収縮による誤差変位を吸収することができる。
更に本発明において、前記抜け止め規制部は、前記基板収容部の前面開口縁部より内向きに突設され、前記カード基板の側縁に形成された係合凹部と互いに係合する突条部であることにより、カード基板の前後方向の移動を好適に規制することができ、位置ずれ等による接触不良を防止することができる。
また、本発明に係るフローティング機構付きカードエッジコネクタを用いた基板間接続構造において、両端に基板収容部に収容されるカードエッジプラグ部を有するカード基板を使用するとともに、複数の前記カードエッジコネクタを前記ハウジング部材の基板収容部前面開口側が互いに対向するように配置し、互いに対向する各基板収容部にそれぞれ前記カードエッジプラグ部を収容させ、前記カード基板を介して前記カードエッジコネクタ間を接続することにより、プリント基板間の距離がカード基板長さより短い場合であってもカード基板の途中部分を弛ませることなく、カード基板を介して両プリント基板間を容易に接続することができる。
本願発明に係るフローティング機構付きカードエッジコネクタの一例を示す斜視図である。 同上の縦断面図である。 同上の分解斜視図である。 同上の背面側から見た分解斜視図である。 図1中のプリント基板を示す平面図である。 図1中のカード基板を示す底面図である。 (a)は図1中の支持部材を示す平面図、(b)は同底面図、(c)は同A−A線断面図である。 (a)は図1中のハウジング部材を示す平面図、(b)は同正面図、(c)は同左側面図である。 (a)は図1中のコンタクトを示す拡大斜視図、(b)は同背面側から見た斜視図、(c)は同右側面図である。 本発明に係るフローティング機構付きカードエッジコネクタを用いた基板間接続構造の一例を示す斜視図である。 本発明に係るフローティング機構付きカードエッジコネクタの他の実施例を示す斜視図である。 同上の縦断面図である。 同上の分解斜視図である。 (a)は図10中のコンタクトを示す拡大斜視図、(b)は同側面図である。
次に、本発明に係るフローティング機構付きカードエッジコネクタの実施の態様を、図面に示した実施例に基づいて説明する。尚、図中符号AはPCB等からなるプリント基板、BはPCB等からなるカード基板である。
このフローティング機構付きカードエッジコネクタは、支持部材3と、ハウジング部材4と、支持部材3とハウジング部材4とに跨って支持された複数のコンタクト2,2...とを備え、ハウジング部材4は、プリント基板Aに固定された支持部材3に対し相対移動可能に配置されている。
カードエッジコネクタは、カード基板Bが接続されたハウジング部材4が支持部材3に対し相対移動することができるとともに、当該相対移動に応じてコンタクト2,2...が変形することにより、プリント基板Aとカード基板Bとをコンタクト2を介して電気的に接続させるとともに、コネクタを基板に取り付けた際に生じる誤差や温度変化による基板の膨張又は収縮による誤差変位を吸収することができるようになっている。
支持部材3は、図7に示すように、後側壁部5と、両側壁部6,6とを備え、絶縁性合成樹脂材をもって前方が開いた上面視コ字状に形成され、このコ字状内にハウジング部材4が移動可能に収容される。
尚、本明細書においては、「前」は後述する基板収容部開口側をいい、「後」は基板収容部奥側をいうものとする。
後側壁部5は、横長の矩形状に形成され、その両側部より前方に向けて立ち上げた形状に側壁部6,6が形成されている。
また、後側壁部5の後背部には、コンタクト2の支持部材側固定片部7が収容される上下方向に向けた複数の支持部材側コンタクト収容溝8,8...が横方向に間隔をおいて形成され、後側壁部5の上面部には、支持部材側コンタクト収容溝8の連続配置に前後方向に向けたコンタクト挿通溝9が形成されている。
側壁部6,6は、前後方向に長い矩形状に形成され、外側前端部にホールドダウン10を固定するためのホールドダウン収容部11が形成されている。
ホールドダウン10は、下縁より外向きに折り曲げた形状の固定半田部10aを備えて金属製板材をもって一体に形成され、このホールドダウン10の両側部をホールドダウン収容部11の両側縁に形成された圧入溝12に圧入し、ホールドダウン10両側部下縁と圧入溝12底部とを係止させることにより側壁部6に固定される。
固定半田部10aは、側壁部6に固定された状態で側壁部の下面に露出し、この固定半田部10aを図5に示すプリント基板Aの固定用パターン13に半田付けすることにより支持部材3をプリント基板Aに固定する。
また、側壁部6の内側面部には、ハウジング部材4の両側部に形成されたスライド支持部材14が前後方向に移動可能に収容される前後方向に向けたスライド凹部15が形成されている。尚、スライド支持部材14の上下方向高さに対し、スライド凹部15の上下方向高さの方が長く形成され、互いに対向する面の間に所定の間隙が形成されている。
ハウジング部材4は、図8に示すように、底板部20と、両側壁部21,21と、後壁部22とを備え、所謂ミッドマウント方式によりプリント基板Aに支持され、図5に示すプリント基板の前縁部に形成された切欠き部19に嵌り込み、略上半部分のみが基板上に配置されるようになっている。
また、ハウジング部材4には、両側壁部21,21及び後壁部22に前面以外囲まれた配置、即ち前面に開口されて基板収容部23が形成され、この基板収容部23にカード基板Bの先端部がカード基板Bの裏面と基板収容部23の内底面とが互いに対向するように収容される。
基板収容部23の上面側には、基板収容部23と連続してハウジング側ハウジングの上面に開口した基板導入部24が形成され、カード基板Bの裏面と基板収容部23の内底面とが互いに対向し、且つ前面開口よりカード基板Bの後端側が導出される向きで上面側よりカード基板Bの先端部を基板収容部23に導入することができるようになっている。
底板部20は、平板状に形成され、前後方向に向けた接触部逃げ溝25,25...が横方向に間隔をおいて複数形成されている。
後壁部22は、底板部20の後縁より上向きに立ち上げた形状に形成され、前面側には、コンタクト2のハウジング側固定片部26が収容される上下方向に向けた複数のハウジング側コンタクト収容溝27,27...が横方向に間隔を隔てて並べて形成され、後壁部22の上面部には、ハウジング側コンタクト収容溝27の連続配置に前後方向に向けたコンタクト挿通溝28が形成されている。
また、後壁部22には、後背面より後向きに突出した当て止め凸部29が形成され、ハウジング部材4が押し込み方向に移動する際に、当該当て止め凸部29の後端面が支持部材3の後側壁部5前面に当接し、ハウジング部材4が支持部材3に対し当て止めされるようになっている。
また、当て止め凸部29の後背面には、コンタクト挿通溝28と連続配置に上下方向に向けた逃げ溝30,30...が形成されており、コンタクト2の弾性連結片部31がこの逃げ溝30に逃げ込み両ハウジング部3,4間に挟まれて潰されないようになっている。
側壁部21,21は、それぞれ底板部20の側縁より上向きに立ち上げた形状に形成され、後壁部22とともに上面視コ字状をなしている。尚、ハウジング部材4の側壁部21,21の外側面と、支持部材3の側壁6内側面との間には所定の間隙が形成され、左右方向の移動が許容されるようになっている。
両側壁部21,21には、外側面上部に外向きに突出した支持用段部32が形成され、この支持用段部32の下縁がプリント基板Aの前縁部に形成された切欠き凹部19の側縁上に当接し、ハウジング部材4がプリント基板Aにスライド自在に支持される。
この支持用段部32の後部下端には、外向きにスライド支持部材14が突設され、このスライド支持部材14が支持部材3のスライド凹部15の内側面とプリント基板A表面との間に挟み込まれ、ハウジング部材4が支持部材3にスライド可能に保持される。
また、側壁部21,21の前面開口縁部には、カード基板Bの前後方向の移動を規制する抜け止め規制部が設けられている。尚、符合33は抜け止め規制部を構成する突条部である。
この突条部33は、内側に向けた凸が上下方向に連続した形状に形成され、カード基板Bの側縁に形成された係合凹部34と互いに係合して前後方向の移動を規制するとともに、カード基板B導入時にはガイドとして機能するようになっている。
更に、側壁部21の内側部には、ロック部材35を収容するロック部材収容部36が形成されている。
ロック部材収容部36は、上面及び内側が開口した凹溝状に形成され、下部には、側壁部の内外側面を貫通した回避孔37が形成されている。
ロック部材35は、基板収容部23内に突出し、カード基板Bの上向きの移動を規制し、カード基板Bが基板収容部23より抜け出すのを防止するようになっている。
ロック部材35は、固定部38、弾性支持部39及び係止部40を備えて構成され、金属板材を打ち抜き・折り曲げ加工することにより一体に形成されている。
固定部38は、平板状に形成され、その両側部がロック部材収容部36の内側縁に形成された圧入溝41に圧入され、両側部下縁と圧入溝底部とを係止させることにより側壁部21に固定される。
また、固定部38には、背面側に突出した抜け止め係止片42が形成され、この抜け止め係止片42が側壁部21に形成された係止凹部43と互いに係合することにより固定部38を側壁部21に係止させる。
尚、抜け止め係止片42は、下端を残して係止片を構成する部分の外形に沿って固定部38に切れ目を入れて切り出し、先端側を外側に起こすことにより形成されている。
弾性支持部39は、固定部38の上縁より半弧状に折り曲げた形状に形成され、固定部38とは反対側端に係止部40が支持されている。
係止部40は、弾性支持部39の先端より斜め下向きに延長された形状の張り出し部44と、張り出し部44の下縁より水平方向外向き(固定部38側向き)に折り曲げた形状の押さえ部45と、押さえ部45の他端より下向きに折り曲げた形状の側縁当接部46とをもって構成されている。
このロック部材35は、カード基板Bを上面の基板導入部24より基板収容部23内に導入する際に、カード基板Bの裏面で張り出し部44表面が押圧されて弾性支持部39を基端として外向きに押し遣られて押さえ部45及び側縁当接部46が回避孔34に回避し、カード基板Bが所定位置まで嵌め込まれると弾性支持部39のバネ性により基板収容部23の内側面より突出し、押さえ部45がカード基板Bの表面に係合される。
コンタクト2は、図9に示すように、導電性金属板材を打ち抜き・折り曲げ加工することにより一体に形成されており、ハウジング部材4に固定されるハウジング側固定片部26と、支持部材3に固定される支持部材側固定片部7とを備え、両固定部7,26間が弾性連結片部31により連結されている。
ハウジング側固定片部26は、矩形状に形成され、その側部がハウジング側コンタクト収容溝27内側縁に形成された圧入溝52に圧入され、該側部下縁が圧入溝52内底面と互いに係合することによりハウジング部材4に固定される。
このハウジング側固定片部26の下縁には、弾性接触部53が支持されており、ハウジング側固定片部26を介して弾性接触部53がハウジング部材4に支持されるようになっている。
弾性接触部53は、ハウジング側固定片部26の下縁より前側に折り曲げた形状の前向き延長部54と、前抜き延長部54の先端よりやや斜め下向きに延長された弾性支持部55と、弾性支持部55の下縁より斜め上向きに折り曲げた形状の弾性接触片56とをもって構成され、弾性支持片55と弾性接触片56とが一体にバネ性を発揮し、カード基板Bの端子部57に対し弾性的に接触できるようになっている。
弾性接触片56は、その先端部に接点部56aが形成され、ハウジング側固定片部26を介してハウジング部材4に支持された際に基板収容部23の底面より斜め上向きに立ち上がるように配置され、カード基板Bの下面に配置された端子部57に接点部56aが弾性的に接触する。
一方、支持部材側固定片部7は、矩形状に形成され、その側部が支持部材側コンタクト保持溝8内縁に形成された圧入溝58に圧入され、該側部下縁が圧入溝内底面と互いに係合することにより支持部材3に固定される。
支持部材側固定片部7の下縁には、基板接続部59が支持されており、支持部材側固定片部7を介して基板接続部59が支持部材3に支持されている。
基板接続部59は、支持部材側固定片部7の下縁より後向きに折り曲げた形状に形成され、プリント基板Aに形成された接続パターン60,60...に半田付けされるようになっている。
弾性連結片部31は、支持部材側固定片部7の上縁より前向きに折り曲げた形状の支持部材側連結片61と、ハウジング側固定片部26の上縁より後向きに折り曲げた形状のハウジング側連結片62とを弾性部63で連結した構成となっている。
この弾性部63は、両連結片61,62よりそれぞれ斜め下向きに延長してV字状に形成され、V字状部分が支持部材3の後側壁部5とハウジング部材4の後壁部22との間に配置され、支持部材3とハウジング部材4との間の相対移動に応じて弾性変形できるようになっている。
このように構成されたフローティング機構付きカードエッジコネクタにカード基板Bを接続させるには、カード基板Bの係合凹部34の位置を突条部33の位置に合わせ、カード基板Bの端部を基板導入部24より導入して基板収容部23内に押し下げることで容易に接続させることができる。
このとき、カード基板Bの裏面によりロック部材35の張り出し部44が押され、弾性支持部39を基点に外向きに押し遣られ、所定の位置まで押し下げるとロック部材35が弾性により基板収容部23内に突出するとともに、弾性接触部53のバネ性によりカード基板Bは上向きに押圧されてカード基板Bの側縁がロック部材35の押さえ部45と互いに係合するようになっている。
また、このときカード基板Bは、側縁の係合凹部34が抜け止め規制部を構成する突条部33と互いに係合していることによりハウジング部材4とカード基板Bとの間で前後方向の移動が規制される。
即ち、コンタクト2の極数や収容部分の面積に関係なく十分な保持力をもってハウジングにカード基板Bを保持させることができる。
このように構成されたフローティング機構付きカードエッジコネクタは、プリント基板Aに固定された支持部材3に対し、ハウジング部材4が相対移動可能に配置され、且つ両ハウジング部材3,4に跨って支持されたコンタクト2,2...の弾性連結片部31が両ハウジング部材3,4の相対移動に応じて弾性変形するので、コネクタを基板に取り付けた際に生じる誤差や温度変化による基板の膨張又は収縮による誤差変位を吸収することができるようになっている。
また、このように構成されたフローティング機構付きカードエッジコネクタでは、上側からカード基板Bを導入する構造であるので、挿抜(前後)方向の摺動が伴わずコンタクト2の接点部及びカード基板Bの端子部の双方に摩耗が少なく、好適な接触圧を維持することができる。
尚、このフローティング機構付きコネクタを用いて、図10に示すような基板間接続構造としてもよい。
この基板間接続構造では、両端に基板収容部23に収容されるカードエッジプラグ部を有するカード基板Cを使用し、コネクタをハウジング部材4,4の前面側を互いに対向させた配置に設置し、両カードエッジコネクタ部をそれぞれ両ハウジング部材4,4の基板収容部23,23に収容させ、両コネクタ間をカード基板Cにより接続するようになっている。
尚、カードエッジプラグ部には、図6に示すカード基板Bと同様に、複数の端子部57,57...が備えられ、側縁には係合凹部34,34が形成されている。
このように構成された基板間接続構造では、カード基板Cの端部がそれぞれ基板導入部24を通して上側より導入できる構造であるのでカード基板Cを容易に接続することができる。
即ち、前後方向で挿抜する構造のコネクタを使用した場合と異なり、カード基板Cのカードエッジプラグ部を両基板収容部23,23に収容する際に、フローティング機構の可能変位量を目一杯に使用したり、カード基板Cの途中を弛ませたりせずとも容易に基板収容部23,23にカード基板Cの両端を収容させることができる。
尚、上述の実施例では、支持部材3をプリント基板Aに固定し、プリント基板Aとカード基板Bとを接続するものについて説明したが、図11〜図14に示すように、支持部材にハウジング部材と同形状のものを使用し、カード基板Bとカード基板Bとの間を接続するようにしたものであってもよい。尚、上述の実施例と同様の構成には同一の符合を付して説明を省略する。
このフローティン機構付きカードエッジコネクタは、一対のハウジング部材70,70と、両ハウジング部材70,70に跨って支持される複数のコンタクト71,71...とを備え、カード基板B,Bをそれぞれ保持させた両ハウジング部材70,70を互いに相対移動可能とし、且つコンタクト71,71...を介して両カード基板B,Bを電気的に接続されるようになっている。
両ハウジング部材70,70は、互いに後背面側を対向させて配置され、互いにコンタクト71,71...を介して支持し合い、一方を支持部材として互いに移動できるようになっている。尚、本実施例においては、それぞれハウジング部材を基準に「前」は基板収容部開口側をいい、「後」は基板収容部奥側をいうものとする。
ハウジング部材70は、上述した実施例のハウジング部材4とほぼ同様に構成されている。即ち、ハウジング部材70は、底板部20と、左右の側壁部21,21と、後壁部22とを備え、両側壁部21,21及び後壁部22に前面以外囲まれた配置、即ち前面に開口されて基板収容部23が形成され、この基板収容部23にカード基板Bの先端部が基板の裏面と基板収容部23の内底面が互いに対向するように収容される。
基板収容部23の上面側には、基板収容部23と連続してハウジング側ハウジングの上面に開口した基板導入部24が形成され、カード基板Bの裏面と基板収容部23の内底面とが互いに対向し、且つ前面開口よりカード基板の後端側が導出される向きで上面側よりカード基板Bの先端部を基板収容部23に導入することができるようになっている。
底板部20は、平板状に形成され、前後方向に向けた接触部逃げ溝25,25...が横方向に間隔をおいて複数形成されている。
後壁部22は、底板部20の後縁より上向きに立ち上げた形状に形成され、前面側には、コンタクト71の固定部72が収容される上下方向に向けた複数のコンタクト収容溝27が横方向に間隔を隔てて並べて形成され、後壁部22の上面部には、前記コンタクト収容溝27の連続配置にコンタクト挿通溝28が形成されている。
また、後壁部22の後背面には、コンタクト挿通溝28と連続配置に上下方向に向けた逃げ溝29,29...が形成されており、コンタクトの弾性連結片部74がこの逃げ溝30,30...に逃げ込み両ハウジング部材70,70間に挟まれて潰されないようになっている。
側壁部21,21は、それぞれ底板部20の側縁より上向きに立ち上げた形状に形成され、後壁部22とともに上面視コ字状をなしている。
また、側壁部21の前面開口縁部には、カード基板の前後方向の移動を規制する抜け止め規制部が設けられている。尚、符合33は抜け止め規制部を構成する突条部である。
この突条部33は、内側に向けた凸が上下方向に連続した形状に形成され、カード基板の側縁に形成された係合凹部34と互いに係合して前後方向の移動を規制するとともに、カード基板導入時にはガイドとして機能するようになっている。
更に、側壁部21の内側部には、ロック部材35を収容するロック部材収容部36が形成されている。
ロック部材収容部36は、上面及び内側が開口した凹溝状に形成され、下部には、側壁部21の内外側面を貫通した回避孔37が形成されている。
ロック部材35は、基板収容部23内に突出し、カード基板Bの表裏方向、即ち上下方向の移動を規制し、カード基板Bが基板収容部23より抜け出すのを防止するようになっている。
ロック部材35は、固定部38、弾性支持部39及び係止部40を備えて構成され、金属板材を打ち抜き・折り曲げ加工することにより一体に形成されている。
固定部38は、平板状に形成され、その両側部がロック部材収容部36の内側縁に形成された圧入溝41に圧入され、両側部下縁と圧入溝底部とを係止させることにより側壁部21に固定される。
また、固定部38には、背面側に突出した抜け止め係止片42が形成され、この抜け止め係止片42が側壁部21に形成された係止凹部43と互いに係合することにより固定部38を側壁部21に係止させる。
尚、抜け止め係止片42は、下端を残して係止片を構成する部分の外形に沿って固定部38に切れ目を入れて切り出し、先端側を外側に起こすことにより形成されている。
弾性支持部39は、固定部38の上縁より半弧状に折り曲げた形状に形成され、先端側に係止部40が支持されている。
係止部40は、弾性支持部39の先端より斜め下向きに延長された形状の張り出し部44と、張り出し部44の下縁より水平方向外向き(固定部38側向き)に折り曲げた形状の押さえ部45と、押さえ部45の他端より下向きに折り曲げた形状の側縁当接部46とをもって構成されている。
このロック部材35は、カード基板Bを上面の基板導入部24より基板収容部23内に導入する際に、カード基板の下面で張り出し部44表面が押圧されて弾性支持部39を基端として外向きに押し遣られて回避孔37に回避し、カード基板Bが所定位置まで嵌め込まれると弾性支持部39のバネ性により基板収容部23の内側面に突出し、押さえ部45がカード基板の表面に係合される。
コンタクトは、図14に示すように、導電性金属板材を打ち抜き・折り曲げ加工することにより一体に形成されており、各ハウジング部材に固定される一対の固定片部72、72と、両固定片部72、72間を連結する弾性連結片部73とを備えている。
各固定片部72は、矩形状に形成され、その側部がコンタクト保持溝27内縁に形成された圧入溝52に圧入され、該側部下縁が圧入溝内底面と互いに係合することによりハウジング部材70に固定される。
この固定片部72の下縁には、それぞれ弾性接触部74が支持されており、固定片部72を介して弾性接触部74がハウジング部材70に支持されるようになっている。
尚、弾性接触部74は、カード基板Bの端子部57に弾性的に接触し、端子部57に電気的に接続されるようになっており、基板接続部としても機能する。
弾性接触部74は、固定片部72の下縁より外側に折り曲げた形状の前向き延長部75と、前向き延長部75の先端よりやや斜め下向きに延長された弾性支持部76と、弾性支持部76の下縁より斜め上向きに折り曲げた形状の弾性接触片77とをもって構成され、弾性支持片76と弾性接触片77とが一体にバネ性を発揮し、カード基板Bの端子部57に対し弾性的に接触できるようになっている。
弾性接触片77は、その先端部に接点部77aが形成され、固定部72を介してハウジング部材に支持された際に基板収容部23の底面より斜め上向きに立ち上げて配置され、カード基板Bの下面に配置された端子部57に接点部77aが弾性的に接触する。
弾性連結片部73は、固定片部72の上縁より互いに向けて水平方向に折り曲げた形状の両連結片79,79を弾性部80で連結した構成となっている。
この弾性部80は、両連結片79,79よりそれぞれ斜め下向きに延長してV字状に形成され、V字状部分が両ハウジング部材の後壁部22,22間に配置され、両ハウジング部材70,70間の相対移動に応じて弾性変形できるようになっている。
このように構成されたフローティング機構付きコネクタは、基板導入部24,24を上に向け、各カード基板B,Bの端部をハウジング部材70の上側から基板導入部24を通して基板収容部23に収容させることにより、容易に両ハウジング部材70,70にカード基板B,Bをそれぞれ保持させることができる。
また、両ハウジング部材70,70は、カード基板B,Bをそれぞれ保持させた状態で互いに相対移動でき、当該相対移動に応じてコンタクト71,71...の弾性連結片部73が弾性変形するので、コンタクト71,71...を介して両カード基板を電気的に接続されるとともに、両カード基板B,Bの温度変化による膨張又は収縮等による誤差変位を吸収することができるようになっている。
尚、上述の実施例では、基板導入部24を上に向けて接続するようにしたが、下向きにして使用してもよい。
A プリント基板
B カード基板
2 コンタクト
3 支持部材
4 ハウジング部材
5 後側壁部
6 側壁部
7 支持部材側固定片部
8 コンタクト収容溝
9 コンタクト挿通溝
10 ホールドダウン
11 ホールドダウン収容部
12 圧入溝
13 固定用パターン
14 スライド支持部材
15 スライド凹部
20 底板部
21 側壁部
22 後壁部
23 基板収容部
24 基板導入部
25 接触部逃げ溝
26 ハウジング側固定片部
27 コンタクト収容溝
28 コンタクト挿通溝
29 当て止め凸部
30 逃げ溝
31 弾性連結片部
32 支持用段部
33 突条部
34 係合凹部
35 ロック部材
36 ロック部材収容部
37 回避孔
38 固定部
39 弾性支持部
40 係止部
41 圧入溝
42 抜け止め係止片
43 係止凹部
44 張り出し部
45 押さえ部
46 側縁当接部
52 圧入溝
53 弾性接触部
54 前向き延長部
55 弾性支持片
56 弾性接触片
57 端子部
58 圧入溝
59 基板接続部
60 接続パターン
61 支持部材側連結片
62 ハウジング側連結片
63 弾性部
70 ハウジング部材
71 コンタクト
72 固定片部
73 弾性連結片部
74 弾性接触部
75 前向き延長部
76 弾性支持片
77 弾性接触片
79 連結片
80 弾性部

Claims (5)

  1. カード基板の先端部が収容される基板収容部が前面に開口されたハウジング部材と、該ハウジング部材と相対移動可能に配置された支持部材と、前記基板収容部内に突出し、前記カード基板の端子部と弾性的に接触する弾性接触部を有する複数のコンタクトとを備え、
    前記コンタクトは、前記ハウジング部材に支持された前記弾性接触部と、前記支持部材に支持された基板接続部と、前記弾性接触部と基板接続部とを連結する弾性連結片部とを備え、
    前記基板収容部内に収容された前記カード基板と前記基板接続部が接続された基板とを相対移動可能とし、且つ前記コンタクトを介して前記両基板が電気的に接続されるようにしてなるフローティング機構付きカードエッジコネクタにおいて、
    前記ハウジング部材には、前記カード基板の裏面と前記基板収容部内底面とが互いに対向し、且つ前記前面開口より前記カード基板の後端側が導出される向きで前記カード基板を上面側より前記基板収容部内に導入できる基板導入部が形成されているとともに、前記基板収容部内に突出し、前記カード基板の上向き抜け出し方向の移動を規制するロック部材と、前記カード基板と互いに係合し、該カード基板の前後方向の移動を規制する抜け止め規制部とを備えていることを特徴としてなるフローティング機構付きカードエッジコネクタ。
  2. 前記支持部材は、プリント基板に固定され、前記基板接続部は、前記プリント基板に形成された接続パターンに接続されていることを特徴としてなる請求項1に記載のフローティング機構付きカードエッジコネクタ。
  3. 前記支持部材には、前記ハウジング部材と同形状の別のハウジング部材を使用し、該両ハウジング部材は、互いに背面側を対向させて配置され、
    前記基板接続部は、前記別のハウジング部材の基板収容部内に突出し、カード基板の端子部と弾性的に接触する弾性接触部である請求項1に記載のフローティング機構付きコネクタ。
  4. 前記抜け止め規制部は、前記基板収容部の前面開口縁部より内向きに突設され、前記カード基板の側縁に形成された係合凹部と互いに係合する突条部であることを特徴としてなる請求項1、2又は3に記載のフローティング機構付きカードエッジコネクタ。
  5. 請求項1〜3又は4に記載のフローティング機構付きカードエッジコネクタを用いた基板間接続構造であって、
    両端に基板収容部に収容されるカードエッジプラグ部を有するカード基板を使用するとともに、複数の前記カードエッジコネクタを前記ハウジング部材の基板収容部前面開口側が互いに対向するように配置し、互いに対向する各基板収容部にそれぞれ前記カードエッジプラグ部を収容させ、前記カード基板を介して前記カードエッジコネクタ間を接続するフローティング機構付きカードエッジコネクタを用いた基板間接続構造。
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