JP2012057908A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

冷凍サイクル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012057908A
JP2012057908A JP2010204155A JP2010204155A JP2012057908A JP 2012057908 A JP2012057908 A JP 2012057908A JP 2010204155 A JP2010204155 A JP 2010204155A JP 2010204155 A JP2010204155 A JP 2010204155A JP 2012057908 A JP2012057908 A JP 2012057908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
discharge pressure
compressor
evaporator
refrigeration cycle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010204155A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5573526B2 (ja
Inventor
Yoshiki Yamaoka
由樹 山岡
Takayuki Takatani
隆幸 高谷
Naoto Yamamura
直人 山村
Taichi Umeda
太一 梅田
Yoshinao Nakamoto
善直 中本
Yasutaka Tokunaga
康孝 徳永
Mitsuhide Azuma
光英 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2010204155A priority Critical patent/JP5573526B2/ja
Publication of JP2012057908A publication Critical patent/JP2012057908A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5573526B2 publication Critical patent/JP5573526B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】冷凍サイクル装置の運転が過渡状態であっても、吐出圧力を高い精度で推定することができる冷凍サイクル装置を提供すること。
【解決手段】吐出圧力推定手段11が、圧縮機1に供給される電流値と、蒸発器4を循環する冷媒の温度と、外気温度とから吐出圧力を推定することにより、蒸発器温度検出手段8が検出する蒸発器温度が蒸発器4における真の冷媒温度に対して時間遅れを有していても、外気温度とから蒸発器4における真の冷媒温度を推定して、吐出圧力を正しく推定することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、高圧側において超臨界となり得る物質を冷媒として用いる冷凍サイクル装置に関するものである。
従来、この種の冷凍サイクル装置には、冷媒の圧力が異常に上昇したことを検知する圧力スイッチを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
図9はヒートポンプ給湯機に搭載の冷凍サイクル装置であり、1は圧縮機、2は放熱器、3は膨張弁、4は蒸発器であり、これらはこの順で環状に構成され、冷媒回路5を形成している。14は入水配管、15は出湯配管である。また、51は圧力スイッチであり、圧縮機1と放熱器2との間の冷媒回路5から分岐した分岐配管55に連結して備えられる。52はスイッチ手段であり、冷凍サイクル装置に供給されるAC電源回路上に備えられる。AC電源回路上は冷凍サイクル装置の制御基板6上に構成されている。
圧縮機1から吐出された高圧の冷媒は放熱器2へ供給され、放熱器2において水と熱交換を行って放熱した後に膨張弁3に供給される。膨張弁3にて減圧された後、蒸発器4に供給されて吸熱した後、圧縮機1へ吸入される。圧縮機1から吐出される冷媒の吐出圧力が臨界圧力以下である冷凍サイクル装置(例えば、R410Aを冷媒として使用する空気調和機に搭載の冷凍サイクル装置)においては、凝縮器の凝縮温度から吐出圧力を推定し、吐出圧力の異常上昇を認知することができるものの、吐出圧力が臨界圧力を超える冷凍サイクル装置(例えば、二酸化炭素を冷媒として使用するヒートポンプ給湯機に搭載の冷凍サイクル装置)においては、放熱器2の温度から吐出圧力を推定することが難しい。
そこで、圧力スイッチ51は、圧縮機1が吐出する冷媒の圧力が予め設定された閾値を超えたときに動作し、スイッチ手段52は、圧力スイッチ51の動作に伴ってオンからオフへと切り替えてAC電源回路を遮断する。これらを備えることによって、高圧側において冷媒が超臨界状態となる冷凍サイクル装置においても、吐出圧力の異常上昇を認知することができ、冷凍サイクル装置の運転を停止して、吐出圧力の異常上昇を防止する役割を果たす。
あるいは、圧力スイッチに替えて、吐出圧力を推定する吐出圧力推定手段を備えたもののある(例えば、特許文献2参照)。図10に示す冷凍サイクル装置は、圧力スイッチや圧力センサーのような圧力検出手段を備えず、吐出圧力を冷凍サイクル装置の運転状態から推定する吐出圧力推定手段11を備えている。そして、圧縮機1の電動機へ流れる電流を検出する圧縮機電流値検出手段7と、電動機の回転速度を検出する圧縮機回転速度検出手段53と、放熱器2から膨張弁3へ送られる冷媒の温度を検出する放熱器出口温度検出手段54と、蒸発器4での冷媒温度を検出する蒸発器温度検出手段8とを備え、吐出圧力推定手段11が少なくとも圧縮機電流値検出手段7、圧縮機回転速度検出手段53、放熱器出口温度検出手段54及び蒸発器温度検出手段8が検出した値に基づいて、吐出圧力推定手段11が、予め記録されている電動機の消費電力と吐出圧力の相関関係から吐出圧力を推定する。この吐出圧力推定手段11を備えることにより、圧力スイッチや圧力センサーを備えずとも、吐出圧力の認知を可能としている。
特許第4222227号公報 特開2004−3692号公報
しかしながら、特許文献1に記載の冷凍サイクル装置においては、圧力スイッチ51や分岐配管55が圧縮機1から吐出される冷媒の温度と略同一温度に上昇する(約90〜120℃)ため、これらの部分からの熱漏洩を生じてしまい、冷凍サイクル装置のエネルギー消費効率を低下させてしまうという課題を有していた。
一方、特許文献2に記載の冷凍サイクル装置においては、圧力スイッチや圧力センサーなどの圧力検出手段を備えずに、冷凍サイクル装置の運転状態から吐出圧力を推定する吐出圧力推定手段11を備えており、圧力検出手段を備えることによる熱漏洩は生じないものの、冷凍サイクル装置の起動直後などの過渡状態においては、蒸発器4における冷媒温度が急激な変化するため、蒸発器温度検出手段8が検出する蒸発器温度が時間遅れを有して蒸発器における真の冷媒温度を正しく検出することができず、吐出圧力の推定精度が損なわれてしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の2つの課題を解決するもので、圧力センサーや圧力スイッチなどの圧力検出手段を冷媒回路5から分岐させて備えず、冷凍サイクル装置の起動直後などの過渡状態においても、蒸発器4における冷媒温度を正しく検出し、高い精度で吐出圧力を推定することができる吐出圧力推定手段11を備える冷凍サイクル装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の冷凍サイクル装置は、圧縮機に供給される電流を検出する圧縮機電流値検出手段と、前記蒸発器における冷媒の温度を検出する蒸発器温度検出手段と、外気温度を検出する外気温度検出手段と、少なくとも前記圧縮機電流値検出手段が検出した電流値と前記蒸発器温度検出手段が検出した蒸発器温度と前記外気温度検出手段が検出した外気温度とを用いて前記圧縮機の吐出圧力を推定する吐出圧力推定手段とを備えるものである。
これによって、冷凍サイクル装置の運転が起動直後などの過渡状態において、蒸発器における冷媒温度が急激に変化し、蒸発器温度検出手段により検出する蒸発器温度が時間遅れを有して蒸発器における真の冷媒温度を正しく検出することができなくても、外気温度検出手段により検出する外気温度とから蒸発器における真の冷媒温度を正しく推定することができ、吐出圧力を高い精度で推定することが可能となる。
本発明の冷凍サイクル装置は、外気温度を検出して、圧縮機の電流値、蒸発器温度と外気温度とを用いて吐出圧力を推定することによって、冷凍サイクル装置の運転が起動直後などの過渡状態においても、吐出圧力を高い精度で推定し、推定した吐出圧力に基づいて圧縮機または減圧機構を制御して動作させることができる。
本発明の実施の形態1における冷凍サイクル装置の概略構成図 本発明の実施の形態1における蒸発器遅れ温度ΔTeと外気温度Tatの相関図 本発明の実施の形態1における圧縮機の電流値と蒸発器温度に対する推定吐出圧力の相関図 本発明の実施の形態1における冷凍サイクル装置起動後の蒸発器遅れ温度の修正値を示す図 本発明の実施の形態1における冷凍サイクル装置起動後の蒸発器温度Teの経時変化図 本発明の実施の形態1における冷凍サイクル装置起動後の吐出圧力Pdの経時変化図 本発明の実施の形態2における冷凍サイクル装置起動後の吐出圧力Pdの修正値を示す図 本発明の実施の形態2における冷凍サイクル装置起動後の吐出圧力PdとCOPの経時変化図 従来の冷凍サイクル装置の概略構成図 別の従来の冷凍サイクル装置の概略構成図
第1の発明は、少なくとも圧縮機、放熱器、減圧機構、蒸発器が環状に接続されて冷媒が循環する冷媒回路と、前記圧縮機に供給される電流を検出する圧縮機電流値検出手段と、前記蒸発器を循環する冷媒の温度を検出する蒸発器温度検出手段と、外気温度を検出する外気温度検出手段とを備え、少なくとも前記圧縮機電流値検出手段が検出した電流値と前記蒸発器温度検出手段が検出した蒸発器温度と前記外気温度検出手段が検出した外気温度とを用いて前記圧縮機の吐出圧力を推定する吐出圧力推定手段を備えるものである。これにより、冷凍サイクル装置の起動直後などの過渡状態において、蒸発器における冷媒温度が急激に変化し、蒸発器温度検出手段が検出する蒸発器温度が時間遅れを有して蒸発器における真の冷媒温度を正しく検出することができなくても、外気温度検出手段により検出する外気温度とから蒸発器における真の冷媒温度を推定することができ、過渡状態においても、吐出圧力を高い精度で推定することが可能となる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、圧縮機から吐出される冷媒の温度を検出する吐出温度検出手段を備え、前記吐出圧力推定手段は、前記吐出温度検出手段が検出した吐出温度を加えて、吐出圧力を推定することにより、冷凍サイクル装置の起動直後などの過渡状態において、圧縮機から吐出される冷媒温度が定常状態に達していなくても、吐出温度検出手段が検出する吐出温度により、圧縮機本体や圧縮機に接続される周辺配管の温度上昇に消費されるエネルギー消費量を推定することができ、圧縮機に供給される動力のうち冷媒に供給されるエネルギーを推定して、過渡状態においても、より高い精度で吐出圧力を推定することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、吐出圧力推定手段により推定した吐出圧力が予め設定された吐出圧力の目標値に一致するように前記圧縮機の回転速度を調整することにより、冷凍サイクル装置を高いエネルギー効率で運転することができる。
第4の発明は、特に、第1または第2の発明において、吐出圧力推定手段により推定した吐出圧力が予め設定された吐出圧力の目標値に一致するように前記減圧機構を流れる冷媒の循環量を調整することにより、冷凍サイクル装置を高いエネルギー効率で運転することができる。
第5の発明は、特に、第1または第2の発明において、吐出圧力推定手段により推定した吐出圧力が予め設定された閾値を超えると前記圧縮機の回転速度を低下させることにより、冷凍サイクル装置の吐出圧力の異常上昇を防止することができる。
第6の発明は、特に、第1または第2の発明において、吐出圧力推定手段により推定した吐出圧力が予め設定された閾値を超えると前記減圧機構を流れる冷媒の循環量を低下させることにより、冷凍サイクル装置の吐出圧力の異常上昇を防止することができる。
第7の発明は、特に、第1〜6のいずれか1つの発明において、冷前記圧縮機の駆動時には、前記冷媒回路の高圧側の冷媒は超臨界状態となる冷凍サイクル装置においても、吐出圧力を高い精度で推定することができる。
第8の発明は、特に、第7の発明に記載の冷媒として、二酸化炭素を用いることにより、冷媒が漏洩しても燃焼の危険がなく、安心して冷凍サイクル装置を運転することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における冷凍サイクル装置の構成図である。図1は、例えば、ヒートポンプ給湯機に搭載される冷凍サイクル装置であり、圧縮機1、放熱器2、本発明の減圧機構としての膨張弁3、蒸発器4を備え、それらを環状に接続し、冷媒回路5を構成している。放熱器2は、冷媒と熱交換する水を貯湯タンク(図示せず)の下方より循環ポンプ(図示せず)を介して供給させる入水配管14と、その水を貯湯タンクの上方に戻す出湯配管15を備えている。そして、冷媒回路5は、冷媒として二酸化炭素が循環する。
蒸発器を循環する冷媒の温度を検出する蒸発器温度検出手段8は、蒸発器4の冷媒入口の配管表面上に設けられる。外気温度検出手段9は、蒸発器4へと導入される空気の温度を検出するように、蒸発器4の風上側に設けられる。吐出温度検出手段10は、圧縮機1から放熱器2へと冷媒を導入する配管の表面上に設けられる。
また、圧縮機1の回転速度や膨張弁3の開度を制御する制御基板6の回路上には、圧縮機1に供給される電流を検出する圧縮機電流値検出手段7と、少なくとも圧縮機電流値検出手段7が検出した電流値と蒸発器温度検出手段8が検出した蒸発器温度と外気温度検出手段9が検出した外気温度とを用いて圧縮機1より吐出される冷媒の圧力を推定する吐出圧力推定手段11と、圧縮機1の回転速度を調整する圧縮機制御手段12と、膨張弁3の開度を調整する膨張弁制御手段13とを備えている。
以上のように構成された冷凍サイクル装置について、以下にその動作および作用を説明する。
圧縮機1を運転すると、高圧まで圧縮されて吐出された冷媒は、放熱器2に送られ、循環ポンプの動力にて入水配管14を通ってきた低温水と熱交換して放熱する。これにより、加熱された低温水は、高温水となり、出湯配管15を通り、貯湯タンクに送られ、高温の温水として貯湯される。
放熱器2から流出する冷媒は、膨張弁3で減圧膨張され、蒸発器4に送られ、送風ファンにて送られた空気と熱交換して、蒸発してガス化する。このガス化した冷媒は、再度、圧縮機1に吸入され、再度圧縮される過程を繰り返し、低温水は徐々に加熱される。
加熱され貯湯タンクに貯湯された温水は、蛇口やシャワーなどの給湯端末(図示せず)から給湯されることで、この冷凍サイクル装置は、例えば、給湯機として利用できる。
まず、吐出圧力が予め設定された閾値P0以下の場合の圧縮機制御手段12、膨張弁制御手段13の制御動作について説明する。
冷凍サイクル装置が運転を行っている場合、圧縮機1の回転速度fcは、放熱器2における加熱能力が目標値となるように、予め設定された回転速度になるように圧縮機制御手段12により調整される。これによって、冷凍サイクル装置は、運転条件に応じて必要な加熱能力を満足する回転速度を選択して運転を行うことができる。
膨張弁3の開度は、吐出温度検出手段10が検出する吐出温度Tdが予め設定された目標値に一致するように、膨張弁制御手段13により調整される。このようにすることによって、冷凍サイクル装置のエネルギー消費効率が最大になるように膨張弁3を制御して動作させることができる。なお、膨張弁制御手段13は、外気温度が高くなるほど圧縮機1に吸入される冷媒の過熱度が大きくなるように、吐出温度Tdの目標値が予め設定されているため、膨張弁3が調整されることにより、圧縮機1に吸入される冷媒の過熱度は外気温度Tatと相関を有する。ここで、圧縮機1に吸入される冷媒の過熱度とは、圧縮機1に吸入される冷媒温度と圧縮機1に吸入される冷媒の飽和温度との差である。
次に、吐出圧力が予め設定された閾値P0を越えた場合の圧縮機制御手段12の制御動作について説明する。
圧縮機制御手段12は、吐出圧力が予め設定された閾値P0を超えると、冷凍サイクル装置に圧力の異常上昇が発生したと判断して圧縮機1の運転を停止する。
さらに、吐出圧力推定手段11が行う吐出圧力推定方法について説明する。
圧縮機電流値検出手段7は、制御基板6を介して圧縮機1に供給される電流の値を検出し、検出した電流値Icを信号として吐出圧力推定手段11に送る。
蒸発器温度検出手段8は、蒸発器4の冷媒側入口における配管表面の温度を検出し、蒸発器4における冷媒の温度を信号として吐出圧力推定手段11に送る。蒸発器温度検出手段8は、配管表面の温度を検出しているため、冷凍サイクル装置の運転が略定常状態である場合は、検出した蒸発器温度Teと配管内部の冷媒温度が略同一になるが、冷凍サイクル装置が起動直後(例えば、圧縮機1の起動直後)など過渡状態である場合は、蒸発器4における冷媒温度が急激に変化するため、検出した蒸発器温度Teは時間遅れを有して配管内部の冷媒温度と一致しない。
図2に示すように、蒸発器温度検出手段8が検出する蒸発器温度Teと配管内部の冷媒温度(実際の蒸発器4における冷媒温度)との差である蒸発器遅れ温度ΔTeは、外気温度Tatが高くなるほど大きくなる傾向にある。これは、蒸発器温度検出手段8が検出する蒸発器温度が冷凍サイクル装置の運転前には外気温度Tatに近い温度になっているためである。また、蒸発器遅れ温度ΔTeは、冷凍サイクル装置の起動直前まで蒸発器温度検出手段8がほぼ外気温度と同じ温度を検出しているため、冷凍サイクル装置の起動直後が最も大きく、時間経過とともに縮小して、一定の値へと漸近してく。これは、蒸発器温度検出手段8が検出する蒸発器温度が時間経過とともに蒸発器4における冷媒温度へと漸近していくためである。
外気温度検出手段9は、蒸発器4へと導入される空気の温度を検出し、外気温度Tatを信号として吐出圧力推定手段11に送る。
冷凍サイクル装置の運転が略定常状態であり、蒸発器温度検出手段8が検出する蒸発器温度Teが、十分に配管内部の冷媒温度に一致している場合は、図3に示す推定吐出圧力の相関図に基づき、電流値Icおよび蒸発器温度Te用いて、吐出圧力Pdを推定する。
一方、冷凍サイクル装置が起動直後など過渡状態である場合は、前述の通り、蒸発器温度検出手段8が検出する蒸発器温度Teが時間遅れを有して蒸発器4における真の冷媒温度と一致しないが、予め把握しておいた図2に示す外気温度、蒸発器遅れ温度ΔTeおよび圧縮機起動後の経過時間の相関に基づいて、図4に示すような修正値を用いて真の蒸発器温度を推定する。図4は、圧縮機1の起動後に所定時間(図4の場合には、1分ごと)経過した時点での外気温度ごとの蒸発器遅れ温度ΔTeを用いた補正値を示している。
図5に、冷凍サイクル装置起動後の蒸発器温度Teの経時変化を示す。図5の実線は、実際の蒸発器温度であり、長破線は蒸発器遅れ温度ΔTeを用いて修正を行わない場合の推定値であり、短破線は蒸発器遅れ温度ΔTeを用いて補正を行った場合の推定値である。
このように、蒸発器温度検出手段8が検出した蒸発器温度Teを蒸発器遅れ温度ΔTeを用いて修正することによって、図5に示すように、修正しない場合よりも高い精度で真の蒸発器温度を推定することができる。
そして、修正した蒸発器温度Teを用いて、図3に示す推定吐出圧力の相関図から吐出圧力Pdを推定する。このようにすることにより、冷凍サイクル装置の起動直後に蒸発器温度検出手段8が検出する蒸発器温度Teが時間遅れを有しても、外気温度Tatと圧縮機起動後の経過時間に基づいて適切に蒸発器温度を推定し、図6に示すように、蒸発器遅れ温度ΔTeを修正しない場合よりも高い精度で吐出圧力Pdを推定することができる。
なお、図5に示すように、蒸発器遅れ温度ΔTeを用いた修正を行った場合には、図4で説明した所定時間ごとに修正を行うため、所定時間の間隔で推定値が大きく変化する、すなわち、推定値は経過時間に対して階段状に変化する。しかし、所定時間を適切な長さ(例えば、本実施の形態の場合には1分間隔)とすれば、吐出圧力Pdを推定する上では、問題とならない。
圧縮機制御手段12は、吐出圧力推定手段11が前述のようにして推定した吐出圧力Pdが予め設定された閾値P0を超えると、冷凍サイクル装置に圧力の異常上昇が発生したと判断して運転を停止する。蒸発器遅れ温度ΔTeを修正しない場合は、図6に示すように、吐出圧力Pdを高めに推定して真の吐出圧力が閾値P0に到達していないにも関わらず異常と判断し、冷凍サイクル装置の運転を停止させてしまっていたが、このようにすることにより、冷凍サイクル装置の起動直後に蒸発器温度検出手段8が検出する蒸発器温度Tatが時間遅れを有しても、正しく冷凍サイクル装置の圧力の異常上昇発生を判断して運転を停止することができる。
以上のように、本実施の形態においては吐出圧力推定手段11が、圧縮機電流値検出手段7が検出する電流値Icと蒸発器温度検出手段8が検出する蒸発器温度Teと外気温度検出手段9が検出する外気温度Tatとを用いて吐出圧力Pdを推定することにより、冷凍サイクル装置の起動直後などの過渡状態において、蒸発器温度検出手段8が検出する蒸発器温度Teが蒸発器4における冷媒温度に対して時間遅れを有していても、外気温度Tatと圧縮機起動後の経過時間とを用いて蒸発器温度を正しく推定するように作用する。これによって、冷凍サイクル装置が起動直後などの過渡状態にあっても、吐出圧力の異常上昇の発生を正しく認知し、冷凍サイクル装置の運転を停止して、設計圧力を超える異常圧力での運転を防止することができる。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態における冷凍サイクル装置の構成は、実施の形態1と同様で
あるので、説明を省略する。
また、冷凍サイクル装置が運転を行っている場合の圧縮機回転速度の決定方法、圧縮機電流値検出手段7、蒸発器温度検出手段8、外気温度検出手段9および吐出温度検出手段10の動作は実施の形態1と同様であるので説明は省略する。
以下に本実施の形態が、実施の形態1と異なる点について説明する。
本実施の形態の圧縮機制御手段12は、吐出圧力推定手段11により推定した吐出圧力が、予め設定された閾値P0を超えると、実施の形態1のように圧縮機1を停止させる替わりに、圧縮機1の回転速度を低下させる。このようにすることにより、冷凍サイクル装置の起動直後などの過渡状態において、吐出圧力推定手段11が推定する吐出圧力Pdの精度が多少悪くても、圧縮機1の回転速度を低下させて、吐出圧力Pdを一旦低下させることにより、圧縮機1の運転を安全に継続することができる。そして、圧縮機1の運転を継続することで、冷凍サイクル装置の圧力の異常上昇発生を正しく判断し、設計圧力を超える吐出圧力の異常上昇を抑制することができる。
また、本実施の形態の膨張弁制御手段13は、吐出圧力推定手段11により推定した吐出圧力が、予め設定された閾値P0を超えると、膨張弁3の開度を大きくする。これにより、膨張弁3を流れる冷媒の循環量が増加し、吐出圧力Pdが低下する。このようにすることにより、冷凍サイクル装置の起動直後などの過渡状態において、膨張弁3の開度を大きくして、吐出圧力Pdを一旦低下させることにより、圧縮機1の運転を安全に継続することができる。そして、圧縮機1の運転を継続することで、冷凍サイクル装置の圧力の異常上昇発生を正しく判断し、設計圧力を超える吐出圧力の異常上昇を抑制することができる。
(実施の形態3)
本発明の第3の実施の形態における冷凍サイクル装置の構成は、実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
また、冷凍サイクル装置が運転を行っている場合の圧縮機回転速度の決定方法、圧縮機電流値検出手段7、蒸発器温度検出手段8、外気温度検出手段9および吐出温度検出手段10の動作は実施の形態1と同様であるので説明は省略する。
実施の形態1と異なる本実施の形態の吐出圧力推定方法について以下に説明する。
吐出温度検出手段10は、圧縮機1から吐出される冷媒が循環する配管表面の温度を検出し、吐出温度Tdを信号として吐出圧力推定手段11に送る。吐出温度検出手段10は、配管表面温度を検出しているため、蒸発器温度Teと同様に、冷凍サイクル装置の運転が略定常状態である場合は、検出した吐出温度Tdと配管内部の冷媒温度と略同一になるが、冷凍サイクル装置が起動直後など過渡状態にある場合は、圧縮機1から吐出される冷媒温度が急激に変化するため、検出した吐出温度Tdは時間遅れを有して配管内部の冷媒温度と一致しない。吐出温度検出手段10が検出する吐出温度Tdは、冷凍サイクル装置の起動後、時間経過とともに、圧縮機1から吐出される冷媒温度へと漸近していく。
吐出圧力推定手段11は、圧縮機電流値検出手段7が検出する電流値Ic、蒸発器温度検出手段8が検出する蒸発器温度Te、外気温度検出手段9が検出する外気温度Tatに加えて、吐出温度検出手段10が検出する吐出温度Tdに基づいて吐出圧力Pdを推定する。
冷凍サイクル装置の運転が略定常状態であり、吐出温度検出手段10が検出する吐出温度Tdが、十分に配管内部の冷媒温度に漸近している場合は、図3に示す予め用意した推定吐出圧力の相関図、電流値Icおよび蒸発器温度Teを用いて、吐出圧力Pdを推定する。
一方、冷凍サイクル装置が起動直後など過渡状態である場合は、圧縮機1やその周囲に接続される配管の温度が十分に上昇しておらず、圧縮機1に供給される動力のうち一部しか冷媒にエネルギーとして供給されないため、吐出温度検出手段10が検出する吐出温度Tdと冷媒に供給されたエネルギーの相関を予め把握し、この相関に基づいて作成した図7に示すような吐出圧力の修正値を加えて真の吐出圧力Pdを推定する。図7は、吐出温度Tdごとの吐出圧力Pdの補正値を示している。
このようにすることにより、冷凍サイクル装置の起動直後など過渡状態において、圧縮機1やその周囲に接続される配管の温度が十分に上昇していなくても、吐出温度検出手段10が検出する吐出温度Tdに基づいて、より正確な吐出圧力Pdを推定することができる。
図8に、冷凍サイクル装置起動後の吐出圧力PdとCOPの経時変化を示す。図8において、吐出圧力Pdを示す図の実線は実際の吐出圧力であり、長破線は吐出温度Tdを用いて修正を行わない場合の推定値であり、短破線は吐出温度Tdを用いて修正を行った場合の推定値である。COPを示す図の長破線は吐出温度Tdを用いて修正を行わない場合のCOPであり、短破線は吐出温度Tdを用いて修正を行った場合のCOPである。
図8に示すように、吐出温度Tdを用いて修正を行わない場合には、高めに推定していた吐出圧力Pdを、吐出温度Tdを用いて修正を行うことで、実際の吐出圧力に近い値に、高い精度で推定することができる。
膨張弁3の開度は、吐出圧力推定手段11が推定した吐出圧力Pdが予め定められた目標値となるように膨張弁制御手段13によって制御される。図8に示すように、吐出温度Tdを用いて修正を行わない吐出圧力Pdを用いる場合は、吐出圧力Pdを高めに推定してしまい、膨張弁3の開度が過度に小さくなるように制御してしまい、COPが低下してしまうが、吐出温度Tdを用いて修正を行った吐出圧力Pdを用いることによって、冷凍サイクル装置の起動直後など過渡状態において、冷凍サイクル装置のエネルギー消費効率が最大となるように膨張弁3を制御して動作させることができる。
以上のように、本実施の形態においては吐出圧力推定手段11が、圧縮機電流値検出手段7が検出する電流値Ic、蒸発器温度検出手段8が検出する蒸発器温度Te、外気温度検出手段9が検出する外気温度Tatと吐出温度検出手段10が検出する吐出温度Tdとを用いて吐出圧力Pdを推定することにより、冷凍サイクル装置の起動直後などの過渡状態において、圧縮機1やその周辺に接続される配管の温度が十分に上昇していなくても、吐出温度検出手段10が検出する吐出温度Tdを用いてより正確な吐出圧力Pdを正しく推定できる。
これによって、冷凍サイクル装置が起動直後などの過渡状態にあっても、吐出圧力Pdを正しく推定して、推定した吐出圧力Pdを用いて膨張弁3の開度、すなわち、膨張弁3を流れる冷媒の循環量を調整し、冷凍サイクル装置のエネルギー消費効率が最大となるように運転させることができる。
なお、圧縮機制御手段12は、吐出圧力推定手段11により推定した吐出圧力が、予め設定された閾値P0を超えると、圧縮機1の回転速度を低下させるものとしてもよい。ま
た、膨張弁制御手段13は、吐出圧力推定手段11により推定した吐出圧力が、予め設定された閾値P0を超えると、膨張弁3の開度を大きくするものとしてもよい。このようにすることにより、冷凍サイクル装置の起動直後などの過渡状態において、吐出圧力推定手段11が推定する吐出圧力Pdの精度が多少悪くても、吐出圧力Pdを一旦低下させることにより、圧縮機1の運転を安全に継続することができる。そして、圧縮機1の運転を継続することで、冷凍サイクル装置の圧力の異常上昇発生を正しく判断し、設計圧力を超える吐出圧力の異常上昇を抑制することができる。
以上のように、本発明にかかる冷凍サイクル装置は、圧力センサーや圧力スイッチなどを備えずとも、超臨界状態を含む圧縮機からの吐出圧力を推定することができ、ヒートポンプ給湯機や温水暖房装置など、高圧側で冷媒を超臨界状態で使用する冷凍サイクル装置において、エネルギー効率の向上や保護装置の用途にも適用できる。
1 圧縮機
2 放熱器
3 膨張弁
4 蒸発器
5 冷媒回路
6 制御基板
7 圧縮機電流値検出手段
8 蒸発器温度検出手段
9 外気温度検出手段
10 吐出温度検出手段
11 吐出圧力推定手段
12 圧縮機制御手段
13 膨張弁制御手段
14 入水配管
15 出湯配管
51 圧力スイッチ
52 スイッチ手段
53 圧縮機回転速度検出手段
54 放熱器出口温度検出手段
55 分岐配管

Claims (8)

  1. 少なくとも圧縮機、放熱器、減圧機構、蒸発器が環状に接続されて冷媒が循環する冷媒回路と、前記圧縮機に供給される電流を検出する圧縮機電流値検出手段と、前記蒸発器を循環する冷媒の温度を検出する蒸発器温度検出手段と、外気温度を検出する外気温度検出手段と、少なくとも前記圧縮機電流値検出手段が検出した電流値と前記蒸発器温度検出手段が検出した蒸発器温度と前記外気温度検出手段が検出した外気温度とを用いて前記圧縮機の吐出圧力を推定する吐出圧力推定手段とを備えることを特徴とする冷凍サイクル装置。
  2. 前記圧縮機から吐出される冷媒の温度を検出する吐出温度検出手段を備え、前記吐出圧力推定手段は前記吐出温度検出手段が検出した吐出温度を加えて、前記圧縮機の吐出圧力を推定することを特徴とする請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
  3. 前記吐出圧力推定手段により推定した吐出圧力が予め設定された吐出圧力の目標値に一致するように前記圧縮機の回転速度を調整することを特徴とする請求項1または2に記載の冷凍サイクル装置。
  4. 前記吐出圧力推定手段により推定した吐出圧力が予め設定された吐出圧力の目標値に一致するように前記減圧機構を流れる冷媒の循環量を調整することを特徴とする請求項1または2に記載の冷凍サイクル装置。
  5. 前記吐出圧力推定手段により推定した吐出圧力が予め設定された閾値を超えると前記圧縮機の回転速度を低下させることを特徴とする請求項1または2に記載の冷凍サイクル装置。
  6. 前記吐出圧力推定手段により推定した吐出圧力が予め設定された閾値を超えると前記減圧機構を流れる冷媒の循環量を低下させることを特徴とする請求項1または2に記載の冷凍サイクル装置。
  7. 前記圧縮機の駆動時には、前記冷媒回路の高圧側の冷媒は超臨界状態となることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
  8. 前記冷媒として、二酸化炭素を用いることを特徴とする請求項7に記載の冷凍サイクル装置。
JP2010204155A 2010-09-13 2010-09-13 冷凍サイクル装置 Active JP5573526B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010204155A JP5573526B2 (ja) 2010-09-13 2010-09-13 冷凍サイクル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010204155A JP5573526B2 (ja) 2010-09-13 2010-09-13 冷凍サイクル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012057908A true JP2012057908A (ja) 2012-03-22
JP5573526B2 JP5573526B2 (ja) 2014-08-20

Family

ID=46055216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010204155A Active JP5573526B2 (ja) 2010-09-13 2010-09-13 冷凍サイクル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5573526B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013099147A1 (ja) * 2011-12-26 2013-07-04 パナソニック株式会社 冷凍サイクル装置
CN104807507A (zh) * 2015-05-26 2015-07-29 重庆长安汽车股份有限公司 汽车空调制冷剂真伪的判断系统及方法
WO2023199464A1 (ja) * 2022-04-14 2023-10-19 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62202974A (ja) * 1986-02-28 1987-09-07 三菱重工業株式会社 冷凍サイクルにおける冷媒流量制御装置
JP2002130770A (ja) * 2000-10-30 2002-05-09 Mitsubishi Electric Corp 冷凍サイクル装置およびその制御方法
JP2010002090A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Panasonic Corp 冷凍サイクル装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62202974A (ja) * 1986-02-28 1987-09-07 三菱重工業株式会社 冷凍サイクルにおける冷媒流量制御装置
JP2002130770A (ja) * 2000-10-30 2002-05-09 Mitsubishi Electric Corp 冷凍サイクル装置およびその制御方法
JP2010002090A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Panasonic Corp 冷凍サイクル装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013099147A1 (ja) * 2011-12-26 2013-07-04 パナソニック株式会社 冷凍サイクル装置
CN104807507A (zh) * 2015-05-26 2015-07-29 重庆长安汽车股份有限公司 汽车空调制冷剂真伪的判断系统及方法
WO2023199464A1 (ja) * 2022-04-14 2023-10-19 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置
WO2023199800A1 (ja) * 2022-04-14 2023-10-19 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5573526B2 (ja) 2014-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013133966A (ja) 冷凍サイクル装置
JP2014031981A (ja) 二元冷凍装置
JP2013104606A (ja) 冷凍サイクル装置及び温水生成装置
JPWO2014112615A1 (ja) 二元冷凍サイクル装置
JP2009236392A (ja) 空気調和機
JP5573526B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JP5934916B2 (ja) 冷凍サイクル装置及びそれを備えた温水生成装置
JP2009222314A (ja) 冷凍サイクル装置
WO2006112157A1 (ja) 冷凍サイクル装置及びその運転方法
JP2007147220A (ja) 空気調和装置
CN109564044B (zh) 空调装置
JP2007107756A (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP5753977B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JP2010032150A (ja) ヒートポンプ式給湯機
JP2012067930A (ja) 冷凍サイクル装置
JP2013120041A (ja) 冷凍サイクル装置
JP2005201532A (ja) 冷凍冷蔵ユニットおよび冷蔵庫
JP2013160485A (ja) ヒートポンプ式液体加熱装置
JP4286064B2 (ja) 冷却装置
JP2016161248A (ja) ヒートポンプ式蒸気生成装置及びヒートポンプ式蒸気生成装置の運転方法
EP3348938B1 (en) Refrigeration cycle system
JP6190577B2 (ja) ヒートポンプの着霜判定方法及びその方法を採用したヒートポンプ
JP2011141046A (ja) ヒートポンプ装置及びそれを備えたヒートポンプ給湯機
JP5880975B2 (ja) 冷凍装置の制御装置および制御方法、並びに該制御装置を具備する冷凍装置
JP6208633B2 (ja) ヒートポンプ式給湯機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121211

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20121218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131022

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131205

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140108

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140603

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140616

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5573526

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151