JP2012056329A - 発動装置及び膨張装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筐体11と、筐体11の仕切部を上下方向に挿通する押圧部材15と、筐体11に外部から視認可能に配置されるとともに、押圧部材15と係脱可能に係合し、筐体11に接触することで押圧部材15及び筐体11から脱離する蓋部材17と、押圧部材15を定位置から上方に移動させるように付勢する付勢部材と、仕切部の下方側で押圧部材15に挿通されると共に、径方向に拡縮自在とされた筒状の拡径部材と、拡径部材の拡径を拘束する拘束部材と、を備えている。拡径部材は、仕切部に当接して押圧部材15の上方への移動を阻止するとともに、押圧部材15の上方への移動に伴って拡径するように押圧部材15に摺接し、蓋部材17は、押圧部材15の上方への移動に伴って筐体11に圧接し、押圧部材15及び筐体11から脱離する。
【選択図】図1
Description
筐体と、
前記筐体の内部を上下に仕切る仕切部を上下方向に挿通する押圧部材と、
前記筐体に外部から視認可能に配置されるとともに、前記押圧部材と係脱可能に係合し、前記筐体に圧接されることで当該押圧部材及び筐体から脱離する蓋部材と、
前記仕切部と前記押圧部材の上端部との間に介設され、前記押圧部材を定位置から上方に移動させるように付勢する付勢部材と、
前記仕切部の下方側で前記押圧部材に挿通されると共に、径方向に拡縮自在とされた筒状の拡径部材と、
前記拡径部材をその拡径を拘束することで縮径状態に保持するとともに、水濡れにより当該拘束状態を開放する拘束部材と、を備え、
前記拡径部材は、縮径状態では、前記仕切部に当接して前記押圧部材の上方への移動を阻止するとともに、前記押圧部材の上方への移動に伴って拡径するように当該押圧部材に摺接し、
前記蓋部材は、前記押圧部材の上方への移動に伴って前記筐体に圧接し、前記押圧部材及び筐体から脱離することを特徴とする。
封止部により圧縮ガスが内部に封入されたガスボンベが接続される筐体と、
前記筐体内において、前記ガスボンベに近接する近接位置と、前記ガスボンベから離間した離間位置とを移動可能に収容され、前記近接位置に移動することにより、前記ガスボンベの封止部を破断して圧縮ガスを放出させる作動部材と、
本発明の第1の観点に係る発動装置と、を備え、
前記作動部材は、前記押圧部材が定位置から上方に移動することで、当該押圧部材に押圧され前記近接位置に移動することを特徴とする。
図1に示すように、膨張装置100は、膨張装置本体110と、膨張装置本体110の下方に形成された発動装置取付口124に取り付けられる発動装置10と、を備えている。
膨張装置本体110の筐体121は、その上面にて円形に開口するガスボンベ取付口122と、筐体121の下面にて開口する円筒状の発動装置取付口124と、を備えている。ガスボンベ取付口122には、炭酸ガス、酸素、空気などが圧縮状態で封入されたガスボンベ80が接続される。発動装置取付口124には、外壁面にねじ124aが形成され、発動装置10が螺合接続される。そして、収容部123は、筐体121の内部にて、ガスボンベ取付口122と発動装置取付口124とを連通している。また、発動装置取付口124の基端部には、相対向する壁面を貫通する一対の貫通孔124bが形成されている。
また、前述したように、外側摺動部材40は、収容部123内で、貫通孔125を遮断するガスボンベ80側の近接位置と、貫通孔125を開放するガスボンベ80から離間した離間位置とを摺動する。そして、外側摺動部材40が近接位置にあるときには、視認用開口127から、赤色部43bを視認することができ、離間位置にあるときには、視認用開口127から、青色部43aを視認することができる。
図5に示すように、発動装置10は、円筒状の筐体11と、筐体11の内部を上下に仕切る平板状の仕切板12を上下方向に挿通する押圧部材15と、仕切板12と押圧部材15の上端部との間に介設されるコイルばね20と、を備えている。また、押圧部材15の下端には、該下端部と係脱可能に係合する蓋部材17が設けられている。この押圧部材15は、膨張装置本体110の内側摺動部材50を押圧するための部材である。
11 筐体
15 押圧部材
17 蓋部材
20 コイルばね
22 拡径部材
28 拘束部材
30 摺動部材
40 外側摺動部材
41 本体部
42 ヘッド部
43 表示部
50 内側摺動部材
51 本体部
52 撃針
60 コイルばね
80 ガスボンベ
110 膨張装置本体
121 筐体
122 ガスボンベ取付口
123 収容部
124 発動装置取付口
127 視認用開口
Claims (7)
- 筐体と、
前記筐体の内部を上下に仕切る仕切部を上下方向に挿通する押圧部材と、
前記筐体に外部から視認可能に配置されるとともに、前記押圧部材と係脱可能に係合し、前記筐体に圧接されることで当該押圧部材及び筐体から脱離する蓋部材と、
前記仕切部と前記押圧部材の上端部との間に介設され、前記押圧部材を定位置から上方に移動させるように付勢する付勢部材と、
前記仕切部の下方側で前記押圧部材に挿通されると共に、径方向に拡縮自在とされた筒状の拡径部材と、
前記拡径部材をその拡径を拘束することで縮径状態に保持するとともに、水濡れにより当該拘束状態を開放する拘束部材と、を備え、
前記拡径部材は、縮径状態では、前記仕切部に当接して前記押圧部材の上方への移動を阻止するとともに、前記押圧部材の上方への移動に伴って拡径するように当該押圧部材に摺接し、
前記蓋部材は、前記押圧部材の上方への移動に伴って前記筐体に圧接し、前記押圧部材及び筐体から脱離することを特徴とする発動装置。 - 前記蓋部材の周縁部には、前記筐体側に突出するように環状の突出部が設けられているとともに、前記筐体には、前記蓋部材と、その突出部にて接触する環状の解除部が設けられ、前記蓋部材は、前記押圧部材の上方への移動に伴って前記突出部が前記筐体の解除部に環状の領域にて圧接することで、当該押圧部材から脱離することを特徴とする請求項1に記載の発動装置。
- 前記蓋部材は、前記筐体に配置されている旨を明示すべく、前記筐体の色とは異なる彩色に着色されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の発動装置。
- 前記仕切部は平板状とされるとともに、前記押圧部材を案内する筒状の案内部が、前記押圧部材を挿通する孔の周縁部から上下方向に延びるように形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発動装置。
- 前記拘束部材は、前記押圧部材に挿通されるリング状に形成されるとともに、水濡れによって溶解又は変形し、前記拡径部材に対する拘束を解除する材料からなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発動装置。
- 前記蓋部材には、筐体の内部に水を導入するための透孔が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の発動装置。
- 封止部により圧縮ガスが内部に封入されたガスボンベが接続される筐体と、
前記筐体内において、前記ガスボンベに近接する近接位置と、前記ガスボンベから離間した離間位置とを移動可能に収容され、前記近接位置に移動することにより、前記ガスボンベの封止部を破断して圧縮ガスを放出させる作動部材と、
請求項1乃至6のいずれか1項に記載の発動装置と、を備え、
前記作動部材は、前記押圧部材が定位置から上方に移動することで、当該押圧部材に押圧され前記近接位置に移動することを特徴とする膨張装置。
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JP2010198214A JP5558978B2 (ja) | 2010-09-03 | 2010-09-03 | 発動装置及び膨張装置 |
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JP2010198214A JP5558978B2 (ja) | 2010-09-03 | 2010-09-03 | 発動装置及び膨張装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP5558978B2 JP5558978B2 (ja) | 2014-07-23 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5551696A (en) * | 1978-08-01 | 1980-04-15 | Mackal Glenn | Automatic expansion device |
JPS5780398U (ja) * | 1980-11-04 | 1982-05-18 | ||
JP2001213391A (ja) * | 2000-02-02 | 2001-08-07 | Takajiro Tateno | 膨脹式救命具の膨張装置 |
US6561863B1 (en) * | 1999-07-02 | 2003-05-13 | Richard A. Campbell | Pressure actuated triggering system |
-
2010
- 2010-09-03 JP JP2010198214A patent/JP5558978B2/ja active Active
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