JP2012054970A - 無線ローカルエリアネットワークにおけるハンドオフ - Google Patents

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Abstract

【課題】移動通信装置および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)において、アクセス・ポイント間で移動通信装置をハンドオフする方法を提供する。
【解決手段】移動通信装置は、WLANにおいてアクセス・ポイントのためのサービス品質情報を持っているデータベースにアクセスするように構成されたプロセッサを含み、プロセッサはさらに、アクセス・ポイント間のハンドオフ決定を下すためにデータベース中のサービス品質情報を使用するように構成されている。移動通信装置はまた、プロセッサによって下されたハンドオフ決定に基づいてアクセス・ポイント間で移動通信装置をハンドオフするように構成されたトランシーバを含んでいる。データベースは、IPネットワーク、移動通信装置またはWLAN内の他の適切な位置に接続されたサーバに置かれてもよい。
【選択図】図3

Description

本開示は、一般に電気通信に係り、特に、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)においてハンドオフをサポートするシステムおよび方法に関する。
WLANは、ネットワークへの接続を維持する間に、ユーザがローカルな地理的領域の近くでロームすることを可能にする。エアー・インターフェースを使用して、有線アクセス・ポイントはネットワークに任意の数の無線装置を接続させるために使用され得る。WLANによってカバーされた地理的な領域の範囲は、同じネットワークに接続された多数のアクセス・ポイントの使用により拡張することができる。例の方法により、従業員がビルディングの至る所に移動するので、彼らにシームレスのネットワーク接続を与えるために、多くのアクセス・ポイントがオフィスビル内に分配されるかもしれない。WLANはまた、ホームに設定され、複数のユーザが1つのインターネット接続へアクセスすることを可能にする。WLANの可能性は、技術が改善し、コストが減少されるとともに天文学的率で増加し続ける。
802.11またはWi−Fiと呼ばれる電気電子学会(IEEE)によって発布された標準は、本質的にWLANの急成長に寄与した。Bluetooth(登録商標)とHomeRFはまた、産業での承認を得たWLAN技術である。BluetoothはIEEE802.11より小さな地理的な範囲で一般に使用される。これらのより小さな地理的な範囲は一般にパーソナル・エリア・ネットワーク(PAN)と呼ばれる。他方、HomeRFは典型的にIEEE802.11と同じ地理的な範囲を持っているが、IEEE802.11ほど普及していない。他のものと同様にこれらのWLAN技術の出現も、ネットワークベースのシステムへの無線アクセスのための増加した消費者需要の直接の結果である。
ユーザがWLANの全体にわたってロームするとき、シームレスのネットワーク接続性を達成するために、効率的な方法は、あるアクセス・ポイントから別のアクセス・ポイントへ無線装置をハンドオフするように使用されるべきである。これらの方法は、そのようなハンドオフの失敗率を減少するのと同様に、ハンドオフ間の遅れを最小化するように構成されるべきである。
移動通信装置の態様が示される。移動通信装置は、WLANにおいて各アクセス・ポイントのためのサービス品質情報を持っているデータベースにアクセスするように構成されたプロセッサを含んでいる。プロセッサはさらに、アクセス・ポイント間のハンドオフ決定を下すためにデータベース中のサービス品質情報を使用するように構成される。移動通信装置はさらに、プロセッサによって下されたハンドオフ決定に基づいてアクセス・ポイント間で移動通信装置をハンドオフするように構成されたトランシーバを含んでいる。
移動通信装置の別の態様が開示される。移動通信装置は、WLANにおいて複数のアクセス・ポイントのためにサービス品質情報を備えたデータベースを持っているサーバとネットワーク接続を維持するように構成されたプロセッサを含んでいる。プロセッサはさらに、データベースにアクセスし、アクセス・ポイント間のハンドオフ決定を下すためにデータベース中のサービス品質情報を使用するように構成される。移動通信装置はさらに、プロセッサによって下されたハンドオフ決定に基づいてアクセス・ポイント間で移動通信装置をハンドオフするように構成されたトランシーバを含んでいる。
移動通信装置のさらなる態様が開示される。移動通信装置は、WLANにおいて複数のアクセス・ポイントのためにサービス品質情報を備えたデータベースを持っているメモリを含んでいる。プロセッサはアクセス・ポイント間のハンドオフ決定を下すためデータベース中のサービス品質情報を使用するように構成され、トランシーバはプロセッサによって下されたハンドオフ決定に基づいてアクセス・ポイント間で移動通信装置をハンドオフするように構成される。
移動通信装置の別の態様が示される。移動通信装置は、WLANにおける各アクセス・ポイントのためのサービス品質情報を持っているデータベースにアクセスする手段、アクセス・ポイント間のハンドオフ決定を下すためにデータベースの中のサービス品質情報を使用する手段およびハンドオフ決定に基づいてアクセス・ポイント間で移動通信装置をハンドオフする手段を含んでいる。
WLANにおけるアクセス・ポイント間で移動通信装置をハンドオフする方法の1つの態様が示される。方法は、WLANにおけるアクセス・ポイントの各々のためのサービス品質情報を持っているデータベースに移動通信装置からアクセスすること、およびアクセス・ポイントの第1の1つからアクセス・ポイントの第2の1つへ移動通信装置をハンドオフするかどうかの決定を下すために、データベースの中のサービス品質情報を使用することを含んでいる。
本発明の他の実施例は、実例の方法で発明の様々な実施例だけが示されかつ記述された次の詳細な記述から当業者において容易に明白になるであろうことが理解される。実現されるとき、発明は他のものおよび異なる実施例が可能であり、そのそれぞれの詳細は、本発明の精神および範囲からすべて逸脱することなく、様々な他の点において修正可能である。従って、図面と詳細な記述は、特質を示すとして、限定的なこととしてではなく見なされるべきである。
無線通信システムの種々の態様が添付の図面の中で、限定ではなく例の方法で示される。
無線通信システムの実施例の概念ブロック図である。 セルラとWLAN通信の両方をサポートすることができる移動装置の例を示す機能ブロック図である。 移動装置中のプロセッサの機能性を例証する流れ図である。
添付された図面に関して下に述べられた詳細な記述は、発明の様々な実施例の記述として意図され、発明が実行されるかもしれないただ一つの実施例を表わすようには意図されない。詳細な記述は発明の完全な理解を提供する目的で特定の詳細を含んでいる。しかしながら、発明がこれらの特定の詳細なしで実行されてもよいことは当業者に明白であろう。いくつかの例では、知られた構造および構成要素が発明の概念を不明瞭にしないようにするためにブロック図の形で示される。
ここに記述された様々な技術は、WLANのための移動通信装置で実施することができる。移動通信装置は、無線電話のような、無線電話法および/または通信の可能な任意の適切な装置であるかもしれない。無線電話は、例の方法により、IEEE802.11、Bluetooth、ホームRFを含んでいる、WLANにアクセスするための任意の適切なプロトコル、または他のWLANプロトコルを使用することが可能である。これらの技術が、WLANと通信することができる無線電話に適用可能かもしれないが、当業者はこれらの技術が他の移動通信装置に拡張されてもよいことを容易に認識するだろう。例えば、これらの技術は、セルラー・ネットワーク中の移動通信装置のハンドオフに適用されてもよい。CDMA20001xおよびGSM(登録商標)はちょうど2つの例である。代わりにこれらの技術は、多数のネットワークと通信することができる移動通信装置へ拡張されてもよい。以下により詳しく記述されるように、これらの技術は、IEEE802.11ネットワークと通信することができるセルラ装置に適用されてもよい。しかしながら、IEEE802.11の能力を備えたセルラ装置への任意の記述は、これらの態様が広範囲のアプリケーションを持っているという理解で、本発明の種々の態様を単に示すことを意図される。
図1は、無線通信システムの実施例の概念ブロック図である。移動装置102のユーザは、一連の破線によってWLAN106に近づいてWLAN内に移動していることを示される。WLAN106は、占有者にネットワーク接続性を供給するビルディングの中で使用されてもよい。WLAN106はIEEE802.11ネットワーク、または他の適切なネットワークかもしれない。WLAN106は、IPネットワーク110と通信する移動装置102のための多くのアクセス・ポイント108a−108cを含んでいる。サーバ112はIPネットワーク110を移動交換局(MSC)114へインターフェイスするために使用され、それは、電話アプリケーションのため公衆交換電話ネットワーク(PSTN)116に対するゲートウェイを提供する。
ユーザがWLAN106の外部にいる間、移動装置102は、通信をサポートするためにセルラ・ワイドエリア・ネットワーク(WAN)120を使用する。セルラWAN120は、セルラ・カバー領域にわたって分散された多くの基地トランシーバ局(BTS)をサポートする基地局制御装置(BSC)122を含んでいる。図1において、説明の単純性のために単一のBTS124が示される。BSC122はPSTN112またはIPネットワーク110へユーザ・アクセスを提供するためMSC114と通信する。図1で示されなかったが、セルラWAN120は任意の数のBTSを各々サポートする多数のBSCを使用し、セルラWAN120の地理的な範囲を広げてもよい。多数のBSCがセルラWAN120の全体にわたって使用される場合、MSC114もまたBSCの間の通信を調整するために使用されてもよい。
移動装置102はBTS124からパイロット信号を得ることによりセルラWAN120とアクセスする。一旦パイロット信号が得られれば、技術においてよく知られた手段によって、無線接続が移動装置102とBTS124の間で確立され得る。移動装置102はMSC114によって登録するためBTS124との無線接続を使用してもよい。登録は移動装置102がセルラWAN120にその所在を知らせるプロセスである。登録手続が完全な場合、呼が始められるまで、移動装置102はアイドル状態に入ってもよい。その呼は移動装置102によって始められるか、またはPSTN116あるいはIPネットワーク110から受信される。いずれの方法も、空中トラヒックリンクは移動装置102とBTS124の間で確立され、呼を設定およびサポートする。
移動装置102はWLANを見つけるビーコンを周期的に探索するように構成されてもよい。ビーコンはWLANの中の各アクセス・ポイントによって送信された周期的な信号である。図1で示されるように、ユーザがWLAN106に接近するか入るとき、移動装置102は1つ以上のアクセス・ポイントからのビーコンを検知し始める。後でより詳しく記述される方法では、移動装置102は無線接続を確立するためにアクセス・ポイントを選択する。無線接続は技術において知られた手段によって確立されてもよい。移動装置102はまたサーバ112のIPアドレスを得る。移動装置102はサーバのIPアドレスを決定するためにドメインネームサーバ(DNS)のサービスを利用してもよい。サーバ112のドメインネームは、セルラWAN120上で移動装置102に配達されてもよい。IPアドレスにより、移動装置102はサーバ112とネットワーク接続を確立することができる。一旦ネットワーク接続が確立されれば、ユーザは電話アプリケーションのためPSTN116にアクセスし、データ通信のためIPネットワーク110にアクセスするように移動装置102を使用してもよい。
ユーザがWLAN106を通してロームするとき、移動装置102はネットワーク接続性を維持するためにアクセス・ポイント108a−108cの間でハンドオフされてもよい。あるアクセス・ポイントから別のアクセス・ポイントへ移動装置102をハンドオフする決定は、様々な要因に基づかされる。WLAN106の少なくとも1つの実施例では、中央のデータベースが各アクセス・ポイントへ関係のあるサービス品質情報を備えたサーバ112によって維持されてもよい。サービス品質情報は、落とされた呼のレート、ハンドオフ失敗のレートおよびピークトラヒック時間のような各アクセス・ポイントに関する履歴情報を含んでいてもよい。サービス品質情報はまた、データ誤り率のような各アクセス・ポイントを通ってネットワーク接続に関係のある品質測定基準を含んでいてもよい。「データ誤り率」は、ネットワーク接続を通して送信された情報が破損されるかどうかを示すビット誤り率(BER)、フレーム誤り率(FER)、パケット誤り率または他の誤り率測定の形式をとってもよい。移動装置102は各アクセス・ポイント108a−108cからのビーコンの信号強度と関連してサービス品質情報を使用し、知的なハンドオフ決定を下してもよく、それによってWLAN106内のハンドオフの失敗率を減少する。
電話アプリケーションでは、品質測定基準はまた、各アクセス・ポイントを通してネットワーク接続による遅れ、ジッタまたはパケット損失を含んでいてもよい。これらの測定基準は、移動装置のユーザが受信することを期待することができる呼品質のよい表示かもしれない。例の方法で、過度の遅れは不適当なエコーか話者オーバーラップにより低い品質に帰着するかもしれない。遅れに関する問題は、さらにジッタを削除する必要によって悪化するかもしれない。ジッタはネットワーク輻輳、タイミングドリフトまたはルート変更によるパケットの遅れにおける変化である。失われたパケットは電話アプリケーションにおいて特に問題かもしれない。IPネットワークがサービスを保証しないので、それらは通常失われたパケットの高い発生を示すだろう。IPネットワークでは、音声パケットはデータと同様に処理される。その結果、IPネットワークが極度に輻輳される時、音声パケットはデータパケットと等しく落とされるだろう。しかしながら、データパケットと異なり、失われた音声パケットは後の時間に簡単に再送することができない。
集中化データベースもまた、WLAN106において各アクセス・ポイントについて隣接局のアクセス・ポイントのリストを維持するために使用されてもよい。リストされた個々の隣接局のアクセス・ポイントに関連して動作チャネル、つまり周波数帯がある。移動装置102は、隣接局のアクセス・ポイントが存在すると知られているチャネルだけ探索することにより、新しいアクセス・ポイントのためのサーチ時間を減少するためにリストを使用してもよい。
図2は、セルラWANおよびWLAN通信の両方をサポートすることができる移動装置の例を示す機能ブロック図である。移動装置102はセルラトランシーバ202およびWLANトランシーバ204を含んでいてもよい。移動装置102の少なくとも1つの実施例では、セルラトランシーバ202はBTS(示されない)用CDMA20001x通信をサポートすることができ、また、WLANトランシーバ204はアクセス・ポイント(示されない)用IEEE802.11通信をサポートすることができる。しかしながら、当業者は、移動装置102に関して記述された概念が、単独または互いと結合して他のセルおよびWLAN技術に拡張することができることを容易に認識するだろう。例の方法で、単一のWLANトランシーバが、IEEE802.11通信に専用される移動装置においてプロセッサ制御の下で使用されてもよい。IEEE802.11能力を備えたセルラ移動装置では、各トランシーバ202および204はそれぞれ個別のアンテナ206、207を持っていてもよいが、トランシーバ202および204は単一の広帯域アンテナを共有することができる。各アンテナ206および207は1つ以上の放射素子で実施されてもよい。
移動装置102はまた、両方のトランシーバ202、204に接続されたプロセッサ208で示されるが、個別のプロセッサが移動装置102の代わりの実施例で各トランシーバのために使用されてもよい。プロセッサ208はハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアまたはそれの任意の組合せとして実施されてもよい。例の方法で、プロセッサ208はマイクロプロセッサ(示されない)を含んでいてもよい。マイクロプロセッサは、他のものの中に、(1)セルラWANおよびWLANへの制御および管理アクセス、および(2)キーパッド210、ディスプレイ212および他のユーザ・インタフェース(示されない)に対するプロセッサ208のインターフェースのソフトウェアアプリケーションをサポートするように使用されてもよい。プロセッサ208はさらに、畳込み符号化、巡回冗長検査(CRC)機能、変調およびスペクトラム拡散処理のような様々な信号処理機能をサポートする埋込み型ソフトウェア層を有するデジタル信号プロセッサ(DSP)(示されない)を含んでいてもよい。DSPは、さらに電話アプリケーションをサポートするボコーダ機能を行なってもよい。プロセッサ208はスタンド・アロン・エンティティであるか、または移動装置102中の多数のエンティティを横切って分配されてもよい。プロセッサ208が実施される方法は、総合システムに課せられた特定のアプリケーションおよび設計制約に依存するだろう。当業者は、これらの状況の下のハードウェア、ファームウェアおよびソフトウェア設定の互換性、および各特定のアプリケーションの記述された機能性をいかに実施するのが最良であるかを認識するであろう。
図1および2を参照して、移動装置102はユーザがWAN120を通して移動するとき、WLAN中のアクセス・ポイントからビーコンを周期的に探索するように構成されていてもよい。1つの実施例では、移動装置102は、それが十分なビーコン信号の強度で検知するWLAN中の第1のアクセス・ポイントとの無線接続を確立するように構成される。移動装置102はそれがWLANに接近するとき多元接続ポイントを検知する場合、それは最も強いビーコンをもつアクセス・ポイントとネットワーク接続を確立するかもしれない。WLAN中の1つ以上のアクセス・ポイントのためのビーコンの信号強度は、受信信号強度指標(RSSI)ブロック216で決定されてもよい。RSSIは最も恐らく、自動利得制御のためWLANトランシーバ204にフィード・バックされた既存の信号であり、したがって、移動装置の回路複雑さを増加させることなくプロセッサ208に供給することができる。代わりに、各アクセス・ポイントからのビーコンの信号強度は、プロセッサ208によって決定されてもよい。ビーコンが知られているスペクトル拡散信号であるので、演繹的に、ビーコンのレプリカは移動装置102のメモリ209に記憶されることができる。復調されたビーコンは、技術においてよく知られた手段によって送信されたビーコンのエネルギーを推定するためにメモリ209に記憶されたレプリカ・ビーコンと相関されてもよい。
一旦無線接続が確立されれば、プロセッサ208は以前により詳しく記述されたようなサーバ112とネットワーク接続を確立してもよい。そのときプロセッサ208は、順方向でのネットワーク接続に関係のある様々な品質測定基準を計算するために使用されてもよい。用語「順方向」は、サーバ112から移動装置102への伝送を指す。また、用語「逆方向」は、移動装置102からサーバ112への伝送を指す。以下の実施例の記述では、品質測定基準は遅れ、ジッタ、失われたパケットおよびデータレート誤りを含んでいてもよいが、順方向ネットワーク接続に関係のある任意のタイプの品質測定基準であり得る。これらの測定基準はネットワーク接続により移動装置102からサーバ112に送信されてもよい。サーバ112は集中化されたデータベースの情報を更新するためにこれらの測定基準を使用する。さらに、サーバ112は逆方向におけるネットワーク接続に関連しているそれ自身の様々な品質測定基準を計算し、さらに集中化されたデータベース中の情報を更新するためにこれらの測定基準を使用してもよい。
プロセッサ208は、任意の適切な手段による順方向でのネットワーク接続を横切る遅れを計算してもよい。WLAN106の少なくとも1つの実施例では、日時スタンプがネットワーク接続を横切る遅れを測定するためにサーバ112から送信されたパケットと共に使用されてもよい。より明確に、順方向伝送が移動装置102によって受信される場合、タイムスタンプはプロセッサ208で抽出され、移動装置102中のローカルクロック内部(示されない)と比較することができる。順方向におけるネットワーク接続による遅れを表わすその結果は、集中化されたデータベースを更新するためにサーバ112に送信されてもよい。
ネットワーク接続を横切る遅れを測定するタイムスタンプの使用は、ローカルクロックがサーバ112と同期されることを必要とする。遠隔時間源(示されない)は移動装置102をサーバ112と同期させるために使用されてもよい。遠隔時間源は、IPネットワーク110において、無線、衛星、モデムまたは他の手段によって統合万国標準時(UTC)と同期化される多数のサーバのうちの1つかもしれない。遠隔時間源は移動装置102中の内部クロックを更新またが同期させる時間情報を提供するために使用されてもよい。これは、ネットワークタイムプロトコル(NTP)として知られたソフトウェアプログラムで達成されてもよい。NTPは、クロックを幾つかの時間基準に同期させるためのインターネット標準プロトコルである。NTPはプロセッサ208で、または他のところに移動装置102で実行されてもよい。
プロセッサ208はさらに、付加的な品質測定基準として、順方向におけるネットワーク接続によるジッタを測定するように構成され得る。ネットワーク遅れの変化に適合する適応性のあるジッタ・バッファの場合には、アルゴリズムによって測定された遅れは、測定が処理経路のどこでなされるかに依存して、ネットワーク・ジッタを含むかもしれない。パケットに固定の遅れを導入する固定ジッタ・バッファは、プロセッサが遅延値における変化からネットワーク・ジッタを測定するかもしれない。どんな場合も、ジッタ値は集中化されたデータベースを更新するためにサーバ112に送信されてもよい。
プロセッサ208はまた、任意の適切な手段によって失われたパケットに関係する品質測定基準を計算するために使用されてもよい。例の方法で、サーバ112から送信されたパケットは、さらにタイムスタンプに加えて、シーケンス番号を含むことができる。順方向伝送が移動装置102によって受信される場合、シーケンス番号はプロセッサ208で抽出され、アルゴリズムによって使用することができる。シーケンス番号に基づいて、アルゴリズムはどのパケットが失われたか判断することができる。失われたパケットの番号は集中化されたデータベースを更新するためにサーバ112に送信されることができる。
以前に議論されたように、様々な信号処理機能は、畳込み符号化、CRC機能、変調およびスペクトラム拡散処理のように、プロセッサ208によって行なわれてもよい。技術において知られた手段によってFERを計算するために、CRC機能がまたプロセッサ208によって使用されてもよい。FERは集中化されたデータベースを更新するためにサーバ112に送信されてもよい。
図3は、ユーザがWLANの全体にわたってロームするとき、アクセス・ポイント間のハンドオフを管理し制御する際にプロセッサの機能性を示す流れ図である。ステップ302において、ユーザがWLANに接近するか入るとき、移動装置はアクセス・ポイントからの1つ以上のビーコンを検知し始める。ビーコンの信号強度は、以前により詳しく議論された手段により、WLANトランシーバまたはプロセッサによって決定されてもよい。そのとき、無線接続はWLANトランシーバおよび最も強いビーコンを備えたアクセス・ポイント間で確立されてもよい。このアクセス・ポイントは「ベース・アクセス・ポイント」と呼ばれるだろう。一旦無線接続が確立されれば、プロセッサはステップ304でサーバとネットワーク接続を確立してもよい。ステップ306で、プロセッサはさらに、移動装置のために予定されたすべての呼がWLAN通してルート設定されることを確保するため、IPネットワークを通してMSCにより登録してもよい(図1を参照)。プロセッサが活動的な呼をサポートしている場合、MSCはWANからWLANへ呼をハンドオフするために使用され得る。
ステップ308において、プロセッサはベース・アクセス・ポイントのための隣接局リスト中のアクセス・ポイントを識別するサーバのデータベースにアクセスするためにネットワーク接続を使用する。隣接局リストに含まれていたアクセス・ポイントは「候補アクセス・ポイント」と呼ばれるだろう。ステップ310において、プロセッサは連続的にまたは周期的に、ベースおよび候補アクセス・ポイントのためのサービス品質情報を監視する。サービス品質情報は、ローディング、落とされた呼レートおよびピーク・トラヒック・パターン変更のとき時間とともに変化するかもしれない。さらに、ベースおよび候補アクセス・ポイントを使用するすべての移動装置からの品質測定基準の最新版は、時間とともに変化するサービス品質情報をもたらすかもしれない。
ステップ312において、ユーザがWLANを通してロームするとき、プロセッサは、ベースおよび候補アクセス・ポイントのためにビーコンの変化している信号強度を測定する。これは、移動装置が眠っている場合に、候補アクセス・ポイントの動作周波数によってWLANトランシーバのチューナを掃引することによって達成され得る。プロセッサが活動的な呼をサポートしている場合、適切なバッファリングは、サーバおよび移動装置で使用され、WLANトランシーバが候補アクセス・ポイントからのビーコンを周期的に測定することを可能にする。
ステップ314において、プロセッサはベース・アクセス・ポイントから候補アクセス・ポイントへ移動装置をハンドオフするかどうか決定する。ハンドオフ決定は、ベースおよび候補アクセス・ポイントのためのビーコン測定値およびサービス品質情報に基づいてもよい。ハンドオフ決定を下すために使用される特定アルゴリズムは変わってもよい。例の方法で、アルゴリズムはベースおよび候補アクセス・ポイント間の最も強いビーコンを最初に決定するように実施することができるかもしれない。候補アクセス・ポイントが最も強いビーコンがあれば、ある条件が満たされる場合、プロセッサはその候補アクセス・ポイントへ移動装置をハンドオフしてもよい。これらの条件は、遅れ、ジッタ、失われたパケットまたはデータ誤り率のようなある品質測定基準のための最低閾値レベルであり得る。代わりに、最も強いビーコンを備えた候補アクセス・ポイントのための品質測定基準は、2つのアクセス・ポイント間のネットワーク接続の相対的品質に関するハンドオフ決定に基づかせて、ベース・アクセス・ポイントのための同じ品質測定基準と比較される。候補およびベース・アクセス・ポイントからのビーコンの相対的強弱度はまた、方程式へ要因として計算に入れられ得る。ローディング、落とされた呼レートおよびピーク・トラヒック・パターンはまた、移動をハンドオフするかどうかを決定するためにプロセッサによって使用されてもよい。いくつかの実施例では、プロセッサは、そのビーコンが最も強くはないが、最高品質のネットワーク接続を提供することができる候補アクセス・ポイントへ移動をハンドオフするかもしれない。候補アクセス・ポイントのローディングは、それが最大の閾値に達する場合、または代わりにハンドオフ決定の単なる要因である場合、ハンドオフに絶対的な障害を提供し得る。ピーク・トラヒック・パターンはWLANを横切ってより一様にロードを分配するハンドオフ決定を下すために使用されてもよい。当業者は、システムに課された性能要求および全面的な設計制約に依存する任意の特定のアプリケーションのための適切なアルゴリズムを容易に決定することができるだろう。
移動装置およびベース・アクセス・ポイント間の無線接続が如才なく残ることをプロセッサが決めるなら、アルゴリズムは集中化されたデータベースをアクセスするステップ308へループバックし、候補アクセス・ポイントのためのサービス品質情報を監視し続ける。代わりに、移動装置が候補アクセス・ポイントへハンドオフされるべきであるとプロセッサが決める場合、アルゴリズムはMSCで登録するステップ306にループする。登録手続を通じて、MSCは一度ハンドオフが完成した候補アクセス・ポイントを通して移動装置へすべての呼をルート設定するように警告を受ける。
代わりの実施例では、サービス品質情報の集中化されたデータベースは、移動装置102のメモリ209で維持されてもよい(図2を参照)。図1に返って、ユーザがWLAN106に接近するか入る場合、移動装置102はサーバ112とネットワーク接続を確立する。一旦ネットワーク接続が確立されれば、各アクセス・ポイントのサービス品質情報および隣接局リストは、サーバ112から移動装置102にダウンロードされてもよい。代わりに、各アクセス・ポイントの隣接局リストは移動装置102へあらかじめ供給されることができる。移動装置102は、WLAN106内の知的なハンドオフ決定をサポートする集中化されたデータベースを作成するために、サービス品質情報および隣接局リストを使用してもよい。
移動装置102がWLAN106で作動し続けるとき、それは、各アクセス・ポイント108a−108cに関係のある履歴情報および品質測定基準をサーバ112から受信する。履歴情報はアクセス・ポイントのためのローディング、落とされた呼レートおよびピーク・トラヒック・パターンを含んでいてもよく、品質測定基準は逆方向ネットワーク接続のためのデータ誤り率、遅れ、ジッタおよび失われたパケットを含んでいてもよい。この情報は移動装置102の集中化されたデータベースを更新するために使用されてもよい。さらに、移動装置102はまた集中化されたデータベースを更新するために順方向ネットワーク接続の様々な品質測定基準を計算してもよい。順方向ネットワーク接続のためのこれらの品質測定基準もまた、移動装置102と通信中のアクセス・ポイントを通してネットワーク接続の品質を決定するために、WLAN106の中で他の移動装置によって使用されるようにサーバ112に送信されてもよい。
様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路、素子および/またはここに示された実施例に関して記述された構成要素は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブルロジック構成要素の個別のゲートかトランジスタ・ロジック、個別のハードウェア構成機器またはここに記述された機能を行うために設計されたそれらの任意の組合せで実施され、または行なわれてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサかもしれないが、代案では、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラまたは状態機械かもしれない。プロセッサはまた、例えばDSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと協力する1個以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような配位の組合せのような、計算構成要素の組合せとして実施されてもよい。
ここに示された実施例に関して記述された方法またはアルゴリズムは、ハードウェア、プロセッサによって実行されたソフトウェアモジュール、または2つの組合せで直接具体化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、CD−ROMまたは技術で既知の記憶媒体の他の形式に存在してもよい。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出し、情報を書き込むことができるようにプロセッサに接続される。代案では、記憶媒体はプロセッサに統合されてもよい。
前の記述はどんな当業者もここに記述された様々な実施例を実行することを可能にするために提供される。これらの実施例への様々な修正は当業者に容易に明白であり、ここに定義された総括的な法則は、他の実施例に適用されてもよい。したがって、その請求項はここに示された実施例に限定されるようには意図されず、言語請求項と一致する十分な範囲を与えられるべきであり、単数中の要素の言及は、特にそのように述べない限り、「1つおよび1つだけ」を意味するようには意図されず、むしろ「1つ以上」を意味する。技術における通常の熟練者に知られているか、後に知られるようになるこの開示の全体にわたって記述された様々な実施例の要素への構造および機能的な均等物はすべて、参照によって明らかにここに組込まれ、請求項によって包含されるように意図される。さらに、ここに開示されたものも、そのような開示が請求項で明示的に記載されるかどうかにかかわらず、公に捧げられるようには意図されない。要素が句「means for」を使用して明らかに記載されない限り、または方法の請求項の場合に、要素が句「step for」を使用して記載されない限り、請求項の要素が35U.S.C.§112、6番目のパラグラフの条項の下で解釈することができない。

Claims (32)

  1. WLANにおける各アクセス・ポイントのためのサービス品質情報を持っているデータベースにアクセスするように構成されたプロセッサであって、さらにアクセス・ポイント間のハンドオフ決定を下すためにデータベースのサービス品質情報を使用するように構成されているプロセッサと、
    プロセッサによって下されたハンドオフ決定に基づいてアクセス・ポイント間で移動通信装置をハンドオフするように構成されたトランシーバとを含む移動通信装置。
  2. プロセッサがさらにサーバとネットワーク接続を維持するように構成され、データベースがサーバに置かれている請求項1の移動通信装置。
  3. データベースを持つメモリをさらに含む請求項1の移動通信装置。
  4. サービス品質情報がアクセス・ポイントの各々のために遅れ、ジッタ、失われたパケットまたはデータ誤り率情報を含んでいる、請求項1の移動通信装置。
  5. トランシーバがアクセス・ポイントの前記1つと無線リンクを持っている時、プロセッサがアクセス・ポイントのうちの1つのための前記遅れ、ジッタ、失われたパケットまたはデータ誤り率情報を更新するようにさらに構成された請求項4の移動通信装置。
  6. サービス品質情報がアクセス・ポイントの各々のために、ローディング、落とされた呼レートまたはピークトラヒック情報を含んでいる、請求項1の移動通信装置。
  7. データベースがアクセス・ポイントの各々のための隣接局リストをさらに含んでいる、請求項1の移動通信装置。
  8. トランシーバがアクセス・ポイントの前記1つと無線リンクを持っている場合、プロセッサはハンドオフ決定を下すために、アクセス・ポイントの1つの隣接局リスト中のアクセス・ポイントのためのみにサービス品質情報を使用するように構成される、請求項7の移動通信装置。
  9. データベースが第2のWLANにおける複数のアクセス・ポイントのためのサービス品質情報を含み、プロセッサがWLANにおけるアクセス・ポイントから第2のWLANにおける別のアクセス・ポイントへハンドオフ決定を下すために、サービス品質情報を使用するようにさらに構成されている請求項1の移動通信装置。
  10. セルラWANにおいて基地局と無線リンクを維持するように構成された第2のトランシーバをさらに含み、プロセッサが無線リンク上で通信をサポートするようにさらに構成されている、請求項1の移動通信装置。
  11. WLANにおける複数のアクセス・ポイントのためのサービス品質情報を備えたデータベースを持っているサーバとネットワーク接続を維持するように構成されたプロセッサであって、データベースにアクセスし、かつアクセス・ポイント間のハンドオフ決定を下すためにデータベース中のサービス品質情報を使用するようにさらに構成されているプロセッサと、
    プロセッサによって下されたハンドオフ決定に基づいてアクセス・ポイント間で移動通信装置をハンドオフするように構成されたトランシーバとを含む移動通信装置。
  12. サービス品質情報がアクセス・ポイントの各々のための遅れ、ジッタ、失われたパケットまたはデータ誤り率情報を含んでいる、請求項11の移動通信装置。
  13. トランシーバがアクセス・ポイントの前記1つと無線リンクを持っている時、プロセッサはアクセス・ポイントのうちの1つのために前記遅れ、ジッタ、失われたパケットまたはデータ誤り率情報を更新するようにさらに構成された請求項12の移動通信装置。
  14. サービス品質情報がアクセス・ポイントの各々のために、ローディング、落とされた呼レートまたはピークトラヒック情報を含んでいる、請求項11の移動通信装置。
  15. データベースがアクセス・ポイントの各々のための隣接局リストをさらに含んでいる、請求項11の移動通信装置。
  16. トランシーバがアクセス・ポイントの前記1つと無線リンクを持っている場合、プロセッサはハンドオフ決定を下すため、アクセス・ポイントのうちの1つの隣接局リスト中のアクセス・ポイントのためのみにサービス品質情報を使用するようにさらに構成された請求項15の移動通信装置。
  17. WLANにおいて複数のアクセス・ポイントのためのサービス品質情報を備えたデータベースを持っているメモリと、
    アクセス・ポイント間のハンドオフ決定を下すために、データベース中のサービス品質情報を使用するように構成されたプロセッサと、
    プロセッサによって下されたハンドオフ決定に基づいてアクセス・ポイント間で移動通信装置をハンドオフするように構成されたトランシーバとを含む移動通信装置。
  18. サービス品質情報がアクセス・ポイントの各々のための遅れ、ジッタ、失われたパケットまたはデータ誤り率情報を含んでいる、請求項17の移動通信装置。
  19. トランシーバがアクセス・ポイントの前記1つと無線リンクを持っている時、プロセッサはアクセス・ポイントのうちの1つのための前記遅れ、ジッタ、失われたパケットまたはデータ誤り率情報を更新するようにさらに構成される請求項18の移動通信装置。
  20. サービス品質情報がアクセス・ポイントの各々のために、ローディング、落とされた呼レートまたはピークトラヒック情報を含んでいる、請求項17の移動通信装置。
  21. データベースがアクセス・ポイントの各々のための隣接局リストをさらに含んでいる、請求項17の移動通信装置。
  22. トランシーバがアクセス・ポイントの前記1つと無線リンクを持っている場合、プロセッサはハンドオフ決定を下すため、アクセス・ポイントのうちの1つの隣接局リスト中のアクセス・ポイントのためのみにサービス品質情報を使用するようにさらに構成された請求項21の移動通信装置。
  23. WLANにおいて各アクセス・ポイントのためのサービス品質情報を持っているにデータベースにアクセスする手段、
    アクセス・ポイント間のハンドオフ決定を下すために、データベース中のサービス品質情報を使用する手段、
    ハンドオフ決定に基づいてアクセス・ポイント間で移動通信装置をハンドオフする手段を含む移動通信装置。
  24. WLANにおいてアクセス・ポイント間で移動通信装置をハンドオフする方法であって、
    WLANにおけるアクセス・ポイントの各々のためのサービス品質情報を持っているデータベースに移動通信装置からアクセスすること、
    アクセス・ポイントの第1の1つからアクセス・ポイントの第2の1つへ移動通信装置をハンドオフするかどうかの決定を下すため、データベース中のサービス品質情報を使用することを含む方法。
  25. アクセス・ポイントの第1の1つからアクセス・ポイントの第2の1つへ移動通信装置をハンドオフすることをさらに含む請求項24の方法。
  26. アクセス・ポイントの第1の1つを通ってサーバとネットワーク接続を維持することをさらに含み、データベースはネットワーク接続上でアクセスされる請求項24の方法。
  27. データベースが移動通信装置中のメモリに存在する請求項24の方法。
  28. サービス品質情報がアクセス・ポイントの各々のための遅れ、ジッタ、失われたパケットまたはデータ誤り率情報を含んでいる、請求項24の方法。
  29. 無線リンクがアクセス・ポイントの第1の1つで存在する間に、アクセス・ポイントの第1の1つのための前記遅れ、ジッタ、失われたパケットまたはデータ誤り率情報を更新することをさらに含む請求項28の方法。
  30. サービス品質情報がアクセス・ポイントの各々のために、ローディング、落とされた呼レートまたはピークトラヒック情報を含んでいる、請求項24の方法。
  31. データベースがさらにアクセス・ポイントの各々のための隣接局リストを含み、アクセス・ポイントの第1の1つのための隣接局リストがアクセス・ポイントの第2の1つを含んでいる、請求項24の方法。
  32. アクセス・ポイントの第1の1つからアクセス・ポイントの第2の1つへハンドオフするかどうかを決定する場合、サービス品質情報がアクセス・ポイントの第1の1つの隣接局リスト中のアクセス・ポイントのためにのみ使用される請求項31の方法。
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