JP2012054760A - 立体映像用メガネおよび電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の互いに異なる方式(タイミング信号の出力パターン)に対応できて、様々な種類の立体映像用表示装置に適応できる立体映像用メガネを提供する。
【解決手段】ROM6は、複数の出力パターンと、その出力パターンに応じた複数のコマンド信号とを記憶する。マイクロコンピュータ5は、立体映像用表示装置から受信されたタイミング信号の出力パターンをROM6から選択すると共に、その選択した出力パターンのコマンド信号によって、受信したタイミング信号に同期して、左右の液晶シャッター1,2の開閉を制御する。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、テレビやパソコン等の立体映像用表示装置に対応可能な立体映像用メガネ、および、この立体映像用メガネを有する電子機器に関する。
従来より、テレビやパソコン等の表示装置を有する電子機器では、立体映像表示方式として、左眼用の映像と右眼用の映像とを液晶シャッターにて切換えるためのメガネを用いるのが一般的である。
実公昭64−19915号公報(特許文献1)に開示された「ワイヤレス立体視用シャッターメガネ」は赤外線通信により右眼用と左眼用の液晶シャッター切り替えタイミング信号を送る例である。図12は外観斜視図を示し、図13は図12の要部拡大断面図を示す。赤外線により送られてくるシャッター切り替えタイミング信号を受光素子81で受けた後、信号処理回路83にて液晶駆動信号に変換し、右眼用液晶シャッター72と左眼用液晶シャッター73を切り替える。75は電源装置であり、86はメガネフレームであり、74はヘッドバンドである。
特表2009−531979号公報(特許文献2)に開示された「立体メガネシャッタを制御するシステム、方法及びコンピュータプログラム製品」におけるシャッター制御方法を図14に示す。図14では、最初に、左眼でのみ見ることを意図された第1の左画像L1が通信媒体101を介して送信される様子が示されている。この後、送信の一時休止、すなわち、垂直帰線区間VB1がある。次に、右眼でのみ見ることを意図された第1の右眼画像R1が送信され、以降も同様に繰り返される。さらに示されるように、立体メガネの右眼シャッター及び左眼シャッターは、複数の信号(例えばコード)を利用して別々に制御することが可能である。この例では右眼シャッターを制御する右眼制御信号104と、左眼シャッターを制御する左眼制御信号105とを利用して達成可能である。さらに、図15は別のシャッター制御方法を示す。この例では、操作111でディスプレイに送信された表示コンテンツが、操作112で示される様式で受信及びバッファリングされることが可能である。個々の眼を対象とする表示コンテンツは、操作112で受信及びバッファリングされた後、操作112にさらに示されるように、バッファからディスプレイへ送信されることが可能である。このためには、ディスプレイは、現在バッファから送信されている個々の表示コンテンツをペイントすることが可能である(操作113を参照)。なお、個々の眼を対象とする表示コンテンツが送信及びペイントされた後、それらの表示コンテンツは図示された様式で保持されることが可能となる。
特開2010−78985号公報(特許文献3)に開示された「シーケンシャル型立体表示装置」は、右眼用画像と左眼用画像を時間的に交互に提示し、右眼用画像と左眼用画像を書き込む部分領域を交互にバックライトにて照明する。図16は上記システムにおいて右眼用映像を鑑賞者に提示する状況を説明している。この時、1フレーム毎の映像を表示する間、表示パネル121の第1の領域(奇数ライン)には、右眼用の映像データが書き込まれ、第2の領域(偶数ライン)には左眼用の映像データが書き込まれている。また、バックライト124の第1領域(奇数ライン)と第2の領域(偶数ライン)とは、1フレームの映像を表示する間にたとえば1404Hz以上の周波数で発光を繰り返す。鑑賞者はシャッターメガネ122を装着しており、バックライト124の発光を繰り返す周期に同期して、右眼用か左眼用かに応じて対応した眼のみに映像が到達するように、シャッターメガネの開閉を制御する。
以上の如く、表示装置とシャッターメガネの制御方式の違いにより、表示装置毎に対応するメガネが必要となる。
上記特許文献1〜3に開示されたメガネによれば、ワイヤレスで両眼視差をもちいた立体映像を実現できるが、1つの表示装置に対応したメガネであり、他の表示装置のタイミング信号に対応して液晶シャッターを駆動できない。
なお、赤外線リモコンなど他の機器においても学習機能を持たせて他方式への対応を行うものが存在するが、立体映像用メガネの場合には、他の機器にない仕組みや技術が必要となる。
実公昭64−19915号公報 特表2009−531979号公報 特開2010−78985号公報
そこで、この発明の課題は、複数の互いに異なる方式(タイミング信号の出力パターン)に対応できて、様々な種類の立体映像用表示装置に適応できる立体映像用メガネ、および、この立体映像用メガネを有する電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の立体映像用メガネは、
右眼用映像と左眼用映像とを時間的に交互に映像表示する立体映像用表示装置から送信される左右映像切換え用のタイミング信号を受信する信号受信部と、
このタイミング信号に従って右眼と左眼とに対して開閉動作を行う右眼用液晶シャッターおよび左眼用液晶シャッターと、
上記右眼用液晶シャッターおよび上記左眼用液晶シャッターを駆動する液晶シャッター駆動部と、
上記タイミング信号の複数の出力パターンと、その出力パターンに応じた上記右眼用液晶シャッターおよび上記左眼用液晶シャッターの状態を表す複数のコマンド信号とを記憶する記憶部と、
上記立体映像用表示装置から上記信号受信部を介して受信されたタイミング信号の出力パターンを上記記憶部から選択すると共に、その選択した出力パターンの上記コマンド信号によって、上記受信したタイミング信号に同期して、上記右眼用液晶シャッターおよび上記左眼用液晶シャッターの開閉を制御する制御部と
を備えていることを特徴としている。
この発明の立体映像用メガネによれば、上記記憶部は、複数の出力パターンと、その出力パターンに応じた複数のコマンド信号とを記憶し、上記制御部は、立体映像用表示装置から受信されたタイミング信号の出力パターンを記憶部から選択すると共に、その選択した出力パターンのコマンド信号によって、受信したタイミング信号に同期して、右眼用液晶シャッターおよび左眼用液晶シャッターの開閉を制御するので、複数の互いに異なる方式(出力パターン)に対応できて、様々な種類の立体映像用表示装置に適応できる。したがって、各社方式に共通に使用できる立体映像用メガネを提供することができる。
また、一実施形態の立体映像用メガネでは、
上記記憶部に記憶された上記複数の出力パターンから所望の出力パターンを選択する選択用スイッチを有し、
上記制御部は、上記選択用スイッチにより選択された上記出力パターンに基づいて、上記右眼用液晶シャッターおよび上記左眼用液晶シャッターの開閉を制御する。
この実施形態の立体映像用メガネによれば、上記記憶部に記憶された上記複数の出力パターンから所望の出力パターンを選択する選択用スイッチを有するので、選択用スイッチにて所望の立体映像用表示装置に適応するように簡単に切り替えることができる。
また、一実施形態の立体映像用メガネでは、上記制御部は、上記立体映像用表示装置から受信した上記出力パターンが、上記記憶部に記憶された上記複数の出力パターンのうちの何れの出力パターンであるかを自動的に選択して、この選択された出力パターンに基づいて、上記右眼用液晶シャッターおよび上記左眼用液晶シャッターの開閉を制御する。
この実施形態の立体映像用メガネによれば、上記制御部は、上記立体映像用表示装置から受信した上記出力パターンが、上記記憶部に記憶された上記複数の出力パターンのうちの何れの出力パターンであるかを自動的に選択して、この選択された出力パターンに基づいて、上記右眼用液晶シャッターおよび上記左眼用液晶シャッターの開閉を制御するので、自動的に所望の立体映像用表示装置に適応するように切り替えることができる。
また、一実施形態の立体映像用メガネでは、上記信号受信部は、上記立体映像用表示装置から無線通信により送信される上記タイミング信号を受けるアンテナおよび受信回路を有する。
この実施形態の立体映像用メガネによれば、上記信号受信部は、上記立体映像用表示装置から無線通信により送信される上記タイミング信号を受けるアンテナおよび受信回路を有するので、無線通信によりタイミング信号を伝送する立体映像用表示装置に適したものとなる。
また、一実施形態の立体映像用メガネでは、上記信号受信部は、上記立体映像用表示装置から赤外線通信により送信される上記タイミング信号を受ける受光素子および受信回路を有する。
この実施形態の立体映像用メガネによれば、上記信号受信部は、上記立体映像用表示装置から赤外線通信により送信される上記タイミング信号を受ける受光素子および受信回路を有するので、赤外線通信によりタイミング信号を伝送する立体映像用表示装置に適したものとなる。
また、この発明の立体映像用メガネは、
右眼用映像と左眼用映像とを時間的に交互に映像表示する立体映像用表示装置から送信される左右映像切換え用のタイミング信号を受信する信号受信部と、
このタイミング信号に従って右眼と左眼とに対して開閉動作を行う右眼用液晶シャッターおよび左眼用液晶シャッターと、
上記右眼用液晶シャッターおよび上記左眼用液晶シャッターを駆動する液晶シャッター駆動部と、
特定の上記立体映像用表示装置に対応した特定の左右の液晶シャッターが、この特定の立体映像用表示装置が送信するタイミング信号に従って、開閉するタイミングを学習する学習部と、
上記特定の立体映像用表示装置が送信するタイミング信号の出力パターンと、この出力パターンに対応すると共に上記学習部にて学習した開閉タイミングとを記憶する記憶部と、
上記特定の立体映像用表示装置から上記信号受信部を介して受信されたタイミング信号の出力パターンを、この出力パターンに対応する開閉タイミングとともに、上記記憶部から選択すると共に、その選択した開閉タイミングによって、上記受信したタイミング信号に同期して、上記右眼用液晶シャッターおよび上記左眼用液晶シャッターの開閉を制御する制御部と
を備えることを特徴としている。
この発明の立体映像用メガネによれば、上記学習部は、特定の上記立体映像用表示装置に対応した特定の左右の液晶シャッターが、この特定の立体映像用表示装置が送信するタイミング信号に従って、開閉するタイミングを学習し、上記記憶部は、上記特定の立体映像用表示装置が送信するタイミング信号の出力パターンと、この出力パターンに対応すると共に上記学習部にて学習した開閉タイミングとを記憶し、上記制御部は、上記特定の立体映像用表示装置から上記信号受信部を介して受信されたタイミング信号の出力パターンを、この出力パターンに対応する開閉タイミングとともに、上記記憶部から選択すると共に、その選択した開閉タイミングによって、上記受信したタイミング信号に同期して、上記右眼用液晶シャッターおよび上記左眼用液晶シャッターの開閉を制御するので、特定の立体映像用表示装置から伝送されるタイミング切り替え信号を学習部によって学習することにより、特定の立体映像用表示装置に適応できる。
また、一実施形態の立体映像用メガネでは、
上記学習部は、上記特定の立体映像用表示装置の伝送信号に従って上記特定の左右の液晶シャッターが開閉するタイミングを測定する発光素子、発光素子駆動回路、受光素子および受光回路を有し、
上記記憶部は、上記特定の立体映像用表示装置の伝送信号を記憶すると共に、上記学習部にて測定した上記特定の左右の液晶シャッターの開閉タイミングを記憶する。
この実施形態の立体映像用メガネによれば、上記学習部は、上記特定の立体映像用表示装置の伝送信号に従って上記特定の左右の液晶シャッターが開閉するタイミングを測定する発光素子、発光素子駆動回路、受光素子および受光回路を有し、上記記憶部は、上記特定の立体映像用表示装置の伝送信号を記憶すると共に、上記学習部にて測定した上記特定の左右の液晶シャッターの開閉タイミングを記憶するので、特定の立体映像用表示装置に適応できる。
また、一実施形態の立体映像用メガネでは、上記信号受信部は、上記立体映像用表示装置から赤外線通信により送信される上記タイミング信号を受ける受光素子および受信回路を有する。
この実施形態の立体映像用メガネによれば、上記信号受信部は、上記立体映像用表示装置から赤外線通信により送信される上記タイミング信号を受ける受光素子および受信回路を有するので、赤外線通信によりタイミング信号を伝送する立体映像用表示装置に適したものとなる。
また、一実施形態の立体映像用メガネでは、上記信号受信部は、上記立体映像用表示装置から無線通信により送信される上記タイミング信号を受けるアンテナおよび受信回路を有する。
この実施形態の立体映像用メガネによれば、上記信号受信部は、上記立体映像用表示装置から無線通信により送信される上記タイミング信号を受けるアンテナおよび受信回路を有するので、無線通信によりタイミング信号を伝送する立体映像用表示装置に適したものとなる。
また、一実施形態の電子機器では、上記立体映像用メガネを備えている。
この実施形態の電子機器によれば、上記立体映像用メガネを備えているので、様々な種類の立体映像用表示装置に適応できる。
この発明の立体映像用メガネによれば、上記記憶部は、複数の出力パターンと、その出力パターンに応じた複数のコマンド信号とを記憶し、上記制御部は、立体映像用表示装置から受信されたタイミング信号の出力パターンを記憶部から選択すると共に、その選択した出力パターンのコマンド信号によって、受信したタイミング信号に同期して、右眼用液晶シャッターおよび左眼用液晶シャッターの開閉を制御するので、複数の互いに異なる方式(出力パターン)に対応できて、様々な種類の立体映像用表示装置に適応できる。
この発明の立体映像用メガネによれば、上記学習部は、特定の立体映像用表示装置に対応した特定の左右の液晶シャッターが、この特定の立体映像用表示装置が送信するタイミング信号に従って、開閉するタイミングを学習し、上記記憶部は、特定の立体映像用表示装置が送信するタイミング信号の出力パターンと、この出力パターンに対応すると共に学習部にて学習した開閉タイミングとを記憶し、上記制御部は、特定の立体映像用表示装置から信号受信部を介して受信されたタイミング信号の出力パターンを、この出力パターンに対応する開閉タイミングとともに、記憶部から選択すると共に、その選択した開閉タイミングによって、受信したタイミング信号に同期して、右眼用液晶シャッターおよび左眼用液晶シャッターの開閉を制御するので、特定の立体映像用表示装置から伝送されるタイミング切り替え信号を学習部によって学習することにより、特定の立体映像用表示装置に適応できる。
この実施形態の電子機器によれば、上記立体映像用メガネを備えているので、様々な種類の立体映像用表示装置に適応できる。
本発明の立体映像用メガネの第1実施形態を示す簡略構成図である。 立体映像用メガネの斜視図である。 立体映像用表示装置から送信される左右の液晶シャッターの切り替えタイミング信号の一例を示す説明図である。 本発明の立体映像用メガネの第2実施形態を示す簡略構成図である。 本発明の立体映像用メガネの第3実施形態を示す簡略構成図である。 本発明の立体映像用メガネの第4実施形態を示す簡略構成図である。 本発明の立体映像用メガネの第5実施形態を示す簡略構成図である。 本発明の立体映像用メガネの第6実施形態を示す簡略構成図である。 本発明の立体映像用メガネの第7実施形態を示す簡略構成図である。 本発明の立体映像用メガネの第8実施形態を示す簡略構成図である。 本発明の立体映像用メガネの第9実施形態を示す簡略構成図である。 従来のワイヤレス立体視用シャッターメガネの斜視図である。 図12の要部の拡大断面図である。 従来の立体メガネのタイミングを示す説明図である。 従来の立体メガネのタイミングを示す説明図である。 従来の立体メガネの作用を説明する説明図である。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の立体映像用メガネの第1実施形態である簡略構成図を示している。図1に示すように、この立体映像用メガネは、右眼用液晶シャッター1と、左眼用液晶シャッター2と、上記左右の液晶シャッター1,2を駆動する液晶シャッター駆動部3と、通信用IC4と、全体の電源となるバッテリー8と、送信されたタイミング信号を受信する信号受信部9とを有する。
上記信号受信部9は、図示しない立体映像用表示装置から送信される左右映像切換え用のタイミング信号を受信する。この立体映像用表示装置は、例えば、パソコンやテレビ等の本体側であり、右眼用映像と左眼用映像とを時間的に交互に映像表示する。
上記左右の液晶シャッター1,2は、上記左右映像切換え用のタイミング信号に従って右眼と左眼とに対して開閉動作を行う。
上記通信用IC4は、制御部としてのマイクロコンピュータ5と、記憶部としてのROM6と、外部とのインターフェイス7とを有する。
上記ROM6は、上記タイミング信号の複数の出力パターンと、その出力パターンに応じた複数のコマンド信号とを記憶する。出力パターンは、各社・各機種の立体映像用表示装置毎に、相違する。コマンド信号は、左右の液晶シャッター1,2の開閉状態を表す。
上記マイクロコンピュータ5は、上記左右の液晶シャッター1,2を独立に開閉(ON,OFF)制御する。マイクロコンピュータ5は、立体映像用表示装置から信号受信部9を介して受信されたタイミング信号の出力パターンをROM6から選択すると共に、その選択した出力パターンのコマンド信号によって、受信したタイミング信号に同期して、左右の液晶シャッター1,2の開閉を制御する。
次に、上記構成の立体映像用メガネの作用について説明する。
上記立体映像用表示装置から送信された上記タイミング信号を信号受信部9にて受信し、このタイミング信号を通信用IC4にて受け、マイクロコンピュータ5にて上記タイミング信号を解読して、この解読されたタイミング信号に従って液晶シャッター駆動部3にて左右の液晶シャッター1,2のON,OFF制御を行う。
ここで、各社の立体映像用表示装置の伝送信号のフォーマット(出力パターン)が異なる場合には、各社の伝送信号フォーマットを上記ROM6に記憶させて、受信した伝送信号フォーマットに従って左右の液晶シャッター1,2のON,OFF制御を行う。
図2に、上記立体映像用メガネの斜視図を示し、上記立体映像用メガネは、メガネフレーム23を有し、このメガネフレーム23に、上記左右の液晶シャッター1,2と上記バッテリー8と回路基板22とが取り付けられ、液晶シャッター1,2とバッテリー8と回路基板22とは、フレキシブル基板24にて、電気的に接続されている。回路基板22は、上記液晶シャッター駆動部3と上記通信用IC4と上記信号受信部9とを含む。
図3に、送信される左右の液晶シャッター1,2の切り替えタイミング信号の例を示す。上記立体映像用表示装置が右眼用と左眼用の映像を切り替えるタイミングを示したのが信号30である。この信号30のタイミングに従って左右の液晶シャッター1,2のON,OFF制御するために、送信側から送られる2つの送信信号例を、(a)(b)に示す。
(a)の送信信号例において、送信信号31は、上記表示切替えタイミング信号30の切り替えタイミング時に送信データ37,37’が送信される。この送信データ37,37’には、右眼用か左眼用かのデータとその切り替えタイミングの情報が伝送される。図3では、送信信号37が左眼ON信号であり、送信信号37’が右眼ON信号である。
そして、左眼ON信号37により、タイミング33に示すように右眼用液晶シャッター1を閉(OFF)としてから、タイミング32に示すように左眼用液晶シャッター2を開(ON)とする。右眼ON信号37’により、タイミング32に示すように左眼用液晶シャッター2を閉(OFF)としてから、タイミング33に示すように右眼用液晶シャッター1を開(ON)とする。
(b)の送信信号例において、送信信号34は、上記切り替えタイミング信号30の左眼用映像ONのタイミング時に送信データ38が送信され、上記切り替えタイミング信号30の左眼用映像OFFのタイミング時に送信データ38’が送信される。また、上記切り替えタイミング信号30の右眼用映像ONのタイミング時に送信データ39が送信され、上記切り替えタイミング信号30の右眼用映像OFFのタイミング時に送信データ39’が送信される。
つまり、上記左眼ON用送信データ38にて、タイミング35に示すように左眼用液晶シャッター2をONとし、上記左眼OFF用送信データ38’にて、タイミング35に示すように左眼用液晶シャッター2をOFFとする。上記右眼ON用送信データ39にて、タイミング36に示すように右眼用液晶シャッター1をONとし、上記右眼OFF用送信データ39’にて、タイミング36に示すように右眼用液晶シャッター1をOFFとする。
上記構成の立体映像用メガネによれば、上記ROM6は、複数の出力パターンと、その出力パターンに応じた複数のコマンド信号とを記憶し、上記マイクロコンピュータ5は、立体映像用表示装置から受信されたタイミング信号の出力パターンをROM6から選択すると共に、その選択した出力パターンのコマンド信号によって、受信したタイミング信号に同期して、左右の液晶シャッター1,2の開閉を制御するので、複数の互いに異なる方式(出力パターン)に対応できて、様々な種類の立体映像用表示装置に適応できる。したがって、各社方式に共通に使用できる立体映像用メガネを提供することができる。
(第2の実施形態)
図4は、この発明の立体映像用メガネの第2の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第2の実施形態では、選択用スイッチを有している。なお、上記第1の実施形態と同一の符号は、上記第1の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
図4に示すように、上記選択用スイッチ12は、ROM6に記憶された複数の出力パターンから所望の出力パターンを選択する。また、マイクロコンピュータ5Aは、選択用スイッチ12により選択された出力パターンに基づいて、左右の液晶シャッター1,2の開閉を制御する。
したがって、上記選択用スイッチ12にて所望の立体映像用表示装置に適応するように簡単に切り替えることができる。
(第3の実施形態)
図5は、この発明の立体映像用メガネの第3の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第3の実施形態では、マイクロコンピュータの構成が相違する。なお、上記第1の実施形態と同一の符号は、上記第1の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
図5に示すように、上記マイクロコンピュータ5Bは、立体映像用表示装置から受信した出力パターンが、ROM6に記憶された複数の出力パターンのうちの何れの出力パターンであるかを自動的に選択して、この選択された出力パターンに基づいて、左右の液晶シャッター1,2の開閉を制御する。
したがって、自動的に所望の立体映像用表示装置に適応するように切り替えることができる。
(第4の実施形態)
図6は、この発明の立体映像用メガネの第4の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第4の実施形態では、信号受信部の構成が相違する。なお、上記第1の実施形態と同一の符号は、上記第1の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
図6に示すように、上記信号受信部9Aは、アンテナ11と、受信回路としてのRF回路10とを有する。アンテナ11およびRF回路10は、立体映像用表示装置から無線通信により送信されるタイミング信号を受ける。
したがって、無線通信によりタイミング信号を伝送する立体映像用表示装置に適したものとなる。
(第5の実施形態)
図7は、この発明の立体映像用メガネの第5の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第5の実施形態では、信号受信部の構成が相違する。なお、上記第1の実施形態と同一の符号は、上記第1の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
図7に示すように、上記信号受信部9Bは、受光素子15と受信回路16とを有する。受光素子15および受信回路16は、立体映像用表示装置から赤外線通信により送信されるタイミング信号を受ける。
したがって、赤外線通信によりタイミング信号を伝送する立体映像用表示装置に適したものとなる。
(第6の実施形態)
図8は、この発明の立体映像用メガネの第6実施形態である簡略構成図を示している。図8に示すように、この立体映像用メガネは、右眼用液晶シャッター1と、左眼用液晶シャッター2と、上記左右の液晶シャッター1,2を駆動する液晶シャッター駆動部3と、通信用IC4と、全体の電源となるバッテリー8と、送信されたタイミング信号を受信する信号受信部9と、学習部51とを有する。
上記信号受信部9は、図示しない立体映像用表示装置から送信される左右映像切換え用のタイミング信号を受信する。この立体映像用表示装置は、例えば、パソコンやテレビ等の本体側であり、右眼用映像と左眼用映像とを時間的に交互に映像表示する。
上記左右の液晶シャッター1,2は、上記左右映像切換え用のタイミング信号に従って右眼と左眼とに対して開閉動作を行う。
上記通信用IC4は、制御部としてのマイクロコンピュータ5と、記憶部としてのROM6Aと、外部とのインターフェイス7とを有する。
上記学習部51は、特定の上記立体映像用表示装置に対応した特定の立体映像用メガネの左右の液晶シャッター57,58が、この特定の立体映像用表示装置が送信するタイミング信号に従って、開閉するタイミングを学習する。学習部51は、通信用IC4とコネクタ59にて接続されている。
上記ROM6Aは、上記特定の立体映像用表示装置が送信するタイミング信号の出力パターンと、この出力パターンに対応すると共に学習部51にて学習した開閉タイミングとを記憶する。
上記マイクロコンピュータ5は、左右の液晶シャッター1,2を独立に開閉(ON,OFF)制御する。マイクロコンピュータ5は、上記特定の立体映像用表示装置から信号受信部9を介して受信されたタイミング信号の出力パターンを、この出力パターンに対応する開閉タイミングとともに、ROM6Aから選択すると共に、その選択した開閉タイミングによって、受信したタイミング信号に同期して、左右の液晶シャッター1,2の開閉を制御する。
次に、上記構成の立体映像用メガネの作用について説明する。
上記学習部51は、特定の立体映像用表示装置に対応した本来の立体映像用メガネにおける左右の液晶シャッター57,58のON、OFF動作状態の情報を、コネクタ59を介して、左右の液晶シャッター1,2に伝送する。また、学習部51は、この情報を、ROM6Aの学習機能用エリア56に記憶させると同時に、特定の左右の液晶シャッター57,58のON,OFFのタイミング信号を読み取って学習機能用エリア56に記憶させる。そして、マイクロコンピュータ5は、この学習機能用エリア56に記憶されたデータによって、任意の表示装置から送信される信号を解読して、左右の液晶シャッター1,2のON、OFF制御を行う。
上記構成の立体映像用メガネによれば、上記学習部51は、特定の立体映像用表示装置に対応した特定の左右の液晶シャッター57,58が、この特定の立体映像用表示装置が送信するタイミング信号に従って、開閉するタイミングを学習し、上記ROM6Aは、特定の立体映像用表示装置が送信するタイミング信号の出力パターンと、この出力パターンに対応すると共に学習部51にて学習した開閉タイミングとを記憶し、マイクロコンピュータ5は、特定の立体映像用表示装置から信号受信部9を介して受信されたタイミング信号の出力パターンを、この出力パターンに対応する開閉タイミングとともに、ROM6Aから選択すると共に、その選択した開閉タイミングによって、受信したタイミング信号に同期して、左右の液晶シャッター1,2の開閉を制御するので、特定の立体映像用表示装置から伝送されるタイミング切り替え信号を学習部51によって学習することにより、特定の立体映像用表示装置に適応できる。したがって、各社方式に共通に使用できる立体映像用メガネを提供することができる。
(第7の実施形態)
図9は、この発明の立体映像用メガネの第7の実施形態を示している。上記第6の実施形態と相違する点を説明すると、この第7の実施形態では、学習部の構成を具体的に示している。なお、上記第6の実施形態と同一の符号は、上記第6の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
図9に示すように、上記学習部51Aは、発光素子54、発光素子駆動回路55、受光素子53および受光回路52を有する。この発光素子54、発光素子駆動回路55、受光素子53および受光回路52は、特定の立体映像用表示装置の伝送信号に従って特定の左右の液晶シャッター57,58が開閉するタイミングを測定する。
上記発光素子54および上記発光素子駆動回路55は、特定の右眼用液晶シャッター57の動作を確認するものと、特定の左眼用液晶シャッター58の動作を確認するものとの2組存在する。また、上記受光素子53および上記受光回路52は、特定の右眼用液晶シャッター57の動作を確認するものと、特定の左眼用液晶シャッター58の動作を確認するものとの2組存在する。
ROM6Aは、特定の立体映像用表示装置の伝送信号を(一定時間)記憶すると共に、学習部51Aにて測定した特定の左右の液晶シャッター57,58の開閉タイミングを(一定時間)記憶する。したがって、特定の立体映像用表示装置に適応できる。
(第8の実施形態)
図10は、この発明の立体映像用メガネの第8の実施形態を示している。上記第7の実施形態と相違する点を説明すると、この第8の実施形態では、信号受信部の構成が相違する。なお、上記第7の実施形態と同一の符号は、上記第7の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
図10に示すように、上記信号受信部9Bは、受光素子15と受信回路16とを有する。受光素子15および受信回路16は、立体映像用表示装置から赤外線通信により送信されるタイミング信号を受ける。
したがって、赤外線通信によりタイミング信号を伝送する立体映像用表示装置に適したものとなる。
(第9の実施形態)
図11は、この発明の立体映像用メガネの第9の実施形態を示している。上記第7の実施形態と相違する点を説明すると、この第9の実施形態では、信号受信部の構成が相違する。なお、上記第7の実施形態と同一の符号は、上記第7の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
図11に示すように、上記信号受信部9Aは、アンテナ11と、受信回路としてのRF回路10とを有する。アンテナ11およびRF回路10は、立体映像用表示装置から無線通信により送信されるタイミング信号を受ける。
したがって、無線通信によりタイミング信号を伝送する立体映像用表示装置に適したものとなる。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、上記第1から上記第9の実施形態のそれぞれの特徴点を様々に組み合わせてもよい。また、上記第1から上記第9の実施形態の立体映像用メガネを、(テレビやパソコン等の)電子機器に一体に用いてもよい。
また、上記第1の実施形態(図3)の送信信号例は、本実施形態を実施するための一例であり、表示装置や3D映像方式により送信信号を任意とすることにより、更なる表示装置の分野への展開が図れる。また、上記電気部品や回路については、IC化や1チップ化により、更に軽量でコンパクトなメガネを提供できる。
また、上記第7の実施形態(図9)の学習部を、受発光素子を介して特定の液晶シャッターのON,OFF動作をとらえて記憶させるように構成しているが、ON,OFF動作のタイミングデータについては、例えばインターネットからダウンロードする方法、あるいは記憶媒体によるデータの提供により上記学習部と同等の機能を実現する方法もある。
1 右眼用液晶シャッター
2 左眼用液晶シャッター
3 液晶シャッター駆動部
4 通信用IC
5,5A,5B マイクロコンピュータ(制御部)
6,6A ROM(記憶部)
7 インターフェイス
8 バッテリー
9,9A,9B 信号受信部
10 RF回路(受信回路)
11 アンテナ
12 選択用スイッチ
15 受光素子
16 受信回路
22 回路基板
23 メガネフレーム
24 フレキシブル基板
30 左・右映像切り替え信号
31 送信信号
32 左眼用液晶シャッター切り替えタイミング
33 右眼用液晶シャッター切り替えタイミング
34 送信信号
35 左眼用液晶シャッター切り替えタイミング
36 右眼用液晶シャッター切り替えタイミング
51,51A 学習部
52 受光回路
53 受光素子
54 発光素子
55 発光素子駆動回路
56 学習機能用エリア
57 特定の右眼用液晶シャッター
58 特定の左眼用液晶シャッター
59 コネクタ

Claims (10)

  1. 右眼用映像と左眼用映像とを時間的に交互に映像表示する立体映像用表示装置から送信される左右映像切換え用のタイミング信号を受信する信号受信部と、
    このタイミング信号に従って右眼と左眼とに対して開閉動作を行う右眼用液晶シャッターおよび左眼用液晶シャッターと、
    上記右眼用液晶シャッターおよび上記左眼用液晶シャッターを駆動する液晶シャッター駆動部と、
    上記タイミング信号の複数の出力パターンと、その出力パターンに応じた上記右眼用液晶シャッターおよび上記左眼用液晶シャッターの状態を表す複数のコマンド信号とを記憶する記憶部と、
    上記立体映像用表示装置から上記信号受信部を介して受信されたタイミング信号の出力パターンを上記記憶部から選択すると共に、その選択した出力パターンの上記コマンド信号によって、上記受信したタイミング信号に同期して、上記右眼用液晶シャッターおよび上記左眼用液晶シャッターの開閉を制御する制御部と
    を備えていることを特徴とする立体映像用メガネ。
  2. 請求項1に記載の立体映像用メガネにおいて、
    上記記憶部に記憶された上記複数の出力パターンから所望の出力パターンを選択する選択用スイッチを有し、
    上記制御部は、上記選択用スイッチにより選択された上記出力パターンに基づいて、上記右眼用液晶シャッターおよび上記左眼用液晶シャッターの開閉を制御することを特徴とする立体映像用メガネ。
  3. 請求項1に記載の立体映像用メガネにおいて、
    上記制御部は、上記立体映像用表示装置から受信した上記出力パターンが、上記記憶部に記憶された上記複数の出力パターンのうちの何れの出力パターンであるかを自動的に選択して、この選択された出力パターンに基づいて、上記右眼用液晶シャッターおよび上記左眼用液晶シャッターの開閉を制御することを特徴とする立体映像用メガネ。
  4. 請求項2または3に記載の立体映像用メガネにおいて、
    上記信号受信部は、上記立体映像用表示装置から無線通信により送信される上記タイミング信号を受けるアンテナおよび受信回路を有することを特徴とする立体映像用メガネ。
  5. 請求項2または3に記載の立体映像用メガネにおいて、
    上記信号受信部は、上記立体映像用表示装置から赤外線通信により送信される上記タイミング信号を受ける受光素子および受信回路を有することを特徴とする立体映像用メガネ。
  6. 右眼用映像と左眼用映像とを時間的に交互に映像表示する立体映像用表示装置から送信される左右映像切換え用のタイミング信号を受信する信号受信部と、
    このタイミング信号に従って右眼と左眼とに対して開閉動作を行う右眼用液晶シャッターおよび左眼用液晶シャッターと、
    上記右眼用液晶シャッターおよび上記左眼用液晶シャッターを駆動する液晶シャッター駆動部と、
    特定の上記立体映像用表示装置に対応した特定の左右の液晶シャッターが、この特定の立体映像用表示装置が送信するタイミング信号に従って、開閉するタイミングを学習する学習部と、
    上記特定の立体映像用表示装置が送信するタイミング信号の出力パターンと、この出力パターンに対応すると共に上記学習部にて学習した開閉タイミングとを記憶する記憶部と、
    上記特定の立体映像用表示装置から上記信号受信部を介して受信されたタイミング信号の出力パターンを、この出力パターンに対応する開閉タイミングとともに、上記記憶部から選択すると共に、その選択した開閉タイミングによって、上記受信したタイミング信号に同期して、上記右眼用液晶シャッターおよび上記左眼用液晶シャッターの開閉を制御する制御部と
    を備えることを特徴とする立体映像用メガネ。
  7. 請求項6に記載の立体映像用メガネにおいて、
    上記学習部は、上記特定の立体映像用表示装置の伝送信号に従って上記特定の左右の液晶シャッターが開閉するタイミングを測定する発光素子、発光素子駆動回路、受光素子および受光回路を有し、
    上記記憶部は、上記特定の立体映像用表示装置の伝送信号を記憶すると共に、上記学習部にて測定した上記特定の左右の液晶シャッターの開閉タイミングを記憶することを特徴とする立体映像用メガネ。
  8. 請求項6または7に記載の立体映像用メガネにおいて、
    上記信号受信部は、上記立体映像用表示装置から赤外線通信により送信される上記タイミング信号を受ける受光素子および受信回路を有することを特徴とする立体映像用メガネ。
  9. 請求項6または7に記載の立体映像用メガネにおいて、
    上記信号受信部は、上記立体映像用表示装置から無線通信により送信される上記タイミング信号を受けるアンテナおよび受信回路を有することを特徴とする立体映像用メガネ。
  10. 請求項1から9の何れか一つに記載の立体映像用メガネを備えていることを特徴とする電子機器。
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