JP2012054433A - 位相保持型ラムゼー法を用いた基準信号発生器および基準信号発生方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】1)基底状態または励起状態で位相0度のπ/2パルスを、基底状態にある上記原子に照射して半励起の重ね合わせ状態にし、2)所定の時間(プローブ時間1)放置し、3)位相+90°のπ/2パルスを上記原子に照射し、4)非破壊測定を行って帰還信号を取得し、5)帰還信号で、基準信号発生器の周波数を制御して位相同期を行い、6)位相−90°のπ/2パルスを上記原子に照射し、7)上記(2)から(6)を繰り返す。この際、プローブ時間は、すべて同じにする必要はない。また、上記の5)は、6)や2)と並行して行ってもよい。また、非破壊測定は、ファラデー回転や分散測定を用いて行ってもよい。
【選択図】図1
Description
まず、上記の同期からのかい離を、上記準位の基底状態(または励起状態)と、該基底状態(または励起状態)との間で遷移可能な上記とは別の励起状態間の分散特性を用いて検出する同期かい離検出手段と、上記の同期を維持するための帰還回路を備える。
また、上記帰還回路は、上記共鳴特性において、上記共鳴の中心から半値半幅以上離れた周波数位置での分散特性における強度変化を帰還信号として上記発振器の出力位相を制御することで、上記基準信号の位相同期を行うことを繰り返すものである。
(1)上記原子と上記遷移周波数の電磁波との間に起こるコヒーレント振動の周期の4分の1の継続時間の上記電磁波の第1電磁波パルスを、基底状態または励起状態にある上記原子に照射して半励起の重ねあわせ状態を生成する。
(2)所定の時間放置する。
(3)第1電磁波パルスと同じ包絡線を持ち電磁波の位相が第1電磁波パルスから90度ずれた第2電磁波パルスを上記原子に照射する。
(4)上記帰還信号を取得する。
(5)上記帰還信号によって、上記基準信号の位相同期を行う。
(6)第2電磁波パルスと同じ包絡線を持ち電磁波の位相が第2電磁波パルスから180度ずれた第3電磁波パルスを上記原子に照射する。
(7)上記(2)から(6)を繰り返す。
(1)上記原子と上記遷移周波数の電磁波との間に起こるコヒーレント振動の周期の4分の1の時間の上記遷移周波数の第1電磁波パルスを、基底状態にある上記原子に照射して励起する。
(2)所定の時間放置する。
(3)第1電磁波パルスと同じ包絡線を持ち電磁波の位相が第1電磁波パルスから90度ずれた第2電磁波パルスを上記原子に照射する。
(4)上記帰還信号を取得する。
(6)第2電磁波パルスと180度位相がずれ同じ周波数同じ継続時間をもった第3電磁波パルスを上記原子に照射する。
(7)上記(2)から(6)を繰り返す。
ここで、上記の(5)であった、
(A)上記帰還信号によって、上記基準信号の位相同期を行うことについては、
(6)第2電磁波パルスと180度位相がずれ同じ周波数同じ継続時間をもった第3電磁波パルスを上記原子に照射するステップ、または、
(2)所定の時間放置するステップ、
と並列に行うことで、上記発振器の発振周波数を調整して発振信号の位相を調整する期間を充分長くとることができる。
(1)π/2パルスを、基底状態にある上記原子に照射して半励起の重ねあわせ状態を生成する。
(2)所定の時間(プローブ時間1)放置する。
(3)位相+90°のπ/2パルスまたは位相−90°のπ/2パルスを上記原子に照射する。
(4)非破壊測定を行って帰還信号を取得する。ここで、位相+90°のπ/2パルスまたは位相−90°のπ/2パルスによって、帰還信号の極性を変えるものとする。
(5)上記帰還信号によって、基準信号発生器の周波数を制御して上記基準信号の位相同期を行う。
(6)位相−90°のまたは位相+90°のπ/2パルスを上記原子に照射する。
(7)上記(2)から(6)を繰り返す。この際、プローブ時間は、上記のプローブ時間1と同じにする必要はない。
(A)上記帰還信号によって、上記基準信号の位相同期を行うことについては、
(6)180°π/2パルスを上記原子に照射するステップ、または、(2)所定の時間放置するステップ、
と並列に行うことで、非破壊測定を行うため帰還信号に反映されない期間を縮小し、また、上記発振器の発振周波数を調整して発振信号の位相を調整する期間を充分長くとることができる。
2 データバス
3 ダイレクトデジタルシンセサイザー
4 増幅器
5 レーザー光源
6 受光器
7 同期かい離検出手段
8 帰還回路
10 線形イオントラップ
20 ローカル発振器
Claims (13)
- 所定の原子の遷移可能な2つのエネルギー準位の重ね合わせ状態の位相変化に発振器の出力信号の位相変化をラムゼー共鳴信号を用いて同期させることで、上記2つのエネルギー準位間の遷移周波数に一致した周波数をもち継続した基準信号を発生する基準信号発生器であって、
上記の同期からのかい離を、上記準位の基底状態(または励起状態)と、該基底状態(または励起状態)との間で遷移可能な上記とは別の励起状態間の共鳴遷移特性を用いて検出する同期かい離検出手段と、
上記の同期を維持するための帰還回路を備え、
上記帰還回路は、上記共鳴特性において、上記共鳴の中心から半値半幅以上離れた周波数位置での分散特性における強度変化を帰還信号として上記発振器の発振周波数を制御することで、上記基準信号の位相同期を繰り返し行うものであることを特徴とする位相保持型ラムゼー法を用いた基準信号発生器。 - 上記のラムゼー共鳴は、上記原子と上記遷移周波数の上記発振器からの出力信号による電磁波との間に起こるコヒーレント振動の周期の4分の1の継続時間の上記電磁波の第1電磁波パルス(π/2パルス)を、基底状態または励起状態にある上記原子に照射して一部の原子を遷移させた後、所定の時間をおいて、第1電磁波パルスと同じ包絡線を持ち電磁波の位相が第1電磁波パルスから90度ずれた第2電磁波パルスを上記原子に照射した後、上記帰還信号を取得するものであることを特徴とする請求項1に記載の位相保持型ラムゼー法を用いた基準信号発生器。
- 上記帰還信号を取得後に、(1)第2電磁波パルスと同じ包絡線を持ち電磁波の位相が第2電磁波パルスから180度ずれた第3電磁波パルスを上記原子に照射し、(2)所定の時間をおいて、(3)再度第2電磁波パルスを上記原子に照射して、(4)再度上記帰還信号を取得するものであり、(1)から(4)を繰り返すものであることを特徴とする請求項2に記載の位相保持型ラムゼー法を用いた基準信号発生器。
- 上記の同期からのかい離を検出するために上記原子にレーザー光を照射し、マッハ・ツェンダー型干渉計を用いて上記の分散特性における強度変化を帰還信号とすることを特徴とする請求項1に記載の位相保持型ラムゼー法を用いた基準信号発生器。
- 上記の同期からのかい離を検出するために上記原子に偏光を照射し、ファラデー回転を検出して上記の分散特性における強度変化を帰還信号とすることを特徴とする請求項1に記載の位相保持型ラムゼー法を用いた基準信号発生器。
- 上記の同期からのかい離を検出するために上記原子にレーザー光を照射するものであり、上記原子は該レーザー光の共振器中に配置するものであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の位相保持型ラムゼー法を用いた基準信号発生器。
- 上記原子は、減圧下でイオントラップに捕らえられたイオン群であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の位相保持型ラムゼー法を用いた基準信号発生器。
- 上記原子は、減圧下で光格子に捕らえられた原子群であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の位相保持型ラムゼー法を用いた基準信号発生器。
- 上記原子は、イットリビウムであることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1つに記載の位相保持型ラムゼー法を用いた基準信号発生器。
- 2準位のエネルギー準位間の上記遷移周波数はマイクロ波帯にあり、上記帰還信号は、上記原子にレーザー光を照射して取得するものであることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1つに記載の位相保持型ラムゼー法を用いた基準信号発生器。
- 2準位のエネルギー準位間の上記遷移周波数はミリ波帯以上の周波数帯にあり、上記帰還信号は、上記原子にレーザー光を照射して取得するものであることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1つに記載の位相保持型ラムゼー法を用いた基準信号発生器。
- 請求項1から請求項11に記載の位相保持型ラムゼー法を用いた基準信号発生器において、
(1)上記原子と上記遷移周波数の電磁波との間に起こるコヒーレント振動の周期の4分の1の継続時間の上記電磁波の第1電磁波パルスを、基底状態または励起状態にある上記原子に照射して一部の原子を遷移させるステップと、
(2)所定の時間放置するステップと、
(3)第1電磁波パルスと同じ包絡線を持ち電磁波の位相が第1電磁波パルスから90度ずれた第2電磁波パルスを上記原子に照射するステップと、
(4)上記帰還信号を取得するステップと、
(5)上記帰還信号によって、上記基準信号の周波数を調整して位相同期を行うステップと、
(6)第2電磁波パルスと同じ包絡線を持ち電磁波の位相が第2電磁波パルスから180度ずれた第3電磁波パルスを上記原子に照射するステップと、
(7)上記(2)から(6)を繰り返すステップと、
を順に含むことを特徴とする位相保持型ラムゼー法を用いた基準信号発生方法。 - 請求項1から請求項11に記載の位相保持型ラムゼー法を用いた基準信号発生器において、
(1)上記原子と上記遷移周波数の電磁波との間に起こるコヒーレント振動の周期の4分の1の時間の上記遷移周波数の第1電磁波パルスを、基底状態にある上記原子に照射して励起するステップと、
(2)所定の時間放置するステップと、
(3)第1電磁波パルスと同じ包絡線を持ち電磁波の位相が第1電磁波パルスから90度ずれた第2電磁波パルスを上記原子に照射するステップと、
(4)上記帰還信号を取得するステップと、
(6)第2電磁波パルスと180度位相がずれ同じ周波数同じ継続時間をもった第3電磁波パルスを上記原子に照射するステップと、
(7)上記(2)から(6)を繰り返すステップと、
を順に含み、
(A)上記帰還信号によって、上記基準信号の周波数を調整して位相同期を行うステップを、
(6)第2電磁波パルスと180度位相がずれ同じ周波数同じ継続時間をもった第3電磁波パルスを上記原子に照射するステップ、または、
(2)所定の時間放置するステップ、
と並列に行うことを特徴とする位相保持型ラムゼー法を用いた基準信号発生方法。
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