JP2012052677A - 燃焼装置の安全装置および風呂釜装置の安全装置 - Google Patents

燃焼装置の安全装置および風呂釜装置の安全装置 Download PDF

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Abstract

【課題】部品の抜き差しを行うことなく、燃焼部が1基の風呂釜装置と燃焼部が2基の風呂釜装置とに兼用できるに風呂釜装置の安全装置を提供する。
【解決手段】燃焼部が2基の風呂釜装置に使用する場合に操作部からの操作信号を入力するSW1信号入力端子4と、燃焼部が1基の風呂釜装置に使用する場合に操作部からの操作信号を入力する第2のSW1信号入力端子8を備えさせる。そして、SW1信号入力端子4には、この端子4から入力される操作信号と炎検出信号入力端子6から入力される炎検出信号とに基づいてコンデンサ11を充電させてインターロック信号を出力するインターロック回路部2を接続するとともに、第2のSW1信号入力端子8には、この端子8に入力される信号によって作動し、矢符Cに示す経路で電流を流してコンデンサ11に電荷を溜めないようにするインターロック制限部3を接続する。
【選択図】図1

Description

この発明は燃焼装置の安全装置および風呂釜装置の安全装置に関し、より詳細には、操作部からの操作信号と燃焼部からの炎検出信号とに基づいて、これらの信号が一定の条件を満たしたときに、燃焼部への燃料経路を遮断させるインターロック回路に関する。
燃焼部(バーナ)を備えた燃焼装置においては、バーナへの点火失敗や点火後の途中失火などによってバーナから未燃焼の燃料ガス(未燃焼ガス)が放出されるのを防止するためにインターロック回路が備えられている。
この種のインターロック回路は、操作部からの操作信号とバーナでの炎検出信号に基づいて、これらの信号が一定条件(たとえば、バーナでの燃焼を指示する操作信号があるにもかかわらず、バーナからの炎検出信号が炎有りを示していないなどの条件)を満たしたときにインターロック信号を出力するように構成されており、インターロック信号が出力されるとバーナへの燃料供給が遮断されるように構成されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平8−233258号公報
ところで、ガスを燃料とする風呂釜装置においてもその燃焼部にはこのようなインターロック回路が備えられているが、給湯機能付きの風呂釜装置においては、風呂追い焚き用の燃焼部と給湯用の燃焼部とが一の燃焼部で兼用されるタイプ(燃焼部が1基のタイプ)と、風呂追い焚き用の燃焼部とは別に給湯用の燃焼部を備えるタイプ(燃焼部が2基のタイプ)とがあり、2基の燃焼部を備える風呂釜装置においては、燃焼部ごとにインターロック回路が設けられている。
そのため、風呂釜装置の製造メーカは、インターロック回路を搭載した制御基板(風呂釜装置用の制御基板)を製作するにあたり、燃焼部が1基の風呂釜装置用のものと燃焼部が2基の風呂釜装置用のものとを別々に製作しなければならず、制御基板の製作コストが高くなるという問題があった。
なお、燃焼部が1基の風呂釜装置用の制御基板と燃焼部が2基の風呂釜装置用の制御基板とを共用可能に構成する場合において、一部の部品の抜き差しが必要な構造を採用することは施工ミス(タイプの取り違い)を誘発することになり好ましくない。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、部品の抜き差しを必要とすることなく、燃焼部が1基の風呂釜装置と燃焼部が2基の風呂釜装置とに兼用できる燃焼装置(または風呂釜装置)の安全装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る燃焼装置の安全装置は、燃焼部が1基の燃焼装置と燃焼部が2基の燃焼装置とに共用できる燃焼装置の安全装置であって、操作部からの操作信号を入力するための信号入力端子として第1の操作信号入力端子と第2の操作信号入力端子とを備えるとともに、1基の燃焼部からの炎検出信号を入力するための炎検出信号入力端子を備え、上記第1の操作信号入力端子は、当該第1の操作信号入力端子から入力される操作信号と上記炎検出信号入力端子から入力される炎検出信号とに基づいて、これらの信号が一定条件を満たしたときに、インターロック信号を出力するように構成されたインターロック回路部に接続され、上記第2の操作信号入力端子は、当該第2の操作信号入力端子から所定の操作信号が入力されることによって作動して上記インターロック回路部からインターロック信号が出力されないようにするとともに、上記第2の操作信号入力端子から入力され操作信号が変化しても作動状態を保持する自己保持回路で構成されたインターロック制限部に接続されていることを特徴とする。
そして、本発明を風呂釜装置に適用してなる風呂釜装置の安全装置は、操作部からの操作信号を入力するための信号入力端子として第1の操作信号入力端子と第2の操作信号入力端子とを備えるとともに、1基の燃焼部からの炎検出信号を入力するための炎検出信号入力端子を備え、上記第1の操作信号入力端子は、当該第1の操作信号入力端子から入力される操作信号と上記炎検出信号入力端子から入力される炎検出信号とに基づいて、これらの信号が一定条件を満たしたときに、インターロック信号を出力するように構成されたインターロック回路部に接続され、上記第2の操作信号入力端子は、当該第2の操作信号入力端子から所定の操作信号が入力されることによって作動して上記インターロック回路部からインターロック信号が出力されないようにするとともに、上記第2の操作信号入力端子から入力され操作信号が変化しても作動状態を保持する自己保持回路で構成されたインターロック制限部に接続されていることを特徴とする。
すなわち、本発明に係る風呂釜装置(燃焼装置)の安全装置は、風呂追い焚き用に独立した燃焼部を備えた風呂釜装置(2基の燃焼部を備えた燃焼装置)に使用する場合には、当該風呂釜装置の操作部からの操作信号が上記第1の操作信号入力端子に入力されるようにし、かつ、風呂追い焚き用(または給湯用)の燃焼部からの炎検出信号が炎検出信号入力端子に入力されるようにすることで、インターロック回路部が風呂追い焚き用(または給湯用)の燃焼部のインターロック回路として機能する。
一方、風呂追いだき用に独立した燃焼部を備えていない風呂釜装置(燃焼部が1基の燃焼装置)に使用する場合には、当該風呂釜装置の操作部からの操作信号が上記第2の操作信号入力端子に入力されるようにすることで、インターロック回路部からインターロック信号が出力されないようになる。つまり、燃焼部が1基の風呂釜装置に使用する場合には、機能させる必要のない側のインターロック回路(たとえば、給湯用の燃焼部に他のインターロック回路が接続されている場合には風呂追い焚き用の燃焼部のインターロック回路)に本発明を適用することにより、不要なインターロック回路部からインターロック信号が出力されるのを防止できる。そのため、本発明が適用され燃焼部が1基のときには不要となるインターロック回路部については、炎検出信号入力端子が未接続の状態で炎有りを示す炎検出信号が入力されない場合であっても当該インターロック回路部からインターロック信号は出力されず、インターロック回路の誤動作が回避される。
また、第2の操作信号入力端子が接続されるインターロック制限部は、一旦作動すると作動状態を保持する自己保持回路で構成されているので、この第2の操作信号入力端子に入力する操作信号を発生させる操作部への制約は最小限に抑制される。すなわち、たとえば、風呂釜装置を作動させるために行う操作部の操作のうち最初に行われる操作(具体的には、種火を灯す操作)によって発生する操作信号を自己保持回路の作動トリガとしておけば、その後の操作部の操作によって操作部から違う操作信号が出力されても自己保持回路は作動を継続するので、操作部に違う操作信号を発生する他の機能(たとえば、操作信号の反転による高温出湯の指示機能など)を割り当てることができる。つまり、インターロック回路部を誤動作させることなく、シンプルで多機能な操作部を採用することができる。
本発明はその好適な実施態様として、上記インターロック回路部はコンデンサを充電させて上記インターロック信号を生成する回路構成を備え、上記インターロック制限部はその作動により、上記インターロック回路部の電源からの電流が上記コンデンサに流れない電流経路を構成する回路構成を備えていることを特徴とする。
また、上記インターロック信号は、制御マイコンを介さずに、燃焼部への燃料経路を遮断させるインターロックの作動トリガとして用いられていることを特徴とする。
さらに、上記操作信号は、操作部の操作位置に応じて作動するカムスイッチのオン/オフ信号であることを特徴とする。
本発明によれば、2基の燃焼部を備えた風呂釜装置(燃焼装置)に使用する場合には風呂追い焚き用または給湯用の燃焼部(1基の燃焼部)のインターロック回路として機能する一方、燃焼部が1基の風呂釜装置(燃焼装置)に使用する場合には不要な側のインターロック回路からはインターロック信号が出力されないので、燃焼部が1基の風呂釜装置(燃焼装置)と燃焼部が2基の風呂釜装置(燃焼装置)とに兼用して使用可能な風呂釜装置(燃焼装置)の安全装置を提供することができる。
そのため、この安全装置を、たとえば、風呂追い焚き用の燃焼部の安全装置として制御基板を構成することにより、燃焼部が1基の風呂釜装置と燃焼部が2基の風呂釜装置とに兼用できる制御基板を提供することができ、制御基板の製造コストや管理コストの低減化を図ることができる。
また、インターロック制限部の作動は、第2の操作信号入力端子に対する所定の操作信号の入力によって行われるので、インターロック信号の出力禁止にあたり抜き差し等する部品が存在せず、施工ミスの発生を防止することができる。
本発明に係る風呂釜装置の安全装置の回路構成の一例を示す回路図である。 同安全装置が適用される風呂釜装置における操作部の操作位置とカムスイッチの動作状態との関係の一例を示す説明図であって、図2(a)は燃焼部が2基の風呂釜装置の一例を、図2(b)は燃焼部が1基の風呂釜装置の一例をそれぞれ示している。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明を風呂釜装置の安全装置に適用した一例を示す回路図である。この安全装置は、給湯機能付きの風呂釜装置(燃焼装置)において、風呂追い焚き用または給湯用のバーナ(燃焼部)のインターロック回路を構成するものであって、具体的には、風呂追い焚き用のバーナと給湯用のバーナとがそれぞれ独立して設けられるタイプ(燃焼部が2基のタイプ)の風呂釜装置と、風呂追い焚き用のバーナと給湯用のバーナとが一つのバーナで兼用されるタイプ(燃焼部が1基のタイプ)の風呂釜装置の双方に使用可能な構成を備えたインターロック回路を示している。
より詳細には、この図に示す安全装置1は、燃焼部が2基のタイプの風呂釜装置に対応できるように、風呂追い焚き用のバーナと給湯用のバーナとにそれぞれ対応して設けられる2基の安全装置のうちのいずれか一方(以下の説明では、便宜上、風呂追い焚き用のバーナとする)の安全装置に適用され、燃焼部が1基のタイプの風呂釜装置に使用される場合にはインターロック回路としては用いない回路を構成している。
すなわち、この安全装置1は、後述するようにコンデンサやトランジスタなどの電気回路部品で構成されており、風呂釜装置の制御基板上に実装されるが、制御基板上には燃焼部が2基の風呂釜装置に対応できるように、本発明に係る安全装置1以外の安全装置(たとえば、一般的な構成のインターロック回路)が実装される。そして、燃焼部が一基のタイプの風呂釜装置にこの制御基板を用いる場合、当該燃焼部の安全装置として本発明に係る安全装置1ではない方の安全装置を用いるものとされ、本発明に係る安全装置1はインターロック回路としては使用しないものである。
この安全装置1は、図1に示すように、インターロック信号を発生させるインターロック回路部2と、インターロック回路部2からインターロック信号が出力されるのを禁止するインターロック制限部3とを主要部として構成されている。
インターロック回路部2は、図示しない風呂釜装置の操作部からの操作信号と、図示しない風呂追い焚き用のバーナからの炎検出信号とに基づいて、これらの信号が一定条件(たとえば、操作信号はバーナに対する燃焼を指示しているが炎検出信号は炎なしを示している場合など)を満たしたときに、インターロック信号を出力するように構成されたインターロック回路であって、上記操作部からの操作信号を入力するための信号入力端子として、後述するカムスイッチSW1からのオン/オフ信号を入力するSW1信号入力端子(第1の操作信号入力端子)4と、カムスイッチSW2からのオン/オフ信号を入力するSW2信号入力端子5とを備えるとともに、風呂追い焚き用のバーナからの炎検出信号を入力するための炎検出信号入力端子6と、インターロック信号を出力するインターロック信号出力端子7とを備えている。
そして、このインターロック回路部2には、回路電源10と、コンデンサ11と、トランジスタ12〜15とが備えられており、回路電源10によって充電されたコンデンサ11の電荷が溜まってコンデンサ11のプラス極側の電位を上昇させることによって上記インターロック信号出力端子7からインターロック信号が出力されるように構成されている。
また、トランジスタ12〜14は、コンデンサ11に電荷を溜めない(コンデンサ11に電流を流さない)電流経路を形成させるために設けられており、これらトランジスタ12〜14が全てオンすることによってインターロック回路部2に矢符Aに示す経路で電流が流れ、コンデンサ11に電流が流れないようにされている。そのため、この矢符Aの経路で電流が流れる場合にはコンデンサ11には電荷が蓄積されないのでインターロック信号出力端子7からインターロック信号は出力されなくなる。
なお、これらトランジスタ12〜14のうち、上記トランジスタ12の制御端子には、上記SW2信号入力端子5が接続され、カムスイッチSW2がオンによりトランジスタ12がオンするように構成されている。また、トランジスタ14の制御端子には、上記SW1信号入力端子が接続され、カムスイッチSW1のオンによりトランジスタ14がオンするように構成されている。
また、トランジスタ15は、インターロック信号を出力することなくコンデンサ11の電荷を抜くための電流経路を形成させるものであって、炎検出信号入力端子6からの入力信号に応じてオン/オフするように構成されている。そして、このトランジスタ15がオンすることによってインターロック回路部2には矢符Bに示す経路で電流が流れ、これによりコンデンサ11の電荷が抜けるので、この場合も、インターロック信号出力端子7からインターロック信号は出力されない。
なお、本実施形態に示す安全装置1は、上述したように、風呂追い焚き用のバーナの安全装置として用いられるので、この回路の炎検出信号入力端子6には、風呂追い焚き用のバーナに設けられる炎検出手段(たとえば、フレームロッドやサーモカップルなど)が接続され、この炎検出手段が炎を検出した場合には「炎あり」を示す炎検出信号(Hi)がトランジスタ15に入力されてトランジスタ15がオンする一方、炎が検出されない場合には「炎なし」を示す炎検出信号(Lo)が入力され、トランジスタ15がオフするように構成されている。
一方、インターロック制限部3は、作動することによって上記インターロック回路部2からインターロック信号が出力されないようにするために設けられた回路部であって、インターロック回路部2の回路電源10からの電流がコンデンサ11に流れないようにする電流経路を備えて構成されている。
このインターロック制限部3は、上記トランジスタ14と並列に配設されるトランジスタ16と、このトランジスタ16をオン状態に保持する自己保持回路17とを主要部として構成されており、トランジスタ16がオンすることによってインターロック回路部2には矢符Cに示す経路で電流が流れ、コンデンサ11に回路電源10からの電流が流れなくなるように構成されている。つまり、トランジスタ16がオンすることにより、コンデンサ11には電荷が蓄積されず、インターロック信号出力端子7からインターロック信号が出力されなくなるようにしている。
自己保持回路17は、回路電源18とトランジスタ19〜21とで構成されており、この自己保持回路17には、風呂釜装置の操作部からの操作信号を入力するための信号入力端子として第2のSW1信号入力端子(第2の操作信号入力端子)8が接続されている。そして、この第2のSW1信号入力端子8にカムスイッチSW1のオン信号が与えられると、自己保持回路17のトランジスタ19〜21がオンとなり、これに伴って矢符Cに示す電流経路を形成させるトランジスタ16がオンするように構成されている。なお、このトランジスタ16は自己保持回路17を介してオンされているので、カムスイッチSW1が変化しても(具体的には、カムスイッチSW1がオフとなっても)、トランジスタ16はオンの状態を維持する、つまり、インターロック制限部3の作動状態が維持されるように構成されている。
ところで、本発明に係る安全装置1は、上述したように、操作部からの操作信号を入力するための信号入力端子として、上述したSW1信号入力端子4と、SW2信号入力端子5と、この第2のSW1信号入力端子8とを備えている。ここで、SW1信号入力端子4と第2のSW1信号入力端子8との関係について説明すると、本発明に係る安全装置1は、上述したように、風呂追い焚き用のバーナと給湯用のバーナを備えるタイプ(燃焼部が2基のタイプ)の風呂釜装置と、風呂追い焚き用のバーナと給湯用のバーナとが兼用されるタイプ(燃焼部が1基のタイプ)の風呂釜装置の双方に使用可能な構成を備えさせるために、風呂釜装置のタイプに応じて、風呂釜装置に備えられたカムスイッチSW1からの操作信号を入力するための信号入力端子を2つ用意している。
そして、燃焼部が2基のタイプの風呂釜装置に使用する場合には、当該風呂釜装置のカムスイッチSW1からの操作信号がインターロック回路部2のSW1信号入力端子4に入力されるようにする一方、燃焼部が1基のタイプの風呂釜装置に使用する場合(つまり、この安全装置1をインターロック回路として機能させる必要がない場合)には、当該風呂釜装置のカムスイッチSW1からの操作信号がインターロック制限部3に設けられる第2のSW1信号入力端子8に入力されるように構成している。
すなわち、本発明に係る安全装置1を、燃焼部が2基のタイプの風呂釜装置に使用する場合には、インターロック回路部2の炎検出信号入力端子6には風呂追い焚き用のバーナの燃焼の有無に応じた炎検出信号(HiまたはLo)が入力されるので、この場合は、操作部からの操作信号がSW1信号入力端子4を介してインターロック回路部2に与えられるようにして、インターロック回路部2で操作信号と炎検出信号によるインターロック動作(これらの信号が一定条件を満たしたときにインターロック信号を出力する動作)が行えるようにする。
これに対して、燃焼部が1基のタイプの風呂釜装置に使用する場合には、インターロック回路部2の炎検出信号入力端子6には炎検出手段は接続されないので、この端子6には固定の疑似信号(Lo)が入力される。そのため、この状態でインターロック回路部2を普通に動作可能な状態にすると誤ってインターロック信号が出力されることとなるので、この場合には、操作部からの操作信号を第2のSW1信号入力端子8を介してインターロック制限部3に与え、トランジスタ16をオンさせてコンデンサ11に電流が流れないようにし、インターロック信号が出力されないようにしている。
次に、本発明に係る安全装置1を風呂釜装置に適用した場合について、操作部の操作信号との関係を示しながら説明する。
まず、風呂釜装置の操作部の構造について説明する。風呂釜装置の操作部は、ダイヤル式の操作つまみ(図示せず)で構成されており、その操作位置P(ポジション)に応じて、風呂釜装置の各部を制御する制御マイコン100に対して風呂釜装置の運転設定が行えるように構成されている。
より詳細には、この操作つまみには、当該操作つまみの操作位置に応じて回転するシャフトが連結されており、操作つまみを予め設定された所定の操作位置に設定操作することによってシャフトに設けられたカム機構が作動し、このカム機構によってオン/オフされる2つのカムスイッチSW1,SW2(図示せず)のオン/オフ信号を上記制御マイコン100に取り込むことにより、制御マイコン100が操作つまみの操作位置(運転設定)を把握できるように構成されている。本発明に係る安全装置1は、このカムスイッチSW1,SW2のオン/オフ信号を、上記制御マイコン100を介さずに取り込むように構成されている。
図2は、操作つまみの操作位置とカムスイッチの動作状態(制御マイコン100に対する運転設定)との関係の一例を示す説明図である。なお、以下の説明では、操作つまみの操作に応じた風呂釜装置各部(たとえば、元ガス弁やバーナへの燃料供給弁、点火装置など)の動作(換言すれば、制御マイコン100による制御の内容)の詳細は公知であるのでそれらの説明は最低限にとどめ安全装置1の動作を中心に説明する。
図2(a)は、風呂追い焚き用のバーナと給湯用のバーナを備えた(燃焼部が2基の)風呂釜装置における操作つまみの構成例を示している。この図2(a)に示す風呂釜装置では、操作つまみの操作位置がP0にあるときが消火状態とされる。
そして、操作つまみをP0の位置からP1の位置に操作すると、カムスイッチSW1がオン(Lo→Hi)となり、風呂釜装置は図示しない種火バーナ(パイロットバーナ)に種火を灯した種火状態になる。またこれにより、インターロック回路部2のSW1信号入力端子4にはカムスイッチSW1からの操作信号(Hi)が入力されるのでトランジスタ14がオンとなる。
次に、操作つまみをP1からP2の位置に操作すると、今度はカムスイッチSW2がオン(Lo→Hi)となり、給湯用のバーナに点火した給湯状態となる。これにより、インターロック回路部2のSW2信号入力端子5にはカムスイッチSW2の操作信号(Hi)が入力され、これによりインターロック回路部2のトランジスタ12〜14が全てオンとなり、インターロック回路部2には符号Aに示す電流が流れる。すなわち、本実施形態では、この安全装置1は風呂追い焚き用のバーナの安全装置として用いられるので、風呂追い焚き用のバーナが燃焼していない給湯状態ではインターロック回路部2からインターロック信号が出力されないようにしている。
次に、操作つまみをP2の位置から押し込みながらP3の位置に操作する(押回しをする)と、風呂追い焚き用のバーナに燃料を供給する燃料供給弁が開かれるとともに、風呂追い焚き用のバーナへの点火が行われる。この操作によりカムスイッチSW1はオフとなる。これにより、インターロック回路部2のSW1信号入力端子4にはカムスイッチSW1からの操作信号(Lo)が入力されるので、この時点でトランジスタ14がオフとなり、コンデンサ11には回路電源10からの電流が流れる。つまり、インターロック回路部2はインターロック信号を出力可能な状態になる。
そして、このときにインターロック回路部2の炎検出信号入力端子6に風呂追い焚き用のバーナに「炎あり」を示す炎検出信号(Hi)が入力されると、これによってトランジスタ15がオンするのでインターロック回路部2には矢符Bに示す経路の電流が流れる。つまり、この場合は、風呂追い焚き用のバーナで正常に炎が検出されているので、インターロック回路部2からインターロック信号は出力されないようになる。これに対して、炎検出信号入力端子6に風呂追い焚き用のバーナに「炎なし」を示す炎検出信号(Lo)が入力された場合には、トランジスタ15はオンしないのでコンデンサ11には回路電源10からの電流が流れ電荷が蓄積され、電荷が一定量を超えるとインターロック信号がインターロック信号出力端子7から出力される。
このように、本発明の安全装置1は、燃焼部が2基のタイプの風呂釜装置に使用される場合には風呂追い焚き用のバーナのインターロック回路として機能する。
これに対し、図2(b)は風呂追い焚き用のバーナと給湯用のバーナとが一つのバーナで兼用された(燃焼部が1基の)風呂釜装置における操作つまみの構成例を示している。この風呂釜装置においても操作つまみの操作位置がP0にあるときが消火状態であるのは上記図2(a)の場合と同様である。
そして、操作つまみをP0の位置からP1の位置に操作すると、カムスイッチSW1がオン(Lo→Hi)となり、種火バーナへの点火動作が行われる。なお、この図2(b)に示す風呂釜装置では、種火バーナへの点火完了にともなって操作つまみは自動的にP2の位置に移動して種火状態となる。燃焼部が1基のタイプの風呂釜装置の場合、そのカムスイッチSW1は、インターロック制限部3の第2のSW1信号入力端子8に入力されるので、カムスイッチSW1がオンすることによって自己保持回路17のトランジスタ19〜21が全てオンとなる。つまり、この自己保持回路17は、操作つまみの操作開始(最初の操作)によって作動するように構成されている。
次に、操作つまみをP2からP3の位置に操作すると、カムスイッチSW2がオン(Lo→Hi)となり、給湯用のバーナに点火した給湯状態となる。また、この風呂釜装置では、操作つまみをP2の位置からP3の位置に押回しをした場合にもカムスイッチSW2がオン(Lo→Hi)となり、この場合は風呂追い焚き用のバーナへの点火が行われ風呂追い焚き状態となる。このようにカムスイッチSW2がオンになると、インターロック回路部2のトランジスタ12,13がオンとなり、インターロック制限部3のトランジスタ16がオンとなっているので、インターロック回路部2には矢符Cに示す電流が流れる。つまり、この場合、インターロック回路部2からインターロック信号が出力されないようになる。
そして、この風呂釜装置では、操作つまみの操作位置にP4が設けられており、操作つまみをP3からP4に操作することによってカムスイッチSW1がオフ(Hi→Lo)となって風呂釜装置は高温出湯状態となる。このように、この風呂釜装置では、給湯動作中にカムスイッチSW1がオフとなる場合が設定されているが、インターロック制限部3のトランジスタ16は自己保持回路17によってオンの状態を維持するので、インターロック回路部2には矢符Cに示す電流が流れた状態が維持され、インターロック回路部2からインターロック信号は出力されない。
このように、本発明の安全装置1は、燃焼部が1基のタイプの風呂釜装置に使用される場合には、インターロック制限部3がインターロック回路部2からインターロック信号が出力されないように機能するので、炎検出信号入力端子6に炎検出手段が接続されない状態であっても誤ってインターロック信号が出力されることがない。
しかして、このように構成された安全装置1からのインターロック信号は、上記制御マイコン100を介さずに、燃焼部への燃料経路を遮断させるインターロックの作動トリガとして用いられている。
すなわち、このインターロック信号は、たとえば、風呂追い焚き用のバーナや給湯用のバーナ、さらには種火用の種火バーナ(パイロットバーナ)などに燃料を供給する大元の燃料供給弁(たとえば、元ガス電磁弁)を閉止させるトリガとして用いられる。
このように本発明に係る安全装置1を風呂釜装置の燃焼部の安全装置として用いることにより、2基の燃焼部を備えた風呂釜装置に使用する場合には風呂追い焚き用の燃焼部のインターロック回路として機能する一方、燃焼部が1基の風呂釜装置に使用する場合には誤動作によりインターロック信号が出力されることのない状態を維持することができる。
また、この安全装置1は、風呂釜装置の操作部(具体的には、カムスイッチSW1)からの操作信号を入力するための信号入力端子として、SW1信号入力端子4と第2のSW1信号入力端子8を備えているので、風呂釜装置の制御基板としては、燃焼部が1基の風呂釜装置と燃焼部が2基の風呂釜装置とに兼用できる制御基板とすることができるので、制御基板の製造コストの低減化を図ることができる。
さらに、インターロック制限部3は、第2の操作信号入力端子に対する所定の操作信号の入力によって作動し、その作動状態を保持する自己保持回路17を備えているので、施工現場で部品の抜き差し等が必要なく、施工ミスの発生を抑制することができる。
なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれらに限定されることなく発明の範囲内で種々の設計変更が可能である。
たとえば、上述した実施形態では、本発明を燃焼部が2基の風呂釜装置に適用する場合に風呂追い焚き用のバーナの安全装置として用いた場合を示したが、本発明に係る安全装置1は給湯用のバーナの安全装置としても用いることができる。
また、上述した実施形態では、本発明を給湯機能付きの風呂釜装置に適用した場合を示したが、本発明は給湯機能を備えない風呂釜装置にも適用できる。すなわち、この場合であっても、給湯機能を備える風呂釜装置と制御基板を共用することができ、制御基板の製造コストや管理コストを抑制することができる。
さらに、上述した実施形態では、本発明を風呂釜装置に適用した場合を示したが、本発明は、他の燃焼装置であって、燃焼部が1基のタイプと2基のタイプが提供される燃焼装置であれば、風呂釜装置に限らず広く適用することができる。
1 安全装置
2 インターロック回路部
3 インターロック制限部
4 SW1信号入力端子(第1の操作信号入力端子)
5 SW2信号入力端子
6 炎検出信号入力端子
7 インターロック信号出力端子
8 第2のSW1信号入力端子(第2の操作信号入力端子)
10、18 回路電源
11 コンデンサ
12〜16、19〜21 トランジスタ
17 自己保持回路
100 制御マイコン

Claims (5)

  1. 燃焼部が1基の燃焼装置と燃焼部が2基の燃焼装置とに共用できる燃焼装置の安全装置であって、
    操作部からの操作信号を入力するための信号入力端子として第1の操作信号入力端子と第2の操作信号入力端子とを備えるとともに、1基の燃焼部からの炎検出信号を入力するための炎検出信号入力端子を備え、
    前記第1の操作信号入力端子は、当該第1の操作信号入力端子から入力される操作信号と前記炎検出信号入力端子から入力される炎検出信号とに基づいて、これらの信号が一定条件を満たしたときに、インターロック信号を出力するように構成されたインターロック回路部に接続され、
    前記第2の操作信号入力端子は、当該第2の操作信号入力端子から所定の操作信号が入力されることによって作動して前記インターロック回路部からインターロック信号が出力されないようにするとともに、前記第2の操作信号入力端子から入力され操作信号が変化しても作動状態を保持する自己保持回路で構成されたインターロック制限部に接続されている
    ことを特徴とする燃焼装置の安全装置。
  2. 風呂釜装置の安全装置であって、
    操作部からの操作信号を入力するための信号入力端子として第1の操作信号入力端子と第2の操作信号入力端子とを備えるとともに、1基の燃焼部からの炎検出信号を入力するための炎検出信号入力端子を備え、
    前記第1の操作信号入力端子は、当該第1の操作信号入力端子から入力される操作信号と前記炎検出信号入力端子から入力される炎検出信号とに基づいて、これらの信号が一定条件を満たしたときに、インターロック信号を出力するように構成されたインターロック回路部に接続され、
    前記第2の操作信号入力端子は、当該第2の操作信号入力端子から所定の操作信号が入力されることによって作動して前記インターロック回路部からインターロック信号が出力されないようにするとともに、前記第2の操作信号入力端子から入力され操作信号が変化しても作動状態を保持する自己保持回路で構成されたインターロック制限部に接続されている
    ことを特徴とする風呂釜装置の安全装置。
  3. 前記インターロック回路部は、コンデンサを充電させて前記インターロック信号を生成する回路構成を備え、
    前記インターロック制限部は、その作動により、前記インターロック回路部の電源からの電流が前記コンデンサに流れない電流経路を構成する回路構成を備えていることを特徴とする請求項2に記載の風呂釜装置の安全装置。
  4. 前記インターロック信号は、制御マイコンを介さずに、燃焼部への燃料経路を遮断させるインターロックの作動トリガとして用いられていることを特徴とする請求項2または3に記載の風呂釜装置の安全装置。
  5. 前記操作信号は、操作部の操作位置に応じて作動するカムスイッチのオン/オフ信号であることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の風呂釜装置の安全装置。
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