JP2012050206A - モータ駆動回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 低速回転時における静音化を図りつつ、高速回転時に回転速度を十分に上昇させる。
【解決手段】 モータの複数相の駆動コイルに駆動電流を供給して前記モータを駆動するモータの駆動回路であって、前記モータの回転速度または前記モータの目標回転速度に応じて傾斜を変化させて台形波信号を出力する台形波信号生成回路と、前記台形波信号に応じて前記駆動コイルに前記駆動電流を出力する複数の出力トランジスタと、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モータ駆動回路に関する。
複数相(例えば3相)の駆動コイルを備えたブラシレス直流モータの駆動方式として、出力トランジスタに供給される信号のデューティ比に応じた回転速度でモータが回転するPWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)駆動方式が知られている。また、リニア駆動方式やPAM(Pulse Amplitude Modulation:パルス振幅変調)駆動方式などと呼ばれる駆動方式も知られており、当該リニア駆動方式(PAM駆動方式)では、出力トランジスタに供給される信号の振幅に応じた回転速度でモータが回転する。
さらに、ブラシレス直流モータの静音化などの目的で、180°通電を行うソフトスイッチング駆動方式が知られている。例えば、特許文献1では、120°通電と180°通電とを切り替えることによって、ホール素子などの位置検出素子を用いないセンサレス駆動方式においてもロータ(回転子)の回転位置を検出することができる、ブラシレスモータの駆動回路が開示されている。
このようにして、センサレス駆動方式の場合も含めて、ブラシレス直流モータをソフトスイッチング駆動方式で駆動し、静音化を図ることができる。
特開平5−161388号公報
しかしながら、モータの駆動コイルに供給される駆動電流は、誘導性リアクタンスの影響によって、駆動コイルに印加される駆動電圧に対して位相が遅れている。そのため、ソフトスイッチング駆動方式における相切り替えの際に、駆動電流が流れにくくなったり、逆トルク成分が発生したりする場合がある。
また、モータの回転速度が上昇するほど、誘導性リアクタンスは大きくなり、駆動電流の位相遅れも顕著となる。そのため、モータを高速回転させるべく駆動電流を増加させても、モータの回転速度を十分に上昇させることができない。
前述した課題を解決する主たる本発明は、モータの複数相の駆動コイルに駆動電流を供給して前記モータを駆動するモータの駆動回路であって、前記モータの回転速度または前記モータの目標回転速度に応じて傾斜を変化させて台形波信号を出力する台形波信号生成回路と、前記台形波信号に応じて前記駆動コイルに前記駆動電流を出力する複数の出力トランジスタと、を備えることを特徴とするモータ駆動回路である。
本発明の他の特徴については、添付図面及び本明細書の記載により明らかとなる。
本発明によれば、低速回転時における静音化を図りつつ、高速回転時に回転速度を十分に上昇させることができる。
本発明の一実施形態におけるモータ駆動回路全体の構成を示す回路ブロック図である。 タイミング制御回路20の具体的な構成の一例を示す回路ブロック図である。 電流供給回路30の具体的な構成の一例を示す回路ブロック図である。 ランプ波形生成回路40の具体的な構成の一例を示す回路ブロック図である。 電流分配回路50の具体的な構成の一例を示す回路ブロック図である。 タイミング制御回路20の動作を説明する図である。 電流供給回路30の動作を説明する図である。 ランプ波形生成回路40の動作を説明する図である。 電流分配回路50の動作を説明する図である。 本発明の一実施形態におけるモータ駆動回路からモータの駆動コイルに供給される駆動電流の一例を示す図である。 低速回転時および高速回転時において、モータの駆動コイルに供給される駆動電流の一例を示す図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
===モータ駆動回路全体の構成===
以下、図1を参照して、本発明の一実施形態におけるモータ駆動回路全体の構成について説明する。
図1に示されているモータ駆動回路1は、3相の駆動コイル91ないし93を備えたセンサレス駆動方式のモータ9を駆動するための回路であり、端子100ないし107を備えた集積回路として構成されている。また、モータ駆動回路1は、コンパレータ回路11ないし13、タイミング制御回路20、電流供給回路30、ランプ波形生成回路40、電流分配回路50、電流増幅回路61ないし63、および出力トランジスタ71ないし73、81ないし83を含んで構成されている。さらに、モータ駆動回路1には、モータ9のほか、コンデンサC1が接続されている。
なお、本実施形態では、コンパレータ回路11ないし13が位置検出回路に相当し、電流供給回路30、ランプ波形生成回路40、および電流分配回路50が台形波信号生成回路に相当し、電流増幅回路61ないし63が増幅回路に相当する。また、以下においては、出力トランジスタの一例として、それぞれNPNトランジスタを用いる場合について説明する。さらに、駆動コイル91ないし93の各相を、それぞれU相、V相、およびW相とする。
ハイサイドの出力トランジスタ71ないし73のコレクタは、いずれも端子104を介して(モータ)電源電位VCCに接続されている。また、ローサイドの出力トランジスタ81ないし83のエミッタは、いずれも端子105を介してグランド電位に接続されている。さらに、出力トランジスタ71ないし73は、それぞれ出力トランジスタ81ないし83と直列に接続され、各接続点は、端子101ないし103に接続されている。そして、端子101ないし103には、それぞれ駆動コイル91ないし93が接続され、駆動コイル91ないし93の中性点は、端子100に接続されている。
コンパレータ回路11ないし13の非反転入力は、それぞれ端子101ないし103に接続され、反転入力は、いずれも端子100に接続されている。また、コンパレータ回路11ないし13からそれぞれ出力されるタイミング信号T11ないしT13は、タイミング制御回路20に入力されている。そして、タイミング制御回路20からは、タイミング信号T20ないしT26が出力されている。なお、タイミング信号T20ないしT26のうち、タイミング信号T21ないしT26が通電タイミング信号に相当する。
電流供給回路30には、端子106を介して速度制御電圧Vinが入力され、電流供給回路30からは、充放電電流I30が出力されている。また、ランプ波形生成回路40には、端子107を介してコンデンサC1が接続されるとともに、タイミング信号T20および充放電電流I30が入力され、ランプ波形生成回路40からは、コンデンサC1の両端電圧V40、および中間電圧V42が出力されている。そして、電流分配回路50には、タイミング信号T21ないしT26、コンデンサC1の両端電圧V40、および中間電圧V42が入力され、電流分配回路50からは、台形波信号I71ないしI73、およびI81ないしI83が出力されている。
電流増幅回路61には、台形波信号I71、I81、および速度制御電圧Vinが入力され、電流増幅回路61からは、台形波信号I71aおよびI81aが出力されている。また、電流増幅回路62には、台形波信号I72、I82、および速度制御電圧Vinが入力され、電流増幅回路62からは、台形波信号I72aおよびI82aが出力されている。さらに、電流増幅回路63には、台形波信号I73、I83、および速度制御電圧Vinが入力され、電流増幅回路63からは、台形波信号I72aおよびI82aが出力されている。そして、台形波信号I71aないしI73a、およびI81aないしI83aは、それぞれ出力トランジスタ71ないし73、および81ないし83のベースに入力されている。
===タイミング制御回路の構成===
次に、図2を参照して、タイミング制御回路20のさらに具体的な構成について説明する。
タイミング制御回路20は、3入力のXNOR回路(否定排他的論理和回路)X20、およびそれぞれ2入力のAND回路(論理積回路)A21ないしA26を含んで構成されている。
XNOR回路X20には、タイミング信号T11ないしT13が入力され、XNOR回路X20からは、タイミング信号T20が出力されている。
タイミング信号T11は、AND回路A21およびA22に入力され、その反転信号は、AND回路A24およびA25に入力されている。また、タイミング信号T12は、AND回路A23およびA24に入力され、その反転信号は、AND回路A26およびA21に入力されている。さらに、タイミング信号T13は、AND回路A25およびA26に入力され、その反転信号は、AND回路A22およびA23に入力されている。そして、AND回路A21ないしA26からは、タイミング信号T21ないしT26が出力されている。
===電流供給回路の構成===
次に、図3を参照して、電流供給回路30のさらに具体的な構成について説明する。
電流供給回路30は、電流源S30、(PNP)トランジスタP30ないしP35、(NPN)トランジスタN30ないしN33、および抵抗R31ないしR36を含んで構成されている。
(内部)電源電位VCC1に接続された電流源S30、ダイオード接続されたトランジスタN30、およびコレクタがグランド電位に接続されたトランジスタP30は、当該順序で直列に接続されている。また、トランジスタP30のベースには、速度制御電圧Vinが入力されている。
ダイオード接続されたトランジスタP34のエミッタは、電源電位VCC1に接続され、コレクタは、トランジスタN31ないしN33のコレクタに接続されている。また、トランジスタP35は、トランジスタP34とカレントミラー回路を構成し、トランジスタP35のコレクタからは、充放電電流I30が出力されている。なお、トランジスタP35のサイズ(エミッタ面積)は、トランジスタP34のサイズと等しいものとする。
トランジスタN31ないしN33のベースは、いずれも電流源S30とトランジスタN30との接続点に接続されている。また、トランジスタP31のエミッタは、抵抗R31を介してトランジスタN31のエミッタに接続され、コレクタおよびベースは、グランド電位に接続されている。さらに、トランジスタP32のエミッタは、抵抗R32を介してトランジスタN32のエミッタに接続され、コレクタは、グランド電位に接続されている。そして、トランジスタP33のエミッタは、抵抗R33を介してトランジスタN33のエミッタに接続され、コレクタは、グランド電位に接続されている。
抵抗R34ないしR36は、当該順序で直列に接続されている。また、抵抗R34の一端は、グランド電位に接続され、抵抗R36の一端は、基準電位Vref1に接続されている。そして、トランジスタP32のベースは、抵抗R34およびR35の接続点に接続され、トランジスタP33のベースは、抵抗R35およびR36の接続点に接続されている。
===ランプ波形生成回路の構成===
次に、図4を参照して、ランプ波形生成回路40のさらに具体的な構成について説明する。
ランプ波形生成回路40は、(PNP)トランジスタP40ないしP44、(NPN)トランジスタN40ないしN46、および抵抗R41ないしR46を含んで構成されている。なお、以下の説明において、特に言及しない場合には、各カレントミラー回路を構成するトランジスタのサイズは等しいものとする。
ダイオード接続されたトランジスタN40のコレクタには、充放電電流I30が供給され、エミッタは、グランド電位に接続されている。また、トランジスタN41は、トランジスタN40とカレントミラー回路を構成している。さらに、ダイオード接続されたトランジスタP40のエミッタは、電源電位VCC1に接続され、コレクタは、トランジスタN41のコレクタに接続されている。そして、トランジスタP41およびP42は、それぞれトランジスタP40とカレントミラー回路を構成している。
ダイオード接続されたトランジスタN42のコレクタは、トランジスタP41のコレクタに接続され、エミッタは、グランド電位に接続されている。また、トランジスタN43は、トランジスタN42とカレントミラー回路を構成し、トランジスタN43のコレクタは、トランジスタP42のコレクタに接続されている。さらに、トランジスタN44のコレクタは、トランジスタP41およびN42の接続点に接続され、エミッタは、グランド電位に接続され、ベースには、タイミング信号T20が入力されている。なお、トランジスタN43のサイズは、トランジスタN42のサイズの2倍となっている。
コンデンサC1の一端は、グランド電位に接続されている。また、コンデンサC1の他端は、トランジスタP42およびN43の接続点に接続され、コンデンサC1の両端電圧V40の出力ノードとなっている。
抵抗R41ないしR44は、当該順序で直列に接続されている。また、抵抗R41の一端は、グランド電位に接続され、抵抗R44の一端は、基準電位Vref2に接続されている。そして、抵抗R42およびR43の接続点は、中間電圧V42の出力ノードとなっている。
トランジスタP43のエミッタは、抵抗R45を介して電源電位VCC1に接続され、コレクタは、グランド電位に接続され、ベースは、抵抗R41およびR42の接続点に接続されている。また、トランジスタN45のコレクタは、電源電位VCC1に接続され、エミッタは、抵抗R46を介してグランド電位に接続され、ベースは、抵抗R43およびR44の接続点に接続されている。
トランジスタN46のコレクタは、電源電位VCC1に接続され、ベースは、抵抗R45とトランジスタP43との接続点に接続されている。また、トランジスタP44のエミッタは、トランジスタN46のエミッタに接続され、コレクタは、グランド電位に接続され、ベースは、トランジスタN45と抵抗R46との接続点に接続されている。そして、トランジスタN46およびP44の接続点は、コンデンサC1の両端電圧V40の出力ノードに接続されている。
===電流分配回路の構成===
次に、図5を参照して、電流分配回路50のさらに具体的な構成について説明する。なお、図5は、電流分配回路50のうち、台形波信号I71を出力する回路のみを示している。
電流分配回路50は、電流源S50、S51、(PNP)トランジスタP50ないしP57、(NPN)トランジスタN50ないしN53、および抵抗R51を含んで構成されている。なお、以下の説明において、各カレントミラー回路を構成するトランジスタのサイズは等しいものとする。
トランジスタP50のエミッタは、電源電位VCC1に接続された電流源S50に接続され、ベースには、中間電圧V42が入力されている。また、トランジスタP51のエミッタは、電源電位VCC1に接続された電流源S51に接続され、ベースには、コンデンサC1の両端電圧V40が入力されている。さらに、電流源S50とトランジスタP50との接続点、および電流源S51とトランジスタP51との接続点は、抵抗R51を介して接続されている。
ダイオード接続されたトランジスタN50のコレクタは、トランジスタP50のコレクタに接続され、エミッタは、グランド電位に接続されている。また、ダイオード接続されたトランジスタN52のコレクタは、トランジスタP51のコレクタに接続され、エミッタは、グランド電位に接続されている。そして、トランジスタN51は、トランジスタN50とカレントミラー回路を構成し、トランジスタN53は、トランジスタN52とカレントミラー回路を構成している。
ダイオード接続されたトランジスタP52のエミッタは、電源電位VCC1に接続され、コレクタには、トランジスタN51のコレクタ電流I51が供給されている。また、トランジスタP53は、トランジスタP52とカレントミラー回路を構成し、トランジスタP53のコレクタは、台形波信号I71の出力ノードに接続されている。さらに、トランジスタP56のエミッタは、電源電位VCC1に接続され、コレクタは、トランジスタP52およびN51の接続点に接続され、ベースには、タイミング信号T21が入力されている。
ダイオード接続されたトランジスタP54のエミッタは、電源電位VCC1に接続され、コレクタには、トランジスタN53のコレクタ電流I53が供給されている。また、トランジスタP55は、トランジスタP54とカレントミラー回路を構成し、トランジスタP55のコレクタは、台形波信号I71の出力ノードに接続されている。さらに、トランジスタP57のエミッタは、電源電位VCC1に接続され、コレクタは、トランジスタP54およびN53の接続点に接続され、ベースには、タイミング信号T22が入力されている。
===モータ駆動回路の動作===
以下、図6ないし図11を適宜参照して、本実施形態におけるモータ駆動回路の動作について説明する。なお、以下の説明においては、各PNPトランジスタのベース・エミッタ間電圧を、いずれもVpbeと表し、各NPNトランジスタのベース・エミッタ間電圧を、いずれもVnbeと表すこととする。
コンパレータ回路11は、端子101(U相)の電圧Uと端子100(駆動コイル91ないし93の中性点)の電圧COMとを比較する。また、同様に、コンパレータ回路12は、端子102(V相)の電圧Vと電圧COMとを比較し、コンパレータ回路13は、端子103(W相)の電圧Wと電圧COMとを比較する。そして、コンパレータ回路11ないし13は、それぞれの比較結果を、各相に対応するモータ9のロータの回転位置を示す2値信号であるタイミング信号T11ないしT13として出力する。
タイミング制御回路20は、タイミング信号T11ないしT13に基づいて、タイミング信号T20ないしT26を出力する。ここで、タイミング制御回路20に入力されるタイミング信号T11ないしT13と、タイミング制御回路20から出力されるタイミング信号T20ないしT26との関係を図6に示す。
タイミング信号T11ないしT13は、180°通電の3相の切り替えタイミングを示し、同一周期で互いに位相が120°ずつずれている。また、タイミング信号T20は、タイミング信号T11ないしT13の立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジでレベルが切り替わっている。さらに、タイミング信号T21ないしT26は、120°通電の3相の切り替えタイミングを示し、同一周期で互いに位相が60°ずつずれている。なお、タイミング信号T21およびT24は、U相への通電タイミングを示し、タイミング信号T22およびT25は、V相への通電タイミングを示し、タイミング信号T23およびT26は、W相への通電タイミングを示している。
電流供給回路30は、モータ9の目標回転速度を示す速度制御電圧Vinに応じて、充放電電流I30を出力する。ここで、電流源S30とトランジスタN30との接続点の電圧をV30とし、抵抗R34およびR35の接続点の電圧をV34とし、抵抗R35およびR36の接続点の電圧をV35とすると、抵抗R31ないしR33のそれぞれの両端電圧V31ないしV33は、
V31=(V30−Vnbe)−Vpbe=Vin、
V32=(V30−Vnbe)−(V34+Vpbe)=Vin−V34、
V33=(V30−Vnbe)−(V35+Vpbe)=Vin−V35
となる。
また、トランジスタN31ないしN33のコレクタ電流をそれぞれI31ないしI33とすると、充放電電流I30は、Vin≦V34の場合には、
I30=I31
=Vin/R31
となり、V34<Vin≦V35の場合には、
I30=I31+I32
=Vin/R31+(Vin−V34)/R32
となり、V35<Vinの場合には、
I30=I31+I32+I33
=Vin/R31+(Vin−V34)/R32+(Vin−V35)/R33
となる。
したがって、充放電電流I30は、図7に示すように、速度制御電圧Vinの上昇に応じて増加する。なお、充放電電流I30は、速度制御電圧Vinの上昇に比例するより大きく、加速度的に増加することとなる。
ランプ波形生成回路40は、タイミング信号T20のレベルに応じて、コンデンサC1を充電または放電する。ここで、ランプ波形生成回路40に入力されるタイミング信号T20と、ランプ波形生成回路40から出力されるコンデンサC1の両端電圧V40との関係を図8に示す。
前述したように、トランジスタN42およびN43を除いて、各カレントミラー回路を構成するトランジスタのサイズは等しいため、トランジスタP41およびP42のコレクタ電流は、充放電電流I30と等しくなる。また、タイミング信号T20がハイ・レベルとなると、トランジスタP41のコレクタ電流がトランジスタN44に流れ、トランジスタN42およびN43には、電流が流れなくなる。
したがって、コンデンサC1に供給される電流をI40とし、コンデンサC1の両端電圧V40を時間tで微分すると、
dV40/dt=I40/C1=I30/C1
となるため、コンデンサC1は、充放電電流I30によって充電され、その両端電圧V40は、一定の傾きで上昇する。なお、コンデンサC1の両端電圧V40は、抵抗R43およびR44の接続点の電圧V43に達すると、トランジスタP44に電流が流れ始めるため、上昇を終了し、一定となる。
一方、タイミング信号T20がロー・レベルとなると、トランジスタP41のコレクタ電流がトランジスタN44に流れなくなり、トランジスタN43には、充放電電流I30の2倍のコレクタ電流が流れることとなる。
したがって、コンデンサC1の両端電圧V40を時間tで微分すると、
dV40/dt=I40/C1=−I30/C1
となるため、コンデンサC1は、充放電電流I30によって放電され、その両端電圧V40は、一定の傾きで下降する。なお、コンデンサC1の両端電圧V40は、抵抗R41およびR42の接続点の電圧V41に達すると、トランジスタN46に電流が流れ始めるため、下降を終了し、一定となる。
このようにして、コンデンサC1の両端電圧V40は、タイミング信号T20の立ち上がりエッジで上昇を開始し、立ち下がりエッジで下降を開始するランプ波形となる。なお、当該ランプ波形は、電圧V43およびV41をそれぞれ上限および下限とし、充放電電流I30に応じた傾きとなる。また、抵抗R42およびR43の抵抗値は等しく、中間電圧V42は、
V42=(V41+V43)/2
となるものとする。
電流分配回路50は、タイミング信号T21ないしT26、およびコンデンサC1の両端電圧V40に基づいて、台形波信号I71ないしI73、およびI81ないしI83を生成する。ここで、電流分配回路50に入力されるタイミング信号T21ないしT26、およびコンデンサC1の両端電圧V40と、電流分配回路50から出力される台形波信号I71ないしI73、およびI81ないしI83との関係を図9に示す。
トランジスタP50およびP51には、それぞれのベース電圧の差に応じたコレクタ電流が流れる。また、前述したように、各カレントミラー回路を構成するトランジスタのサイズは等しいため、トランジスタN51およびN53のコレクタ電流は、それぞれトランジスタP50およびP51のコレクタ電流と等しくなる。したがって、トランジスタN51には、差電圧V40−V42に応じたコレクタ電流I53が流れ、トランジスタN53には、差電圧V42−V40に応じたコレクタ電流I53が流れることとなる。
タイミング信号T21がハイ・レベルの間、トランジスタP56には、電流が流れず、トランジスタP53には、トランジスタN51のコレクタ電流I51に等しいコレクタ電流が流れる。また、タイミング信号T21がロー・レベルの間、トランジスタN51のコレクタ電流I51がトランジスタP56に流れ、トランジスタP52およびP53には、電流が流れない。
一方、タイミング信号T22がハイ・レベルの間、トランジスタP57には、電流が流れず、トランジスタP55には、トランジスタN53のコレクタ電流I53に等しいコレクタ電流が流れる。また、タイミング信号T22がロー・レベルの間、トランジスタN53のコレクタ電流I53がトランジスタP57に流れ、トランジスタP54およびP55には、電流が流れない。
したがって、台形波信号I71は、タイミング信号T21のみがハイ・レベルの間、I71=I51となり、トランジスタN51のコレクタ電流I51に応じて上昇する。また、タイミング信号T21およびT22がハイ・レベルの間、I71=I51+I53となり、一定となる。さらに、タイミング信号T22のみがハイ・レベルの間、I71=I53となり、トランジスタN53のコレクタ電流I53に応じて下降する。そして、タイミング信号T21およびT22がロー・レベルの間、I71=0となり、一定となる。
このようにして、台形波信号I71は、タイミング信号T21の立ち上がりエッジで上昇を開始し、タイミング信号T22の立ち上がりエッジより前のタイミングで上昇を終了し、一定となる。また、タイミング信号T21の立ち下がりエッジで下降を開始し、タイミング信号T22の立ち下がりエッジより前のタイミングで下降を終了し、一定となる。すなわち、台形波信号I71は、120°通電のタイミングで上昇または下降を開始する。
同様に、図5に示した電流分配回路50において、タイミング信号T21およびT22の代わりに、タイミング信号T23およびT24を入力することによって、台形波信号I72を生成することができる。また、タイミング信号T25およびT26を入力することによって、台形波信号I73を生成することができる。さらに、タイミング信号T24およびT25、T26およびT21、T22およびT23を入力することによって、それぞれ台形波信号I81、I82、I83を生成することができる。
電流増幅回路61は、速度制御電圧Vinに比例して台形波信号I71およびI81を増幅し、それぞれ台形波信号I71aおよびI81aとして出力する。また、電流増幅回路62は、速度制御電圧Vinに比例して台形波信号I72およびI82を増幅し、それぞれ台形波信号I72aおよびI82aとして出力する。さらに、電流増幅回路63は、速度制御電圧Vinに比例して台形波信号I73およびI83を増幅し、それぞれ台形波信号I73aおよびI83aとして出力する。
出力トランジスタ71および81は、それぞれ台形波信号I71aおよびI81aに応じて、U相の駆動コイル91に駆動電流I91を供給する。また、出力トランジスタ72および82は、それぞれ台形波信号I72aおよびI82aに応じて、V相の駆動コイル92に駆動電流I92を供給する。さらに、出力トランジスタ73および83は、それぞれ台形波信号I73aおよびI83aに応じて、W相の駆動コイル93に駆動電流I93を供給する。ここで、U相、V相、およびW相ごとに、180°通電のタイミングを示すタイミング信号、台形波信号、および駆動電流の関係を図10に示す。
出力トランジスタ71ないし73は、それぞれ、台形波信号I71aないしI73aに応じて、駆動電流I91ないしI93として、ソース電流(吐き出し電流)を供給する。一方、出力トランジスタ81ないし83は、それぞれ、台形波信号I81aないしI83aに応じて、駆動電流I91ないしI93として、シンク電流(吸い込み電流)を供給する。
例えば、出力トランジスタ71および82がオンとなっている間、電源電位VCCから、出力トランジスタ71、駆動コイル91、92、および出力トランジスタ82を介して、グランド電位へと駆動電流が流れる。したがって、この場合には、U相からV相へと駆動電流が流れることとなる。また、例えば、出力トランジスタ73および82がオンとなっている間、W相からV相へと駆動電流が流れることとなる。
このようにして、駆動電流I91ないしI93は、それぞれタイミング信号T11ないしT13の立ち上がりエッジでソース電流の供給を開始し、立ち下がりエッジより前のタイミングで供給を停止する。また、それぞれタイミング信号T11ないしT13の立ち下がりエッジでシンク電流の供給を開始し、立ち上がりエッジより前のタイミングで供給を停止する。すなわち、3相の切り替えタイミングは、180°通電のタイミングより進角している(位相が進んでいる)。さらに、図11に示すように、各駆動電流は、速度制御電圧Vinに比例して振幅が大きくなり、速度制御電圧Vinの上昇に比例するより進角(位相進み)が大きくなる。
以上のように、モータ駆動回路1は、モータ9の回転速度が上昇するほど3相の切り替えタイミングを進角することによって、駆動電流の位相遅れの影響を抑制している。したがって、高速回転時にモータ9の回転速度を十分に上昇させることができる。また、低速回転時においては、進角が小さくなり、180°通電に近くなるため、静音化を図ることができる。
前述したように、3相ブラシレス直流モータ9を駆動するためのモータ駆動回路1において、モータ9の回転速度または目標回転速度に応じて傾斜を変化させて台形波信号を生成し、出力トランジスタに供給することによって、モータ9の回転速度(または目標回転速度)に応じて3相の切り替えタイミングを進角し、低速回転時における静音化を図りつつ、高速回転時に回転速度を十分に上昇させることができる。
また、端子106を介して、モータ9の目標回転速度を示す速度制御電圧Vinを入力することによって、速度制御電圧Vinに基づいてモータ9の回転速度を制御しつつ、回転速度が上昇するほど3相の切り替えタイミングを進角し、駆動電流の位相遅れの影響を抑制することができる。
また、各相への通電タイミングを示すタイミング信号T21ないしT26に応じて台形波信号の上昇または下降を開始させることによって、3相の切り替えタイミングを180°通電のタイミングより進角し、駆動電流の位相遅れの影響を抑制することができる。
また、速度制御電圧Vinに応じて台形波信号を増幅し、出力トランジスタに供給することによって、モータ9をリニア駆動方式で駆動することができる。
また、速度制御電圧Vinに応じて充放電電流I30を供給してコンデンサC1を充放電することによって、コンデンサC1の両端電圧V40が上昇または下降する傾きに応じた傾斜部を有する台形波信号を生成することができる。
また、速度制御電圧Vinに比例して台形波信号を増幅するとともに、充放電電流I30を速度制御電圧Vinの上昇に比例するより大きく、加速度的に増加させることによって、モータ9の回転速度が上昇するほど顕著となる駆動電流の位相遅れの影響を抑制することができる。
また、駆動コイルの各相の電圧と駆動コイルの中性点の電圧とを比較してロータの回転位置を検出することによって、ホール素子などの位置検出素子を用いないセンサレス駆動方式のモータ9を駆動することができる。
また、120°通電のタイミングで上昇または下降を開始し、180°通電のタイミングより前のタイミングで上昇または下降を終了する台形波信号を出力トランジスタに供給することによって、3相の切り替えタイミングを常に進角し、駆動電流の位相遅れの影響を抑制することができる。
なお、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
上記実施形態では、3相の駆動コイルを備えたセンサレス駆動方式のモータを駆動するモータ駆動回路について説明したが、これに限定されるものではない。モータ駆動回路は、ホール素子などの位置検出素子を用いるブラシレス直流モータを駆動するものであってもよい。また、4相以上の駆動コイルを備えたブラシレス直流モータを駆動するものであってもよい。一般に、n相(nは3以上の整数)の駆動コイルを備えたブラシレス直流モータの場合、各台形波信号は、[180×(n−1)/n]°通電のタイミングで上昇または下降を開始し、180°通電の相切り替えのタイミングより前のタイミングで上昇または下降を終了する。
上記実施形態では、電流供給回路30、および電流増幅回路61ないし63には、モータ9の目標回転速度を示す速度制御電圧Vinが外部から直接入力されているが、これに限定されるものではない。例えば、周波数がモータ9の回転速度を示す速度パルス信号FGをFVC(Frequency to Voltage Converter:周波数・電圧変換回路)に入力し、当該FVCの出力電圧を、速度制御電圧Vinの代わりに用いてもよい。
1 モータ駆動回路
9 モータ
11〜13 コンパレータ回路
20 タイミング制御回路
30 電流供給回路
40 ランプ波形生成回路
50 電流分配回路
61〜63 電流増幅回路
71〜73 出力トランジスタ
81〜83 出力トランジスタ
91〜93 駆動コイル
100〜107 端子
C1 コンデンサ
X20 XNOR回路(否定排他的論理和回路)
A21〜A26 AND回路(論理積回路)
S30 電流源
P30〜P35 (PNP)トランジスタ
N30〜N33 (NPN)トランジスタ
R31〜R36 抵抗
P40〜P44 (PNP)トランジスタ
N40〜N46 (NPN)トランジスタ
R41〜R46 抵抗
S50、S51 電流源
P50〜P57 (PNP)トランジスタ
N50〜N53 (NPN)トランジスタ
R51 抵抗

Claims (8)

  1. モータの複数相の駆動コイルに駆動電流を供給して前記モータを駆動するモータの駆動回路であって、
    前記モータの回転速度または前記モータの目標回転速度に応じて傾斜を変化させて台形波信号を出力する台形波信号生成回路と、
    前記台形波信号に応じて前記駆動コイルに前記駆動電流を出力する複数の出力トランジスタと、
    を備えることを特徴とするモータ駆動回路。
  2. 前記モータの目標回転速度に応じた速度制御電圧が入力される入力端子を備え、
    前記台形波信号生成回路は、前記速度制御電圧に基づいて前記台形波信号の傾斜を変化させることを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動回路。
  3. 前記複数相の駆動コイルの各相に対応する前記モータの回転子の回転位置に基づいて、前記複数相の駆動コイルへの通電タイミングを示す通電タイミング信号を出力するタイミング制御回路をさらに備え、
    前記台形波信号生成回路は、前記通電タイミング信号に応じて前記台形波信号の上昇または下降を開始させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモータ駆動回路。
  4. 前記回転速度または前記目標回転速度に応じて前記台形波信号を増幅して前記複数の出力トランジスタに供給する増幅回路をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載のモータ駆動回路。
  5. 前記台形波信号生成回路は、前記回転速度または前記目標回転速度に応じてコンデンサを充放電するための充放電電流を供給する電流供給回路を含み、前記コンデンサの両端電圧が上昇または下降する傾きに応じた傾斜部を有する前記台形波信号を生成することを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載のモータ駆動回路。
  6. 前記増幅回路は、前記回転速度または前記目標回転速度に比例して前記台形波信号を増幅し、
    前記電流供給回路は、前記回転速度または前記目標回転速度の上昇に応じて、当該回転速度の上昇に比例するより大きく増加する前記充放電電流を供給することを特徴とする請求項5に記載のモータ駆動回路。
  7. 前記複数相の駆動コイルの各相の電圧と前記複数相の駆動コイルの中性点の電圧とを比較して前記回転位置を検出する位置検出回路をさらに備えることを特徴とする請求項5または請求項6に記載のモータ駆動回路。
  8. 前記モータは、n相(nは3以上の整数)の駆動コイルを備え、
    前記タイミング制御回路は、[180×(n−1)/n]°通電の前記通電タイミング信号を出力し、
    前記台形波信号は、前記通電タイミング信号のタイミングで上昇または下降を開始し、前記モータの回転速度に応じて180°通電のタイミングより前のタイミングで上昇または下降を終了することを特徴とする請求項5ないし請求項7の何れかに記載のモータ駆動回路。
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