JP2012050001A - 電子カメラ - Google Patents

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Abstract

【構成】イメージセンサ16は被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力し、高域AF評価回路28および低域AF評価回路30は、第1撮像条件を調整するために複数の周波数帯域にそれぞれ属する複数の周波数成分をイメージセンサ16から出力された被写界像から検出する。CPU48は、イメージセンサ16によって検出された複数の周波数成分の一部を第2撮像条件の調整のために選択し、高域AF評価回路28および低域AF評価回路30によって注目される複数の周波数帯域の割り当て態様を被写界の変化に対応して変更する。CPU48はまた、周波数成分の選択態様を周波数帯域の割り当て態様の変更処理に関連して変更する。
【効果】撮像性能が向上する。
【選択図】図2

Description

この発明は、電子カメラに関し、特に撮像面で生成された被写界像に基づいて撮像条件を調整する、電子カメラに関する。
この種のカメラの一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、AF検出回路に、CCDで得られた画像信号から所定の周波数領域の信号を抽出するローパス用,ハイパス用のAFフィルタが備えられる。これらのAFフィルタの特性は、AE検出回路により検出された被写界輝度に応じて切り替えられる。フォーカスレンズは、切り替えられたAFフィルタからのAF評価値に基づいて、合焦位置に駆動される。
特開2006−0145964号公報
しかし、背景技術では、フィルタが抽出した信号を他の撮像条件の調整に流用した場合においては、フィルタの特性は、本来の用途であるフォーカスレンズ位置の調整のために、他の撮像条件とは無関係に切り替えられる可能性がある。よって、他の撮像条件の調整に支障をきたし、撮像性能が低下するおそれがある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、撮像性能を向上させることができる、電子カメラを提供することである。
この発明に従う電子カメラ(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段(16)、第1撮像条件を調整するために複数の周波数帯域にそれぞれ属する複数の周波数成分を撮像手段から出力された被写界像から検出する第1検出手段(28, 30)、第1検出手段によって検出された複数の周波数成分の一部を第2撮像条件の調整のために選択する選択手段(S71, S73)、第1検出手段によって注目される複数の周波数帯域の割り当て態様を被写界の変化に対応して変更する第1変更手段(S55)、および選択手段の選択態様を第1変更手段の変更処理に関連して変更する第2変更手段(S47, S59~S69)を備える。
好ましくは、撮像手段は被写界像を繰り返し出力し、第1検出手段は第1撮像条件の継続的な調整のために複数の周波数成分を繰り返し検出する。
好ましくは、撮像面の前方に配置されるフォーカスレンズ(12)をさらに備え、第1撮像条件はフォーカスレンズから撮像面までの距離を含む。
好ましくは、第2条件は撮像面の露光量を含む。
好ましくは、第2変更手段は、第1変更手段の変更処理の前に選択手段によって選択された周波数成分を取得する第1取得手段(S47)、第1変更手段の変更処理の後に第1検出手段によって検出された複数の周波数成分を取得する第2取得手段(S59, S61)、第1取得手段によって取得された周波数成分と第2取得手段によって取得された複数の周波数成分の各々との差分を参照して選択手段の選択態様を決定する決定手段(S63~S69)を含む。
さらに好ましくは、決定手段は第2取得手段によって取得された複数の周波数成分のうち第1取得手段によって取得された周波数成分との差分が小さい周波数成分を選択手段が選択すべき周波数成分として決定する。
この発明に従う撮像制御プログラムは、電子カメラ(10)のプロセッサ(48)に、被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像ステップ(16)、第1撮像条件を調整するために複数の周波数帯域にそれぞれ属する複数の周波数成分を撮像ステップによって出力された被写界像から検出する第1検出ステップ(28, 30)、第1検出ステップによって検出された複数の周波数成分の一部を第2撮像条件の調整のために選択する選択ステップ(S71, S73)、第1検出ステップによって注目される複数の周波数帯域の割り当て態様を被写界の変化に対応して変更する第1変更ステップ(S55)、および選択ステップの選択態様を第1変更ステップの変更処理に関連して変更する第2変更ステップ(S47, S59~S69)を実行させるための、撮像制御プログラムである。
この発明に従う撮像制御方法は、電子カメラ(10)によって実行される撮像制御方法であって、被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像ステップ(16)、第1撮像条件を調整するために複数の周波数帯域にそれぞれ属する複数の周波数成分を撮像ステップによって出力された被写界像から検出する第1検出ステップ(28, 30)、第1検出ステップによって検出された複数の周波数成分の一部を第2撮像条件の調整のために選択する選択ステップ(S71, S73)、第1検出ステップによって注目される複数の周波数帯域の割り当て態様を被写界の変化に対応して変更する第1変更ステップ(S55)、および選択ステップの選択態様を第1変更ステップの変更処理に関連して変更する第2変更ステップ(S47, S59~S69)を備える。
この発明に従う外部制御プログラムは、メモリ(52)に保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサ(48)を備える電子カメラ(10)に供給される外部制御プログラムであって、被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像ステップ(16)、第1撮像条件を調整するために複数の周波数帯域にそれぞれ属する複数の周波数成分を撮像ステップによって出力された被写界像から検出する第1検出ステップ(28, 30)、第1検出ステップによって検出された複数の周波数成分の一部を第2撮像条件の調整のために選択する選択ステップ(S71, S73)、第1検出ステップによって注目される複数の周波数帯域の割り当て態様を被写界の変化に対応して変更する第1変更ステップ(S55)、および選択ステップの選択態様を第1変更ステップの変更処理に関連して変更する第2変更ステップ(S47, S59~S69)を内部制御プログラムと協働してプロセッサに実行させるための、外部制御プログラムである。
この発明に従う電子カメラ(10)は、外部制御プログラムを受信する受信手段(54)、および受信手段によって受信された外部制御プログラムとメモリ(52)に保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサ(48)を備える電子カメラであって、外部制御プログラムは、被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像ステップ(16)、第1撮像条件を調整するために複数の周波数帯域にそれぞれ属する複数の周波数成分を撮像ステップによって出力された被写界像から検出する第1検出ステップ(28, 30)、第1検出ステップによって検出された複数の周波数成分の一部を第2撮像条件の調整のために選択する選択ステップ(S71, S73)、第1検出ステップによって注目される複数の周波数帯域の割り当て態様を被写界の変化に対応して変更する第1変更ステップ(S55)、および選択ステップの選択態様を第1変更ステップの変更処理に関連して変更する第2変更ステップ(S47, S59~S69)を内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する。
第1撮像条件は、複数の周波数帯域にそれぞれ対応する複数の周波数成分に基づいて調整される。また、第2撮像条件は、複数の周波数帯域にそれぞれ対応する複数の周波数成分の一部に基づいて調整される。ここで、周波数帯域の割り当て態様は被写界の変化に対応して変更され、一部の周波数成分の選択態様は周波数帯域の割り当て態様の変更に関連して変更される。これによって、被写界の変化に起因する第1撮像条件の調整動作の乱れが抑制され、周波数成分の割り当て態様の変更に起因する第2撮像条件の調整動作の乱れが抑制される。こうして、撮像性能が向上する。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この発明の一実施例の基本的構成を示すブロック図である。 この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 評価エリアを撮像面に割り当てた状態の一例を示す図解図である。 (A)は高域AF評価回路の構成を示すブロック図であり、(B)は高域ハイパスフィルタによる周波数成分の抽出処理の一例を示す図解図である。 (A)は低域AF評価回路の構成を示すブロック図であり、(B)は低域ハイパスフィルタによる周波数成分の抽出処理の一例を示す図解図である。 適正EV値の補正の一例を示す図解図である。 AE処理において参照されるレジスタの一例を示す図解図である。 高域ハイパスフィルタおよび低域ハイパスフィルタのカットオフ周波数の組合せの一例を示す図解図である。 AF評価値とフォーカスレンズの位置との関係の一例を示す図解図である。 AF評価値とフォーカスレンズの位置との関係の他の一例を示す図解図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 この発明の他の実施例の構成を示すブロック図である。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
[基本的構成]
図1を参照して、この実施例の電子カメラは、基本的に次のように構成される。撮像手段1は、被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する。第1検出手段2は、第1撮像条件を調整するために複数の周波数帯域にそれぞれ属する複数の周波数成分を撮像手段から出力された被写界像から検出する。選択手段3は、第1検出手段によって検出された複数の周波数成分の一部を第2撮像条件の調整のために選択する。第1変更手段4は、第1検出手段によって注目される複数の周波数帯域の割り当て態様を被写界の変化に対応して変更する。第2変更手段5は、選択手段の選択態様を第1変更手段の変更処理に関連して変更する。
[実施例]
図2を参照して、この実施例のディジタルビデオカメラ10は、ドライバ18aおよび18bによってそれぞれ駆動されるフォーカスレンズ12および絞りユニット14を含む。被写界の光学像は、これらの部材を通してイメージセンサ16の撮像面に照射される。
電源が投入されると、CPU48は、撮像タスクの下で動画取り込み処理を実行するべく、ドライバ18cを起動する。ドライバ18cは、1/60秒毎に発生する垂直同期信号Vsyncに応答して、撮像面を露光し、撮像面で生成された電荷をラスタ走査態様で読み出す。イメージセンサ16からは、被写界を表す生画像データが60fpsのフレームレートで出力される。
前処理回路20は、イメージセンサ16からの生画像データにディジタルクランプ,画素欠陥補正,ゲイン制御などの処理を施す。このような前処理を施された生画像データは、メモリ制御回路32を通してSDRAM34の生画像エリア34aに書き込まれる。
後処理回路36は、メモリ制御回路32を通して生画像エリア34aにアクセスし、生画像データを1/60秒毎に読み出す。読み出された生画像データは色分離,白バランス調整,YUV変換などの処理を施され、これによってYUV形式の画像データが作成される。作成された画像データは、メモリ制御回路32を通してSDRAM34のYUV画像エリア34bに書き込まれる。
LCDドライバ38は、YUV画像エリア34bに格納された画像データを繰り返し読み出し、読み出された画像データに基づいてLCDモニタ40を駆動する。この結果、被写界を表すリアルタイム動画像(スルー画像)がモニタ画面に表示される。
キー入力装置50に向けて記録開始操作が行われると、CPU48は、記録処理を開始するべく、MP4コーデック42およびI/F44を撮像タスクの下で起動する。キー入力装置50に向けて記録終了操作が行われると、CPU48は、記録処理を終了するべくMP4コーデック42およびI/F44を停止する。
MP4コーデック42は、YUV画像エリア34bに格納された画像データをメモリ制御回路32を通して読み出し、読み出された画像データをMPEG4方式に従って圧縮し、そして圧縮画像データつまりMP4データをメモリ制御回路32を通して記録画像エリア34cに書き込む。I/F44は、記録画像エリア34cに格納されたMP4データをメモリ制御回路32を通して読み出し、読み出されたMP4データを記録媒体46に作成された画像ファイルに書き込む。
図3を参照して、撮像面の中央には評価エリアEVAが割り当てられる。評価エリアEVAは水平方向および垂直方向の各々において16分割され、合計256個の分割エリアが評価エリアEVAを形成する。
前処理回路20は、上述した処理に加えて、生画像データを簡易的にYデータに変換し、変換されたYデータを輝度評価回路24,高域AF評価回路28および低域AF評価回路30に与える。
輝度評価回路24は、与えられたYデータのうち評価エリアEVAに属するYデータを垂直同期信号Vsyncに応答して分割エリア毎に積分する。輝度評価回路24からは、256個の輝度評価値が垂直同期信号Vsyncに同期して出力される。
高域AF評価回路28は、図4(A)に示すように構成される。図4(B)を参照して、高域ハイパスフィルタ28aは、前処理回路20から出力されたYデータのうち評価エリアEVAに属しカットオフ周波数CFhighを超える帯域の周波数成分を抽出する。積分器28bは、高域ハイパスフィルタ28aによって抽出された周波数成分を、垂直同期信号Vsyncに応答して分割エリア毎に積分する。これによって、256個の分割エリアにそれぞれ対応する256個の高域AF評価値が、垂直同期信号Vsyncに応答して高域AF評価回路28から出力される。
低域AF評価回路30は、図5(A)に示すように構成される。図5(B)を参照して、低域ハイパスフィルタ30aは、前処理回路20から出力されたYデータのうち評価エリアEVAに属しカットオフ周波数CFlowを超える帯域の周波数成分を抽出する。積分器30bは、低域ハイパスフィルタ30aによって抽出された周波数成分を、垂直同期信号Vsyncに応答して分割エリア毎に積分する。これによって、256個の分割エリアにそれぞれ対応する256個の低域AF評価値が、垂直同期信号Vsyncに応答して低域AF評価回路30から出力される。
また、カットオフ周波数CFlowおよびカットオフ周波数CFhighは、あらかじめ定められた複数の周波数のいずれかに、各々切り替えが可能である。
CPU48は撮像タスクと並列する撮像条件調整タスクの下で、256個の高域AF評価値を高域AF評価回路28から取り込むとともに、256個の低域AF評価値を低域AF評価回路30から取り込む。AF起動条件は、取り込まれた高域AF評価値または低域AF評価値の変動量が閾値を上回ってからフォーカスレンズ12が合焦点に配置されるまでの期間に、満足される。CPU48は、このような期間に以下のAF処理を実行する。CPU48は、取り込まれた高域AF評価値の総和と低域AF評価値の総和との相対比を算出する処理をフォーカスレンズ12の移動処理と並列して実行し、算出された相対比に基づいて合焦点を探知する。この結果、フォーカスレンズ12が合焦点に配置される。
CPU48は、撮像条件調整タスクの下で実行されるAE処理において、輝度評価回路24から出力された輝度評価値を取り込み、取り込まれた輝度評価値に基づいて適正EV値を算出する。
AE処理においてCPU48は、高域AF評価値および低域AF評価値のうちいずれか一方を取得する。取得されるのは、高域ハイパスフィルタ28aおよび低域ハイパスフィルタ30aのうち後述するフィルタ切替タスクにおいてAE処理用ハイパスフィルタとして選択されたフィルタの出力に基づくAF評価値である。
CPU48は、取得されたAF評価値に基づいて、適正EV値に対する補正量を算出する。適正EV値は、算出された補正量に基づいて補正され、補正された適正EV値を定義する絞り量および露光時間は、絞りユニット14,ドライバ18bおよびドライバ18cにそれぞれ設定される。この結果、動画像の明るさが適度に調整される。例えば、図6を参照して、被写界像が低コントラストであることをAF評価値が示す場合は、露光量が大きくなるように補正量が算出される。
また、算出された補正量は、図7に示すEV補正量レジスタRGSTに登録される。登録された補正量は、フィルタ切替タスクにおいてAE処理用ハイパスフィルタの選択処理が実行中の場合に、従前の補正量として適正EV値の補正に用いられる。
CPU48は、撮像タスクと並列するフィルタ切替タスクの下で、輝度評価回路24から出力された輝度評価値を取得する。CPU48は続いて、取得された輝度評価値に基づいて、被写界が点光源を含むシーン,低コントラストのシーンおよび通常の撮像シーンのいずれに相当するかを周期的に判別する。
撮像シーンが変化したと判別された場合はまず、AE処理用ハイパスフィルタの選択処理中であることを表明すべく、フラグFLG_hpfを“1”に設定する。
CPU48は次に、判別された撮像シーンに基づいて、高域ハイパスフィルタ28aのカットオフ周波数CFhighおよび低域ハイパスフィルタ30aに設定されるカットオフ周波数CFlowを切り替える。
図8を参照して、カットオフ周波数CFhighおよびカットオフ周波数CFlowの組合せが撮像シーンに対応して定められており、定められた組合せに基づいて各々切り替えられる。
例えば、被写界が点光源を含むシーンである場合は、高域ハイパスフィルタ28aに“2MHz”を設定する一方、低域ハイパスフィルタ30aに“300KHz”を設定する。被写界が低コントラストのシーンである場合は、高域ハイパスフィルタ28aに“300KHz”を設定する一方、低域ハイパスフィルタ30aに“150KHz”を設定する。また、被写界が通常の撮像シーンである場合は、高域ハイパスフィルタ28aに“600KHz”を設定する一方、低域ハイパスフィルタ30aに“200KHz”を設定する。
CPU48は、高域AF評価値および低域AF評価値のうちAE処理用ハイパスフィルタの出力に基づくAF評価値をカットオフ周波数の切り替え前にあらかじめ取得し、変数EVnowに設定する。
CPU48はまた、垂直同期信号Vsyncの発生を待って、カットオフ周波数切り替え後の高域AF評価回路28から高域AF評価値を取得し、取得された高域AF評価値を変数EVhighに設定する。CPU48はまた、カットオフ周波数切り替え後の低域AF評価回路30から低域AF評価値を取得し、取得された低域AF評価値を変数EVlowに設定する。
CPU48は、変数EVhighと先に求めたEVnowとの差分をΔhighとして算出する。CPU48はまた、変数EVlowと先に求めたEVnowとの差分をΔlowとして算出する。CPU48は、このようにして求められたΔhighおよびΔlowを比較する。
この実施例のAE処理においては、輝度評価値に基づいて算出された適正EV値に対して補正を行い、補正後の適正EV値に基づいて絞り量および露光時間が求められる。補正量は、AE処理用ハイパスフィルタの出力に基づくAF評価値に基づいて算出される。
しかし、撮像シーンの変化により高域ハイパスフィルタ28aおよび低域ハイパスフィルタ30aのカットオフ周波数が切り替えられた場合は、AE処理用ハイパスフィルタの出力に基づくAF評価値にも変化が生じる。このとき、AE処理用ハイパスフィルタの出力に基づくAF評価値がカットオフ周波数の切替えの前後で大きく変化すると、適正EV値に対する補正量も大きく変化する。結果として、絞り量および露光時間の変化も大きくなって、ディジタルビデオカメラ10の撮像性能が不安定なものとなる。
そこで、撮像シーンの変化により高域ハイパスフィルタ28aおよび低域ハイパスフィルタ30aのカットオフ周波数が切替えられた場合は、以下の処理を行う。カットオフ周波数の切替え前のAE処理用ハイパスフィルタの出力に基づくAF評価値を、カットオフ周波数の切替え後に高域ハイパスフィルタ28aおよび低域ハイパスフィルタ30aからそれぞれ出力された高域AF評価値および低域AF評価値の各々と比較する。比較の結果、カットオフ周波数の切替え前のAE処理用ハイパスフィルタの出力に基づくAF評価値との差分が小さいAF評価値に関連するフィルタが、AE処理用ハイパスフィルタとして新たに選択される。
したがって、ΔhighおよびΔlowの比較の結果ΔlowがΔhigh以下である場合は、低域AF評価回路30を構成する低域ハイパスフィルタ30aがAE処理用ハイパスフィルタとして選択され、低域AF評価値がAE処理に用いられる。一方、ΔlowがΔhighを超える場合は、高域AF評価回路28を構成する高域ハイパスフィルタ28aがAE処理用ハイパスフィルタとして選択され、高域AF評価値がAE処理に用いられる。
図9および図10を参照して、曲線CV_nowは、カットオフ周波数の切替え前のAE処理用ハイパスフィルタの出力に基づくAF評価値とフォーカスレンズ12の位置との関係を示す。曲線CV_lowは、カットオフ周波数切替え後の低域AF評価値とフォーカスレンズ12の位置との関係を示す。カットオフ周波数切替え後の高域AF評価値とフォーカスレンズ12の位置との関係を示す。
図9を参照して、フォーカスレンズ12がP1の位置であるときにカットオフ周波数が切替えられた場合は、変数EVnowには“EVnow1”が設定される。これに対して、変数EVhighには“EVhigh1”が設定される。また、変数EVlowには“EVlow1”が設定される。図9に示すように、Δlow>Δhighであるので、この場合は、高域ハイパスフィルタ28aがAE処理用ハイパスフィルタとして選択される。
図10を参照して、フォーカスレンズ12がP2の位置であるときにカットオフ周波数が切替えられた場合は、変数EVnowには“EVnow2”が設定される。これに対して、変数EVhighには“EVhigh2”が設定される。また、変数EVlowには“EVlow2”が設定される。図10に示すように、Δlow<Δhighであるので、この場合は、低域ハイパスフィルタ30aがAE処理用ハイパスフィルタとして選択される。
AE処理用ハイパスフィルタが新たに選択されると、AE処理用ハイパスフィルタの選択処理が完了したことを表明すべくフラグFLG_hpfが“0”に設定される。AE処理においてCPU48は、フラグFLG_hpfが“0”に変更されると、新たに選択されたAE処理用ハイパスフィルタの出力に基づくAF評価値を取得する。適正EV値の補正量は、取得されたAF評価値に基づいて算出される。
CPU48は、図11に示す撮像タスク,図12に示す撮像条件調整タスクおよび図14〜図16に示すフィルタ切替タスクを含む複数のタスクを並列的に処理する。なお、これらのタスクに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ52に記憶される。
図11を参照して、ステップS1では動画取り込み処理を実行する。この結果、被写界を表すスルー画像がLCDモニタ40に表示される。ステップS3では記録開始操作が行われたか否かを繰り返し判別し、判別結果がNOからYESに更新されると、記録処理を開始するべく、ステップS5でMP4コーデック42およびI/F44を起動する。ステップS7では記録終了操作が行われたか否かを繰り返し判別し、判別結果がNOからYESに更新されると、記録処理を終了するべく、ステップS9でMP4コーデック42およびI/F44を停止する。
図12を参照して、ステップS11ではEV補正量レジスタRGSTに登録される適正EV値の補正量などの設定を初期化する。ステップS13では垂直同期信号Vsyncが発生したか否かを判別し、判別結果がNOからYESに更新されると、ステップS15でAE処理を実行する。この結果、動画像の明るさが適度に調整される。
ステップS17では、高域AF評価回路28から取り込まれた高域AF評価値または低域AF評価回路30から取り込まれた低域AF評価値の変動量が閾値を上回ることによってAF起動条件が満足されたか否かを判別する。判別結果がNOであればステップS13に戻る一方、判別結果がYESであればステップS19に進む。
ステップS19では、AF処理において、取り込まれた高域AF評価値の総和と低域AF評価値の総和との相対比を算出する処理をフォーカスレンズ12の移動処理と並列して実行し、算出された相対比に基づいて合焦点を探知する。この結果、フォーカスレンズ12が合焦点に配置される。AF処理の完了後、ステップS13に戻る。
図12のステップS15のAE処理は、図13に示すサブルーチンに従って実行される。まず、AE処理の実行タイミングであるか否かをステップS21で判別し、判別結果がYESであればステップS23に進む一方、判別結果がNOであれば上階層のルーチンに復帰する。ステップS23では輝度評価回路24から出力された輝度評価値を取得し、取り込まれた輝度評価値に基づいてステップS25で適正EV値を算出する。
ステップS27ではフラグFLG_hpfが“0”に設定されているか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS31に進む一方、判別結果がYESであればステップS29の処理を経てステップS31に進む。ステップS29ではAE処理用ハイパスフィルタの出力に基づくAF評価値を取得し、ステップS31では取得されたAF評価値に基づいて適正EV値の補正量を算出する。算出された補正量はEV補正量レジスタRGSTに登録される。
ステップS33では、ステップS25で算出された適正EV値をEV補正量レジスタRGSTに登録された補正量に基づいて補正する。補正された適正EV値を定義する絞り量および露光時間が、絞りユニット14,ドライバ18bおよびドライバ18cにステップS35でそれぞれ設定される。この結果、動画像の明るさが適度に調整される。処理の完了後に上階層のルーチンに復帰する。
図14を参照して、ステップS41ではAE処理用ハイパスフィルタを既定のハイパスフィルタに設定する。ステップS43では垂直同期信号Vsyncが発生したか否かを判別し、判別結果がNOからYESに更新されると、輝度評価回路24から出力された輝度評価値をステップS45で取得する。
ステップS47ではAE処理用ハイパスフィルタの出力に基づくAF評価値を取得する。取得されたAF評価値は変数EVnowに設定される。ステップS49では、ステップS45で取得された輝度評価値に基づいて、被写界が点光源を含むシーン,低コントラストのシーンまたは通常の撮像シーンのいずれに相当するかを判別する。ステップS49の処理の結果、撮像シーンが従前のものから変化したか否かをステップS51で判別し、判別結果がNOであればステップS43に戻る一方、判別結果がYESであればステップS53に進む。
ステップS53では、AE処理用ハイパスフィルタの選択処理中であることを表明すべく、フラグFLG_hpfを“1”に設定する。ステップS55では、ステップS49で判別された撮像シーンに基づいて、高域ハイパスフィルタ28aおよび低域ハイパスフィルタ30a各々に設定されるカットオフ周波数の組合せを切り替える。
ステップS57では垂直同期信号Vsyncが発生したか否かを判別し、判別結果がNOからYESに更新されると、カットオフ周波数切替え後の高域AF評価回路28から高域AF評価値をステップS59で取得する。取得された高域AF評価値は変数EVhighに設定される。ステップS61では、カットオフ周波数切替え後の低域AF評価回路30から低域AF評価値を取得する。取得された低域AF評価値は変数EVlowに設定される。
ステップS63では、ステップS47で求めたEVnowとステップS59で求めた変数EVhighとの差分をΔhighとして算出し、ステップS65では、ステップS47で求めたEVnowとステップS61で求めた変数EVlowとの差分をΔlowとして算出する。このようにして求められたΔhighおよびΔlowをステップS67で比較する。
ステップS69では、ステップS67の比較の結果、ΔlowがΔhigh以下であるか否かを判別し、判別結果がYESであればステップS71の処理を経てステップS75に進む一方、判別結果がNOであればステップS73の処理を経てステップS75に進む。
ステップS71では、低域AF評価回路30を構成する低域ハイパスフィルタ30aをAE処理用ハイパスフィルタとして選択する。この結果、低域AF評価値がAE処理に用いられる。ステップS73では、高域AF評価回路28を構成する高域ハイパスフィルタ28aをAE処理用ハイパスフィルタとして選択する。この結果、高域AF評価値がAE処理に用いられる。ステップS75では、AE処理用ハイパスフィルタの選択処理が完了したことを表明すべく、フラグFLG_hpfを“0”に設定する。その後に、処理はステップS43に戻る。
以上の説明から分かるように、イメージセンサ16は被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力し、高域AF評価回路28および低域AF評価回路30は、第1撮像条件を調整するために複数の周波数帯域にそれぞれ属する複数の周波数成分をイメージセンサ16から出力された被写界像から検出する。CPU48は、イメージセンサ16によって検出された複数の周波数成分の一部を第2撮像条件の調整のために選択し(S71, S73)、高域AF評価回路28および低域AF評価回路30によって注目される複数の周波数帯域の割り当て態様を被写界の変化に対応して変更する(S55)。CPU48はまた、周波数成分の選択態様を周波数帯域の割り当て態様の変更処理に関連して変更する(S47, S59~S69)。
なお、この実施例では、マルチタスクOSおよびこれによって実行される複数のタスクに相当する制御プログラムは、フラッシュメモリ52に予め記憶される。しかし、外部サーバに接続するための通信I/F54を図17に示す要領でディジタルビデオカメラ10に設け、一部の制御プログラムを内部制御プログラムとしてフラッシュメモリ52に当初から準備する一方、他の一部の制御プログラムを外部制御プログラムとして外部サーバから取得するようにしてもよい。この場合、上述の動作は、内部制御プログラムおよび外部制御プログラムの協働によって実現される。
また、この実施例では、CPU48によって実行される処理を、図11に示す撮像タスク,図12に示す撮像条件調整タスクおよび図14〜図16に示すフィルタ切替タスクに区分するようにしている。しかし、これらのタスクをさらに複数の小タスクに区分してもよく、さらには区分された複数の小タスクの一部をメインタスクに統合するようにしてもよい。また、転送タスクを複数の小タスクに区分する場合、その全部または一部を外部サーバから取得するようにしてもよい。
また、この実施例では、高域AF評価値または低域AF評価値をAF処理だけでなくAE処理にも用いた。しかし、AF処理およびAE処理以外の処理に高域AF評価値または低域AF評価値を用いる場合にも、この発明を適用することができる。
また、この実施例では、被写界が点光源を含むシーン,低コントラストのシーンまたは通常の撮像シーンのいずれに相当するかを判別した。しかし、これら以外の撮像シーンに相当するかを判別するようにしてもよい。
また、この実施例では、高域ハイパスフィルタ28aおよび低域ハイパスフィルタ30aの2つのハイパスフィルタを用いた。しかし、3つ以上のハイパスフィルタを用いるようにしてもよい。
10 … ディジタルビデオカメラ
16 … イメージセンサ
20 … 前処理回路
24 … 輝度評価回路
28 … 高域AF評価回路
30 … 低域AF評価回路
48 … CPU

Claims (10)

  1. 被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像手段、
    第1撮像条件を調整するために複数の周波数帯域にそれぞれ属する複数の周波数成分を前記撮像手段から出力された被写界像から検出する第1検出手段、
    前記第1検出手段によって検出された複数の周波数成分の一部を第2撮像条件の調整のために選択する選択手段、
    前記第1検出手段によって注目される複数の周波数帯域の割り当て態様を前記被写界の変化に対応して変更する第1変更手段、および
    前記選択手段の選択態様を前記第1変更手段の変更処理に関連して変更する第2変更手段を備える、電子カメラ。
  2. 前記撮像手段は前記被写界像を繰り返し出力し、
    前記第1検出手段は前記第1撮像条件の継続的な調整のために前記複数の周波数成分を繰り返し検出する、請求項1記載の電子カメラ。
  3. 前記撮像面の前方に配置されるフォーカスレンズをさらに備え、
    前記第1撮像条件は前記フォーカスレンズから前記撮像面までの距離を含む、請求項1または2記載の電子カメラ。
  4. 前記第2条件は前記撮像面の露光量を含む、請求項1ないし3のいずれかに記載の電子カメラ。
  5. 前記第2変更手段は、前記第1変更手段の変更処理の前に前記選択手段によって選択された周波数成分を取得する第1取得手段、前記第1変更手段の変更処理の後に前記第1検出手段によって検出された複数の周波数成分を取得する第2取得手段、前記第1取得手段によって取得された周波数成分と前記第2取得手段によって取得された複数の周波数成分の各々との差分を参照して前記選択手段の選択態様を決定する決定手段を含む、請求項1ないし4のいずれかに記載の電子カメラ。
  6. 前記決定手段は前記第2取得手段によって取得された複数の周波数成分のうち前記第1取得手段によって取得された周波数成分との差分が小さい周波数成分を前記選択手段が選択すべき周波数成分として決定する、請求項5に記載の電子カメラ。
  7. 電子カメラのプロセッサに、
    被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像ステップ、
    第1撮像条件を調整するために複数の周波数帯域にそれぞれ属する複数の周波数成分を前記撮像ステップによって出力された被写界像から検出する第1検出ステップ、
    前記第1検出ステップによって検出された複数の周波数成分の一部を第2撮像条件の調整のために選択する選択ステップ、
    前記第1検出ステップによって注目される複数の周波数帯域の割り当て態様を前記被写界の変化に対応して変更する第1変更ステップ、および
    前記選択ステップの選択態様を前記第1変更ステップの変更処理に関連して変更する第2変更ステップを実行させるための、撮像制御プログラム。
  8. 画像処理装置によって実行される撮像制御方法であって、
    被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像ステップ、
    第1撮像条件を調整するために複数の周波数帯域にそれぞれ属する複数の周波数成分を前記撮像ステップによって出力された被写界像から検出する第1検出ステップ、
    前記第1検出ステップによって検出された複数の周波数成分の一部を第2撮像条件の調整のために選択する選択ステップ、
    前記第1検出ステップによって注目される複数の周波数帯域の割り当て態様を前記被写界の変化に対応して変更する第1変更ステップ、および
    前記選択ステップの選択態様を前記第1変更ステップの変更処理に関連して変更する第2変更ステップを備える、撮像制御方法。
  9. メモリに保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサを備える電子カメラに供給される外部制御プログラムであって、
    被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像ステップ、
    第1撮像条件を調整するために複数の周波数帯域にそれぞれ属する複数の周波数成分を前記撮像ステップによって出力された被写界像から検出する第1検出ステップ、
    前記第1検出ステップによって検出された複数の周波数成分の一部を第2撮像条件の調整のために選択する選択ステップ、
    前記第1検出ステップによって注目される複数の周波数帯域の割り当て態様を前記被写界の変化に対応して変更する第1変更ステップ、および
    前記選択ステップの選択態様を前記第1変更ステップの変更処理に関連して変更する第2変更ステップを前記内部制御プログラムと協働して前記プロセッサに実行させるための、外部制御プログラム。
  10. 外部制御プログラムを受信する受信手段、および
    前記受信手段によって受信された外部制御プログラムとメモリに保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサを備える電子カメラであって、
    前記外部制御プログラムは、
    被写界を捉える撮像面を有して被写界像を出力する撮像ステップ、
    第1撮像条件を調整するために複数の周波数帯域にそれぞれ属する複数の周波数成分を前記撮像ステップによって出力された被写界像から検出する第1検出ステップ、
    前記第1検出ステップによって検出された複数の周波数成分の一部を第2撮像条件の調整のために選択する選択ステップ、
    前記第1検出ステップによって注目される複数の周波数帯域の割り当て態様を前記被写界の変化に対応して変更する第1変更ステップ、および
    前記選択ステップの選択態様を前記第1変更ステップの変更処理に関連して変更する第2変更ステップを前記内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する、電子カメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014211479A (ja) * 2013-04-17 2014-11-13 キヤノン株式会社 撮像装置及び撮像方法

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