JP2012048662A - 画像処理装置、方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】実施形態によれば、使用するメモリ量をより少なくすることができる画像処理装置、方法、及びプログラムを提供することができる。
【解決手段】分割部は、統合点の座標毎の変形コストのうち、最小の値を持つ変形コストが所定の閾値以上である場合に、仮想点を前記メッシュに挿入し、仮想点を含む前記三角形パッチを分割する。変形部は、統合点の座標毎の変形コストのうち、最小の値を持つ変形コストが所定の閾値未満である場合に、統合点を持つ稜線における仮想点の他端の頂点を、当該変形コストを持つ統合点の座標の位置に移動させ、三角形パッチを変形させる。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、画像処理装置、方法、及びプログラムに関する。
写真等のピクセル画像を、三角形面等の幾何学形状であるパッチの集合であるメッシュを用いて近似した近似画像を作成することにより、解像度変換等の画像の加工を行ないやすくする画像処理方法がある。
このような画像処理方法では、ピクセル画像の各ピクセルの輝度に基づいて、輝度情報を持つ複数のパッチでピクセル画像を近似したメッシュを作成して描画する。
このような画像処理方法では、描画するためのメッシュのデータ量を少なくすることができるものが望まれている。
特許第4220010号公報
M. Garland and P. S. Heckbert, "Surface simplification using quadric error metrics" In Computer Graphics (Proc. SIGGRAPH 97), pages 209−216, ACM Press, New York, 1997
本発明が解決しようとする課題は、描画するためのメッシュのデータ量を少なくすることができる画像処理装置、方法、及びプログラムを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の実施形態に係る画像処理装置は、生成部と、第1算出部と、第1判定部と、第2算出部と、第2判定部と、分割部と、変形部とを備える。生成部は、位置及び輝度で定義される仮想空間において、入力されたピクセル画像の角のピクセルに対応する点を頂点とする、複数の三角形パッチを含むメッシュを生成する。第1算出部は、前記ピクセル画像の各ピクセルの輝度と、前記各ピクセルに対応する前記三角形パッチの輝度との差に基づいて、前記入力画像に対する前記三角形パッチの画質の近似度を算出し、さらに、前記差が最大となる最大ピクセルを算出する。第1判定部は、前記近似度が所定の閾値未満であるか否かを判定する。第2算出部は、前記近似度が所定の閾値未満である場合に、前記最大ピクセルの座標に、仮想の点である仮想点を挿入し、前記仮想点を含む前記三角形パッチの各頂点と、前記仮想点とを結ぶ稜線を生成し、前記稜線毎に、前記仮想点と前記頂点とを統合した点である統合点の座標を算出し、前記統合点の座標毎に、複数の三角形パッチとの距離に基づく変形コストを算出する。第2判定部は、前記統合点の座標毎の前記変形コストのうち、最小の値を持つ前記変形コストが所定の閾値未満であるか否かを判定する。前記統合点の座標毎の前記変形コストのうち、最小の値を持つ前記変形コストが所定の閾値以上である場合に、分割部は、前記仮想点を前記メッシュに挿入し、前記仮想点を含む前記三角形パッチを分割する。前記統合点の座標毎の前記変形コストのうち、最小の値を持つ前記変形コストが所定の閾値未満である場合に、変形部は、前記統合点を持つ前記稜線における前記仮想点の他端の前記頂点を、当該変形コストを持つ前記統合点の座標の位置に移動させ、前記三角形パッチを変形させることを特徴とする。
第1の実施の形態に係る画像処理装置1の構成を表すブロック図。 画像処理装置1の処理を表すフローチャート。 第1の実施の形態における仮想空間を表す図。 第2算出部105による三角形パッチの分割の様子を表す概念図。 統合点Pnを表す一例図。 変形部108による三角形パッチの変形を表す一例図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態に係る画像処理装置1は、ピクセル座標(x,y)及び輝度Icで表現されるピクセル画像を、ピクセル座標(x,y)と輝度Iの座標系(x,y,I)で定義される仮想空間においてメッシュに変換し、描画するものである。
画像処理装置1は、ピクセル画像を基に、複数枚(例えば2枚)のパッチを含む初期のメッシュを生成する。画像処理装置1は、当該メッシュとピクセル画像とを比較し、新たに頂点を挿入してメッシュに含まれるパッチ数を増やすか、又は既存の頂点を移動させてメッシュを変形させるかを判定する。
これにより、パッチの数を抑制しながら、ピクセル画像と比較して画質劣化の少ないメッシュを生成する。
図1は、画像処理装置1の構成を表すブロック図である。画像処理装置1は、入力部11と、処理部12と、描画部13と、記憶部31とを備える。処理部12は、生成部101と、評価部102と、第1算出部103と、第1判定部104と、第2算出部105と、第2判定部106と、分割部107と、変形部108と、補正部109とを含む。処理部12は、CPU及びCPUが用いるメモリにより実現されてよい。記憶部31は、CPUが用いるメモリにより実現されてよい。描画部13は、GPU及びGPUが用いるメモリにより実現されてよい。
入力部11は、ピクセル画像(入力画像)を入力する。入力画像は、各ピクセル(x,y)の各色成分cの輝度Ic(例えば、c=(R,G,B)である)を含むピクセルデータ(x,y,Ic)を持つ。記憶部31は、入力部11から得られる入力画像を記憶するとともに、生成されるメッシュを記憶する。本実施形態では、ピクセルの中心をピクセルのxy座標として説明する。入力画像は、静止画や、動画の1フレームの画像を、ピクセルデータに変換した画像であってよい。
生成部101は、入力画像全体の角にあたるピクセルのピクセルデータを記憶部31から読み出す。入力画像が四角形である場合、生成部101は、入力画像全体の4つの角(四隅)にある、一の色成分cのピクセルデータP1(x1,y1,Ic1)、P2(x2,y2,Ic2)、P3(x3,y3,Ic3)、P4(x4,y4,Ic4)を記憶部31から読み出す。なお、本実施の形態では、入力画像が四角形である場合について説明する。
生成部101は、仮想空間において、入力画像全体の四隅のピクセルデータP1(x1,y1,Ic1)、P2(x2,y2,Ic2)、P3(x3,y3,Ic3)、P4(x4,y4,Ic4)を頂点にする。
生成部101は、頂点P1〜P4のうち、対角に位置する2組の頂点(例えば、P1とP3、P2とP4)の輝度Icの差が小さい方の頂点間を結ぶ稜線を生成する。
生成部101は、稜線の両端点である2つ頂点と、他の2つの頂点とを結ぶ稜線を生成し、2枚の三角形パッチを含む初期のメッシュを生成する。メッシュは、各頂点の座標の情報と、各頂点間の稜線の接続関係(例えば、頂点P1は頂点P2、P3、P4と稜線で接続される)を表す情報とを含むデータにより、表現することができる。
また、生成部101は、各頂点の識別番号である「頂点ID」を、各頂点に付与してよい。各稜線の識別番号である「稜線ID」を、各稜線に付与してよい。各三角形パッチの識別番号である「パッチID」を、各三角形パッチに付与してよい。生成部101は、初期のメッシュを記憶部31に書き込む。生成部101は、一の三角形パッチを、位置(x,y)における輝度I(x,y)で表現される面の式により表わされてよい。
評価部102は、メッシュに含まれる全ての三角形パッチの近似度S(後述)が算出されたかを評価する。
第1算出部103は、近似度Sが算出されていない一の三角形パッチ(例えば、パッチID=1)を記憶部31から選択して読み出す。
第1算出部103は、入力画像のピクセルデータ(x,y,Ic)を記憶部31から読み出す。このとき、第1算出部103は、当該三角形パッチにxy座標が含まれる部分のピクセルデータ(x,y,Ic)を記憶部31から読み出す。
第1算出部103は、入力画像におけるピクセルデータ(x,y,Ic)の輝度Icと、xy座標が一致する三角形パッチ上の点にあたる輝度I(x,y)との差をピクセルデータ毎に求める。第1算出部103は、当該差に基づいて、三角形パッチが近似する部分の入力画像に対する、三角形パッチの画質の近似の程度を表す近似度Sを算出する。
第1算出部103は、近似度Sを算出する際に、三角形パッチとの輝度の差が最大となる入力画像のピクセルデータ(最大ピクセルデータと呼ぶ)Ps(x,y,Ic)を求める。第1算出部103は、近似度Sと最大ピクセルデータPsとを第1判定部104に供給する。
第1判定部104は、近似度Sが所定の閾値未満か否かを判定する。近似度Sが所定の閾値未満の場合、第1判定部104は、座標Ps(x,y,Ic)を第2算出部105に通知する。近似度Sが所定の閾値未満の場合、第1判定部104は、評価部102に上述した評価を行なうよう通知する。
第2算出部105は、メッシュを記憶部31から読み出す。第2算出部105は、メッシュおける座標Psに仮想の点である仮想点を挿入する(以降、仮想点Psと呼ぶ)。
第2算出部105は、仮想点Psと、仮想点Psを含む三角形パッチの各頂点とを結ぶ3本の稜線を生成し、三角形パッチを分割する。第2算出部105は、それとともに、分割前の三角形パッチをメッシュから除去する。
第2算出部105は、稜線毎に、稜線の両端の点(仮想点Psと一の頂点)を一つに統合した点である統合点Pn(n=1,2,3)の座標を求める。詳しくは後述する。第2算出部105は、稜線毎に、他の三角形パッチに対する統合点Pnの距離の総和を表す「変形コスト」を算出する。詳しくは後述する。第2算出部105は、稜線毎の変形コストを第2判定部106に供給する。
第2判定部106は、稜線毎に算出された変形コストのうち、最小の値を持つ変形コストが、予め定められた所定の閾値未満であるか否かを判定する。変形コストが所定の閾値以上である場合、第2判定部106は、仮想点Psの座標(x,y,Ic)を分割部107に通知する。
分割部107は、記憶部31からメッシュを読み出す。分割部107は、通知された仮想点Psをメッシュに挿入し、仮想点Psと、仮想点Psを含む三角形パッチの各頂点とを稜線で結び、三角形パッチを分割する。分割部107は、それとともに、分割前の三角形パッチをメッシュから除去する。
変形コストが所定の閾値未満である場合、第2判定部106は、3本の稜線の中で、最小の変形コストを持つ稜線の端点のうち、仮想点Psに対して他端の頂点の頂点IDと、当該稜線に対応する統合点Pnの座標とを変形部108に通知する。
変形部108は、記憶部31からメッシュを読み出す。変形部108は、通知された頂点IDを持つ頂点を、通知された統合点の座標に移動させ、三角形パッチを変形させる。
補正部109は、分割部107により分割されたメッシュ、又は、変形部108により変更されたメッシュに含まれる複数の三角形パッチがDelaunay三角形分割の規則に従うようにメッシュの稜線をスワップさせ、メッシュを補正する。なおこの時、メッシュの境界にあたる稜線については、スワップを行わないこととしても良い。Delaunay三角形分割とは、各三角形の外接円が他の点を内部に含まない三角形に分割することをいう。
補正部109は、補正したメッシュを記憶部31に書き込むことにより、メッシュを更新する。
描画部13は、メッシュを描画する。
図2は、画像処理装置1の処理を表すフローチャートである。
入力部11は、ピクセル画像(入力画像)を入力する(S201)。入力部11は、入力画像を記憶部31に書き込む。
生成部101は、初期のメッシュを生成する(S202)。図3は、本実施の形態における仮想空間を表す図である。本実施形態では、図3(a)に示すように、生成部101は、入力画像全体の四隅にある、一の色成分cのピクセルデータP1(x1,y1,Ic1)、P2(x2,y2,Ic2)、P3(x3,y3,Ic3)、P4(x4,y4,Ic4)を記憶部31から読み出し、仮想空間における頂点とする。
生成部101は、頂点P1〜P4のうち、対角に位置する2組の頂点の輝度Icの差(絶対値)を計算する(S203)。例えば、頂点P1と頂点P3とから、頂点P1の輝度と頂点P3の輝度の差α=|Ic1−Ic3|を計算する。頂点P2と頂点P4とから、頂点P2の輝度と頂点P4の輝度の差β=|Ic2−Ic4|を計算する。
生成部101は、αとβを比較し、輝度の差が小さい方の頂点間を結ぶ稜線L0を生成する。生成部101は、当該稜線の両端の頂点と他の頂点とを結ぶ稜線を生成することにより、2枚の三角形パッチを含む初期のメッシュを生成する。
例えば、α<βであるとき、生成部101は、図3(b)に示すように、頂点P1と頂点P3とを結ぶ稜線L0を生成する。生成部101は、稜線L0の両端の頂点(頂点P1及び頂点P3)と、他の頂点(頂点P2及び頂点P4)とを結ぶ稜線(稜線L1、L2、L3、L4)を生成することにより、2枚の三角形パッチを含む初期のメッシュを生成する。生成部101は、初期のメッシュを記憶部31に書き込む。
評価部102は、メッシュに含まれる全ての三角形パッチの近似度Sが算出されたかを評価する(S203)。例えば、パッチID毎に近似度Sが算出されたことを示すフラグを設け、記憶部31に記憶しておき、評価部102は、当該フラグを用いてステップS203における評価を行ってもよい。
ステップS203における判定がNOの場合、第1算出部103は、近似度Sが算出されていない一の三角形パッチ(例えば、パッチID=1)を記憶部31から選択して読み出す(S204)。第1算出部103は、当該三角形パッチのxy座標に、ピクセル座標(x,y)が対応する部分の、入力画像のピクセルデータ(x,y,Ic)を記憶部31から読み出す。
第1算出部103は、入力画像におけるピクセルデータ(x,y,Ic)の輝度Icと、xy座標が一致する三角形パッチ上の点にあたる輝度I(x,y)との差をピクセルデータ毎に求める。第1算出部103は、当該差に基づいて、三角形パッチが近似する部分の入力画像に対する、三角形パッチの近似度Sを算出する(S205)。
第1算出部103は、近似度Sを算出する際に、三角形パッチとの輝度の差が最大となる入力画像のピクセルデータ(最大ピクセルデータと呼ぶ)Ps(x,y,Ic)を求める。
例えば、第1算出部103は、ピクセルの輝度Ic(x,y)と、三角形パッチの輝度I(x,y)との差「I(x,y)−Ic(x,y)」をピクセル毎に算出してよい。このとき、第1算出部103は、最大ピクセルデータPs(x,y,Ic)を求める。第1算出部103は、輝度の差「I(x,y)−Ic(x,y)」を用いて近似度Sを算出してよい。第1算出部103は、例えば、式1を用いて近似度Sを算出してよい。
Figure 2012048662

式1におけるTは、三角形パッチのxy座標に含まれるピクセルに対して「I(x,y)−Ic(x,y)」の2乗和を計算することを示している。
なお、本実施形態において、第1算出部103は、以上のようにして近似度Sを算出したが、これに限られない。第1算出部103は、入力画像に対する三角形パッチの画質を評価することができる手法であれば、いかなる手法を用いて近似度Sを算出しても構わない。
第1算出部103は、近似度Sと最大ピクセルデータPsとを第1判定部104に供給する。第1判定部104は、近似度Sが所定の閾値未満か否かを判定する(S206)。近似度Sが所定の閾値未満の場合、第1判定部104は、座標Ps(x,y,Ic)を第2算出部105に通知する。
図4は、第2算出部105による三角形パッチの分割の様子を表す概念図である。なお、ここからは説明のため、三角形パッチの枚数が6枚のメッシュに対する処理を説明する。
第2算出部105は、メッシュを記憶部31から読み出す。第2算出部105は、メッシュにおける座標Psに仮想の点である仮想点Psを挿入する(S207)(図4(a))。
第2算出部105は、仮想点Psと、仮想点Psを含む三角形パッチの各頂点とを結ぶ3本の稜線(稜線L’1、L’2、L’3)を生成し、三角形パッチを分割する(S208)(図4(b))。第2算出部105は、それとともに、分割前の三角形パッチをメッシュから除去する。
第2算出部105は、稜線毎に、稜線の両端の点(仮想点Psと一の頂点)を一つに統合した点である統合点Pn(n=1,2,3)の座標を算出する(S209)。
なお、第2算出部105は、仮想点Psを含む三角形パッチと、少なくとも一の頂点を共有する複数の三角形パッチのみを記憶部31から読み出してもよい。
図5は、統合点Pnを表す一例図である。図5(a)は、仮想点Psを挿入して、三角形パッチを分割したメッシュを表す(図4(b)と同様)。図5(b)は、稜線L’1の両端の点である仮想点Psと点P6とから算出した統合点P1を表す図である。
統合点Pnは、統合点Pnに対して稜線の他端をなす頂点を共有する、他の三角形パッチとの距離の総和が最小となる点として算出されてよい。ここでいう「三角形パッチとの距離」とは、ある三角形パッチを無限平面とした場合に、統合点Pnから当該無限平面に下ろした垂線の長さをいう。例えば、統合点P1は、稜線L’1の他端をなす頂点P6を共有する、三角形パッチP1P2P6、三角形パッチP2P3P6、三角形パッチP3P5P6に対する、各々の距離の総和(本実施形態では、これを「変形コスト」と定義する)が最小となる点として算出される。なお、ある稜線において、統合点Pnに対する他端の点が、入力画像の最も外側のピクセルに対応する頂点(例えば、図5における頂点P1〜P4)である場合は、統合点Pnは当該最も外側のピクセルに対応する頂点にしてよい。
なお、統合点Pnの算出方法は、以上に述べた方法でなくてもよい。例えば、稜線の中点を統合点としてもよい。また、変形コストについても、以上に述べた方法でなくてもよい。例えば、稜線の両端点に隣接する三角形パッチの近似度Sの平均値と、評価対象とする三角形パッチを分割せずに、統合点Pnに対応する頂点を移動した後にその頂点に隣接する三角形パッチの近似度Sの平均値とを求め、それらの差の絶対値を変形コストとしてもよい。また、例えば、非特許文献1記載の手法を用いることもできる。
第2判定部106は、稜線毎に算出された変形コストのうち、最小の値を持つ変形コストが、予め定められた所定の閾値未満であるか否かを判定する(S210)。
ステップS210における判定がNOの場合、第2判定部106は、仮想点Psの座標(x,y,Ic)を分割部107に通知する。
分割部107は、記憶部31からメッシュを読み出す。分割部107は、図4と同様に、通知された仮想点Psを読み出したメッシュに挿入する。分割部107は、仮想点Psと、仮想点Psを含む三角形パッチの各頂点とを稜線で結び、三角形パッチを分割する(S211)。分割部107は、それとともに、分割前の三角形パッチをメッシュから除去する。
ステップS210における判定がYESの場合、第2判定部106は、3本の稜線の中で、最小の変形コストを持つ稜線の端点のうち、仮想点Psでない方の頂点の頂点IDと、当該稜線に対応する統合点Pnの座標とを変形部108に通知する。
変形部108は、記憶部31からメッシュを読み出す。変形部108は、通知された頂点IDを持つ頂点を、通知された統合点の座標に移動し、三角形パッチを変形させる(S212)。図6は、変形部108による三角形パッチの変形を表す一例図である。例えば、図5において、統合点P1の変形コストが所定の閾値未満の場合、変形部108は、頂点P6を統合点P1の座標まで移動させ、三角形パッチを変形させる。
補正部109は、分割部107により分割されたメッシュ、又は、変形部108により変更されたメッシュに含まれる複数の三角形パッチがDelaunay三角形分割の規則に従うようにメッシュの稜線をスワップさせ、メッシュを補正する(S213)。補正部109は、補正したメッシュを記憶部31に書き込むことにより、メッシュを更新する。このとき、補正部109は、更新したメッシュに対して、頂点ID、稜線ID、パッチIDを割り当て直しても構わない。その後、ステップS203に遷移する。
ステップS203における判定がYESの場合、描画部13は、記憶部31からメッシュを読み出し、メッシュを描画する(S214)。描画部13は、表示すべき画像の大きさに応じて、メッシュをx軸及びy軸方向に拡大・縮小してよい。なお、描画部13は、コンピュータ・グラフィックスの分野における公知の手法を用いて、メッシュを描画してよい。
(第2の実施の形態)
本実施の形態の変形例における画像処理装置は、入力画像がRGBの色成分を持つカラー画像である場合に、各色成分の輝度Icではなく、輝度信号Yを用いてメッシュを作成する点が異なる。
入力画像がRGBの色成分を持つカラー画像である場合、入力部11は、入力画像の色成分RGBを輝度信号Yに変換し、記憶部31に記憶する。その後の処理(ステップS202〜S213)は、同様に行う。
描画部13は、記憶部31から入力画像を読み出し、入力画像の色成分RGBと、メッシュの輝度信号Yとに基づいて、メッシュを描画する。
これにより、色成分毎にメッシュを作成する処理コスト及びメモリの使用量を少なくすることができる。
以上、上述した実施の形態により、パッチの数を抑制しながら、ピクセル画像と比較して画質劣化の少ないメッシュを生成する。パッチの数を抑制することにより、メモリ使用量を抑えることができる。
これまで、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 画像処理装置
11 入力部
12 処理部
13 描画部
31 記憶部
101 生成部
102 評価部
103 第1算出部
104 第1判定部
105 第2算出部
106 第2判定部
107 分割部
108 変形部
109 補正部

Claims (6)

  1. 位置及び輝度で定義される仮想空間において、
    入力されたピクセル画像の角のピクセルに対応する点を頂点とする、複数の三角形パッチを含むメッシュを生成する生成部と、
    前記ピクセル画像の各ピクセルの輝度と、前記各ピクセルに対応する前記三角形パッチの輝度との差に基づいて、前記入力画像に対する前記三角形パッチの画質の近似度を算出し、さらに、前記差が最大となる最大ピクセルを算出する第1算出部と、
    前記近似度が所定の閾値未満であるか否かを判定する第1判定部と、
    前記近似度が所定の閾値未満である場合に、前記最大ピクセルの座標に、仮想の点である仮想点を挿入し、前記仮想点を含む前記三角形パッチの各頂点と、前記仮想点とを結ぶ稜線を生成し、前記稜線毎に、前記仮想点と前記頂点とを統合した点である統合点の座標を算出し、前記統合点の座標毎に、複数の三角形パッチとの距離に基づく変形コストを算出する第2算出部と、
    前記統合点の座標毎の前記変形コストのうち、最小の値を持つ前記変形コストが所定の閾値未満であるか否かを判定する第2判定部と、
    前記統合点の座標毎の前記変形コストのうち、最小の値を持つ前記変形コストが所定の閾値以上である場合に、前記仮想点を前記メッシュに挿入し、前記仮想点を含む前記三角形パッチを分割する分割部と、
    前記統合点の座標毎の前記変形コストのうち、最小の値を持つ前記変形コストが所定の閾値未満である場合に、前記統合点を持つ前記稜線における前記仮想点の他端の前記頂点を、当該変形コストを持つ前記統合点の座標の位置に移動させ、前記三角形パッチを変形させる変形部と
    を備える画像処理装置。
  2. 前記第2算出部は、
    前記仮想空間において、前記稜線の端点である前記頂点を共有する、複数の前記三角形パッチに対する距離の総和が最小となる点を、前記統合点として算出する
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記第2算出部は、
    前記仮想空間において、前記稜線の両端点である前記仮想点と前記頂点との中点を、前記統合点として算出する
    請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記分割部により分割された前記三角形パッチを含む前記メッシュ、又は、前記変形部により変形された前記三角形パッチを含むメッシュに含まれる一の前記三角形パッチの外接円が、他の前記三角形パッチの頂点を含まないように、前記メッシュを補正する補正部と、
    前記メッシュを描画する描画部をさらに備える
    請求項1乃至3記載の画像処理装置。
  5. 生成部が、位置及び輝度で定義される仮想空間において、入力されたピクセル画像の角のピクセルに対応する点を頂点とする、複数の三角形パッチを含むメッシュを生成し、
    第1算出部が、前記ピクセル画像の各ピクセルの輝度と、前記各ピクセルに対応する前記三角形パッチの輝度との差に基づいて、前記入力画像に対する前記三角形パッチの画質の近似度を算出し、さらに、前記差が最大となる最大ピクセルを算出し、
    第1判定部が、前記近似度が所定の閾値未満であるか否かを判定し、
    第2算出部が、前記近似度が所定の閾値未満である場合に、前記最大ピクセルの座標に、仮想の点である仮想点を挿入し、前記仮想点を含む前記三角形パッチの各頂点と、前記仮想点とを結ぶ稜線を生成し、前記稜線毎に、前記仮想点と前記頂点とを統合した点である統合点の座標を算出し、前記統合点の座標毎に、複数の三角形パッチとの距離に基づく変形コストを算出し、
    第2判定部が、前記統合点の座標毎の前記変形コストのうち、最小の値を持つ前記変形コストが所定の閾値未満であるか否かを判定し、
    前記統合点の座標毎の前記変形コストのうち、最小の値を持つ前記変形コストが所定の閾値以上である場合に、分割部が、前記仮想点を前記メッシュに挿入し、前記仮想点を含む前記三角形パッチを分割し、
    前記統合点の座標毎の前記変形コストのうち、最小の値を持つ前記変形コストが所定の閾値未満である場合に、変形部が、前記統合点を持つ前記稜線における前記仮想点の他端の前記頂点を、当該変形コストを持つ前記統合点の座標の位置に移動させ、前記三角形パッチを変形させる
    画像処理方法。
  6. 画像を編集するためにコンピュータを、
    位置及び輝度で定義される仮想空間において、入力されたピクセル画像の角のピクセルに対応する点を頂点とする、複数の三角形パッチを含むメッシュを生成する手段と、
    前記ピクセル画像の各ピクセルの輝度と、前記各ピクセルに対応する前記三角形パッチの輝度との差に基づいて、前記入力画像に対する前記三角形パッチの画質の近似度を算出し、さらに、前記差が最大となる最大ピクセルを算出する手段と、
    前記近似度が所定の閾値未満であるか否かを判定する手段と、
    前記近似度が所定の閾値未満である場合に、前記最大ピクセルの座標に、仮想の点である仮想点を挿入し、前記仮想点を含む前記三角形パッチの各頂点と、前記仮想点とを結ぶ稜線を生成し、前記稜線毎に、前記仮想点と前記頂点とを統合した点である統合点の座標を算出し、前記統合点の座標毎に、複数の三角形パッチとの距離に基づく変形コストを算出する手段と、
    前記統合点の座標毎の前記変形コストのうち、最小の値を持つ前記変形コストが所定の閾値未満であるか否かを判定する手段と、
    前記統合点の座標毎の前記変形コストのうち、最小の値を持つ前記変形コストが所定の閾値以上である場合に、前記仮想点を前記メッシュに挿入し、前記仮想点を含む前記三角形パッチを分割する手段と、
    前記統合点の座標毎の前記変形コストのうち、最小の値を持つ前記変形コストが所定の閾値未満である場合に、前記統合点を持つ前記稜線における前記仮想点の他端の前記頂点を、当該変形コストを持つ前記統合点の座標の位置に移動させ、前記三角形パッチを変形させる手段として
    機能させるための画像処理プログラム。
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