JP2012044861A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 回路（１０４）の導体を通る第１の電流レベルを測定するように構成された電流センサ（１０６）と、
   前記回路（１０４）の複数の導体の両端間の第１の電圧レベルを測定するように構成された電圧センサ（１１０）と、
   前記回路（１０４）の感度設定を選択するように構成されたスイッチ（１０２）
   前記電流センサ（１０６）および前記電圧センサ（１１０）に通信可能に結合したコントローラ（１１６）とを備える電力回路保護システム（１００）であって、前記コントローラ（１１６）が、
   前記第１の電流レベルを表す第１の信号を前記電流センサ（１０６）から受信し、
   前記第１の電圧レベルを表す第２の信号を前記電圧センサ（１１０）から受信し、
   前記第１の電流レベルを前記感度設定に基づいて選択された閾値電流レベルと比較し、
   前記第１の電圧レベルを前記感度設定に基づいて選択された閾値電圧レベルと比較し、
   前記第１の電流レベルが前記閾値電流レベルより高いとした判定と、前記第１の電圧レベルが前記閾値電圧レベルより高いとした判定との間の第１の時間間隔を測定し、
   前記第１の電流レベルが、前記閾値電流レベルより高く、前記第１の電圧レベルが、前記閾値電圧レベルより高いとき、第１の回路保護装置（１１２）を作動させるように構成されている、電力回路保護システム（１００）。
2. 前記感度設定が、低エネルギー通過（ＲＥＬＴ）モードとノーマルモードの間で選択可能である、請求項１記載の電力回路保護システム。
3. 前記コントローラ（１１６）が、
   前記第１の電流レベルを第２の閾値電流レベルと比較して、前記第１の電流レベルが、前記第２の閾値電流レベルより高いか判定し、
   前記回路の前記感度設定に基づいて、前記第１の電流レベルが、前記第２の閾値電流レベルより高いとき、第２の回路保護装置（１１４）を作動させる
   ようにさらに構成されている、請求項２記載の電力回路保護システム（１００）。
4. 前記コントローラ（１１６）が、
   前記第１の時間間隔を第２の所定の時間間隔と比較し、
   前記第１の時間間隔が、前記第２の所定の時間間隔未満であるとき、前記第１の回路保護装置（１１２）を作動させる
   ようにさらに構成されている、請求項１乃至３のいずれかに記載の電力回路保護システム（１００）。
5. 電力回路保護システム（１００）用のコントローラ（１１６）であって、
   電流センサ（１０６）および電圧センサ（１１０）に通信可能に結合し、
   回路遮断器（１１４）およびアーク閉じ込め装置（１１２）に通信可能に結合し、
   スイッチ（１０２）に通信可能に結合し、
   回路（１０４）の導体を通る第１の電流レベルを表す第１の信号を前記電流センサ（１０６）から受信し、
   前記回路（１０４）の複数の導体の両端間の第１の電圧レベルを表す第２の信号を前記電圧センサ（１１０）から受信し、
   前記回路（１０４）の感度設定を表す第３の信号を受信し、
   前記第１の電流レベルを前記感度設定に基づいて選択された閾値電流レベルと比較し、
   前記第１の電圧レベルを前記感度設定に基づいて選択された閾値電圧レベルと比較し、
   前記第１の電流レベルが前記閾値電流レベルより高いとした判定と、前記第１の電圧レベルが前記閾値電圧レベルより高いとした判定との間の第１の時間間隔を測定し、
   前記第１の時間間隔を前記感度設定に基づいて選択された所定の時間間隔と比較し、
   前記第１の電流レベルが、前記閾値電流レベルより高く、前記第１の電圧レベルが、前記閾値電圧レベルより高く、前記第１の時間間隔が前記所定の時間間隔未満の時に前記アーク閉じ込め装置（１１２）を作動させるように構成されているコントローラ。
6. 前記コントローラ（１１６）が、
   前記第１の電流レベルが、前記閾値電流レベルより高いとき、前記回路遮断器（１１４）のトリップを開始する
   ようにさらに構成されている、請求項５記載のコントローラ（１１６）。