JP2012044508A - 通信装置 - Google Patents

通信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012044508A
JP2012044508A JP2010184819A JP2010184819A JP2012044508A JP 2012044508 A JP2012044508 A JP 2012044508A JP 2010184819 A JP2010184819 A JP 2010184819A JP 2010184819 A JP2010184819 A JP 2010184819A JP 2012044508 A JP2012044508 A JP 2012044508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
communication
data transfer
mode
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010184819A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5545853B2 (ja
Inventor
Hiroki Okada
広樹 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP2010184819A priority Critical patent/JP5545853B2/ja
Priority to US13/159,937 priority patent/US8527669B2/en
Publication of JP2012044508A publication Critical patent/JP2012044508A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5545853B2 publication Critical patent/JP5545853B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/10Program control for peripheral devices
    • G06F13/102Program control for peripheral devices where the programme performs an interfacing function, e.g. device driver
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2213/00Indexing scheme relating to interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F2213/0042Universal serial bus [USB]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

【課題】通信を行う用途にとって必要充分なレベルに電力消費が抑えられるように、通信速度の切り替えを行う「通信装置」を提供する。
【解決手段】通信速度制御アプリケーション14は、USBドライバ121を介してUSBコントローラ11の通信速度モードの初期モードをフルスピードモードに設定する。そして、USB利用アプリケーション13からデータ転送開始要求を受信したならば、データ転送開始要求に伴う要求通信速度がハイスピードであれば、USBドライバ121を介してUSBコントローラ11の通信速度モードをハイスピードモードに変更する。USB利用アプリケーション13は、実行しようとするデータ転送に必要な転送レートを見積もり、見積もった転送レートが、フルスピードまたはフルスピードから所定のマージンを減じた転送レートを超えていれば、要求通信速度をハイスピードとし、他の場合にはフルスピードとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、周辺機器と通信を行う通信装置において通信速度の切り替えを行う技術に関するものである。
周辺デバイスと通信を行う通信装置において通信速度の切り替えを行う技術として、USB(Universal Serial Bus)を用いた通信をフルスピードとハイスピードとの二つの異なる通信速度で行うことができるUSBデバイスとホスト装置よりなるシステムにおいて、通信速度がより高速なハイスピードでUSBデバイスと通信を行っているときに、ホスト装置が通信品質の劣化を検出したときに、USBデバイスとの通信速度をより低速なフルスピードに切り替える技術が知られている(たとえば、特許文献1、2)。
また、このようなシステムにおいて、ホスト装置が、USBデバイスとの間で転送するデータの容量に応じて、当該容量が小さい場合には、USBデバイスとの通信速度をより低速なフルスピードとし、当該容量が大きい場合には、USBデバイスとの通信速度をより高速なハイスピードとする技術も知られている(たとえば、特許文献3)。
また、このようなUSBを通信に用いるシステムにおいて、ホスト装置がUSBデバイスの通信速度を、USBをバスリセットすることなくダイナミックに切り替えることを可能とする技術も知られている(たとえば、特許文献1)。
特開2007-172160号公報 特開2005-182380号公報 特開2006-330831号公報
一般的に、通信速度をより高速なハイスピードとしているときの方が、通信速度をより低速なフルスピードとしているときに比べ、データ転送時および待機状態における電力消費が大きくなるところ、通信品質の劣化が検出された場合や、小容量のデータの転送を行う場合にのみ通信速度をより低速なフルスピードに切り替えたのでは、電力消費を充分に抑えることができない。
一方で、常に通信速度をより低速なフルスピードとすれば、電力消費も、通信品質の劣化も、通信速度をハイスピードとした場合に比べ抑制することができるが、このようにすると通信速度がUSBデバイスとの通信を行う用途に不足する場合がある。
そこで、本発明は、周辺機器と通信を行う通信装置において、通信を行う用途にとって必要充分なレベルに電力消費が抑えられるように、通信速度の切り替えを行うことを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、接続された外部装置との通信のモードとして、第1の通信速度でデータ転送を行う高速通信速度モードと、前記第1の通信速度よりも低速な第2の通信速度でデータ転送を行う低速通信速度モードとを備えた通信装置に、前記外部装置との間で開始するデータ転送であって、当該データ転送に要求されるデータ転送レートが、前記低速通信速度モードの通信速度で実現可能なデータ転送レートを越えるデータ転送である要高速データ転送の発生を検出する要高速通信状況検出部と、前記通信のモードとして前記低速通信モードを初期設定し、前記要高速通信状況検出部が要高速データ転送の発生を検出したときに、当該検出された要高速データ転送の開始に先立って前記通信のモードを前記高速通信モードに切り替えると共に、当該要高速データ転送の完了時に、前記通信のモードを前記低速通信モードに復帰する通信速度制御部とを備えたものである。
ここで、このような通信装置は、より具体的には、前記要高速通信状況検出部において、前記外部装置との間で開始するデータ転送がアイソクロナス転送である場合には、当該アイソクロナス転送の帯域幅を、当該データ転送に要求されるデータ転送レートとするように構成してもよいし、前記要高速通信状況検出部において、前記外部装置との間で開始するデータ転送が、ストリーミング再生用のデータを転送するものである場合には、当該ストリーミング再生のシームレスな実行に最小限必要なデータ転送レートを、当該データ転送に要求されるデータ転送レートとするように構成してもよいし、前記要高速通信状況検出部において、前記外部装置との間で開始するデータ転送が、当該データ転送で転送したデータのリアルタイム処理を行わないものである場合には、当該データ転送に要求されるデータ転送レートが、前記低速通信速度モードの通信速度で実現可能なデータ転送レート以下のデータ転送レートであるものとして、当該データ転送を要高速データ転送としないように構成してもよい。
このような通信装置によれば、前記低速通信速度モードの通信速度で実現可能なデータ転送レートを越えるデータ転送レートで行うことが要求されるデータ転送を行う期間中は、通信のモードは高速通信モードとなり、当該データ転送を、当該データ転送に要求されるデータ転送レートで実行することが可能となる。一方、他の期間中は、待機期間中を含め通信のモードは低速通信モードとなり、電力消費が抑制される。
よって、本発明によれば、実行するデータ転送に必要充分なレベルに電力消費が抑えられるように、通信速度の切り替えを行うことができる。
また、前記課題達成のために、本発明は、接続された外部装置との通信のモードとして、第1の通信速度でデータ転送を行う高速通信速度モードと、前記第1の通信速度よりも低速な第2の通信速度でデータ転送を行う低速通信速度モードとを備えた通信装置に、前記外部装置との間で開始するデータ転送に要求されるデータ転送レートと、現在実行中のデータ転送に要求されるデータ転送レートとの合計が、前記低速通信速度モードの通信速度で実現可能なデータ転送レートを越える場合に、高速通信の必要性を検出する要高速通信状況検出部と、前記通信のモードとして前記低速通信モードを初期設定し、現在の前記通信のモードが前記低速通信モードであるときに前記要高速通信状況検出部が高速通信の必要性を検出した場合に、当該通信のモードを前記高速通信モードに切り替える通信速度制御部とを備えたものである。
ここで、このような通信装置は、前記通信速度制御部において、現在の前記通信のモードが前記高速通信モードであるときに、現在実行中のデータ転送に要求されるデータ転送レートの合計が、前記低速通信速度モードの通信速度で実現可能なデータ転送レート以下となった場合に、前記通信のモードを前記低速通信モードに復帰するように構成してもよい。または、前記通信速度制御部において、現在の前記通信のモードが前記高速通信モードであるときに、現在アイソクロナス転送を実行しておらず、かつ、現在実行中のデータ転送に要求されるデータ転送レートの合計が、前記低速通信速度モードの通信速度で実現可能なデータ転送レート以下となった場合に、前記通信のモードを前記低速通信モードに復帰するように構成してもよい。
また、このような通信装置は、前記要高速通信状況検出部において、前記データ転送がアイソクロナス転送である場合には、当該アイソクロナス転送の帯域幅を、当該データ転送に要求されるデータ転送レートとするように構成してもよいし、前記要高速通信状況検出部において、前記データ転送が、ストリーミング再生用のデータを転送するものである場合には、当該ストリーミング再生のシームレスな実行に最小限必要なデータ転送レートを、当該データ転送に要求されるデータ転送レートとするように構成してもよいし、前記要高速通信状況検出部において、前記データ転送が、当該データ転送で転送したデータのリアルタイム処理を行わないものである場合には、前記低速通信速度モードの通信速度で実現可能なデータ転送レート以下の所定のデータ転送レートを、当該データ転送に要求されるデータ転送レートとするように構成してもよい。
このような通信装置によれば、通信のモードは低速通信モードに初期設定され、電力消費が抑制される。そして、複数のデータ転送を同時に行う場合において、各データ転送に要求されるデータ転送レートの合計が、前記低速通信速度モードの通信速度で実現可能なデータ転送レートを越えるときにのみ、通信のモードは高速通信モードに切り替えられ、これにより各データ転送を、各々のデータ転送に要求されるデータ転送レートで実行することが可能となる。
よって、本発明によれば、実行するデータ転送に必要充分なレベルに電力消費が抑えられるように、通信速度の切り替えを行うことができる。
なお、以上の各通信装置において、前記接続された外部装置との通信はUSBを用いた通信であって良く、この場合、前記高速通信モードはUSBの通信速度をハイスピードとしてデータ転送を行うハイスピードモードであり、前記低速通信モードはUSBの通信速度をフルスピードとしてデータ転送を行うフルスピードモードであってよい。
以上のように、本発明によれば周辺機器と通信を行う通信装置において、通信を行う用途にとって必要充分なレベルに電力消費が抑えられるように、通信速度の切り替えを行うことができる。
本発明の実施形態に係る通信装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る転送処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る通信速度制御処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る通信速度制御処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1aに本実施形態に係るホスト装置の構成を示す。
図示するように、ホスト装置1は、USB2を介してUSBデバイス3を接続することができる。そして、ホスト装置1は、USB2を介してUSBデバイス3とのデータ転送を行うUSBコントローラ11、オペレーティングシステム12、USBデバイス3を利用した処理を行うUSB利用アプリケーション13、通信速度制御アプリケーション14、記憶装置15等を備えている。また、オペレーティングシステム12には、USBコントローラ11を制御するUSBドライバ121が含まれている。
ここで、ホスト装置1は、ハードウエア構成としては、CPUやメモリや、上述したUSBコントローラ11や記憶装置15やその他の周辺デバイスを備えたコンピュータとして構成を備えている。そして、オペレーティングシステム12、USB利用アプリケーション13、通信速度制御アプリケーション14は、記憶装置15に予め記憶されたコンピュータをCPUが実行することにより実現されるものである。そして、USB利用アプリケーション13と通信速度制御アプリケーション14は、オペレーティングシステム12上で実行されるアプリケーションであり、各アプリケーションは、オペレーティングシステム12の各種資源、機能を利用して種々の処理を行うことができる。
ただし、ホスト装置1には、図1bに示すようにUSBハブ4を介して複数のUSBデバイス3を接続することもできる。
さて、ここで、ホスト装置1のUSBコントローラ11と、ホスト装置1に接続されるUSBデバイス3と、ホスト装置1に接続されるUSBハブ4とは、フルスピード=12Mbits/sの通信速度(バス速度)で通信をおこなうフルスピードモードと、ハイスピード=480Mbits/sの通信速度(バス速度)で通信をおこなうハイスピードモードとを通信速度モードとして備えており、フルスピードモードとハイスピードモードとのいずれの通信速度モードで動作することもできるように構成されている。
以下、このようなホスト装置1において、USBデバイス3との間で行う通信の通信速度を切り替える動作について説明する。
まず、USB利用アプリケーション13は、USBデバイス3とのデータ転送の実行が必要になったならば、図2に示す転送処理を行ってUSBデバイス3とのデータ転送を行う。
図示するように、この転送処理では、まず、実行しようとするデータ転送の内容、用途に応じて、フルスピードとするかハイスピードとのいずれかを、要求通信速度に設定する(ステップ202)。
すなわち、ステップ202では、実行しようとするデータ転送に必要な転送レートを見積もり、見積もった転送レートが、フルスピードまたはフルスピードから所定のマージンを減じた転送レートを超えていれば、要求通信速度をハイスピードとし、他の場合にはフルスピードとする。
また、実行しようとするデータ転送に必要な転送レートは、実行しようとするデータ転送の転送モードがアイソクロナス転送である場合には、そのアイソクロナス転送の帯域幅とする。
また、アイソクロナス転送を行わない場合においても、転送したデータのリアルタイムな処理を行う場合には、そのリアルタイムな処理に必要な転送レートを、実行しようとするデータ転送に必要な転送レートとする。たとえば、オーディオデータやビデオデータのストリーミング再生用のデータを転送するデータ転送に必要な転送レートは、当該ストリーミング再生のシームレスな実行に必要な最小限のデータ転送レートとする。なお、ストリーミング再生のシームレスな実行に最小限必要なデータ転送レートは、オーディオデータやビデオデータのファイルの拡張子が示すデータ種別(コーディング種別)や、これらファイルの情報として別途USBデバイスから取得したオーディオデータやビデオデータの再生ビットレートより求めることができる。
そして、その他の転送したデータのリアルタイムな処理を行わない場合、たとえば、USBデバイス3からホスト装置1の記憶装置15へのファイルの単なるコピーのためのデータ転送を行う場合には、予め定めたフルスピード以下の転送レートを、実行しようとするデータ転送に必要な転送レートとする。ただし、エラーデータの再送が可能なバルク転送を行う場合には、エラーの発生は大きな問題とならないので、バルク転送によりデータ転送を行う場合には、予め定めたフルスピードを越える転送レートを、実行しようとするデータ転送に必要な転送レートとするようにしてもよい。
さて、このように要求通信速度を設定したならば、次に、通信速度制御アプリケーション14に、設定した要求通信速度を含めたデータ転送開始要求を送信し(ステップ204)、通信速度制御アプリケーション14からデータ転送開始許可が応答されるのを待つ(ステップ206)。
そして、通信速度制御アプリケーション14からデータ転送開始許可が応答されたならば、オペレーティングシステム12、USBドライバ121を介して、USBデバイス3とデータ転送を行い(ステップ208)、データ転送が終了したならば(ステップ210)、転送終了通知を通信速度制御アプリケーション14に送信し(ステップ212)、転送処理を終了する。
次に、通信速度制御アプリケーション14が行う通信速度制御処理について説明する。
ここで、この通信速度制御処理は、ホスト装置1が起動されると自動的に実行が開始される。
図3に、この通信速度制御処理の手順を示す。
ただし、ここでは、ホスト装置1へのUSBデバイス3の接続は単一のUSBデバイス3のホスト装置1へのUSBハブ4を介さない直接に制限されており、かつ、ホスト装置1が同時に行うことのできるデータ転送が単一のデータ転送のみに制限されるようにホスト装置1が構成されているものとする。
図示するように、この処理では、USBドライバ121を介してUSBコントローラ11の通信速度モードをフルスピードモードに初期設定する(ステップ302)。USBコントローラ11は、通信速度モードがフルスピードモードに設定されると自身の通信速度モードをフルスピードモードに設定する。また、USBコントローラ11は、自身の通信速度モードがフルスピードモードであるときに、USBデバイス3の接続を検知すると、USBデバイス3の通信速度モードをフルスピードモードに設定する。USBコントローラ11による、USBデバイス3への通信速度モードの設定は、USB2のリセットと、リセット期間中のCHIRPハンドシェイクによって行う。
そして、このようにして、USBコントローラ11とUSBデバイス3の双方に通信速度モードとしてフルスピードモードが設定されると、以降、USBコントローラ11とUSBデバイス3はフルスピードでデータ転送を行うことができるようになる。
次に、このようにしてUSBコントローラ11の通信速度モードをフルスピードモードに設定したならば、USB利用アプリケーション13からのデータ転送開始要求の受信を監視する(ステップ304)。
そして、USB利用アプリケーション13からデータ転送開始要求を受信したならば(ステップ304)、データ転送開始要求に伴う要求通信速度がハイスピードであるかどうかを調べる(ステップ306)。
次に、データ転送開始要求に伴う要求通信速度がハイスピードでなくフルスピードであれば(ステップ306)、データ転送開始要求送信元のUSB利用アプリケーション13にデータ転送開始許可を応答した上で(ステップ310)、USB利用アプリケーション13からの転送終了通知の受信を待ち(ステップ312)、現在のUSBコントローラ11の通信速度モードがハイスピードモードであれば(ステップ314)、USBドライバ121を介してUSBコントローラ11の通信速度モードをフルスピードモードに変更した上で(ステップ316)、ステップ304のデータ転送開始要求の受信の監視に戻る。
ここで、USBコントローラ11は、通信速度モードがフルスピードモードに変更されると自身の通信速度モードをフルスピードモードに変更する。また、USBコントローラ11は、通信速度モードがフルスピードモードに変更されたときにUSBデバイス3が接続されているときには、USBデバイス3の通信速度モードをフルスピードモードに変更する。USBコントローラ11による、USBデバイス3への通信速度モードの変更は、USB2のリセットと、リセット期間中のCHIRPハンドシェイクによって行う。
一方、ステップ304で受信を検出したデータ転送開始要求に伴う要求通信速度がハイスピードである場合には(ステップ306)、USBドライバ121を介してUSBコントローラ11の通信速度モードをハイスピードモードに変更する(ステップ308)。
ここで、USBコントローラ11は、通信速度モードがハイスピードモードに変更されると自身の通信速度モードをハイスピードモードに変更する。また、USBコントローラ11は、通信速度モードがハイスピードモードに変更されたときにUSBデバイス3が接続されているときには、USBデバイス3の通信速度モードをハイスピードモードに変更する。USBコントローラ11による、USBデバイス3への通信速度モードの変更は、USB2のリセットと、リセット期間中のCHIRPハンドシェイクによって行う。そして、このようにして、USBコントローラ11とUSBデバイス3の双方に通信速度モードとしてハイスピードモードが設定されると、以降、USBコントローラ11とUSBデバイス3はハイスピードでデータ転送を行うことができるようになる。
そして、データ転送開始要求送信元のUSB利用アプリケーション13にデータ転送開始許可を応答した上で(ステップ310)、USB利用アプリケーション13からの転送終了通知の受信を待ち(ステップ312)、現在のUSBコントローラ11の通信速度モードがハイスピードモードであれば(ステップ314)、USBコントローラ11の通信速度モードをフルスピードモードに変更した上で(ステップ316)、ステップ304のデータ転送開始要求の受信の監視に戻る。
以上、通信速度制御アプリケーション14が行う通信速度制御処理について説明した。なお、このような通信速度制御処理を行う通信速度制御アプリケーション14の機能は、USBドライバ121に含めるようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明した。
以上のように、本実施形態によれば、フルスピードモードの通信速度で実現可能なデータ転送レートを越えるデータ転送レートで行うことが要求されるデータ転送を行う期間中は、通信速度モードはハイスピードモードとなり、当該データ転送を、当該データ転送に要求されるデータ転送レートで実行することが可能となる。一方、他の期間中は、待機期間中を含め通信のモードはフルスピードモードとなり、電力消費が抑制される。なお、データ転送を行っていない待機期間中であってもUSBドライバ121は通信速度モードに応じた速度で動作するため、フルスピードモードの方がハイスピードモードよりもUSBドライバ121における電力消費は小さくなる。
よって、本実施形態によれば、実行するデータ転送に必要充分なレベルに電力消費が抑えられるように、通信速度モードの切り替えを行うことができるようになる。
ところで、以上では、ホスト装置1に単一のUSBデバイス3が接続され、USB利用アプリケーション13が同時に行うことのできるデータ転送が単一のデータ転送のみに制限される場合について説明したが、本実施形態は、ホスト装置1にUSBハブ4を介して複数のUSBデバイス3が接続される場合や、ホスト装置1が同時に複数のデータ転送が行えるように構成されている場合にも適用することができる。以下、ホスト装置1にUSBハブ4を介して複数のUSBデバイス3が接続される場合や、ホスト装置1が同時に複数のデータ転送が行えるように構成されている場合の実施形態について説明する。
すなわち、ます、ホスト装置1にUSBハブ4を介して複数のUSBデバイス3が接続される場合や、ホスト装置1が同時に複数のデータ転送が行えるように構成されている場合において、USBハブ4をUSBデバイス3とホスト装置1との中継に使用する場合には、USBハブ4に、上流側(ホスト装置側)の通信速度モードに下流側(USBデバイス側)の通信速度モードを一致させる機能を備える。すなわち、USBハブ4は、上流側に直接接続されているホスト装置1もしくは他のUSBハブ4との間の通信速度モードがハイスピードに設定されている場合には、下流側に直接接続されている他のUSBハブ4もしくはUSBデバイス3との間の通信速度モードをハイスピードに設定し、上流側に直接接続されているホスト装置1もしくは他のUSBハブ4との間の通信速度モードがフルスピードに設定されている場合には、下流側に直接接続されている他のUSBハブ4もしくはUSBデバイス3との間の通信速度モードをフルスピードに設定する。また、USBハブ4は、上流側に直接接続されているホスト装置1もしくは他のUSBハブ4との間の通信速度モードがハイスピードからフルスピード、または、フルスピードからハイスピードに切り替えられた場合には、下流側に直接接続されている他のUSBハブ4もしくはUSBデバイス3との間の通信速度モードを上流側と同様に切り替える。なお、USBハブ4やUSBデバイス3の上流側の通信速度モードは、当該上流側に直接接続されている装置の下流側の通信速度モードに一致するように、上流側に直接接続されているホスト装置1もしくは他のUSBハブ4による、USB2のリセットとリセット期間中のCHIRPハンドシェイクによって、その設定、切り替えが行われる。
そして、図2に示した転送処理のステップ204において、USB利用アプリケーション13は、設定した要求通信速度と共にステップ202で見積もったデータ転送に必要な転送レートを含めたデータ転送開始要求を通信速度制御アプリケーション14に送信するようにする。
そして、通信速度制御アプリケーション14は、図3に示した通信速度制御処理に代えて、図4に示した通信速度制御処理を行うようにする。
すなわち、通信速度制御アプリケーション14は通信速度制御処理において、図4に示すように、USBドライバ121を介してUSBコントローラ11の通信速度モードをフルスピードモードに初期設定する(ステップ402)。
そして、USB利用アプリケーション13からのデータ転送開始要求の受信と(ステップ404)、USB利用アプリケーション13からの転送終了通知の受信とを(ステップ416)監視する。
そして、USB利用アプリケーション13からのデータ転送開始要求を受信したならば(ステップ404)、データ転送開始要求に伴う要求通信速度がハイスピードであるかどうかを調べる(ステップ406)。そして、データ転送開始要求に伴う要求通信速度がハイスピードであれば、現在のUSBコントローラ11の通信速度モードがフルスピードモードである場合には(ステップ412)、通信速度モードをハイスピードモードに切り替え(ステップ414)、データ転送開始要求送信元のUSB利用アプリケーション13にデータ転送開始許可を応答した上で(ステップ410)ステップ404、416の監視に戻る。一方、現在の通信速度モードがハイスピードモードである場合には(ステップ412)、そのままデータ転送開始要求送信元のUSB利用アプリケーション13にデータ転送開始許可を応答し(ステップ410)、ステップ404、416の監視に戻る。
一方、ステップ406で、データ転送開始要求に伴う要求通信速度がハイスピードでないと判定された場合には、ステップ404で受信したデータ転送開始要求に伴う転送レートと、現在実行中の各データ転送について過去に受信したデータ転送開始要求に伴う転送レートの合計が、所定のしきい値THを越えているかどうかを調べる。ここで、しきい値THは、フルスピードまたはフルスピードから所定のマージンを減じた値とする。
そして、転送レートの合計がしきい値THを越えていれば(ステップ408)、現在の通信速度モードがフルスピードモードである場合には(ステップ412)、通信速度モードをハイスピードモードに切り替え(ステップ414)、データ転送開始要求送信元のUSB利用アプリケーション13にデータ転送開始許可を応答した上で(ステップ410)ステップ404、416の監視に戻る。一方、現在の通信速度モードがハイスピードモードである場合には(ステップ412)、そのままデータ転送開始要求送信元のUSB利用アプリケーション13にデータ転送開始許可を応答し(ステップ410)、ステップ404、416の監視に戻る。
また、転送レートの合計がしきい値THを越えていない場合には(ステップ408)、そのままデータ転送開始要求送信元のUSB利用アプリケーション13にデータ転送開始許可を応答し(ステップ410)、ステップ404、416の監視に戻る。
次に、ステップ404、416の監視において、USB利用アプリケーション13からの転送終了通知を受信した場合には(ステップ416)、USB利用アプリケーション13が行っている全てのデータ転送が終了したかどうかを判定し(ステップ418)、全てのデータ転送が終了している場合には、現在の通信速度モードがハイスピードモードであるかどうかを調べ(ステップ424)、ハイスピードモードである場合には、通信速度モードをフルスピードモードに切り替え(ステップ426)、ステップ404、416の監視に戻り、ハイスピードモードではなくフルスピードモードである場合には、そのままステップ404、416の監視に戻る。
一方、ステップ418において、USB利用アプリケーション13が行っている全てのデータ転送が終了していないと判定された場合には、現在アイソクロナス転送を行っているかどうかを調べ(ステップ420)、現在アイソクロナス転送を行っている場合にはステップ404、416の監視に戻る。なお、現在アイソクロナス転送を行っているかどうかの情報は、USBドライバ121にアイソクロナス転送実行中の有無を問い合わせることにより取得する。
一方、現在アイソクロナス転送を行っていない場合には(ステップ420)、現在実行中の各データ転送について過去に受信したデータ転送開始要求に伴う要求通信速度の全てがフルスピードであり、かつ、現在実行中の各データ転送について過去に受信したデータ転送開始要求に伴う転送レートの合計がしきい値TH以下であるかどうかを調べ(ステップ422)、現在実行中の各データ転送について過去に受信したデータ転送開始要求に伴う要求通信速度のいずれかがハイスピードであるか、現在実行中の各データ転送について過去に受信したデータ転送開始要求に伴う転送レートの合計がしきい値TH越えであれば、ステップ404、416の監視に戻る。一方、現在実行中の各データ転送について過去に受信したデータ転送開始要求に伴う要求通信速度の全てがフルスピードであり、かつ、現在実行中の各データ転送について過去に受信したデータ転送開始要求に伴う転送レートの合計がしきい値TH以下であれば(ステップ422)、現在の通信速度モードがハイスピードモードであるかどうかを調べ(ステップ424)、ハイスピードモードである場合には、通信速度モードをフルスピードモードに切り替え(ステップ426)、ステップ404、416の監視に戻り、ハイスピードモードではなくフルスピードモードである場合には、そのままステップ404、416の監視に戻る。
以上、ホスト装置1にUSBハブ4を介して複数のUSBデバイス3が接続される場合や、ホスト装置1が同時に複数のデータ転送が行えるように構成されている場合の実施形態について説明した。
このような実施形態によれば、基本的には、複数のデータ転送を同時に行うときに、各データ転送に要求されるデータ転送レートの合計が、フルスピードモードの通信速度で実現可能なデータ転送レートを越える期間中にのみ、通信速度モードはハイスピードモードに切り替えられ、これにより各データ転送を、各々のデータ転送に要求されるデータ転送レートで実行することが可能となる。
一方、他の期間中は、待機期間中を含め通信速度モードはフルスピードモードとなり、電力消費が抑制される。
よって、実行するデータ転送に必要充分なレベルに電力消費が抑えられるように、通信速度モードの切り替えを行うことができる。
ところで、以上の実施形態は、USB以外の、異なる複数の通信速度を用いることができる通信を行う場合についても同様に適用することができる。
1…ホスト装置、2…USB、3…USBデバイス、4…USBハブ、11…USBコントローラ、12…オペレーティングシステム、13…USB利用アプリケーション、14…通信速度制御アプリケーション、15…記憶装置、121…USBドライバ。

Claims (13)

  1. 接続された外部装置との通信のモードとして、第1の通信速度でデータ転送を行う高速通信速度モードと、前記第1の通信速度よりも低速な第2の通信速度でデータ転送を行う低速通信速度モードとを備えた通信装置であって、
    前記外部装置との間で開始するデータ転送であって、当該データ転送に要求されるデータ転送レートが、前記低速通信速度モードの通信速度で実現可能なデータ転送レートを越えるデータ転送である要高速データ転送の発生を検出する要高速通信状況検出部と、
    前記通信のモードとして前記低速通信モードを初期設定し、前記要高速通信状況検出部が要高速データ転送の発生を検出したときに、当該検出された要高速データ転送の開始に先立って前記通信のモードを前記高速通信モードに切り替えると共に、当該要高速データ転送の完了時に、前記通信のモードを前記低速通信モードに復帰する通信速度制御部とを有することを特徴とする通信装置。
  2. 接続された外部装置との通信のモードとして、第1の通信速度でデータ転送を行う高速通信速度モードと、前記第1の通信速度よりも低速な第2の通信速度でデータ転送を行う低速通信速度モードとを備えた通信装置であって、
    前記外部装置との間で開始するデータ転送に要求されるデータ転送レートと、現在実行中のデータ転送に要求されるデータ転送レートとの合計が、前記低速通信速度モードの通信速度で実現可能なデータ転送レートを越える場合に、高速通信の必要性を検出する要高速通信状況検出部と、
    前記通信のモードとして前記低速通信モードを初期設定し、現在の前記通信のモードが前記低速通信モードであるときに前記要高速通信状況検出部が高速通信の必要性を検出した場合に、当該通信のモードを前記高速通信モードに切り替える通信速度制御部とを有することを特徴とする通信装置。
  3. 請求項2記載の通信装置であって、
    前記通信速度制御部は、現在の前記通信のモードが前記高速通信モードであるときに、現在実行中のデータ転送に要求されるデータ転送レートの合計が、前記低速通信速度モードの通信速度で実現可能なデータ転送レート以下となった場合に、前記通信のモードを前記低速通信モードに復帰することを特徴とする通信装置。
  4. 請求項2記載の通信装置であって、
    前記通信速度制御部は、現在の前記通信のモードが前記高速通信モードであるときに、現在アイソクロナス転送を実行しておらず、かつ、現在実行中のデータ転送に要求されるデータ転送レートの合計が、前記低速通信速度モードの通信速度で実現可能なデータ転送レート以下となった場合に、前記通信のモードを前記低速通信モードに復帰することを特徴とする通信装置。
  5. 請求項1、2、3または4記載の通信装置であって、
    前記要高速通信状況検出部は、前記データ転送がアイソクロナス転送である場合には、当該アイソクロナス転送の帯域幅を、当該データ転送に要求されるデータ転送レートとすることを特徴とする通信装置。
  6. 請求項1、2、3または4記載の通信装置であって、
    前記要高速通信状況検出部は、前記データ転送が、ストリーミング再生用のデータを転送するものである場合には、当該ストリーミング再生のシームレスな実行に最小限必要なデータ転送レートを、当該データ転送に要求されるデータ転送レートとすることを特徴とする通信装置。
  7. 請求項1、2、3または4記載の通信装置であって、
    前記要高速通信状況検出部は、前記データ転送が、当該データ転送で転送したデータのリアルタイム処理を行わないものである場合には、前記低速通信速度モードの通信速度で実現可能なデータ転送レート以下の所定のデータ転送レートを、当該データ転送に要求されるデータ転送レートとすることを特徴とする通信装置。
  8. 請求項1、2、3、4、5、6または7記載の通信装置であって、
    前記接続された外部装置との通信はUSBを用いた通信であって、
    前記高速通信モードはUSBの通信速度をハイスピードとしてデータ転送を行うハイスピードモードであり、前記低速通信モードはUSBの通信速度をフルスピードとしてデータ転送を行うフルスピードモードであることを特徴とする通信装置。
  9. 接続された外部装置との通信のモードとして、第1の通信速度でデータ転送を行う高速通信速度モードと、前記第1の通信速度よりも低速な第2の通信速度でデータ転送を行う低速通信速度モードとを備えたコンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
    当該コンピュータを、
    前記外部装置との間で開始するデータ転送であって、当該データ転送に要求されるデータ転送レートが、前記低速通信速度モードの通信速度で実現可能なデータ転送レートを越えるデータ転送である要高速データ転送の発生を検出する要高速通信状況検出部と、
    前記通信のモードとして前記低速通信モードを初期設定し、前記要高速通信状況検出部が要高速データ転送の発生を検出したときに、当該検出された要高速データ転送の開始に先立って前記通信のモードを前記高速通信モードに切り替えると共に、当該要高速データ転送の完了時に、前記通信のモードを前記低速通信モードに復帰する通信速度制御部として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. 接続された外部装置との通信のモードとして、第1の通信速度でデータ転送を行う高速通信速度モードと、前記第1の通信速度よりも低速な第2の通信速度でデータ転送を行う低速通信速度モードとを備えたコンピュータによって読み取られ実行されるコンピュータプログラムであって、
    当該コンピュータを、
    前記外部装置との間で開始するデータ転送に要求されるデータ転送レートと、現在実行中のデータ転送に要求されるデータ転送レートとの合計が、前記低速通信速度モードの通信速度で実現可能なデータ転送レートを越える場合に、高速通信の必要性を検出する要高速通信状況検出部と、
    前記通信のモードとして前記低速通信モードを初期設定し、現在の前記通信のモードが前記低速通信モードであるときに前記要高速通信状況検出部が高速通信の必要性を検出した場合に、当該通信のモードを前記高速通信モードに切り替える通信速度制御部として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  11. 請求項10記載のコンピュータプログラムであって、
    前記通信速度制御部は、現在の前記通信のモードが前記高速通信モードであるときに、現在実行中のデータ転送に要求されるデータ転送レートの合計が、前記低速通信速度モードの通信速度で実現可能なデータ転送レート以下となった場合に、前記通信のモードを前記低速通信モードに復帰することを特徴とするコンピュータプログラム。
  12. 請求項10記載のコンピュータプログラムであって、
    前記通信速度制御部は、現在の前記通信のモードが前記高速通信モードであるときに、現在アイソクロナス転送を実行しておらず、かつ、現在実行中のデータ転送に要求されるデータ転送レートの合計が、前記低速通信速度モードの通信速度で実現可能なデータ転送レート以下となった場合に、前記通信のモードを前記低速通信モードに復帰することを特徴とするコンピュータプログラム。
  13. 請求項9、10、11または12記載のコンピュータプログラムであって、
    前記接続された外部装置との通信はUSBを用いた通信であって、
    前記高速通信モードはUSBの通信速度をハイスピードとしてデータ転送を行うハイスピードモードであり、前記低速通信モードはUSBの通信速度をフルスピードとしてデータ転送を行うフルスピードモードであることを特徴とするコンピュータプログラム。
JP2010184819A 2010-08-20 2010-08-20 通信装置 Active JP5545853B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010184819A JP5545853B2 (ja) 2010-08-20 2010-08-20 通信装置
US13/159,937 US8527669B2 (en) 2010-08-20 2011-06-14 Communication apparatus and method for communicating with an external device through USB interface using a high-speed or low-speed communication mode

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010184819A JP5545853B2 (ja) 2010-08-20 2010-08-20 通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012044508A true JP2012044508A (ja) 2012-03-01
JP5545853B2 JP5545853B2 (ja) 2014-07-09

Family

ID=45594952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010184819A Active JP5545853B2 (ja) 2010-08-20 2010-08-20 通信装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8527669B2 (ja)
JP (1) JP5545853B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015049612A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 ブラザー工業株式会社 Usbホスト装置、及びusbホスト装置用のプログラム
JP2016513952A (ja) * 2013-02-06 2016-05-19 イノ セラピー インコーポレイテッド 総頚動脈または上矢状静脈洞に出血が誘発された止血剤性能評価動物モデル及びその用途

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8982746B2 (en) * 2012-06-30 2015-03-17 Intel Corporation Clock-less half-duplex repeater
USD847007S1 (en) 2017-12-06 2019-04-30 Alpine Electronics, Inc. Navigation unit with audio video receiver for vehicle
CN109921959A (zh) * 2019-03-22 2019-06-21 维沃移动通信有限公司 一种参数调整方法及通信设备
CN110597570A (zh) * 2019-09-26 2019-12-20 深圳市元征科技股份有限公司 一种通信模式适配方法及相关装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11275122A (ja) * 1998-03-25 1999-10-08 Sony Corp データ伝送装置
WO2003009533A1 (fr) * 2001-07-11 2003-01-30 Fujitsu Limited Dispositif d'interface et procede de commande associe
JP2004064335A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Ricoh Co Ltd ネットワーク機器の通信速度制御方法
JP2004302778A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Kawasaki Microelectronics Kk インタフェイス装置
JP2005208811A (ja) * 2004-01-21 2005-08-04 Canon Inc データ転送装置、データ転送方法、及び記録システム
JP2005323296A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 記録媒体、情報処理装置、制御方法、及びプログラム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6950960B2 (en) * 2001-07-17 2005-09-27 Synopsys, Inc. Disabling a clock signal to a peripheral interface engine block during peripheral operation in a selected operational mode
US7069347B1 (en) 2002-09-27 2006-06-27 Cypress Semiconductor Corporation Device and method for adapting speed of a USB device based on available power
JP2005182380A (ja) 2003-12-18 2005-07-07 Canon Inc 記録装置、電子機器
JP2005327247A (ja) 2004-04-16 2005-11-24 Sony Corp データ記憶装置及び音声再生システム
US7685328B2 (en) * 2004-09-09 2010-03-23 Stmicroelectronics, Inc. Generic universal serial bus device operable at low and full speed and adapted for use in a smart card device
JP2006330831A (ja) 2005-05-23 2006-12-07 Sharp Corp 携帯電子機器
JP2007172160A (ja) 2005-12-20 2007-07-05 Seiko Epson Corp Usb通信装置、及び通信速度切り替えのための方法
US7698490B2 (en) * 2005-12-21 2010-04-13 Nvidia Corporation Passive USB power configuration switching
US7631126B2 (en) * 2007-05-24 2009-12-08 Research In Motion Limited System and method for interfacing an electronic device with a host system

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11275122A (ja) * 1998-03-25 1999-10-08 Sony Corp データ伝送装置
WO2003009533A1 (fr) * 2001-07-11 2003-01-30 Fujitsu Limited Dispositif d'interface et procede de commande associe
JP2004064335A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Ricoh Co Ltd ネットワーク機器の通信速度制御方法
JP2004302778A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Kawasaki Microelectronics Kk インタフェイス装置
JP2005208811A (ja) * 2004-01-21 2005-08-04 Canon Inc データ転送装置、データ転送方法、及び記録システム
JP2005323296A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 記録媒体、情報処理装置、制御方法、及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016513952A (ja) * 2013-02-06 2016-05-19 イノ セラピー インコーポレイテッド 総頚動脈または上矢状静脈洞に出血が誘発された止血剤性能評価動物モデル及びその用途
JP2015049612A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 ブラザー工業株式会社 Usbホスト装置、及びusbホスト装置用のプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US8527669B2 (en) 2013-09-03
US20120047294A1 (en) 2012-02-23
JP5545853B2 (ja) 2014-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5545853B2 (ja) 通信装置
JP5221251B2 (ja) 記憶装置
US8213303B2 (en) Generating, at least in part, and/or receiving, at least in part, at least one request
WO2015070640A1 (zh) 设备远程访问的方法、瘦客户端和虚拟机
JP5242100B2 (ja) 通信システム内のポートのアクティブ状態からスタンバイ状態への遷移
US11010094B2 (en) Task management method and host for electronic storage device
US9990027B2 (en) Status switching method
US8279790B2 (en) Packet buffering based at least in part upon packet receipt time interval weighted moving average
US10949095B2 (en) Method, network adapters and computer program product using network adapter memory to service data requests
JP4708818B2 (ja) ネットワーク装置及びその制御方法
JP5082111B2 (ja) コンピュータシステム、サービス利用装置、制御方法、及びプログラム
US11809358B2 (en) USB device removal and ping intervention in an extension environment
JP2008262393A (ja) 情報処理システムおよびその制御方法
JP2012038156A (ja) ネットワーク装置、ネットワーク装置の省電力方法、及びプログラム
JP2004152156A (ja) インタフェース変換装置
JP5433219B2 (ja) クラスタシステム
US20230350836A1 (en) Electronic device and method for sharing data lanes of a network interface device between two or more computing devices
JP2002055887A (ja) 伝送制御装置及び伝送制御方法、情報処理装置並びに情報記録媒体
KR20070010945A (ko) 피디에이에서 호스트 씨피유와 주변 기기 간의 에스피아이통신 방법 및 시스템
JP5522284B2 (ja) 記憶装置
JP5866620B2 (ja) 周辺機器サーバ
JP2007164511A (ja) 通信装置および受信データ通知方法
JP2004355303A (ja) 情報処理装置
WO2009136628A1 (ja) 情報処理システムと方法およびプログラム
JP2010193270A (ja) 通信制御装置、障害検出方法、通信制御回路及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140303

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140509

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5545853

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150