JP2012041925A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. ケーシング（２２）と、前記ケーシング（２２）に近接した先端（３２）及びタービンを通る流体流れの方向に対して後縁（３３）を有するタービンバケットとを備えるタービン（２０）、
   中心表面（４１）と前記ケーシング（２２）の下流セクション（４２）の間に形成されたディフューザ（４０）であって前記タービン（２０）に流体結合しかつ前記後縁（３３）の下流に配置されたディフューザ（４０）、及び
   前記先端（３２）に沿って測定して前記後縁（３３）から０．５タービンバケット翼弦長さの範囲内で前記先端（３２）の傾斜に対して少なくとも６°傾斜した前記ケーシングの下流セクション（４２）の傾斜
   を備える装置（１０）であって、前記中心表面（４１）及び前記ケーシングの下流セクション（４２）が、前記後縁（３３）から少なくともほぼ平行であるか又は発散している、装置（１０）。
2. 前記タービンバケット（２８，２９）が最終段タービンバケット（２９）を含む、請求項１記載の装置（１０）。
3. 前記先端（３２）の傾斜が、前記先端（３２）の半径方向遠位端に沿って軸方向に形成される、請求項１又は請求項２記載の装置（１０）。
4. 前記ケーシングの下流セクション（４２）の傾斜と前記先端（３２）の傾斜との差が１０°以上である、請求項１乃至請求項３のいずれか１項記載の装置（１０）。
5. 前記中心表面（４１）及び前記ケーシングの下流セクション（４２）が前記後縁（３３）から発散している、請求項１乃至請求項４のいずれか１項記載の装置（１０）。
6. 前記ディフューザ（４０）の下流に配置されて前記ディフューザ（４０）からの流体が流れ込む排熱回収ボイラ（ＨＲＳＧ）（４５）を備える、請求項１記載の装置（１０）。
7. ケーシング（２２）と、前記ケーシング（２２）に近接した先端（３２）及びタービンを通る流体流れの方向に対して後縁（３３）を有するタービンバケットとを備えるタービン（２０）、
   前記タービン（２０）に流体結合しかつ前記後縁（３３）の下流に配置されたディフューザ（４０）であって、前記後縁（３３）から前記ケーシングの下流セクション（４２）に、断面積が前記後縁（３３）から少なくとも縮小しないディフューザ流路を形成するディフューザ（４０）、及び
   前記先端（３２）に沿って測定して前記後縁（３３）から前記タービンバケット（２８，２９）の０．５タービンバケット翼弦長さの範囲内で前記先端（３２）の傾斜に対して少なくとも６°傾斜した前記ケーシングの下流セクション（４２）の傾斜
   を備える装置（１０）。