JP2012041778A - 駐車装置 - Google Patents
駐車装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012041778A JP2012041778A JP2010185670A JP2010185670A JP2012041778A JP 2012041778 A JP2012041778 A JP 2012041778A JP 2010185670 A JP2010185670 A JP 2010185670A JP 2010185670 A JP2010185670 A JP 2010185670A JP 2012041778 A JP2012041778 A JP 2012041778A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging cable
- pallet
- vehicle
- parking
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
【解決手段】
従来の駐車装置に変わって、上下方向に多段に積み重なった複数の駐車空間を形成する主要な構造体である主構造体と、車両を搭載可能なパレットと、前記パレットを複数の駐車空間の間で昇降可能な昇降機器と、電源機器と、一端を前記電源機器に導通可能であり他端を車両の給電プラグ受に導通可能な充電ケーブルと、を備え、前記パレットが車両の4輪を支持できるパレット本体と上から見て前記パレット本体の周辺部に設けられ一端を車両の給電プラグ受に導通し他端を前記電源機器に導通する前記充電ケーブルを案内できる充電ケーブルガイドとを有する、ものとした。
【選択図】 図1
Description
駐車装置は、車両を入出庫空間と駐車空間との間で移動させて駐車させる。
例えば、駐車装置は、メリーゴーランド方式駐車装置、エレベータ方式駐車装置、エレベータ・スライド方式駐車装置、平面往復方式駐車装置、運搬格納方式駐車装置、二段方式・多段方式駐車装置がある。
例えば、メリーゴーランド方式駐車装置では、上下に配された1対のスプロケットに掛け渡されたチェーンに所定の間隔で吊られたケージに車両を駐車させる。電動機がスプロケットを回転駆動する。複数のケージの上部が駐車空間を形成する。例えば、最下端に位置するケージの上部が入出庫空間を形成する。
例えば、エレベータ方式駐車装置では、垂直になった昇降路に沿って上下方向に多段の駐車空間を配し、車両を載せたケージを昇降路の中に昇降させて、車両をケージから駐車空間に移載し、駐車させる。電動機は、ケージを吊るケーブルを巻上げ、巻き下げする。さらに、他の電動機が、車両をケージと駐車空間との間で移動させる。例えば、昇降路の最下端が入出庫空間を形成する。
例えば、エレベータ・スライド方式駐車装置では、駐車空間を垂直方向と水平方向に多段に配列し、車両を搬送台車に乗せて入出庫空間と駐車空間の横との間で搬送し、車両を搬送台車と駐車空間との間で移載する。電動機が、搬送台車を移動させる。他の電動機が、車両を搬送台車と駐車空間との間で移動させる。例えば、入出庫空間を地上に形成し、駐車装置を地下に配する。
例えば、平面往復方式駐車装置では、駐車空間を水平に配列し、搬送台車が車両を入出庫空間と駐車空間の横との間で搬送し、車両を搬送台車と駐車空間との間で移載する。電動機が、搬送台車を移動させる。他の電動機が、車両を搬送台車と駐車空間との間で移動させる。例えば、入出庫空間を地上に形成し、駐車装置を地下に配する。
例えば、運搬格納方式駐車装置では、車両を載せる複数のパレットを碁盤目状に配列し、複数のパレットを水平方向に循環できる。電動機が複数のパレットを間欠的に循環する。他の電動機が、車両を入出庫空間とパレットとの間で移載する。例えば、入出庫空間を地上に形成し、駐車装置を地下に配する。
例えば、二段方式・多段方式駐車装置では、上下方向に多段に積み重ねられた複数の駐車空間を配列し、パレットを複数の駐車空間の間で移動させ、パレットに車両を搭載する。地面と平面を一致する駐車空間は入出庫空間を兼ねる。
電動車両には、ハイブリッド自動車、プラグインハイブリッド自動車、電気自動車、電動バイク、等がある。
電動車両は、交流電気を給電されるタイプと直流電気を給電されるタイプがある。
そこで、駐車している間に、電動車両に給電することが考えられる。
電動車両には、外部から給電して車載バッテリーを充電するタイプのものがある。
それらの電動車両は、給電のための給電プラグ受を持つ。
急速充電器の給電プラグや100/200V等の電源コンセントに充電ケーブルを接続し充電ケーブルの給電プラグを電動車両の給電プラグ受に接続することで充電を行う。
例えば、車両を二段方式・多段方式駐車装置に駐車させているときに、電源機器から伸びる充電ケーブルの給電プラグを車両の給電プラグ受に連結して、駐車中に電源機器から車両へ給電する。
この様な場合に、駐車機器の作動に伴って充電ケーブルが他の機器に絡まないように工夫をする。
その結果、昇降機器により前記パレットを昇降させる際に、充電ケーブルを絡ませる恐れが少ない。
上記の実施形態の構成により、前記パレット本体に支持される前記充電ケーブルガイドの形成する筒状形状が前記充電ケーブルを巻き掛けられ可能である。
その結果、充電ケーブルが筒状形状に巻き掛けられて充電ケーブルガイドに確実に案内され、充電ケーブルを絡ませる恐れが少ない。
上記の実施形態の構成により、前記充電ケーブルガイドが前記回転軸と前記筒状部材とを持つ。回転軸が、前記パレット本体に少なくとも一端を支持される。筒状部材が、前記回転軸の回りに回転自在に支持され前記筒状形状を形成する。
その結果、充電ケーブルが引っ張られたときに、前記筒状部材が回転軸の回りに回転し、充電ケーブルを安定して案内できる。
上記の実施形態の構成により、前記回転軸が一端を前記パレット本体に固定され他端を自由端とする様に片持ち支持される。
前記充電ケーブルガイドの当接部材が、前記回転軸の他端の側に当接可能である。
その結果、充電ケーブルが外れにくくなり、充電ケーブルを安定して案内できる。
上記の実施形態の構成により、前記充電ケーブルガイドが複数の回転軸と複数の筒状部材とを持つ。複数の回転軸が前記パレット本体に少なくとも一端を固定される。複数の筒状部材が、複数の前記回転軸の回りに回転自在に各々に支持され、前記筒状形状を形成するとを持つ。
その結果、充電ケーブルが複数の筒状部材に案内させて、充電ケーブルを安定して案内できる。
上下方向に多段に積み重なった複数の駐車空間に車両を搭載したパレットを置いて車両を駐車させ、前記パレットの本体の周辺部に充電ケーブルを絡ませることをできる充電ケーブルガイドを設ける様にしたので、昇降機器により前記パレっトを昇降させる際に、充電ケーブルを絡ませる恐れが少ない。
また、充電ケーブルは前記パレット本体に固定された前記充電ケーブルガイドの形成する筒状形状に巻き掛けることをできる様にしたので、充電ケーブルが筒状形状に巻き掛けられて充電ケーブルガイドに確実に案内され、充電ケーブルを絡ませる恐れが少ない。
また、前記パレット本体に少なくとも一端を固定される回転軸のまわりに筒状形状を形成する筒状部材が回転自在に支持される様にしたので、充電ケーブルが引っ張られたときに、前記筒状部材が回転軸の回りに回転し、充電ケーブルを安定して案内できる。
また、他端を自由端として前記回転軸を片持ち支持し、当接部材が前記回転軸の他端の側に当接可能である様にしたの、充電ケーブルが外れにくくなり、充電ケーブルを安定して案内できる。
また、筒状形状を形成する複数の筒状部材を少なくとも一端をパレット本体に固定された回転軸に回転自在に各々に支持される様にしたので、充電ケーブルが複数の筒状部材に案内させて、充電ケーブルを安定して案内できる。
従って、車両を駐車させる駐車装置を提供できる。
図1は、本発明の実施形態に係る駐車装置の正面図である。図2は、本発明の実施形態に係る駐車装置の平面図である。図3は、本発明の実施形態に係る駐車装置の側面図である。
本発明の実施形態にかかる駐車装置は、給電プラグ受を持った車両5を駐車させる装置である。
車両5は、直流または交流の電気を給電される自動車である。
例えば、車両5は、電気を給電され、電気または液体燃料で動くハイブリッド自動車である。
例えば、車両5は、電気を給電され、電気のみで動く自動車である。
車両5は、後述する充電ケーブル500を備品として備えていても良い。
本発明の実施形態にかかる駐車装置は、主構造体100と複数のパレット200と複数の昇降機器300と電源機器400と充電ケーブル500とで構成されてもよい。
以下では、説明の便宜上、駐車する車両5の前後左右を駐車装置の前後左右と仮に呼ぶ。
例えば、主構造体100は、図1乃至3に示す構造体である。
主構造体100は、駐車空間の左右に配置される複数の門型構造体で構成される。
隣り合った駐車空間の左右に配置される門型構造体110は、互いを兼ねてもよい。
後述する昇降機器300が、門型構造体110の上部に配される。
パレット200が、パレット本体210と充電ケーブルガイド220とで構成される。
パレット本体210は、車両の4輪を支持できる構造体である。
例えば、パレット本体210は、左右1対のタイヤ支持構造211と前後1対の梁構造212とで構成される。
左右1対のタイヤ支持構造211は、車両の左タイヤと左タイヤとを前後方向に転動自在に各々に案内し各々に支持する。
前後1対の梁構造212は、左右1対のタイヤ支持構造211の前方と後方との各々を支持する梁である。
後述する昇降機器300が、前後1対の梁構造の左端部と右端部とを支持し、上下方向に昇降される。
充電ケーブルガイド220が、パレット本体210に支持され充電ケーブルを巻き掛けられ可能な筒状形状Kを形成してもよい。
充電ケーブルガイド220が、パレット本体に少なくとも一端を支持される回転軸222と回転軸222の回りに回転自在に支持され筒状形状Kを形成する筒状部材223とで構成されてもよい。
回転軸222が一端をパレット本体に支持され他端を自由端とする様に片持ち支持され、充電ケーブルガイド220が回転軸222の他端の側に当接可能な当接部材224を持っていてもよい。
充電ケーブルガイド220がパレット本体210に少なくとも一端を固定される複数の回転軸222と複数の回転軸の回りに回転自在に各々に支持され筒状形状を形成する複数の筒状部材223とを持っていてもよい。
充電ケーブルガイド220がパレット本体210に少なくとも一端を固定される2個の回転軸222と2個の回転軸の回りに回転自在に各々に支持され筒状形状を形成する2個の筒状部材223とを持っていてもよい。
例えば、昇降機器300は、昇降チェーンとチェーンスプロケットとモータとで構成されてもよい。
昇降チェーンがパレット本体210の梁構造212を吊り、チェーンスプロケットに巻きかけられる。
チェーンスプロケットがモータにより正転、逆転できる。
例えば、モータがチェーンスプロケットを正転すると、パレット200が上昇する。モータがチェーンスプロケットを逆転すると、パレット200が下降する。
例えば、電源機器400は、100Vまたは200Vの交流、他の電圧の直流を出力する。
充電ケーブル500は、充電ケーブル本体510と給電プラグ520と電源側端子530とで構成される。
充電ケーブル本体510は、電力を導く電気ケーブルである。
給電プラグ520は、充電ケーブル本体510の一端に電気的に導通し、車両の給電プラグ受に電気的に連結するプラグである。
電源側端子530は、充電ケーブル本体510の他端に電気的に導通し、電源機器400に電気的に連結する端子である。
充電ケーブル500が充電ケーブルガイド220に案内されると、充電ケーブル500の一方の端部のある側がパレット200の上方へ位置し、充電ケーブル500の他方の端部のある側がパレット200の下方へ垂れて、他方の端部にある電源側端子530が電源機器400に電気的に連結する。
最初に、本発明の実施形態に係るパレットその1を説明する。
図4は、本発明の実施形態に係るパレットその1の斜視図、拡大図である。図5は、本発明の実施形態に係るパレットその1の拡大平面図である。
パレット本体210は、前述したものなので、説明を省略する。
充電ケーブルガイド220は、パレット本体210に支持され充電ケーブル500を巻き掛けられ可能な筒状形状を形成する。
充電ケーブルガイド220は、ガイド基礎部材221と筒状部材223とで構成される。
例えば、ガイド基礎部材221は、タイヤ支持構造211の側面にボルトにより固定される板材である。
例えば、ガイド基礎部材221は、タイヤ支持構造211の左右方向に面を向けた側面にボルトにより固定される板材である。
筒状部材223は、パレット本体に支持され充電ケーブルを巻き掛けられ可能な筒状形状Kを形成する部材である。
筒状部材223は、筒状部223aで構成されてもよい。
また、筒状部材223は、筒状部223aと先端フランジ部223cとで構成されてもよい。
例えば、筒状部223aは、筒状形状Kを形成する円筒状の部材であり、根本部をガイド基礎部材221に固定される。
筒状部223aは、根本部の軸心と先端部の軸心とが交差する様に屈曲する。
筒状部223aの根本部の軸心は左右方向に沿って伸びる。
筒状部223aの先端部の軸心は前後方向に沿って伸びる。
先端フランジ部223cは、筒状部223aの先端に固定されるフランジ状の形状をもつ部分である。
図6は、本発明の実施形態に係るパレットその2の斜視図、拡大図である。図7は、本発明の実施形態に係るパレットその2の拡大平面図である。
パレット本体210は、前述したものなので、説明を省略する。
充電ケーブルガイド220は、パレット本体210に固定され充電ケーブル500を巻き掛けられ可能な筒状形状を形成する。
充電ケーブルガイド220は、ガイド基礎部材221と筒状部材223とで構成される。
充電ケーブルガイド220は、ガイド基礎部材221と筒状部材223と当接部材224とで構成されてもよい。
充電ケーブルガイド220は、ガイド基礎部材221と回転軸222と筒状部材223と当接部材224とで構成されてもよい。
例えば、ガイド基礎部材221は、タイヤ支持構造211の側面にボルトにより固定される板材である。
例えば、ガイド基礎部材221は、タイヤ支持構造211の左右方向に面を向ける側面にボルトにより固定される板材である。
回転軸222は、一端をガイド基礎部材221に支持される。
例えば、ガイド基礎部材221が上から見て左右方向に伸びる伸長部分を持つ。回転軸222は、一端をガイド基礎部材221の伸長部分に固定される。
回転軸222の軸心は、前後方向に沿って伸びる。
筒状部材223は、回転軸222の回りに回転自在に支持され筒状形状Kを形成する部材である。
筒状部材223は、筒状部223aで構成されてもよい。
また、筒状部材223は、筒状部223aと根本フランジ部223bと先端フランジ部223cとで構成されてもよい。
例えば、筒状部223aは、筒状形状Kを形成する円筒状の部材であり、ガイド基礎部材221に支持される。
例えば、筒状部223aは、筒状形状Kを形成する円筒状の部材であり、回転軸222に回転自在に支持される。
筒状部223aの軸心は前後方向に沿って伸びる。
根本フランジ部223bは、筒状部223aの根本に固定されるフランジ状の形状をもつ部分である。
先端フランジ部223cは、筒状部223aの先端に固定されるフランジ状の形状をもつ部分である。
当接部材224は、ガイド基礎部材221にヒンジを介して固定され、揺動可能になっていてもよい。
当接部材224は、回転軸222の他端の側に当接した当接姿勢と回転軸222の他端の側から離間した離間姿勢との間で姿勢を変化させることをできる。
図8は、本発明の実施形態に係るパレットその3の斜視図、拡大図である。図9は、本発明の実施形態に係るパレットその3の拡大平面図である。
パレット本体210は、前述したものと同じなので、説明を省略する。
充電ケーブルガイド220は、パレット本体210に固定され充電ケーブル500を巻き掛けられ可能な筒状形状を形成する。
充電ケーブルガイド220は、ガイド基礎部材221と筒状部材223とで構成される。
充電ケーブルガイド220は、ガイド基礎部材221と筒状部材223と当接部材224とで構成されてもよい。
充電ケーブルガイド220は、ガイド基礎部材221と回転軸222と筒状部材223と当接部材224とで構成されてもよい。
例えば、ガイド基礎部材221は、タイヤ支持構造211の側面にボルトにより固定される板材である。
例えば、ガイド基礎部材221は、タイヤ支持構造211の左右方向に面を向けた側面にボルトにより固定される板材である。
回転軸222は、一端をガイド基礎部材221に支持される。
例えば、回転軸222は、一端をガイド基礎部材221に固定される。
回転軸222の軸心は、左右方向に沿って伸びる。
筒状部材223は、回転軸222の回りに回転自在に支持され筒状形状Kを形成する部材である。
筒状部材223は、筒状部223aで構成されてもよい。
また、筒状部材223は、筒状部223aと根本フランジ部223bと先端フランジ部223cとで構成されてもよい。
例えば、筒状部223aは、筒状形状Kを形成する円筒状の部材であり、ガイド基礎部材221に支持される。
例えば、筒状部223aは、筒状形状Kを形成する円筒状の部材であり、回転軸222に回転自在に支持される。
筒状部223aの軸心は左右方向に沿って伸びる。
根本フランジ部223bが、筒状部223aの根本に固定されるフランジ状の形状をもつ部分である。
先端フランジ部223cは、筒状部223aの先端に固定されるフランジ状の形状をもつ部分である。
当接部材224は、ガイド基礎部材221にヒンジを介して固定され、揺動可能になっていてもよい。
当接部材224は、回転軸222の他端の側に当接した当接姿勢と回転軸222の他端の側から離間した離間姿勢との間で姿勢を変化させることをできる。
図10は、本発明の実施形態に係るパレットその4の斜視図、拡大図である。図11は、本発明の実施形態に係るパレットその4の拡大平面図である。
パレット本体210は、前述したものなので、説明を省略する。
充電ケーブルガイド220は、パレット本体210に固定され充電ケーブル500を巻き掛けられ可能な筒状形状を形成する。
充電ケーブルガイド220は、ガイド基礎部材221と複数の筒状部材223とで構成される。
充電ケーブルガイド220は、ガイド基礎部材221と複数の筒状部材223と当接部材224とで構成されてもよい。
充電ケーブルガイド220は、ガイド基礎部材221と複数の回転軸222と複数の筒状部材223と当接部材224とで構成されてもよい。
例えば、充電ケーブルガイド220は、ガイド基礎部材221と2個の回転軸222と2個の筒状部材223と当接部材224とで構成されてもよい。
例えば、ガイド基礎部材221は、タイヤ支持構造211の側面にボルトにより固定される板材である。
例えば、ガイド基礎部材221は、タイヤ支持構造211の左右に面を向ける側面にボルトにより固定される板材である。
2個の回転軸222は、一端をガイド基礎部材221に各々に支持される。
回転軸222の軸心は、左右方向に沿って伸びる。
2個の筒状部材223は、回転軸222の回りに回転自在に支持され筒状形状Kを形成する部材である。
筒状部材223は、筒状部223aで構成されてもよい。
また、筒状部材223は、筒状部223aと根本フランジ部223bと先端フランジ部223cとで構成されてもよい。
例えば、筒状部223aは、筒状形状Kを形成する円筒状の部材であり、ガイド基礎部材221に支持される。
例えば、筒状部223aは、筒状形状Kを形成する円筒状の部材であり、回転軸222に回転自在に支持される。
筒状部223aの軸心は左右方向に沿って伸びる。
根本フランジ部223bが、筒状部223aの根本に固定されるフランジ状の形状をもつ部分である。
先端フランジ部223cは、筒状部223aの先端に固定されるフランジ状の形状をもつ部分である。
当接部材224は、ガイド基礎部材221にヒンジを介して固定され、揺動可能になっていてもよい。
当接部材224は、複数の回転軸222の他端の側に当接した当接姿勢と複数の回転軸222の他端の側から離間した離間姿勢との間で姿勢を変化させることをできる。
車両5を自走させてパレット200に載せる。
充電ケーブル500の電源側端子530を電源機器400に接続する。
充電ケーブル500を充電ケーブルガイド220に案内させる。
例えば、充電ケーブル本体510を筒状形状Kに巻き掛ける。
充電プラグ520を車両5の給電プラグ受に連結する。
電源機器のスイッチをオンにする。
電源機器400は、内部のシーケンスに基づき電力を出力する。
昇降機器300がパレット200を昇降させた際に、充電ケーブル500が充電ケーブルガイド220に案内されるので、充電ケーブル500が他の機器に絡むのを抑制できる。
また、筒状部材223が回転軸222に回転自在に支持させれるタイプのパレットを採用するときは、充電ケーブル500に張力が発生したときに、筒状部材223が回転軸222の回りに回転するので、充電ケーブル500に大きな張力が発生するのを抑制できる。
上下方向に多段に積み重なった複数の駐車空間に車両を搭載したパレットをおいて車両を駐車させ、パレットの本体の周辺部に充電ケーブルを絡ませることをできる充電ケーブルガイドを設ける様にしたので、昇降機器によりパレっトを昇降させる際に、充電ケーブルを絡ませる恐れが少ない。
また、充電ケーブルはパレット本体に固定された充電ケーブルガイドの形成する筒状形状に巻き掛けることをできる様にしたので、充電ケーブルが筒状形状に巻き掛けられて充電ケーブルガイドに確実に案内され、充電ケーブルを絡ませる恐れが少ない。
また、パレット本体に少なくとも一端を固定される回転軸のまわりに筒状形状を形成する筒状部材が回転自在に支持される様にしたので、充電ケーブルが引っ張られたときに、筒状部材が回転軸の回りに回転し、充電ケーブルを安定して案内できる。
また、他端を自由端として回転軸を片持ち支持し、当接部材が回転軸の他端の側に当接可能である様にしたの、充電ケーブルが外れにくくなり、充電ケーブルを安定して案内できる。
また、筒状形状を形成する複数の筒状部材を少なくとも一端をパレット本体に固定された回転軸に回転自在に各々に支持される様にしたので、充電ケーブルが複数の筒状部材に案内させて、充電ケーブルを安定して案内できる。
2段式駐車装置に適用する例で説明したが、これに限定されない。例えば、3段以上の多段式駐車装置に適用してもよい。
充電ケーブル500の電源側端子530を電源機器400に端子により電気的に連結する例で説明したが、これに限定されない。例えば、充電ケーブル500は電源機器400から直接に引き出されてもよい。
5 車両
100 主構造体
110 門型構造体
200 パレット
210 パレット本体
211 タイヤ支持構造
212 梁構造
220 充電ケーブルガイド
221 ガイド基礎部材
222 回転軸
223 筒状部材
223a 筒状部
223b 根本フランジ部
223c 先端プランジ部
224 当接部材
300 昇降機器
400 電源機器
500 充電ケーブル
510 充電ケーブル本体
520 給電プラグ
530 電源側端子
Claims (6)
- 車両を駐車させる駐車装置であって、
上下方向に多段に積み重なった複数の駐車空間を形成する主要な構造体である主構造体と、
車両を搭載可能なパレットと、
前記パレットを複数の駐車空間の間で昇降可能な昇降機器と、
電源機器と、
一端を前記電源機器に導通可能であり他端を車両の給電プラグ受に導通可能な充電ケーブルと、
を備え、
前記パレットが車両の4輪を支持できるパレット本体と上から見て前記パレット本体の周辺部に設けられ一端を車両の給電プラグ受に導通し他端を前記電源機器に導通する前記充電ケーブルを案内できる充電ケーブルガイドとを有する、
ことを特徴とする駐車装置。 - 前記充電ケーブルガイドが前記パレット本体に支持され前記充電ケーブルを巻き掛けられ可能な筒状形状を形成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の駐車装置。 - 前記充電ケーブルガイドが前記パレット本体に少なくとも一端を支持される回転軸と前記回転軸の回りに回転自在に支持され前記筒状形状を形成する筒状部材とを持つ、
ことを特徴とする請求項2に記載の駐車装置。 - 前記回転軸が一端を前記パレット本体に固定され他端を自由端とする様に片持ち支持され、
前記充電ケーブルガイドが前記回転軸の他端の側に当接可能な当接部材を持つ、
ことを特徴とする請求項3に記載の駐車装置。 - 前記充電ケーブルガイドが前記パレット本体に少なくとも一端を固定される複数の回転軸と複数の前記回転軸の回りに回転自在に各々に支持され前記筒状形状を形成する複数の筒状部材とを持つ、
ことを特徴とする請求項4に記載の駐車装置。 - 前記充電ケーブルガイドが前記パレット本体に少なくとも一端を固定される複数の回転軸と複数の前記回転軸の回りに回転自在に各々に支持され筒状形状を形成する複数の筒状部材とを持つ、
ことを特徴とする請求項1に記載の駐車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010185670A JP5797383B2 (ja) | 2010-08-21 | 2010-08-21 | 駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010185670A JP5797383B2 (ja) | 2010-08-21 | 2010-08-21 | 駐車装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012041778A true JP2012041778A (ja) | 2012-03-01 |
JP5797383B2 JP5797383B2 (ja) | 2015-10-21 |
Family
ID=45898388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010185670A Expired - Fee Related JP5797383B2 (ja) | 2010-08-21 | 2010-08-21 | 駐車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5797383B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107620505A (zh) * | 2016-07-14 | 2018-01-23 | 比亚迪股份有限公司 | 充电转接口装置及立体车库 |
CN111546917A (zh) * | 2020-04-19 | 2020-08-18 | 泰州市鑫通新能源汽车发展有限公司 | 一种带有停车引导功能的汽车充电桩 |
CN111546917B (zh) * | 2020-04-19 | 2024-04-30 | 泰州市鑫通新能源汽车发展有限公司 | 一种带有停车引导功能的汽车充电桩 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05256038A (ja) * | 1991-03-12 | 1993-10-05 | Tokyu Car Corp | 駐車機 |
JPH0572644U (ja) * | 1991-04-26 | 1993-10-05 | 宏衛 角田 | ケーブル脱落防止装置付きスキー用リフト |
JPH092737A (ja) * | 1995-06-20 | 1997-01-07 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 自動トラバース装置 |
JPH09156836A (ja) * | 1995-12-12 | 1997-06-17 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | ケーブル巻取装置 |
JP2002271953A (ja) * | 2001-03-07 | 2002-09-20 | Osato Kako:Kk | コードホルダ |
JP2008290788A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Funai Electric Co Ltd | 電気コード収納部構造 |
-
2010
- 2010-08-21 JP JP2010185670A patent/JP5797383B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05256038A (ja) * | 1991-03-12 | 1993-10-05 | Tokyu Car Corp | 駐車機 |
JPH0572644U (ja) * | 1991-04-26 | 1993-10-05 | 宏衛 角田 | ケーブル脱落防止装置付きスキー用リフト |
JPH092737A (ja) * | 1995-06-20 | 1997-01-07 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 自動トラバース装置 |
JPH09156836A (ja) * | 1995-12-12 | 1997-06-17 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | ケーブル巻取装置 |
JP2002271953A (ja) * | 2001-03-07 | 2002-09-20 | Osato Kako:Kk | コードホルダ |
JP2008290788A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Funai Electric Co Ltd | 電気コード収納部構造 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107620505A (zh) * | 2016-07-14 | 2018-01-23 | 比亚迪股份有限公司 | 充电转接口装置及立体车库 |
CN107620505B (zh) * | 2016-07-14 | 2019-11-08 | 比亚迪股份有限公司 | 充电转接口装置及立体车库 |
CN111546917A (zh) * | 2020-04-19 | 2020-08-18 | 泰州市鑫通新能源汽车发展有限公司 | 一种带有停车引导功能的汽车充电桩 |
CN111546917B (zh) * | 2020-04-19 | 2024-04-30 | 泰州市鑫通新能源汽车发展有限公司 | 一种带有停车引导功能的汽车充电桩 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5797383B2 (ja) | 2015-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6161401B2 (ja) | 充電ケーブル収納機器と駐車空間とパレット | |
JP5667812B2 (ja) | 駐車装置 | |
JP5441729B2 (ja) | 駐車装置用パレット | |
JP5366717B2 (ja) | 駐車装置 | |
JP5525669B2 (ja) | 駐車装置 | |
CN112477684A (zh) | 一种车载移动伸缩轨道式充换电设备 | |
JP5457209B2 (ja) | 駐車装置 | |
CN102549224B (zh) | 停车装置 | |
JP5685484B2 (ja) | 駐車装置 | |
JP5430351B2 (ja) | 立体駐車装置のパレット | |
JP2011069180A (ja) | 電気自動車の充電装置を備えた駐車塔 | |
JP5771420B2 (ja) | 駐車装置用パレット | |
JP5473865B2 (ja) | ケーブルの固定治具、パレットおよび機械式駐車場 | |
JP2014227657A (ja) | パレットと駐車空間 | |
JP5797383B2 (ja) | 駐車装置 | |
JP5433380B2 (ja) | 駐車装置用パレット | |
JP5611636B2 (ja) | 充電装置付き機械式駐車装置 | |
JP5566661B2 (ja) | 駐車装置 | |
JP6391908B2 (ja) | パレットと駐車空間 | |
JP7176718B2 (ja) | 充電機能を有する櫛歯式駐車装置 | |
JP5639410B2 (ja) | 駐車装置 | |
JP6202797B2 (ja) | 駐車装置用パレット | |
JP6172917B2 (ja) | 駐車装置と車両給電システムと車両 | |
JP6180787B2 (ja) | パレット | |
JP5750203B2 (ja) | 駐車装置用パレット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130819 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140731 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140812 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141003 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150317 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150415 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150811 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150819 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5797383 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |