JP2012041068A - 袋詰め包装機 - Google Patents
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Abstract
【課題】袋詰め包装機の小型化を図る。
【解決手段】包装用袋15の口部15aを上側にして保持する袋支持部7と、前記袋の口部側に吸着し前記口部を拡開させる吸着拡開部17と、前記拡開した袋の口部から被包装物9を投入する投入部11と、前記袋の口部側を挟持して搬送する一対の開閉可能な挟持コンベヤ21,21と、前記挟持コンベヤの排出端から送出される前記袋の口部側が進入する、首部通路23aを有する絞りガイド23と、前記首部通路を遮断する袋受け部材25と、前記首部通路内に進入する前記口部側の後端部を押圧する袋寄せ部材27と、前記絞り部材の下方側に配設され、前記袋を載置して搬送する排出コンベヤ19と、を備えている。
【選択図】図6
【解決手段】包装用袋15の口部15aを上側にして保持する袋支持部7と、前記袋の口部側に吸着し前記口部を拡開させる吸着拡開部17と、前記拡開した袋の口部から被包装物9を投入する投入部11と、前記袋の口部側を挟持して搬送する一対の開閉可能な挟持コンベヤ21,21と、前記挟持コンベヤの排出端から送出される前記袋の口部側が進入する、首部通路23aを有する絞りガイド23と、前記首部通路を遮断する袋受け部材25と、前記首部通路内に進入する前記口部側の後端部を押圧する袋寄せ部材27と、前記絞り部材の下方側に配設され、前記袋を載置して搬送する排出コンベヤ19と、を備えている。
【選択図】図6
Description
この発明は、被包装物、例えば、馬鈴薯、玉葱、里芋等の青果物や球状物等、を袋詰めするとともに該袋の口部側を結束封着する、袋詰め包装機に関するものである。
従来の袋詰め包装機は、複数枚、例えば、400枚、のOPP製袋を積み重ねて収容する袋カセットと、該袋カセットから一枚ずつ袋を取り出す自動給袋部と、前記取り出された袋の口部を開ける袋拡開部と、前記拡開した袋口部から被包装物を投入する投入部と、前記被包装物を収容後前記袋の口部側を捻る捻り部と、前記口部側を結束封着する結束部と、前記結束封着された袋を搬送する排出部と、を備えている。
従来の袋詰め包装機は、所謂ロータリー式で、自動給袋部から取り出された袋は、その口部を上側にして保持されながら旋回し、順次袋拡開部、投入部、捻り部、結束部、排出部に移動して処理される。そのため、この包装機は、全体として大型となってしまうので、大きなスペースが必要となる。
この発明は、上記事情に鑑み、袋詰め包装機の小型化を図ることを目的とする。
この発明は、包装用袋の口部を上側にして保持する袋支持部と、前記袋の口部側に吸着し前記口部を拡開させる吸着拡開部と、前記拡開した袋の口部から被包装物を投入する投入部と、前記袋の口部側を挟持して搬送する一対の開閉可能な挟持コンベヤと、を備えていることを特徴とする。
この発明の前記袋は、ウイケット袋であり、前記袋支持部は、止め板と、該止め板に設けられ、かつ、前記ウイケット袋の吊し孔を挿入する一対の水平ステーと、を備えていることを特徴とする。この発明の前記袋支持部は、被包装物を投入部に搬送する供給コンベヤの排出端側の下方に設けられていることを特徴とする。
この発明は、包装用袋の口部側を挟持して搬送する一対の開閉可能な挟持コンベヤと、前記挟持コンベヤの排出端から排出される前記袋の口部側が進入する、首部通路を有する絞りガイドと、前記首部通路を遮断する袋受け部材と、前記首部通路内に進入する前記口部側の後端部を押圧する袋寄せ部材と、を備えていることを特徴とする。
この発明は、包装用袋の口部を上側にして保持する袋支持部と、前記袋の口部側に吸着し前記口部を拡開させる吸着拡開部と、前記拡開した袋の口部から被包装物を投入する投入部と、前記袋の口部側を挟持して搬送する一対の開閉可能な挟持コンベヤと、前記挟持コンベヤの排出端から排出される前記袋の口部側が進入する、首部通路を有する絞りガイドと、前記首部通路を遮断する袋受け部材と、前記首部通路内に進入する前記口部側の後端部を押圧する袋寄せ部材と、前記絞り部材の下方側に配設され、前記袋を載置して搬送する排出コンベヤと、を備えていることを特徴とする袋詰め包装機。
この発明の前記一対の挟持コンベヤは、前記投入部の左右両側を挟むように配設され、被包装物の袋投入後に互いに接近して前記袋の口部側を挟持することを特徴とする。この発明の前記一対の挟持コンベヤは、袋支持部側を自由端とし、その反対側を軸止された基端とする回転ベルトであり、前記両自由端部側の間隔が両基端部側の間隔より広くなるようにハ字状に開いて配設されていることを特徴とする。
この発明の前記袋受け部材は、基端部が軸止された開閉レバーであることを特徴とする。
この発明の前記袋寄せ部材は、基端部が軸止された押圧レバーであることを特徴とする。
この発明は、以上の様に構成したので、袋詰め包装機の軸心に沿って包装用袋を移動させながら処理することができる。そのため、従来例のロータリー式袋詰め包装機に比べ、小型化を図ることができる。
この発明は、包装用袋の口部を上側にして保持する袋支持部と、前記袋の口部側に吸着し前記口部を拡開させる吸着拡開部と、前記拡開した袋の口部から被包装物を投入する投入部と、前記袋の口部側を挟持して搬送する一対の開閉可能な挟持コンベヤと、を備えているので、袋支持部から1枚ずつ取り出された包装用袋は、吸着拡開部で口部を開けられ、投入部で青果物等の被包装物を投入されるとともに、前記袋の口部側(首部)は挟持コンベヤにより結束部に運ばれる。この時、前記首部は、前記両挟持コンベヤにより挟持されながら搬送されるため、潰され薄い板状となるので、前記搬送中に結束の準備が開始されることになる。
この発明は、包装用袋の口部側を挟持して搬送する一対の開閉可能な挟持コンベヤと、前記挟持コンベヤの排出端から排出される前記袋の口部側が進入する、首部通路を有する絞りガイドと、前記首部通路を遮断する袋受け部材と、前記首部通路内に進入する前記口部側の後端部を押圧する袋寄せ部材と、を備えているので、前記挟持コンベヤから排出される包装用袋の首部は、絞りガイドの首部通路に入りながら前進し、その先端部が袋受け部材に当接すると、前進が阻止されるとともに、前記首部の後端部が前記袋寄せ部材により押圧されて前記首部通路内に押し込まれ絞られる。この様にして前記首部を確実に設計通りに絞り込むことができる。
この発明の第1実施形態を図1〜図8により説明する。袋詰め包装機1の機枠3には、軸心C方向に、供給コンベヤ5と、袋支持部7が直列に配設されている。
前記供給コンベヤ5は、被包装物9、例えば、玉葱、馬鈴薯、ジャガイモ、里芋等の球状物体、を搬送して投入部11に投入する搬送投入手段であるが、前記被包装物9は、予め図示しない重量計により計測され、所定重量、例えば、400kg〜1200kgに調整されている。
前記供給コンベヤ5は、駆動モータ6により駆動されるが、この駆動モータ6は、操作盤(図示省略)により制御される。前記供給コンベヤ5の左右両側には、搬送中の被包装物9の落下を防止するための側板5aが配設されている。
前記袋支持部7は、前記供給コンベヤ5の下方に配設されており、止め板7aと、前記止め板7aに垂設された一対の水平ステー7b、7bと、を備えている。前記止め板7aは前記供給コンベヤ5の排出端真下に配設されるが、この位置は必要に応じて適宜変更することができる。
前記水平ステー7bには、包装用袋15の吊し孔15bが挿入される。この袋15として、例えば、口部15a側にリップ部16を有する、OPP、CP、又は、PE製のウイケット袋が用いられ、その幅は150〜230mm、長さは300〜400mmに形成され、長方形状をしている。
この吊し孔15bは、ウイケット袋15のリップ部16に設けられている。前記水平ステー7bの長さは、所定枚数、例えば、400枚、のウイケット袋15を差し込むことができる長さに調整されている。この水平ステー7bに前記吊し孔15bを挿入することにより、前記該袋15は口部15aを上側にして吊された状態となる。
なお、前記ウイケット袋15の吊し孔15bとリップ部16上端の間には、引き千切れ易くするために、ミシン目等の弱化部15cが設けられている。又、前記ウイケット袋15の収容部には、複数の空気孔15dが設けられている(図3、4参照)。前記両水平ステー7b、7bの間には、付勢アーム8が設けられているが、この付勢アーム8は、前記水平ステー7bに吊された最後部のウイケット袋15のリップ部16を押圧し、止め板7a側に付勢する(図2参照)。
前記袋支持部7の下流側には、吸着拡開部17と、投入部11が設けられている。前記吸着拡開部17には、軸心C方向に摺動可能に設けられ、かつ、ウイケット袋15の口部側前面に吸着する吸着部材17aと、拡開した袋15の口部15aの左右両側を挟持するグリップ17bと、が設けられている。前記吸着部材17aは、真空ポンプ(図示省略)に連結されているが、この真空ポンプは前記操作盤により制御される。なお、このグリップ17bは省略することもできる。
前記投入部11は、前記被包装物を搬送する供給コンベヤ5の排出端部近傍に配設されているが、この投入部11において、前記被包装物は、拡開した前記袋15の口部15a内に投入され収容される。なお、投入部11の下方側には、ウイケット袋15を載置する排出コンベヤ19が張設されている。
前記投入部11の近傍には、軸心Cを挟んで対向する一対の挟持コンベヤ21、21が設けられている。この挟持コンベヤト21、21は、例えば、前記吸着部材17aの下方に配設されている回転ベルトであり、その袋支持部7側は自由端21aとなっており、その反対側は基端21bとなっているが、前記基端部21bは、軸21Cにより回転可能に支持されている(図1、図6参照)。
前記回転ベルト21,21の間隔は、両自由端21a、21a側が両基端21b、21b側より広くなっており、該回転ベルト21,21は、全体としてハ字状に開いた状態で配設されている。前記両回転ベルト21,21を軸心C側に旋回させ、前記自由端21a、21aを互いに近接させると、前記両ベルト21、21は密着し平行状態となる。
この回転ベルト21、21の長さやハ字状の開き角度等は、必要に応じて適宜選択される。なお、前記回転ベルト21、21は、エアシリンダ22に連結され、該エアシリンダ22の駆動により旋回するが、このエアシリンダ22は、前記操作盤により制御される。
前記挟持ベルト21、21の基端21b、21b近傍には、絞りガイド23が設けられている。この絞りガイド23は、軸心C上を通る首部通路23aを備えているが、この首部通路23aは、前記挟持コンベヤ21の基端部(排出端)から排出される前記袋15の口部15a側(首部)が通る通路である。
前記首部通路23aの幅wは、所定の大きさ、例えば、5mm、に形成されているが、その入口23bは、V字状に広げられている。そのため、前記袋の口部15a側(首部)は前記入口23bに進入し易いので、スムーズに挿入することができる(図7参照)。前記首部通路23aの幅w、長さ、形状等は、必要に応じて適宜選択することができる。
前記首部通路23aの出口側には、前記首部通路23aを遮断する袋受け部材25が設けられている。この袋受け部材25として、例えば、前記絞りガイド23の上方側で、かつ、前記回転ベルト21,21,の下方側に位置する開閉レバーが用いられるが、このレバー25は、軸25cにより支持されている基端部25aと、前記首部通路23aを開閉する自由端部25bと、を備えている(図1、図7参照)。この開閉レバー25はエアシリンダ26により開閉される。
前記絞りガイド23の近傍には、袋寄せ部材27が設けられている。この袋寄せ部材27として、例えば、前記絞りガイド23の上方側で、かつ、前記回転ベルト21,21,の下方側に位置する押圧レバーが用いられる。この押圧レバー27は、前記開閉レバー25の上流側に位置し、かつ、該レバー25と同一水平面上に位置している。前記押圧レバー27は、軸27cにより支持されている基端部27aと、前記首部通路23aに進入した前記首部16の後端部を押圧する自由端部27bと、を備え、エアシリンダ28により回動する(図1、図7参照)。
なお、図において、29は回転ベルト21の駆動モータ、30,31はエアシリンダ、33は排出コンベヤ19の駆動モータ、35は包装用袋の首部を切断するカッタ、をそれぞれ示す。
次に、本実施形態の作動について説明する。所定枚数、例えば、400枚、のウイケット袋15を準備し、該袋15の吊り孔15bを袋支持部7の水平ステー7b、7bに挿通し、最後部のウイケット袋15のリップ部16に付勢アーム8を当接させる。そうすると、前記ウイケット袋15は、口部15aを上向きして吊され、密着した状態で整列する(図3,図4参照)。
吸着拡開部17の吸着部材17aを袋支持部7側に摺動させ、ウイケット袋15に近接させて袋口部15a側前面を吸引すると、該袋支持部7の最先端部のウイケット袋15が吸着される。この吸着状態を維持しながら該吸着部材17aを元の位置まで戻すと、前記ウイケット袋15の口部15aは次第に開きながら方形状に拡開する。この時、該袋15の口部15aの左右両側(軸心Cと直交方向)は、グリップ17bにより支持されるが、このグリップ17bは、省略することも可能である(図5参照)。
前記投入部11において前記袋の口部15aを拡開させると、供給コンベヤ19により搬送されてくる所定重量の被包装物9は、前記口部15a内に落下し前記袋15に収容される。
この時、前記被包装物9は、前記袋15の口部15a側(「首部」ともいう)までは、被包装物9が充填されない。それは、前記首部の部分は、結束封着するために、空にしておく必要があるからである。
前記被包装物9の充填が完了した後、ハ字状になっている回転ベルト21、21を軸心C側に旋回させると、前記自由端部21a、21aは前記首部の左右両側(軸心Cの直交方向)に当接しながら平行になるので、前記袋首部は前記両回転ベルト21、21に挟持されるとともに、前記袋15は吊されながら下流側(絞りガイド23側)に搬送される(図6参照)。
この時、前記袋15は、回転ベルト21、21により引っ張られるので、リップ部16の弱化部15bが引き千切られ、該袋15は袋支持部7から離されるとともに、該首部は、回転ベルト21,21に押圧されて潰され、板状となりながら搬送される(図6参照)。
回転ベルト21,21の下方には、排出コンベヤ19が設けられているので、前記袋15は、その首部を挟持コンベヤ21、21に挟持され、その底部を排出コンベヤ19に乗せられながら搬送される。
前記両コンベヤ21、19が所定位置まで進行すると、前記首部は挟持コンベヤ21,21の基端部21b側から排出され、前記絞りガイド23の首部通路23a内に進入する(図7参照)。
この時、首部通路23aの入口23bは、V字状に形成されていので、前記首部をスムーズに進入させることができる。
この時、首部通路23aの入口23bは、V字状に形成されていので、前記首部をスムーズに進入させることができる。
前記開閉レバー25は、絞りガイド23側に旋回して、軸心Cと直交方向に変位しており、前記首部通路23aは前記自由端部23bにより遮断されている。そのため、前記首部が前記首部通路23a内を直進すると、前記開閉レバー25に接触するので、その進行は阻止される(図7参照)。
この状態において、前記挟持コンベヤ21、21は、該首部を全部排出するまで前記首部16を前記首部通路23a内に押し込む(図7参照)。
前記首部が前記挟持コンベヤ21から全部排出されると、押圧レバー27が前記開閉レバー25側に旋回し、前記首部の後端部に当接して押圧しながら軸心Cと直交方向に変位する。そのため、前記首部は、前記開閉レバー25と前記押圧レバー27により挟まれて絞り込まれ結束状態となる。(図8参照)。
前記結束状態のウイケット袋15は、袋捻り処理及び結束引き上げ処理が行われるとともに、テープ貼着部材により前記首部の所定位置にテープが巻かれて封着される。
なお、前記首部に巻かれたテープから上方に所定距離離れた位置をカッタ35により切断され、各ウイケット袋のテープの位置が揃う様に調整される。
なお、前記首部に巻かれたテープから上方に所定距離離れた位置をカッタ35により切断され、各ウイケット袋のテープの位置が揃う様に調整される。
前記首部の結束封着後、前記両バー25、27を互いに反対方向に旋回させて元の位置に戻すと、前記首部通路23aは開放され、前記ウイケット袋15は、排出コンベヤ19により所定位置まで搬送される。
前記処理行程を繰り返すことにより所望量の被包装物を袋詰め包装する。
この実施形態は、上記に限定されるものではなく、例えば、次の様にしても良い。
(1)被包装物を投入部に投入する手段として、供給コンベヤを用いたが、この供給コンベヤの代わりに、前記投入部の真上に配設され、かつ、所定量ずつ被包装物を投入できる定量供給ホッパ装置を用いることもできる。
(1)被包装物を投入部に投入する手段として、供給コンベヤを用いたが、この供給コンベヤの代わりに、前記投入部の真上に配設され、かつ、所定量ずつ被包装物を投入できる定量供給ホッパ装置を用いることもできる。
(2)前記挟持コンベヤとして、ハ字状に配設された旋回式の回転ベルトを用いたが、この旋回式の回転ベルトの代わりに、摺動式、即ち、一対の回転ベルトを軸心Cに対して平行に配設し、両回転ベルトを互いに平行移動して、軸心Cに離接させても良い。
(3)前記袋受け部材として、開閉レバーを用いたが、この開閉レバーの代わりに、軸心Cに対して直交方向に摺動して前記首部通路を開閉する開閉摺動部材、を用いてもよい。
(4)前記袋寄せ部材として、押圧レバーを用いたが、この押圧レバーの代わりに、軸心Cに対して直交方向及び該軸心C方向に摺動可能な押圧摺動部材を用い、前記部材を首部通路に進入した袋首部の後端部に当接させた後、軸心C方向に摺動させてもよい。
1 袋詰め包装機
5 供給コンベヤ
7 袋支持部
9 被包装物
11 投入部
15 ウイケット袋
16 リップ部
17 吸着拡開部
19 排出コンベヤ
21 挟持コンベヤ
23 絞りガイド
25 袋受け部材
27 袋寄せ部材
5 供給コンベヤ
7 袋支持部
9 被包装物
11 投入部
15 ウイケット袋
16 リップ部
17 吸着拡開部
19 排出コンベヤ
21 挟持コンベヤ
23 絞りガイド
25 袋受け部材
27 袋寄せ部材
Claims (9)
- 包装用袋の口部を上側にして保持する袋支持部と、
前記袋の口部側に吸着し前記口部を拡開させる吸着拡開部と、
前記拡開した袋の口部から被包装物を投入する投入部と、
前記袋の口部側を挟持して搬送する一対の開閉可能な挟持コンベヤと、
を備えていることを特徴とする袋詰め包装機。 - 前記袋は、ウイケット袋であり、
前記袋支持部は、止め板と、該止め板に設けられ、かつ、前記ウイケット袋の吊し孔が挿入される一対の水平ステーと、を備えていることを特徴とする請求項1記載の袋詰め包装機。 - 前記袋支持部は、被包装物を投入部に搬送する供給コンベヤの排出端側の下方に設けられていることを特徴とする請求項1記載の袋詰め包装機。
- 包装用袋の口部側を挟持して搬送する一対の開閉可能な挟持コンベヤと、
前記挟持コンベヤの排出端から排出される前記袋の口部側が進入する、首部通路を有する絞りガイドと、
前記首部通路を遮断する袋受け部材と、
前記首部通路内に進入する前記口部側の後端部を押圧する袋寄せ部材と、
を備えていることを特徴とする袋詰め包装機。 - 包装用袋の口部を上側にして保持する袋支持部と、
前記袋の口部側に吸着し前記口部を拡開させる吸着拡開部と、
前記拡開した袋の口部から被包装物を投入する投入部と、
前記袋の口部側を挟持して搬送する一対の開閉可能な挟持コンベヤと、
前記挟持コンベヤの排出端から排出される前記袋の口部側が進入する、首部通路を有する絞りガイドと、
前記首部通路を遮断する袋受け部材と、
前記首部通路内に進入する前記口部側の後端部を押圧する袋寄せ部材と、
前記絞り部材の下方側に配設され、前記袋を載置して搬送する排出コンベヤと、
を備えていることを特徴とする袋詰め包装機。 - 前記一対の挟持コンベヤは、前記投入部の左右両側を挟むように配設され、被包装物の袋投入後に互いに接近して前記袋の口部側を挟持することを特徴とする請求項1、2、3、4,又は、5記載の袋詰め包装機。
- 前記一対の挟持コンベヤは、袋支持部側を自由端とし、その反対側を軸止された基端とする回転ベルトであり、前記両自由端部側の間隔が両基端部側の間隔より広くなるようにハ字状に開いて配設されていることを特徴とする請求項1、2、3,4、又は、5記載の袋詰め包装機。
- 前記袋受け部材は、基端部が軸止された開閉レバーであることを特徴とする請求項4、5、6、又は、7記載の袋詰め包装機。
- 前記袋寄せ部材は、基端部が軸止された押圧レバーであることを特徴とする請求項4、5、6、又は、7記載の袋詰め包装機。
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