JP2012040884A - タイヤの滑り止め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自動車のタイヤの周方向に配列した滑り止め体の連結分離作業を簡単にする。
【解決手段】 滑り止め体は前側と後側の連結部材11、12を取り付け、前側と後側の連結部材を連結する連結具を設けた滑り止め装置において、連結具は雌型と雄型にし、雄型連結具は、一方の連結部材に差し込み片26を接続し、差し込み片に連結凹部27を設け、雌型連結具は、他方の連結部材に本体31を取り付け、本体に差し込み通路34を形成し操作部材36を往復動可能に設け、操作部材に連結凸部37を設け、操作部材に復動力を与える弾性部材38を設けた。両連結具の連結時には、操作部材は弾性部材に抗して往動させ、差し込み通路に差し込み片を挿入し、操作部材は弾性部材の弾性力で復動させ、連結凸部を連結凹部に嵌め込み、分離時には、操作部材は弾性部材に抗して往動させ、連結凸部を連結凹部から抜き出し、差し込み片は差し込み通路から抜き出す。
【選択図】 図7

Description

本発明は、自動車のタイヤに装着する滑り止め装置に関する。
特許文献に例示される滑り止め装置は、自動車のタイヤにその外周側からU形状断面の滑り止め体を嵌め込む。滑り止め体は、数個をタイヤの全周にほぼ等間隔に配列し、隣同士を連結する。数個の滑り止め体は、輪になってタイヤの外周に嵌合し、タイヤに装着される。滑り止め装置をタイヤから取り外すときには、滑り止め体の隣同士を分離し、滑り止め体をタイヤから抜き取る。
U形状断面の滑り止め体は、自動車前進時のタイヤ回転方向の前側のU形状部材と後側のU形状部材、及び、タイヤの内側面に沿う内側の線状部材を備えている。前側と後側のU形状部材は、それぞれ、タイヤの接地面を横断する横断部、タイヤの外側面に沿う外側部と、タイヤの内側面に沿う内側部を有している。内側の線状部材は、前側のU形状部材と後側のU形状部材の内側部同士を連結している。
滑り止め体の外側部は、タイヤの周方向の前端と後端にそれぞれ連結部材を取り付けている。連結部材は、連結具を取り付けている。タイヤの周方向に配列した滑り止め体を連結する際、滑り止め体の後側の連結部材を、後隣の滑り止め体の前側の連結部材に連結具で分離可能に連結する。
特許第3557464号公報 特許第3718779号公報 特開2007−290627号公報
[課 題]
上記のようなタイヤの滑り止め装置は、タイヤの周方向に配列した滑り止め体を連結する際、滑り止め体の後側の連結部材と後隣の滑り止め体の前側の連結部材を連結具で連結する作業が簡単であることが望まれる。連結具で連結した後側の連結部材と前側の連結部材を分離する作業も簡単であることが望まれる。
また、自動車の走行中に、滑り止め体の隣同士を連結する連結具が不意に分離しないことが望まれる。
また、自動車のタイヤは、使用により接地面が磨耗して外径が縮小する。新品に取り替えると、外径が大きくなる。タイヤの滑り止め装置は、タイヤの外径が変化しても、使用できることが望まれる。
[着 想]
1.連結具は、差し込み式にする。
前側の連結部材と後側の連結部材の連結具は、雄型連結具と雌型連結具にし、差し込み式にする。連結分離作業が簡単である。
雄型連結具は、前側の連結部材と後側の連結部材の一方に差し込み片を接続する。差し込み片は、連結凹部を設ける。
雌型連結具は、前側の連結部材と後側の連結部材の他方に本体を取り付ける。本体は、差し込み通路を形成する。差し込み通路は、雄型連結具の差し込み片を挿入する構成にする。また、本体は、操作部材を往復動可能に設ける。操作部材は、連結凸部を設ける。連結凸部は、差し込み通路に挿入された差し込み片の連結凹部に嵌合する構成にする。連結凸部が連結凹部に嵌合すると、差し込み片は、差し込み通路から抜け出し不可能にし、本体に連結する。操作部材は、往動すると連結凸部が連結凹部から抜け出し、復動すると連結凸部が連結凹部に入り込む構成にする。操作部材に復動力を与える弾性部材を設ける。
雄型連結具と雌型連結具を連結する時には、操作部材は弾性部材に抗して往動させ、差し込み通路に差し込み片を挿入する。次に、操作部材は、弾性部材の弾性力で復動させ、連結凸部を連結凹部に嵌め込む。すると、差し込み片と本体が連結する。
雄型連結具と雌型連結具を分離する時には、操作部材は弾性部材に抗して往動させ、連結凸部を連結凹部から抜き出す。次に、差し込み片は、差し込み通路から抜き出す。差し込み片と本体が分離する。
2.連結具は、自動車の走行中に不意に分離しない構成にする。
連結具は、タイヤの外側に位置し、自動車の走行によるタイヤの回転で、タイヤの放射方向、タイヤの中心側と反対向きに遠心力を受ける。この遠心力が操作部材にその往動の向きに作用すると、操作部材が弾性部材に抗して往動する可能性がある。タイヤの回転による遠心力で操作部材が往動すると、連結凸部が連結凹部から抜け出て、差し込み片が差し込み通路から抜け出し可能になる。差し込み片と本体が分離することになる。自動車の走行時、雄型連結具と雌型連結具が分離する。前側の連結部材と後側の連結部材が分離する。
そこで、操作部材は、その往復動方向をタイヤの径方向にし、復動の向きをタイヤの回転による遠心力の向き、タイヤの中心側と反対向きにする。タイヤの回転による遠心力は、弾性部材の弾性力と同様に、操作部材に復動力を与える。操作部材は、タイヤの回転による遠心力で往動が妨げられる。差し込み片と本体が分離し難くなる。
又は、操作部材は、その往復動方向をタイヤの軸心方向にする。タイヤの回転による遠心力は、操作部材に往動力も、復動力も与えない。
また、自動車の走行中、操作部材の復動の向きをタイヤの回転による遠心力の向き、タイヤの中心側と反対向きに維持する構成にする。すると、自動車の走行中、タイヤの回転による遠心力で、操作部材の往動が妨げられ続け、操作部材が往動することはない。又は、操作部材の往復動方向をタイヤの軸心方向に維持する構成にする。すると、自動車の走行中、タイヤの回転による遠心力で、操作部材が往動することはない。雄型連結具と雌型連結具は、分離することはない。
自動車の走行中、操作部材の復動の向きをタイヤの中心側と反対向きに維持するには、又は、操作部材の往復動方向をタイヤの軸心方向に維持するには、例えば、前側の連結部材と後側の連結部材を連結具で連結した連結部分は、その連結方向、長手方向の中心軸の周りに回転や捩れが生じない構成にする。操作部材は、往復動方向をタイヤの径方向又は軸心方向に維持する構成にする。
3.連結具は、連結長さを調節可能にする。
差し込み片は、連結凹部を複数にして連結方向に沿って配置する。前側の連結部材と後側の連結部材の連結長さを調節可能にする。滑り止め体の隣同士の間隔を調節する。
タイヤの外径ないし外周長さに合わせて、連結凸部を嵌め込む差し込み片の連結凹部を選択する。滑り止め装置は、タイヤの外径が変化しても、使用可能になる。
1.数個のU形状断面の滑り止め体を自動車のタイヤに嵌め込んでタイヤの全周にほぼ等間隔に配列し、各滑り止め体の外側部をそれぞれ隣の滑り止め体の外側部に連結する構成にし、
滑り止め体は、自動車前進時のタイヤ回転方向の前側のU形状部材と後側のU形状部材、及び、タイヤの内側面に沿う内側の線状部材を備え、
前側のU形状部材と後側のU形状部材は、タイヤの接地面を横断する横断部、タイヤの外側面に沿う外側部と、タイヤの内側面に沿う内側部を有し、内側部同士を内側の線状部材で連結し、
滑り止め体の外側部は、タイヤの周方向の前端と後端にそれぞれ前側と後側の連結部材を取り付け、タイヤの周方向に配列した滑り止め体の後側の連結部材を、後隣の滑り止め体の前側の連結部材に連結具で分離可能に連結する構成にした滑り止め装置において、
連結具は、雄型連結具と雌型連結具にし、
雄型連結具は、前側の連結部材と後側の連結部材の一方に差し込み片を接続し、差し込み片に連結凹部を設け、
雌型連結具は、前側の連結部材と後側の連結部材の他方に本体を取り付け、本体に、差し込み通路を形成し、操作部材を往復動可能に設け、操作部材に連結凸部を設け、操作部材に復動力を与える弾性部材を設け、
雄型連結具と雌型連結具を連結する時には、操作部材は弾性部材に抗して往動させ、差し込み通路に差し込み片を挿入し、操作部材は弾性部材の弾性力で復動させ、連結凸部を連結凹部に嵌め込み、差し込み片と本体を連結する構成にし、
雄型連結具と雌型連結具を分離する時には、操作部材は弾性部材に抗して往動させ、連結凸部を連結凹部から抜き出し、差し込み片は差し込み通路から抜き出し、差し込み片と本体を分離する構成にしたことを特徴とするタイヤの滑り止め装置。
2.上記のタイヤの滑り止め装置において、
操作部材は、その復動の向きをタイヤの中心側と反対向きにし、
自動車の走行中、操作部材の復動の向きをタイヤの中心側と反対向きに維持する構成にしたことを特徴とする。
3.上記1のタイヤの滑り止め装置において、
操作部材は、その往復動方向をタイヤの軸心方向にし、
自動車の走行中、操作部材の往復動方向をタイヤの軸心方向に維持する構成にしたことを特徴とする。
4.上記のタイヤの滑り止め装置において、
差し込み片は、連結凹部を複数にして連結方向に沿って配置し、前側の連結部材と後側の連結部材の連結長さを調節可能にしたことを特徴とする。
タイヤの滑り止め装置は、タイヤの周方向に配列した滑り止め体の連結作業、分離作業が簡単である。
また、雄型連結具と雌型連結具が自動車の走行中に不意に分離しない。
また、タイヤの外径が変化しても、使用することができる。
本発明の実施形態の第1例における滑り止め装置のタイヤ装着状態の正面図。 図1中の第1滑り止め体の拡大正面図。 同第1滑り止め体の拡大平面図。 図2のA−A線断面拡大図。 図1中の第1滑り止め体と第2滑り止め体の連結部分の拡大正面図。 同連結部分の拡大平面図。 図6のB−B線断面図。 図6のC−C線断面図。 同連結部分の連結具の操作部材を往動させて連結凸部を連結凹部から抜き出した状態を示す図であり、図7と同様な断面図。 同状態を示す図であり、図8と同様な断面図。 同連結具の操作部材を往動させ差し込み片を差し込み通路から抜き出した状態を示す図であり、図7と同様な断面図。 同状態を示す図であり、図8と同様な断面図。 実施形態の第2例における滑り止め装置の第1滑り止め体と第2滑り止め体の連結部分の図であり、図6と同様な平面図。 図13のD−D線断面図。 図13のE−E線断面図。 同連結部分の連結具の操作部材を往動させて連結凸部を連結凹部から抜き出した状態を示す図であり、図15と同様な断面図。 同連結具の操作部材を往動させ差し込み片を差し込み通路から抜き出した状態を示す図であり、図14と同様な断面図。 同状態を示す図であり、図15と同様な断面図。
[第1例(図1〜図12参照)]
本例のタイヤの滑り止め装置は、自動車のタイヤTに装着した状態を自動車の外側から視た正面図を図1に示す。この滑り止め装置は、第1滑り止め体1a、第2滑り止め体1bと第3滑り止め体1cをタイヤTの周方向に等間隔に連結している。3個の滑り止め体1a〜1c、1は、同一構造にしている。第1滑り止め体1aについて説明する。
第1滑り止め体1、1aは、タイヤTの上部に装着した時の姿態で図2と図3に拡大して示す。図2は、自動車の外側から視た正面図である。図3は、上側から視た平面図である。図4は、図2のA−A線断面拡大図である。
第1滑り止め体1、1aは、前側のU形状部材2と後側のU形状部材3及び内側の線状部材4を備えている。ここで、前側とは、図1に矢印で示す自動車前進時のタイヤTの正回転方向の前側、図1、図2と図3の第1滑り止め体1aの左側である。後側とは、タイヤTの正回転方向の後側、図1、図2と図3の第1滑り止め体1aの右側である。内側とは、自動車の内部側、図1に破線で示す側である。
前側と後側のU形状部材2、3は、図1〜図3に示すように、対称構造にし、鋼の丸棒をタイヤTの外周側に嵌合するU形状に湾曲している。U形状部材2、3は、タイヤTの接地面を横断する横断部2a、3a、タイヤTの外側面に沿う外側部2b、3bと、タイヤTの内側面に沿う内側部2c、3cを有している。前側と後側のU形状部材2、3は、タイヤTに60度位の中心角をなして嵌合する。
前側のU形状部材2は、外側部2bをタイヤTの径方向に配置し、外側部2bの端側の部分を前側に折り曲げて突出している。外側部2bの端側の前側突出部分は、タイヤTの周方向に沿って配置している。また、前側のU形状部材2は、内側部2cをタイヤTの径方向に配置し、内側部2cの端側の部分を後側に折り曲げて突出している。内側部2cの端側の後側突出部分は、タイヤTの周方向に沿って配置している。
後側のU形状部材3は、外側部3bをタイヤTの径方向に配置し、外側部3bの端側の部分を後側に折り曲げて突出している。外側部3bの端側の後側突出部分は、タイヤTの周方向に沿って配置している。また、後側のU形状部材3は、内側部3cをタイヤTの径方向に配置し、内側部3cの端側の部分を前側に折り曲げて突出している。内側部3cの端側の前側突出部分は、タイヤTの周方向に沿って配置している。
内側の線状部材4は、鎖にしている。この鎖4は、複数の板状リンクをピンで回転可能に繋いで紐状にしている。リーフチェーンにしている。
前側のU形状部材2は、外側部2bの端側の前側突出部分と内側部2cの端側の後側突出部分に、それぞれ、図1〜図3に示すように、筒形状の当て部材6を嵌合して取り付けている。また、後側のU形状部材3は、外側部3bの端側の後側突出部分と内側部3cの端側の前側突出部分に、それぞれ、筒形状の当て部材6を嵌合して取り付けている。それらの筒形状の当て部材6は、それぞれ、タイヤTの周方向に沿って配置している。筒形状の当て部材6は、ゴムのような弾性材料製にし、外周面を円柱面にしている。外側の当て部材6の円柱面の外周面は、タイヤTの外側面に当る構成にしている。内側の当て部材6の円柱面の外周面は、タイヤTの内側面に当る構成にしている。
また、外側の当て部材6と内側の当て部材6は、それぞれ、タイヤTの外側面の内周側、内側面の内周側に当る構成にしている。筒形状の当て部材6は、その軸心の周りに回転可能又は回転不可能にしている。
内側の線状部材4は、図3と図4に示すように、前端を前側のU形状部材2の内側部2cの端にボルト7、ナット8で取り付けている。また、前端と同様に、後端を後側のU形状部材3の内側部3cの端にボルト7、ナット8で取り付けている。
前側のU形状部材2の外側部2bは、前端に前側の連結部材11を取り付けている。後側のU形状部材3の外側部3bは、後端に後側の連結部材12を取り付けている。前側と後側の連結部材11、12は、鎖にしている。前側の連結部材11は、前端に雌型連結具21を設けている。後側の連結部材12は、後端に雄型連結具22を設けている。雌型連結具21と雄型連結具22は、連結可能で分離可能にしている。
前側と後側の連結部材11、12の鎖は、それぞれ、複数の板状リンクを、タイヤTの軸心方向に沿うピンでそのピンの周りに回転可能に繋いたリーフチェーンにしている。前側の連結部材11と後側の連結部材12は、それぞれ、前側のU形状部材2の外側部2b、後側のU形状部材3の外側部3bに取り付けるのに、タイヤTの軸心方向に沿うボルト7を用い、そのボルト7の周りに回転可能にしている。前側のU形状部材2の外側部2bに取り付けた前側の連結部材11と、後側のU形状部材3の外側部3bに取り付けた後側の連結部材12は、それぞれ、その連結方向、長手方向の中心軸の周りに回転や捩れが生じない構成にしている。
滑り止め体1は、タイヤTに嵌合するU形状断面の構造にしている。U形状断面の滑り止め体1は、前側と後側のU形状部材2、3の横断部2a、3aで、タイヤTの接地面を横断する横断部を構成している。前側と後側のU形状部材2、3の外側部2b、3bで、タイヤTの外側面に沿う外側部を構成している。前側と後側のU形状部材2、3の内側部2c、3cと内側の線状部材4で、タイヤTの内側面に沿う内側部を構成している。滑り止め体1の外側部は、タイヤTの周方向の前端と後端にそれぞれ前側の連結部材11と後側の連結部材12を取り付けている。前側の連結部材11は前端に雌型連結具21を、後側の連結部材12は後端に雄型連結具22を設けている。
3個の滑り止め体1a〜1cを連結する雌型と雄型の連結具21、22は、3組になる。3組の連結具21、22は、同一構造にしている。図5と図6は、図1中の第1滑り止め体1aと第2滑り止め体1bの連結部分を水平に配置して示す。その連結部分の雌型と雄型の連結具21、22について説明する。
雄型連結具22は、後側の連結部材12の後端に帯形板状の差し込み片26を、タイヤTの軸心方向に沿うピンでそのピンの周りに回転可能に接続している。差し込み片26は、タイヤTの中心側の下側縁に切欠きの凹部、連結凹部27を設けている。連結凹部27は、複数にして差し込み片26の長手方向、連結部材11、12の連結方向に沿って等間隔に配置している。
雌型連結具21は、前側の連結部材11の前端に本体31を折り曲げ片32で取り付けている。本体31は、円盤状の正面側構成部と背面側構成部の2部品を4本のリベット33で結合している。この本体31は、正面と背面が円形状の箱型の中空構造にしている。リベット33は、2部品をタイヤTの軸心方向に貫通している。4本のリベット33は、本体31の周辺部の上下左右の4個所に配置している。
本体31は、正面側構成部を正面側の折り曲げ片32で、背面側構成部を背面側の折り曲げ片32で、それぞれ、前側の連結部材11の前端に連結している。正面側と背面側の折り曲げ片32は、前側の連結部材11の前端の板状リンクに、タイヤTの軸心方向に沿うピンでそのピンの周りに回転可能に連結している。正面側の折り曲げ片32は正面側構成部に、背面側の折り曲げ片32は背面側構成部に、それぞれ、リベットで結合している。
本体31には、差し込み片26を挿入する差し込み通路34を左右方向、連結部材11、12の連結方向に貫通している。差し込み通路34は、本体31の左側壁を貫通し、上側の2本のリベット33と下側の2本のリベット33の間を通り、本体31の右側壁を貫通している。上側の2本と下側の2本のリベット33は、差し込み通路34ないし差し込み片26の案内ピンを兼ねている。
また、本体31は、帯形板状の操作部材36を上下方向、タイヤTの径方向に貫通している。操作部材36は、その長手方向、タイヤTの径方向に往復動可能にしている。この操作部材36は、本体31の上側壁を貫通し、左側の2本のリベット33と右側の2本のリベット33の間を通り、本体31の下側壁を貫通している。左側の2本と右側の2本のリベット33は、操作部材36の案内ピンを兼ねている。操作部材36は、差し込み通路34の背面側に隣接し、差し込み通路34と直角に交差している。
操作部材36は、折り曲げ片の凸部、連結凸部37を正面側に突出して設けている。連結凸部37は、差し込み通路34に挿入された差し込み片26の連結凹部27に嵌合する。連結凸部37が連結凹部27に嵌合すると、差し込み片26は、差し込み通路34から抜け出し不可能になり、本体31に連結する。操作部材36は、タイヤTの中心側に往動すると、連結凸部37が連結凹部27から抜け出す。タイヤTの中心と反対側に復動すると、連結凸部37が連結凹部27に入り込む。
操作部材36に復動力を与える弾性部材の螺旋ばね38を設けている。螺旋ばね38は、本体31の上側に突出した操作部材36の首部に嵌合し、その首部の上端の広幅操作端と本体31の上側面の間に嵌め込んでいる。操作部材36は、本体31の下側に突出した下端部を折り曲げて抜け止めを施している。
差し込み片26と本体31が連結している状態では、図5〜図8に示すように、差し込み片26は差し込み通路34内に位置し、操作部材36は往動始端、復動終端に位置し、連結凸部37が差し込み通路34に位置して連結凹部27に嵌合している。
差し込み片26と本体31を分離する時には、操作部材36は、広幅操作端を指で押し、図9と図10に示すように、螺旋ばね38に抗して往動させ、連結凸部37を連結凹部27から抜き出す。次に、図11と図12に示すように、差し込み片26は、差し込み通路34から抜き出す。操作部材36の広幅操作端から指を離す。操作部材36は、螺旋ばね38の弾性力で復動し、連結凸部37が差し込み通路34に戻る。
差し込み片26と本体31を連結する時には、操作部材36は、広幅操作端を指で押し、螺旋ばね38に抗して往動させ、連結凸部37を差し込み通路34から待避させる。その後、差し込み通路34には、差し込み片26を挿入する。次に、操作部材36は、広幅操作端から指を離し、螺旋ばね38の弾性力で復動させ、連結凸部37を連結凹部27のいずれかに嵌め込む。
連結凸部37を後側の連結部材12に近い位置の連結凹部27に嵌め込むときには、後側連結部材12から遠い位置の連結凹部27に嵌め込むときよりも、前側の連結部材11と後側の連結部材12を雌型連結具21と雄型連結具22で連結した連結部分の長さ、連結長さが短くなる。連結凸部37を嵌め込む連結凹部27は、タイヤTの外径ないし外周長さに合わせて選択する。
操作部材36は、往復動方向をタイヤTの径方向にし、復動の向きをタイヤTの中心側と反対向き、タイヤTの回転による遠心力の向きにしている。タイヤTの回転による遠心力は、螺旋ばね38の弾性力と同様に、操作部材36に復動力を与える。操作部材36の往動を妨げる。
滑り止め装置をタイヤTに装着した状態で、前側の連結部材11と後側の連結部材12を雌型連結具21と雄型連結具22で連結した連結部分は、その連結方向、長手方向の中心軸の周りに回転や捩れが生じない構成にしている。本体31や操作部材36は、タイヤTの軸心と直交する平面内に維持される構成にしている。操作部材36の往復動方向がタイヤTの径方向に維持される構成にしている。自動車の走行中、操作部材36の復動の向きがタイヤTの中心側と反対向き、タイヤTの回転による遠心力の向きに維持されている。従って、自動車の走行中、タイヤTの回転による遠心力で、操作部材36の往動が妨げられ続け、操作部材36が往動することはない。雌型連結具21と雄型連結具22が分離することはない。前側連結部材11と後側連結部材12は、分離しない。
[第2例(図13〜図18参照)]
本例は、第1例のタイヤの滑り止め装置の連結具21、22において、差し込み片26の連結凹部27、操作部材36と連結凸部37の構成を変更している。その他の点は、第1例におけるのと同様である。
図13〜図18は、それぞれ、第1例における図6〜図8、図10〜図12に対応している。
雄型連結具22は、第1例におけるのと同様に、後側の連結部材12の後端に帯形板状の差し込み片26を接続している。差し込み片26は、第1例におけるのと異なり、円形の孔27をタイヤTの軸心方向に貫通している。貫通孔27は、複数にして差し込み片26の長手方向、連結部材11、12の連結方向に沿って等間隔に配置している。貫通孔27は、連結凹部27を構成している。
雌型連結具21は、第1例におけるのと同様に、前側の連結部材11の前端に本体31を折り曲げ片32で取り付けている。本体31は、円盤状の正面側構成部と背面側構成部をリベット33で結合し、箱型の中空構造にしている。本体31には、差し込み片26を挿入する差し込み通路34を連結部材11、12の連結方向に貫通している。差し込み通路34は、本体31の左側壁を貫通し、上側の2本のリベット33と下側の2本のリベット33の間を通り、本体31の右側壁を貫通している。
操作部材36は、第1例におけるのと異なり、丸棒をU形状に湾曲して構成している。U形状の操作部材36は、2本の平行する直線部を本体31の円盤状の正面側構成部にその軸心方向、タイヤTの軸心方向に沿って貫通している。この操作部材36は、その直線部の長手方向、タイヤTの軸心方向に往復動可能にしている。
操作部材36の一方の直線部は、本体31の正面側構成部の中心部に貫通し、本体31内に突出した端部が、差し込み通路34に挿入された差し込み片26の貫通孔の連結凹部27に嵌合する。即ち、操作部材36の一方の直線部の端部は、連結凸部37を構成している。連結凸部37が連結凹部27に嵌合すると、差し込み片26は、差し込み通路34から抜け出し不可能になり、本体31に連結する。操作部材36は、本体31の正面側に往動すると、連結凸部37が連結凹部27から抜け出す。本体31の背面側に復動すると、連結凸部37が連結凹部27に入り込む。
操作部材36の他方の直線部は、本体31の正面側構成部の周辺部に貫通し、本体31内に突出した端部に螺旋ばね38を嵌合して抜け止め片を取り付け、螺旋ばね38を抜け止め片と本体31の正面側構成部の間に嵌め込んでいる。螺旋ばね38は、操作部材36に復動力を与える弾性部材を構成している。
操作部材36の湾曲部は、本体31の正面側に突出し、操作端を構成している。
差し込み片26と本体31が連結している状態では、図13〜図15に示すように、差し込み片26は差し込み通路34内に位置し、操作部材36は往動始端、復動終端に位置し、連結凸部37が差し込み通路34に位置して連結凹部27に嵌合している。
差し込み片26と本体31を分離する時には、操作部材36は、操作端を指で本体31の正面側に引き出し、図16に示すように、螺旋ばね38に抗して往動させ、連結凸部37を連結凹部27から抜き出す。次に、図17と図18に示すように、差し込み片26は、差し込み通路34から抜き出す。操作部材36の操作端から指を離す。操作部材36は、螺旋ばね38の弾性力で復動し、連結凸部37が差し込み通路34に戻る。
差し込み片26と本体31を連結する時には、操作部材36は、操作端を指で引き出し、螺旋ばね38に抗して往動させ、連結凸部37を差し込み通路34から待避させる。その後、差し込み通路34には、差し込み片26を挿入する。次に、操作部材36は、操作端から指を離し、螺旋ばね38の弾性力で復動させ、連結凸部37を連結凹部27のいずれかに嵌め込む。連結凸部37を嵌め込む連結凹部27は、タイヤTの外径ないし外周長さに合わせて選択する。
操作部材36は、往復動方向を本体31の軸心方向、タイヤTの軸心方向にしている。タイヤTの回転による遠心力は、操作部材36に復動力も、復動力も与えない。
滑り止め装置をタイヤTに装着した状態で、前側の連結部材11と後側の連結部材12を雌型連結具21と雄型連結具22で連結した連結部分は、第1例におけるのと同様に、その連結方向、長手方向の中心軸の周りに回転や捩れが生じない構成にしている。本体31はタイヤTの軸心と直交する平面内に維持され、操作部材36の直線部はタイヤTの軸心方向に維持される構成にしている。操作部材36の往復動方向がタイヤTの軸心方向に維持される構成にしている。自動車の走行中、操作部材36の往復動方向がタイヤTの軸心方向に維持されている。タイヤTの回転による遠心力で、操作部材36が往動することはない。雌型連結具21と雄型連結具22が分離することはない。
[変形例]
1.上記の実施形態の第1例と第2例において、雌型連結具21は前側の連結部材11に、雄型連結具22は後側の連結部材12に取り付けたが、逆にして、雌型連結具21は後側の連結部材12に、雄型連結具22は前側の連結部材11に取り付ける。
2.上記の実施形態の第1例と第2例において、差し込み片26は、複数の連結凹部27を等間隔に配置したが、不等間隔に配置する。
3.上記の実施形態の第1例と第2例において、連結凹部27は、複数にしたが、単数にする。
4.上記の実施形態の第1例において、操作部材36は、連結凸部37を複数にしたが、単数にする。
5.上記の実施形態の第2例において、操作部材36は、棒をU形状に湾曲して構成したが、棒を門形状に折り曲げて構成する。
6.上記の実施形態の第1例と第2例において、操作部材36に復動力を与える弾性部材は、螺旋ばね38にしたが、竹の子ばね又はその他のばねにする。
7.上記の実施形態の第1例と第2例において、本体31は、正面と背面を円形状にしたが、矩形状にする。
8.上記の実施形態の第1例と第2例において、本体31は、正面側構成部と背面側構成部の2部品を複数のリベット33で結合して箱型の中空構造にしたが、その他の構造にする。
本発明のタイヤの滑り止め装置は、小型、中型、大型の乗用自動車や貨物自動車などの各種の自動車に使用される。
T 自動車のタイヤ
1、1a〜1c 滑り止め体
1a 第1滑り止め体
1b 第2滑り止め体
1c 第3滑り止め体
2 前側のU形状部材、丸棒
2a 横断部
2b 外側部
2c 内側部
3 後側のU形状部材、丸棒
3a 横断部
3b 外側部
3c 内側部
4 内側の線状部材、鎖、リーフチェーン
2a、3a 滑り止め体の横断部
2b、3b 滑り止め体の外側部
2c、3c、4 滑り止め体の内側部
6 筒形状の当て部材、外側の当て部材、内側の当て部材
7 ボルト
8 ナット
11 前側の連結部材、鎖、リーフチェーン
12 後側の連結部材、鎖、リーフチェーン
21、22 連結具
21 雌型連結具
22 雄型連結具
26 差し込み片
27 連結凹部、切欠きの凹部、円形の孔、貫通孔
31 本体
32 折り曲げ片
33 リベット、案内ピン
34 差し込み通路
36 操作部材、帯形板状の操作部材、U形状の操作部材
37 連結凸部、折り曲げ片の凸部、U形状の操作部材の一方の直線部の端部
38 弾性部材、螺旋ばね

Claims (4)

  1. 数個のU形状断面の滑り止め体を自動車のタイヤに嵌め込んでタイヤの全周にほぼ等間隔に配列し、各滑り止め体の外側部をそれぞれ隣の滑り止め体の外側部に連結する構成にし、
    滑り止め体は、自動車前進時のタイヤ回転方向の前側のU形状部材と後側のU形状部材、及び、タイヤの内側面に沿う内側の線状部材を備え、
    前側のU形状部材と後側のU形状部材は、タイヤの接地面を横断する横断部、タイヤの外側面に沿う外側部と、タイヤの内側面に沿う内側部を有し、内側部同士を内側の線状部材で連結し、
    滑り止め体の外側部は、タイヤの周方向の前端と後端にそれぞれ前側と後側の連結部材を取り付け、タイヤの周方向に配列した滑り止め体の後側の連結部材を、後隣の滑り止め体の前側の連結部材に連結具で分離可能に連結する構成にした滑り止め装置において、
    連結具は、雄型連結具と雌型連結具にし、
    雄型連結具は、前側の連結部材と後側の連結部材の一方に差し込み片を接続し、差し込み片に連結凹部を設け、
    雌型連結具は、前側の連結部材と後側の連結部材の他方に本体を取り付け、本体に、差し込み通路を形成し、操作部材を往復動可能に設け、操作部材に連結凸部を設け、操作部材に復動力を与える弾性部材を設け、
    雄型連結具と雌型連結具を連結する時には、操作部材は弾性部材に抗して往動させ、差し込み通路に差し込み片を挿入し、操作部材は弾性部材の弾性力で復動させ、連結凸部を連結凹部に嵌め込み、差し込み片と本体を連結する構成にし、
    雄型連結具と雌型連結具を分離する時には、操作部材は弾性部材に抗して往動させ、連結凸部を連結凹部から抜き出し、差し込み片は差し込み通路から抜き出し、差し込み片と本体を分離する構成にしたことを特徴とするタイヤの滑り止め装置。
  2. 操作部材は、その復動の向きをタイヤの中心側と反対向きにし、
    自動車の走行中、操作部材の復動の向きをタイヤの中心側と反対向きに維持する構成にしたことを特徴とする請求項1に記載のタイヤの滑り止め装置。
  3. 操作部材は、その往復動方向をタイヤの軸心方向にし、
    自動車の走行中、操作部材の往復動方向をタイヤの軸心方向に維持する構成にしたことを特徴とする請求項1に記載のタイヤの滑り止め装置。
  4. 差し込み片は、連結凹部を複数にして連結方向に沿って配置し、前側の連結部材と後側の連結部材の連結長さを調節可能にしたことを特徴とする請求項1、2又は3に記載のタイヤの滑り止め装置。
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