JP2012040545A - 塗装具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】断面形状が同一形状の被塗装物を塗装するための塗装具であって、被塗装物の形状に合わせた枠5を2分割して、それぞれの枠5の内側に変形させた海綿体もしくは、スポンジなどの浸透素材を設け、それぞれの枠5の外側の中心部分に軸6を設けた塗装部と、それぞれの塗装部が、回動できるように軸6を支持する軸受け7に塗装部を開閉するための取っ手2を取り付けた操作部1と、を備える塗装具。
【選択図】図1
Description
以下、本発明を実施するための形状について説明する。
本発明の塗装具は、ハサミ形、トンク形のような形の物で図1、図7に示すように取っ手部分1、支軸2、軸受け3、枠4、海綿体5、軸6、軸止め7、枠の四方の立ち上がり8及び塗料入れ9からなる構成で被塗装物を塗装できる塗装具である。
が均等にかかるように接合部分の双方を斜めに加工し、塗装むらなどをなくし一度で塗装
ができる。
なっている塗料入れ9に面したところに、小さな穴をいくつも開け機密性の高い浸透材を
設けて、塗料が少しずつ塗装部の海綿体5に染みるようになり、一度で長く塗装の作業効
率が上がる。そして、塗料入れ9に蓋10を設けて、塗料が漏れないようにした、塗装部
の塗料入れ9が枠4に一体化して設けられている。
ている、取っ手1部分と塗装部が90度角度の違う塗装道具もある。この塗装道具の場合
、塗装部が閉じるときにスライドしながら対面的に接合する。
ベランダ、屋上、などの柵を本発明は、手馴れていない職人、一般人、子供でも簡単に塗
装が出来るように構成された塗装道具である。
枠4が接合する全部分を図4に示す形に斜めにカットし、海綿体5などに均等に力が働く
ことで塗料が余分に集まらない構造なので、海綿体5などからの液ダレによる、液むらな
どを無くし刷毛むらにならない構成である。
り返し塗装していたが、本発明の塗装具は、塗装部の大きさに合わした海綿体5付き枠4
が塗装面全体を包むことで、一度で均等に塗装でき、又、枠4の外側の中心部分に軸6を
設けて塗装部と、それぞれの塗装部が塗装物を塗装する時に回転するので、自在な動きで
簡単に塗装が可能になった。そして、塗装時の液ダレ刷毛むらなどには、枠4の四方の縁
に液ダレ防止のための立ち上がり8を設けた。その立ち上がり8の内側に海綿体5が設置
されていて、海綿体5にも液ダレ刷毛むら防止のために、枠4が接合する部分で海綿体5
の接合箇所に力が均等にかかるように、接合部分の双方を斜めに加工し、塗装時の液ダレ
刷毛むらも無く簡単に一度で塗装画できる。
枠4の全縁に立ち上がり8を設け、その内側に、接合部分に力が均等に架かるように、斜
めに加工された海綿体5が2ツカットされてついているので、液だれや塗装むらをしなく
なり、又、ハサミ形の両先端部分がそれぞれの枠4の軸6の外側の中心部分に塗装部とそ
れぞれの塗装部が回転できるように軸6を支持する軸受け3に塗装部を開閉するための取
っ手1を取り付けているので、自由自在に動き、上下、左右、斜めの動きや、曲線や接合
されたものなどに無理なく自由に塗装部分に一度で塗装ができる。
、その支軸2がネジでとめられており、開閉可能に構成されている。そして、取っ手1の
先端部分には、軸受け3が設けられている。その軸受け3に枠4の外側を中心にした所に
軸6を設け、その軸6を軸受け3に入れ、軸止め7で軸6を止めているので枠4が自在に
動き、そして、塗装部について枠4の四方の縁に立ち上がり8を設けて、液だれや液漏れ
を防ぐ働きが有り、枠4の四方の縁の内側に変形に加工された海綿体5が有り枠4の形と
同じ形にし、枠4の四方の立ち上がり8より内側より高く設けてある。又、海綿体5が接
合する部分には力が分散するように、斜めにカットして塗布部に液だれ、刷毛むらなどを
起こらない構造である。
2 支軸
3 軸受け
4 枠
5 変形に加工された海綿体
6 軸
7 軸止め
8 枠の立ち上がり部分
9 塗料入れ
10 塗料入れる蓋
る塗装具が考えられている。この塗装具について図7を用いて説明すると、
この塗装具は、図7に示すように塗装具101の先端の内側にスポンジ102を付けそのスポンジ102に塗料を染み込ませて被塗装物を塗装する塗装具である。この塗装具は、塗装具101の内に被塗装物を通すことによって、なれない人でも刷毛むらや液だれを起こさないで塗装できるように工夫されている。
い直線状の被塗装物106などには使えても、図8(B)のように両端部に
接続された柵105などには被塗装物を、塗装具101の内に通すことが出
来ないので、塗装することができない。
特徴とする。
たことを特徴とする。
支持されているので、移動しないで長い範囲を塗装でき、被塗装物が曲線で
あっても、曲線に追随して塗装することができる、その結果、手馴れた職人
以外でも誰にでも塗装が出来る塗装具である。
や液だれなどを防ぐことが出来る。また、立ち上がりによって浸透素材を固
定する事もできる。
料を付けずにスムーズに長い範囲の塗装が出来る。
本発明の塗装具は、図1に図示しているように、操作部1と塗装部11と
から構成されていて、操作部1は、取っ手2と、交差部3と、取り付け部4
と、軸受け7と、からなっている。塗装部11は2分割された枠5と、枠5
の外側の中心部分に設けられた軸6と、軸6を止めるための軸止め8と、枠
5の立ち上がり9と、から構成されている。
取っ手2と、取り付け部4と、枠5と、軸6と、軸止め8はプラスチックを
使用している。交差部3は金物を使用している。
り付け部4に設けられている軸受け7に、塗装部11の枠5の外側の中心部
分にある軸6を挿入し、軸止め8を軸6に取り付けている。その結果、取っ
手2に指を入れ動かすことで、枠5を開閉させることができ、枠5は軸6を
中心に回動することが出来るようになっている。
内側に向けて立ち上がり9が設けられ、その立ち上がり9の中に,立ち上がり9
よりも高くしたスポンジ10を敷き詰め固定させている。スポンジ10は枠5の立ち上がり9より突き出た接合箇所を斜めに成形させることで塗料漏れや液ダレを防止することができ、塗料が被塗装物を均等に塗装することができる。
り付けても良い。例えば、図5に図示しているように塗料供給具には塗料を補充
することの供給部(図示せず)を設け蓋13で閉じるようにしている。2分割さ
れた2ツの枠5の一方に塗料供給部12と枠5の接合箇所に小さな穴を多くあ
け,塗料が小さな穴を通じて枠5のスポンッジ10に供給することが出来るよう
にしている。
スポンジ以外でも,海綿体、ウレタン、のような浸透素材等でもよい。
けているスポンジ10に塗料を含ませ、取っ手2を操作して枠5を開いて被塗装
物50をはさんだ後、塗装部11を被塗装物50に沿わせ動かすことによって被
塗装物50を塗装することができる。断面形状が同じ枠5の形状であるので均一
に塗装できるとともに、枠5が回動するので移動せずに広い範囲の塗装ができる
2取っ手
3交差部
4取り付け部
5枠
6軸
7軸受け
8軸止め
9立ち上がり
10スポンジ
11塗装部
12塗料供給部
13塗料供給部の蓋
50被塗装物
101従来の塗装具
102従来の塗装具の塗装部
105柵
106直線の被塗装物
Claims (3)
- 断面形状が同一形状の被塗装物を塗装するための塗装具であって、被塗装物の形状に
合わせた枠を2分割し、それぞれの枠の内側に浸透素材を設け、それぞれの枠の外側に軸
を設けた塗装部と、それぞれの塗装部が回動できるように軸を支持する軸受けと、塗装部
を開閉するための取っ手を設けた操作部とを備えたことを特徴とする塗装具。 - 前記浸透素材は、海綿体またはスポンジで構成されていることを特徴とする、請求項1
に記載の塗装具。 - 前記浸透素材に対して塗料を供給する塗料供給部を前記枠に備えることを特徴とする
、請求項1、または2に記載の塗装具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010285946A JP2012040545A (ja) | 2010-12-22 | 2010-12-22 | 塗装具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010285946A JP2012040545A (ja) | 2010-12-22 | 2010-12-22 | 塗装具 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010005448U Continuation JP3163694U (ja) | 2010-08-13 | 2010-08-13 | 塗装道具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012040545A true JP2012040545A (ja) | 2012-03-01 |
Family
ID=45897435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010285946A Pending JP2012040545A (ja) | 2010-12-22 | 2010-12-22 | 塗装具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012040545A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109332056A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-02-15 | 合肥卡勒斯通建筑材料有限公司 | 一种桥梁工程防撞护栏纳米涂料涂装装置 |
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-
2010
- 2010-12-22 JP JP2010285946A patent/JP2012040545A/ja active Pending
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