JP2012040344A - 日傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】日傘であって、銀杏型に広げた傘幅が人の顔を覆う程度に狭く、人ごみの中においても気兼ねなく差して紫外線をカットでき、U字型に曲げた金属線からなる傘骨により傘布の展開、重ねたたみが容易に行えるとともに傘柄に設けた自在継ぎ手(ユニバーサルジョイント)部分で傘布の方向転換ができ、軽量で仕舞い易い日傘を提供する。
【解決手段】U字型に曲げた金属線の両端をプレートに固定して傘骨2とし、各傘骨2はそれぞれ独立した扇形布傘の中心線に沿った内側に真っ直ぐな状態で縦に取り付け、傘骨2の水平方向への移動で傘布1の展開、重ねたたみが素早く行え、傘の柄5に設けた自在継ぎ手部分により柄5の方向を自由に変えることができ、重ねた傘布部分を柄5と平行にして小さく仕舞い込むことができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、銀杏型に広がって顔の前にかざすことで顔を紫外線から守ることができ、特に日中の外出時、野球場、お祭り、運動会等人ごみの中においても差すことのできる日傘に関する。
これまでの日傘は、雨傘と同じくほぼ円形に開いた傘布部分は大きく、大勢人の集まる所
で使用することは周りの人への心ずかいがいった。また紫外線対策として傘布がUVカット加工された折りたたみ日傘も生産され販売されているが、その仕舞い方は通常の傘と
変わらず、手間がかかった。
特開2006−247149 実開昭62−153911
この発明は、傘布が銀杏型に広がり、顔の前にかざして顔部分を紫外線から守ることが
できる大きさの日傘であり、人ごみの中においても回りに迷惑をかけることなく使用する
ことができ、日傘の不使用時には傘布を扇子のように重ねて、柄と共にまとめて収納する
ことができる携帯に便利な、日傘を提供するものである。
またこの発明は日傘のコンパクト化のため、扇形の傘布は複数枚がそれぞれ独立して傘骨
に取り付けられ、各傘布の一部が重なり合って銀杏型に広がり、これを顔の前にかざした
状態での傘布全体の開きの最大幅を成人女性の肩幅40から45cmと小型にしたものである。
この発明の銀杏型に広がる日傘は、傘骨としてU字型に曲げた金属線の両端をバネ材から
なるプレートに固定したものであって、これを複数本用意し、各傘骨は扇型傘布の中心線
に沿ってその内側に縦方向に内蔵されていることが特徴であり、各傘骨のプレート部分には孔があけられていて、すべての孔を重ねた部分に柄を貫通させて要とし、骨の下側は下受け座で、上側は上受け座でそれぞれ支持し、水平方向へ移動可能に取り付けられている。そして骨を水平方向に動かして銀杏型に広げた際、各扇型傘布はその一部が重なり合って、全体としては銀杏型の傘布を形成するものである。さらに下受け座の下側の柄部分にはあらゆる方向に折り曲げが可能な自在継ぎ手(ユニバーサルジョイント)を設けるとともにこの継ぎ手の外側にはまって継ぎ手が柄と一直線を形成するよう固定保持する上下動可能な筒体を備え、柄先端に取り付けた石突で上受け座を柄に固定したものである。
又傘本体の不使用時には、傘骨を動かして扇子のように全ての傘骨を重ね合わせだけの
単純な操作で素早く、仕舞い込むことができ、傘骨の軽量化と相まって傘本体を軽量化で
きて携帯にきわめて便利なものにできる。
日傘の本来的な目的である日除けの点から、傘部分に当たるそれぞれ独立した複数の扇
型傘布は、骨を動かし銀杏型に広げて顔の前にかざした状態での開きの最大幅は成人女性
の肩幅40から45cmとし、扇型傘布部分の長さは先端から要までおよそ32cmとし、しても周りの邪魔にならないサイズとした。扇型傘布部分の先端から5cm〜7cm内側に入った布部分は垂れ下がり、ファツション性に富み又日よけの助けとなる。傘部分の先端から内側に5cm〜7cm入った傘布部分の垂れ布のところから扇型傘布の内側に縦方向に巾3.5cm〜4cmのプレートつきU字型ピンを内蔵するための当て布を円筒状に26cm設け、扇型傘布の中心線部分に縫いつける。又それぞれの先端から7cmところにお互いの布が離れないように1cm縫いとめる。そして扇の要の部分で、U字型に曲げた金属線の両端を固定したバネ材からなるプレートにあけた直径8mmの孔を重ねて柄先端の軸部に通し、バネの上下両方を上受け座と下受け座で支持して取り付ける。柄の直径は約1cm、長さは最長25cm〜40cmと短くして不使用時、柄は1段、2段と入れ込んで短縮させ、扇子のように重ねた扇形布傘部分と共に小さく仕舞い込むことができるようにした。
以上のようにこの発明の日傘は、銀杏型に広げた傘幅が人の顔を覆う程度にせまいため、人ごみの中においても周りに気兼ねなく差して紫外線をカットでき、女性にとって行き先きにより髪の乱れが気になって帽子等の使用ができない場合にも便利である。さらに柄に設けた自在継ぎ手部分で重ねた骨および傘布を360°の範囲でいずれかの方向動かして方向転換ができ、継ぎ手部分で折り曲げもできるので傘布を柄にほぼ平行に沿わせ、仕舞い寸法をコンパクトにして携帯に便利な日傘を提供することができる。
この発明の日傘を広げて差した状態の斜視図である。 同日傘の広げ始めの状態を示す斜視図である。 同日傘を収納するため傘骨を全て重ねて畳んだ図である。 同日傘をコンパクトに収納するため、傘骨を全て重ねて畳み、これを継ぎ手部分で折り曲げて柄にほぼ平行に沿わせ図である。 この発明の別な実施例での日傘を広げて差した状態の図である。
この発明の日傘の扇型傘布部分の素材は、ポリエステル、木綿、シルクおよび紫外線カット加工したポリエステルカーテン地であり、好ましくは少し厚手で張り(剛さ)のある素地を用いるとよい。柄はアルミニウムまたはプラスチックで短い中空パイプを構成し易いものがよく、柄の先端近くに取り付ける自在継ぎ手、上下の受け座の材質は金属、プラスチック、樹脂が成形性および軽量化の点で好ましい。
さらに傘骨は、金属線好ましくはステンレス鋼線やバネ線材がよく、傘骨を重ねて柄を通
す部分のプレートには金属系の素材、例えば鋼板製が好ましい。以下その実施例を図面と
共にさらに詳しく説明する。
図1は、この発明の日傘を広げた状態の斜視図であり、図2の広げ始めの状態から傘骨
を水平方向に動かして複数枚の扇型傘布が一部重なるように広げる。図中1はそれぞれ独
立した複数枚の扇型傘布を示し、2は傘骨であり、これはU字型に曲げた金属線の両端を
バネ材からなるプレートに固定したものである。3は傘骨を内蔵する円筒状の当て布袋で、扇型傘布の裏側に傘布の中心線に沿って縫い付けられている。4は傘骨の要部分であり、複数本の傘骨の各一端部にあけた孔を重ねてここに柄5を貫通させている。要4の直下には骨を支持する円盤状の下受け座6とその下側に柄を折り曲げることができる自在継ぎ手7が設けられている。8は要の上側に設けた円盤状の上受け座であり、9は上受け座が柄の先端から外れないよう柄に固定する石突である。
この日傘の傘部分は、傘骨2は傘布1とともにすべて重ねて上下の受け座8,7間で水平方向に動かして複数枚の扇型傘布が一部重なる状態に広げると、図に示すように銀杏型を作る。扇型傘布は複数枚用いるが、例えば4枚の扇型傘布を取り付けた場合には、1枚の扇型傘布のサイズは長さ約32cm、円弧状周縁部の長さ約17cm、要部分の幅約4cmとして布の重なり部を含めて開き角度約90°の銀杏型とした。扇型傘布の中心線に沿った裏側には、幅約4cm、長さ約26cmの傘骨2を入れるための円筒状の当て布袋3を、傘布周縁近傍から要4cm上まで縫い付けている。
各傘骨の一端に取り付けたプレート部には直径約8mmの孔があけられており、全ての
孔を重ねてここに柄5の細くした部分を通し、重なった各傘骨の上下両方を上受け座8と
下受け座6で支持して傘骨を取り付ける。傘骨を通す部分を除いて柄5の直径は約1cm、長さは25〜40cmとした。下受け座6の下側の柄5部分には、図3で示す自在継ぎ手7が組み込まれていて、その継ぎ手部分は折り曲げと360°の回転が可能になっている。この継ぎ手の外側には上下動可能な筒体(図示せず)が常に上向きに弾力が働くように取り付けられ、通常はこの筒体が継ぎ手の外側にはまって継ぎ手が柄と一直線を形成するよう固定保持していて、継ぎ手を真っ直ぐでかつ回らない状態に保っている。柄先端に取り付けた石突9は上受け座を柄に固定したものであり、この石突9で傘骨部分は柄5の先端部分に外れることなく取り付けられる。
日傘の不使用時、柄5は1段、2段と短く組み込み短縮させ、図3に示すように全ての傘骨を重ね合わせ、閉じた扇状にして小さく仕舞い込むことができるようにした。
図5はこの発明の別な実施例を示すものであり、4枚の傘布の各先端部近くの1箇所を相互に糸で縫い合わせて、傘布全体が張りをもって銀杏型に開くようにしたものである。
この発明の日傘は、銀杏型に広げて顔の前にかざし、厳しい紫外線から顔部分を守る日傘であり、銀杏型の開きの最大幅は成人女性の肩幅40から45cmとしたので、人ごみの中においても気兼ねなく使用できる。また柄に設けた自在継ぎ手により柄の折り曲げが可能なので、傘不使用時は仕舞い寸法を小型にでき、しかも軽量のため携帯するのに便利なものである。
1 扇型傘布
2 傘骨
3 円筒状の当て布袋
4 要
5 柄
6 下受け座
7 自在継ぎ手
8 上受け座
9 石突
この発明の銀杏型に広がる日傘は、傘骨として鋼板で作られたプレートにU字型に曲げた金属線の両端を固定したものであってこれを複数本用意し、扇型傘布の中心線の裏側には縦方向に傘骨を内蔵する当て布が縫い付けられていることが特徴であり、各傘骨の鋼板で作られたプレート部分の中央には孔があけられていて、すべての孔を重ねた部分に柄を貫通させ要とし、骨の下側は下受け座で、上側は上受け座でそれぞれ支持し、水平方向へ移動可能に取り付けられている。そして骨を水平方向に動かし銀杏型に広げた際、各扇型傘布はその一部が重なり合って、全体として銀杏型の傘布を形成するものである。さらに下受け座の下側の柄部分にはあらゆる方向に折り曲げが可能な自在継ぎ手(ユニバーサルジョイント)を設けるとともにこの継ぎ手の外側にはまって継ぎ手が柄と一直線を形成するよう固定保持する上下動可能な筒体を備え、柄先端に取り付けた石突で上受け座を柄に固定したものである。
日傘の本来的な目的である日除けの点から、傘部分に当たるそれぞれ独立した複数の扇型傘布は、骨を動かし銀杏型に広げて顔の前にかざした状態での開きの最大幅は成人女性の肩幅40から45cmとし、扇型傘布部分の先端から要までおよそ32cmとし、差しても周りの邪魔にならないサイズとした。扇型傘布部分の先端から5cm〜7cm内側に入った布部分は垂れ下がり、ファツション性に富み又日除けの助けとなる。傘部分の先端から内側に5cm〜7cm入った傘布部分の垂れ布のところから扇型傘布の内側に縦方向に巾3.5cm〜4cmのプレートつきU字型金属線を内蔵するための当て布を円筒状に26cm設け、扇型傘布の中心部分の裏側に縫い付ける。又それぞれの先端から7cm入ったところにお互いの布が離れないように1cm縫いとめる。要の部分で扇型傘布に内蔵された鋼板で作られたプレートのそれぞれの中央に直径8mmの孔をあけてこれを重ねて柄先端の軸部に通し、鋼板で作られたプレートの上下両方を上受け座と下受け座で支持して取り付ける。柄の直径は約1cm、長さは最長25cm〜40cmと短くして不使用時、柄は1段、2段と入れ込んで短縮させ、扇子のように重ねた扇型傘布部分と共に小さく仕舞い込むことができるようにした。
図1は、この発明の日傘を広げた状態の斜視図であり、図2の広げ始めの状態から傘骨を水平方向に動かして複数枚の扇型傘布が一部重なるように広げる。図中1はそれぞれ独立した複数枚の扇型傘布を示し、2は傘骨であり、これは鋼板で作られたプレートに、U字型に曲げた金属線の両端を固定したものである。3は傘骨を内蔵する円筒状の当て布袋で、扇型傘布の裏側に傘布の中心線に沿って縫いつけられている。4は傘骨の要部分であり、要に当たるプレートの中心部分にあけた孔を重ねてここに柄5を貫通させている。要4の真下には骨を支持する円盤状の下請け座6とその下側に柄を折り曲げることができる自在継ぎ手7が設けられている。8は要の上側に設けた円盤状の上受け座であり、9は上受け座が柄の先端から外れないよう柄に固定する石突である。
この日傘の傘部分は、傘骨2は傘布1とともにすべて重ねて上下の受け座8、7間で水平方向に動かして複数枚の扇型傘布が一部重なる状態に広げると、図に示すように銀杏型を作る。扇型傘布は複数枚用いるが、例えば4枚の扇型傘布を取り付けた場合には、1枚の扇型傘布のサイズは長さ約32cm、円弧状周縁部の長さ約17cm、要部分の布の重なり部を含めて開き角度約90°の銀杏型とした。扇型傘布の中心線に沿った裏側には、プレートとU字型に曲げた金属線からなる幅約4cm、長さ約26cmの傘骨2を入れるための円筒状の当て布袋3を、傘布周縁近傍から要下まで縫い付けている。
各傘骨の一端に取りつけた要に当たるプレートの中央には直径約8mmの孔があけられており、全ての孔を重ねてここに柄5の細くした部分を通し、重なった各傘骨の上下両方を上受け座8と下受け座6で支持して傘骨を柄に取り付ける。傘骨を通す部分を除いて柄5の直径は1cm、長さは25〜40cmとした。下受け座6の下側の柄5部分には、図3で示す自在継ぎ手7が組み込まれていて、その継ぎ手部分は折り曲げと360°の回転が可能になっている。この継ぎ手の外側には上下動可能な筒体(図示せず)が常に上向きに弾力が働くように取り付けられ、通常はこの筒体が継ぎ手の外側にはまって継ぎ手が柄と一直線を形成するよう固定保持していて、継ぎ手を真っ直ぐでかつ回らない状態に保っている。柄先端に取り付けた石突9は上受け座を柄に固定したものであり、この石突9で傘骨部分は柄5の先端部分に外れることなく取り付けられる。
この発明の日傘は、銀杏型に広げて顔の前にかざしても銀杏型の開きの最大
幅は成人女性の肩幅40〜45cmに見合う程度に狭くしたので、人ごみの中においても気兼ねなく差して紫外線をカットできる。さらに鋼板で作られたプレートにU字型に曲げた金属線の両端を固定した傘骨により、傘布の銀杏型への展開、重ねたたみが容易に行えるとともに、柄に設けた自在継ぎ手部分で柄の折り曲げ、傘布の方向転換ができ、傘不使用時は仕舞い寸法を小型にでき、しかも骨部分も軽量であることから携帯するのに便利な日傘を提供する。
日傘の本来的な目的である日除けの点から、傘部分に当たるそれぞれ独立した複数の扇型傘布は、傘骨を動かし銀杏型に広げて顔の前にかざした状態での開きの最大幅は成人女性の肩幅寸法の40から45cmとし、扇型傘布部分の先端から要までおよそ32cmとし、差しても周りの邪魔にならないサイズとした。扇型傘布部分の先端から5cm〜7cm内側に入った布部分は傘骨がないことから垂れ下がるため、日除けとファツション性に富む。傘部分の先端から内側に5cm〜7cm入った傘布部分の垂れ布のところから扇型傘布の内側に縦方向に傘骨として巾約4cm、長さ約26cmのU字型に曲げられた金属線の両端を、金属製板材で作られた巾4cm、長さ2cmの長方形のプレートの両端にそれぞれ固定し、それらを内蔵するための当て布を円筒状に26cm設け、扇型傘布の中心線部分の裏側に縫い付ける。又それぞれの傘布はその先端から7cm入ったところに 布が個々に分離して必要以上に開かないようにそれぞれ隣り合う傘布の一部分を1cm縫いとめる。扇型傘布に内蔵された金属製板材で作られたプレートのそれぞれの中央に直径8mmの孔をあけ、これらの孔を重ねて柄先端の軸部通し、上受け座と下受け座で支持して取り付ける。柄の直径は約1cm、長さは最長25cm〜40cmと短くして不使用時、柄は1段、2段と入れ込んで短縮させ、自在継ぎ手部分で折り曲げて柄に沿って仕舞い込むことができるようにした。
この発明の日傘を広げて差した状態の斜視図である。 同日傘の広げ始めの状態を示す斜視図である。 同日傘を収納するため傘骨を全て重ねて畳んだ図である。 同日傘をコンパクトに収納するため、傘骨を全て重ねて畳み、これを継ぎ手部分で折り曲げて柄にほぼ平行に沿わせ図である。
図1は、この発明の日傘を広げた状態の斜視図であり、図2の広げ始めの状態から傘骨を水平方向に動かして複数枚の扇型傘布が一部重なるように広げる。図中1はそれぞれ独立した複数枚の扇型傘布を示し、2は傘骨であり、これは巾4cm、長さ26cmのU 字型に曲げられた金属線の両端を、金属製板材で作られた巾4cm、長さ2cmの長方形のプレート重ねて固定したものである。3は傘骨を内蔵する円筒状の当て布袋で、扇型傘布の裏側に傘布の中心線に沿って縫いつけられている。4は傘骨の要部分であり、要に当たる長方形のプレートの中心部分にあけた孔を相互に重ねてここに柄先端の軸部5を貫通させている。要4の直下には骨を支持する円盤状の下受け座6とその下側に柄を折り曲げることができる自在継ぎ手7が設けられている。8は要の上側に設けた円盤状の上受け座であり、9は上受け座が柄の先端から外れないよう柄に固定する石突である。この日傘の傘部分は、傘骨2傘布1とともにすべて重ねて上下の受け座8、7間で水平方向に動かして複数枚の扇型傘布が一部重なる状態に広げると、図に示すように銀杏型を作る。扇型傘布は複数枚用いるが、例えば4枚の扇型傘布を取り付けた場合には、1枚の扇型傘布のサイズは長さ約32cm、円弧状周縁部の長さ約17cm、要部分の幅4cmとして布の重なり部を含めて開き角度約90°の銀杏型とした。扇型傘布の中心線に沿った裏側には、巾約4cm、長さ約26cmの傘骨2を入れるための円筒状の当て布袋3を、傘布周縁近傍から要の4cm上まで縫い付けている。
各傘骨のU字型に曲げられた金属線の両端に取りつけた要部分に当たるプレート部の中央には直径約8mmの孔があけられており、全ての孔を重ねてここに柄先端の軸部5の細くした部分を通し、重なった各傘骨の上下両方を上受け座8と下受け座6で支持して傘骨を取り付ける。傘骨を通す部分を除いて柄5の直径は1cm、長さは25〜40cmとした。下受け座6の下側の柄5部分には、図3で示す自在継ぎ手7が組み込まれていて、その継ぎ手部分は折り曲げと360°の回転が可能になっている。この継ぎ手の外側には上下動可能な体(図示せず)が常に上向きに弾力が働くように取り付けられ、通常はこの筒体が継ぎ手の外側にはまって継ぎ手が柄と一直線を形成するよう固定保持していて、継ぎ手を真っ直ぐでかつ回らない状態に保っている。柄先端に取り付けた石突9は上受け座を柄に固定したものであり、この石突9で傘骨部分は柄5の先端部分に外れることなく取り付けられる。

Claims (2)

  1. 銀杏型に広がる日傘であって、この日傘は棒状の柄と、柄の先端部に水平方向への移動
    が可能に設けられた複数本の傘骨と、各傘骨に取り付けられた扇型傘布とを備えていて、
    複数本の傘骨はそれぞれU字型に曲げた金属線の両端をバネ材からなるプレートに固定し
    たものであって、プレートのほぼ中央部にあけられた孔どうしを重ねてこれに柄を貫通さ
    せるとともに骨の下側は下受け座で、上側は上受け座でそれぞれ支持され、それぞれの傘
    骨には扇型傘布の中心線部分が取り付けられていて、各傘骨を移動させて銀杏型に広げた
    際、各扇型傘布はその一部が重なり合って銀杏型の傘布を形成し、下受け座の下側の柄部
    分にはあらゆる方向に折り曲げが可能な自在継ぎ手と、この継ぎ手の外側にはまって継ぎ
    手が柄と一直線を形成するよう固定保持する上下動可能な筒体を備え、柄先端に取り付け
    た石突で上受け座は柄に固定されていて、複数本の傘骨は傘使用時に骨を移動させて銀杏
    型に広げ、傘不使用時にはその全てを重ね合わせて簡単に素早く仕舞い込むことができる
    日傘。
  2. 銀杏型に広がる日傘であって、この日傘は棒状の柄と、柄の先端部に水平方向への移動
    が可能に設けられた複数本の傘骨と、各傘骨に取り付けられた傘骨より大きな扇型傘布とを備えていて傘布相互間は一部重なって展開し、各傘布はその先端部分の1箇所が相互に糸で縫い合わされており、複数本の傘骨はそれぞれ短冊状の金属薄板で形成されていて一端のほぼ中央部にあけられた孔どうしを重ねてこれに柄を貫通させるとともに骨の下側は下受け座で、上側は上受け座でそれぞれ支持され、それぞれの傘骨には扇型傘布の中心線部分が取り付けられていて、各傘骨を移動させて銀杏型に広げた際、各扇型傘布はその一部が重なり合って銀杏型の傘布を形成し、下受け座の下側の柄部分にはあらゆる方向に折り曲げが可能な自在継ぎ手と、この継ぎ手の外側にはまって継ぎ手が柄と一直線を形成するよう固定保持する上下動可能な筒体を備え、柄先端に取り付けた石突で上受け座は柄に固定されていて、複数本の傘骨は傘使用時に骨を移動させて銀杏型に広げ、傘不使用時にはその全てを重ね合わせて簡単に素早く仕舞い込むことができる日傘。
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