JP2012038900A - リチウムイオンキャパシタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】正極と、負極と、電解液とを備え、前記負極および正極の少なくとも一方とリチウムイオン供給源との電気化学的接触によってリチウムイオンが負極および正極の少なくとも一方にドーピングされたリチウムイオンキャパシタであって、前記電解液に下記式(1)で示される化合物を用いた添加剤が、電解液の全質量に対して0.05〜0.5質量%の割合で含有されており、前記負極は、その負極活物質が数平均粒径D50の値が0.1〜5μmの黒鉛系材料よりなるものである。
【選択図】なし
Description
前記電解液に下記式(1)で示される化合物を用いた添加剤が、電解液の全質量に対して0.05〜0.5質量%の割合で含有されており、
前記負極は、その負極活物質が数平均粒径D50の値が0.1〜5μmの黒鉛系材料よりなるものであることを特徴とする。
また、前記電解液の有機溶媒は、プロピレンカーボネートまたはジエチルカーボネートを含むものであることが好ましい。
本発明によれば、更に、引火性が低く、融点の低い環状カーボネートまたは鎖状カーボネートを含む有機溶媒よりなり、特定の化合物を用いた添加剤を含有する電解液と、電気的抵抗の小さい黒鉛系材料を負極活物質として用いてなる負極を組み合わせて構成されていることにより、予備充電においてガスの発生がなく、内部抵抗が低いリチウムイオンキャパシタを提供することができる。
本発明のリチウムイオンキャパシタは、基本的に、正極と負極とを、セパレータを介して交互に積層あるいは捲回させてなる電極ユニットを外装容器内に有するものである。外装容器は、円筒型、角型、ラミネート型等のものを適宜使用することができ、特に限定されるものではない。
従って、正極および負極を積層または更に巻回してなる大容量のセルを構成する場合にも、最外周または最外層に位置されるセルの一部にリチウム極を配置する場合にも、負極および正極の少なくとも一方に円滑にかつ均一にリチウムイオンをドープすることができる。
正極および負極には、それぞれ電気を受配電する正極集電体および負極集電体が備えられる。正極集電体および負極集電体としては、例えば、エキスパンドメタルのような表裏面を貫通する貫通孔が形成された材料を用い、リチウム極を負極および正極の少なくとも一方に対向させて配置することにより、電気化学的にリチウムイオンを供給することが好ましい。貫通孔の形態、数等は特に限定されず、電解液中のリチウムイオンが電極集電体に遮断されることなく、電極の表裏間を移動できるように設定することができる。
また、集電体の気孔率は、30〜80%が好ましく、40〜80%がより好ましい。
本発明のリチウムイオンキャパシタにおいては、電解液として、上記式(1)で示される化合物を用いた添加剤を含有する、リチウム塩の非プトロトン性有機溶媒電解質溶液が用いられる。そして、添加剤の含有割合を電解液に対して0.05〜0.5質量%の範囲とすることにより、抵抗値が十分に低いリチウムイオンキャパシタを作製することができる。
本発明において、添加剤は上記式(1)で示される化合物よりなるものであるが、特に式(1)においてMがBまたはPである化合物が好ましく、特に上記式(2)で示されるリチウムビス(オキサラト)ボレートが好ましい。
電解液を構成する非プロトン性有機溶媒としては、例えば、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、ブチレンカーボネート等の環状カーボネート、ジメチルカーボネート、メチルエチルカーボネート、ジエチルカーボネート(DEC)、メチルプロピルカーボネート等の鎖状カーボネートが挙げられる。これらのうちの2種以上を混合した混合溶媒を用いてもよく、特に、粘度が低く、解離度が高く、イオン伝導度が高い電解液が得られることから、環状カーボネートと鎖状カーボネートとの混合物を用いることが好ましい。
混合溶媒の具体例としては、EC/PC/DECの混合溶媒、EC/DECの混合溶媒等を挙げることができる。このような混合溶媒における環状カーボネートと鎖状カーボネートとの比率は、質量で1:99〜80:20であることが好ましく、10:90〜60:40であることがより好ましい。
本発明において電解液とされる有機溶媒は、環状カーボネートおよび鎖状カーボネート以外の有機溶媒、例えば、γ−ブチロラクトン等の環状エステル、スルホラン等の環状スルホン、ジオキソラン等の環状エーテル、プロピオン酸エチル等の鎖状カルボン酸エステル、ジメトキシエタン等の鎖状エーテル等を含有するものであってもよい。
正極活物質としては、リチウムイオンおよびテトラフルオロボレート等の少なくとも1種のアニオンを可逆的にドープ・脱ドープ可能な物質が用いられ、例えば活性炭粉末が挙げられる。この活性体粉末の粒度は、数平均粒径D50の値が2μm以上であることが好ましく、より好ましくは2〜50μm、特に2〜20μmが好適である。更に、平均細孔径が10nm以下であるものが好ましく、また比表面積が600〜3000m2 /gであることが好ましく、より好ましくは、1300〜2500m2 /gである。
一方、負極活物質としては、リチウムイオンを可逆的にドープ・脱ドープ可能である物質のうち、黒鉛系材料が用いられる。具体的には、黒鉛(グラファイト)、例えばハードカーボンやコークス等の炭素材料粒子の表面がタールもしくはピッチ由来の黒鉛化物質によって被覆されてなる黒鉛系複合粒子が挙げられる。
上記のような正極活物質を有する正極および負極活物質を有する負極の作製は、通常用いられる既知の方法によって行うことができる。
例えば、負極は、負極活物質粉末と、バインダと、必要に応じて、導電材、カルボキシメチルセルロース(CMC)等の増粘剤とを、水または有機溶媒に加えて混合し、得られるスラリーを集電体に塗布する方法、あるいは当該スラリーをシート状に成形したものを集電体に貼付することにより、作製することができる。
また、導電材としては、例えば、アセチレンブラック、グラファイト、金属粉末等が挙げられる。
バインダおよび導電材の各々の添加量は、用いる活物質の電気伝導度、作製される電極形状等によっても異なるが、いずれも、通常、活物質に対して2〜40質量%であることが好ましい。
活物質を集電体に塗布または蒸着等により付着させることによって形成される活物質層の膜厚は、1〜40μmであればよく、1〜30μmが好ましく、2〜30μmがより好ましい。
本発明に係るリチウムイオンキャパシタの構造としては、特に、帯状の正極と負極とをセパレータを介して巻回させる巻回型セル、板状またはシート状の正極と負極とをセパレータを介して各3層以上積層された積層型セル、このように積層された構成のユニットを外装フィルム内に封入したフィルム型セル等が挙げられる。
これらのキャパシタセルの構造は、特開2004−266091号公報等により既知であり、それらのキャパシタセルと同様の構成とすることができる。
(1)正極シートの作製
気孔率47%、厚さ38μmのアルミニウム製エキスパンドメタル(日本金属工業株式会社製)の両面に、導電性塗料を、縦型ダイ方式の両面塗工機を用い、塗工幅が130mm、塗工速度が8m/minの塗工条件により、両面合わせた塗布厚みの目標値を20μmに設定して両面塗工した後、200℃で24時間の条件で減圧乾燥させることにより、正極集電体前駆体の表裏面に導電層を形成した。
次いで、正極集電体前駆体の表裏面に形成された導電層上に、正極活物質を含有してなるスラリーを、縦型ダイ方式の両面塗工機を用い、塗工速度8m/minの塗工条件により、両面合わせた塗布厚みの目標値を150μmに設定して両面塗工した後、200℃で24時間の条件で減圧乾燥させることにより、導電層上に電極層を形成した。
このようにして得られた、正極集電体前駆体の一部分に導電層および電極層が積層されてなる材料を、導電層および電極層が積層されてなる部分(以下、正極電極シートについて「塗工部」ともいう。)が98mm×126mm、いずれの層も形成されてない部分(以下、正極電極シートについて「未塗工部」ともいう。)が98mm×15mmとなるように、98mm×141mmの大きさに切断することにより、正極集電体の両面に電極層が形成されてなる正極シートを作製した。
気孔率57%、厚さ32μmの銅製エキスパンドメタル(日本金属工業株式会社製)からなる負極集電体の両面に、数平均粒径D50の値が4μmの黒鉛系複合粒子よりなる負極活物質を含有してなるスラリーを、縦型ダイ方式の両面塗工機を用い、塗工幅が130mm、塗工速度が8m/minの塗工条件により、両面合わせた塗布厚みの目標値を80μmに設定して両面塗工した後、200℃で24時間の条件で減圧乾燥させることにより、負極集電体前駆体の表裏面に電極層を形成した。
このようにして得られた、集電体前駆体の一部分に電極層が形成されてなる材料を、電極層が形成されてなる部分(以下、負極電極シートについて「塗工部」ともいう。)が100mm×128mm、電極層が形成されてない部分(以下、負極電極シートについて「未塗工部」ともいう。)が100mm×15mmになるように、100×143mmの大きさに切断することにより、負極集電体の両面に電極層が形成されてなる負極シートを作製した。
ここに用いた黒鉛系複合粒子は、数平均粒径D50の値が2.5μmの微粒子状黒鉛粉末100質量部に対して、前駆体となるピッチ50質量部をニーダーで混合し、窒素雰囲気下において、5℃/minの割合で昇温し、温度1000℃で6時間保持することにより焼成し、得られる焼成物を数平均粒径D50の値が4μmとなるまで解砕することにより、得られたものである。
厚み50μm、透気度100secのセルロース/レーヨン複合材料からなるフィルムを102mm×130mmに切断してセパレータを作製した。
先ず、正極シート10枚、負極シート11枚、セパレータ22枚を用意し、正極シートと負極シートとを、それぞれの塗工部は重なるが、それぞれの未塗工部は反対側になり重ならないよう、セパレータ、負極シート、セパレータ、正極シートの順で積重し、積重体の4辺をテープにより固定することにより、電極積層ユニットを作製した。
次いで、厚み100μmのリチウム極を箔状に切断し、厚さ40μmのステンレス網に圧着することにより、リチウムイオン供給部材を作製し、このリチウムイオン供給部材を電極積層ユニットの上側に負極と対向するよう配置した。
そして、作製した電極積層ユニットの10枚の正極シートの各々の未塗工部に、予めシール部分にシーラントフィルムを熱融着した、幅50mm、長さ50mm、厚さ0.2mmのアルミニウム製の正極用電源タブを重ねて溶接した。一方、電極積層ユニットの11枚の負極シートの各々の未塗工部およびリチウムイオン供給部材の各々に、予めシール部分にシーラントフィルムを熱融着した幅50mm、長さ50mm、厚さ0.2mmの銅製の負極用電源タブを重ねて溶接し、もってリチウムイオンキャパシタ要素を作製した。
厚み50μm、透気度100sec、縦横の寸法が204mm×130mmのセルロース/レーヨン複合材料からなるフィルムを、リチウムイオンキャパシタ要素の周面を覆うよう巻いた後、厚みが50μmで幅が19mmのポリイミドテープを30mm×19mmのサイズにカットして、フィルムの両端の2箇所を互いに固定した。
次いで、ポリプロピレン層、アルミニウム層およびナイロン層が積層されてなり、寸法が125mm(縦幅)×160mm(横幅)×0.15mm(厚み)で、中央部分に105mm(縦幅)×140mm(横幅)の絞り加工が施された一方の外装フィルム、並びにポリプロピレン層、アルミニウム層およびナイロン層が積層されてなり、寸法が125mm(縦幅)×160mm(横幅)×0.15mm(厚み)の他方の外装フィルムを作製した。
一方、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ジエチルカーボネート(体積比で3:1:4)の混合溶媒を用い、添加剤として上記式(2)で表わされるリチウムビス(オキサラト)ボレートを電解液全質量に対して0.2質量%の割合で含有する、濃度1.2mol/LのLiPF6 を含む電解液を調製した。
次いで、一方の外装フィルムおよび他方の外装フィルムの間に、上記電解液を注入した後、一方の外装フィルムおよび他方の外装フィルムの外周縁部における残りの一辺を熱融着した。
以上のようにして、試験用ラミネート外装リチウムイオンキャパシタ(以下「セル」という。)を合計11個作製した。
上記のようにしてセルを作製した後20日間放置したが、11個のセルの全てについてガス発生は見られなかった。1つのセルを分解したところ、リチウム金属はいずれも完全に消失しており、このことから、負極活物質にリチウムイオンが予備充電されたと判断された。
一方、残りの10個のセルに対し、10Aの定電流でセル電圧が3.8Vになるまで充電し、その後3.8Vの定電圧を印加する定電流−定電圧充電を0.5時間行い、次いで10Aの定電流でセル電圧が2.2Vになるまで放電した。この3.8V−2.2Vのサイクルを繰り返し、10回目の放電における静電容量を測定したところ、10個のセルの平均値は1066Fと高い容量であり、直流内部抵抗の平均値は4.2mΩであった。
添加剤を含有しない電解液を用いたこと以外は実施例1と同様にしてセルを11個作製した。これらのセルは、すべて負極の予備充電工程でガスが発生し、セルが膨張した。従って、静電容量は測定できなかった。
エチレンカーボネートとジエチルカーボネート(体積比で1:3)の混合溶媒を用い、上記式(2)で表わされるホウ酸系化合物を用いた添加剤0.2質量%を含有する、濃度1.0mol/LのLiPF6 を含む電解液を調製し、この電解液を用いたこと以外は実施例1と同様にしてセルを11個作製した。
これらのセルについて実施例1と同様の特性評価を行ったところ、静電容量の平均値は1032Fと高い容量であり、直流内部抵抗の平均値は4.4mΩであった。
添加剤を含有しない電解液を用いたこと以外は実施例2と同様にしてセルを11個作製した。これらのセルは、すべて負極の予備充電工程でガスが発生し、セルが膨張した。従って、静電容量は測定できなかった。
負極活物質として、黒鉛系複合粒子の代わりに数平均粒径D50の値が10μmの難黒鉛化性炭素粒子を用いたこと以外は実施例1と同様にしてセルを11個作製した。この難黒鉛化性炭素粒子は、直径6μmの熱硬化性フェノール樹脂を、
窒素雰囲気下において、5℃/minの割合で昇温し、温度1150℃で1時間保持することにより焼成することにより、得られたものである。
これらのセルについて実施例1と同様の特性評価を行ったところ、静電容量の平均値は1021Fであり、直流内部抵抗の平均値は5.1mΩであった。
表1から理解されるように、式(2)で示される化合物を用いた添加剤が含有された電解液を用いた実施例1および実施例2並びに比較例3のリチウムイオンキャパシタによれば、負極の予備充電工程でガスが発生することがない。また、実施例1および2の結果から、数平均粒径D50の値が0.1〜5μmの黒鉛系複合粒子を負極活物質として用いることにより、内部抵抗が十分に低いリチウムイオンキャパシタが得られることが明らかである。
Claims (5)
- 正極と、負極と、電解液とを備え、前記負極および正極の少なくとも一方とリチウムイオン供給源との電気化学的接触によってリチウムイオンが負極および正極の少なくとも一方にドーピングされたリチウムイオンキャパシタであって、
前記電解液に下記式(1)で示される化合物を用いた添加剤が、電解液の全質量に対して0.05〜0.5質量%の割合で含有されており、
前記負極は、その負極活物質が数平均粒径D50の値が0.1〜5μmの黒鉛系材料よりなるものであることを特徴とするリチウムイオンキャパシタ。
- 前記電解液は、環状カーボネートまたは鎖状カーボネートを含む有機溶媒であることを特徴とする請求項1に記載のリチウムイオンキャパシタ。
- 前記電解液の有機溶媒は、プロピレンカーボネートまたはジエチルカーボネートを含むものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリチウムイオンキャパシタ。
- 前記黒鉛系材料は、黒鉛粉末をタールもしくはピッチ由来の材料で被覆した黒鉛系複合粒子であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のリチウムイオンキャパシタ。
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