JP2012037612A - 楽音制御装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】変換種類および変換された絵画調画像の特徴を表すアート変換特徴パラメータと、BGMとして再生される曲の各音を表す曲データの特徴を表す曲再生特徴パラメータとをRAM12に設けておき、CPU10はアート変換特徴パラメータに含まれる変換種類に従って表示画像を絵画調画像にアート変換する一方、アート変換特徴パラメータ中の「地域」と曲再生特徴パラメータ中の「地域」との比較に基づきアート変換された絵画調画像の特徴に対してBGMとして再生される曲の調和・非調和を判別する。非調和ならば、絵画調画像の特徴に対してBGMとして再生される曲が調和するよう当該曲の各音を表す曲データの音色を変更する。これにより、絵画風に変換された絵画調画像の特徴に調和する曲に編曲できる。
【選択図】図1
Description
A.構成
図1は実施の一形態による楽音制御装置100の構成を示すブロック図である。この図において、CPU10は、操作部14が発生する各種スイッチイベントに応じて装置各部を制御する。本発明の要旨に係わるCPU10の処理動作については追って詳述する。ROM11には、CPU10にロードされる各種の制御プログラムが記憶される。各種の制御プログラムとは、後述するメインルーチン、スイッチ処理、表示処理、アート変換処理、編曲処理およびBGM処理を含む。なお、スイッチ処理は、表示選択スイッチ処理、曲選択スイッチ処理、アート変換スイッチ処理およびスタート/ストップスイッチ処理から構成される。
次に、図7〜図17を参照して上記構成による実施形態の動作について説明する。以下では、楽音制御装置100のCPU10が実行するメインルーチン、当該メインルーチンからコールされるスイッチ処理、表示処理、アート変換処理、編曲処理およびBGM処理の各動作について述べる。
装置電源がパワーオンされると、CPU10は図7に図示するメインルーチンのステップSA1に処理を進め、RAM12のワークエリアWE(図2参照)に設けられる各種レジスタ・フラグデータをゼロリセットもしくは初期値セットする他、音源16に対して初期化を指示するイニシャライズを実行する。イニシャライズが完了すると、ステップSA2を介してスイッチ処理を実行する。
次に、図8〜図12を参照してスイッチ処理の動作を説明する。上述したメインルーチンのステップSA2(図7参照)を介してスイッチ処理が実行されると、CPU10は図8に図示するステップSB1に進み、表示選択スイッチの操作により絵画風に変換される元画像を選択する表示選択スイッチ処理を実行する。続いて、ステップSB2では、曲選択スイッチの操作によりBGMとして再生される曲(曲番号)を選択する曲選択スイッチ処理を実行する。
図9を参照して表示選択スイッチ処理の動作を説明する。ステップSB1(図8参照)を介して表示選択スイッチ処理が実行されると、CPU10は図9に図示するステップSC1に進み、表示選択スイッチの操作の有無を判断する。スイッチ操作が行われなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終えるが、スイッチ操作が為されると、判断結果は「YES」となり、ステップSC2に進む。ステップSC2では、表示選択スイッチの操作により選択された画像番号をレジスタGにストアする。以下、レジスタGの内容を画像番号Gと称す。そして、ステップSC3では、表示フラグを「1」にセットして本処理を終える。
図10を参照して曲選択スイッチ処理の動作を説明する。ステップSB2(図8参照)を介して曲選択スイッチ処理が実行されると、CPU10は図10に図示するステップSD1に進み、曲選択スイッチの操作の有無を判断する。スイッチ操作が行われなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終えるが、スイッチ操作が為されると、判断結果は「YES」となり、ステップSD2に進む。ステップSD2では、曲選択スイッチの操作により選択された曲番号をレジスタMにストアする。以下、レジスタMの内容を曲番号Mと称す。そして、ステップSD3では、編曲フラグを「1」にセットして本処理を終える。
図11を参照してアート変換スイッチ処理の動作を説明する。ステップSB3(図8参照)を介してアート変換スイッチ処理が実行されると、CPU10は図11に図示するステップSE1に進み、アート変換スイッチの操作の有無を判断する。スイッチ操作が行われなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終えるが、スイッチ操作が為されると、判断結果は「YES」となり、ステップSE2に進む。ステップSE2では、アート変換スイッチの操作により選択されたアート変換番号をレジスタAにストアする。以下、レジスタAの内容をアート変換番号Aと称す。そして、ステップSE3では、アート変換フラグを「1」にセットして本処理を終える。
図12を参照してスタート/ストップスイッチ処理の動作を説明する。ステップSB4(図8参照)を介してスタート/ストップスイッチ処理が実行されると、CPU10は図12に図示するステップSF1に進み、スタート/ストップスイッチのオン操作の有無を判断する。スタート/ストップスイッチがオン操作されなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終えるが、オン操作されると、判断結果が「YES」となり、ステップSF2に進む。
反転されたスタートフラグSTFが「1」となり、曲再生の開始を表す場合には、上記ステップSF3の判断結果が「YES」になり、ステップSF4に進む。ステップSF4では、曲選択スイッチの操作により選択された曲番号Mの曲データ(M)のスタートアドレス(先頭アドレス)をレジスタADにストアする。以下、レジスタADの内容を読み出しアドレスADと称す。
反転されたスタートフラグSTFが「0」となり、曲再生の停止を表す場合には、前述したステップSF3の判断結果が「YES」になり、ステップSF12に進む。ステップSF12では、音源16に対して発音中の全ての楽音を消音するよう指示するオールノートオフ処理を実行する。そして、ステップSF13では、曲進行時間を計時するタイマインタラプトを禁止して本処理を終える。
次に、図13を参照して表示処理の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSA3(図7参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は図13に図示するステップSG1に進み、表示フラグが「1」であるか否か、すなわち表示選択スイッチ操作によって、絵画風に変換される元画像として画像番号Gの画像データが選択済みであるかどうかを判断する。絵画風に変換される元画像が未選択ならば、表示フラグは「0」なので、ここでの判断結果は「NO」となり、本処理を終える。
次に、図14を参照してアート変換処理の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSA4(図7参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は図14に図示するステップSH1に進み、アート変換フラグが「1」であるか否か、すなわちアート変換スイッチ操作によってアート変換番号Aが選択済みであるかどうかを判断する。アート変換番号Aが選択されていなければ、アート変換フラグは「0」なので、ここでの判断結果は「NO」となり、本処理を終える。
次に、図15を参照して編曲処理の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSA5(図7参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は図15に図示するステップSJ1に進み、編曲フラグが「1」であるか否かを判断する。編曲フラグが「0」ならば、判断結果は「NO」になり、本処理を終えるが、曲選択スイッチ操作により曲番号Mを選択する曲選択が為されたり、表示画像(画像番号Gの元画像)のアート変換が行われたりすると、編曲フラグが「1」にセットされ、これにより上記ステップSJ1の判断結果は「YES」となり、ステップSJ2に進む。
次に、図16〜図17を参照してBGM処理の動作を説明する。前述したメインルーチンのステップSA6(図7参照)を介して本処理が実行されると、CPU10は図16に図示するステップSK1に進み、スタートフラグSTFが「1」(曲再生の開始)であるかどうかを判断する。スタートフラグSTFが「0」(曲再生の停止)ならば、判断結果は「NO」になり、本処理を終えるが、スタートフラグSTFが「1」(曲再生の開始)であると、判断結果は「YES」になり、次のステップSK2に進む。ステップSK2では、タイマインタラプトが曲の再生テンポに対応した最小単位時間(ティック)をカウントしたか否か、すなわち最小単位時間が経過したかどうかを判断する。最小単位時間が経過していなければ、判断結果は「NO」となり、本処理を終える。
11 ROM
12 RAM
13 データメモリ
14 操作部
15 表示部
16 音源
17 サウンドシステム
100 楽音制御装置
Claims (4)
- 変換種類および変換された絵画調画像の特徴を表すアート変換特徴パラメータと、BGMとして再生される曲の各音を表す曲データの特徴を表す曲再生特徴パラメータとを記憶するパラメータ記憶手段と、
前記パラメータ記憶手段に記憶されるアート変換特徴パラメータ中の変換種類に従って表示画像を絵画調画像にアート変換するアート変換手段と、
前記アート変換手段によりアート変換された絵画調画像の特徴を表すアート変換特徴パラメータと、BGMとして再生される曲の各音を表す曲データの特徴を表す曲再生特徴パラメータとを前記パラメータ記憶手段から読み出し、読み出した両パラメータの比較に基づきアート変換された絵画調画像の特徴に対してBGMとして再生される曲の調和・非調和を判別する判別手段と、
前記判別手段により非調和と判別された場合に、アート変換された絵画調画像の特徴に対してBGMとして再生される曲が調和するよう当該曲を編曲する編曲手段と
を具備することを特徴とする楽音制御装置。 - 前記判別手段は、アート変換特徴パラメータおよび曲再生特徴パラメータがそれぞれ有する複数の共通項目の内、地域を表す項目の内容が双方で異なる場合に、アート変換された絵画調画像の特徴に対してBGMとして再生される曲が非調和と判別することを特徴とする請求項1記載の楽音制御装置。
- 前記編曲手段は、地域別の楽器音が登録される変更テーブルを備え、曲再生特徴パラメータ中の「地域」と、アート変換特徴パラメータ中の「地域」とが異なって前記判別手段により非調和と判別された場合に、当該変更テーブルを参照してアート変換特徴パラメータ中の「地域」に該当する楽器音となるように曲の音色を変更することを特徴とする請求項1記載の楽音制御装置。
- 変換種類および変換された絵画調画像の特徴を表すアート変換特徴パラメータを備え、当該アート変換特徴パラメータ中の変換種類に従って表示画像を絵画調画像にアート変換するアート変換ステップと、
前記アート変換ステップにてアート変換された絵画調画像の特徴を表すアート変換特徴パラメータと、BGMとして再生される曲の各音を表す曲データの特徴を表す曲再生特徴パラメータとの比較に基づきアート変換された絵画調画像の特徴に対してBGMとして再生される曲の調和・非調和を判別する判別ステップと、
前記判別ステップにて非調和と判別された場合に、アート変換された絵画調画像の特徴に対してBGMとして再生される曲が調和するよう当該曲を編曲する編曲ステップと
を実行させることを特徴とするプログラム。
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