JP2012036889A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. ガスタービンシステムの燃焼器システムの作動モードを有するガスタービンシステムであって、
   圧縮機と、
   燃焼器システムと、
   タービンと、
   燃料制御システムと、
   前記ガスタービンシステムの作動パラメータを始動作動モードからベースロード作動モードまで制御するためのモードロジックを使用するタービン制御システムであって、前記タービン制御システムから前記燃料制御システムへの燃料要求値信号を送信するように構成されたコントローラを備えた、タービン制御システムと、
   を備え、前記コントローラが、
   少なくとも１つの基準パラメータに基づいて、それぞれの前記作動モードに対する燃焼効率に関するエンコードされた情報と、
   プロセッサであって、
   前記作動モードのなかの始動作動モードに対する始動燃焼効率と、前記作動モードのなかの終了作動モードに対する終了燃焼効率とを、前記エンコードされた情報に基づいて計算し、
   前記始動作動モードと前記終了作動モードとの間の動作に対する前記燃料要求値信号のバイアスを、前記始動燃焼効率と前記終了燃焼効率とに基づいて決定する、
   ように構成されたプロセッサと、
   を備える、ガスタービンシステム。
2. 前記エンコードされた情報は、ガス燃料と液体燃料のうちの少なくとも１つによる動作に対する情報を有する、請求項１に記載のガスタービンシステム。
3. 前記燃焼器システムの前記作動モードに応じた前記燃料要求値信号のバイアスが、燃焼器基準温度の関数である、請求項１に記載のガスタービンシステム。
4. 前記タービン制御システム内に数値モデルを備え、
   前記燃焼効率がアクセスされる、
   請求項１に記載のガスタービンシステム。
5. 前記タービン制御システム内の効率のために数値モデルが、参照表、伝達関数、およびニューラルネットワークのうちの１つを有する、請求項４に記載のガスタービンシステム。
6. 前記数値モデルが、燃焼器システムの性能の決定要因となる入力物理パラメータを受け取る、請求項５に記載のガスタービンシステム。
7. 前記タービン制御システムが、前記始動作動モード下における前記燃料制御システムに対する燃焼効率の計算と、前記終了作動モード下における前記燃料制御システムに対する燃焼効率の計算と、を含む、請求項１に記載のガスタービンシステム。
8. 前記燃料要求値信号が、（１／η−１）×燃料要求値（ここでηは燃焼効率）にしたがってバイアスされる、請求項７に記載のガスタービンシステム。
9. 前記燃焼効率が、η開始モードの燃焼器効率を有する開始燃焼モードとη終了モードの燃焼効率を有する終了燃焼モードとの間の変移の進行にしたがって、燃焼モードの変化の間、燃料要求に対するバイアス信号の過渡燃焼効率η過渡を有する、請求項８に記載のガスタービンシステム。
10. 燃焼モードのなかに定常状態の間の燃料要求に対するバイアス信号を有する定常状態燃焼効率を有する、請求項８に記載のガスタービンシステム。