JP2012034423A - Ip電話システムおよびip電話端末 - Google Patents

Ip電話システムおよびip電話端末 Download PDF

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Abstract

【課題】主装置内部の処理負荷を機能モジュール化する分散処理方法では主装置が何らかの原因で故障した場合に、通話が不能となってしまう。
【解決手段】電話機から構成される電話システムにおいて、呼管理機能を複数台の電話機に分割して分担する。呼管理機能を分担した電話機に障害が発生したときには、分担する呼管理機能を他の電話機に移行することで、障害を復旧する。呼管理機能の分割単位として、内線管理、外線管理、設定値管理がある。
【選択図】図2

Description

本発明は、IP電話システムおよびIP電話端末に係り、呼制御サーバ機能を内包したIP電話端末で構成され、複数の電話にて機能を分散し、共有するIP電話システムおよびIP電話端末に関するものである。
IP電話システムは、プロバイダが提供するインターネット上のSIPサーバと、SIPサーバと接続する主装置と、主装置配下の複数の端末とで構成される。特許文献1に記載された主装置は、オフィスに設定される主装置であり、高価であると共にその設置スペースも無視できない。
特開2005−184192号公報
本発明の課題は、従来主装置が実行していた呼制御処理を各IP電話端末へ分散させ、IP電話端末のみでIP電話システムを構築することにある。また、このIP電話システム用のIP電話端末を提供することにある。
上記課題は、ネットワークに接続された複数のIP電話端末からなるIP電話システムにおいて、IP電話端末は、他のIP電話端末と連携して分担すべき呼制御を実行する分散呼制御実行手段を有し、複数のIP電話端末の内、所定のIP電話端末間で連携して当該IP電話システムの呼制御を分散処理し、分散呼制御実行手段は、WANを介した外線通話を処理する外線処理、LANを介した内線通話を処理する内線処理または各IP電話端末の設定値を管理する設定値管理のいずれか一つを実行する手段であって、当該IP電話システムは、1台以上の外線処理を実行するIP電話端末と、1台以上の前記内線処理を実行するIP電話端末と、1台以上の前記設定値管理を実行するIP電話端末を含み、各IP電話端末は、発着信に係るコマンドの内容に応じて前記所定のIP電話端末のいずれかに発着信に係るコマンドを送信し、外線処理を実行するIP電話端末は、WANのアドレス数に対応した数のIP電話端末に前記WANに接続される端末として仮登録させておき、WANに接続される端末として仮登録されているIP電話端末に着信があったならば、仮登録されているIP電話端末が当該着信に応答し、外線処理を実行するIP電話端末の指示に従って、所定のIP電話端末に当該着信呼を転送するIP電話システムにより、達成できる。
本発明によれば、専用の主装置または呼制御サーバ装置が不要であり、設置スペースを節約できる効果がある。
IPネットワークのブロック図である。 IP電話端末の機能ブロック図である。 分散共有型IP電話システムの機能ブロック図である。 外線制御端末として動作する端末の初期起動シーケンス図である。 仮登録端末として動作する端末の初期起動シーケンス図である。 外線発信シーケンス図である。 内線発信シーケンス図である。 外線着信シーケンス図である。 内線管理情報を説明する図である。 外線管理情報を説明する図である。
以下、本発明の実施形態について実施例を用い図面を参照しながら説明する。なお、実施同一部位には同じ参照番号を振り、説明は繰り返さない。ここで、図1はIPネットワークの構成図である。図2はIP電話端末の機能ブロック図である。図3は分散共有型IP電話システムの機能ブロック図である。図4は外線制御端末として動作する端末の初期起動シーケンス図である。図5は仮登録端末として動作する端末の初期起動シーケンス図である。図6は外線発信を説明するシーケンス図である。図7は内線発信を説明するシーケンス図である。図8は外線着信を説明するシーケンス図である。図9は内線管理データを説明する図である。図10は外線管理データを説明する図である。
まず、図1を参照して、IP電話端末を複数台設置したIP電話ネットワークを説明する。図1において、IP電話ネットワーク600は、WAN60に接続された外部電話端末70、SIPサーバ80、外部ネットワーク接続機器(ゲートウェイ)50、ゲートウェイ50に接続されたLAN40、LAN40に接続された分散共有型IP電話システム500で構成される。分散共有型IP電話システム500は、WAN60との外線通話を制御する外線制御端末10−1と、LAN40に接続するIP電話端末同士の内線通話を制御する内線制御端末10−4と、各種設定値を管理する設定値管理端末10−7とその他のIP電話端末10−2、10−3、10−5、10−6、10−8、10−9から構成される。なお、これらの制御・管理端末を構成しないIP電話端末の参照番号を、以降10、10−Aおよび10−Bと表記する。
外線制御端末10−1は、外線機能を担当し、分散共有型IP電話システム500への発着信制御、IP電話端末10から発着信時の呼状態の管理、WAN60上に設定されているキャリアのSIPサーバ80へのSIP接続サービスへの接続(レジスト登録)管理などを行う。ここでSIPサーバ80にレジストする登録可能数に応じて、外線制御端末10−1は、制御・管理端末以外のIP電話端末10に処理を分散する。IP電話端末10−2、10−3は、外線制御端末10−1の指示によりSIPサーバ80への発着信を行う場合に、外線制御端末10−1と連動して、レジスト登録処理を行い、呼制御処理を行う。以後の説明は、外線制御端末10−1から分散処理を要求されたIP電話端末を仮登録端末と呼称する。
内線制御端末10−4は、内線制御機能を担当し、内線番号の内線呼制御処理、および内線発着信の際、相手内線番号のIPアドレス検索を行う。また、新たにLAN40に通話(双方向通話によるIPパケットの送受信)が加わる際、LAN40上の通話品質を確認し、通話可能かの判断を行う。さらに図示しないが回線状態LEDの管理などを行う。ここで、LEDとは、各IP電話端末10のラインキーLEDであり、本分散共有型IP電話システム500の各電話端末のステータスに応じてLEDの制御を行う。
なお、内線制御端末10−4は、前述した制御・管理端末、仮登録端末のIP電話端末以外のIP電話端末、つまり分散処理を行わないIP電話端末が存在する場合、バックアップ用の端末として登録してもよい。具体的には、IP電話端末10−5がバックアップ端末として内線制御端末10−4により指示されると、バックアップ端末として動作し、内線制御端末10−4の通信状態を監視する。そして内線制御端末10−4が故障などの何らかの障害で、ネットワークとの接続が困難になった場合に、バックアップ端末が内線制御機能を起動し、全IP電話端末に自端末のアドレスを登録し、新しく内線制御端末として動作する。
設定値管理端末10−7は、全IP電話端末10のデータ一般を管理する機能を有しIPアドレス、共通で使用する電話帳、SIPサーバ80のレジストラ情報全IP電話端末10にIPアドレスとは別に割り振られる内線番号またはグループ番号の振り分け、及び管理等を行う。また、設定値管理端末10−7は、内線制御端末10−4と同様に制御・管理端末、仮登録端末以外のIP電話端末が存在する場合、バックアップ用の端末として登録してもよい。具体的には、IP電話端末10−8、IP電話端末10−9をバックアップ端末として、現在設定されている設定値が更新される度にまたは、更新した情報を定期的にIP電話端末10−8、IP電話端末10−9に送信する。更新情報を受信したIP電話端末10−8、IP電話端末10−9は、更新情報を格納し、バックアップ用の端末として動作する。
図2を参照してIP電話端末10のハード構成について説明する。図2において、IP電話端末10は、通信制御部100、電話機能部110、分散呼制御機能部120、マンマシンインターフェース部130、音声入出力部140から構成される。
また、電話機能部110は、端末制御部111、入出力処理部112、通話処理部113、端末データ登録部114から構成される。
さらに、分散呼制御機能部120は、分散呼制御部121、分散呼制御プログラム格納部122、分散呼制御データ蓄積部123、で構成される。
ここで分散呼制御機能部120は、制御・管理端末が担当する機能によって処理する内容が異なる。本実施例ではIP電話端末10は、IP電話システムを構築する上で分散するすべての機能のプログラムを分散呼制御プログラム格納部122に予め全て格納しておき、自端末で自動的に判断するまたは、設定値管理端末の指示によって制御・管理する機能を選択して起動する場合について説明する。また、後述する設定値管理データについても同様に予め格納されている。
本実施例では説明おこなわないが、格納する分散呼制御プログラム格納部122のメモリ領域を削減するためにいずれか一つの機能のプログラムまたはデータだけを有していてもよい。いずれか一つのプログラム・データだけを格納する場合、各IP電話端末10によって、格納するプログラム・データを工場出荷段階において格納する方法が考えられる。また、ネットワーク上に端末情報に応じて格納するプログラム・データを転送するダウンロード専用サーバを設置し、IP電話端末10が自端末情報をサーバに送信し、ダウンロード専用サーバからダウンロードする方法を用いてもよい。
マンマシンインターフェース部130は、番号入力用および制御入力ボタン、表示部、着呼用スピーカ等である。通話器部140は、受話器であり、受話用スピーカと送話用マイクから構成される。
通信制御部100は、分散呼制御121と端末制御部111とを接続し、LAN40に接続されたIP電話端末10が送受信する音声パケットの送受信処理を通話処理部113、端末制御部111、通信制御部100と連携して行う。通信制御部100は、自端末宛の受信パケットの内、分散制御用のパケットはデータ部分を抽出して分散呼制御部121に渡し、分散呼制御部121からデータを渡されると宛先を付加してパケット化して、LAN40に送信する。同様に、通信制御部100は、他のIP電話端末10から受信した当該IP電話端末10宛の通話パケット等の電話機制御用パケットを受信するとデータ部分を抽出して端末制御部111に渡し、端末制御部10からデータを渡されると宛先を付加してパケット化し、LANネットワーク40に送信する。
端末制御部111は、IP電話機能一般の処理を行うブロックである。端末制御部111は、通信制御部100、入出処理部112、通話処理部113、端末データ登録部114に接続し、処理結果をデータ内容によって入出力処理部112、通話処理部113、端末データ登録部114に振り分け、また入出力処理部112、通話処理部113、端末データ登録部114よりデータを受け取るとそれぞれ処理を行い、通信制御部100にデータを渡す。
なお、本実施例では端末制御部111と分散呼制御部121の制御部を機能に分けて説明したが、2つの呼制御部を一体化して主制御部としてもよい。この場合、主制御部は通信制御部100から渡されたデータを主制御部で処理し、各ブロックに処理結果を振り分ける。
入出力処理部112は、端末制御部111とマンマシンインターフェース部130とを接続し、マンマシンインターフェース部130の入力の検出に応じて端末制御部にデータを送信する。また、入出力処理部112は、端末制御部111から受信した出力データに応じてマンマシンインターフェース部130に送出する。
通話処理部113は、端末制御部111と音声入出力部130とを接続する音声用コーデックであり、送話用マイクから入力された音声をエンコードして端末制御部111に渡し、端末制御部111から渡された音声データをデコードして生成した音声を端末受話用スピーカに渡す。
端末データ登録部114は、端末制御部111と接続し、個人用の電話帳・通話履歴等の電話機能としてまたは電話機能サービスとして必要な情報が格納され、必要に応じて端末制御部111から呼び出す。
分散呼制御部121は、通信制御部100、分散呼制御プログラム格納部122、分散呼制御データ蓄積部123と接続し、各制御・管理端末として起動した場合に、分散呼制御に関する処理を行う。分散呼制御部121は、各制御・管理端末から通信制御部100を介してデータを渡されるとデータに応じて処理し、処理結果を通信制御部100、分散呼制御プログラム格納部122、分散呼制御データ蓄積部123にそれぞれ渡す。
分散呼制御プログラム格納部122は、前述した制御・管理端末機能のプログラム、またその他設定値情報を格納し、電源起動後、制御・管理端末機能のいずれかの機能のプログラムをロードする。分散呼制御データ蓄積部123は、各制御・管理端末として起動する場合のメモリ領域であり、各機能データを蓄積し、分散呼制御部121と連動して各機能の処理を行う。
次に、図3を用いて、IP電話端末10の分散呼制御プログラム格納部122に、制御・管理機能用の各プログラムが格納している分散呼制御機能部120が、それぞれ外線制御端末10−1、内線制御端末10−4、設定値管理機能部10−7として起動し、分散共有型IP電話システム500が構築されるまでの動作について説明する。図3において、まず、LAN40にIP電話端末10が新規に接続されると、当該IP電話端末10の電話機能部110は、IP電話端末として起動する。さらにIP電話端末10の分散呼制御部121は、分散呼制御プログラム格納部122から設定値管理プログラムをロードして設定値管理端末10−7として起動する。また、分散呼制御データ蓄積部123には分散呼制御プログラム格納部122に同様に格納された設定値管理データが分散呼制御データ蓄積部123にロードされる。
次に、新しくIP電話端末10が接続されると、設定値管理端末10−7と連動してIP電話端末として内線番号を登録し、電話機能を起動する。さらにIP電話端末10は設定値管理端末10−7の指示により、当該IP電話端末10の分散呼制御部121は分散呼制御プログラム格納部122から外線制御プログラムを起動して外線制御端末10−1として動作する。そして分散呼制御部121−1は、他のIP電話端末10の接続を検出して分散呼制御データ蓄積部123に外線管理データを生成する。
さらに、新しくIP電話端末10が接続されると、設定値管理端末10−7と連動してIP電話端末として設定値管理プログラムに予め定められた内線番号を登録し、電話機能を起動する。さらにIP電話端末10は設定値管理端末10−7の指示により、当該IP電話端末10の分散呼制御部121は分散呼制御プログラム格納部122から内線制御プログラムを起動して内線制御端末10−4として動作する。そして分散呼制御部121−1は、他のIP電話端末10の接続を検出して分散呼制御データ蓄積部123に内線管理データを生成する。
なお、本実施例では設定値管理端末が起動すると、外線制御端末が起動し、内線制御端末が起動する手順で説明してきたが、外線制御端末と内線制御端末の起動順はどちらが先に起動してもよい。また、本実施例ではLAN40に接続した新規のIP電話端末10が電源投入の順序によって各制御・管理端末として動作する場合について説明してきたが、各IP電話端末のMACアドレスによって、またIPアドレスによって予め定められていてもよい。
内線番号の振り分け方法についても同様にMACアドレスによって、またはIPアドレスによって割り振られてもよい。
各制御・管理端末が起動すると、外線制御端末10−1は、外線管理データを更新し、設定値管理端末10−7と連動してGW50を介してWAN60上に設置されているSIPサーバ80に接続し、レジスト登録処理をおこない、分散共有型IP電話システム500が構築される。
次に図4、図5を用いて、図3で説明した各制御・管理端末のプログラムをロードし制御・管理端末として起動したIP電話端末10が、分散共有型IP電話システム500を構築するまでの構築方法についてさらにシーケンス図を用いて説明する。
先ず本実施例のIP電話端末10は、予め固有のIPアドレスが割り当てられていることを前提として説明する。なお、IPアドレス設定を自動に設定する方法として本シーケンスを行う前にDHCPによるIPアドレス自動割当を行ってもよい。新規のIP電話端末10−7がLAN40に接続され電源が投入されると、分散呼制御部121は設定されたIPアドレスを送信元として、設定値管理端末サーチコマンドを送信する。設定値管理端末サーチコマンドはマルチキャスト送信、またはブロードキャスト送信で行い、LAN40上に設定値管理端末がいないことを確認する。また、IP電話端末10は、分散呼制御部121にタイマー機能を有し、一定時間経過するとタイムアウトする。例えばタイムアウト制御時間を3秒で設定してタイムアウトすると、自IP電話端末を設定値管理端末として動作するために、分散呼制御プログラム格納部122から、設定値管理機能のプログラムをロードし、設定値管理機能を起動する。さらに、設定値管理機能のプログラムに予め格納されている設定値管理データを分散呼制御データ蓄積部123にロードし、分散呼制御部121は次のIP電話端末が接続されるまで待機する。また設定値管理データはSIPサーバ80のレジスタ情報(図10にて後述するレジスト登録用のユーザ名、パスワード)、SIPサーバ80のサーバアドレス、およびその他電話帳等任意のデータを意味する。
次に図4を参照して、前述した設定管理端末10−7が起動した状態でLAN40上にIP電話端末10−4が新たにLAN40上に接続し、IP電話端末10−1の電源が投入されると、IP電話端末10−1の分散呼制御部121は、設定管理端末10−7と同様に設定値管理端末サーチコマンドを行う(T101)。設定値管理端末サーチコマンドはマルチキャストまたはブロードキャスト送信を行う。また、設定値管理端末10−7以外のIP電話端末10は、マルチキャスト送信されている設定値管理端末サーチコマンドを受信しても動作しない。設定値管理端末サーチコマンドを受信した設定値管理端末10−7は、新規IP電話端末10−1に対して、設定値管理端末10−7が存在することを通知するために、応答コマンドを送信する(T102)。応答コマンドを受信した新規のIP電話端末10−1は、IPアドレスやMACアドレス等の特定のID情報を自端末情報として設定値管理端末10−7に送信する(T103)。自端末情報パケットを受信した設定値管理端末10−7は、分散呼制御部データ蓄積部123の設定値管理データを参照して、制御端末の有無を検索し、制御端末が存在しないことを確認する。制御端末が存在しないことを確認した設定値管理端末10−7は、IP電話端末10−1を外線制御端末と判断する。そして設定値管理端末10−7は、IP電話端末10−1に対して、割り当てた内線番号や各制御端末のIPアドレス等、電話機能としてまたは電話機能サービスとして必要な情報を端末データとして通知する(T104)。
端末データを受信したIP電話端末10−1は、電話機能部110や各制御端末のIPアドレス等、電話機能としてまたは電話機能サービスとして必要な情報を登録して、電話機能を起動し、IP電話端末としての動作を開始する(T105)。さらに設定値管理端末10−7は、IP電話端末10−1に対して、SIPサーバ80へのレジスタ情報とSIPサーバ80のIPアドレスを制御端末データとして通知する(T106)。レジスタ情報とSIPサーバ80のIPアドレスを受信したIP電話端末10−1は、分散呼制御プログラム格納部122より、外線制御プログラムを起動し(T107)、さらに分散呼制御データ蓄積部123に外線管理データを生成する。さらに図示しないが、レジスタ情報を受信したIP電話端末10−1は、SIPサーバ80に対してレジスト登録を行う。
レジスト登録を完了したIP電話端末10−1は、外線制御端末として起動し、レジスト登録が完了したことを分散呼制御端末登録通知として設定値管理端末10−7に送信する(T108)。制御端末登録通知を受信した設定値管理端末10−7は、外線制御端末10−1を設定値管理データに割り当てた内線番号、IPアドレスと共に外線制御端末として登録し、外線制御端末10−1に外線グループ登録完了を通知する(T109)。登録完了通知を受信した外線管理端末10−1と設定値管理端末10−7の分散呼制御部121は次のIP電話端末が接続されるまで待機する。さらに新しくIP電話端末が接続され、電源が投入されると、外線制御端末登録と同様に内線制御端末として端末の登録処理を行う。なお、内線制御端末は、レジスト登録は行わない。制御・管理端末が設定を完了すると、各制御・管理端末は電話システムとして動作を開始する。
次に図5を用いて各制御・管理端末がLAN上に接続され、分散型IP電話システム500として構築された状態で、新たにIP電話端末10−2が接続し、IP電話端末10−2が外線制御グループの仮登録端末として動作するまでをシーケンスを用いて説明する。新規のIP電話端末10−2が新たにLAN上に接続され、電源が投入されると、IP電話端末10−2は、設定値管理端末サーチコマンドをマルチキャスト送信する(T201)。これを受信した設定値管理端末10−7は、IP電話端末10−2に対し、応答コマンドを送信する(T202)。応答コマンドパケットを受信したIP電話端末10−2は、自端末情報を設定値管理端末10−7に送信する(T203)。自端末情報を受信した設定値管理端末10−7は、設定値管理データを参照して、外線制御端末、内線制御端末が存在することを確認する。また端末情報のIPアドレスまたはMACアドレス等から、IP電話端末10−2が外線制御端末10−1に従属する仮登録端末と判断する。そして設定値管理端末10−7は、IP電話端末10−2に対して、割り当てた内線番号や各制御端末のIPアドレス等、電話機能としてまたは電話機能サービスとして必要な情報を端末データとして通知する(T204)。
端末データを受信したIP電話端末10−2は、電話機能部110に自端末の内線番号や各制御端末のIPアドレス等、電話機能としてまたは電話機能サービスとして必要な情報を登録して、電話機能を起動し、IP電話端末としての動作を開始する(T205)。さらに設定値管理端末10−7は、IP電話端末10−2に対して、SIPサーバ80へのレジスタ情報とSIPサーバ80のIPアドレスを仮登録端末データとして通知する(T206)。仮登録端末データを受信したIP電話端末10−2は、SIPサーバ80に対してレジスト登録を行う(T207)。レジスト登録方法についてはSIPプロトコルを利用し公知技術であるので説明を省く。レジスト登録を完了したIP電話端末10−2は、外線制御端末10−1と同様に待機状態となる。
仮登録端末データ通知を送信した設定値管理端末10−7は、外線制御端末10−1に対して、割り当てられた内線番号と共にIP電話端末10−2が仮登録端末であることを仮登録端末通知として送信する(T208)。仮登録端末通知を受信した外線制御端末10−1は、外線管理データを更新し(T209)、以後の仮登録端末10−2の状態を管理する。
図6を用いて、IP電話システムに接続するIP電話端末10から仮登録端末10−2の外線を利用して外部電話端末70に対して外線発信を行うシーケンスを説明する。オフフックを検出したIP電話端末10は、内線制御端末10にオフフック通知を送信する(T301)。オフフック通知を受信した内線制御端末10−4は、内線管理データにIP電話端末10が内線通話状態になったことを登録し(T302)、LAN40上のネットワーク状態に新たに音声通話が行われた場合に、通話品質が確保できるか否かを判断する(T303)。具体的には、LAN40の通信速度を計測して規定値以下(例えば50Mbps)であるか否かを判断する。
通話品質を確保可能と判断すると、内線制御端末10−4は、IP電話端末10に対し、発信可能通知を送信する(T304)。IP電話端末10は、発信可能通知を受信すると、SDTを鳴動し、ユーザのダイヤル操作入力待機状態となる。ここで外線ボタン等の外線捕捉操作を検出すると、IP電話端末10は、外線制御端末10−1に外線捕捉要求を送信する(T306)。外線捕捉要求を受信した外線制御端末10−1は、外線捕捉要求のデータによってまたは、外線制御端末10−1が使用中である場合、仮登録端末10−2に外線処理を分散し、仮登録端末10−2が登録しているレジスト登録の解除を要求するアンレジスト要求を送信する(T307)。
アンレジスト要求を受信した仮登録端末10−2は、SIPサーバ80に対してSIPプロトコルを利用したアンレジスト処理を行う(T308)。なお、アンレジスト処理はSIPプロトコル技術を用いた公知技術なので処理の説明を省く。アンレジスト処理を完了した仮登録端末10−2は、外線制御端末10−1に対して、仮登録端末10−2が登録していたレジスト情報とSIPサーバ80のアドレスを削除し、アンレジスト処理が完了したことをアンレジスト通知として外線制御端末に送信する(T309)。これを受信した外線制御端末10−1は、IP電話端末10に対して、仮登録端末10−2が登録していたレジスト情報とSIPサーバ80のアドレス情報と共にレジスト登録を要求するレジスト要求を送信する(T310)。レジスト要求を受信したIP電話端末10は、受信したSIPサーバアドレスとレジスト情報から、SIPサーバ80に対してレジスト処理を開始する(T311)。なお、レジスト処理もSIPプロトコル技術を用いた公知技術なので処理の説明を省く。そしてレジスト処理を完了すると、IP電話端末10は、外線制御端末10−1に対してレジストが完了したことをレジスト通知として送信する(T312)。
レジスト通知を受信した外線制御端末10−1は、IP電話端末10が外線通話中として外線管理データを更新する(T313)。登録を完了すると外線制御端末10−1は、IP電話端末10に外線捕捉が完了したこと外線捕捉通知として送信する(T314)。外線捕捉通知を受信したIP電話端末10は、DT鳴動を開始し(T315)、ユーザのダイヤル操作入力待機状態となる。ここでユーザの番号入力を検出すると検出した番号でSIPサーバ80との接続処理を開始する(T316)。なお、接続処理もSIPプロトコルを利用した公知技術なので処理の説明を省く。接続が完了すると通話が開始する(T317)。なお、通話が終了してオンフックされると、外線発信とは逆手順でIP電話端末10−1はアンレジストを行い、仮登録端末10−2が再度レジスト登録を行い、待機モードへ移行する。
次に図7を用いて任意の2台のIP電話端末10−AからIP電話端末10−Bへ内線発信を行い、通話まで処理をシーケンス図を用いて説明する。なお、図7のT401〜T405までのステップは図6のT301〜T305までのステップと同じなので説明を省略する。
SDT鳴動後、ユーザによってIP電話端末10−Bの内線番号をダイヤル入力されると、IP電話端末10−Aは、内線番号と共に内線制御端末10−4にダイヤル通知として送信する(T406)。ダイヤル通知を受信した内線制御端末10−4は、受信した内線番号と内線管理データから、相手先IP電話端末10−BのIPアドレスを検索し(T407)、IP電話端末10−AとIP電話端末10−Bの内線管理データを内線通話中に更新する(T408)。また内線制御端末10−4は、検索したIPアドレスを宛先情報としてIP電話端末10−Aに通知する(T409)。宛先情報を受信した電話端末10−Aは、受信した宛先情報を元にIP電話端末10−BとSIP発信シーケンスを行い(T410)、通話を開始する(T411)。
図8を用いて分散共有型IP電話システム500が構築され、外部電話端末70より分散共有型IP電話システム500内の所定のIP電話端末10に対して着信を受けた場合の通話までの処理のシーケンスを説明する。ここで、外部電話端末70は、発信するに際し、仮登録端末10−2に発信し、さらにIP電話端末10を特定する付加情報を添付して、IP電話端末10にDID発信を行ったことを前提とする。
仮登録端末10−2が外部電話端末70よりSIPシーケンスのINVITEを受信すると、仮登録端末10−2は、100TRYINGを送信し、さらに180RINGINGを送信する(T501)。仮登録端末10−2は、180RINGINGを送信すると、外線制御端末10−1に対して、外部電話端末70より着信があったことを外部電話端末70のIPアドレスと共に着信通知として送信する(T502)。着信通知を受け取った外線制御端末10−1は、外線管理データ中の仮登録端末10−2の状態を更新する(T503)。そして着信通知を受信した外線制御端末10−1は、鳴動するIP電話端末10を検索して内線制御端末10−4に鳴動する電話端末10情報と共に受信した着信通知を転送する(T504)。外線制御端末10−1より着信通知を受信した内線制御端末10−4は、着信通知に含まれるIP電話端末10を特定する付加情報と内線管理データの内線番号を照合し、鳴動を開始するIP電話端末10が待機状態か否かを判断する(T505)。
なお、今回鳴動を開始するIP電話端末をIP電話端末10へのDID着信として説明するが、これは予め仮登録端末毎または外線制御端末に呼び出すべき電話端末が仮登録端末の新規接続時に手動で設定されている。そして、設定された設定値管理端末10−7は外線制御端末10−1に当該設定情報を送信し、受信した外線制御端末10−1は内線制御端末10−4に設定情報を格納する。
ここで鳴動を開始するIP電話端末10が待機状態であった場合、内線制御端末10−4はIP電話端末10に対し、鳴動の開始を要求する端末鳴動要求を送信し(T506)、端末鳴動要求を受信したIP電話端末10は鳴動を開始する(T507)。また、端末鳴動要求を送信した内線制御端末10−4は、内線管理データのIP電話端末の状態を更新する(T508)。着信鳴動を開始したIP電話端末10がユーザによって受話器がオフフックされたことを検出すると、IP電話端末10は、内線制御端末10−4に対してオフフック通知を送信する(T509)。オフフック通知のステップT509からステップT511は、図6に示すステップT301からステップT303と同様なので説明を省略する。
T511でネットワーク状況を確認した内線制御端末10−4は、IP電話端末10に対して、仮登録端末10−2のIPアドレスと共に発信可能であることを発信可能通知として送信する(T512)。発信可能通知を受信したIP電話端末10は、仮登録端末10−2に対して外部電話端末70の呼をIP電話端末10に転送することを要求する外線転送要求を送信する(T513)。外線転送要求を受信した仮登録端末10−2は、外線制御端末10−1に対して、外線転送開始通知を送信し(T514)、SIPサーバ80に対して200 OKを送信し、SIPプロトコルによるSIPサ−バ80との接続処理が再開される(T515)。外線転送開始通知を受信した外線制御端末10−1は、外線管理データを更新し(T516)、内線制御端末10−4に外線転送通知を送信する(T517)。外線転送開始通知を受信した内線制御端末10−4は、外線管理データの仮登録端末10−2の状態を通話中に更新する(T518)。通話状態になった仮登録端末10−2は、SIPプロトコルを利用したIP電話端末10との転送処理に移行する(T519)。なお、転送処理はSIPプロトコル技術を用いた公知技術なので処理の説明を省く。転送処理が完了されるとIP電話端末10と外部電話端末70の通話が開始される(T520)。なお、本実施例では外線発信時の通話処理は、図6においてレジスト・アンレジストを繰り返して実現しているが、図8のようにSIPシーケンスにおける転送を利用してもよい。具体的には、外線発信する場合に外線捕捉操作を検出するとDT鳴動を開始し、ダイヤル操作のダイヤル情報を検出するとIP電話端末10は仮登録端末10−2に発信を代行し、さらに通話が確立すると自動的にIP電話端末10に転送することで実現する事が可能である。また、仮登録端末10−2は着信通知および外線転送通知を送信する場合、外線制御端末10−1に対して通知し、外線制御端末10−1が内線制御端末10−に対して着信通知および外線転送通知を転送しているが、仮登録端末10−2が外線制御端末10−1、内線制御端末10−4に直接送信してもよい。
また、本実施例において説明を行わなかったが、ステップT505において状態を確認し、待機中であった場合、内線制御端末10−4は、仮登録端末10−2に対して端末呼出可能通知を送信し、これを受け取った仮登録端末10−2は、外部電話端末70に200OKを返して通話を確立させる。さらに、通話を確立した仮登録端末10−2はステップT515が通知されるまで、仮登録端末10−2に対して保留音を送信し続けるようにしてもよい。
図9を用いて内線管理データについて説明する。内線管理データ1000は、内線番号1001、IPアドレス1002、ステータス1003から構成され、内線制御端末10−4の分散呼制御データ蓄積部123に内線管理データとして管理される。新たにIP電話端末10が接続し、設定管理端末10−7からの内線グループ登録通知と共に内線番号とIPアドレスを受信すると、内線管理データに当該IP電話端末のラインが生成され、当該IP電話端末のラインの内線番号1001、IPアドレス1002にそれぞれ登録される。また、ステータス1003には待機の状態が登録する。また、外線、内線の発着信が行われるとIP電話端末の状態に応じてステータスが更新される。
図10を用いて外線管理データについて説明する。外線管理データ2000は、仮登録端末2001、ステータス2002、外線番号2003、ユーザ名2004、パスワード2005、使用端末2006、SIPサーバアドレス2007、鳴動要求端末2008からなり、外線制御端末10−1の分散呼制御データ蓄積部123に外線管理データとして管理される。また、外線番号2003、ユーザ名2004、パスワード2005はSIPサーバが送信するレジスト情報の中身である。
新たに仮登録端末10−2が接続し、設定管理端末10−7から設定管理端末10−7からの制御端末データ通知または外線仮登録データ通知と仮登録端末のIPアドレス、内線番号、レジスト情報を受信すると、外線管理データに当該IP電話端末のラインが生成され、当該IP仮登録端末のラインの外線番号1001、IPアドレス1002にそれぞれ登録される。また、外線番号2003、ユーザ名2004、パスワード2005にレジスト情報、SIPサーバアドレス2007にSIPサーバアドレスをそれぞれ登録する。さらに、鳴動要求端末2008には、新しい仮登録端末が接続された際に、設定管理端末10−7の設定値管理データが登録された際に、設定値管理端末10−7より転送され、受信した外線制御端末は転送された内線番号を格納する。
本実施例に拠れば、ユーザは必要な台数をインターネットに接続するだけで、電話システムを構築することが出来る。また、システムを構成している電話機が故障した場合には、機能を他電話機へ移行することで容易に復旧することが出来る。
上述した実施例では分散管理する機能を外線制御端末、内線制御端末、設定値管理端末の3つに分けて説明してきたが、分散管理する分類は3つでなくてもよい。
例えば、プレゼンス機能や、IP電話端末間で行うメール機能、録音機能、課金機能、LED制御機能等その他のさまざまな機能を分散してもよい。また、構築する電話システムの規模に応じて、外線制御端末や内線制御端末等の既に起動されている端末を増設することも可能である。
10…IP電話端末、40…LAN、50…外部ネットワーク接続機器(ゲートウェイ)、60…WAN、70…外部電話端末、80…SIPサーバ、100…通信制御部、110…電話機能部、111…端末制御部、112…入出力処理部、113…通話処理部、114…端末データ登録部、120…呼制御機能部、121…分散呼制御部、122…分散呼制御部、123…分散呼制御データ蓄積部、130…マンマシンインターフェース部、140…音声入出力部、500…分散共有型IPホンシステム、600…IP電話ネットワーク、1000…内線管理データ、2000…外線管理データ。

Claims (3)

  1. ネットワークに接続された複数のIP電話端末からなるIP電話システムにおいて、
    前記IP電話端末は、他のIP電話端末と連携して分担すべき呼制御を実行する分散呼制御実行手段を有し、前記複数のIP電話端末の内、所定のIP電話端末間で連携して当該IP電話システムの呼制御を分散処理し、
    前記分散呼制御実行手段は、WANを介した外線通話を処理する外線処理、LANを介した内線通話を処理する内線処理または各IP電話端末の設定値を管理する設定値管理のいずれか一つを実行する手段であって、
    当該IP電話システムは、1台以上の前記外線処理を実行するIP電話端末と、1台以上の前記内線処理を実行するIP電話端末と、1台以上の前記設定値管理を実行するIP電話端末を含み、
    各IP電話端末は、発着信に係るコマンドの内容に応じて前記所定のIP電話端末のいずれかに前記発着信に係るコマンドを送信し、
    前記外線処理を実行するIP電話端末は、WANのアドレス数に対応した数のIP電話端末に前記WANに接続される端末として仮登録させておき、
    前記WANに接続される端末として仮登録されているIP電話端末に着信があったならば、前記仮登録されているIP電話端末が当該着信に応答し、前記外線処理を実行するIP電話端末の指示に従って、所定のIP電話端末に当該着信呼を転送することを特徴とするIP電話システム。
  2. 請求項に記載されたIP電話システムを構成するIP電話端末であって、
    前記分散呼制御実行手段は、分担すべき呼制御を実行するための分散呼制御プログラムを格納する分散呼制御プログラム格納手段と、前記分散呼制御に係るデータを蓄積する呼制御データ蓄積手段を有し、ネットワークを介して他のIP電話端末と連携して自IP電話端末を含む複数のIP電話端末の呼制御を実行することを特徴とするIP電話端末。
  3. 請求項に記載のIP電話端末であって、
    前記分散呼制御プログラム格納手段には、少なくともWANを介した外線通話を処理するための外線処理プログラムまたはLANを介した内線通話を処理するための内線処理プログラムまたは各IP電話端末の設定値を管理するための設定値管理プログラムのいずれかのプログラムを格納することを特徴とするIP電話端末。
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