JP2012034162A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパネルの視認性及び操作性を十分に確保する。
【解決手段】高い位置からタッチ入力する際の操作ボタンの配列表示方法が定義された通常モードと低い位置からタッチ入力する際の操作ボタンの配列表示方法が定義されたアクセシビリティモードとを切り替え、定義された配列表示方法に従って操作ボタンを表示する表示制御部と、タッチ入力される際の表示部における押下位置が表示部の上半分内にある場合に検出された押下面積と、押下位置が表示部の下半分内にある場合に検出された押下面積との差分に応じてモードを切り替える指示を送出する切替制御部とを備え、切替制御部は、上記差分が予め定められた閾値面積よりも大きいと判断すると、アクセシビリティモードへ切り替える指示を送出し、上記差分が閾値面積よりも小さいと判断すると、通常モードへ切り替える指示を表示制御部に送出する画像形成装置。
【選択図】図5

Description

本発明は、複写機や複写機の機能にプリンタやファクシミリ装置などの機能を併せ持つ複合機などの画像形成装置に関する。
近年、複写機や複写機の機能にプリンタやファクシミリ装置などの機能を併せ持つ複合機などの画像形成装置が汎用されている。これらの画像形成装置は、オフィスなどで用いるものでは床面に設置するようにしたものであり、健常者であるオペレータが床面に立った状態で操作し易くする必要があることから、表示部と一体的に形成されたタッチパネルが高い位置に設置されている。
一方、近年における身障者の社会進出に伴い、車椅子に座った状態の低い位置でタッチパネルを操作する頻度が高まってきている。このため、車椅子に座った状態でタッチパネルを操作する場合、従来の画像形成装置ではタッチパネルを傾斜した角度で見ることになって画面が見づらくなることから、タッチパネルの角度を視点の位置に合わせて変更可能にすることで健常者にも身障者にもタッチパネルが見づらくならないようにし、タッチパネルに対する視認性及び操作性を改善するようにしたものも提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2006−251168号公報
このようにタッチパネルの角度を視点の位置に合わせて変更可能にすることでタッチパネルに対する視認性及び操作性が従来のものに比べて改善されるとはいうものの、タッチパネルの角度を変更する手間は少なからず生じ、また、車椅子に座った状態ではタッチパネルとの距離が不可避的に長くなってしまうことから、タッチパネルに設けられている表示部の画面が見づらくなり、車椅子を利用する身障者にとってタッチパネルに対する視認性及び操作性が十分に改善されているとは言い難い面があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、タッチパネルに対する視認性及び操作性を十分に確保することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、操作者に対して所定の操作画面を表示する表示部と、
前記表示部と一体的に形成されたタッチパネルと、
前記タッチパネルへタッチ入力される際の前記表示部における押下位置を検出する位置検出部と、
前記タッチパネルへタッチ入力される際に前記表示部に指が触れている範囲の面積である押下面積を検出する面積検出部と、
前記タッチパネルでタッチ入力される操作ボタンの配列表示方法が定義されたボタン表示モードとしての、予め定められた高さの第1視点位置での視認により前記タッチパネルへタッチ入力する際の前記配列表示方法が定義された通常モードと、前記第1視点位置よりも低い予め定められた第2視点位置での視認により前記タッチパネルへタッチ入力する際の前記配列表示方法が定義されたアクセシビリティモードと、を切り替え、当該切り替えたボタン表示モードで定義された配列表示方法に従って前記操作ボタンを前記表示部に表示する表示制御部と、
前記位置検出部により検出された前記押下位置が前記表示部の上半分の領域内にある場合に前記面積検出部により検出された前記押下面積と、前記位置検出部により検出された前記押下位置が前記表示部の下半分の領域内にある場合に前記面積検出部により検出された前記押下面積と、の差分に応じて、前記ボタン表示モードを切り替える指示を前記表示制御部に送出する切替制御部と、
を備え、
前記切替制御部は、前記差分が予め定められた閾値面積よりも大きいと判断すると、前記ボタン表示モードを前記アクセシビリティモードへ切り替える指示を前記表示制御部に送出し、前記差分が前記閾値面積よりも小さいと判断すると、前記ボタン表示モードを前記通常モードへ切り替える指示を前記表示制御部に送出する画像形成装置である。
車椅子に座っている状態等、操作者がタッチパネルの配置位置とほぼ同じ高さの低い位置での視認により、タッチパネルを操作する場合において、表示部の奥側をタッチ入力するときは、タッチパネル面にほぼ水平に近い状態でタッチ入力するため、タッチ入力した際に表示部に指が触れている範囲の面積である押下面積が大きくなる。一方、表示部の手前側をタッチ入力するときは、タッチパネル面にほぼ垂直に近い状態でタッチ入力するため、タッチ入力した際の押下面積が小さくなる。したがって、表示部の奥側をタッチ入力した際の押下面積と表示部の手前側をタッチ入力した際の押下面積とでは、ある程度の差分が生じる。
一方、健常者が立っている状態等、操作者がタッチパネルの配置位置からある程度離れた高い位置での視認によりタッチパネルを操作する場合は、表示部の奥側及び手前側の何れをタッチ入力するときであっても、タッチパネル面にほぼ垂直に近い状態でタッチ入力するため、タッチ入力した際の押下面積は、表示部の奥側及び手前側の何れをタッチ入力しても小さくなり、表示部の奥側をタッチ入力した際の押下面積と表示部の手前側をタッチ入力した際の押下面積とでは、差分がほぼ生じない。
この発明では、切替制御部により、タッチパネルでタッチ入力した際の押下位置が表示部の上半分の領域(奥側)にある場合と押下位置が表示部の下半分の領域(手前側)にある場合とにおける、タッチ入力した際の押下面積の差分が予め定められた閾値面積よりも大きくなると、第2視点位置(低い位置)での視認によりタッチパネルへタッチ入力する際の配列表示方法が定義されたアクセシビリティモードにボタン表示モードを切り替える指示が表示制御部に送出され、上記の差分が予め定められた閾値面積よりも小さくなると、第1視点位置(高い位置)での視認によりタッチパネルへタッチ入力する際の配列表示方法が定義された通常モードにボタン表示モードを切り替える指示が表示制御部に送出され、表示制御部により、当該指示に応じてボタン表示モードが切り替えられる。
つまり、複数の異なる操作者がタッチ入力する場合であっても、各操作者のタッチパネルへタッチ入力する際の押下位置及び押下面積に応じて、各操作者が高い位置からタッチ入力しているのか、或いは、低い位置からタッチ入力しているのかを加味して、ボタン表示モードを切り替えることができ、操作者毎に適したタッチパネルの視認性及び操作性を柔軟に提供することができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置であって、前記通常モードでは、前記配列表示方法として、前記タッチパネルでタッチ入力される操作ボタンの数分前記表示部の表示領域を縦方向に分割し、当該分割した各表示領域に前記操作ボタンをそれぞれ表示して前記操作ボタンを縦に並べて表示することが定義され、
前記アクセシビリティモードでは、前記配列表示方法として、前記操作ボタンの数分前記表示部の表示領域を横方向に分割し、当該分割した各表示領域に前記操作ボタンをそれぞれ表示して前記操作ボタンを横に並べて表示することが定義されている。
この発明では、ボタン表示モードがアクセシビリティモードに切り替えられた場合に、操作ボタンが横に並べて表示されるので、表示部の奥側か手前側かを問わずに所望の操作ボタンが押下できる。このため、車椅子に座っている状態等、低い位置からタッチパネルを操作する操作者に対するタッチパネルの操作性を向上することができる。
一方、ボタン表示モードが通常モードに切り替えられた場合に、操作ボタンが縦に並べて表示されるので、所望する操作ボタンを一見して見つけやすくなる。このため、健常者が操作者である場合等、高い位置からタッチパネルを操作する操作者に対するタッチパネルの視認性を向上することができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像形成装置であって、前記操作ボタンの表示領域内に表示する文字列が縦書き縦読みに対応する言語の文字列及び縦書き縦読みに対応しない言語の文字列の何れであるかを判定する言語判定部を更に備え、
前記表示制御部は、前記ボタン表示モードを前記アクセシビリティモードに切り替える場合に、前記操作ボタンの表示領域内に表示する文字列の表示方法が規定された文字列表示モードとしての、前記操作ボタンの表示領域内に縦書きに文字列を表示する縦書きモードと、前記操作ボタンの表示領域内に横書きに文字列を表示する横書きモードと、を切り替え、当該切り替えた文字列表示モードで規定された表示方法に従って前記操作ボタンの表示領域内に文字列を表示し、
前記切替制御部は、前記ボタン表示モードを前記アクセシビリティモードに切り替える指示を前記表示制御部に送出する場合に、前記言語判定部により前記操作ボタンの表示領域内に表示される文字列が縦書き縦読みに対応する言語の文字列であると判定されると、前記文字列表示モードを前記縦書きモードへ切り替える指示を前記表示制御部に併せて送出し、
また、前記切替制御部は、前記ボタン表示モードを前記アクセシビリティモードに切り替える指示を前記表示制御部に送出する場合に、前記言語判定部により前記操作ボタンの表示領域内に表示される文字列が縦書き縦読みに対応しない言語の文字列であると判定されると、前記文字列表示モードを前記横書きモードへ切り替える指示を前記表示制御部に併せて送出する。
この発明では、ボタン表示モードがアクセシビリティモードに切り替えられる場合に、操作ボタンの表示領域内に表示する文字列が縦書き縦読みに対応する言語の文字列であるか否かが言語判定部により判定され、操作ボタンの表示領域内に表示する文字列が縦書き縦読みに対応する言語の文字列であると判断されたときは、操作ボタンの表示領域内に文字列が縦書きに表示され、操作ボタンの表示領域内に表示する文字列が縦書き縦読みに対応する言語の文字列でないと判断されたときは、操作ボタンの表示領域内に文字列が横書きに表示される。
つまり、操作ボタンの表示領域内に表示される文字列が何れの言語の文字列であるかに応じて適切に文字列表示モードを切り替えて、操作ボタンの視認性を向上することができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像形成装置であって、前記表示制御部は、前記文字列表示モードを前記横書きモードに切り替えて前記操作ボタンの表示領域に文字列を表示する場合に、当該表示される文字列を単語及び意味の区切りで分割して、当該分割した文字列である分割文字列毎に、行頭から行末へ向けて順次前記分割文字列を1文字の空白を挟むようにして表示し、前記分割文字列を行内に表示できなくなると当該分割文字列以降の前記分割文字列を表示する行を次行に移す分割文字列表示処理を全ての前記分割文字列が表示されるまで繰り返す。
この発明では、文字列表示モードが横書きモードに切り替えられ、操作ボタンの表示領域に文字列が表示される場合に、当該表示される文字列を単語及び意味の区切りで分割した分割文字列毎に、行頭から行末へ向けて順次当該分割文字列が1文字の空白を挟むようにして表示され、行内に表示できなくなると当該分割文字列が次行に表示される。
つまり、操作ボタンの表示領域に表示される文字列が、ある単語及び意味を示す文字列の途中で改行されることがなくなるので、操作ボタンの視認性を向上することができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の画像形成装置であって、前記表示制御部は、前記分割文字列表示処理中に、前記分割文字列を行内に表示できなくなると当該分割文字列以降の前記分割文字列を表示する行を次行に移す際に、当該分割文字列のうち、当該行内に表示可能な文字列は当該行内に表示し、当該分割文字列のうち、前記当該行内に表示可能な文字列に後続する部分文字列の先頭にはハイフンを挿入して、当該ハイフンが先頭に挿入された部分文字列を前記分割文字列表示処理における前記分割文字列として表示する。
この発明では、分割文字列を1行内に表示できないときであっても、行内に表示可能な文字列は当該行内に表示されるため、文字列が表示される行内に無駄なスペースが生じることが削減される。このため、分割文字列の途中で文字列が改行される場合があるが、この場合であっても、改行前の行内に表示可能な文字列に後続する部分文字列の先頭には、ハイフンが挿入されて表示されるので、当該ハイフンが表示された前行の最後の部分文字列と、当該ハイフンを含む部分文字列が一連して分割文字列を形成していることを容易に識別することができる。
また、請求項6に記載の発明は、請求項2から5の何れかに記載の画像形成装置であって、前記表示制御部は、前記ボタン表示モードを前記アクセシビリティモードに切り替える場合に、前記表示部に表示する前記操作ボタンの数が予め定められた個数以上であると判断すると、前記表示部の表示領域を当該操作ボタンの数に応じて縦方向にも分割し、当該横方向及び縦方向に分割した表示領域に前記操作ボタンを表示する。
表示部に表示する操作ボタンの数が多くなりすぎると、ボタン表示モードをアクセシビリティモードに切り替えて表示部に当該操作ボタンを表示した場合に、各操作ボタンの表示部における横方向の表示領域の長さが短くなり、例えば、操作ボタンに表示される文字列が横書きに表示されても1文字しか表示できず、縦書きに表示されるような状態と変わらなくなる等、操作ボタンの視認性が低くなる。
この発明では、表示部に表示する操作ボタンの数が予め定められた個数以上である場合に、表示部の表示領域を操作ボタンの数に応じて縦方向にも分割するので、各操作ボタンの表示部における横方向の表示領域の長さをある程度確保することができるようになり、操作ボタンの視認性を向上することができる。
本発明によれば、タッチパネルに対する視認性及び操作性を十分に確保することができる画像形成装置を提供することができる。
本発明に係る画像形成装置の一例としての複合機の断面図。 タッチパネル及び表示部の一例を示す正面図。 複合機の電気的構成の一例を示すブロック図。 ボタン表示モードの一例を示す説明図。 タッチパネルへのタッチ入力の際の押下位置及び押下面積の関係を示す説明図。 ボタン表示モードを切り替える処理の一例を示すフローチャート。 通常モードとアクセシビリティモードの一例と、文字列表示モードの一例を示す説明図。 通常モードとアクセシビリティモードの別の一例を示す説明図。
以下、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について図面を参照して説明する。尚、以下の実施形態では、本発明における画像形成装置を、コピー、スキャナ、ファクシミリ、プリンタ等の機能を備えた複合機に集約した形態を例に説明する。
図1に示すように、複合機1は、大きく分けると画像読取装置2と装置本体3とからなる。画像読取装置2は、原稿給紙部21とスキャナ部22を備えて構成される。
原稿給紙部21は、原稿トレイ211、給紙ローラ212、搬送ドラム213、排紙ローラ214及び排紙トレイ215を備えて構成され、ADF(Auto Document Feeder)を実現するものである。
原稿トレイ211は、原稿が載置される場所であり、原稿トレイ211に載置された原稿は1枚ずつ給紙ローラ212によって取り込まれて搬送ドラム213へ搬送される。搬送ドラム213を経由した原稿は、排紙ローラ214によって排紙トレイ215へ排出される。
スキャナ部22は、プラテンガラス221、光源222、第1ミラー223、第2ミラー224、第3ミラー225、第1キャリッジ226、第2キャリッジ227、結像レンズ228、CCD(Charge Coupled Device)229を備えて構成され、原稿の画像を光学的に取得して画像データを生成するものである。
プラテンガラス221は、原稿を載置する場所であり、光源222及び第1ミラー223は第1キャリッジ226によって支持され、第2ミラー224及び第3ミラー225は第2キャリッジ227によって支持されている。
画像読取装置2の原稿読取方法としては、プラテンガラス221上に載置された原稿をスキャナ部22が読み取るフラットベッド読取モードと、原稿をADFによって取り込み、その搬送途中で原稿を読み取るADF読取モードがある。
フラットベッド読取モードでは、光源222がプラテンガラス221上に載置された原稿を照射し、主走査方向1ライン分の反射光が第1ミラー223、第2ミラー224、第3ミラー225の順に反射して、結像レンズ228に入射する。結像レンズ228に入射した光はCCD229の受光面で結像される。CCD229は一次元のイメージセンサであり、1ライン分の原稿の画像を同時に処理する。1ライン分の読み取りが終了すると、主走査方向と直交する方向(副走査方向、矢印Y方向)に第1キャリッジ226及び第2キャリッジ227が移動され、次のラインの読み取りが行われる。
ADF読取モードでは、給紙トレイ211に載置された原稿が給紙ローラ212によって1枚ずつ取り込まれ、搬送ドラム213から排紙トレイ215への搬送経路に設けられた読取窓230上を原稿が通過するとき、光源222が原稿を照射し、主走査1ライン分の反射光が第1ミラー223、第2ミラー224、第3ミラー225の順に反射して、結像レンズ228に入射する。結像レンズ228に入射した光はCCD229の受光面で結像される。続いて原稿は原稿給紙部21によって搬送され、次のラインが読み取られる。尚、以下の説明において、特に記載のないものについては、ADF読取モードによって原稿を自動給紙し、画像の読み取りを行うことを前提に説明を行う。
更に、原稿給紙部21は切換ガイド216、反転ローラ217及び反転搬送路218からなる原稿反転機構を備えている。1回目のADF読み取りによって表面が読み取られた原稿を原稿反転機構を用いて反転させて再搬送することによって、再度CCD229によって裏面の読み取りを行わせることができる。
原稿反転機構は、両面読み取り時にのみ動作し、片面読み取り時は動作しない。片面読み取り時及び両面読み取り時において裏面の読み取り後、切換ガイド216は上側に切り替えられ、搬送ドラム213を経た原稿は排紙ローラ214によって排紙トレイ215に排紙される。
両面読み取り時における表面読み取り後、切換ガイド216は下側に切り替えられ、搬送ドラム213を経た原稿は反転ローラ217のニップ部へ搬送される。その後、切換ガイド216は上側へ切り替わって反転ローラ217が逆回転し、反転搬送路218を介して原稿が搬送ドラム213へ再搬送される。以下、原稿反転機構を用いて原稿の両面を読み取らせるモードを両面反転読取モード又は高画質モードと表記する。
更に、本実施形態の画像読取装置2は、ADF読取モード時において、上記で説明したように原稿の搬送途中でCCD229によって原稿の表面の読み取りを行わせると同時に、CIS231によって原稿の裏面の読み取りを行わせることが可能である。つまり、給紙トレイ211から給紙された原稿は読取窓230上を通過するときにCCD229によって表面が読み取られ、更にCIS231を通過する際に裏面が読み取られる。以下、CCD229とCIS231を用いて原稿の両面を読み取らせるモードを両面同時読取モード又は高速モードと表記する。
複合機1の構成の説明に戻り、複合機1は、装置本体3と、装置本体3の左方に配設されたスタックトレイ6とを備えている。
装置本体3は、複数の給紙カセット461と、給紙カセット461から用紙を1枚ずつ繰り出して記録部40へ搬送する給紙ローラ462と、給紙カセット461から搬送されてきた用紙に画像を形成する記録部40とを備える。
記録部40は、感光体ドラム43の表面から残留電荷を除電する除電装置421と、除電後の感光体ドラム43の表面を帯電させる帯電装置422と、スキャナ部22で取得された画像データに基づいてレーザ光を出力して感光体ドラム43表面を露光し、感光体ドラム43の表面に静電潜像を形成する露光装置423と、上記静電潜像に基づいて感光体ドラム43上に、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びブラック(K)の各色のトナー像を形成する現像装置44C、44M、44Y、44Kと、感光体ドラム43に形成された各色のトナー画像が転写されて重ね合わせされる転写ドラム49と、転写ドラム49上のトナー像を用紙に転写させる転写装置41と、トナー像が転写された用紙を加熱してトナー像を用紙に定着させる定着装置45とを備えている。尚、シアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの各色に対するトナーの供給は、図略のトナーカートリッジから行われる。また、記録部40を通過した用紙をスタックトレイ6又は排出トレイ48まで搬送する搬送ローラ463及び464等が設けられている。
用紙の両面に画像を形成する場合は、記録部40によって用紙の一方の面に画像の形成が施された後、この用紙を排出トレイ48側の搬送ローラ463にニップされた状態にする。この状態で搬送ローラ463を逆回転させて用紙をスイッチバックさせ、用紙を用紙搬送路Lに送って記録部40の上流域に再度搬送し、記録部40によって他方の面に画像
の形成が施された後、用紙をスタックトレイ6又は排出トレイ48に排出する。
また、装置本体3の前方には、ユーザが操作画面や各種メッセージ等を視認することができる表示部や、種々の操作命令を入力するための操作ボタンを有する操作部5が備えられている。
図2に示すように、操作部5は、表示部51、タッチパネル(位置検出部、面積検出部)52、数字キー群53、各種操作ボタン54〜57、機能選択ボタン58等を備える。
表示部51は、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等によって構成され、複合機1の各種初期設定値の入力操作画面や、紙サイズ選択、倍率選択、濃度選択等の選択操作画面等、所定の操作画面が表示される。
タッチパネル52は、表示部51と一体的に形成され、ユーザによるタッチ入力がなされると、表示部51の表示領域における相対的なタッチ位置(押下位置)及びタッチ面積(押下面積)を検出して、当該押下位置及び押下面積を示す検出信号を後述する制御部へ出力するものである。
ここで、相対的な押下位置とは、例えば、表示部51の左上角の座標を縦方向がゼロ、横方向がゼロの基準座標とした場合の座標データであり、押下面積は、タッチ入力の際に表示部51に指が触れている範囲の面積を示し、例えば、タッチ入力の際に表示部51に指が触れている範囲を覆う円形領域、或いは矩形領域のうち、最も面積が小さい円形領域、或いは矩形領域の面積を示す。尚、タッチパネル52が押下位置及び押下面積を検出する方法は、タッチパネルに備えられている機能として公知の技術を用いて実現すればよい。
数字キー群53は、例えば、複合機1のコピー機能動作中はコピー枚数を、ファクシミリ機能動作中は送信先の電話番号等をユーザが入力するためのものである。節電ボタン54は、複合機1を節電(低電力)モードにするボタンである。スタートボタン55はコピー動作やスキャナ動作等を開始させるボタンであり、ストップ/クリアボタン56はコピー動作やスキャナ動作等の停止、入力操作の取り消しを行うボタンである。リセットボタン57は表示部51の表示や各種設定を初期状態又は標準動作状態にするボタンである。機能選択ボタン58は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能を設定するためのボタンである。
図3に示すように、複合機1は、原稿給紙部21、スキャナ部22、CIS231、操作部5、画像処理部64、記録部40、通信部66及び制御部61を備えて構成される。尚、図1及び図2において説明した構成要素と同じものには同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
原稿給紙部21は、原稿トレイ211に載置された原稿を自動的に取り込んで、CCD229やCIS231による原稿の読み取りが可能なように搬送するものであり、ADFを実現するものである。スキャナ部22及びCIS231は、原稿の画像を光学的に取得して画像データを生成するものである。
操作部5は、タッチパネル52、数字キー群53、操作ボタン54〜57及び機能選択ボタン58(図2)に相当し、更に操作部5は表示部51及びタッチパネル52を含む。操作部5は、操作者によるコピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能及びプリンタ機能等に関する操作入力を受け付けるものである。そして、操作者がタッチパネル52へタッチ入力した際の表示部51の表示領域に対する相対的なタッチ位置(押下位置)及びタッチ面積(押下面積)を示す検出信号等、操作入力に応じた操作信号を制御部61へ出力する。
画像処理部64は、画像データに関する各種画像処理を行うものである。例えば、画像処理部64は、スキャナ部22によって取得された画像データや、外部装置から通信部66を介して転送された画像データに対して、レベル補正、ガンマ補正等の補正処理、画像データの圧縮又は伸長処理、拡大又は縮小処理などの画像加工処理を行う。
記録部40は、スキャナ部22によって得られた画像データや、外部装置から通信部66を介して転送された画像データに基づいた画像を所定の用紙に白黒又はフルカラーで印刷する。
通信部66は、ネットワークインターフェースを用いて、ネットワークを介して接続されたコンピュータやファクシミリ等の外部装置との間で種々のデータの送受信を行うものである。
制御部61は、CPU及びROMやRAM等のメモリを備えて構成され、入力された指示信号等に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示信号の出力、データ転送等を行って複合機1を統括的に制御するものである。例えば、制御部61は、操作部5による選択入力の受付に基づいて、両面反転読取モード又は両面同時読取モードの何れか一方を選択して設定する。
また、制御部61は、表示制御部611及び切替制御部612としての機能を有する。
表示制御部611は、タッチパネル52でタッチ入力される操作ボタンの配列表示方法が定義されたボタン表示モードを切り替え、当該切り替えたボタン表示モードで定義された配列表示方法に従って操作ボタンを表示部51に表示するものである。
ボタン表示モードは、タッチパネル52でタッチ入力される操作ボタンの配列表示方法を定義するものである。例えば、ボタン表示モードとして、予め定められた高さの第1視点位置での視認によりタッチパネル52へタッチ入力する際の操作ボタンの配列表示方法が定義された通常モードと、第1視点位置よりも低い予め定められた第2視点位置での視認によりタッチパネル52へタッチ入力する際の操作ボタンの配列表示方法が定義されたアクセシビリティモードが予め定義されている。
ここで、第1視点位置とは、例えば、操作者が立っている状態である等、タッチパネル52を上方から視認してタッチパネル52へタッチ入力する場合における視点の位置を示し、つまり、タッチパネル52の配置位置よりも予め定められた高さ分だけ高い位置を示す。
ここで、予め定められた高さは、例えば、タッチパネル52に対してほぼ垂直にタッチ入力される場合における視点の位置の高さとして、製品出荷前のタッチパネル52の試験操作時の実験値等に基づいて予め定義され、ROM等に予め記憶されている。ただし、これに限定する趣旨ではない。
また、第2視点位置とは、第1視点位置よりも低い位置を示し、例えば、操作者が車椅子に座っている状態である、或いは、操作者が子供である等、タッチパネル52の配置位置とほぼ同じ高さの位置から視認してタッチパネル52へタッチ入力する場合における視点の位置、つまり、タッチパネル52の配置位置とほぼ同じ高さの位置を示す。ただし、これに限定する趣旨ではなく、第1視点位置よりも低い位置であればよい。
具体的には、通常モードでは、4つの操作ボタンを表示部51に表示すべく、図4(a)に示すように、表示部51の表示領域を縦方向に4つの領域H1〜H4に分割し、当該分割した表示領域H1〜H4のそれぞれに操作ボタンを表示して操作ボタンを縦に並べて表示することが定義されている。一方、アクセシビリティモードでは、図4(b)に示すように、表示部51の表示領域を横方向に4つの領域W1〜W4に分割し、当該分割した表示領域W1〜W4のそれぞれに操作ボタンを表示して操作ボタンを横に並べて表示することが定義されている。
尚、図4(a)(b)において、記号「B」で表記した表示領域は、各操作画面における入力操作を確定する或いはキャンセルするための操作ボタンを表示する領域として設けられているものである。
切替制御部612は、タッチパネル52により検出された押下位置が表示部51の上半分の領域内(奥側)にある場合の押下面積と、タッチパネル52により検出された押下位置が表示部51の下半分の領域内(手前側)にある場合の押下面積と、の差分に応じて、上記のボタン表示モードを切り替える指示を表示制御部611に送出するものである。
図5に示すように、車椅子に座っている状態等、操作者が第2視点位置(低い位置)での視認によりタッチパネル52を操作する場合において、表示部51の上半分の領域である奥側をタッチ入力するときは、タッチパネル52面にほぼ水平に近い状態でタッチ入力するため、タッチ入力した際の押下面積が大きくなる。一方、表示部51の下半分の領域である手前側をタッチ入力するときは、タッチパネル52面にほぼ垂直に近い状態でタッチ入力するため、タッチ入力した際の押下面積が小さくなる。したがって、表示部51の奥側をタッチ入力した際の押下面積と表示部51の手前側をタッチ入力した際の押下面積とでは、ある程度の差分が生じる。
一方、健常者が操作者である場合等、健常者が第1視点位置(高い位置)での視認によりタッチパネル52を操作する場合は、表示部51の奥側及び手前側の何れをタッチ入力するときであっても、タッチパネル52面にほぼ垂直に近い状態でタッチ入力するため、タッチ入力した際の押下面積は、表示部51の奥側及び手前側の何れをタッチ入力しても小さくなり、表示部51の奥側をタッチ入力した際の押下面積と表示部51の手前側をタッチ入力した際の押下面積とでは、差分がほぼ生じない。
そこで、切替制御部612は、押下位置が表示部51の上半分の領域内(奥側)にある場合の押下面積と、押下位置が表示部51の下半分の領域内(手前側)にある場合の押下面積と、の差分が予め定められた閾値面積よりも大きいか否かを判断する。尚、予め定められた閾値面積は、複合機1の出荷前の試験運転等により、タッチパネル52を高い位置及び低い位置から操作して得られた実験値に基づいて予め定められ、制御部61に備えられたメモリに予め記憶されている。
そして、切替制御部612は、当該差分が予め定められた閾値面積よりも大きいと判断すると、ボタン表示モードをアクセシビリティモードへ切り替える指示を表示制御部611に送出し、当該差分が閾値面積よりも小さいと判断すると、ボタン表示モードを通常モードへ切り替える指示を表示制御部611に送出する。
以下では、ボタン表示モードを切り替える処理の流れについて説明する。図6に示すように、複合機1に電源が投入された後、表示制御部611は、予め定められたボタン表示モードで定義されている操作ボタンの配列表示方法に従って、表示部51に所定の操作画面を表示する(S1)。ここで、予め定められたボタン表示モードは、通常モード或いはアクセシビリティモードの何れであってもよく、例えば、ROM等に予め記憶されている、或いは、当該切替制御部612を動作させるプログラム中で予め定数として定義されている。
続いて、表示部51に表示された操作画面を操作すべく、操作者によってタッチパネル52へのタッチ入力が行われると(S2)、切替制御部612は、タッチパネル52から送出された、ステップS2におけるタッチ入力の際の押下位置及び押下面積を示す検出信号に基づいて、当該検出信号が示す押下位置が表示部51の上半分或いは下半分の何れの領域内にあるかを識別する領域識別情報と、当該検出信号が示す押下面積とを組み合わせてRAMに記憶する(S3)。
尚、ステップS3において、押下位置が表示部51の上半分或いは下半分の何れの領域内にあるかを識別する領域識別情報と、当該検出信号が示す押下面積との組み合わせをRAMに記憶する場合に、既に、押下位置が表示部51の上半分の領域内にあることを示す領域識別情報と押下面積との組み合わせ、または、押下位置が表示部51の下半分の領域内にあることを示す領域識別情報と押下面積との組み合わせが、既にRAMに記憶されているときは、切替制御部612は、既にRAMに記憶されている上記の組み合わせを上書き更新する。
また、ステップS3において、検出信号が示す押下位置が表示部51の上半分或いは下半分の何れの領域内にあるかを識別する方法は、例えば、押下位置が表示部51の左上角の座標を縦方向がゼロ、横方向がゼロの基準座標とした場合の座標データとして示される場合に、縦方向の座標データが予めROM等に記憶された表示部51の縦の長さの半分の値以下であるか否かによって識別する等して実現することができる。尚、当該方法に限る趣旨ではなく、適宜公知の技術を用いて実現してよい。
図6に戻り、続いて、切替制御部612は、RAMから、押下位置が表示部51の上半分の領域内にあることを示す領域識別情報と押下面積との組み合わせと、押下位置が表示部51の下半分の領域内にあることを示す領域識別情報と押下面積との組み合わせと、を読み出して、両組み合わせに含まれる押下面積の差分を算出し、当該差分が制御部61に備えられたメモリに予め記憶されている閾値面積以上であるか否かを判断する(S4)。
そして、切替制御部612は、ステップS4において、上記の押下面積の差分が予め記憶されている閾値面積以上であると判断すると(S4;YES)、ボタン表示モードをアクセシビリティモードに切り替える指示を表示制御部611に送出する。一方、切替制御部612は、ステップS4において、上記の押下面積の差分が予め記憶されている閾値面積以上でないと判断すると(S4;NO)、ボタン表示モードを通常モードに切り替える指示を表示制御部611に送出する。
尚、ステップS4において、切替制御部612は、押下位置が表示部51の上半分の領域内にあることを示す領域識別情報と押下面積との組み合わせと押下位置が表示部51の下半分の領域内にあることを示す領域識別情報と押下面積との組み合わせのうち、少なくとも一方の組み合わせをRAMから取得できない場合は、通常モード或いはアクセシビリティモードのうち、予め定められた何れか一方のボタン表示モードに切り替える指示を表示制御部611に送出する。尚、予め定められた何れか一方のボタン表示モードは、例えば、ROM等に予め記憶されている、或いは、当該切替制御部612を動作させるプログラム中で予め定数として定義されている。
図6に戻り、続いて、表示制御部611は、切替制御部612から送出されたボタン表示モードを切り替える指示に応じて、当該指示されたボタン表示モードをステップS1における予め定められたボタン表示モードとして、ステップS1を実行する。
このように、本構成によれば、車椅子に座っている状態等、操作者がタッチパネルの配置位置とほぼ同じ高さの低い位置での視認により、タッチパネル52を操作する場合に、タッチパネル52でタッチ入力した際の押下位置が表示部51の奥側にあるときのタッチ入力した際の押下面積と、押下位置が表示部51の手前側にあるときのタッチ入力した際の押下面積と、の差分が予め定められた閾値面積よりも大きくなると、ボタン表示モードがアクセシビリティモードに切り替えられる。
ボタン表示モードがアクセシビリティモードに切り替えられた場合には、操作ボタンが横に並べて表示されるので、表示部51の奥側か手前側かを問わずに所望の操作ボタンが押下できる。このため、車椅子に座っている状態等、低い位置からタッチパネル52を操作する操作者に対するタッチパネル52の操作性を向上することができる。
一方、健常者が立っている状態等、操作者がタッチパネルの配置位置からある程度離れた高い位置での視認によりタッチパネル52を操作する場合に、タッチパネル52でタッチ入力した際の押下位置が表示部51の奥側にあるときのタッチ入力した際の押下面積と、押下位置が表示部51の手前側にあるときのタッチ入力した際の押下面積と、の差分が予め定められた閾値面積よりも小さくなると、ボタン表示モードが通常モードに切り替えられる。
ボタン表示モードが通常モードに切り替えられた場合には、操作ボタンが縦に並べて表示されるので、所望する操作ボタンを一見して見つけやすくなる。このため、健常者が操作者である場合等、高い位置からタッチパネル52を操作する操作者に対するタッチパネル52の視認性を向上することができる。
したがって、本構成によれば、複数の異なる操作者がタッチ入力する場合であっても、各操作者のタッチパネル52へタッチ入力する際の押下位置及び押下面積に応じて、各操作者が高い位置からタッチ入力しているのか、或いは、低い位置からタッチ入力しているのかを加味して、ボタン表示モードを切り替えることができ、操作者毎に適したタッチパネル52の視認性及び操作性を柔軟に提供することができる。
また、制御部61は、図3の点線部に示すように、操作ボタンの表示領域内に表示する文字列が縦書き縦読みに対応する言語の文字列及び縦書き縦読みに対応しない言語の文字列の何れであるかを判定する言語判定部613としての機能を更に有するように構成してもよい。
これに合わせて、表示制御部611は、ボタン表示モードをアクセシビリティモードに切り替える場合に、操作ボタンの表示領域内に表示する文字列の表示方法が規定された文字列表示モードとしての、操作ボタンの表示領域内に縦書きに文字列を表示する縦書きモードと、操作ボタンの表示領域内に横書きに文字列を表示する横書きモードと、を切り替え、当該切り替えた文字列表示モードで規定された表示方法に従って操作ボタンの表示領域内に文字列を表示するように構成してもよい。
例えば、文字列表示モードとして、図7(a)(b)に示すように、操作ボタンの表示領域内の縦方向に文字列を配列して、縦書きに文字列を表示する縦書きモードと、図7(c)に示すように、操作ボタンの表示領域内の横方向に文字列を配列して、横書きに文字列を表示する横書きモードが予め定義されている。
ここで、操作ボタンに表示される文字列が縦書き縦読みに対応する日本語の文字列である場合は、図7(a)に示すように、ボタン表示モードが通常モード及びアクセシビリティモードの何れであっても、操作ボタンに表示される文字列の内容を容易に認識することができる。
しかしながら、図7(b)に示すように、操作ボタンに表示される文字列が縦書き縦読みに対応しないアルファベット等の日本語以外の文字列である場合は、ボタン表示モードがアクセシビリティモードに切り替えられ、文字列表示モードが縦書きモードに切り替えられると、文字列が右下方向に90度傾けて縦書きに表示されるので、頭を右下方向に90度傾けて操作ボタンに表示される文字列の内容を識別する必要があり、一見して何れの操作ボタンを選択すべきかがわかりにくい。
そこで、上記の構成に合わせて、切替制御部612は、ボタン表示モードをアクセシビリティモードに切り替える指示を表示制御部611に送出する場合に、言語判定部613により操作ボタンの表示領域内に表示される文字列が縦書き縦読みに対応する言語の文字列であると判定されると、文字列表示モードを縦書きモードへ切り替える指示を表示制御部612に併せて送出し、また、ボタン表示モードをアクセシビリティモードに切り替える指示を表示制御部612に送出する場合に、言語判定部613により操作ボタンの表示領域内に表示される文字列が縦書き縦読みに対応しない言語の文字列であると判定されると、文字列表示モードを横書きモードへ切り替える指示を表示制御部612に併せて送出する。
例えば、図7(c)に示すように、切替制御部612は、ボタン表示モードをアクセシビリティモードに切り替える指示を表示制御部611に送出する場合に、言語判定部613により操作ボタンに表示される文字列が縦書き縦読みに対応しないアルファベットの文字列であると判断されると、文字列表示モードを横書きモードに切り替える指示を表示制御部612に併せて送出して、操作ボタン内に横書きで文字列を表示させる。
尚、言語判定部613により操作ボタンに表示される文字列が縦書き縦読みに対応する文字列であるか否かの判定方法は、例えば、操作ボタンに表示される文字列と縦書き縦読みに対応する文字列であるか否かを示すフラグとを組み合わせてメモリ等に予め記憶しておき、当該判定を行う時に、操作ボタンに表示される文字列に対応する予め記憶されたフラグを取得して、当該取得したフラグに基づいて当該判定を行う等、公知の技術を用いて実現すればよい。
つまり、本構成によれば、操作ボタンの表示領域内に表示される文字列が何れの言語の文字列であるかに応じて適切に文字列表示モードを切り替えて、操作ボタンの視認性を向上することができる。
また、表示制御部611は、文字列表示モードを横書きモードに切り替えて操作ボタンの表示領域に文字列を表示する場合に、当該表示される文字列を単語及び意味の区切りで分割して、当該分割した文字列である分割文字列毎に、行頭から行末へ向けて順次分割文字列を1文字の空白を挟むようにして表示し、分割文字列を行内に表示できなくなると当該分割文字列以降の分割文字列を表示する行を次行に移す分割文字列表示処理を全ての分割文字列が表示されるまで繰り返すように構成してもよい。
具体的には、図7(c)に示すように、表示制御部611は、ボタン表示モードをアクセシビリティモードに切り替え、文字列表示モードを横書きモードに切り替えて、領域H1(図5(a))の操作ボタンに表示される文字列「AAAA BBBBB CCCCCC」を表示する場合に、分割文字列表示処理を行う。尚、各操作ボタンの表示領域の1行内には、「C」6文字分に相当する長さ分だけ、文字列を表示することができるものとして説明する。
表示制御部611は、まず、当該文字列「AAAA BBBBB CCCCCC」を単語の区切りで分割して、「AAAA」「BBBBB」「CCCCCC」という3つの分割文字列を生成する。
そして、表示制御部611は、先頭の分割文字列「AAAA」を先頭行の行頭に表示し、続いて、1文字の空白を表示すると、これに続けて分割文字列「BBBBB」を先頭行に表示することができないため、2行目の行頭に分割文字列「BBBBB」を表示する。続いて、表示制御部611は、上記と同様に、2行目の行頭に表示した分割文字列「BBBBB」に続いて、1文字の空白を表示すると、これに続けて分割文字列「CCCCCC」を2行目に表示することができないため、3行目の行頭に分割文字列「CCCCCC」を表示して、分割文字列表示処理を終了する。
また、図7(c)に示すように、表示制御部611は、ボタン表示モードをアクセシビリティモードに切り替え、文字列表示モードを横書きモードに切り替えて、領域H3(図5(a))の操作ボタンに表示される文字列「HHH IIII JJJ KKKKK」を表示する場合に、上記の分割文字列表示処理とは別の一例としての分割文字列表示処理を行う。
この場合、表示制御部611は、文字列「HHH IIII JJJ KKKKK」を意味の区切りで分割して、「HHH」「IIII JJJ」「KKKKK」という3つの分割文字列を生成する。
そして、表示制御部611は、先頭の分割文字列「HHH」を先頭行の行頭に表示し、続いて、1文字の空白を表示すると、これに続けて分割文字列「IIII JJJ」を先頭行に表示することができないため、2行目の行頭に分割文字列「IIII JJJ」を表示する。尚、ここで、「I」3文字分の幅は、「C」1文字分の幅に対応するものとして、2行目に表示される分割文字列「IIII JJJ」は8文字であるにもかかわらず2行目に表示可能としている。
続いて、表示制御部611は、2行目の行頭に表示した分割文字列「IIII JJJ」に続いて、1文字の空白を表示すると、これに続けて分割文字列「KKKKK」を2行目に表示することができないため、3行目の行頭に分割文字列「KKKKK」を表示し、処理を終了する。
つまり、本構成によれば、操作ボタンの表示領域に表示される文字列が、ある単語及び意味を示す文字列の途中で改行されることがなくなるので、操作ボタンの視認性を向上することができる。
また、表示制御部611は、分割文字列表示処理中に、分割文字列を行内に表示できなくなると当該分割文字列以降の分割文字列を表示する行を次行に移す際に、当該分割文字列のうち、当該行内に表示可能な文字列は当該行内に表示し、当該分割文字列のうち、当該行内に表示可能な文字列に後続する部分文字列の先頭にはハイフンを挿入して、当該ハイフンが先頭に挿入された部分文字列を分割文字列表示処理における分割文字列として表示するように構成してもよい。
具体的には、図7(c)に示すように、表示制御部611は、ボタン表示モードをアクセシビリティモードに切り替え、文字列表示モードを横書きモードに切り替えて、領域H2(図5(a))の操作ボタンに表示される文字列「DDDD EE FFFFFF GGG」を表示する場合に、分割文字列表示処理を行う。
この場合、表示制御部611は、まず、文字列「DDDD EE FFFFFF GGG」を単語の区切りで分割して、「DDDD」「EE」「FFFFFF」「GGG」という4つの分割文字列を生成する。
そして、表示制御部611は、先頭の分割文字列「DDDD」を先頭行の行頭に表示し、続いて、1文字の空白を表示する。尚、ここで、分割文字列「DDDD」と1文字の空白とを併せた5文字分の文字列の幅は、「C」6文字分の幅に対応するものとする。
続いて、表示制御部611は、分割文字列「DDDD」と1文字の空白に続けて、分割文字列「EE」を先頭行内に表示することができないため、2行目の行頭に分割文字列「EE」を表示する。そして、表示制御部611は、2行目の行頭に表示した分割文字列「EE」に続いて1文字の空白を表示すると、これに続けて分割文字列「FFFFFF」を2行目に表示することができないため、2行目に表示可能な分割文字列「FFFFFF」のうちの先頭4文字の「FFFF」を2行目に表示する。尚、ここで、2行目に表示される文字列「EE FFFF」の7文字分の文字列の幅は、「C」6文字分の幅に対応するものとする。
続いて、表示制御部611は、分割文字列「FFFFFF」のうち、2行目に表示可能な文字列「FFFF」に後続する2文字の部分文字列「FF」の先頭にハイフンを挿入して、当該ハイフンが先頭に挿入された3文字の部分文字列「−FF」を分割文字列表示処理における分割文字列として、3行目の行頭に表示する。
そして、表示制御部611は、3行目の行頭に表示した分割文字列「−FF」に続いて、1文字の空白を表示すると、これに続けて3行目の行内に分割文字列「GGG」を表示し、分割文字列表示処理を終了する。
つまり、本構成によれば、分割文字列を1行内に表示できないときであっても、行内に表示可能な文字列は当該行内に表示されるため、文字列が表示される行内に無駄なスペースが生じることが削減される。このため、分割文字列の途中で改行される場合があるが、この場合であっても、改行前の行内に表示可能な文字列に後続する部分文字列の先頭には、ハイフンが挿入されて表示されるので、当該ハイフンが表示された前行の最後の部分文字列と、当該ハイフンを含む部分文字列が一連して分割文字列を形成していることを容易に識別することができる。
また、表示制御部611は、ボタン表示モードをアクセシビリティモードに切り替える場合に、表示部51に表示する操作ボタンの数が予め定められた個数以上であると判断すると、表示部51の表示領域を当該操作ボタンの数に応じて縦方向にも分割し、当該横方向及び縦方向に分割した表示領域に操作ボタンを表示するように構成してもよい。
具体的には、図8(a)に示すように、表示制御部611は、上記のようにボタン表示モードをアクセシビリティモードに切り替えて6つの操作ボタンを表示する場合に、表示部51の表示領域を横方向に6つに分割して、当該分割された表示領域にそれぞれ操作ボタンを表示するため、各操作ボタンの表示部51における横方向の表示領域の長さ(横幅)が非常に狭くなる。このため、操作ボタンの表示領域内に表示される文字列は非常に読みにくく、操作ボタンの視認性が低くなる。
そこで、本構成による表示制御部611は、図8(b)に示すように、予め定められた個数(例えば4個)以上である、6個の操作ボタンを表示部51に表示する場合には、当該操作ボタンの個数(6個)に応じて、表示部51の表示領域を横方向に3つに分割するとともに縦方向にも2つに分割して、当該分割された6つの領域に対して各操作ボタンを表示する。
尚、予め定められた個数は、複合機1の出荷前の試験運転等により、タッチパネル52を試験操作して得られた実験値に基づいて予め定められ、制御部61に備えられたメモリに予め記憶されている。
つまり、本構成によれば、各操作ボタンの横幅をある程度確保することができるようになり、操作ボタンの数に応じて表示部51を横方向にのみ分割する場合(図8(a))に比して、操作ボタンに表示される文字列を読みやすくして、操作ボタンの視認性を向上することができる。
また、上記実施形態において図1乃至図8に示した構成及び設定は単なる一例に過ぎず、これに限定する趣旨ではない。例えば、上記実施形態では、本発明に係る画像形成装置の一例として、複合機を示したが、これに限らず、プリンタ装置、スキャナ装置、ファクシミリ装置、或いはコピー装置等の、表示部と一体的に形成されたタッチパネルを備えた他の画像形成装置であってもよい。
1 複合機
5 操作部
51 表示部
52 タッチパネル(位置検出部、面積検出部)
61 制御部
611 表示制御部
612 切替制御部
613 言語判定部

Claims (6)

  1. 操作者に対して所定の操作画面を表示する表示部と、
    前記表示部と一体的に形成されたタッチパネルと、
    前記タッチパネルへタッチ入力される際の前記表示部における押下位置を検出する位置検出部と、
    前記タッチパネルへタッチ入力される際に前記表示部に指が触れている範囲の面積である押下面積を検出する面積検出部と、
    前記タッチパネルでタッチ入力される操作ボタンの配列表示方法が定義されたボタン表示モードとしての、予め定められた高さの第1視点位置での視認により前記タッチパネルへタッチ入力する際の前記配列表示方法が定義された通常モードと、前記第1視点位置よりも低い予め定められた第2視点位置での視認により前記タッチパネルへタッチ入力する際の前記配列表示方法が定義されたアクセシビリティモードと、を切り替え、当該切り替えたボタン表示モードで定義された配列表示方法に従って前記操作ボタンを前記表示部に表示する表示制御部と、
    前記位置検出部により検出された前記押下位置が前記表示部の上半分の領域内にある場合に前記面積検出部により検出された前記押下面積と、前記位置検出部により検出された前記押下位置が前記表示部の下半分の領域内にある場合に前記面積検出部により検出された前記押下面積と、の差分に応じて、前記ボタン表示モードを切り替える指示を前記表示制御部に送出する切替制御部と、
    を備え、
    前記切替制御部は、前記差分が予め定められた閾値面積よりも大きいと判断すると、前記ボタン表示モードを前記アクセシビリティモードへ切り替える指示を前記表示制御部に送出し、前記差分が前記閾値面積よりも小さいと判断すると、前記ボタン表示モードを前記通常モードへ切り替える指示を前記表示制御部に送出する画像形成装置。
  2. 前記通常モードでは、前記配列表示方法として、前記タッチパネルでタッチ入力される操作ボタンの数分前記表示部の表示領域を縦方向に分割し、当該分割した各表示領域に前記操作ボタンをそれぞれ表示して前記操作ボタンを縦に並べて表示することが定義され、
    前記アクセシビリティモードでは、前記配列表示方法として、前記操作ボタンの数分前記表示部の表示領域を横方向に分割し、当該分割した各表示領域に前記操作ボタンをそれぞれ表示して前記操作ボタンを横に並べて表示することが定義されている請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記操作ボタンの表示領域内に表示する文字列が縦書き縦読みに対応する言語の文字列及び縦書き縦読みに対応しない言語の文字列の何れであるかを判定する言語判定部を更に備え、
    前記表示制御部は、前記ボタン表示モードを前記アクセシビリティモードに切り替える場合に、前記操作ボタンの表示領域内に表示する文字列の表示方法が規定された文字列表示モードとしての、前記操作ボタンの表示領域内に縦書きに文字列を表示する縦書きモードと、前記操作ボタンの表示領域内に横書きに文字列を表示する横書きモードと、を切り替え、当該切り替えた文字列表示モードで規定された表示方法に従って前記操作ボタンの表示領域内に文字列を表示し、
    前記切替制御部は、前記ボタン表示モードを前記アクセシビリティモードに切り替える指示を前記表示制御部に送出する場合に、前記言語判定部により前記操作ボタンの表示領域内に表示される文字列が縦書き縦読みに対応する言語の文字列であると判定されると、前記文字列表示モードを前記縦書きモードへ切り替える指示を前記表示制御部に併せて送出し、
    また、前記切替制御部は、前記ボタン表示モードを前記アクセシビリティモードに切り替える指示を前記表示制御部に送出する場合に、前記言語判定部により前記操作ボタンの表示領域内に表示される文字列が縦書き縦読みに対応しない言語の文字列であると判定されると、前記文字列表示モードを前記横書きモードへ切り替える指示を前記表示制御部に併せて送出する請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記表示制御部は、前記文字列表示モードを前記横書きモードに切り替えて前記操作ボタンの表示領域に文字列を表示する場合に、当該表示される文字列を単語及び意味の区切りで分割して、当該分割した文字列である分割文字列毎に、行頭から行末へ向けて順次前記分割文字列を1文字の空白を挟むようにして表示し、前記分割文字列を行内に表示できなくなると当該分割文字列以降の前記分割文字列を表示する行を次行に移す分割文字列表示処理を全ての前記分割文字列が表示されるまで繰り返す請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記表示制御部は、前記分割文字列表示処理中に、前記分割文字列を行内に表示できなくなると当該分割文字列以降の前記分割文字列を表示する行を次行に移す際に、当該分割文字列のうち、当該行内に表示可能な文字列は当該行内に表示し、当該分割文字列のうち、前記当該行内に表示可能な文字列に後続する部分文字列の先頭にはハイフンを挿入して、当該ハイフンが先頭に挿入された部分文字列を前記分割文字列表示処理における前記分割文字列として表示する請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記表示制御部は、前記ボタン表示モードを前記アクセシビリティモードに切り替える場合に、前記表示部に表示する前記操作ボタンの数が予め定められた個数以上であると判断すると、前記表示部の表示領域を当該操作ボタンの数に応じて縦方向にも分割し、当該横方向及び縦方向に分割した表示領域に前記操作ボタンを表示する請求項2から5の何れかに記載の画像形成装置。
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