JP2012034123A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Yuichiro Kishinami
雄一郎 岸波
Yasuharu Onishi
康晴 大西
Motoyoshi Komoda
元喜 菰田
Nobuhiro Kawashima
信弘 川嶋
Yukio Murata
行雄 村田
Atsushi Kuroda
淳 黒田
Shigeo Sato
重夫 佐藤
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Abstract

【課題】携帯端末装置の形態の変化に応じて音波の放射方向を切り換える導波路を溝により形成する場合に、筐体の強度の低下を抑制しつつ、筐体の加工性の悪化並びにコスト増も抑制する。
【解決手段】互いに対向する面1a、2aと平行な面内で回転可能に連結された第1及び第2の筐体1、2と、第1の筐体1に設けられたパラメトリックスピーカ60及び放音孔4と、第2の筐体2に形成された第1及び第2導波路11、12を有する。第1導波路11は回転位相が第1の状態の時にパラメトリックスピーカ60から発せられる音波を第1方向にて放射する。第2導波路12は回転位相が第2の状態の時に音波を第2方向にて放射する。第1及び第2導波路11、12のうちの少なくとも何れか一方は、第2の筐体2における第1の筐体1側の面に溝22を形成することにより構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末装置に関する。
近年、携帯電話やラップトップ型コンピュータといった携帯端末装置などの需要が拡大している。特にテレビ電話や動画再生、ハンズフリー電話機能などの音響機能を商品価値とした薄型の携帯端末装置の開発が進められている。
特許文献1には、相互にスライド可能に連結された第1及び第2の筐体と、何れかの筐体に設けられたスピーカと、何れかの筐体に設けられた導波路(同文献中の放音孔)と、を有し、第2の筐体の収納時には、導波路を介してスライド時とは別の方向に放音するスライド型携帯端末が記載されている。
特開2006−157199号公報
ところで、可聴音を出力する一般的なスピーカを用いる場合、導波路の径は、例えば0.7mm程度必要である。一方、携帯端末装置は、小型且つ軽量であることが要求されるため、その筐体の肉厚は、例えば、1〜2mm程度である。
従って、筐体の表面に溝を形成することによって導波路を形成しようとするならば、例えば図9(a)に示すように、筐体1000の肉厚Tに対する溝1001の深さの割合が大きくなってしまう。これにより、溝1001の形成箇所において筐体1000の強度が大幅に低下してしまう。
このため、例えば図9(b)に示すように、溝1001の形成箇所においても肉厚Tが変化しないような形状に筐体1000を加工することが好ましい。
しかしながら、図9(b)のように複雑な形状に筐体1000を加工するには、加工プロセスの複雑化、すなわち加工性の悪化を伴うばかりか、筐体1000のコスト増を招いてしまう。
本発明の目的は、携帯端末装置の形態の変化に応じて音波の放射方向を切り換えるための導波路を筐体に溝を形成することによって設ける場合に、筐体の強度の低下を抑制しつつ、筐体の加工性の悪化並びにコスト増も抑制することができる携帯端末装置を提供することにある。
本発明によれば、互いに対向する面と平行な面内で相互に回転可能に連結された第1及び第2の筐体と、
前記第1の筐体内に設けられたパラメトリックスピーカと、
前記第1の筐体に形成され、前記パラメトリックスピーカから発せられる音波を前記第1の筐体の外部へ放射させる放音孔と、
前記第2の筐体に形成された第1及び第2導波路と、
を有し、
前記第1導波路は、前記回転による前記第1及び第2の筐体の相対的な回転位相が第1の状態の時に、前記放音孔と連通し、前記パラメトリックスピーカから発せられる音波を導いて第1方向にて外部へ放射し、
前記第2導波路は、前記回転位相が第2の状態の時に、前記放音孔と連通し、前記音波を導いて前記第1方向とは異なる第2方向にて外部へ放射し、
前記第1及び第2導波路のうちの少なくとも何れか一方は、前記第2の筐体において前記第1の筐体と対向する面に溝を形成することにより構成されていることを特徴とする携帯端末装置が提供される。
本発明によれば、携帯端末装置の形態の変化に応じて音波の放射方向を切り換えるための導波路を筐体に溝を形成することによって設ける場合に、筐体の強度の低下を抑制しつつ、筐体の加工性の悪化並びにコスト増も抑制することができる。
第1の実施形態に係る携帯端末装置を模式的な側断面図である。 第1の実施形態に係る携帯端末装置を示す模式図である。 第1の実施形態に係る携帯端末装置が備えるパラメトリックスピーカの模式図である。 振動子の層構造を示す断面図である。 筐体の拡大断面図である。 第1の実施形態に係る携帯端末装置の模式的な拡大断面図である。 第2の実施形態に係る携帯端末装置の模式的な側断面図である。 第3の実施形態に係る携帯端末装置が備えるパラメトリックスピーカの振動子として用いられるMEMSアクチュエータの構成を示す分解斜視図である。 課題を説明するための筐体の断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、適宜に説明を省略する。
〔第1の実施形態〕
図1は第1の実施形態に係る携帯端末装置の模式的な側断面図、図2(a)乃至(c)は第1の実施形態に係る携帯端末装置の模式的な平面図である。これらのうち図1(a)及び図2(a)は第1の状態を、図1(b)及び図2(b)は第2の状態を、図1(c)及び図2(c)は第3の状態を、それぞれ示す。また、図2(d)乃至図2(f)は、携帯端末装置の変形動作を説明するための補助的な模式的な平面図である。このうち図2(d)は第1の状態から第2の状態への変形動作を示し、図2(e)は第2の状態から第3の状態への変形動作を示し、図2(f)は第3の状態を示す。
第1の実施形態に係る携帯端末装置は、互いに対向する面1a、2aと平行な面内で相互に回転可能に連結された第1及び第2の筐体1、2と、第1の筐体1内に設けられたパラメトリックスピーカ60と、第1の筐体60に形成され、パラメトリックスピーカ60から発せられる音波を第1の筐体1の外部へ放射させる放音孔4と、第2の筐体2に形成された第1及び第2導波路11、12と、を有する。第1導波路11は、回転による第1及び第2の筐体1、2の相対的な回転位相が第1の状態の時に、放音孔4と連通し、パラメトリックスピーカ60から発せられる音波を導いて第1方向(例えば、矢印C方向及びD方向)にて外部へ放射する。第2導波路12は、回転位相が第2の状態の時に、放音孔4と連通し、音波を導いて第1方向とは異なる第2方向(例えば矢印E方向及びF方向)にて外部へ放射する。そして、第1及び第2導波路11、12のうちの少なくとも何れか一方(例えば、第2放音孔12)は、第2の筐体2において第1の筐体1と対向する面に溝22を形成することにより構成されている。なお、携帯端末装置は、例えば、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、小型ゲーム機器、ラップトップ型パーソナルコンピュータなどである。以下、詳細に説明する。
第1及び第2の筐体1、2は、それぞれ、例えば、扁平な直方体形状に形成されている。第1及び第2の筐体1、2は、互いに重ねられるようにして、図示しない連結機構により、相互に回転可能に連結されている。
第1及び第2の筐体1、2は、図2(d)に示す第1の状態では、第1及び第2の筐体1、2は、ほぼ全体が互いに重なっている。この状態から、図2(d)の矢印A方向へ第2の筐体2を第1の筐体1に対して相対的に回転(例えば90°回転)させることにより、図2(e)に示す第2の状態となる。
第2の状態では、例えば、第1及び第2の筐体1、2が互いに重なる面積が第1の状態よりも小さくなる。また、例えば、第1の筐体1を基準とした第2の筐体2の中心位置が、第1の状態と比べてシフトする。図2の例では、例えば、上側にシフトしている。
第2の状態から、図2(e)の矢印B方向へ第2の筐体2を第1の筐体1に対して相対的に回転(例えば90°回転)させることにより、図2(f)に示す第3の状態となる。
なお、第1の状態から第2の状態へ移行する回転、並びに、第2の状態の状態から第3の状態へ移行する回転の際において、回転軸の位置は、回転開始から終了までの間に移動するように構成されていても良いし、回転開始から終了まで不変であっても良い。前者の場合、回転開始から終了までの間に、第2の筐体2は第1の筐体1に対してスライドしながら回転する。
第3の状態では、例えば、第1及び第2の筐体1、2が互いに重なる面積が第1の状態よりも小さくなる。より具体的には、例えば、この面積が第2の状態よりも小さくなる。また、例えば、第1の筐体1を基準とした第2の筐体2の中心位置が、第1及び第2の状態と比べてシフトする。図2の例では、例えば、第2の状態よりも更に上側にシフトしている。なお、第1の状態と第3の状態では、例えば、第1の筐体1に対する第2の筐体2の回転位相が180°異なる。つまり、第3の状態では、例えば、図2(a)の状態から第2の筐体2を上下反転し、且つ、第2の筐体2を上側シフトした状態である。
第3の状態から第2の状態へ戻すには、第3の状態から第2の筐体2を矢印B方向の反対方向へと第1の筐体1に対して相対的に回転(例えば90°回転)させると良い。また、第2の状態から第1の状態へ戻すには、第2の状態から第2の筐体2を矢印A方向の反対方向へと第1の筐体1に対して相対的に回転(例えば90°回転)させると良い。
なお、回転の方向(矢印A方向及びB方向)は、第1及び第2の筐体1、2において互いに対向する面1a、2aと平行な面に含まれる。
本実施形態に係る携帯端末装置は、例えば、いわゆるリボルバー型の携帯端末装置である。
第1の筐体1内には、パラメトリックスピーカ60が設けられている。パラメトリックスピーカ60は、超音波を発振する。この超音波が復調されることにより音声の再生を行うことができる。
第1の筐体1には、パラメトリックスピーカ60から発せられる音波を第1の筐体1の外部へ放射する放音孔4が、スピーカ60と対応する位置に形成されている。放音孔4は、第1乃至第3の状態の何れにおいても、第2の筐体2に対向するようになっている。
第2の筐体2には、第1及び第2導波路11、12が形成されている。
本実施形態の場合、第1導波路11は、例えば、第2の筐体2の長手方向に延在している。より具体的には、第1導波路11は、第2の筐体2の長手方向における両端面間に亘って形成されている。
第1導波路11は、例えば、第2の筐体2において第1の状態の時に放音孔4と対向する位置に形成された通音孔81と、第2の筐体2内に形成され通音孔81と連通する内部導波路82と、内部導波路82を第2の筐体2の外部へ連通させる第2及び第3放音孔83、84と、を有している。このうち内部導波路82、第2放音孔83及び第3放音孔84が第2の筐体2の長手方向に延在している。
第1の状態では、パラメトリックスピーカ60から発せられる音波は、放音孔4及び通音孔81をこの順に介して内部導波路82内に入り、該内部導波路82により導かれて第2放音孔83及び第4放音孔84の方へそれぞれ向かう。第2放音孔83に達した音波は、第2放音孔83を介して矢印C方向に向けて、第2の筐体2の外部へ放射される。一方、第3放音孔84に達した音波は、第3放音孔84を介して矢印D方向に向けて、第2の筐体2の外部へ放射される。これら矢印C方向及びD方向が第1方向である。
一方、第2導波路12は、第2の筐体2における第1の筐体1側の面に溝22を形成することによって構成されている。
例えば、第2導波路12(溝22)も、第2の筐体2の長手方向に沿って延在している。第2導波路12は、第2の状態のときに、該第2導波路12の一部分が放音孔4と対向して該放音孔4と連通するように形成されている。この状態で、第2導波路12は、第1の筐体1により覆われ、第2導波路12と第1の筐体1との間の空間を介して、音波を導くことができる。
このため、第2の状態では、パラメトリックスピーカ60から発せられる音波は、放音孔4を介して第2導波路12内に入り、該第2導波路12により導かれて、第1方向とは異なる第2方向(例えば、図2(b)の矢印E方向及びF方向)にて携帯端末装置の外部へ放射する。
なお、第2方向は、第2の筐体2を基準とした場合には第1方向と平行な方向であるが、第1の筐体1を基準とした場合には、第1方向に対して直交している。すなわち、第1の状態において第1導波路11から音波が放射される方向(矢印C方向及びD方向)と、第2の状態において第2導波路12から音波が放射される方向(矢印E方向及びF方向)とは、(第1の筐体1を基準とすると)互いに90°異なる。
なお、第1及び第2導波路11、12は、互いに平行に延在するように第2の筐体2に形成されている。
また、第1導波路11は、第1及び第2の筐体1、2の回転位相が第1及び第2の状態とは異なる(具体的には、例えば、180°異なる)第3の状態の時にも、放音孔4と連通し、パラメトリックスピーカ60から発せられる音波を導いて携帯端末装置の外部へ放射する。第3の状態の時には、第1導波路11は、図1(c)及び図2(c)に示す矢印G方向及びH方向に音波を放射する。これら矢印G方向及びH方向は、矢印C方向及びD方向とそれぞれ同じ方向(同軸方向)である。
第1及び第2の筐体1、2のうちの少なくとも何れか一方には、液晶表示装置などの表示装置を設けることができる。図1及び図2の例では、例えば、第2の筐体2において、第1の筐体1とは反対側を向く面に、液晶表示装置5を設けている。
また、携帯端末装置は、例えば、TV視聴機能等を有し、第1乃至第3の各状態でTV視聴が可能であることが挙げられる。TV等の音声は、パラメトリックスピーカ60から出力されるようになっている。このため、TV視聴などの際には、第1乃至第3の状態のそれぞれと対応する方向に音声を放射することができる。
ここで、第1乃至第3の何れの状態でも、携帯端末装置からの音波の放射方向は、液晶表示装置5が設けられている第2の筐体2を基準とすると同じ方向(第2の筐体2の長手方向)である。このため、携帯端末装置の形態を第1乃至第3の状態に切り換えるのに伴い液晶表示装置5の表示画面5aの向きが変化しても、その変化に追随するように、音波の放射方向も変化するので、常に表示画面5aの向きに対する音波の放射方向を一定にすることができる。よって、第1乃至第3の何れの状態でも、視覚的及び聴覚的に同様の感覚で、TV等を視聴することができる。
また、第1及び第2の筐体1、2のうちの少なくとも何れか一方(例えば、第1の筐体1)には、例えば操作キー等を含む操作部(図示略)を設けることができる。更に、第1及び第2の筐体1、2のうちの少なくとも何れか一方(例えば、双方の筐体1、2)には、回路基板(後述)を設けることができる。
携帯端末装置は、例えば、通信機能を有し、着信(通話着信、メール着信等)が発生した場合に、その旨をパラメトリックスピーカ60からの発音(いわゆる着信音)によって報知するようになっている。
例えば、図1(a)及び図2(a)に示すように携帯端末装置の外形寸法を第2及び第3の状態よりもコンパクトにした第1の状態で、携帯端末装置の長手方向における何れかの端面が上向きとなるように携帯端末装置を胸ポケットに入れておくと、着信があった場合に、矢印C方向及びD方向に着信音が放射される。矢印C方向とD方向の何れか一方はユーザの顔の向きであるため、ユーザの顔の方に向けて着信音が放射されることになる。このため、ユーザはこの着信音に容易に気付くことができる。
なお、例えば、第1及び第2の筐体1、2のうちの一方(例えば、第1の筐体1)は、いわゆるマイク側筐体であり、通話時等において相手側へ送信される音声を取得するマイク(送話部)(図示略)を有している。また、第1及び第2の筐体1、2のうちの他方(例えば、第2の筐体2)は、いわゆるレシーバ側筐体である。レシーバ側筐体は、通話時において相手方から受信した音声を出力するために、パラメトリックスピーカ60とは別のスピーカ(受話部)(図示略)を有している。
このように、第1及び第2の筐体1、2の形態の変化に連動させて、携帯端末装置からの音の放射方向を切り換えることができる。
図3はパラメトリックスピーカ60の模式図である。
パラメトリックスピーカ60は、例えば、シート状の振動部材30と、振動子20と、支持部材40と、信号生成部54と、制御部50と、を備えている。振動子20は例えば圧電振動子であり、振動部材30の一方の面に取り付けられている。支持部材40は、振動部材30の縁を支持している。信号生成部54及び制御部50は、振動子20に発振信号を入力することによって振動子20を振動させて、振動子20及び振動部材30より音波を発振させる発振回路(入力部)を構成している。
振動部材30は、振動子20から発生した振動によって振動し、例えば周波数が20kHz以上の音波を発振する。なお、振動子20も、自身が振動することによって、例えば周波数が20kHz以上の音波を発振する。また振動部材30は、振動子20の基本共振周波数を調整する。機械振動子の基本共振周波数は、負荷重量と、コンプラインスに依存する。コンプラインスは振動子の機械剛性であるため、振動部材30の剛性を制御することで、振動子20の基本共振周波数を制御できる。なお、振動部材30の厚みは5μm以上500μm以下であることが好ましい。また、振動部材30は、剛性を示す指標である縦弾性係数が1Gpa以上500GPa以下であることが好ましい。振動部材30の剛性が低すぎる場合や、高すぎる場合は、機械振動子として特性や信頼性を損なう可能性が出てくる。なお、振動部材30を構成する材料は、金属や樹脂など、脆性材料である振動子20に対して高い弾性率を持つ材料であれば特に限定されないが、加工性やコストの観点からリン青銅やステンレスなどが好ましい。
本実施形態において振動子20の平面形状は円形である。ただし振動子20の平面形状は円形に限定されない。振動子20は、振動部材30に対向する面の全面が接着剤によって振動部材30に固定されている。これにより、振動子20の片面の全面が振動部材30によって拘束される。
信号生成部54は、振動子20に入力する電気信号、すなわちパラメトリックスピーカにおける変調信号を生成する。変調信号の輸送波は、例えば、周波数が20kHz以上の超音波であり、具体的には、例えば100kHzの超音波である。制御部50は、外部から入力される音声信号に応じて、信号生成部54を制御する。
図4は、振動子20の厚さ方向の層構造を示す断面図である。振動子20は、圧電体25、上面電極24、及び下面電極26を有している。
圧電体25は厚さ方向に分極している。圧電体25を構成する材料は、圧電効果を有する材料であれば、無機材料及び有機材料のいずれであってもよい。ただし、電気機械変換効率が高い材料、例えばジルコン酸チタン酸塩(PZT)やチタン酸バリウム(BaTiO)であるのが好ましい。圧電体25の厚さh1は、例えば10μm以上1mm以下である。厚さh1が10μm未満の場合、スピーカの製造時に振動子20が破損する可能性が生じる。また厚さh1が1mm超の場合、電気機械変換効率が低くなりすぎてしまい、十分な大きさの振動を得られない可能性がある。その理由は、振動子20の厚さが厚くなると、圧電振動子内における電界強度は反比例して小さくなるためである。
上面電極24及び下面電極26を構成する材料は特に限定されないが、例えば、銀や銀/パラジウムを使用することができる。銀は低抵抗で汎用的な電極材料として使用されているため、製造プロセスやコストなどに利点がある。銀/パラジウムは耐酸化に優れた低抵抗材料であるため、信頼性の観点から利点がある。また、上面電極24及び下面電極26の厚さh2は特に限定されないが、その厚さh2が1μm以上50μm以下であるのが好ましい。厚さh2が1μm未満では、上面電極24及び下面電極26を均一に成形することが難しくなり、その結果、電気機械変換効率が低下する可能性がある。また、上面電極24及び下面電極26の膜厚が100μmを超える場合は、上面電極24及び下面電極26が圧電体25に対して拘束面となり、エネルギー変換効率を低下させてしまう可能性が生じる。
振動子20は、外径=φ18mm、内径=φ12mm、厚み=100μmとすることができる。また上面電極24及び下面電極26としては、例えば厚み8μmの銀/パラジウム合金(重量比は例えば7:3)を用いることができる。また振動部材30は、外径=φ20mm、厚み=50μm(0.3mm)のリン青銅を用いることができる。支持部材40はスピーカ60のケースとして機能するものであり、例えば、外径=φ22mm、内径=φ20mmの筒状(例えば円筒状)に形成されている。
ここで、パラメトリックスピーカ60は、複数の発振源それぞれからAM変調やDSB変調、SSB変調、FM変調をかけた超音波(輸送波)を空気中に放射し、超音波が空気中に伝播する際の非線形特性により、可聴音を出現させるものである。ここでの非線形とは、流れの慣性作用と粘性作用の比で示されるレイノルズ数が大きくなると、層流から乱流に推移することを示す。音波は流体内で微少にじょう乱しているため、音波は非線形で伝播している。特に超音波周波数帯では音波の非線形性が容易に観察できる。そして超音波を空気中に放射した場合、音波の非線形性に伴う高調波が顕著に発生する。また音波は、空気中において分子密度に濃淡が生じる疎密状態である。そして空気分子が圧縮よりも復元するのに時間が生じた場合、圧縮後に復元できない空気が、連続的に伝播する空気分子と衝突し、衝撃波が生じる。この衝撃波により可聴音が発生する、つまり可聴音が再生(復調)される。パラメトリックスピーカ60は、音の指向性が高いという利点があるとともに、音の直進性が高いという性質がある。
パラメトリックスピーカ60から出力される音波は直進性が高いため、導波路に入射することによる音波の減衰を抑制できる。このため、可聴音を出力する一般的なスピーカを用いる場合と比べて、導波路の径を大幅に小さくすることができる。
第2導波路12を構成する溝22の深さ及び幅は、例えば、それぞれ0.3mm以下とすることができ、より具体的には、例えば、0.1mm程度とすることができる。
また、同様の理由から、放音孔4の径についても、小さくすることができる。なお、図1及び図2では、放音孔4が1つの例を示しているが、放音孔4の数は複数であっても良い。放音孔4を複数分割することにより、個々の放音孔4の開口面積を縮小でき、防水性を高めることができる。第2放音孔83、第3放音孔84についても同様である。
ここで、可聴音を出力する一般的なスピーカを用いる場合、筐体に形成する放音孔は合算面積で例えば10mm程度必要であった。すなわち、1つのスピーカに対応する放音孔の数が10個の場合、各放音孔の面積は平均1mm程度必要であった。放音孔の面積が大きいほど、また、放音孔の数が多いほど、水が放音孔を介して筐体内に浸入する可能性が高まる(つまり、防水性能が劣る)。
これに対し、パラメトリックスピーカ60を用いる場合には、放音孔(放音孔4、第2放音孔83、或いは第3放音孔84)の合算面積は例えば3mm以下(具体的には1mm程度)で足りる。また、放音孔の数も、例えば5個以下で足りる。このため、一般的なスピーカを用いる場合と比べて、飛躍的に防水性能を高めることが可能となる。
なお、一般的なスピーカの場合、放音孔の合算面積は、スピーカの面積の1/20程度は必要であるのに対し、パラメトリックスピーカ60の場合、放音孔の合算面積は、パラメトリックスピーカ60の面積の1/50程度で足りる。なぜなら、上述のように、パラメトリックスピーカ60から出力される音波は直進性が高いためである。
図5は第2の筐体2の拡大断面図である。
上述のように、携帯端末装置は、小型且つ軽量であることが要求されるため、その筐体(第1及び第2筐体1、2)の肉厚は、例えば、1mm以上、2mm以下である。
また、上述のように、パラメトリックスピーカ60から出力される音波を導く導波路(第2導波路12)の径(深さ及び幅)は、0.3mm以下(具体的には0.1mm程度)とすることができる。このため、例えば図5に示すように、導波路の径を第2の筐体2の肉厚Tに比して十分に小さくすることができる。従って、第2の筐体2を図9(b)に示したような複雑な形状に加工しなくても、第2の筐体2の強度を十分に確保できる。よって、第2の筐体2の加工性が良く、第2の筐体2を低コストで製造することができる。
次に、第2の筐体2の内部のより具体的な構成の例について説明する。図6は第1の実施形態に係る携帯端末装置の第1の状態を示す模式的な拡大断面図である。
図6に示すように、第1及び第2の筐体1、2の内部には、それぞれ、回路基板6と、回路基板6上に搭載された各種の構成部品7と、が設けられている。また、例えば、第2の筐体2内の回路基板6において構成部品7が搭載されている面は、液晶表示装置5の背面と対向している。パラメトリックスピーカ60は例えば回路基板6上に設けられている。パラメトリックスピーカ60と放音孔4との間に回路基板6が位置する場合、回路基板6には、音波を通すための通音孔86を形成する。
本実施形態の場合、放音孔4及び通音孔81を介して第2の筐体2内に入り込んだ音波は、第2の筐体2内の各構成要素の間隔(つまり内部導波路82)を通り抜けて、放音孔83より外部に放射される。具体的には、例えば、図6に示すように、通音孔81を通過した音波は、液晶表示装置5の裏面に突き当たることにより進路を曲げられて、第2放音孔83側及び第3放音孔84側へそれぞれ向かう。このような音波の進路が妨げられないように、第2の筐体2内の各構成要素は配置されている。好ましくは、通音孔81の何れかの部位と液晶表示装置5の裏面の何れかの部位とを結ぶ直線状の隙間であって、円相当径が例えば0.3mm以下(例えば、0.1mm程度)の隙間が存在し、且つ、液晶表示装置5の裏面の当該部位と第2放音孔83の何れかの部位とを結ぶ直線状の隙間であって、円相当径が例えば0.3mm以下(例えば、0.1mm程度)の隙間が存在し、且つ、液晶表示装置5の裏面の当該部位と第3放音孔84の何れかの部位とを結ぶ直線状の隙間であって、円相当径が例えば0.3mm以下(例えば、0.1mm程度)の隙間が存在している。これらの隙間により、内部導波路82が構成される。上述のようにパラメトリックスピーカ60から出力される音波は直進性が高いため、これらの隙間(内部導波路82)を通して音波を通音孔81から第2放音孔83及び第3放音孔84へそれぞれ導くことができる。
以上のような第1の実施形態によれば、第1導波路11は第1の状態の時にパラメトリックスピーカ60から発せられる音波を導いて第1方向(例えば、矢印C方向及びD方向)にて外部へ放射する。また、第2導波路12は第2の状態の時に音波を導いて第1方向とは異なる第2方向(例えば矢印E方向及びF方向)にて外部へ放射する。つまり、第1及び第2の筐体1、2の回転位相に連動して、携帯端末装置から放射される音の指向性を切り換えることができる。
そして、このように携帯端末装置の形態の変化に応じて音波の放射方向を切り換えるための導波路(第2導波路12)を筐体(第2の筐体2)に溝(溝22)を形成することによって設ける場合に、筐体(第2の筐体2)の強度の低下を抑制しつつ、筐体(第2の筐体2)の加工性の悪化並びにコスト増も抑制することができる。
なお、一般に、パラメトリックスピーカにおいて指向性を制御するには、フェーズドアレイ法のように超音波振動子をアレイ状に多数配列し、それら超音波振動子から互いにタイミングをずらせて発信した超音波を合成することにより、音を再生する方式がある。しかしながらこの構成では多数の超音波振動子が必要となるため、携帯電話等の小型の携帯端末装置に搭載することは困難だった。
これに対し、本実施形態では、第1及び第2の筐体1、2の回転動作に連動させて、放射される音の指向性を切り換えるため、パラメトリックスピーカ60の振動子20の数は1個でも良い。このため、携帯電話等の小型の携帯端末装置においても、容易に、パラメトリックスピーカ60の指向性を制御し、特定の方向へ選択的に音波を放射することができる。
〔第2の実施形態〕
図7は第2の実施形態に係る携帯端末装置の模式的な側断面図である。このうち図7(a)は第1の状態を、図1(b)は第2の状態を、図1(c)は第3の状態を、それぞれ示す。なお、平面図については、第1の実施形態と同様になるため、図示を省略している。
本実施形態の場合、第1導波路11の形状のみが上記の第1の実施形態と相違し、その他の点は第1の実施形態と同様である。本実施形態の場合、第1導波路11は、第2の筐体2における第1の筐体1側の面に溝21を形成することによって構成されている。このような第2の実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
〔第3の実施形態〕
本実施形態に係る携帯端末装置のパラメトリックスピーカ60は、振動子20の代わりに、図8に示したMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)アクチュエータ70を有している。その他の点では、本実施形態に係る携帯端末装置は、第1又は第2の実施形態に係る携帯端末装置と同様に構成されている。
図8に示す例において、MEMSアクチュエータ70の駆動方式は圧電方式であり、圧電薄膜層72を上部可動電極層74及び下部可動電極層76ではさんだ構造を有している。MEMSアクチュエータ70は、信号生成部54から上部可動電極層74及び下部可動電極層76に信号が入力されることにより動作する。MEMSアクチュエータ70の製造には、例えばエアロゾルデポジション法が用いられるが、この方法に限定されない。ただしエアロゾルデポジション法を用いた場合、圧電薄膜層72、上部可動電極層74及び下部可動電極層76をそれぞれ曲面上にも成膜できるため好ましい。なおMEMSアクチュエータ70の駆動方式は、静電方式、電磁方式、又は熱伝導方式であってもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
また、上記においては、第1及び第2の状態の何れの状態でも液晶表示装置5が露出するような配置で液晶表示装置5が設けられている例を示したが、液晶表示装置5は、例えば第1の筐体1における第2の筐体2側の面に配置し、携帯端末装置をコンパクトにした状態(図1(a)、図2(a))では第2の筐体2により覆われるようにしても良い。
上記の第1の実施形態では、第1導波路11が通音孔81、内部導波路82、第2放音孔83及び第3放音孔84により構成されている例を説明したが、第2導波路12についても、同様に構成しても良い。ただし、この場合、第1導波路11を第2の実施形態と同様に溝21により構成する。
1 第1の筐体
1a 面
2 第2の筐体
2a 面
4 放音孔
5 液晶表示装置
5a 表示画面
6 回路基板
7 構成部品
11 第1導波路
12 第2導波路
20 振動子
21 溝
22 溝
24 上面電極
25 圧電体
26 下面電極
30 振動部材
32 第2導波路
40 支持部材
50 制御部
54 信号生成部
60 パラメトリックスピーカ
70 MEMSアクチュエータ
72 圧電薄膜層
74 上部可動電極層
76 下部可動電極層
81 通音孔
82 内部導波路
83 第2放音孔
84 第3放音孔
86 通音孔
1000 筐体
1001 溝
T 肉厚

Claims (10)

  1. 互いに対向する面と平行な面内で相互に回転可能に連結された第1及び第2の筐体と、
    前記第1の筐体内に設けられたパラメトリックスピーカと、
    前記第1の筐体に形成され、前記パラメトリックスピーカから発せられる音波を前記第1の筐体の外部へ放射させる放音孔と、
    前記第2の筐体に形成された第1及び第2導波路と、
    を有し、
    前記第1導波路は、前記回転による前記第1及び第2の筐体の相対的な回転位相が第1の状態の時に、前記放音孔と連通し、前記パラメトリックスピーカから発せられる音波を導いて第1方向にて外部へ放射し、
    前記第2導波路は、前記回転位相が第2の状態の時に、前記放音孔と連通し、前記音波を導いて前記第1方向とは異なる第2方向にて外部へ放射し、
    前記第1及び第2導波路のうちの少なくとも何れか一方は、前記第2の筐体において前記第1の筐体と対向する面に溝を形成することにより構成されていることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記溝の深さが0.3mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記第1の状態と前記第2の状態では、前記回転位相が互いに90°異なり、
    前記第1及び第2導波路は互いに平行に延在するように前記第2の筐体に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記第2の筐体に設けられた表示装置を更に有することを特徴とする請求項3に記載の携帯端末装置。
  5. 前記第1導波路は、前記回転位相が前記第1及び第2の状態とは異なる第3の状態の時にも、前記放音孔と連通し、前記パラメトリックスピーカから発せられる音波を導いて外部へ放射することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の携帯端末装置。
  6. 前記第1及び第2導波路のうちの何れか一方は、
    前記第2の筐体に形成され、前記放音孔と対向及び連通する通音孔と、
    前記第2の筐体内に形成され、前記通音孔と連通する内部導波路と、
    前記内部導波路を前記第2の筐体の外部へ連通させる第2放音孔と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の携帯端末装置。
  7. 前記パラメトリックスピーカは、
    シート状の振動部材と、
    前記振動部材の一方の面に取り付けられた振動子と、
    前記振動部材の縁を支持する支持部と、
    前記振動子に発振信号を入力することによって前記振動子を振動させて、前記振動子及び前記振動部材より音波を発振させる入力部と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の携帯端末装置。
  8. 前記入力部は、前記振動子を20kHz以上の周波数で振動させることにより、前記振動子及び前記振動部材より周波数が20kHz以上の音波を発振させることを特徴とする請求項7に記載の携帯端末装置。
  9. 前記振動子は圧電振動子であることを特徴とする請求項7又は8に記載の携帯端末装置。
  10. 前記振動子はMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)であることを特徴とする請求項7又は8に記載の携帯端末装置。
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