JP2012029039A - 通信システム、携帯端末、基地局及び制御方法 - Google Patents

通信システム、携帯端末、基地局及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】特定の携帯端末の周囲の情報を取得する際に、基地局や携帯端末の負荷を低減できる通信システム、携帯端末、基地局及び制御方法を提供すること。
【解決手段】基地局101は、通信部140と、通報端末1aからPPM情報と位置情報とを含む報知情報を受信した場合、報知情報を周辺端末1bへ送信させる制御部130と、を備える。周辺端末1bは、通信部40と、自端末の位置情報を取得する測位部31と、報知情報が示す通報端末1aのPPM情報及び自端末のPPM情報が第1の条件に該当するか否かを判定し、第1の条件に該当すると判定されると、位置情報を取得させ、取得された位置情報と報知情報とを比較して通報端末1aとの距離を算出し、距離が所定距離以内である場合、自端末の端末識別情報を基地局101へ送信させ、第1の条件に該当しないと判定されると、位置情報を取得させない判定部32と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、GPS機能を利用した通信システム、携帯端末、基地局及び制御方法に関する。
従来、事件や事故等の緊急事態の防止や早期解決を目的として、携帯端末を利用した様々なサービスが提供されている。例えば、警察や消防へ発呼した場合、自動的に自端末の位置情報を送信するサービスや、防犯ブザーの起動時に、予め設定されている宛先へ自端末の位置情報を通知するサービス等がある。
ところが、これらのサービスは、緊急時の動作を行った特定の端末の情報のみを扱うため、情報量が限られていた。そこで、例えば、特許文献1には、緊急通報した特定の端末の周囲に存在する別の端末の情報も取得する方法が提案されている。この方法では、携帯端末は、基地局エリア内の緊急通報した特定の端末に関する情報及びその端末の位置情報を受信すると、GPS測位により取得した自端末の位置情報に基づいて特定の端末との距離を算出し、所定距離内であれば自端末の情報を基地局へ送信する。
特開2007−74449号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、他の端末からの通知を受けた全ての端末がGPS測位を行う。したがって、通報された場所から十分に離れており自端末の情報を送信する必要がない端末であっても、GPS測位のために処理負荷が増大し、利便性が低下する。
また、GPS測位時には基地局との通信が発生するため、多くの端末が同時期に基地局と通信を行うこととなり、基地局及びネットワークの負荷が増大してしまう。
本発明は、特定の携帯端末の周囲の情報を取得する際に、基地局や携帯端末の負荷を低減できる通信システム、携帯端末、基地局及び制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る通信システムは、基地局と、当該基地局に位置登録している複数の携帯端末とを含む通信システムである。前記基地局は、前記複数の携帯端末と通信する基地局通信手段と、前記基地局通信手段により、前記複数の携帯端末のうちのいずれかの端末から、基地局との通信状態を示す通信情報と当該端末の位置情報とを含む報知情報を受信した場合、当該報知情報を前記複数の携帯端末へ送信させる基地局制御手段と、を備える。前記複数の携帯端末は、前記基地局と通信する端末通信手段と、自端末の位置を示す前記位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記端末通信手段により受信した前記報知情報が示す自端末と異なる他の携帯端末の通信状態及び自端末の通信状態が第1の条件に該当するか否かを判定し、前記通信状態が前記第1の条件に該当すると判定されると、前記位置情報取得手段により前記位置情報を取得させ、当該取得された位置情報と前記報知情報とを比較して前記他の携帯端末との距離を算出し、当該他の携帯端末との距離が所定距離以内である場合、自端末の端末識別情報を、前記端末通信手段により前記基地局へ送信させ、前記通信状態が前記第1の条件に該当しないと判定されると、前記位置情報を取得させない端末制御手段と、を備える。
また、前記第1の条件は、前記他の携帯端末と自端末とが捕捉している基地局のIDが一致すること、又は前記他の携帯端末と自端末とにおける電波強度の差が所定の値以内に収まることであることが好ましい。
また、前記端末制御手段は、前記端末通信手段により、前記端末識別情報と共に、前記位置情報取得手段により取得された前記位置情報をさらに送信させることが好ましい。
また、前記基地局制御手段は、前記複数の携帯端末へ前記報知情報を送信する際に、GPS測位における衛星情報をさらに送信させ、前記位置情報取得手段は、前記衛星情報を使用して、第1の測位方式により前記位置情報を取得することが好ましい。
また、前記位置情報取得手段は、前記第1の測位方式による前記位置情報の取得に失敗した場合、第2の測位方式によって前記位置情報を取得することが好ましい。
また、前記端末制御手段は、前記位置情報取得手段により前記第2の測位方式によって前記位置情報が取得された際に、当該第2の測位方式の特性に応じて前記所定距離を更新し、前記距離が当該更新した所定距離以内である場合、前記端末識別情報を送信し、前記距離が当該更新した所定距離より大きい場合、前記端末識別情報を送信させないことが好ましい。
また、前記第1の測位方式は、前記基地局との通信が不要であり、前記第2の測位方式は、前記基地局との通信を要することが好ましい。
また、前記第1の測位方式は、Based測位であり、前記第2の測位方式は、Assisted測位であることが好ましい。
また、前記報知情報は、測位環境情報をさらに含み、前記端末制御手段は、前記第1の測位方式による前記位置情報の取得に失敗した場合、前記端末通信手段により受信した前記報知情報に基づき、前記他の携帯端末及び自端末の測位環境情報が第2の条件に該当するか否かを判定し、前記測位環境情報が前記第2の条件に該当すると判定されると、前記位置情報取得手段に前記第2の測位方式により前記位置情報を取得させ、前記測位環境情報が前記第2の条件に該当しないと判定されると、前記位置情報を取得させないことが好ましい。
また、前記第2の条件は、前記位置情報の取得の際に、前記第1の測位方式によって捕捉された衛星の数が前記他の携帯端末において捕捉された衛星の数と一致することであることが好ましい。
本発明に係る携帯端末は、基地局と通信する端末通信手段と、自端末の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記端末通信手段により前記基地局から受信した、自端末と異なる他の携帯端末の基地局との通信状態を示す通信情報と当該他の携帯端末の位置情報とを含む報知情報に基づき、前記他の携帯端末及び自端末の通信状態が第1の条件に該当するか否かを判定し、前記通信状態が前記第1の条件に該当すると判定されると、前記位置情報取得手段により前記位置情報を取得させ、当該取得された位置情報と前記報知情報とを比較して前記他の携帯端末との距離を算出し、当該他の携帯端末との距離が所定距離以内である場合、自端末の端末識別情報を、前記端末通信手段により前記基地局へ送信させ、前記通信状態が前記第1の条件に該当しないと判定されると、前記位置情報を取得させない端末制御手段と、を備える。
本発明に係る基地局は、位置登録されている複数の携帯端末と通信する基地局通信手段と、前記基地局通信手段により、第1の携帯端末から、通信状態を示す通信情報と当該第1の携帯端末の位置情報とを含む報知情報を受信した場合、当該報知情報を前記複数の携帯端末へ送信させる基地局制御手段と、を備え、前記基地局通信手段は、第2の携帯端末において、前記報知情報が示す前記第1の携帯端末の通信状態及び当該第2の携帯端末の通信状態が第1の条件に該当すると判定されると、当該第2の携帯端末の位置情報と前記報知情報とを比較して前記第1の携帯端末との距離が所定距離以内である場合、前記第2の携帯端末から、当該第2の携帯端末の端末識別情報を受信する。
本発明に係る制御方法は、基地局と、当該基地局に位置登録している複数の携帯端末とを含む通信システムの制御方法であって、前記基地局が、前記複数の携帯端末のうちのいずれかの端末から、基地局との通信状態を示す通信情報と当該端末の位置情報とを含む報知情報を受信した場合、当該報知情報を前記複数の携帯端末へ送信する基地局制御ステップと、前記複数の携帯端末が、前記報知情報が示す自端末と異なる他の携帯端末の通信状態及び自端末の通信状態が第1の条件に該当するか否かを判定し、前記通信状態が前記第1の条件に該当すると判定されると、自端末の位置情報を取得し、当該取得された位置情報と前記報知情報とを比較して前記他の携帯端末との距離を算出し、当該他の端末との距離が所定距離以内である場合、自端末の端末識別情報を前記基地局へ送信し、前記通信状態が前記第1の条件に該当しないと判定されると、前記位置情報を取得しない端末制御ステップと、を含む。
本発明によれば、基地局において、特定の携帯端末の周囲の情報を取得する際に、基地局や携帯端末の負荷を低減できる。
本発明の実施形態に係る通信システムの全体構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機の外観斜視図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機及び基地局の機能を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る通信システムにおける処理の流れを示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態の一例について説明する。なお、本実施形態では、携帯端末の一例として、携帯電話機1を説明する。
図1は、本実施形態に係る通信システム100の全体構成を示す図である。
通信システム100は、基地局101と、基地局101に位置登録している複数の携帯電話機1(通報端末1a(他の携帯端末、第1の携帯端末)及び周辺端末1b(複数の携帯端末、第2の携帯端末))とを含む。また、基地局101は、所定のネットワークを介して管理サーバ200と接続されている。
通報端末1aのユーザは、事件、事故や災害等に際して、緊急通報を行うと、この通報端末1aにおいて測位された位置情報を含む報知情報が基地局101を介して、通信エリア内の携帯電話機1(周辺端末1b)へ通知される。
報知情報を受信した周辺端末1bは、通報端末1aとの距離が閾値以内であれば、基地局101へ自端末の端末情報を送信する。管理サーバ200は、通報端末1aの近くに位置している周辺端末1bの端末情報を基地局101から受信して保存する。すると、管理者は、管理サーバ200に保存されている端末情報を、通報端末1aの周囲への注意喚起や、事件や事故等の目撃者や関係者の特定に利用できる。
なお、以下では、携帯電話機1は、通報端末1a及び周辺端末1bの双方の機能を備えているものとして説明する。
図2は、本実施形態に係る携帯電話機1(携帯端末)の外観斜視図である。
携帯電話機1は、操作部側筐体2と、表示部側筐体3と、を備えて構成される。操作部側筐体2は、表面部10に、操作部11と、携帯電話機1の使用者が通話時や音声認識アプリケーションを利用時に発した音声が入力されるマイク12と、を備えて構成される。操作部11は、各種設定機能や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作ボタン13と、電話番号の数字やメールの文字等を入力するための入力操作ボタン14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作ボタン15と、から構成されている。
また、表示部側筐体3は、表面部20に、各種情報を表示するための表示部21と、通話の相手側の音声を出力するレシーバ22と、を備えて構成されている。
また、操作部側筐体2の上端部と表示部側筐体3の下端部とは、ヒンジ機構4を介して連結されている。また、携帯電話機1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを相対的に回転することにより、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが互いに開いた状態(開放状態)にしたり、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを折り畳んだ状態(折畳み状態)にしたりできる。
図3は、本実施形態に係る携帯電話機1及び基地局101の機能を示すブロック図である。
携帯電話機1は、操作部11と、表示部21と、制御部30と、通信部40(端末通信手段)と、メインアンテナ41と、GPS通信部50と、GPSアンテナ51と、音声制御部60と、記憶部70とを備える。
また、基地局101は、制御部130(基地局制御手段)と、通信部140(基地局通信手段)と、アンテナ141と、記憶部170とを備える。
制御部30は、携帯電話機1の全体を制御しており、例えば、表示部21、通信部40、GPS通信部50、音声制御部60等に対して所定の制御を行う。また、制御部30は、操作部11、通信部40等から入力を受け付けて、各種処理を実行する。そして、制御部30は、処理実行の際には、記憶部70を制御し、各種プログラム及びデータの読み出し、並びにデータの書き込みを行う。
また、本実施形態において、制御部30は、警察や消防等へ緊急通報されたり、防犯ブザー(図示せず)が起動された場合、緊急事態が発生したことを通信部40により基地局101へ通知する。このとき、制御部30は、GPS測位により取得される携帯電話機1の位置情報と、基地局との通信状態を示す通信情報(PPM情報)と、測位環境情報とを含む報知情報を通知する。
ここで、PPM情報とは、携帯電話機1が捕捉した基地局の識別番号(基地局のID)や電波強度、受信タイミング等の情報である。ここでいう基地局とは、基地局101に限らず、携帯電話機1が捕捉した全ての基地局を意味する。携帯電話機1は、このPPM情報を常時取得しており、基地局間のハンドオフ等にも利用する。ここで、PPM情報を用いると、携帯電話機1と基地局101との概算距離が求まるため、携帯電話機1の概算の位置情報が取得可能である。
また、測位環境情報とは、GPS測位において捕捉できた衛星の数や電波強度等、衛星の捕捉状況、及び使用した測位方式のFixモードを示し、この測位環境情報が端末間で類似している場合、端末間の距離が近い可能性が高い。
さらに、制御部30は、他の携帯電話機1(通報端末1a)から通知された報知情報を受信すると、自端末と通報端末1aとの距離に応じて、自端末の電話番号等の端末識別情報を基地局101へ通知する。なお、制御部30が備える各部の機能は後述する。
通信部40は、所定の周波数帯(例えば、2GHz帯や800MHz帯等)で外部装置(基地局101)と通信を行う。そして、通信部40は、メインアンテナ41より受信した信号を復調処理し、処理後の信号を制御部30に供給し、また、制御部30から供給された信号を変調処理し、メインアンテナ41から外部装置に送信する。
特に、本実施形態において、通信部40は、音声通話やメール等に係る信号の送受信に加えて、基地局を介して測位サーバと接続し、衛星サーチ補助情報(GPS衛星捕捉補助情報)や、測位結果等を取得する。なお、詳細は後述するが、衛星の捕捉状況や指示入力に応じて、制御部30にて実行される測位の方法は異なり、送受信されるデータの内容も異なる。
GPS通信部50は、GPSアンテナ51により受信したGPS衛星からの所定周波数帯の電波信号を復調処理し、処理後の信号を制御部30に供給する。なお、GPS通信部50及びGPSアンテナ51の機能は、それぞれ、通信部40及びメインアンテナ41が担ってもよい。
音声制御部60は、制御部30の制御に従って、通信部40から供給された信号に対して所定の音声処理を行い、処理後の信号をレシーバ22に出力する。レシーバ22は、音声制御部60から供給された信号を外部に出力する。なお、この信号は、レシーバ22に代えて、又はレシーバ22と共に、スピーカ(図示せず)から出力されるとしてもよい。
また、音声制御部60は、制御部30の制御に従って、マイク12から入力された信号を処理し、処理後の信号を通信部40に出力する。通信部40は、音声制御部60から供給された信号に所定の処理を行い、処理後の信号をメインアンテナ41より出力する。
記憶部70は、例えば、ワーキングメモリを含み、制御部30による演算処理に利用される。また、本実施形態では、後述の処理を実行するプログラムや各種データ等が記憶される。なお、記憶部70は、着脱可能な外部メモリを兼ねていてもよい。
制御部130は、基地局101の全体を制御しており、例えば、通信部140等に対して所定の制御を行う。また、制御部30は、通信部140等から入力を受け付けて、各種処理を実行する。そして、制御部130は、処理実行の際には、記憶部170を制御し、各種プログラム及びデータの読み出し、並びにデータの書き込みを行う。
また、制御部130は、通信部140により、複数の携帯電話機1のうちのいずれかの端末(通報端末1a)から、上述の報知情報を受信した場合、この報知情報を、複数の携帯電話機1へ送信させる。
このとき、制御部130は、通報端末1aの周辺にある端末を判断するための距離の近さの閾値を決定し、通信部140により報知情報と共に送信する。また、制御部130は、周辺端末1bにてGPS測位(Based測位)を行う際に必要となるエフェメリス(Ephemeris、EPH)情報を送信し、周辺端末1bの処理負荷を低減する。
さらに、制御部130は、報知情報を受信した携帯電話機1(周辺端末1b)から端末識別情報を受信すると、この端末識別情報を、緊急通報の関連情報として管理サーバ200へ送信し保存させる。
通信部140は、所定の周波数帯で通信エリア内の複数の携帯電話機1と通信を行う。そして、通信部140は、アンテナ141より受信した信号を復調処理し、処理後の信号を制御部130に供給し、また、制御部130から供給された信号を変調処理し、アンテナ141から携帯電話機1に送信する。
また、通信部140は、制御部130の制御に基づいて報知情報を送信する場合、基地局101に位置登録している複数の携帯電話機1へ、BCMCS(Broadcast Multicast Services)やBCSMS(Broadcast Short Messaging Services)等により、ブロードキャストメッセージとして報知情報、閾値及びEPH情報を一斉報知する。
記憶部170は、制御部130による演算処理に利用される。また、本実施形態では、後述の処理を実行するプログラムや各種データ等が記憶される。なお、記憶部170は、管理サーバ200の代わりに、周辺端末1bから受信した端末識別情報を記憶、又は一時記憶してもよい。
次に、制御部30の各部について詳述する。
制御部30は、測位部31(位置情報取得手段)と、判定部32(端末制御手段)とを備える。
測位部31は、自端末の位置を示す位置情報をGPS測位により取得する。
ここで、携帯電話機1におけるGPS測位の測位方式について説明する。測位方式には、Based測位(第1の測位方式)及びAssisted測位(第2の測位方式)が存在する。
Based測位では、測位部31は、基地局101から衛星の位置情報であるEPHデータを受信する。測位部31は、受信した衛星情報に基づいてAAデータを作成した後、衛星をサーチする。さらに、測位部31は、サーチ結果を測位サーバに送信することなく、自ら位置計算を行う。したがって、測位部31は、衛星を捕捉できない状態ではBased測位ができないが、EPHデータの取得後は、基地局101との通信が不要である。なお、EPHデータは、全ての端末(周辺端末1b)で同じものが使用できる。
Assisted測位では、測位部31は、基地局101を介して測位サーバから衛星サーチ補助情報であるAA(Acquisition Assistance)データを受信し、GPS衛星をサーチする。サーチ結果は測位サーバに戻され、測位サーバにて位置計算が行われる。測位部31は、位置計算の結果を受信し、測位結果として出力する。
ここで、測位部31が衛星をサーチした際に、4個以上の衛星を捕捉できた場合には、最も高い精度が期待できるGPS−Fixモードの測位が行える。一方、捕捉できなかった場合には、基地局からの電波の遅延時間を利用するHybrid−Fixモードや、AFLT−Fixモード、さらには、基地局の位置情報を用いるSector−Fixモードの測位が行われる。
測位部31は、利用者又はアプリケーションからの指定を受け付けて、測位方式を指定して測位を実行できる。
判定部32は、通信部40により受信した報知情報に基づき、自端末と異なる他の携帯端末(通報端末1a)及び自端末(周辺端末1b)のPPM情報が第1の条件に該当するか否かを判定する。判定部32は、PPM情報が第1の条件に該当すると判定すると、自端末が通報端末1aの近隣に位置していると判断して、測位部31に位置情報を取得させ、取得された位置情報と報知情報とを比較して他の携帯端末(通報端末1a)との距離を算出する。そして、判定部32は、距離が閾値(所定距離)以内である場合、自端末の端末識別情報を、通信部40により基地局101へ送信させる。ここで、第1の条件とは、携帯電話機1が捕捉している基地局の識別番号や電波強度等のいずれかが一致又は近似することを意味する。
一方、通信状態が第1の条件に該当しないと判定すると、判定部32は、通報端末1aと同じ基地局101のセル内であっても離れた位置にあり、端末識別情報の通知が不要と判断して、測位部31に位置情報を取得させず、周辺端末1b及び基地局101の処理負荷を低減させる。
また、判定部32は、通信部40により、端末識別情報と共に、測位部31により取得された位置情報と、時刻情報とをさらに送信させてもよい。これにより、基地局101又は管理サーバ200において、通報端末1aの周辺のどこにどの端末がいつ存在したのかを詳細に記録できる。
なお、送信する情報は、基地局101から指定されることとしてもよいし、距離の近さに応じて送信する情報の種類を増減させてもよい。
ここで、判定部32は、測位部31に対してBased測位による位置情報の取得を優先して指示するが、Based測位に失敗した場合、より確実に位置情報を取得できるAssisted測位を指示する。
この場合、判定部32は、通信部40により受信した報知情報に基づき、他の携帯端末(通報端末1a)及び自端末(周辺端末1b)の測位環境情報が第2の条件に該当するか否かを判定する。判定部32は、測位環境情報が第2の条件に該当すると判定すると、自端末が通報端末1aの近隣に位置していると判断して、測位部31にAssisted測位により位置情報を取得させ、測位環境情報が第2の条件に該当しないと判定すると、測位部31に位置情報を取得させず、周辺端末1b及び基地局101の処理負荷を低減させる。ここで、第2の条件とは、例えば、位置情報の取得の際に、Based測位によって捕捉された衛星の数が通報端末1aにおいて捕捉された衛星の数と一致又は近似することを意味する。
例えば、通報端末1aの測位環境情報が衛星を十分な数捕捉できなかったことを示している場合、周辺端末1bが衛星の捕捉に時間が掛かってBased測位に失敗していても、測位環境情報は類似しているので、近くに位置している可能性がある。逆に、通報端末1aは衛星を十分な数捕捉できているが周辺端末1bは衛星を捕捉できずに失敗している場合、測位環境情報が大きく異なるので、離れた場所に位置していると判断される。
ただし、捕捉した衛星の数は十分だが信号強度が低い場合等は、端末の信号受信能力の差により衛星の捕捉数に差が生じている可能性があるため、近くに位置している可能性が残っている。また、衛星は捕捉できているが位置計算処理で失敗している場合等は、Assisted測位により再測位する必要がある。
このように、判定部32は、必要に応じてAssisted測位による再測位を実施することで、端末識別情報の取得と、周辺端末1b及び基地局101の処理負荷の軽減との両立を図る。
また、このとき、判定部32は、Assisted測位の各測位モードにおける特性に応じて上述の閾値を更新する。そして、判定部32は、距離が更新した閾値以内である場合、端末識別情報を基地局101へ送信する。ちなみに、各測位モードにおける特性とは、例えば、Fixモードの組合せに応じて発生する距離関係の傾向等を意味する。
図4は、本実施形態に係る通信システム100における処理の流れを示すシーケンス図である。
ステップS1において、通報端末1aは、防犯ブザー等の入力による緊急通報を契機として、位置情報、測位環境情報及びPPM情報を含む報知情報を、基地局101へ送信する。
ステップS2において、基地局101は、周辺端末1bが通報端末1aの近くにあるか否かを判断するための距離の近さの閾値を決定する。この閾値は、固定値であってもよいし、報知情報に含まれる位置情報や、測位環境情報により判断される位置情報の正確さに基づいて変動する値であってもよい。基地局101は、この閾値で設定されるエリア内に位置している周辺端末1bから端末識別情報、位置情報及び時刻情報を収集できる。
ステップS3において、基地局101は、通報端末1aから受信した報知情報と、ステップS2で決定された閾値と、EPHデータとを、位置登録している複数の携帯電話機1(周辺端末1b)へ一斉報知する。
ステップS4において、周辺端末1bは、ステップS3で報知されたPPM情報と自端末のPPM情報とが第1の条件に該当するか否かを判定する。周辺端末1bは、この判定がYESの場合、処理をステップS5に移し、判定がNOの場合、処理を終了する。
ステップS5において、周辺端末1bは、Based測位を実施し、位置情報を取得する。
ステップS6において、周辺端末1bは、Based測位が成功したか否かを判定する。周辺端末1bは、この判定がYESの場合、処理をステップS7に移し、判定がNOの場合、処理をステップS9に移す。
ステップS7において、周辺端末1bは、通報端末1aとの距離が閾値以内か否かを判定する。周辺端末1bは、この判定がYESの場合、処理をステップS8に移し、判定がNOの場合、処理を終了する。
ステップS8において、周辺端末1bは、通報端末1aの近くに位置しているため、位置情報、時刻情報及び自端末の端末識別情報を、基地局101へ送信する。
ステップS9において、周辺端末1bは、ステップS3で報知された測位環境情報と自端末の測位環境情報とが第2の条件に該当するか否かを判定する。周辺端末1bは、この判定がYESの場合、処理をステップS10に移し、判定がNOの場合、処理を終了する。
ステップS10において、周辺端末1bは、基地局101からAA情報の提供を受け、Assisted測位を実施する。
ステップS11において、周辺端末1bは、ステップS3で報知された閾値を、測位モードごとの特性に応じて再決定する。すなわち、位置情報の正確さや傾向がFixモードごとに異なるため、これらに応じて閾値が調整される。
ステップS12において、周辺端末1bは、通報端末1aとの距離がステップS11で再決定された閾値以内か否かを判定する。周辺端末1bは、この判定がYESの場合、処理をステップS13に移し、判定がNOの場合、処理を終了する。
ステップS13において、周辺端末1bは、通報端末1aの近くに位置しているため、位置情報、時刻情報及び自端末の端末識別情報を、基地局101へ送信する。
ステップS14において、基地局101は、ステップS13で受信した周辺端末1bの位置情報、時刻情報及び端末識別情報を、管理サーバ200に送信して保存させる。
管理サーバ200の管理者は、保存されている各種情報に基づいて、周辺端末1bの利用者への緊急情報の通知や、周辺端末1bの利用者からの情報収集を行うことができる。
また、通報端末1aとの距離が閾値以内と判断した周辺端末1bにおいて、近くで何らかの緊急事態が発生したことを報知し、注意喚起してもよい。
以上のように、本実施形態によれば、周辺端末1bは、PPM情報の類似性により通報端末1aとの距離を概算し、GPS測位の必要性を判断した後、必要な場合にGPS測位を実施して通報端末1aとの距離が閾値以内の場合に端末識別情報を基地局101へ通知する。したがって、周辺端末1bは、明らかに通報端末1aから遠くに位置している場合に、GPS測位と基地局101への情報提供とを行わないので、周辺端末1b及び基地局101の処理負荷が低減し、基地局101において、通報端末1aの周囲の情報を効率的に取得できる。
このとき、通報端末1aの位置情報及びPPM情報を含む報知情報は、基地局101からBCMCSやBCSMS等のブロードキャストメッセージにより一斉報知されるので、通信エリア内の周辺端末1bへ低負荷で確実に通知される。
また、周辺端末1bは、端末識別情報と共に、GPS測位した位置情報をさらに基地局101へ送信するので、通報端末1aの周辺に位置している端末の詳細情報が保存され、利用価値が高まる。
また、周辺端末1bにおいて、Based測位を実施する際に、基地局101から予め衛星情報(EPH情報)が報知されているので、衛星の捕捉に掛かる処理負荷が低減され、時間が短縮される。
また、周辺端末1bは、第1の測位方式(Based測位)による測位に失敗した場合、測位環境情報の類似性により通報端末1aとの距離を概算し、さらなるGPS測位の必要性を判断した後、必要な場合に第2の測位方式(Assisted測位)により測位を実施する。したがって、通報端末1aの近くにないと判断された端末において測位処理は行われないので、処理負荷を低減し、基地局101において、通報端末1aの周囲の情報を効率的に取得できる。
さらに、周辺端末1bは、第2の測位方式(Assisted測位)により測位を実施する際に、測位方式の特性に応じて距離の近さの閾値を更新するので、基地局101は、周辺端末1bの情報を、より確実に、かつ効率的に取得できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
上述の実施形態では、GPS測位の測位方式として、Based測位とAssisted測位を用いたが、本発明はこれには限られず、他のGPS測位方式、さらにはGPS衛星を用いない方式を用いてもよい。
また、本発明に係る携帯端末は、携帯電話機1には限られず、PHS(登録商標;Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)の他、ゲーム機、ナビゲーション装置、パーソナルコンピュータ等、様々な端末に適用可能である。
1 携帯電話機(携帯端末)
1a 通報端末(他の携帯端末、第1の携帯端末)
1b 周辺端末(複数の携帯端末、第2の携帯端末)
11 操作部
21 表示部
30 制御部
31 測位部(位置情報取得手段)
32 判定部(端末制御手段)
40 通信部(端末通信手段)
41 メインアンテナ
50 GPS通信部
51 GPSアンテナ
60 音声制御部
70 記憶部
100 通信システム
101 基地局
130 制御部(基地局制御手段)
140 通信部(基地局通信手段)
141 アンテナ
170 記憶部
200 管理サーバ

Claims (13)

  1. 基地局と、当該基地局に位置登録している複数の携帯端末とを含む通信システムであって、
    前記基地局は、
    前記複数の携帯端末と通信する基地局通信手段と、
    前記基地局通信手段により、前記複数の携帯端末のうちのいずれかの端末から、基地局との通信状態を示す通信情報と当該端末の位置情報とを含む報知情報を受信した場合、当該報知情報を前記複数の携帯端末へ送信させる基地局制御手段と、を備え、
    前記複数の携帯端末は、
    前記基地局と通信する端末通信手段と、
    自端末の位置を示す前記位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記端末通信手段により受信した前記報知情報が示す自端末と異なる他の携帯端末の通信状態及び自端末の通信状態が第1の条件に該当するか否かを判定し、
    前記通信状態が前記第1の条件に該当すると判定されると、前記位置情報取得手段により前記位置情報を取得させ、当該取得された位置情報と前記報知情報とを比較して前記他の携帯端末との距離を算出し、当該他の携帯端末との距離が所定距離以内である場合、自端末の端末識別情報を、前記端末通信手段により前記基地局へ送信させ、
    前記通信状態が前記第1の条件に該当しないと判定されると、前記位置情報を取得させない端末制御手段と、を備える通信システム。
  2. 前記第1の条件は、前記他の携帯端末と自端末とが捕捉している基地局のIDが一致すること、又は前記他の携帯端末と自端末とにおける電波強度の差が所定の値以内に収まることである請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記端末制御手段は、前記端末通信手段により、前記端末識別情報と共に、前記位置情報取得手段により取得された前記位置情報をさらに送信させる請求項1又は請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記基地局制御手段は、前記複数の携帯端末へ前記報知情報を送信する際に、GPS測位における衛星情報をさらに送信させ、
    前記位置情報取得手段は、前記衛星情報を使用して、第1の測位方式により前記位置情報を取得する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の通信システム。
  5. 前記位置情報取得手段は、前記第1の測位方式による前記位置情報の取得に失敗した場合、第2の測位方式によって前記位置情報を取得する請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記端末制御手段は、前記位置情報取得手段により前記第2の測位方式によって前記位置情報が取得された際に、当該第2の測位方式の特性に応じて前記所定距離を更新し、前記距離が当該更新した所定距離以内である場合、前記端末識別情報を送信し、前記距離が当該更新した所定距離より大きい場合、前記端末識別情報を送信させない請求項5に記載の通信システム。
  7. 前記第1の測位方式は、前記基地局との通信が不要であり、前記第2の測位方式は、前記基地局との通信を要する請求項5又は請求項6に記載の通信システム。
  8. 前記第1の測位方式は、Based測位であり、前記第2の測位方式は、Assisted測位である請求項7に記載の通信システム。
  9. 前記報知情報は、測位環境情報をさらに含み、
    前記端末制御手段は、前記第1の測位方式による前記位置情報の取得に失敗した場合、前記端末通信手段により受信した前記報知情報に基づき、前記他の携帯端末及び自端末の測位環境情報が第2の条件に該当するか否かを判定し、
    前記測位環境情報が前記第2の条件に該当すると判定されると、前記位置情報取得手段に前記第2の測位方式により前記位置情報を取得させ、
    前記測位環境情報が前記第2の条件に該当しないと判定されると、前記位置情報を取得させない請求項5から請求項8のいずれか1項に記載の通信システム。
  10. 前記第2の条件は、前記位置情報の取得の際に、前記第1の測位方式によって捕捉された衛星の数が前記他の携帯端末において捕捉された衛星の数と一致することである請求項9に記載の通信システム。
  11. 基地局と通信する端末通信手段と、
    自端末の位置を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記端末通信手段により前記基地局から受信した、自端末と異なる他の携帯端末の基地局との通信状態を示す通信情報と当該他の携帯端末の位置情報とを含む報知情報に基づき、前記他の携帯端末及び自端末の通信状態が第1の条件に該当するか否かを判定し、
    前記通信状態が前記第1の条件に該当すると判定されると、前記位置情報取得手段により前記位置情報を取得させ、当該取得された位置情報と前記報知情報とを比較して前記他の携帯端末との距離を算出し、当該他の携帯端末との距離が所定距離以内である場合、自端末の端末識別情報を、前記端末通信手段により前記基地局へ送信させ、
    前記通信状態が前記第1の条件に該当しないと判定されると、前記位置情報を取得させない端末制御手段と、を備える携帯端末。
  12. 位置登録されている複数の携帯端末と通信する基地局通信手段と、
    前記基地局通信手段により、第1の携帯端末から、通信状態を示す通信情報と当該第1の携帯端末の位置情報とを含む報知情報を受信した場合、当該報知情報を前記複数の携帯端末へ送信させる基地局制御手段と、を備え、
    前記基地局通信手段は、第2の携帯端末において、前記報知情報が示す前記第1の携帯端末の通信状態及び当該第2の携帯端末の通信状態が第1の条件に該当すると判定されると、当該第2の携帯端末の位置情報と前記報知情報とを比較して前記第1の携帯端末との距離が所定距離以内である場合、前記第2の携帯端末から、当該第2の携帯端末の端末識別情報を受信する基地局。
  13. 基地局と、当該基地局に位置登録している複数の携帯端末とを含む通信システムの制御方法であって、
    前記基地局が、前記複数の携帯端末のうちのいずれかの端末から、基地局との通信状態を示す通信情報と当該端末の位置情報とを含む報知情報を受信した場合、当該報知情報を前記複数の携帯端末へ送信する基地局制御ステップと、
    前記複数の携帯端末が、前記報知情報が示す自端末と異なる他の携帯端末の通信状態及び自端末の通信状態が第1の条件に該当するか否かを判定し、
    前記通信状態が前記第1の条件に該当すると判定されると、自端末の位置情報を取得し、当該取得された位置情報と前記報知情報とを比較して前記他の携帯端末との距離を算出し、当該他の端末との距離が所定距離以内である場合、自端末の端末識別情報を前記基地局へ送信し、
    前記通信状態が前記第1の条件に該当しないと判定されると、前記位置情報を取得しない端末制御ステップと、を含む制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015023300A (ja) * 2013-07-16 2015-02-02 株式会社ケアコム 緊急通報システムおよび緊急通報用プログラム
JP2019510199A (ja) * 2016-01-04 2019-04-11 ブラックベリー リミテッドBlackBerry Limited 異常アンテナ条件を検出するための方法および装置
CN114252079A (zh) * 2021-02-25 2022-03-29 襄阳达安汽车检测中心有限公司 一种基于定位和车辆数据的定位可靠性判断方法和系统

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