JP2012028034A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】1個の充電器により複数個の照明ユニットを使用可能な状態に維持することができる照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具1は、それぞれ二次電池および発光部11を器具本体12に有し二次電池の出力により発光部11が点灯する複数個の照明ユニット10と、照明ユニット10に電力供給することにより二次電池を充電する充電器20とを備えている。複数個の照明ユニット10は、充電器20上に積み重ねられた状態で、第1のコネクタ17および充電器20の第3のコネクタ23を介して、充電器20から電力供給される。このとき、複数個の照明ユニット10は、各々の受電部である第1のコネクタ17に一斉に電力供給を受け、各々の二次電池をまとめて充電する。
【選択図】図1

Description

本発明は、二次電池を有する照明器具に関する。
従来から、二次電池および発光部を有し、二次電池の出力により発光部が点灯する照明器具が提供されている。一般的にこの種の照明器具は、二次電池および発光部と、二次電池を充電する充電部とを一体に有しており、通常時には充電部が商用電源から供給される電力を受けて二次電池を充電し、停電時には二次電池の出力により発光部を点灯させる。
また、上記構成の照明器具とは異なり、二次電池(蓄電部)および発光部を有する照明ユニット(本体)と、照明ユニットの二次電池を充電する充電器(台座部)とを別々に備えた照明器具(照明装置)が提案されている(たとえば特許文献1参照)。特許文献1記載の照明器具は、照明ユニットが充電器から取り外された際には、二次電池の出力により発光部が点灯可能であるとともに、照明ユニットが充電器に接続された際には、充電器からの給電により発光部が点灯可能である。
そのため、ユーザは、照明ユニットを充電器から取り外した状態で、照明ユニットを持ち運び可能な携帯用照明として用いることができ、且つ、照明ユニットを充電器に接続した状態で、照明器具をたとえば卓上照明として用いることができる。
特開2005−310496号公報(第0008−0011段落)
しかしながら、特許文献1記載の照明器具は、1個の充電器に対して1個の照明ユニットが接続されるので、たとえば停電時に複数人のユーザがそれぞれ照明ユニットを携帯する場合を考慮すると、充電器も照明ユニットと同じ個数必要になる。すなわち、複数個の照明ユニットを全て使用可能な状態に維持するためには、充電器は照明ユニットごとに必要になる。
本発明は上記事由に鑑みて為されており、1個の充電器により複数個の照明ユニットを使用可能な状態に維持することができる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、二次電池および発光部を器具本体に備えており二次電池の出力により発光部が点灯する照明ユニットと、照明ユニットに設けられている受電部に対して給電部から電力供給することにより二次電池を充電する充電器とを備え、充電器は、照明ユニットとは分離可能であって、給電部から複数個の照明ユニットの受電部に一斉に電力供給して照明ユニットの各々の二次電池を充電することを特徴とする。
この照明器具において、照明ユニットは、充電器から供給される電力を二次電池と発光部との両方に与えることにより、二次電池を充電するとともに発光部を点灯させる制御回路部を器具本体に備えていることが望ましい。
この照明器具において、複数個の照明ユニットは、互いに連結される第1の連結部と第2の連結部とを各々の器具本体に備えており、第1の連結部と第2の連結部とを連結することにより器具本体が一体化されることがより望ましい。
この照明器具において、複数個の照明ユニットは、器具本体が充電器上に積み重ねられた状態で充電器から一斉に電力供給を受けることがより望ましい。
この照明器具において、照明ユニットは、他部材に保持される保持部を器具本体に備えていることがより望ましい。
本発明は、1個の充電器により複数個の照明ユニットを使用可能な状態に維持することができるという利点がある。
実施形態の照明器具の構成を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図である。 同上の照明ユニットの内部構成を示す概略ブロック図である。 同上の充電状態にある照明器具を示す斜視図である。 同上の照明ユニットの使用例を示す斜視図である。 同上の照明ユニットの他の使用例を示す斜視図である。
本実施形態の照明器具1は、図1に示すように、発光部11を器具本体12に有する照明ユニット10と、照明ユニット10が着脱可能に接続される充電器20とを備えている。図1の例では、照明ユニット10は複数個(ここでは3個)備わっているが、照明器具1を構成する照明ユニット10の個数は任意に変更可能である。なお、以下では説明を簡単にするために、卓上に置かれた充電器20に照明ユニット10が接続された状態の上下(つまり、図1(b)の上下)を上下として説明するが、使用時の照明器具1の向きを限定する趣旨ではない。
照明ユニット10は、図2に示すように器具本体12内に二次電池13および制御回路部14を有しており、二次電池13の出力により制御回路部14が発光部11を点灯させる。器具本体12は、図1(a)に示すように平面視円形状である略円盤状に形成されている。器具本体12の上面には、円の中心に近づくほど上方への突出量が大きくなる突部15が形成されており、器具本体12の下面には、円の中心に近づくほど上方への窪み量が大きくなる凹部16が形成されている。このように突部15および凹部16が形成されることにより、器具本体12は全体として傘状を成している。
ここで、突部15と凹部16とは互いに対応する形状に形成されており、複数個の照明ユニット10は、ある照明ユニット10の突部15が他の照明ユニット10の凹部16に嵌るように、上下方向に積み重ねて一体化することができる。すなわち、照明ユニット10は、中心軸を揃えて上下方向に複数個積み重ねることができる。複数個の照明ユニット10が積み重ねられた状態では、各照明ユニット10の凹部16には各々の1段下の照明ユニット10の突部15がそれぞれ嵌ることになる。
言い換えれば、複数個の照明ユニット10は、突部15と凹部16とを互いに連結される第1および第2の連結部として使用し、突部15と凹部16とを連結することにより器具本体12が一方向(上下方向)に積み重ねられた状態で一体化される。
発光部11は、本実施形態では器具本体12内に収納されている複数個の発光ダイオード(図示せず)を光源として有している。発光ダイオードは、照明に適した白色光を出力する。さらに、発光部11は、たとえばアクリル樹脂からなり発光ダイオードから放射された光を導光する導光部材(図示せず)を、器具本体12内に備えている。導光部材は、発光ダイオードから放射される光を器具本体12の周方向の全域からむらなく放射されるように、器具本体12の外周に沿って設けられている。
器具本体12は、円の中心から一定範囲に形成される本体部121を除き、発光部11からの光を透過させる光取出部122を構成している。光取出部122は、たとえば乳白色で半透明の合成樹脂やガラスなど、拡散透過性を有する材料により形成され、発光部11の光を外部に取り出しつつ、器具本体12の外部から発光部11が直視されることを防止する。したがって、発光部11の点灯時には、器具本体12に設けられた円環状の光取出部122の全体がむらなく光ることになる。
ここで、光取出部122から取り出される光に、二次電池13や制御回路部14の影が生じないよう、二次電池13および制御回路部14は器具本体12の本体部121に収納されている。二次電池13は、たとえばニッケル水素蓄電池やリチウム・イオン蓄電池などからなり、制御回路部14に対して電気的に接続されている。
また、器具本体12の本体部121には、照明ユニット10同士の電気的接続や、充電器20との電気的接続に使用されるコネクタ17,18が形成されている。詳しくは後述するが、コネクタ17,18は、各照明ユニット10が単独で使用される際の他部材への器具本体12の結合にも用いられる。
具体的には、器具本体12の下面における凹部16の中央部に受電部としての第1のコネクタ17が形成され、器具本体12の上面における突部15の中央部に第2のコネクタ18が形成されている。第2のコネクタ18は、器具本体12に形成されている一対の差込口181の奥に設けられている一対の刃受部材(図示せず)を有し、第1のコネクタ17は、差込口181に差し込まれ刃受部材に接触する一対の栓刃171を有している。これにより、複数個の照明ユニット10が積み重ねられた状態では、各照明ユニット10の第1のコネクタ17は、各々の1段下の照明ユニット10の第2のコネクタ18にそれぞれ接続されることになる。
図2に示すように、同一の照明ユニット10に設けられた第1のコネクタ17と第2のコネクタ18とは器具本体12内で互いに接続されており、さらにこれらのコネクタ17,18に対して制御回路部14が電気的に接続されている。なお、各コネクタ17,18は極性が決まっており、第1のコネクタ17の栓刃に極性によって異なる形状を採用することにより、コネクタ17,18が逆極性となる向きで複数個の照明ユニット10が積み重ねられることを禁止している。また、各コネクタ17,18は、たとえば同軸コネクタのように、照明ユニット10の向きに関わらず正しい極性で接続される構成であってもよい。
制御回路部14は、二次電池13の充放電回路を有しており、照明ユニット10が充電器20に接続された状態では、第1のコネクタ17を介して充電器20からの電力供給を受けて二次電池13を充電する。一方、照明ユニット10が充電器20から取り外された状態では、制御回路部14は二次電池13に蓄積された電荷を発光部11に出力する。
なお、本実施形態では一例として、二次電池13の充電に掛かる時間が10時間程度、二次電池13により発光部11が点灯を継続可能な時間も10時間程度になるように、二次電池13の容量および充電電流が決められている。
充電器20は、平面視円形状である略円盤状に形成されたボディ21を有し、ボディ21内に給電回路部(図示せず)を有している。ボディ21は、照明ユニット10の器具本体12と外観が略同一形状・同一サイズに形成されており、その上面には、円の中心に近づくほど上方への突出量が大きくなる突部22も形成されている。ただし、ボディ21は、下面が平面状に形成されている点で、器具本体12とは形状が異なる。なお、ボディ21は器具本体12とは異なり、全体が光透過性を有さない材料により形成されている。
充電器20が上述した形状のボディ21を有することにより、照明ユニット10は、他の照明ユニット10に積み重ねるのと同様に、充電器20に対しても積み重ねることが可能である。充電器20に照明ユニット10が積み重ねられた状態では、充電器20の直上の照明ユニット10の凹部16には充電器20の突部22が嵌ることになる。
ボディ21には、照明ユニット10との電気的接続に使用される給電部としての第3のコネクタ23が形成されている。具体的には、ボディ21の上面における突部22の中央部に一対の差込口231が形成され、差込口231の奥に第3のコネクタ23を構成する一対の刃受部材(図示せず)が設けられている。第3のコネクタ23は、照明ユニット10の第2のコネクタ18と共通の構成を採用している。これにより、充電器20に照明ユニット10が積み重ねられた状態では、充電器20の直上の照明ユニット10の第1のコネクタ(受電部)17は、充電器20の第3のコネクタ(給電部)23に接続されることになる。
第3のコネクタ23は、ボディ21内で給電回路部に接続されている。さらに、給電回路部には、ボディ21から引き出された電源コード24も接続されている。給電回路部は、電源コード24の先端部に設けられている電源プラグ25が電源コンセント(図示せず)に接続されることにより、電源コード24を介して商用電源に接続される。
給電回路部は、AC/DCコンバータを有しており、電源コード24を介して商用電源から供給される交流電力を、直流電力に変換して第3のコネクタ23に出力する。したがって、充電器20に照明ユニット10が接続された状態では、第3のコネクタ23および第1のコネクタ17を介して充電器20から照明ユニット10に直流電力が供給され、この直流電力により二次電池13が充電される。
ここで、第1のコネクタ17と第2のコネクタ18とは器具本体12内で接続されているから、図3に示すように充電器20に対して複数個の照明ユニット10が積み重ねられた状態では、複数個の照明ユニット10は充電器20に対し並列に接続されることになる。そのため、複数個の照明ユニット10は、1個の充電器20の給電部である第3のコネクタ23から、各々の受電部である第1のコネクタ17に一斉に電力供給を受け、各々の二次電池13をまとめて充電する。
給電回路部は、第3のコネクタ23に接続された負荷の状態に基づいて、充電器20に接続された照明ユニット10の個数を推定し、推定した照明ユニット10の個数に応じた電力を第3のコネクタ23から照明ユニット10に供給する。たとえば充電器20に照明ユニット10が2個接続された状態では、照明ユニット10が1個のみ接続された状態に比べると、給電回路部から供給される電流は2倍になる。
各照明ユニット10においては、制御回路部14は、二次電池13の残容量を監視しており、二次電池13が満充電になると、二次電池13の放電分のみを補充する浮動充電方式により二次電池13を満充電の状態に維持する。
また、本実施形態では、照明ユニット10が充電器20に接続され充電器20からの電力供給を受けている期間においても、制御回路部14は給電回路部から供給される電力を発光部11に与えることにより発光部11を点灯させる。すなわち、制御回路部14は、給電回路部から供給される電力にて二次電池13を充電しつつ、給電回路部から供給される電力の一部を発光部11に出力して発光部11を点灯させる。この際、二次電池13は、制御回路部14から発光部11に供給される電力を平滑する。さらに、制御回路部14は、二次電池13が満充電になっても発光部11への電力供給を継続し発光部11を点灯させる。
したがって、図3に示すように複数個(ここでは4個)の照明ユニット10が充電器20上に積み重ねられ充電状態にあるときには、これら複数個の照明ユニット10が全て点灯することになる。そのため、充電器20上に積み重ねられる照明ユニット10の個数に応じて、照明器具1全体としての光出力の大きさが変化し、照明ユニット10の個数が増えるほど照明器具1全体としての光出力が大きくなる。このとき、複数個の照明ユニット10は、突部(第1の連結部)15と凹部(第2の連結部)16とを互いに連結することにより、器具本体12が一方向に積み重ねられた状態で一体化されているので、全体として統一感のあるデザインを実現することができる。
ところで、各照明ユニット10は、上述したようにそれぞれ二次電池13を有しているので、充電器20から取り外された状態では、制御回路部14が二次電池13に蓄積された電荷を発光部11に出力することによって単体で発光部11を点灯させることができる。すなわち、複数個の照明ユニット10は、二次電池13の充電時には、1個の充電器20から各制御回路部14に一斉に電力供給を受けて各々の二次電池13をまとめて充電し、使用時には、充電器20から取り外して単独で発光部11を点灯させることができる。
充電器20から取り外された各照明ユニット10は、それぞれ単体でユーザに持ち運ばれたり、たとえば卓上やベッドの上、床の上などの任意の場所に置かれたりすることにより、携帯用の照明として用いられる。
さらに、照明ユニット10は、他部材に保持される保持部を器具本体12に有している。本実施形態では、第1のコネクタ17および第2のコネクタ18が保持部として兼用されている。照明ユニット10を保持する他部材としては、たとえば図4に示すフロアスタンド30や、図5に示すデスクスタンド40などがある。
フロアスタンド30は、図4に示すように、床上に載置される円盤状の台座部31と、台座部31から垂直に延びた支柱32とを有している。このフロアスタンド30は、支柱32の先端部(上端部)に支持部(図示せず)が形成されており、支持部に第1のコネクタ17の栓刃171が差し込まれることにより、支柱32の先端部に被せられた状態の照明ユニット10を保持する。このようなフロアスタンド30がたとえば寝室などに設置されていれば、ユーザは、普段は充電器20のあるリビングで照明ユニット10を充電し、寝室に移動する際に照明ユニット10を持って行ってフロアスタンド30に取り付けるという使い方も可能になる。
デスクスタンド40は、図5に示すように、机41に取り付けられ上方に延びたアーム部42と、アーム部42の先端部に形成された支持部43とを有している。このデスクスタンド40は、アーム部42の先端部が下向きとなるようにアーム部42が曲がっており、支持部43が第2のコネクタ18に対して機械的に結合されることにより、アーム42の先端部に吊り下げられた状態の照明ユニット10を保持する。このようなデスクスタンド40を用いることにより、照明ユニット10を机41の上に置く場合に比べて、高い位置から机上面を照明することができ机上面において光が届く範囲が広くなる。
なお、照明ユニット10の器具本体12の上面に可倒式の取っ手を設け、ユーザが照明ユニット10を持ち運ぶ際に取っ手を起こし、取っ手を手に引っ掛けることにより照明ユニット10を持ち上げられる構成としてもよい。この場合、フロアスタンド30やデスクスタンド40に対しても、取っ手を引っ掛けることによって照明ユニット10が吊り下げられる構成とすることが望ましい。
以上説明した構成の照明器具1によれば、複数個の照明ユニット10は、それぞれ二次電池13を有しているので、商用電源の停電時においても、二次電池13の出力により発光部11を点灯させることができる。そのため、上記照明器具1は、停電時等の非常用の照明器具として使用することができる。
また、各照明ユニット10は、充電器20から個別に分離可能であるので、それぞれ単体で携帯用の照明器具として使用したり、フロアスタンド30やデスクスタンド40に取り付けて使用したりすることができる。このように、照明ユニット10がフロアスタンド30やデスクスタンド40等の他部材に取付可能であることにより、照明器具1の使用形態の幅が広がり、ユーザは、照明器具1を様々なシーンで使用可能となる。
しかも、複数個の照明ユニット10は、1個の充電器20の給電部(第3のコネクタ23)から各々の受電部(第1のコネクタ17)に一斉に電力供給を受けて、各々の二次電池13をまとめて充電することができる。したがって、1個の充電器20により、複数個の照明ユニット10全てを使用可能な状態に維持することが可能である
さらにまた、照明ユニット10は、充電器20から電力供給を受けている期間においても発光部11を点灯させるので、照明器具1は、据置型の照明としても使用可能である。ここで、充電器20に積み重ねられる照明ユニット10の個数を変更すれば、照明器具1全体としての光出力の大きさを調節できるという利点もある。
また、複数個の照明ユニット10は、連結部としての突部15と凹部16とを互いに連結することにより、器具本体12が一方向に積み重ねられた状態で一体化されるので、照明器具1全体として統一感のあるデザインを実現することができる。さらに、複数個の照明ユニットが上下方向に積み重ねられることにより、水平面内での照明器具1の占有面積を小さくでき、比較的狭いスペースでも照明器具1が設置可能となる。
ところで、上記実施形態では、充電器20の給電部と照明ユニット10の受電部とは、導電部材(栓刃171、刃受部材)同士の直接の接触により電気的に結合され、充電器20から照明ユニット10へ電力供給されているが、この構成に限らない。すなわち、照明器具1は、給電部と受電部とが1次コイル(図示せず)と2次コイル(図示せず)との電磁誘導により非接触で電気的に結合され、充電器20から照明ユニット10へ電力供給される非接触給電方式を採用してもよい。
非接触給電方式を採用する場合、たとえば照明ユニット10は、器具本体12の中央部に挿通孔(図示せず)が形成されて器具本体12が円環状に形成され、充電器20は、挿通孔に挿入される突起(図示せず)をボディ21上面に有する。充電器20の突起には1次コイルが収納され、照明ユニット10の挿通孔周辺には2次コイルが収納される。この構成では、充電器20の突起を照明ユニット10の挿通孔に挿入した状態で、1次コイルと2次コイルとの電磁誘導により、充電器20から照明ユニット10への電力供給が可能となる。
また、フロアスタンド30やデスクスタンド40は、照明ユニット10と電気的に接続され、商用電源からの電力を照明ユニット10の制御回路部14へ供給するように構成されていてもよい。この場合、照明ユニット10は、フロアスタンド30やデスクスタンド40へ取り付けられた状態で、商用電源からの供給電力により発光部11を点灯させることができる。さらに、照明ユニット10は、フロアスタンド30やデスクスタンド40へ取り付けられた状態で、商用電源からの供給電力により二次電池13を充電するように構成されていてもよい。
また、照明器具1は、複数個の照明ユニット10が1個の充電器20に対して一方向に積み重ねられる構成に限らず、複数個の照明ユニット10が1個の充電器20から一斉に電力供給を受ける構成であればよい。すなわち、充電器20から電力供給を受ける際に、複数個の照明ユニット10は所定の規則性を持って配列されていればよく、たとえば横一列に並べられていてもよい。
なお、上記実施形態では、照明ユニット10は二次電池13あるいは充電器20からの電力供給を受けて発光部11が常時点灯するように構成されているが、この構成に限らない。たとえば、照明ユニット10あるいは充電器20にスイッチ(図示せず)が設けられ、このスイッチの操作により発光部11の点灯・消灯が切り替えられる構成であってもよい。さらに、照明ユニット10が充電器20から電力供給を受けている状態では、制御回路部14は、二次電池13の充電のみを行い、発光部11を点灯させない構成としてもよい。
1 照明器具
10 照明ユニット
11 発光部
12 器具本体
13 二次電池
14 制御回路部
15 突部(第1の連結部)
16 凹部(第2の連結部)
17 第1のコネクタ(受電部)
18 第2のコネクタ
20 充電器
23 第3のコネクタ(給電部)
30 フロアスタンド(他部材)
40 デスクスタンド(他部材)

Claims (5)

  1. 二次電池および発光部を器具本体に備えており前記二次電池の出力により前記発光部が点灯する照明ユニットと、前記照明ユニットに設けられている受電部に対して給電部から電力供給することにより前記二次電池を充電する充電器とを備え、前記充電器は、前記照明ユニットとは分離可能であって、前記給電部から複数個の前記照明ユニットの前記受電部に一斉に電力供給して前記照明ユニットの各々の前記二次電池を充電することを特徴とする照明器具。
  2. 前記照明ユニットは、前記充電器から供給される電力を前記二次電池と前記発光部との両方に与えることにより、前記二次電池を充電するとともに前記発光部を点灯させる制御回路部を前記器具本体に備えていることを特徴する請求項1記載の照明器具。
  3. 複数個の前記照明ユニットは、互いに連結される第1の連結部と第2の連結部とを各々の前記器具本体に備えており、前記第1の連結部と前記第2の連結部とを連結することにより前記器具本体が一体化されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の照明器具。
  4. 複数個の前記照明ユニットは、前記器具本体が前記充電器上に積み重ねられた状態で前記充電器から一斉に電力供給を受けることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の照明器具。
  5. 前記照明ユニットは、他部材に保持される保持部を前記器具本体に備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の照明器具。
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