JP2012026171A - 配線器具及び床材並びに床構造 - Google Patents

配線器具及び床材並びに床構造 Download PDF

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Abstract

【課題】照明機器の配線が複雑になった場合であっても配線の接続を可能にする。
【解決手段】
床材1とともに配置される照明機器7の配線を行うための配線器具9であって、照明機器7を収容する上フレーム21と、照明機器7の配線8を収容する下フレーム22とを備え、上フレーム21と下フレーム22とが重なるように構成されてなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、床材とともに設けられる照明機器を配線するための配線器具及びこの配線器具を用いた床材並びに床構造に関する。
従来、例えば、夜間若しくは暗所において足下を照らすため、または、所定の方向に歩行者を誘導するために、床の目地部分に照明機器を設ける場合がある。この場合に使用される照明機器としては、複数のライトと、電源コードと、これらを支持する支持台を有したものがある(例えば特許文献1参照)。
この照明機器は、支持台の上端部にライトの下端部を埋設固定するとともに、電源コードを支持台の内部に埋設して構成される。この照明機器は、目地の部分に溝を形成するとともに、この溝にコーキング材等によって目地の部分に固定されるようになっている。
特開2006−233426号公報
上記のように、床面に照明機器を設けるような場合には、床材の種類や大きさ、照明の目的その他の様々な事情に応じて、照明機器の種類、数、大きさ等を決定する必要がある。この際、照明機器の選択の仕方によっては、配線が複雑になる可能性がある。
従来の照明機器では、支持台の上部にライトを固定し、支持台の下部に電源コードを埋設固定していたため、配線が複雑になった場合に、支持台に配線を収容することができなくなるという問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、照明機器の配線が複雑になった場合であっても配線の接続が可能な配線器具、及びこの配線器具を用いた床材並びに床構造を提供することを目的とする。
本発明は、床材とともに配置される照明機器の配線を行うための配線器具であって、照明機器を収容する上フレームと、照明機器の配線を収容する下フレームとを備え、上フレームと下フレームとが重なるように構成されてなることを特徴とする。
かかる構成によれば、照明機器を上フレームに収容するとともに、上フレームとは別の下フレームによって配線を収容することにより、照明機器の種類、大きさ等にかかわらず、配線を収容するスペースを確保して、配線の構成が複雑になった場合でも、照明機器と配線との接続を確実に行うことが可能になる。
また、本発明に係る配線器具は、上フレームに、下フレームに収容される配線を照明機器に接続するための開口部が設けられることが望ましい。
かかる構成によれば、下フレームに収容される配線の端部を上フレームの開口部に挿通することによって、上フレームに収容される照明機器にこの配線を確実に接続できる。
また、本発明に係る配線器具は、上フレームの上部に、床材間の高低差を解消すべく、下方に向かって斜めに傾斜する傾斜部が設けられるようにしてもよい。
かかる構成によれば、傾斜部によって床材間の高低差による段差を解消することができ、歩行者、居住者等が躓くということを可及的に防止できるようになる。
また、本発明に係る配線器具は、下フレームの下部に、床材の底面に接触して保持する保持部が設けられるようにしてもよい。
かかる構成によれば、下フレームの保持部が床材の底面に接触して保持することによって、床材の位置ずれを防止できるようになる。
また、本発明に係る配線器具は、上フレームの下部に、床材の底面に接触して保持する保持部が設けられるようにしてもよい。
かかる構成によれば、上フレームの保持部が床材の底面に接触して保持することによって、床材の位置ずれを防止できるようになる。
また、本発明は、上層と、下層と、上層と下層との間に設けられる枠材とを有し、上層、下層、及び枠材を合成樹脂により構成し、上層と枠材とを接合し、かつ枠材と下層とを接合することで、上層、枠材、及び下層とにより内部に電気機器を収容する収容部が形成されてなる床材であって、請求項1から5のいずれか1項に記載の配線器具における下フレームを、前記下層と一体に構成してなることを特徴とする。
かかる構成によれば、配線器具の下フレームを床材の下層に一体に構成することによって、この下フレームに上フレームを重ねるだけで、容易に配線器具を配置できるとともに、照明機器と床材内の電気機器との接続が可能になり、照明機器と電気機器との組み合わせによって、様々な動作が可能になる。例えば、電気機器が電池である場合には、照明機器に接続される配線の長さを省略することが可能になる。
また、本発明に係る床構造は、床材と、この床材の側部に設けられる請求項1から5のいずれか1項に記載の配線器具とを備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、床材の側部に配線器具を設けることによって、照明機器と床材内の電気機器との接続が可能になり、照明機器と電気機器との組み合わせによって、様々な動作が可能になる。例えば、電気機器が電池である場合には、照明機器に接続される配線の長さを省略することが可能になる。
本発明によれば、照明機器の配線が複雑になった場合であっても配線の接続が可能になる。
第1実施形態に係る床構造の縦断面図である。 床構造の要部縦断面図である。 床構造の部分平面図である。 枠材の平面図である。 第2実施形態に係る床構造の縦断面図である。 第3実施形態に係る床構造の縦断面図である。 上フレームの他の例を示す断面図である。 配線器具の他の例を示し、(a)は上フレームの断面図、(b)は下フレームの断面図である。 床材の他の例を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面に基づき説明する。図1〜図4は、本発明に係る配線器具を使用した床構造の第1実施形態を示す。
図1〜図3に示すように、本発明に係る床構造は、設置面に配置される床材1と、この床材1とともに設けられる照明機器7と、この照明機器7を収容するとともに、この照明機器7に所定の配線8を接続するための配線器具9とを有する。
図1に示すように、床材1は、所定の電気機器Eを内部に収容できるように構成される。ここで、電気機器Eとは、電気を用いて所定の機能を発揮する機器を全て含む。この電気機器Eには、例えば、電源機器(電池、太陽電池、コンデンサ、床発電基板)、照明機器、冷暖房機器、音響機器、センサ、その他の各種機能を発揮する回路基板、マイコン、電子機器等が該当する。
本実施形態では、電気機器Eが電源機器である場合について、特に電池を例示して説明する。電気機器Eとしての電池は、配線8及び配線器具9を介して照明機器7に接続され、この照明機器7に電力を供給する。床材1内には、マイコン等からなる制御手段が電気機器Eの一部として設けられていてもよく、例えば床材1が設置される空間に、人の存在や周囲の明るさを感知するセンサを設け、このセンサと制御手段とを介して、電池とともに照明機器7の点滅を制御するようにしてもよい。また、電池を、蓄電機能を有する蓄電池とした場合は、配線8及び配線器具9を介して外部から供給される電力によって充電されるよう構成しても良い。
この床材1は、上層2、下層3、上層2と下層3との間に設けられる枠材4、電気機器Eを収容可能な収容部5、及び電気機器Eを保護するための保護部材6を有する。
上層2は、その表面(上面)2aが床面を構成するものであり、合成樹脂によって例えば平面視四角形状に構成される。この上層2としては、タイルカーペット(TCP)、樹脂系タイルが用いられる。上層2にタイルカーペットが利用される場合は、パイル素材としてナイロン、PP、アクリル、PET、ウール等の素材を利用したタフテッド形状、織形状、ニードルパンチ形状のものが使用される。
また、バッキング材として、PVC、ポリエステル、合成ゴム、EVA、オレフィンその他の種々の材料を使用できる。また、タイルカーペットからなる上層2は、構造上、寸法を安定させるべく、ガラス繊維、ガラスネット等の材料を含んでいてもよい。この場合の上層2の厚さは、2〜12mmが望ましく、より望ましくは、3〜10mmである。
上層2に樹脂系タイルが利用される場合は、その材料として、全ての熱可塑性樹脂が使用可能だが、特に塩化ビニル、ゴム、オレフィン系の熱可塑性樹脂が耐久性、不陸追随性などの観点から好適に使用される。また、その構成として、クリア層、印刷層、中間層、基層の組み合わせを含むプリント層を有するもの、チップ散布や無地のような樹脂練り込みや散布手法等の意匠表現を利用したものが耐久性、意匠性の観点から望ましい。この場合の上層2の厚さは、0.5〜7mmが望ましく、より望ましくは、1〜5mmである。また、上層2に塩化ビニルが使用される場合には、その硬度はショア硬度A40〜100である。また、中間層ないしは下層にガラス繊維やガラスネット等を設けることにより、上部からの圧力に対する強度が増すので床材に収容される回路を保護する効果が増す上、タイルの温度変化に対する寸法安定性を確保することが出来る。
下層3は、その裏面(下面)3bが床材1の設置面に接触するため、その機能として、収容部5に収容された電気機器Eを保護すること、不陸追従性、接着性等が求められる。このため、下層3は、例えば軟質塩化ビニル等の合成樹脂によってシート状に構成されることが望ましい。下層3は、上層2と同じように平面視四角形状に形成されている。この場合の下層3の厚さは、0.1〜3mmが望ましく、より望ましくは、0.5〜2mmである。下層3の厚さが薄すぎると電気機器Eの保護が不充分となる虞があり、厚すぎると充分な不陸追随性が得られなくなる虞がある。
下層3における可塑剤の添加量は、5〜70phr程度が望ましく、より望ましくは10〜60phrである。可塑剤の添加量が少なすぎると樹脂の柔軟性が低下して充分な不陸追随性が得られなくなる場合があり、逆に添加量が多すぎると樹脂が柔らかくなり過ぎて電気機器Eの保護が不充分となる虞がある。また、フィラーの添加量は、引裂等の機械的強度特性を考慮して、20〜500phrが望ましく、より望ましくは、50〜150phrである。フィラーの添加量が少なすぎると、寸法安定性、感温性、可撓性、機械的強度が低下する虞がある。ここで云う感温性の低下とは、床材が低温下で硬くなりすぎて、不陸追随性が悪くなる現象を意味する。特に、機械的強度が低くなり過ぎると、電気機器Eの保護が不充分となる虞がある。逆に添加量が多すぎると樹脂硬度が高くなり充分な不陸追随性が得られなくなる場合がある。
また、下層3をニードルパンチ、フェルト等による不織布で構成してもよい。この場合の下層3の厚さは、0.5〜10mmが望ましく、より望ましくは、1〜5mmである。下層3を不織布で構成するか、下面3bに凹凸(エンボス)を形成することにより、施工時の位置ずれの防止効果や、接着剤や粘着剤を用いて敷設する際に接着剤の食い付き性向上効果を得ることができる。特に、接着剤の食い付き性が向上すると、下地面との密着性が向上するので、不陸追随性をさらに高めることができる。
下層3の裏面(下面)3bに、滑り止めの手段として、粘着剤や、発泡体からなる吸着材、ゴム・オレフィン系エラストマー、両面粘着テープを積層してもよい。これによって、床材1を設置面に置いたときに、これらを接触させることで、床材1を、設置面に対して滑ることなく固定することができる。
粘着剤、吸着材、エラストマー、両面粘着テープによる敷設は、接着剤を使用した施工に比べて、一旦下地面に貼着した床材を剥がすことは容易であり、施工時に一旦貼った床材の位置を修正することも非常に容易である点が優れている。この為、吸着材や粘着材による敷設は、置敷きタイルやタイルカーペットなどの施工に広く用いられている。
特に、吸着材、エラストマー、両面粘着テープによる施工は、あらかじめ床材を製造する工場で床材裏面に貼っておき、現場で接着剤や粘着剤を塗布・乾燥する工程を省くことができる。現場での塗布・乾燥する工程を省くことができると、作業時間と工数が大幅に削減できるので、施工効率が格段に向上する。
しかしながら、粘着剤、吸着材、エラストマー、両面粘着テープによる施工は、貼着した床材を剥がすことは容易な反面、下地に不陸や段差がある場合、床材がその不陸に追随できないと、踏まれた時だけ一時的に凹部に付き、その後離れるといった動きを繰り返し、粘着質の不快な床鳴りの発生原因となってしまう。本発明の構成を用いると、電気機器を収容しているにも係わらず、下地の不陸への追随性を確保することが可能なので、不快な床鳴りの発生を抑えることが可能となる。
枠材4は、図4に示すように、平面視四角形状の環状に形成される。この枠材4は、上層2よりも硬質の合成樹脂により構成される。枠材4の硬度は、ショア硬度D50〜100が望ましく、より望ましくはD60〜85である。枠材4の硬度が低すぎると床材が踏まれた際に枠材4が変形し収容した電気機器が破損する虞があり、硬度が高すぎると不陸追随性が低下する場合がある。
図1、図2に示すように、枠材4は、その外側面4aが、上層2の縁部、及び下層3の縁部とほぼ一致した状態で、上層2及び下層3に接合される。枠材4に上層2及び下層3を接合することにより、収容部5が形成される。上記接合を行う手段は特に限定されないが、例えば、溶着、接着等を挙げることができ、特に接合力の強く床材全体の強度を強く保つことができる溶着が望ましい。また、溶着による加工は、不陸追随の際に床材全体が変形しても剥離する虞が少ないので、本発明に好適に利用できる。特に、溶着による接合は、長期間に渡って安定的に高い強度で密閉性を保つことができる。このため、粉塵等が多く存在する場所又は高湿度の環境などで使用する場合であっても、周囲の粉塵、水分などが床材内部に侵入せず、収容された電気機器の信頼性を低下させることなく長期間使用することができる。また、設備が安価で、高い生産性を示す点でも、溶着により接合することが好ましい。
溶着方法としては、溶剤によるものと、加熱によるものがあるが、加工が容易な上、接合強度が固い加熱方式が本発明に好適に利用できる。上記溶着としては、高周波ウェルダー装置による溶着、高圧プレス機による溶着、超音波ウェルダー装置による溶着、ヒートシール、等の局所的に可能な加熱溶着が挙げられる。このような局所的に可能な加熱溶着は、床材内部に収容された電気機器に伝わる熱を最小限に留めて損傷することなく、高い強度で接合を行うことができる。局所的に可能な加熱溶着としては、なかでも、高周波ウェルダー装置による溶着が好ましい。
高周波ウェルダー装置による加熱溶着加工とは、材料を電極間に配置して高周波電圧を加えて、分子同士の激しい摩擦によって生ずる発熱を利用して材料を加熱、押圧するものである。高周波ウェルダー装置を用いると、多様な装置が市販されているために、溶着の範囲や強度等様々な形態の溶着に対応することが容易であり、また、溶着を行いたい箇所のみを集中的に加熱することができるために、製造時に内部の電気機器が損傷することを抑制することができる。高周波ウェルダー装置としては、KW−4000T(精電舎電子工業株式会社製)、LW5500−APH(クインライト電子精工株式会社製)、VW5000(山本ビニター株式会社製)などが例示される。かかる高周波ウェルダー装置は、シート載置台の上方に、昇降可能な細長いバーを有するものである。シート載置台の上に、被溶着物であるシートを重ね合わせ、その上に、貼り合わせたい部分の形に応じた形の押型又は切型をバーに付けて、シートの下に絶縁体(シート下敷)を載置して、バーを降ろして金型にシートを接触させ、一定出力の特定周波数の高周波電流を印加して誘電溶着を行う。溶着する部分の端を切り落としたい場合は、下方外側が、一般に使われる空気物の刃(型)よりもやや鋭角になっている切り刃(型)の切型を用い、溶着のみで切断を同時に行わない場合は下方が平坦になっている押型を用いる。
加工における温度、圧力、押圧時間、周波数などの条件等は,予備試験を行って所望の強度が得られるように適宜決定すればよいが、本発明では、内部の電気装置への損傷を避けつつ所望の溶着強度を得るために、130〜160℃の温度範囲、1〜100kg/cm2の圧力範囲内の乾熱範囲で、3〜12秒熱間溶着加工を行うのが好ましい。また、電極間に高周波電圧を加える際の周波数は、10〜50MHzの範囲の周波数を用いることが好ましい。10MHz未満では、十分に加熱されず、軟化が不十分となり、50MHzを超える場合は、高周波を発振する発振機が複雑かつ大型になって装置コストが非常に高くなるので経済的に不利となる。
加えて、表面材にタイルカーペットを用いる場合、高周波ウェルダー加工と超音波ウェルダー加工を用いると溶着箇所のパイル糸の繊維形態を残して溶融し、前記溶融により生じた溶融接着層の表面に凹凸状に柄をつけ、基布に含浸させて縁部処理することも可能である。特に、高周波ウェルダー装置を用いると、高周波誘電加熱により絶縁体自体を内部発熱させることができるので好適である。パイル糸の繊維形態を残すためには、平滑な床材基板と、その上方に配置され、凹凸面で形成された金型との間に、パイル糸を有する表皮層とバッキング層とを積層したカーペットを挟んで熱溶着加工を行う。前記床材基板と、前記凹凸面で形成された金型の両方に高周波ウェルダー装置の電極を接続し、前記電極間に高周波電圧を加えると、高周波誘電加熱により表皮層のパイル糸が軟化させた後に冷却することで、カーペット表面に凹凸面で形成される立体柄を形成できる。
枠材4は、上層2及び下層3に容易に溶着できるように、上層2及び下層3と同じ材料か、又は上層2及び下層3と相溶性の良い材料によって構成される。枠材4の材料としては、例えば、アクリル系樹脂、ナイロン樹脂、ABS樹脂、ポリエステル樹脂等が使用される。
また、例えば、枠材4と上層2との間、又は枠材4と下層3との間に、接着層としてEVA系、ポリアミド系、ポリウレタン系等のホットメルト樹脂を別途用いて溶着してもよく、この場合には、接着層によって相溶性の差を緩和することができので、上層2と枠材4、又は下層3と枠材4を相溶性の低い異なる樹脂材料によって構成してもよい。
枠材4の厚さ(図4において符号tで示す)は、上層2に加わる荷重を支持するために十分な強度を確保できるように、そして、床材1内の電気機器Eが十分な機能を発揮できるように、3〜50mmとされるのが望ましく、より望ましくは、5〜30mm、最も望ましくは10〜25mmとされるのがよい。また、枠材4の厚みが厚すぎると不陸追随性も低下する虞があるので好ましくない。
図3,図4に示すように、四角形状の枠材4の一辺には、収容部5に収容される電気機器Eに接続される配線8を床材1の内外に通過させるための配線口11が形成されている。この配線口11は、枠材4の上下方向における一端部(上端部)から所定の深さに形成される凹部である。
枠材4は、断面視四角形状に構成されるとともに、その上下方向の一端面(上面)が上層2に接合される接合面(以下「第1接合面」という)4bとなっている。また、枠材4は、その上下方向の他端面(下面)が下層3に接合される接合面(以下「第2接合面」という)4cとなっている。第1接合面4bは、溶着によって上層2の裏面(下面)2bに接合され、第2接合面4cは、溶着によって下層3の表面(上面)3aに接合される。上層2、枠材4、及び下層3が溶着によって接合加工されることによって、一体の箱状の樹脂構造体となるので、上下方向からの圧力にも潰れにくいが、一体で変形するので一定範囲の不陸追随も可能となる。
収容部5は、上層2、枠材4、及び下層3の内側に形成される空間である。より具体的には、収容部5は、上層2の裏面(下面)2bと枠材4の第1接合面4bとを溶着し、枠材4の第2接合面4cと下層3の表面(上面)3aとを溶着することにより、上層2の裏面(下面)2b、枠材4の内側面4d、及び下層3の表面(上面)3aによって囲まれることで形成される床材1の内部空間である。
この収容部5において、収容される電気機器Eの側面と、枠材4の内側面4dとの間には隙間(間隔)13が設けられていることが望ましい。この隙間13により、電気機器Eの熱によって膨張した場合や、寸法誤差がある場合であっても、電気機器Eや枠材4に不要な応力が生じることなく、長期かつ確実に電気機器Eを収容することができる。なお、この隙間(間隔)13は、0.5〜5mmが望ましく、より望ましくは、0.5〜3mmである。
保護部材6は、電気機器Eと下層3との間に設けられ、電気機器Eに加わる衝撃を吸収する緩衝部材(クッション部材)として機能する。この保護部材6は、例えば、ウレタン、塩化ビニル、PE等の合成樹脂などからなる発泡体、またはニードルパンチ、フェルト等の不織布によって構成される。
照明機器7としては、例えば、LED(Light Emitting Diode)によるものが用いられる。この照明機器7は、図3に示すように、床材1の目地の部分に配置されるように、直方体状、棒状その他の形状によって直線状に構成される。照明機器7は、例えば、その端部にコネクタを有し、配線8の一端部がこのコネクタに接続されるように構成される。コネクタは、電気配線に一般的に用いられるものであれば、何でも良いが、水濡れの虞がある場合は、防水性が有するものを用いるのが望ましい。
配線器具9は、照明機器7を収容する上フレーム21と、配線8を収容する下フレーム22とを有する。本実施形態では、上フレーム21と下フレーム22はほぼ同じ長さに設定されている。また、上フレーム21と下フレーム22の長さは、床材1の一辺の長さとほぼ等しく設定されている。
上フレーム21は、例えばアルミニウム、ステンレス、鉄、等の金属、硬質塩化ビニル、アクリル系樹脂、ナイロン樹脂、ABS樹脂、ポリエステル樹脂等の合成樹脂その他の材料によって長尺状に構成される。上フレーム21の材料としては、アルミニウムが錆び難く、耐久性、加工性も良いので望ましい。上フレーム21は、図2に示すように、底部21aと、底部21aの幅方向の両端部から上方に突出する2つの側壁部21b,21cとを有する。上フレーム21には、側壁部21b,21cと底部21aによって、照明機器7を収容するための凹部が形成される。上フレーム21の底部21aには、配線8を挿通するための開口部(以下「第1開口部」という)31が形成されている。第1開口部31の大きさ及び数は、照明機器7の大きさ、種類に応じて適宜選択することができる。
下フレーム22は、例えばアルミニウム、ステンレス、鉄、等の金属、硬質塩化ビニル、アクリル系樹脂、ナイロン樹脂、ABS樹脂、ポリエステル樹脂等の合成樹脂その他の材料によって四角筒状に構成されており、上フレーム21と同様に、アルミニウムを材料として選択するのが望ましい。下フレーム22は、図2に示すように、底部22aと、底部22aの幅方向の両端部から上方に突出する2つの側壁部22b,22cと、各側壁部22b,22cの上端部同士を連結する上壁部22dとを有する。下フレーム22の上壁部22dには、照明機器7に接続される配線8を挿通するための開口部(以下「第2開口部」という)32が形成されている。第2開口部32は、上フレーム21と下フレーム22を重ねたときに、第1開口部31と一致するように下フレーム22の所定位置に形成されている。
また、下フレーム22の各側壁部22b,22cには、床材1内の電気機器Eに接続される配線8を挿通するための開口部(以下「第3開口部」という)33が形成されている。第3開口部33は、配線器具9を床材1の側部に当接させて配置したときに、床材1の配線口11と一致するように、下フレーム22の長手方向の中途部に設けられている。
下フレーム22の下部には、床材1の下面(下層3の下面3b)に当接してこの床材1を保持する保持部35が設けられている。この保持部35は、下フレーム22の下部から幅方向外方に突出する突出部である。この保持部35は、板状に構成されており、その上面35aに床材1の下面(下層3の下面3b)が載せられることによって、この床材1の幅方向における位置がずれないように保持することができる。この保持部35の上面35aには、床材1を確実に保持できるように、接着剤、接着テープ等を塗布、貼付してもよい。また、保持部35の下面35bにも、接着剤等を設けるようにしてもよい。
以上説明した床構造の配線器具9によれば、上フレーム21に照明機器7を収容するとともに、下フレーム22にその配線8を収容し、この上フレーム21と下フレーム22とを上下に重ねて配置することにより、照明機器7の種類、大きさ等にかかわらず、下フレーム22における配線8の収容空間を確保できる。したがって、照明機器7の数や種類に応じて配線8が複雑になった場合であっても、その接続を確実に行うことができる。
また、上フレーム21には、下フレーム22に収容される配線8を挿通可能な第1開口部31が形成され、下フレーム22の上部に第2開口部32が形成されていることから、下フレーム22に上フレーム21を重ね、この第1開口部31と第2開口部32とを一致させた状態で、これらを通じて、下フレーム22に収容される配線8を上フレーム21に収容される照明機器7に確実に接続できる。
また、下フレーム22の側壁部22b,22cには、第3開口部33が形成されていることから、この下フレーム22に収容される配線8を下フレーム22の中途部から外部に出し、電気機器Eのような外部の機器との接続も可能になる。
さらに、下フレーム22には、床材1を保持する保持部35が形成されていることから、この床材1の位置ずれを確実に防止できる。
上記のような構成の配線器具9を上記のような構成の床材1の側部に当接させて床構造を構成することにより、床材1内の電気機器Eから照明機器7までの配線経路を最小化することで、接続に係る作業性が向上するともに、配線8の線長が短くできるので、コストを低減できる。
図5は、本発明の第2実施形態を示す。本実施形態では、床材1の構成及び上フレーム21の構成が第1実施形態と異なる。図5には、設置面に設けられた2つの床材1のうちの一方は、第1実施形態と同様に、内部に電気機器Eを収容しているが、他方の床材100は内部に収容部5が形成されておらず、電気機器Eを収容していない。これにより、他方の床材100は、一方の床材1よりも薄くなっている。したがって、電気機器Eを収容している床材1と電気機器Eを収容していない床材100を並設すると、その間に段差が構成されることとなる。
配線器具8の上フレーム21は、2つの側壁部21b,21cのうちの一方(21b)から突出して形成される傾斜部36を有する。この傾斜部36は、隣り合う床材1と床材100の厚さが異なる場合、これらの床材間の段差を解消するためのものである。
傾斜部36は、上フレーム21の側壁部21aの上部から下方に傾斜するように突出して構成される。傾斜部36の突出端部には、薄い床材100の上面に当接した状態で、この傾斜部を支持する支持部37が設けられている。支持部37は、傾斜部36の突出端部から鋭角に折曲するように構成されている。
本実施形態では、隣り合う床材1と床材100の厚さが異なる場合において、これらの床材間に生じる段差を傾斜部36で塞ぐことにより、歩行者、居住者等が段差に躓くということを防止できるようになっている。また、例えば車輪付きの台車等がこの床材1と床材100を横切って通過するような場合においても、傾斜部36により車輪が段差を乗り越えることができるので、スムーズに通過することができる。
本実施形態のその他の構成は、第1実施形態とほぼ同じである。本実施形態が第1実施形態と共通する部分には、共通符号を付して説明を割愛する。本実施形態においても、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
図6は、本発明の第3実施形態を示す。本実施形態は、第2実施形態と同様に、隣り合う床材1と床材100間に生じる段差を解消することが可能であるが、その構成が異なる。本実施形態に係る床構造では、厚さの薄い床材100の下側に、床材1との間の段差を解消するためのスペーサ38が設けられている。本実施形態に係る配線器具9の上フレーム21には、薄い床材100の下面に当接してこれを保持するための保持部41が設けられている。この保持部41は、板状に構成され、上フレーム21の下部から幅方向の一方側に突出している。
この保持部41は、その上面が薄い床材100の下面に当接するとともに、その下面が、スペーサ38の上面38aに当接している。このように、保持部41は、床材100とスペーサ38との間に位置することにより、床材100の幅方向(横方向)における位置ずれを防止できるようになっている。
本実施形態におけるその他の構成は、第1実施形態とほぼ同じである。本実施形態が第1実施形態と共通する部分には、共通符号を付して説明を割愛する。本実施形態においても、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
図7は、上フレーム21の変形例を示す。この例では、上フレーム21の2つの側壁部21b,21cの一方(21b)に、第2実施形態と同様な傾斜部36が形成され、他方の側壁部21bに、第3実施形態で例示した保持部41が形成されている。このようにすることで、床材1の代わりに床材100を配置するなど、多様な床材の使用によって生じる段差に対して柔軟な対応が可能になる。
図8は、配線器具9の他の例を示す。第1実施形態では、配線器具9の下フレーム22が四角筒状に構成されていたが、この例による下フレーム22は、図8(b)に示すように、上部が開放状に構成されている。下フレーム22は、底部22aと、この底部22aの幅方向の端部から上方に突出する2つの側壁部22b,22cと、各側壁部22b,22cの幅方向内方位置で、上方に突出する2つの突出部43,44を有する。
2つの突出部43,44のうち、一方の突出部43は、2つの側壁部22b,22cの一方(22b)と対(組)となっている。また、他方の突出部44は、他方の側壁部22cと対(組)となって凹部47が形成されている。凹部47の内面となる側壁部22b,22cと突出部43,44とは、その対向する面に複数の突起部47aが形成されている。この突起部47aは上フレーム21を掛止する掛止部となっている。
上フレーム21には、図8(a)に示すように、その底部21aから下方に突出する突出部48が形成されており、この突出部48の側面には、凹部47の内面に形成された前記突起部47aが係合する複数の突起部48aが形成されている。上フレーム21の突出部48を凹部47に嵌め込むことによって、凹部47の突起部47aが、上フレーム22の突出部48に形成される突起部48aに係合して掛止することで、上フレーム21を下フレーム22に連結することができる。
図9は、床材1の他の例を示す。この例では、配線器具9の下フレーム22が、床材1と一体に構成されている。具体的には、この下フレーム22は、合成樹脂によって、床材1の下層3と一体成形されている。下フレーム22は、底部22aと、この底部22aの幅方向の端部から上方に突出する2つの側壁部22b,22cを有する。この例では、2つの側壁部22b,22cの間の空間(凹部)に配線8を収容できるようになっている。この例では、2つの側壁部22b,22cの上面に上記の実施形態で例示した上フレーム21の下面を当接させ、この上フレーム21を下フレーム22に重ねることで照明機器7の配設と配線8の接続を容易に行うことができる。また、2つの側壁部22b,22cのうち、一方の側壁部22cは、枠材4の外側面4aと接触しており、枠材4を下層3に接合するときのガイド部としても利用できる。
なお、本発明は上記の実施形態に限らず、種々の変更・変形が可能である。
例えば、上記の実施形態では、床材1内に電気機器Eとしての電池を収容して、この電池と照明機器7を配線8で接続した例を示したが、これに限らず、床材1に電池以外の電気機器Eを収容するとともに、電気機器E及び照明機器7を、配線8を介して、床材1が設置される屋内の電源に接続してこれらに電力を供給するようにしてもよい。また、電気機器Eを収容していない床材1とともに照明機器7及び配線器具9を配置して床構造を構成してもよい。
上記の実施形態では、上フレーム21、下フレーム22が直線状(棒状)に構成された例を示したが、これに限らず、床材1の形状に応じて、湾曲形状、中途部が所定の角度で折曲された形状その他の種々の形状を採用できる。
1…床材、2…上層、2a…上層の表面(上面)、2b…上層の裏面(下面)、3…下層、3a…下層の表面(上面)、3b…下層の裏面(下面)、4…枠材、4a…枠材の外側面、4b…第1接合面、4c…第2接合面、4d…枠材の内側面、5…収容部、6…保護部材、7…照明機器、8…配線、9…配線器具、11…配線口、13…隙間、21…上フレーム、21a…上フレームの底部、21b…上フレームの側壁部、21c…上フレームの側壁部、22…下フレーム、22a…下フレームの底部、22b…下フレームの側壁部、22c…下フレームの側壁部、22d…下フレームの上壁部、31…第1開口部、32…第2開口部、33…第3開口部、35…保持部、35a…保持部の上面、35b…保持部の下面、36…傾斜部、37…支持部、38…スペーサ、38a…スペーサの上面、41…保持部、43…突出部、44…突出部、47…凹部、47a…突起部、48…突出部、48a…突起部、100…床材、E…電気機器、t…枠材の厚さ

Claims (7)

  1. 床材とともに配置される照明機器の配線を行うための配線器具であって、
    照明機器を収容する上フレームと、照明機器の配線を収容する下フレームとを備え、上フレームと下フレームとが重なるように構成されてなることを特徴とする配線器具。
  2. 上フレームには、下フレームに収容される配線を照明機器に接続するための開口部が設けられる請求項1に記載の配線器具。
  3. 上フレームの上部には、床材間の高低差を解消すべく、下方に向かって斜めに傾斜する傾斜部が設けられる請求項1又は2に記載の配線器具。
  4. 下フレームの下部には、床材の底面に接触して保持するための保持部が設けられる請求項1から3のいずれか1項に記載の配線器具。
  5. 上フレームの下部には、床材の底面に接触して保持するための保持部が設けられる請求項1から4のいずれか1項に記載の配線器具。
  6. 上層と、下層と、上層と下層との間に設けられる枠材とを有し、上層、下層、及び枠材を合成樹脂により構成し、上層と枠材とを接合し、かつ枠材と下層とを接合することで、上層、枠材、及び下層とにより内部に電気機器を収容する収容部が形成されてなる床材であって、請求項1から5のいずれか1項に記載の配線器具における下フレームを、前記下層と一体に構成してなることを特徴とする床材。
  7. 床材と、この床材の側部に設けられる請求項1から5のいずれか1項に記載の配線器具とを備えることを特徴とする床構造。
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