JP2012025009A - 画像形成装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置の設定情報の設定変更に管理者に承認を依頼する操作を必要とすることで誤設定を防止すること等を可能とした画像形成装置、制御方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】画像形成装置は、制御部201、操作部205、NVRAM208を備える。制御部201は、操作部205の設定画面から入力された設定変更の申請を管理者に通知し、設定変更の申請が管理者により承認された場合、承認された設定変更と設定変更の意図をNVRAM208に記憶する。制御部201は、配信された設定情報が前記承認された設定情報である場合、外部から配信された設定情報による設定変更と承認された設定変更のいずれを優先するかの設定に従って、設定変更を行う。
【選択図】図13
【解決手段】画像形成装置は、制御部201、操作部205、NVRAM208を備える。制御部201は、操作部205の設定画面から入力された設定変更の申請を管理者に通知し、設定変更の申請が管理者により承認された場合、承認された設定変更と設定変更の意図をNVRAM208に記憶する。制御部201は、配信された設定情報が前記承認された設定情報である場合、外部から配信された設定情報による設定変更と承認された設定変更のいずれを優先するかの設定に従って、設定変更を行う。
【選択図】図13
Description
本発明は、印刷環境の設定情報やネットワークに関する設定情報の保存と設定変更が可能な画像形成装置、制御方法、及びプログラムに関する。
従来、両面印刷や印刷物の綴じ代などの印刷に関する印刷環境の設定情報、ネットワーク上のサービスの利用などのネットワークに関する設定情報など、各種の設定情報を保持しておくことが可能な画像形成装置が存在する。この種の画像形成装置においては、システム管理者の管理方針や各ユーザの使用目的などに応じて、各種の設定情報(設定項目)をカスタマイズして保存及び登録しておくことができる。
他方、上述したような印刷環境の設定情報をその設定意図を示す情報とともに記憶部に記憶しておくようにしている画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された画像形成装置においては、ユーザが印刷環境の設定情報を編集する際に、記憶部に記憶されている印刷環境の設定情報及び設定意図を示す情報を表示部に表示することで、設定情報と設定意図を参照することができる。
また、複数の機器でそれぞれ保持している設定情報(設定項目)を同じ設定値に上書きして同期させる機器情報配信サービスと呼ばれる機能が存在する。機器情報配信機能は、同一の設定値に揃えたい機器に対して設定値を示す情報を送信することにより、複数の機器に対して一括で設定値を上書き変更するものである。機器情報配信機能により、機器一台一台に対して別々に設定値を変更する手間が不要となるため、多数の機器を管理するような場合に便利な機能である。
上述した機器情報配信サービスは、複数の機器に対して全ての設定項目を一括で上書き変更して同一の設定値に揃えるという機能である。そのため、機器毎にカスタマイズが必要な設定項目も、機器情報配信サービスにより各機器に対して一括で上書き変更されてしまうことになる。しかしながら、機器情報配信サービスによって全ての設定項目を例外なく上書き変更したいという要望がある一方で、機器毎にカスタマイズが必要な設定項目は例外的に上書きの対象外にしたいという要望もある。これら2つの要望は相反する。
本発明の目的は、画像形成装置の設定情報の設定変更に管理者に承認を依頼する操作を必要とすることで誤設定を防止すること等を可能とした画像形成装置、制御方法、及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、ネットワークを介して外部と通信が可能に構成され、設定情報に従って画像形成を含む動作を行う画像形成装置であって、設定情報の設定変更の申請と設定変更の意図を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された設定変更の申請を前記ネットワークを介して管理者に通知する通信手段と、前記設定変更の申請が前記管理者により承認されたか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により前記設定変更の申請が承認されたと判断された場合、承認された設定変更と設定変更の意図を記憶する記憶手段と、前記ネットワークを介して外部から配信された設定情報による設定変更と前記承認された設定変更のいずれを優先するかを設定する設定手段と、前記外部から配信された設定情報が前記承認された設定情報である場合、前記設定手段により設定された設定変更を優先する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置の設定情報の設定変更には管理者に承認を依頼する操作が必要となるので、誤設定を防止することが可能となる。また、管理者に承認された設定情報が配信された設定情報によって上書きされるかどうかは、設定手段により設定された設定変更を優先するので、管理性を向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るネットワークシステムの構成を示す概略図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るネットワークシステムの構成を示す概略図である。
図1において、ネットワークシステムは、複数の画像形成装置101〜103、システム管理者が保持する管理装置110、一般のユーザが保持する情報処理装置(ホストコンピュータ:不図示)がネットワーク100を介して互いに通信可能に構成されている。本実施の形態では、画像形成装置101〜103は例えばプリンタ(印刷装置)として構成されている。また、本実施の形態では、画像形成装置101〜103は全て機器情報配信サービス(機器設定情報同期システム)を提供することが可能に構成されている。
次に、画像形成装置101〜103が提供する機器情報配信サービスについて説明する。機器情報配信サービスは、機器情報配信側の画像形成装置(情報配信装置)と、機器情報受信側の画像形成装置とによって実行される。画像形成装置101〜103は、それぞれ互いに機器情報配信機能に対応しており、自身が機器情報配信側となる場合は通信相手側が機器情報受信側となり、自身が機器情報受信側となる場合は通信相手側が機器情報配信側となる。画像形成装置101〜103は、設定情報に従って画像形成(印刷)を含む各種動作を行う。
機器情報配信側のデバイス(画像形成装置)は、ネットワーク100を介して自身の設定情報を機器情報受信側のデバイスに送信する。機器情報受信側のデバイス(画像形成装置)は、機器情報配信側のデバイスから設定情報を受信すると、受信した設定情報を自身の設定情報に上書きし登録する。これにより、ネットワーク100上の複数のデバイス(画像形成装置)の設定情報を統一することが容易になる。
機器情報配信サービスによって配信できる設定情報には、例えば、デバイス設定値情報、アドレス帳情報、部門管理情報などがある。機器情報配信サービスで配信されるデバイス設定値情報の一例を図18に示す。図18の例では、デバイス設定値情報の設定項目であるネットワーク設定の「SNMPv1を使用」は、設定値が「OFF」であることを示している(ネットワークに接続された機器を管理するプロトコルを使用するか否かを示す設定情報)。但し、SNMP:Simple Network Management Protocol。
機器情報配信サービスは、より具体的にはWebサービス技術を用いて実行される。Webサービス技術とは、XML、SOAPなどの技術を用いて、ネットワークにより接続された機器間の連携によって様々なネットワーク上のサービスを利用できるようにした技術である。つまり、本実施の形態の画像形成装置101〜103は、それぞれWebサービス技術のプロトコルに対応した画像形成装置である。但し、XML:Extensible Markup Language、SOAP:Simple Object Access Protocol。
ネットワークシステムにおいて、例えば画像形成装置103が機器情報配信サービスを用いることによって自身のデバイス設定値情報を画像形成装置101〜102に送信する場合を想定する。この場合は、画像形成装置101〜102には画像形成装置103から送信されたデバイス設定値情報が設定されるので、ネットワーク上の画像形成装置101〜102のデバイス設定値情報を統一することができる。上述したように、画像形成装置101〜103はそれぞれ機器情報配信機能に対応しているので、いずれの画像形成装置も配信側にも受信側にもなることができる。
本実施の形態では、簡単のため、情報の配信側と情報の受信側を意識する必要がある場合に、画像形成装置103を機器情報配信側デバイス、画像形成装置101〜102を機器情報受信側デバイスとして説明することにする。
図2は、画像形成装置の構成例を示すブロック図である。
図2において、画像形成装置101は、制御部201、ROM202、RAM203、HDD204、操作部205、プリンタ部206、外部インタフェース(以下I/F)207、NVRAM208を備えている。画像形成装置102、画像形成装置103の構成も画像形成装置101の構成と同様である。
外部I/F207は、自身の画像形成装置とネットワーク100に接続された他の画像形成装置、システム管理者が保持する管理装置110、一般のユーザが保持する情報処理装置との間で画像データ/各種情報の送受信を行う。プリンタ部206は、自身の画像形成装置に入力された画像データに対応した画像を記録紙に印刷する。操作部205は、図3で後述するタッチパネル部、キー入力部を備えており、タッチパネル部、キー入力部を介してユーザからの指示を受け付け、タッチパネル部に各種表示を行う。
制御部201は、各部(ROM202〜NVRAM208等)で行う処理と動作を統括的に制御するものであり、制御プログラム(プログラムコード)に基づき後述する各フローチャート(図13、図17、図19)に示す処理を実行する。ROM202は、制御プログラム、後述する各種設定画面を表示するために必要な表示制御プログラムを記憶する。また、ROM202は、ネットワーク100上の情報処理装置から受信したPDL(ページ記述言語)コードデータを制御部201が解釈しラスタイメージデータに展開する動作を実行するためのプログラムを記憶する。また、ROM202は、機器情報配信サービスの送信処理/受信処理を行うためのプログラムを記憶する。更に、ROM202は、ブートシーケンス、フォント情報等を記憶する。
RAM203は、情報処理装置から外部I/F207を介して送信されてきた画像データ、ROM202からロードされた各種プログラム、設定情報を記憶する。HDD(ハードディスクドライブ)204は、ハードディスク、該ハードディスクへのデータの読み出し/書き込みを行う駆動部を備える。HDD204は、外部I/F207を介して入力された画像データなどを記憶するための大容量の記憶装置である。NVRAM208は、不揮発性のメモリであり、画像形成装置の各種設定値の保存に用いる。
制御部201は、ユーザからの指示に基づいて、HDD204に格納された画像データに対応した画像を記録紙にプリンタ部206によって印刷する。また、制御部201は、ユーザからの指示に基づいて、HDD204に格納された画像データを外部I/F207を介して情報処理装置へ送信する。また、制御部201は、同様に、外部I/F207を介して情報処理装置から画像データを取得する。また、制御部201は、外部I/F207を介してネットワーク100に接続されている装置(他の画像形成装置、管理装置110、情報処理装置)を探索する。
図3は、画像形成装置のユーザインタフェースである操作部の構成を示す図である。
図3において、操作部205は、タッチパネル部301と、キー入力部302とを備えている。タッチパネル部301は、LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示部)と、LCD上に貼られた透明電極から構成されており、各種設定画面を表示する表示機能とユーザからの指示を受け付ける指示入力機能を兼ね備える。タッチパネル部301には、ユーザから指示を受け付けるための後述の各種設定画面(図4〜図12、図14、図16参照)が表示される。
キー入力部302は、各種ハードキー(電源キー303、ストップキー304、スタートキー305、テンキー306、ユーザモードキー307)を備えている。スタートキー305は、プリントジョブや送信ジョブの実行を画像形成装置に開始させる場合に用いる。テンキー306は、印刷部数等の数値入力の設定を行う場合に用いる。ユーザモードキー307は、画像形成装置の各種設定を行う場合に用いる。ユーザモードキー307の押下によりタッチパネル部301に各種設定画面が表示されるため、画像形成装置の各種設定を行うことができる。
制御部201は、タッチパネル部301に対する各種設定画面を表示する制御を行う。また、制御部201は、タッチパネル部301に表示される各種設定画面を介して受け付けたユーザ指示、あるいはキー入力部302を介して受け付けたユーザ指示に基づいた各種処理を行うように画像形成装置を制御する。
次に、上記の構成を備える本実施の形態の特徴について図4乃至図17を参照しながら説明する。
<ユーザモードの設定画面の例>
画像形成装置におけるユーザモードの設定画面の例を以下の2つの例で示す。
・一般ユーザによるネットワーク設定の設定値変更の申請の例
・システム管理者によるシステム管理設定の設定値変更の例
画像形成装置では、印刷処理もしくはネットワークを介したデータ送受信処理などの各種処理を行う場合に所望する動作を、ユーザが予め設定しておくことができる。そして、実際に各種処理を行う際には、制御部201がその処理に応じた設定情報を参照して、ユーザの所望の動作になるように制御を行う。これを、例えばユーザモードと呼ばれる仕組みで実現している。
画像形成装置におけるユーザモードの設定画面の例を以下の2つの例で示す。
・一般ユーザによるネットワーク設定の設定値変更の申請の例
・システム管理者によるシステム管理設定の設定値変更の例
画像形成装置では、印刷処理もしくはネットワークを介したデータ送受信処理などの各種処理を行う場合に所望する動作を、ユーザが予め設定しておくことができる。そして、実際に各種処理を行う際には、制御部201がその処理に応じた設定情報を参照して、ユーザの所望の動作になるように制御を行う。これを、例えばユーザモードと呼ばれる仕組みで実現している。
図4は、設定画面の一例を示す図である。
図4において、初期設定/登録画面は、「ネットワーク設定」、「システム管理設定」などのユーザモードキーを表示するユーザモードの設定画面の例である。制御部201は、ユーザにより操作部205のユーザモードキー307が押された場合に、初期設定/登録画面をタッチパネル部301に表示するように制御する。初期設定/登録画面のキーのいずれかがユーザにより押されると、制御部201は、押されたキーに対応する詳細な設定画面をタッチパネル部301に表示するように制御する。
例えば初期設定/登録画面でユーザによりキー401が押されると、制御部201は、「ネットワーク設定」に関する設定項目の設定を変更するための設定画面(図5)をタッチパネル部301に表示するように制御する。また、例えば初期設定/登録画面でユーザによりキー402が押されると、制御部201は、「システム管理設定」に関する設定項目の設定を変更するための設定画面(図10)をタッチパネル部301に表示するように制御する。
ここで、「システム管理設定」に関する設定項目は、システム管理者のみが設定変更が可能な項目とする。一方、「ネットワーク設定」に関する設定項目など「システム管理設定」以外の設定項目は、システム管理者以外の一般のユーザでも設定変更が可能な項目とする。尚、図4に示す初期設定/登録画面の各種キーのうち、コピー仕様設定キーは画像形成装置がプリンタの場合は表示されず、画像形成装置が複写機や複合機の場合に表示される。
<1.一般のユーザによるネットワーク設定の設定値変更の申請の例>
一般のユーザによるネットワーク設定の設定値変更の申請の詳細な例(後述する図13のステップS1301に相当)について図5乃至図9を用いて説明する。
一般のユーザによるネットワーク設定の設定値変更の申請の詳細な例(後述する図13のステップS1301に相当)について図5乃至図9を用いて説明する。
図5に示す設定画面は、ネットワーク設定に関する設定項目をユーザが申請できるように構成された設定画面の例である。制御部201は、図4に示す初期設定/登録画面でユーザにより「ネットワーク設定」キー401が押された場合に、図5に示す設定画面をタッチパネル部301に表示するように制御する。図5に示す設定画面では、ネットワーク設定に関する設定項目を示す各種キー(SNMP設定、専用ポート設定、スプール機能を使用、起動時間の設定、Ethernet(登録商標)ドライバ設定)が表示されている。
図5に示す設定画面でユーザにより「SNMP設定」キー501が押されると、制御部201は、その操作に応答し、図6に示す設定画面をタッチパネル部301に表示するように制御する。図6に示す設定画面は、「SNMP設定」についての詳細な設定項目を表示する例である。ここでは、例えば「SNMPv1を使用」と「MIBアクセス権限」の設定項目が表示されていることが分かる。図6に示す設定画面では、実際は「OFF」キー601がハイライト表示されることで(図面ではハッチングで示す)、「SNMPv1を使用」がOFFに設定されていることを例示している。但し、MIB:Management Information Base。
図6に示す設定画面で「SNMPv1を使用」をONに設定変更したい場合、まずユーザは「ON」キー602を押す。図6に示す設定画面でユーザにより「ON」キー602が押されると、制御部201は、図7に示す設定画面をタッチパネル部301に表示するように制御する。図7に示す設定画面では、実際は「ON」キー702がハイライト表示されることで(図面ではハッチングで示す)、「SNMPv1を使用」をONに設定変更しようとしていることを例示している。本実施の形態では、「SNMPv1を使用」をONにする設定変更を確定させるためにはシステム管理者の承認が必要となる。そのため、ユーザは、設定変更したいキーを押した後で「設定変更の申請」キー703を押し、「設定変更の申請」を行う必要がある。
図7に示す設定画面でユーザにより「設定変更の申請」キー703が押されると、制御部201は、図8に示す設定画面をタッチパネル部301に表示するように制御する。図8に示す設定画面は、「SNMPv1を使用」をONにする設定変更の意図を入力するようユーザに促す画面の例である。図8に示す設定画面のタッチパネル上のキーボード風のキーが押されると、制御部201は、押されたキーの内容に対応した文字列を文字列表示領域801に表示するよう制御する。図8に示す設定画面では、文字列表示領域801に設定変更の意図として「imageWareXXXというアプリケーションソフトを利用するため」が入力され表示されていることを例示している。
図8に示す設定画面で設定変更の申請のためにユーザにより「申請実行」キー802が押されると、制御部201は、図9に示す設定画面をタッチパネル部301に表示するように制御する。図9に示す設定画面は、設定変更の申請を受け付けたことを表示する画面の例である(表示例:「管理者に、設定変更の申請を行いました。許可/承認されるまで、お待ちください。」)。図9に示す設定画面でユーザにより「OK」キー901が押されると、制御部201は、例えば図5に示す設定画面(ネットワーク設定)をタッチパネル部301に表示するように制御する。これにより、ユーザが設定変更を申請する一連の操作が完了したことになる。なお、この時点では、ネットワーク設定の変更は完了していない。
<2.システム管理者によるシステム管理設定の設定値変更の例>
システム管理者によるシステム管理設定の設定値変更の例について図10を用いて説明する。
システム管理者によるシステム管理設定の設定値変更の例について図10を用いて説明する。
図10に示す設定画面は、ネットワーク設定に関する設定情報をシステム管理者が登録できるように構成された設定画面の例である。制御部201は、図4に示す設定画面で「システム管理設定」キー402が押された場合に、図10に示す設定画面をタッチパネル部301に表示するように制御する。図10に示す設定画面では、システム管理設定に関する設定項目を示すキーが表示されているのが分かる。
図10に示す設定画面でシステム管理者により「管理ポリシー設定」キー1001が押されると、制御部201は、その操作に応答し、図11に示す設定画面をタッチパネル部301に表示するように制御する。図11に示す設定画面は、「管理ポリシー設定」についての詳細な設定項目を表示する画面の例である(表示例:「管理者により機器情報配信された場合に、「機器情報配信」を優先するか、承認済みの「機器の設定」を優先するか、を選んでください。」)。ここでは、管理ポリシー設定として、同じ設定項目に対して、機器情報配信サービスによって他の機器(画像形成装置)から配信された設定値と、既に承認済みの自身の機器(画像形成装置)の設定値とのいずれを優先するかを選択する。
「管理ポリシー設定」に「機器情報配信優先」1101が設定されている場合、自身の機器で設定値がシステム管理者に承認されていたとしても、機器情報配信サービスで配信された他の機器の設定値で上書きされることになる。一方、「管理ポリシー設定」に「機器の設定優先」1102が設定されている場合、他の機器の設定値が機器情報配信サービスで配信されたとしても、自身の機器の設定値がシステム管理者に承認されている項目については、配信された設定値で上書きはされない。即ち、システム管理者に承認されている項目については、自身の機器の設定が優先され、そのまま設定値が残ることになる。システム管理者に承認されていない項目は、機器情報配信サービスで配信された設定値で上書きされる。
尚、上記の例では、システム管理者が画像形成装置の設定画面のキー操作により設定値変更を行う場合を示しているが、これに限定されるものではない。システム管理者による設定値変更の方法としては、ネットワーク100に接続された情報処理装置の設定画面のキー操作(リモート操作)による設定値変更、画像形成装置の設定画面のキー操作による設定値変更のいずれでよい。リモート操作の場合は、下記の図13で説明するように、システム管理者の情報としてメールアドレスなどの連絡先が必要となる。
次に、本実施の形態の画像形成装置の制御例について説明する。
図13は、本実施の形態に係る画像形成装置の制御例を示すフローチャートである。
図13において、本処理は、主に、画像形成装置の制御部201が実行する画像形成装置の設定変更の申請・承認の方法に関する制御における一連の処理手順を示す。本処理を画像形成装置に実行させるためのプログラムコードは、例えばROM202にプログラムデータとして予め記憶されている。制御部201は、ROM202からプログラムデータを読み出して実行することで本処理を画像形成装置に実行させる。
まず、画像形成装置の制御部201は、操作部205を介したユーザによるキー操作に応答して各種の印刷条件の設定変更の申請をユーザから受け付ける(ステップS1301)。ステップS1301の処理の詳細な画面表示の例については、「1.一般ユーザによるネットワーク設定の設定値変更の申請の例」として図5乃至図9に示す設定画面を用いて既に説明した。尚、ステップS1301で、制御部201は、申請内容(日時、申請者、設定意図などの情報)を設定項目(例えばネットワーク設定の場合のSNMP設定)と結びつけて、NVRAM208に保存する。
画像形成装置のネットワーク設定に関する設定項目一覧の一例(設定変更の申請)を図15aに示す。図15aにおいて、項目「SNMPv1を使用」に対して設定値を「OFF」から「ON」に変更する申請がされている(1501)。更に、その申請内容(日時、申請者、設定意図などの情報)が合わせて保持されていることが分かる(1502)。「申請者」が操作部205にログインすることで、このログイン操作をしているユーザ(「申請者」)に関わる設定項目と申請内容がNVRAM208に保存されることになる。
次に、制御部201は、ステップS1301で受け付けた設定変更の申請に対して承認を依頼する通知をシステム管理者に行う(ステップS1302)。即ち、ネットワーク100に接続されたシステム管理者が保持する管理装置110に通知される。この場合、機器(画像形成装置)のユーザモードに対応して、システム管理者の情報(メールアドレスなどの連絡先)がNVRAM208に登録・保存されているので、システム管理者のメールアドレス宛に電子メールを送信する。システム管理者の情報の登録は、機器の設置時などに、図12に示すシステム管理者情報の設定画面でシステム管理者が自分の名前1201、メールアドレス1202などを予め登録・保存しておくことで実現される。
制御部201は、図10に示す設定画面でユーザにより「システム管理者情報の設定」キー1002が押された場合に、図12に示す設定画面をタッチパネル部301に表示するように制御する。そして、制御部201は、上記ステップS1302にて、図12に示す設定画面で予め入力されているシステム管理者のメールアドレスに対して、承認を依頼するための電子メール送信を外部I/F207を介して行う。電子メールを受信したシステム管理者は画像形成装置の設置場所へ出向き、画像形成装置の操作部205により下記の操作を行う。
次に、制御部201は、操作部205を介したシステム管理者によるキー操作に応答して、図14に示す申請内容の確認・承認用の設定画面をタッチパネル部301に表示する(ステップS1303)。制御部201は、NVRAM208に保持されている申請内容(日時、申請者、設定意図などの情報)を図14に示す設定画面の表示領域1401に表示する。表示領域1401の表示により、システム管理者に「承認する」キー1403か「承認しない」キー1402のいずれかを押すことを促す。
次に、制御部201は、システム管理者により、「承認する」キー1403、「承認しない」キー1402のいずれが押されたかを判断する(ステップS1304)。「承認する」キー1403が押されたと判断すると(ステップS1304でYES)、制御部201は、申請された設定値及び申請内容(日時、申請者、設定意図などの情報)を設定項目と結びつけてNVRAM208に保存する(ステップS1305)。
画像形成装置のネットワーク設定に関する設定項目一覧の一例(設定変更の保存)を図15bに示す。図15bにおいて、システム管理者の承認をうけて、「SNMPv1を使用」の設定値が「ON」に設定変更されていている(1503)。更に、承認された申請内容(日時、申請者、設定意図などの情報)が合わせて保持されていることが分かる(1504)。ステップS1305で設定値及び申請内容の保存が終了すると、一連の処理を終了する。
一方、「承認しない」キー1402が押されたと判断すると(ステップS1304でNO)、制御部201は、申請されていた設定値及び申請内容(日時、申請者、設定意図などの情報)をNVRAM208からクリアする(ステップS1306)。尚、後述する他の実施の形態のように、システム管理者が保持する情報処理装置110のリモートユーザインタフェースを用いて、設定値変更の承認に関わる全ての操作を行ってもよい。
画像形成装置のネットワーク設定に関する設定項目一覧の一例(設定変更申請のクリア)を図15cに示す。図15cにおいて、「SNMPv1を使用」に対して設定値を「ON」に変更する申請がクリア(「−」を記載)されている(1506)。更に、その申請内容(日時、申請者、設定意図などの情報)もクリア(「−」を記載)されていることが分かる(1507)。更に、設定値が「OFF」のままになっており、設定変更がなされていないことも分かる(1505)。ステップS1306で設定変更申請のクリアが終了すると、一連の処理を終了する。
上記ステップS1305により、システム管理者によって設定変更申請が承認され、その後に図5に示す設定画面の「SNMP設定」キー501が押されると、図16に示す設定画面がタッチパネル部301に表示されることになる。これは、制御部201が、図15bの設定値を参照して、図16に示す設定画面がタッチパネル部301に表示されるよう制御するためである。
図17は、本実施の形態に係る画像形成装置の制御例を示すフローチャートである。
図17において、本処理は、画像形成装置の機器情報配信データの受信の方法に関する制御における一連の処理手順を示す。本処理を画像形成装置に実行させるためのプログラムコードは、例えばROM202にプログラムデータとして予め記憶されている。制御部201は、ROM202からプログラムデータを読み出して実行することで本処理を画像形成装置に実行させる。尚、本処理では、説明の便宜上、機器情報配信側デバイスを画像形成装置103、機器情報受信側デバイスを画像形成装置101とする。
まず、機器情報受信側デバイスである画像形成装置101の制御部201は、機器情報配信側デバイスである画像形成装置103から機器情報配信データ(画像形成装置103の設定項目とその設定値)を受信する(ステップS1701)。ここで、機器情報配信データとは、図18に示した機器情報配信サービスで配信される設定情報(デバイス設定値情報、アドレス帳情報、部門管理情報など)のことである。図18の例では、機器情報配信サービスで配信されるデバイス設定値情報として設定項目と設定値との対応関係を複数段図示しており、例えば2段目の設定項目「SNMPv1を使用」は設定値「OFF」となっている。
次に、画像形成装置101の制御部201は、受信した機器情報配信データを構成する1番目の設定項目(図18の例では1段目)に注目する(ステップS1702)。そして、制御部201は、注目している設定項目に対応した画像形成装置101自身の設定項目がシステム管理者によって承認されているか否かを判断する(ステップS1703)。即ち、制御部201は、NVRAM208に格納されている画像形成装置101の各種設定値(図15参照)を参照することで、設定項目の承認の有無を判断する。各種設定項目は、もしシステム管理者に承認されていれば、その設定変更の申請内容(日時、申請者、設定意図などの情報)も結びつけられて格納されている。
注目している設定項目が管理者によって承認されていないと判断した場合、制御部201は、注目している設定項目に対応した画像形成装置101自身の設定項目の設定値を、機器情報配信データの設定値で上書きする(ステップS1704)。その後、後述のステップS1706に処理を進める。一方、注目している設定項目が管理者によって承認されていると判断した場合、制御部201は、画像形成装置101自身の「管理ポリシー設定」の設定値が、「機器情報配信を優先」であるか、「機器の設定優先」であるかを判断する(ステップS1705)。
「管理ポリシー設定」が「機器情報配信を優先」であると判断した場合、制御部201は、注目している設定項目に対応した画像形成装置101自身の設定項目の設定値を、機器情報配信データの設定値で上書きする(ステップS1704)。一方、「管理ポリシー設定」が「機器の設定優先」であると判断した場合、制御部201は、機器情報配信データの設定値での上書きを行わない。そして、制御部201は、機器情報配信データの全設定項目に対する処理が完了したか否かを判断する(ステップS1706)。
全設定項目の処理が完了していないと判断した場合、制御部201は、受信した機器情報配信データの次の設定項目に注目する(ステップS1707)。そして、制御部201は、ステップS1703に処理を進め、新たに注目した設定項目について上述したように処理を継続する。一方、全項目の処理が完了したと判断した場合、制御部201は、一連の処理を終了するよう画像形成装置を制御する。
以上説明したように、本実施の形態によれば以下の作用効果を奏する。
機器(画像形成装置)の設定情報の設定変更にはシステム管理者に承認を依頼する操作が必要となるので、誤設定を防止することが可能となる。
また、システム管理者に承認された設定値が機器情報配信サービスによって上書きされるか否かは、システム管理者により予め機器に設定されている管理ポリシーに従うよう制御するので、システム管理者の管理性を向上させることが可能となる。
また、システム管理者に承認された設定値を、機器情報配信サービスによって上書き可能に選択できるので、システム管理者の管理性を向上させることが可能となる。
また、システム管理者が承認済みの設定値は、機器情報配信サービスによって上書きされないよう選択できるので、機器情報配信サービスの利便性とカスタマイズ設定の保持を両立させることが可能となる。
また、システム管理者に承認された設定項目について申請者の氏名と設定の意図が操作部205に表示されるため、「誰が」「どのような理由/目的でその値を設定しているのか」が一目瞭然に分かるようになる。これにより、設定の意図が不明なために不用意に設定変更されてしまうことを防止することが可能となる。
また、設定値を見直しするような場合、設定の変更の可否を確認する確認先が明確になり、確認作業を容易にすることが可能となる。
〔第2の実施の形態〕
本発明の第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態に対して、図19で説明する点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上記第1の実施の形態(図1、図2、図3等)の対応するものと同一なので説明を省略する。
本発明の第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態に対して、図19で説明する点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上記第1の実施の形態(図1、図2、図3等)の対応するものと同一なので説明を省略する。
上記第1の実施の形態では、機器情報配信データを受信した画像形成装置において自身の管理ポリシーの設定値に従って、機器情報配信データの設定と機器の設定とのいずれかを優先するよう動作する場合について説明した。この場合、機器情報配信データの設定と機器の設定とのいずれかを優先して処理する。そのため、管理ポリシーの設定によって優先にならなかった対象者にとっては、設定値が上書きされてしまっていることに気づかなかったり、設定値が上書きされなかったことに気づかなかったりする可能性がある。
本実施の形態では、上記のような可能性に対処するため、例えば、優先にならなかった対象者に通知を行うようにする場合を例に挙げて説明する。本実施の形態では、上記第1の実施の形態の図17のフローチャートに示す処理が図19のフローチャートに示す処理に置き換わる。
図19は、本実施の形態に係る画像形成装置の制御例を示すフローチャートである。
図19において、ステップS1901〜ステップS1905、ステップS1908〜ステップS1909は、図17のステップS1701〜ステップS1707と同じ処理である。図19には、ステップS1906及びステップS1907が追加されており、ステップS1906及びステップS1907以外のステップは図17と同じ処理であるため、説明を省略する。そこで、追加されたステップS1906とステップS1907の処理のみを説明する。
ステップS1905(ステップS1705に相当)にて「管理ポリシー設定」が「機器情報配信を優先」であると判断した場合、制御部201は、処理をステップS1906に進める。制御部201は、システム管理者に承認された設定変更を申請した申請者が保持する情報処理装置(申請元)に対し、承認された設定が上書きされるという通知を外部I/F207を介して行う(ステップS1906)。申請者については、NVRAM208に申請者の宛先を示す情報(メールアドレス)が保存されているので、それを利用して通知する。そして、制御部201は、機器情報配信データで上書きした後(ステップS1904(ステップS1704に相当))、処理をステップS1908に進める。
一方、ステップS1905にて「管理ポリシー設定」が「機器の設定優先」であると判断した場合、制御部201は、処理をステップS1907に進める。制御部201は、機器情報配信サービスを実行した機器情報配信者に対し、配信された設定が上書きされなかったという通知を行う(ステップS1907)。これは、例えば、機器情報配信側の画像形成装置103(配信元)に通知することにより行う。そして、制御部201は、全設定項目に対して処理が完了したか否かの判断を行う(ステップS1908(ステップS1706に相当))。
以上説明したように、本実施の形態によれば以下の作用効果を奏する。
機器情報配信データの設定と機器の設定とにおいて、管理ポリシーの設定によって優先にならなかった対象者に通知を行うように制御する。これにより、設定値が上書きされてしまっていることに気づかなかったり、設定値が上書きされなかったことに気づかなかったりすることを防止することが可能となる。
〔他の実施の形態〕
第1の実施の形態では、システム管理者によるシステム管理設定の設定値変更の承認等について説明したが、システム管理者による設定値変更の承認等を行う手段としては特定のものに限定されるものではない。システム管理者が、図13で説明した画像形成装置の設定画面からの操作以外にも、ネットワーク接続された情報処理装置110からのリモート通信によるリモートユーザインタフェースを用いて、設定値変更の承認に関わる全ての操作を行ってもよい。
第1の実施の形態では、システム管理者によるシステム管理設定の設定値変更の承認等について説明したが、システム管理者による設定値変更の承認等を行う手段としては特定のものに限定されるものではない。システム管理者が、図13で説明した画像形成装置の設定画面からの操作以外にも、ネットワーク接続された情報処理装置110からのリモート通信によるリモートユーザインタフェースを用いて、設定値変更の承認に関わる全ての操作を行ってもよい。
第1及び第2の実施の形態では、画像形成装置をプリンタとした場合を例に挙げたが、プリンタに限定されるものではない。画像形成装置は、プリンタの他に、複写機、複合機、ファクシミリのいずれであってもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101〜103 画像形成装置
201 CPU
205 操作部
208 NVRAM
201 CPU
205 操作部
208 NVRAM
Claims (6)
- ネットワークを介して外部と通信が可能に構成され、設定情報に従って画像形成を含む動作を行う画像形成装置であって、
設定情報の設定変更の申請と設定変更の意図を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された設定変更の申請を前記ネットワークを介して管理者に通知する通信手段と、
前記設定変更の申請が前記管理者により承認されたか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により前記設定変更の申請が承認されたと判断された場合、承認された設定変更と設定変更の意図を記憶する記憶手段と、
前記ネットワークを介して外部から配信された設定情報による設定変更と前記承認された設定変更のいずれを優先するかを設定する設定手段と、
前記外部から配信された設定情報が前記承認された設定情報である場合、前記設定手段により設定された設定変更を優先する制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記設定手段により前記承認された設定変更を優先すると設定されている場合は、前記画像形成装置が保持する設定情報を前記配信された設定情報で上書きを行わず、前記設定手段により前記配信された設定情報による設定変更を優先すると設定されている場合は、前記画像形成装置が保持する設定情報を前記配信された設定情報で上書きを行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記承認された設定変更を優先した場合は、その旨を前記設定情報を配信してきた配信元に対して前記通信手段により通知し、前記配信された設定情報による設定変更を優先した場合は、その旨を承認された設定変更の申請元に対して前記通信手段により通知することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記設定情報には、前記ネットワークに接続された機器を管理するプロトコルを使用するか否かを示す設定情報が含まれることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- ネットワークを介して外部と通信が可能に構成され、設定情報に従って画像形成を含む動作を行う画像形成装置の制御方法であって、
設定情報の設定変更の申請と設定変更の意図を入力する入力工程と、
前記入力工程により入力された設定変更の申請を前記ネットワークを介して管理者に通知する通信工程と、
前記設定変更の申請が前記管理者により承認されたか否かを判断する判断工程と、
前記判断工程により前記設定変更の申請が承認されたと判断された場合、承認された設定変更と設定変更の意図を記憶する記憶工程と、
前記ネットワークを介して外部から配信された設定情報による設定変更と前記承認された設定変更のいずれを優先するかを設定する設定工程と、
前記外部から配信された設定情報が前記承認された設定情報である場合、前記設定工程により設定された設定変更を優先する制御工程と、を有することを特徴とする制御方法。 - ネットワークを介して外部と通信が可能に構成され、設定情報に従って画像形成を含む動作を行う画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータで読み取り可能なプログラムであって、前記制御方法は、
設定情報の設定変更の申請と設定変更の意図を入力する入力工程と、
前記入力工程により入力された設定変更の申請を前記ネットワークを介して管理者に通知する通信工程と、
前記設定変更の申請が前記管理者により承認されたか否かを判断する判断工程と、
前記判断工程により前記設定変更の申請が承認されたと判断された場合、承認された設定変更と設定変更の意図を記憶する記憶工程と、
前記ネットワークを介して外部から配信された設定情報による設定変更と前記承認された設定変更のいずれを優先するかを設定する設定工程と、
前記外部から配信された設定情報が前記承認された設定情報である場合、前記設定工程により設定された設定変更を優先する制御工程と、を有することを特徴とするプログラム。
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JP2010164891A JP2012025009A (ja) | 2010-07-22 | 2010-07-22 | 画像形成装置、制御方法、及びプログラム |
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-
2010
- 2010-07-22 JP JP2010164891A patent/JP2012025009A/ja active Pending
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