JP2012023959A - 携帯端末,携帯端末における充電制御方法およびプログラム - Google Patents

携帯端末,携帯端末における充電制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】充電中においても携帯端末を過熱状態にすることなく、消費電力の大きい機能の使用を可能にする。
【解決手段】充電中に特定機能の起動されている時間が所定時間に達したときに常時充電から間欠充電に切り替え、間欠充電に切り替わった後に特定機能が起動されているかを定期的に確認し、起動されていた場合は間欠充電を繰り返し、起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電池充電時の過熱を防止するための携帯端末,携帯端末における充電制御方法およびプログラムに関する。
充電時における携帯端末の過熱防止に関する関連技術は、例えば、特開2006−254539号公報(特許文献1)に開示されている。この特許文献1においては、・充電開始後に、携帯電話機の電池温度を一定時間毎に検出して電池温度上昇速度を算出し、・電池温度上昇速度と設定された閾値を比較し、・電池温度上昇速度が閾値未満の場合はそのまま充電を継続し、・電池温度上昇速度が閾値以上の場合は、使用中の電力使用量の大きい機能(例えば、テレビ電話機能)をユーザから選択された電力使用量の小さい機能(例えば、音声通信機能)に切り替える、ことが記載されている。
特開2006−254539号公報(段落「0023」〜「0024」、「0033」、図3、図4)
上述した特許文献1においては、充電時の電池温度上昇を基に機能制限を行っているため、ユーザにとって使用したい機能(電力使用量の大きい機能)を充電時に自由に使用できないという問題がある。
本発明の目的は、以上の課題を解決する携帯端末,携帯端末における充電制御方法およびプログラムを提供することにある。
本発明の第1の携帯端末は、タイマと、充電中に特定機能が起動されているかを確認し起動されていた場合に前記タイマによる所定時間のカウントを開始する手段と、前記タイマのカウント値が所定時間に達したときに特定機能が起動されているかを再確認し起動されていた場合に間欠充電に切り替える手段とを有する。
本発明の第2の携帯端末は、本発明の第1の携帯端末において、間欠充電に切り替わった後に特定機能が起動されているかを定期的に確認する手段と、起動されていた場合は間欠充電を繰り返し、起動されていなかった場合は常時充電に切り替える手段とを、さらに有する。
本発明の第3の携帯端末は、タイマと、充電中に特定機能が起動されているかを確認し起動されていた場合に前記タイマによる第1の設定時間のカウントを開始する手段と、前記タイマのカウント値が第1の設定時間に達したときに特定機能が起動されているかを再確認し起動されていた場合に充電を停止するとともに前記タイマによる第2の設定時間のカウントを開始する手段と、前記タイマのカウント値が第2の設定時間に達したときに充電を再開するとともに前記タイマによる第3の設定時間のカウントを開始する手段と、前記タイマのカウント値が第3の設定時間に達したときに充電を停止するとともに前記タイマによる第2の設定時間のカウントを開始する手段と、以降、第2の設定時間だけ充電を停止した後に第3の設定時間だけ充電を行う間欠充電を充電完了まで繰り返す手段とを有する。
本発明の第4の携帯端末は、タイマと、充電中に特定機能が起動されているかを確認し起動されていた場合に前記タイマによる第1の設定時間のカウントを開始する手段と、前記タイマのカウント値が第1の設定時間に達したときに特定機能が起動されているかを再確認し起動されていた場合に充電を停止するとともに前記タイマによる第2の設定時間のカウントを開始する手段と、前記タイマのカウント値が第2の設定時間に達したときに充電を再開するとともに前記タイマによる第3の設定時間のカウントを開始する手段と、前記タイマのカウント値が第3の設定時間に達したときに特定機能が起動されているかを確認し起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替える手段と、起動されていた場合は充電を停止するとともに前記タイマによる第2の設定時間のカウントを開始する手段と、以降、第2の設定時間だけ充電を停止した後に第3の設定時間だけ充電を行うことを一つの周期とする間欠充電において一つの周期が終了する度に特定機能が起動されているかを確認し、起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替え、起動されていた場合は間欠充電を繰り返す手段とを有する。
本発明の第5の携帯端末は、本発明の第3または第4の携帯端末において、前記第1〜第3の設定時間は特定機能毎に登録されていることを特徴とする。
本発明の第6の携帯端末は、本発明の第3,第4または第5の携帯端末において、周囲温度を検出する周囲温度検出部をさらに備え、前記第1〜第3の設定時間は周囲温度対応に登録され、前記タイマによりカウントを行う場合に前記周囲温度検出部で検出された周囲温度対応の設定時間のカウントを行うことを特徴とする。
本発明の第1の携帯端末における充電制御方法は、充電中に特定機能の起動されている時間が所定時間に達したときに常時充電から間欠充電に切り替え、間欠充電に切り替わった後に特定機能が起動されているかを定期的に確認し、起動されていた場合は間欠充電を繰り返し、起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替えることを特徴とする。
本発明の第2の携帯端末における充電制御方法は、充電中に特定機能が起動されているかを確認し起動されていた場合にタイマによる第1の設定時間のカウントを開始するステップと、前記タイマのカウント値が第1の設定時間に達したときに特定機能が起動されているかを再確認し起動されていた場合に充電を停止するとともに前記タイマによる第2の設定時間のカウントを開始するステップと、前記タイマのカウント値が第2の設定時間に達したときに充電を再開するとともに前記タイマによる第3の設定時間のカウントを開始するステップと、前記タイマのカウント値が第3の設定時間に達したときに特定機能が起動されているかを確認し起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替える
ステップと、起動されていた場合は充電を停止するとともに前記タイマによる第2の設定時間のカウントを開始するステップと、以降、第2の設定時間だけ充電を停止した後に第3の設定時間だけ充電を行うことを一つの周期とする間欠充電において一つの周期が終了する度に特定機能が起動されているかを確認し、起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替え、起動されていた場合は間欠充電を繰り返すステップとを有する。
本発明の第1のプログラムは、充電中に特定機能の起動されている時間が所定時間に達したときに常時充電から間欠充電に切り替える機能、間欠充電に切り替わった後に特定機能が起動されているかを定期的に確認し、起動されていた場合は間欠充電を繰り返し、起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替える機能、をコンピュータに実現させる。
本発明の第2のプログラムは、充電中に特定機能が起動されているかを確認し起動されていた場合にタイマによる第1の設定時間のカウントを開始する機能、前記タイマのカウント値が第1の設定時間に達したときに特定機能が起動されているかを再確認し起動されていた場合に充電を停止するとともに前記タイマによる第2の設定時間のカウントを開始する機能、前記タイマのカウント値が第2の設定時間に達したときに充電を再開するとともに前記タイマによる第3の設定時間のカウントを開始する機能、前記タイマのカウント値が第3の設定時間に達したときに特定機能が起動されているかを確認し起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替える機能、起動されていた場合は充電を停止
するとともに前記タイマによる第2の設定時間のカウントを開始する機能、以降、第2の設定時間だけ充電を停止した後に第3の設定時間だけ充電を行うことを一つの周期とする間欠充電において一つの周期が終了する度に特定機能が起動されているかを確認し、起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替え、起動されていた場合は間欠充電を繰り返す機能、をコンピュータに実現させる。
本発明においては、充電中に消費電力の大きい特定機能が所定時間以上使用されている場合、間欠充電に切り替えるようにしている。このため、充電中においても携帯端末を過熱状態にすることなく特定機能を使用し続けることができるという効果が得られる。
本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施例の構成を示す図である。図1を参照すると、本発明の携帯端末10は、操作部11と、表示部12と、タイマ13と、電池14と、充電制御部15と、記憶部16と、制御部17とを備えている。
携帯端末10は、携帯電話機,PHS(Personal Handyphone System),PDA(Personal Digital Assistance),ノート型パーソナルコンピュータ等の携帯情報端末である。操作部11はテンキー,機能キー,ポインティングデバイス等の入力装置であり、表示部12はLCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置である。タイマ13は制御部17の指示により所定時間の経過監視を行う。電池14は充電可能な二次電池であり、携帯端末10の電源として電力を供給する。充電制御部15は、図示しない充電用ACアダプタが接続されたときに電池14への充電動作を行う。
記憶部16は読み出し,書き込み可能な記憶装置であり、特定機能情報,第1の設定時間,第2の設定時間,第3の設定時間の記憶領域を含んでいる。ここで、特定機能情報とは、例えば、テレビ電話機能やゲーム機能等のような電力使用量の大きい機能のことであり、その機能を充電時に使用し続けると携帯端末10が過熱状態になってしまうような機能である。また、第1の設定時間は、常時充電から間欠充電に切り替えるまでの時間を決定するための特定機能使用時間の閾値であり、充電時に特定機能がこの第1の設定時間以上使用されていた場合に充電を常時充電から間欠充電に切り替える。第2の設定時間は間欠充電における充電停止時間であり、第3の設定時間は間欠充電における充電時間である。なお、特定機能情報,第1の設定時間,第2の設定時間,第3の設定時間については、携帯端末事業者等が予め記憶部16に登録しておくものとする。詳細には、特定機能情報については、充電時に使い続けると携帯端末10が過熱するおそれがある機能を登録する。また、第1の設定時間,第2の設定時間,第3の設定時間については、充電時に特定機能を使用した場合に、携帯端末10が過熱状態にならないよう維持できる時間を携帯端末事業者等が実験等で確認した上で登録するものとする。
制御部17は、CPU(Central Processing Unit)等の制御装置であり、プログラムにより動作を制御される。この制御部17は、・充電中に特定機能が起動されているかを確認する機能と、・充電中に特定機能が起動されていた場合、タイマ13に第1の設定時間のカウントを指示する機能と、・第1の設定時間経過後に特定機能が起動されているかを再確認する機能と、・第1の設定時間経過後に特定機能が起動されていなかった場合は、そのまま充電を継続させる機能と、・第1の設定時間経過後に特定機能が起動されていた場合は、間欠充電(第2の設定時間だけ充電を停止した後、第3の設定時間だけ充電する、の繰り返し)に切り替える機能と、を備えている。
次に、本発明の第1の実施例の動作について図1〜図3を参照して説明する。なお、図2は本発明の第1の実施例の動作を示すフローチャートであり、図3は本発明の第1の実施例における間欠充電のタイムチャートである。
ユーザは充電するために図示しない充電用ACアダプタを携帯端末10に接続すると、図示しないACアダプタ検出回路がACアダプタの接続を検出して制御部17に通知する。ACアダプタの接続を通知された制御部17は充電制御部15に対して充電を指示し、充電制御部15は電池14を充電する。なお、充電の開始,停止制御の詳細については特開2007−104227号公報に記載されているように公知であり、その詳細を述べることが本発明の主旨でもないため、これ以上の説明は省略する。
図2を参照すると、制御部17は携帯端末10が充電中か否かを定期的に確認し(ステップA1)、充電中であった場合は、記憶部16に登録されている特定機能が起動されているかを確認する(ステップA2)。特定機能が起動されていた場合は、制御部17は記憶部16から読み出した第1の設定時間をタイマ13に設定し時間のカウント開始を指示する。タイマ13は設定された第1の設定時間のカウントを開始する(ステップA3)。このとき、タイマ13はカウントダウン方式,カウントアップ方式のいずれでもよく、例えば、カウントダウン方式を例にとると、タイマ13はカウント値がゼロになった時点(第1の設定時間のカウント終了)で制御部17にカウント終了を通知する。制御部17は、第1の設定時間のカウント終了通知を受信するまでは充電制御部15に充電を継続させ(ステップA4→ステップA5)、カウント終了通知を受信した時点で特定機能がまだ起動されているかを確認する(ステップA6)。
ステップA6において、特定機能が起動されていなかった場合(第1の設定時間のカウント中に終了していた場合)は、制御部17は充電制御部15に充電を継続させる(ステップA6→ステップA5)。ステップA6において、特定機能がまだ起動されていた場合は、制御部17は充電制御部15に充電停止を指示し、充電制御部15は電池14への充電を停止する。そして、制御部17は記憶部16から読み出した第2の設定時間をタイマ13に設定し時間のカウント開始を指示する。タイマ13は設定された第2の設定時間のカウントを開始する(ステップA7)。
タイマ13は第2の設定時間のカウントを終了すると制御部17にその旨を通知する。制御部17は第2の設定時間のカウント終了時に充電制御部15に充電の再開を指示し、充電制御部15は電池14への充電を再開する。そして、制御部17は記憶部16から読み出した第3の設定時間をタイマ13に設定し時間のカウント開始を指示する。タイマ13は設定された第3の設定時間のカウントを開始する(ステップA8,A9)。その後、タイマ13は第3の設定時間のカウントを終了すると制御部17にその旨を通知する。制御部17は第3の設定時間のカウント終了通知を受けると、ステップA7に戻り、充電の停止,再開の間欠充電動作を繰り返す(ステップA10→ステップA7)。
次に、間欠充電のタイムチャートについて説明する。
図3を参照すると、充電中に特定機能が起動されている場合に第1の設定時間のカウントを開始する(図中のAの時点)。第1の設定時間のカウントが終了した時点で特定機能がまだ起動されていた場合、第2の設定時間のカウントを開始する(図中のBの時点)。第2の設定時間のカウントが終了すると、第3の設定時間のカウントを開始する(図中のCの時点)。第3の設定時間のカウントが終了すると、第2の設定時間のカウントを開始し(図中のDの時点)、以降、第2,第3の設定時間を交互にカウントすることを繰り返す。そして、第2の設定時間のカウント開始時には充電を停止し、第3の設定時間のカウント開始時には充電を再開するよう制御することにより、間欠充電が繰り返されることに
なる。
以上説明したように、本実施の形態においては、充電中に消費電力の大きい特定機能が第1の設定時間以上使用されている場合、間欠充電に切り替えるようにしている。このため、充電中においても携帯端末10を過熱状態にすることなく特定機能を使用し続けることができるという効果が得られる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
上述した第1の実施例においては、第1〜第3の設定時間は登録された特定機能に共通に用いられるとして説明したが、本実施例においては、機能毎に第1〜第3の設定時間を変更するようにした点が異なる。図4(本発明の第2の実施例における特定機能別設定時間を示す図)に示すように、特定機能別に第1〜第3の設定時間が記憶部16に登録されている。これら第1〜第3の設定時間は、各機能の消費電力(発熱量)に基づいて決定されたものであり、予め携帯端末事業者等により記憶部16に登録される。本実施例の動作については、図2(第1の実施例の動作)のステップA3,A6,A8において第1,第2,第3の設定時間をそれぞれ設定するときに、使用中の特定機能に対応した設定時間を記憶部16から抽出して設定する点が第1の実施例と異なる。
以上説明したように、本実施例においては、特定機能別に第1〜第3の設定時間を変更するようにしたため、第1の実施例に比べ、効率の良い充電が可能になるという効果が得られる。詳細には、第1の実施例では消費電力が最大の特定機能を想定して設定時間を決定するが、本実施例では実際に使用している特定機能対応の設定時間を用いるようにしている。これにより、常時充電から間欠充電に切り替えるまでの時間(第1の設定時間)を第1の実施例に比べ長くできるとともに、間欠充電における充電時間の比率を大きくできる結果、第1の実施例に比べ、充電時間の短縮が可能になる。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
上述した第1の実施例においては、特定機能が第1の設定時間以上起動されている場合に充電完了まで間欠充電を行なうのに対し、本実施例は、間欠充電中に特定機能が終了した場合は間欠充電から通常充電(常時充電)に切り替えることを特徴としている。本実施例の構成は第1の実施例の構成(図1)と同じである。
次に、本実施例の動作について図1,図2および図5を参照して説明する。なお、図5は本発明の第3の実施例の動作を示すフローチャートである。
図5を参照すると、ステップB1〜ステップB10の動作については、図2(第1の実施例)のステップA1〜ステップA10の動作と同じである。本実施例の動作が第1の実施例の動作と異なる点は、ステップB10(図2のステップA10)からステップB6(図2のステップA6)に戻る点にある。第1の実施例においては、ステップA10(図5のステップB10)からステップA7(図5のステップB7)に戻っている。すなわち、第1の実施例においては、間欠充電動作(ステップA7〜ステップA10)を充電完了まで繰り返すようにしている。これに対し、本実施例においては、ステップB7〜ステップB10における間欠充電動作の一つの周期が終了する度に、ステップB6に戻り、特定機能がまだ起動されているかを確認するようにしている。そして、起動されていなければ常時充電に切り替え、起動されていれば間欠充電(ステップB7〜ステップB10)を繰り返すようにしている。
以上説明したように、本実施例においては、間欠充電中にも特定機能が起動されているかを確認し、起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替えるようにしたため、第1の実施例に比べ効率的な充電が行えるという効果が得られる。
次に、本発明の第4の実施例について説明する。
第1または第2の実施例においては、第1〜第3の設定時間を周囲温度に関係なく設定しているが、本実施例においては、周囲温度に応じて第1〜第3の設定時間を変更した点を特徴としている。
図6は本発明の第4の実施例の構成を示す図であり、本実施例の携帯端末10Aは周囲温度を検出する周囲温度検出部18を備えている。その他の構成要素については第1〜第3の実施例と同じである。また、図7(本発明の第4の実施例における周囲温度別設定時間情報を示す図)に示すように、周囲温度に対応した第1〜第3の設定時間が記憶部16に予め登録されている。なお、図7は、第1の実施例を想定しているため特定機能別の設定時間になっていないが、第2の実施例に適用する場合は、特定機能別,周囲温度別に第1〜第3の設定時間が記憶部16に予め登録される。また携帯端末10A自体の温度は周囲温度の影響を強く受けるため、周囲温度が高い場合の第1の設定時間は、周囲温度が低い場合に比べ小さな値となる。さらに第2の設定時間,第3の設定時間についても周囲温度が高い場合は低い場合に比べ、それぞれ大きな値(第2の設定時間),小さな値(第3の設定時間)となる。
本実施例の動作に関しては、図2を参照して説明すると、ステップA3,ステップA7,ステップA9において第1〜第3の設定時間をタイマ13に設定するときに、制御部17は周囲温度検出部18から周囲温度を取得する。そして、制御部17は周囲温度に対応して登録されている第1〜第3の設定時間を記憶部16から取得してタイマ13に設定する。その他の動作については、図2(第1の実施例の動作)と同じである。
以上説明したように、本実施例においては、第1〜第3の設定時間を周囲温度に応じて変更しているため、第1〜第3の実施例に比べ、より精度の高い過熱防止が実現できるという効果が得られる。
次に、本発明の応用例,変形例等について説明する。
・上述した第1〜第4の実施例においては、一つのタイマ13で第1〜第3の設定時間をカウントするとして説明したが、複数のタイマ13を用いるようにしてもよい。例えば、第1〜第3の設定時間のそれぞれに対応したタイマ13を設けるようにしてもよいし、第1,第3の設定時間をカウントするタイマ13と第2の設定時間をカウントするタイマ13とを設けるようにしてもよい。
・上述した第4の実施例においては、図7に示すように、周囲温度を高温(所定温度以上),低温(所定温度未満)の2種類に分けているが、2種類に限定されず、3種類以上に分けるようにしてもよい。
本発明の第1の実施例の構成を示す図である。 本発明の第1の実施例の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施例における間欠充電のタイムチャートである。 本発明の第2の実施例における特定機能別設定時間を示す図である。 本発明の第3の実施例の動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施例の構成を示す図である。 本発明の第4の実施例における周囲温度別設定時間情報を示す図である。
10,10A 携帯端末
11 操作部
12 表示部
13 タイマ
14 電池
15 充電制御部
16 記憶部
17 制御部
18 周囲温度検出部

Claims (10)

  1. タイマと、充電中に特定機能が起動されているかを確認し起動されていた場合に前記タイマによる所定時間のカウントを開始する手段と、前記タイマのカウント値が所定時間に達したときに特定機能が起動されているかを再確認し起動されていた場合に間欠充電に切り替える手段とを有することを特徴とする携帯端末。
  2. 間欠充電に切り替わった後に特定機能が起動されているかを定期的に確認する手段と、起動されていた場合は間欠充電を繰り返し、起動されていなかった場合は常時充電に切り替える手段とを、さらに有することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. タイマと、充電中に特定機能が起動されているかを確認し起動されていた場合に前記タイマによる第1の設定時間のカウントを開始する手段と、前記タイマのカウント値が第1の設定時間に達したときに特定機能が起動されているかを再確認し起動されていた場合に充電を停止するとともに前記タイマによる第2の設定時間のカウントを開始する手段と、前記タイマのカウント値が第2の設定時間に達したときに充電を再開するとともに前記タイマによる第3の設定時間のカウントを開始する手段と、前記タイマのカウント値が第3の設定時間に達したときに充電を停止するとともに前記タイマによる第2の設定時間のカウントを開始する手段と、以降、第2の設定時間だけ充電を停止した後
    に第3の設定時間だけ充電を行う間欠充電を充電完了まで繰り返す手段とを有することを特徴とする携帯端末。
  4. タイマと、充電中に特定機能が起動されているかを確認し起動されていた場合に前記タイマによる第1の設定時間のカウントを開始する手段と、前記タイマのカウント値が第1の設定時間に達したときに特定機能が起動されているかを再確認し起動されていた場合に充電を停止するとともに前記タイマによる第2の設定時間のカウントを開始する手段と、前記タイマのカウント値が第2の設定時間に達したときに充電を再開するとともに前記タイマによる第3の設定時間のカウントを開始する手段と、前記タイマのカウント値が第3の設定時間に達したときに特定機能が起動されているかを確認し起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替える手段と、起動されていた場合は充電を停止するとともに前記タイマによる第2の設定時間のカウントを開始する手段と、以降、第2の設定時間だけ充電を停止した後に第3の設定時間だけ充電を行うことを一つの周期とする間欠充電において一つの周期が終了する度に特定機能が起動されているかを確認し、起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替え、起動されていた場合は間欠充電を繰り返す手段とを有することを特徴とする携帯端末。
  5. 前記第1〜第3の設定時間は特定機能毎に登録されていることを特徴とする請求項3または4記載の携帯端末。
  6. 周囲温度を検出する周囲温度検出部をさらに備え、前記第1〜第3の設定時間は周囲温度対応に登録され、前記タイマによりカウントを行う場合に前記周囲温度検出部で検出された周囲温度対応の設定時間のカウントを行うことを特徴とする請求項3,4または5記載の携帯端末。
  7. 充電中に特定機能の起動されている時間が所定時間に達したときに常時充電から間欠充電に切り替え、間欠充電に切り替わった後に特定機能が起動されているかを定期的に確認し、起動されていた場合は間欠充電を繰り返し、起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替えることを特徴とする携帯端末における充電制御方法。
  8. 充電中に特定機能が起動されているかを確認し起動されていた場合にタイマによる第1の設定時間のカウントを開始するステップと、前記タイマのカウント値が第1の設定時間に達したときに特定機能が起動されているかを再確認し起動されていた場合に充電を停止するとともに前記タイマによる第2の設定時間のカウントを開始するステップと、前記タイマのカウント値が第2の設定時間に達したときに充電を再開するとともに前記タイマによる第3の設定時間のカウントを開始するステップと、前記タイマのカウント値が第3の設定時間に達したときに特定機能が起動されているかを確認し起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替えるステップと、起動されていた場合は充電を停止するとともに前記タイマによる第2の設定時間のカウントを開始するステップと、以降、第2の設定時間だけ充電を停止した後に第3の設定時間だけ充電を行うことを一つの周期とする間欠充電において一つの周期が終了する度に特定機能が起動されているかを確認し、起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替え、起動されていた場合は間欠充電を繰り返すステップとを有することを特徴とする携帯端末における充電制御方法。
  9. 充電中に特定機能の起動されている時間が所定時間に達したときに常時充電から間欠充電に切り替える機能、間欠充電に切り替わった後に特定機能が起動されているかを定期的に確認し、起動されていた場合は間欠充電を繰り返し、起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替える機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  10. 充電中に特定機能が起動されているかを確認し起動されていた場合にタイマによる第1の設定時間のカウントを開始する機能、前記タイマのカウント値が第1の設定時間に達したときに特定機能が起動されているかを再確認し起動されていた場合に充電を停止するとともに前記タイマによる第2の設定時間のカウントを開始する機能、前記タイマのカウント値が第2の設定時間に達したときに充電を再開するとともに前記タイマによる第3の設定時間のカウントを開始する機能、前記タイマのカウント値が第3の設定時間に達したときに特定機能が起動されているかを確認し起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替える機能、起動されていた場合は充電を停止するとともに前記タイマによる第2の設定時間のカウントを開始する機能、以降、第2の設定時間だけ充電を停止した後に第3の設定時間だけ充電を行うことを一つの周期とする間欠充電において一つの周期が終了する度に特定機能が起動されているかを確認し、起動されていなかった場合は間欠充電から常時充電に切り替え、起動されていた場合は間欠充電を繰り返す機能、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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