JP2012022757A - スピンドルモータ、ディスク駆動装置およびスピンドルモータの製造方法 - Google Patents

スピンドルモータ、ディスク駆動装置およびスピンドルモータの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シャフトに固定されるターンテーブルを有するモータにおいて、モータの部品の加工精度や組み立て精度の影響を受けることなく、モータの振動を抑制する。
【解決手段】ターンテーブル10が、ディスク載置部51と、ディスク載置部の内側に位置し、ディスクの中央孔に挿入されるディスクガイド部52と、前記ディスク載置部の下方にて、中心軸を中心とする環状であって下方に向かって開口する溝を形成する溝形成部53と、前記溝内に配置された複数のボール54と、前記溝形成部の開口を塞ぐ環状プレートと、を備え、前記ディスクガイド部が、前記中央孔を案内するガイド面と、貫通孔に向かって、前記ディスクガイド部の上部から径方向外方かつ下方へと延びる複数の爪と、を備え、前記ディスクガイド部と前記ディスク載置部とが互いに固定され、前記ターンテーブルが、前記ディスクガイド部よりも径方向外側にて、ロータホルダに接着剤にて固定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、ディスクが載置されるターンテーブルを有するスピンドルモータに関連する。
DVD(digital versatile disc)やブルーレイディスク等の円板状のディスクからの情報の読み出しおよび/または書き込みを行うディスク駆動装置では、従来より、小型のスピンドルモータが用いられている。モータには、ターンテーブルが設けられる。ディスク駆動装置内には、ターンテーブル上に載置されたディスクに上方から当接するクランパが設けられる。
このようなモータとして、例えば、特開2004−104985号公報に示されるものがある。このモータでは、ターンテーブルの中央部は、光ディスクが載置されるように突出し、周縁部は、光ディスクの一面が密着される平坦面を有する。中央部と周縁部とは、ひと繋がりの部材となっている。
特開2004−104985号公報
ところで、特開2004−104985号公報に示されるターンテーブルの場合、ターンテーブルの中央部がシャフトに固定されることにより、ターンテーブルの中央部および周縁部の軸方向の位置が固定される。そのため、モータのベース部が有する基準面からターンテーブルの中央部の上端までの距離を精度よく決定して組み立てを行う必要がある。従来、ターンテーブルがモータ本体のロータホルダの上面に当接するようにモータを組み立てると、ターンテーブルの上端が所望の高さに位置するように設計が行われてきた。
しかし、モータのベース部からロータホルダまでの間には、様々な部品が介在するため、部品の形状誤差や組み立て誤差が累積し、ターンテーブルの上端が必ずしも設計された高さに位置するとは限らない。仮に、組み立て時にターンテーブルの上端を所望の位置に位置させると、ターンテーブルとロータホルダとの間に隙間が生じる虞がある。隙間が生じると、シャフトには回転時にシャフトを径方向に撓ませる力が作用する。
一方、近年、ディスク駆動装置におけるモータは高速回転する傾向にある。モータが高速回転化すると、モータの回転数の範囲は、低速回転から高速回転まで広がる。その結果、モータの駆動機構から発生する励振周波数の範囲も広くなる。ターンテーブルとロータホルダとの間に隙間が存在すると、この隙間の存在に起因する固有振動数と励振周波数とが一致して共振が生じる虞がある。共振が生じると、シャフトが大きく撓み、ターンテーブルの外周部とロータホルダとが接触を繰り返す振動が生じる。その結果、ディスクの端部が大きく上下に振動し、騒音が発生する。このような不良モータが多数製造されると、歩留まりが低下する。
本発明は、シャフトに固定されるターンテーブルを有するモータにおいて、モータの部品の加工精度や組み立て精度の影響を受けることなく、モータの振動を抑制することを目的としている。
本発明の一の側面からは、スピンドルモータは、上下方向を向く中心軸に沿って配置されたシャフトと、前記シャフトに固定された有蓋略円筒状のロータホルダと、前記ロータホルダの円筒部の内周面に固定されたロータマグネットと、前記シャフトを回転可能に支持する軸受部と、前記軸受部の周囲に配置され、前記ロータマグネットと径方向に対向するステータと、前記ロータホルダの上方にて前記シャフトに取り付けられたターンテーブルと、を備え、前記ターンテーブルが、ディスクが載置されるディスク載置部と、前記ディスク載置部の内側に位置し、前記ディスクの中央孔に挿入されるディスクガイド部と、前記ディスク載置部の下方にて、前記中心軸を中心とする環状であって下方に向かって開口する溝を形成する溝形成部と、前記溝内に配置された複数のボールと、前記溝形成部と前記ロータホルダの蓋部との間に配置され、前記溝形成部の開口を塞ぐ環状プレートと、を備え、前記ディスクガイド部が、径方向外方かつ下方へと向かう傾斜面であり、前記ディスクを前記ディスク載置部上に載置する際に前記中央孔を案内するガイド面と、前記ガイド面に沿って周方向に配列され、上下方向に貫通する複数の貫通孔と、前記複数の貫通孔に向かって、前記ディスクガイド部の上部から径方向外方かつ下方へと延びる複数の爪と、を備え、前記ディスクガイド部と前記ディスク載置部とが互いに固定され、前記ターンテーブルが、前記ディスクガイド部よりも径方向外側にて、前記ロータホルダに接着剤にて固定される。
本発明によれば、モータの振動を抑制することができる。
図1は、ディスク駆動装置の縦断面図である。 図2は、第1の実施形態に係るモータの縦断面図である。 図3は、モータの一部の断面図である。 図4は、他の例に係るモータの一部の断面図である。 図5は、モータの製造の流れを示す図である。 図6は、第2の実施形態に係るモータの縦断面図である。 図7は、他の例に係るモータの一部の断面図である。
本明細書では、スピンドルモータの中心軸方向における上側を単に「上側」と呼び、下側を単に「下側」と呼ぶ。本発明の説明における上下方向は、実際の機器に組み込まれたときの位置関係や方向を示すものではない。また、中心軸を中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、中心軸を中心とする周方向を単に「周方向」と呼ぶ。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る例示的なディスク駆動装置7の縦断面図である。ディスク駆動装置7は、スピンドルモータ(以下、単に「モータ」という。)1と、クランパ71と、進退機構72と、ヘッド部73と、ヘッド移動機構74と、筐体75と、を備える。モータ1は、ディスク9が載置されるターンテーブル10を備える。ディスク9は、中央孔91を有する円板状である。
クランパ71は、モータ1の上方に位置する。進退機構72は、クランパ71に対してモータ1を上下方向に進退させる。なお、クランパ71に対してモータ1が相対的に進退するのであれば、クランパ71を昇降する進退機構が設けられてもよい。ヘッド部73は、光ピックアップ機構であり、ディスク9にレーザ光を放射することによって光学的に記録および/または再生を行う。ヘッド移動機構74は、ヘッド部73をモータ1の中心軸J1に垂直な方向に移動する。筐体75は、モータ1、クランパ71、進退機構72、ヘッド部73およびヘッド移動機構74を収容する。
モータ1およびヘッド部73は、進退機構72に取り付けられる。進退機構72がモータ1を中心軸J1方向に上昇することにより、ターンテーブル10の中央部がディスク9の中央孔91に挿入される。さらに、ディスク9はターンテーブル10とクランパ71との間に挟持される。
ヘッド移動機構74は、他のモータ741を駆動源として有する。筐体75は、ディスク9の挿入および取り出しを行う開口751を有する。筐体75内には、トレイ76およびスライド機構が設けられる。トレイ76上にディスク9が載置されてトレイ76が水平方向にスライドすることにより、筐体75の外部からモータ1までディスク9が搬送される。
図2は、モータ1の縦断面図である。ディスク9を二点鎖線にて示している。モータ1は、固定組立体である静止部2と、軸受部3と、回転組立体である回転部4と、を備える。上述のターンテーブル10は回転部4の一部である。回転部4は、静止部2および軸受部3の上方に位置し、軸受部3により、静止部2に対して上下方向を向く中心軸J1を中心として回転可能に支持される。ターンテーブル10は、回転部4の上部に設けられる。
静止部2は、略板状のベース部21と、ステータ22と、回路基板23と、を備える。ベース部21の中央には円筒状の軸受ホルダ211が設けられる。軸受ホルダ211内に軸受部3が取り付けられることにより、軸受部3はベース部21に支持される。ステータ22は、軸受部3の周囲に配置される。ステータ22は、ステータコア221と、複数のコイル222と、を備える。ステータコア221は、積層鋼板にて形成される。コイル222は、ステータコア221上に形成される。回路基板23は、ベース部21上に配置される。ステータコア221は、軸受部3の外周に固定される。
軸受部3は、有底略円筒状のブッシュ31と、スリーブ32と、を備える。ブッシュ31は、軸受ホルダ211に固定される。ブッシュ31の内側には潤滑油が保持される。ブッシュ31の下部には、円板状のスラストプレート33と、抜止部材34と、が設けられる。ブッシュ31の上部は、径方向外方へと広がるフランジ部311となっている。スリーブ32は、含油性の多孔質焼結金属体により形成され、ブッシュ31内に圧入にて固定される。
回転部4は、有蓋略円筒状のロータホルダ41と、ロータマグネット42と、環状の予圧マグネット43と、シャフト44と、ターンテーブル10と、を備える。シャフト44は軸受部3により回転可能に支持される。シャフト44は、スリーブ32に挿入され、中心軸J1に沿って配置される。シャフト44の下端がスラストプレート33に当接することにより、シャフト44がスラスト方向に安定して支持される。さらに、シャフト44は、スリーブ32により、潤滑油を介してラジアル方向に支持される。
ロータホルダ41は、磁性材料にて形成される。ロータホルダ41は、蓋部411と、円筒部412と、を備える。蓋部411は、中心軸J1に略垂直な円板状である。ロータホルダ41は蓋部411にてシャフト44に固定される。円筒部412は、蓋部411の外周から下方に伸びる。円筒部412の内周面には、ロータマグネット42が取り付けられる。ロータマグネット42は、ステータ22と径方向に対向する。モータ1の駆動時には、ロータマグネット42とステータ22との間にて、磁気的作用による回転力が生じる。
予圧マグネット43は、蓋部411の下面に設けられる。予圧マグネット43は、フランジ部311と中心軸J1方向に対向する。予圧マグネット43とフランジ部311との間にて磁気的吸引力が生じる。予圧マグネット43により、回転部4は、下方へと付勢される。
ターンテーブル10は、ディスク載置部51と、ディスクガイド部52と、溝形成部53と、複数のボール54と、環状プレート55と、ヨーク56と、クランプマグネット57と、を備える。ディスク載置部51、ディスクガイド部52および溝形成部53の主要部は、樹脂にてひと繋がりの部材となっている。換言すれば、ディスク載置部51、ディスクガイド部52および溝形成部53は互いに固定された状態となっている。なお、これらの部位は、個別に形成されて接合されてもよい。
ディスクガイド部52は、ディスク9の中央孔91に挿入される。ディスクガイド部52は、略環状であり、シャフト44の上部に接着剤にて取り付けられる。すなわち、ターンテーブル10は、ロータホルダ41の上方にてシャフト44に取り付けられる。ディスクガイド部52の外縁部には、径方向外方かつ下方へと向かう傾斜面であるガイド面521が設けられる。円錐台状のガイド面521は、ディスク9をディスク載置部51上に載置する際に中央孔91を案内する。
ディスクガイド部52には、ガイド面521に沿って周方向に等間隔に複数の貫通孔522が設けられる。貫通孔522は、ディスクガイド部52およびその周囲の部位を上下方向に貫通する。複数の貫通孔522内には複数の爪523がそれぞれ設けられる。爪523は、ディスクガイド部52の上部から径方向外方かつ下方へと、貫通孔522に向かって延びる。ディスクガイド部52が中央孔91に挿入されると、爪523の先端が内方へと撓んで、ディスク9を調芯する。
ガイド面521の中心軸J1側には、下方に向かって窪む環状凹部524が設けられる。環状凹部524内には、ヨーク56が固定される。ヨーク56は、圧入、接着または熱溶着により固定される。ヨーク56は、中心軸J1を中心とする環状の磁性体である。クランプマグネット57は、中心軸J1を中心とする環状のネオジ焼結磁石である。クランプマグネット57は、ヨーク56に磁気的作用により吸着している。クランプマグネット57は、ヨーク56に接着剤にて接着されてもよい。クランプマグネット57と図1に示すクランパ71との間に生じる磁力により、ディスク9がクランプされる。
ディスク載置部51は、ディスクガイド部52の外側に環状に設けられる。ディスク載置部51では、ディスクガイド部52から連続する樹脂部上に環状のラバー部材511が貼付される。ディスク9がディスク載置部51に載置されると、ディスク9の下面がディスク載置部51とラバー部材511にて接する。
図3は、ディスク載置部51および溝形成部53を示す断面図である。溝形成部53は、ディスク載置部51の下方に位置する。溝形成部53は、ディスク載置部51から下方に延びる外筒部531と、内筒部532と、を備える。外筒部531および内筒部532は中心軸J1を中心とする略円筒状である。外筒部531、内筒部532およびディスク載置部51により、中心軸J1を中心とする環状であって下方に向かって開口する溝533が形成される。すなわち、外筒部531は溝533の径方向外側の内壁を形成し、内筒部532は溝533の径方向内側の内壁を形成し、ディスク載置部51側の部位は溝533の天面を形成する。ディスクガイド部52はディスク載置部51の内側に位置するが、より好ましくは、ディスクガイド部52は環状の溝533の径方向内側に設けられる。ただし、貫通孔522により内筒部532は切断されない。
環状プレート55は、溝形成部53の開口を塞ぐ。環状プレート55は、溝形成部53とロータホルダ41の蓋部411との間に配置される。環状プレート55は、平板部551と、円筒部552と、を備える。平板部551は、中心軸J1に垂直な板状かつ環状である。円筒部552は、平板部551の内縁から上方へと延びる。ロータホルダ41の円筒部412の外径は、環状プレート55の外径よりも小さい。外筒部531の下端は、径方向外方に向かって窪む拡径部61を有する。平板部551の外縁部は拡径部61に入り込む。拡径部61は環状プレート55の外周面62と径方向に対向する部位である。これにより、いわゆる取り合い部が構成される。平板部551の外周面62は、上方に向かって径方向内方へと傾斜する。外周面62と拡径部61との間には、上方に向かって径方向の幅が漸次広がる環状の間隙63が形成される。
溝533内には、すなわち、溝533と環状プレート55とにより囲まれる環状の空間内には複数のボール54が配置される。ボール54により、回転部4の回転時のバランスが安定する。平板部551上には、環状のスペーサ553が貼付される。スペーサ553により、ボール54の移動により生じる騒音が低減される。
平板部551はロータホルダ41の蓋部411の上面に接着剤64により固定される。図3では、接着剤64を太線にて示している。一方、環状プレート55の円筒部552の外周面は、溝形成部53の内筒部532の内周面と径方向に当接する。これにより、シャフト44の上端を径方向に撓ませる力がシャフト44に作用しても、ディスク載置部51および溝形成部53が上下に振れるようなターンテーブル10の傾斜が防止される。その結果、モータ1およびディスク9の振動が低減される。
シャフト44を撓ませる振動成分は、ディスク9を傾ける振動成分であるため、このような振動成分の抑制により騒音が大きく低減される。また、ターンテーブル10の蓋部411への接着による振動抑制は、ディスク9が高速に回転し、バランスを向上するためのボール54を有するターンテーブル10を備えるモータ1に特に適している。
ターンテーブル10のロータホルダ41への接着により、シャフト44の見かけの曲げ剛性が向上し、固有振動数が高くなる。その結果、モータ1が高速回転しても、励振周波数と固有振動数とが一致しない設計が可能となる。なお、仮に、励振周波数と固有振動数とが一致したとしても、シャフト44が傾いたり撓むことにより回転部4が傾く振動モードにおいて、シャフト44の先端が撓むことによる回転部4の傾斜の割合が低下するため、ディスク9の振動の振幅が小さく抑えられ、騒音が低減される。
ロータホルダ41は金属板のプレス加工にて形成され、蓋部411と円筒部412との間には、縦断面にてこれらを滑らかに繋ぐ湾曲部413が設けられる。これにより、円筒部412と蓋部411との間に、上方に向かうに従って径方向内方へと傾斜する傾斜面414が設けられる。傾斜面414と環状プレート55とは、中心軸J1に平行な方向に対向する。ロータホルダ41と環状プレート55との間には、径方向外方に向かうに従って上下方向の幅が漸次増大する間隙65が形成される。その結果、接着剤64の塗布量が多い場合に、接着剤64が流出してしまうことが毛管現象により防止される。
さらに、既述のように、環状プレート55の外周面62と外筒部531の拡径部61との間に上方に向かって幅が漸次広がる間隙63が形成されることにより、接着剤64が環状プレート55と外筒部531との間に付着したとしても、接着剤64が溝533内に進入することが毛管現象により防止される。その結果、バランス機構の信頼性が低下することはない。環状プレート55の外縁部は、蓋部411と湾曲部413との境界よりも径方向外側に位置し、好ましくは、円筒部412の外周面よりも径方向外側に位置する。このことによっても、接着剤64が溝533内に進入することが防止される。後述の第2の実施形態においても同様である。
図4は、モータ1の他の例を示す図である。図4のモータ1では、ロータホルダ41の蓋部411が、径方向外方に向かうに従って僅かに下方へと向かうように傾斜する。モータ1の他の構成は、図1ないし図3と同様であり、同符号を付す。
蓋部411が傾斜することにより、蓋部411と環状プレート55の平板部551との間に形成される間隙66の上下方向の幅が、径方向外方に向かって漸次広がる。その結果、毛管現象により接着剤64の流出防止がより確実に実現される。接着剤64が溝533に進入することもより確実に防止される。なお、蓋部411と湾曲部413との境界において、間隙66の幅67は、好ましくは、0.11mm以下である。
図5は、モータ1の製造の流れを示す図である。モータ1の製造では、まず、回転部4のうちターンテーブル10以外の部分が組み立てられる(ステップS1)。以下、回転部4のターンテーブル10以外の部分を「回転部本体」といい、図2および以下の説明において、符号40を付す。また、ターンテーブル10も別途組み立てられる(ステップS2)。これらの組み立て順序は問わない。また、回転部本体40は、少なくともロータホルダ41にシャフト44が圧入されたものであれば、全ての部品が組み立てられた状態である必要はない。次に、シャフト44の上部の外周面に接着剤が塗布され、ロータホルダ41の蓋部411の上面に接着剤64が塗布される(ステップS3)。
ターンテーブル10は、シャフト44の上部が挿入されるようにして接着剤を用いてシャフト44に取り付けられる(ステップS4)。このとき、モータ本体11のベース部21は治具に取り付けられており、ベース部21の下面を基準面212としてディスクガイド部52の中心軸J1方向の位置が決定される。ベース部12の基準面は、上面であってもよい。ターンテーブル10は、ロータホルダ41から僅かに離れるように設計されている。したがって、ターンテーブル10の上端は静止部2、軸受部3、ロータホルダ41等の部品の形状精度や組み立て誤差の影響を受けることなく予め定められた位置に正確に位置する。
ターンテーブル10とロータホルダ41との間には接着剤64が広がる。ターンテーブル10の位置がロータホルダ41の上方にて固定された状態で、シャフト44に塗布された接着剤およびロータホルダ41に塗布された接着剤64が硬化する。これにより、ターンテーブル10がロータホルダ41に固定され、回転部4が組み立てられる。接着剤64は、ターンテーブル10に塗布されてもよく、ターンテーブル10およびモータ本体11の双方に塗布されてもよい。環状プレート55と蓋部411との間に接着剤64の層を設けるため、広い面に接着剤64を塗布することができ、塗布作業が容易となる。回転部本体40には必要に応じて不足部品が取り付けられて回転部4が完成する。静止部2は別途、組み立てられる(ステップS5)。シャフト44がスリーブ32に挿入されることにより、回転部4は静止部22に取り付けられる(ステップS6)。ステップS1,S2,S5の順序は適宜変更されてよい。
ディスク載置部51には、予め、ラバー部材511が貼付される。この時点では、ラバー部材511は厚い。ラバー部材511は、モータ本体11にターンテーブル10が固定された後に貼付されてもよい。ラバー部材511は、ベース部21の基準面212に対して高さが固定された刃を有するカッターを用いて、所定の高さにてカットされる(ステップS7)。これにより、ディスクガイド部52の上端、すなわち、ターンテーブル10の上端からラバー部材511の上面までの距離が正確に一定となる。
以上のように、モータ1では、接着剤64を用いることにより、ターンテーブル10の上端を所望の位置に正確に位置させつつ、ターンテーブル10の回転時の振動を抑制することができる。ターンテーブル10は、ディスクガイド部52よりも径方向外側にてロータホルダ41に接着剤64にて固定されるため、ターンテーブル10を傾けるモードの振動に対する接着強度を相対的に向上することができる。すなわち、ターンテーブル10とシャフト44との接合位置をおよそ中心としてシャフト44を撓ませるモーメントに対して効果的に接着を行うことができる。その結果、振動をより確実に抑制することができる。以下の第2の実施形態においても同様である。
また、環状プレート55の下面が平面であり、蓋部411の対向する面も平面であることから、これらの面の間の距離を全体的に一定とすることができ、接着強度をより向上することができる。
なお、環状プレート55は、溝533内に接着剤が進入することを避けるために溝形成部53に対して接着されない。また、ディスク載置部51の変形を防止するために、強い圧入も行われない。しかし、既述のように、円筒部552が内筒部532と径方向に接することにより、環状プレート55のロータホルダ41への接着により、ターンテーブル10の振動が抑制される。溝533内への接着剤の進入やディスク載置部51の変形等の問題が生じない場合は、環状プレート55は、ターンテーブル10が組み立てられた時点で、接着や圧入、樹脂の弾性変形を利用するスナップフィット等により溝形成部53に取り付けられてよい。この場合、円筒部552は省略されてよい。
また、ターンテーブル10のロータホルダ41への固定に接着剤64を用いることにより、圧入等の他の固定方法と比較して、ディスク載置部51やボール54の転走面の変形量が少なく、モータ1の品質低下を防止することができる。後述の第2の実施形態においても同様である。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態に係る例示的なモータ1aの縦断面図である。モータ1aが搭載されるディスク駆動装置は第1の実施形態にて示したものと同様である。モータ1aは、第1の実施形態のモータ1と比べて、溝形成部53の外筒部531の形状が異なり、ターンテーブル10とロータホルダ41とを接着する接着剤64の塗布位置も異なる。他は第1の実施形態と同様であり、以下、同様の構成には同符号を付す。モータ1aの製造方法は、接着剤64の塗布位置が異なる点を除き、図5と同様である。
モータ1aでは、外筒部531の下端の拡径部61aが下方へと延びており、ロータホルダ41の円筒部412の外周面に近接または当接する。以下、下方に延びる拡径部を「下垂部61a」という。接着剤64は、円筒部412と下垂部61aとを接着する。これにより、ターンテーブル10が可能な限り径方向外側にてロータホルダ41に固定され、ターンテーブル10の振動が効率よく抑制される。また、円筒部412の上側には湾曲部413が存在するため、下垂部61aとロータホルダ41との間の径方向の距離は上方に向かって漸次広がり、接着剤64が上方へと流れてしまうことが毛管現象により防止される。これにより、接着剤64が溝533に進入することが防止される。
図7は、モータ1aの他の例を示す図である。図7のモータ1aでは、ロータホルダ41の蓋部411と円筒部412との間に段差部415が設けられる。溝形成部53の外筒部531の下垂部61aは、下方へと延びているが、下垂部61aの内周面は円筒部412の外周面よりも僅かに径方向内側に位置する。下垂部61aの先端は段差部415に近接する。接着剤64は、下垂部61aの先端と段差部415との間に保持される。他の構成は、図6のモータ1aと同様であり、同符号を付す。
段差部415は、円筒部412の上端から径方向内方へと延びる水平部と、当該部位の内縁から上方へと延びて蓋部411の外縁に繋がる垂直部とを有する。垂直部の外周面681と下垂部61aの内周面との間の距離は、水平部の上面682と下垂部61aの下端面との間の距離よりも大きい。これにより、接着剤64は、下垂部61aの下端部と水平部の上面682との間に安定して保持され、溝533内に向かって進入することが防止される。図7のモータ1aにおいても、ターンテーブル10の下部の最も径方向外側にてターンテーブル10をロータホルダ41に固定することにより、ターンテーブル10の振動が効率よく抑制される。
第2の実施形態では、下垂部61aの下端の位置は、好ましくは、蓋部411の上面よりも下方に位置する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
例えば、ロータホルダ41の蓋部411の形状は、全体が平らであってもよいし、全体が、径方向外方に向かって僅かに下方に傾斜してもよい。軸受部3は、他の構造でもよい。例えば、ブッシュ31を有さない有底円筒状の軸受がベース部21に直接固定されてもよい。
接着剤64は、ロータホルダ41とターンテーブル10とが組み合わされてから充填されてもよい。接着剤64は、周方向の全周に亘って塗布される必要はない。
上記各実施形態にて説明した構造は、可能な範囲内で他の実施形態にて採用されてよい。
本発明は、様々なディスク駆動装置のモータに利用可能である。
3 軸受部
7 ディスク駆動装置
9 ディスク
10 ターンテーブル
21 ベース部
22 ステータ
40 回転部本体
41 ロータホルダ
42 ロータマグネット
44 シャフト
51 ディスク載置部
52 ディスクガイド部
53 溝形成部
54 ボール
55 環状プレート
61 拡径部
61a 下垂部
63,66 間隙
64 接着剤
71 クランパ
72 進退機構
73 ヘッド部
74 ヘッド移動機構
91 (ディスクの)中央孔
212 基準面
411 (ロータホルダの)蓋部
412 (ロータホルダの)円筒部
414 傾斜面
511 ラバー部材
521 ガイド面
522 貫通孔
523 爪
531 外筒部
533 溝
552 (環状プレートの)円筒部
J1 中心軸
S1〜S5 ステップ

Claims (10)

  1. 上下方向を向く中心軸に沿って配置されたシャフトと、
    前記シャフトに固定された有蓋略円筒状のロータホルダと、
    前記ロータホルダの円筒部の内周面に固定されたロータマグネットと、
    前記シャフトを回転可能に支持する軸受部と、
    前記軸受部の周囲に配置され、前記ロータマグネットと径方向に対向するステータと、
    前記ロータホルダの上方にて前記シャフトに取り付けられたターンテーブルと、
    を備え、
    前記ターンテーブルが、
    ディスクが載置されるディスク載置部と、
    前記ディスク載置部の内側に位置し、前記ディスクの中央孔に挿入されるディスクガイド部と、
    前記ディスク載置部の下方にて、前記中心軸を中心とする環状であって下方に向かって開口する溝を形成する溝形成部と、
    前記溝内に配置された複数のボールと、
    前記溝形成部と前記ロータホルダの蓋部との間に配置され、前記溝形成部の開口を塞ぐ環状プレートと、
    を備え、
    前記ディスクガイド部が、
    径方向外方かつ下方へと向かう傾斜面であり、前記ディスクを前記ディスク載置部上に載置する際に前記中央孔を案内するガイド面と、
    前記ガイド面に沿って周方向に配列され、上下方向に貫通する複数の貫通孔と、
    前記複数の貫通孔に向かって、前記ディスクガイド部の上部から径方向外方かつ下方へと延びる複数の爪と、
    を備え、
    前記ディスクガイド部と前記ディスク載置部とが互いに固定され、前記ターンテーブルが、前記ディスクガイド部よりも径方向外側にて、前記ロータホルダに接着剤にて固定される、スピンドルモータ。
  2. 前記環状プレートが、前記ロータホルダに前記接着剤にて固定される、請求項1に記載のスピンドルモータ。
  3. 前記環状プレートが、内縁から上方へと延びる円筒部を備え、
    前記円筒部が、前記溝形成部と径方向において接する、請求項2に記載のスピンドルモータ。
  4. 前記ロータホルダの前記蓋部と前記環状プレートとの間の間隙の幅が、径方向外方に向かって漸次広がる、請求項2または3に記載のスピンドルモータ。
  5. 前記ロータホルダの前記円筒部と前記蓋部との間に、上方に向かうに従って径方向内方へと傾斜する傾斜面が設けられ、
    前記傾斜面と前記環状プレートが、前記中心軸に平行な方向に対向する、請求項2ないし4のいずれかに記載のスピンドルモータ。
  6. 前記溝形成部において前記溝の径方向外側の内壁を形成する部位が、下方へと延びる下垂部を備え、
    前記下垂部が、前記ロータホルダに前記接着剤にて固定される、請求項1に記載のスピンドルモータ。
  7. 前記溝形成部が、前記環状プレートの外周面と径方向に対向する部位を有し、
    前記環状プレートの前記外周面と前記溝形成部との間に、上方に向かって径方向の幅が漸次広がる環状の間隙が形成される、請求項1ないし6のいずれかに記載のスピンドルモータ。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載のスピンドルモータと、
    前記スピンドルモータの上方に位置するクランパと、
    前記クランパに対して前記スピンドルモータを相対的に進退させる進退機構と、
    前記ディスクを光学的に記録および/または再生を行うヘッド部と、
    前記ヘッド部を前記中心軸に垂直な方向に移動するヘッド移動機構と、
    を備える、ディスク駆動装置。
  9. 上下方向を向く中心軸に沿って配置されたシャフトと、前記シャフトに固定された有蓋略円筒状のロータホルダと、を備える回転部本体を組み立てる工程と、
    ターンテーブルを組み立てる工程と、
    前記ロータホルダまたは前記ターンテーブルに接着剤を塗布する工程と、
    前記ロータホルダの上方にて前記ターンテーブルを前記シャフトに取り付けるとともに、前記ターンテーブルを前記接着剤にて前記ロータホルダに固定して回転部を組み立てる工程と、
    前記シャフトを回転可能に支持する軸受部と、前記軸受部の周囲に配置されるステータと、前記軸受部を支持するベース部と、を備える静止部を組み立てる工程と、
    前記回転部を前記静止部に取り付ける工程と、
    を備え、
    前記ターンテーブルが、
    ディスクが載置されるディスク載置部と、
    前記ディスク載置部の内側に位置し、前記ディスクの中央孔に挿入されるディスクガイド部と、
    前記ディスク載置部の下方にて、前記中心軸を中心とする環状であって下方に向かって開口する溝を形成する溝形成部と、
    前記溝内に配置された複数のボールと、
    前記溝形成部と前記ロータホルダの蓋部との間に配置され、前記溝形成部の開口を塞ぐ環状プレートと、
    を備え、
    前記ディスクガイド部が、
    径方向外方かつ下方へと向かう傾斜面であり、前記ディスクを前記ディスク載置部上に載置する際に前記中央孔を案内するガイド面と、
    前記ガイド面に沿って周方向に配列され、上下方向に貫通する複数の貫通孔と、
    前記複数の貫通孔に向かって、前記ディスクガイド部の上部から径方向外方かつ下方へと延びる複数の爪と、
    を備え、
    前記ディスクガイド部と前記ディスク載置部とが互いに固定されており、
    前記ターンテーブルを前記ロータホルダに固定する工程において、前記ベース部が有する基準面を基準として、前記ディスクガイド部の前記中心軸方向の位置が決定された上で、前記ターンテーブルが、前記ディスクガイド部よりも径方向外側にて、前記ロータホルダに前記接着剤にて固定される、スピンドルモータの製造方法。
  10. 前記ディスク載置部が、前記ディスクの下面に当接するラバー部材を備え、
    前記ターンテーブルを前記ロータホルダに固定する工程の後に、前記基準面を基準とする所定の高さにて前記ラバー部材をカットする工程、をさらに備える、請求項9に記載のスピンドルモータの製造方法。
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