JP2012022490A - データ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラムおよびストレージ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スナップショット作成部1aは、第1の記憶領域2aに記憶されているデータの第1のスナップショットが第2の記憶領域2bに作成された状態で、第1の記憶領域2aをスナップショットの作成先とした第2のスナップショットを作成する。記憶部1bは、今回の第2のスナップショットの作成に伴う第1の記憶領域2aへの物理コピーの進捗を示す第1の進捗情報3aと、前回の第2のスナップショットの作成に伴う第1の記憶領域2aへの物理コピーの進捗を示す第2の進捗情報3bとを記憶する。
【選択図】図1
Description
定期的にデータベースのバックアップを取る技術として、ある時点のデータイメージのコピーを瞬時に作成するスナップショットが知られている。スナップショットでは論理的には瞬時にディスクイメージのコピーを作成し、物理的にはデータアクセスが行われた時点で更新領域のコピーが行われる。このようなコピー方式は、いわゆるコピーオンライトと呼ばれている。
しかしながら、例えば(特許文献2)の方法ではカスケード先のスナップショットを作成してから、そのコピー元ボリュームをコピー先としたスナップショットを作成する、つまり、カスケード元のスナップショットが後から作成された場合はスナップショット作成時のコピー元データが正しくコピー先に反映されることを保証することができないという問題がある。
スナップショット作成部は、第1の記憶領域に記憶されているデータの第1のスナップショットが第2の記憶領域に作成された状態で、第1の記憶領域をスナップショットの作成先とした第2のスナップショットを作成する。
まず、実施の形態のデータ処理装置について説明し、その後、実施の形態をより具体的に説明する。
図1は、第1の実施の形態のデータ処理装置の概要を示す図である。
実施の形態のデータ処理装置1は、スナップショット作成部1aと、記憶部1bとを有している。
第1の記憶領域2a、第2の記憶領域2b、および第3の記憶領域2cとしては、例えば、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)や、SSD(Solid State Drive)等が挙げられる。
スナップショットでは、論理的には、瞬時にディスクイメージのコピーを作成し、物理的には、データアクセスが行われた時点で更新領域のコピー(物理コピー)が行われる。このため、領域毎に、スナップショットの作成に伴う物理コピーの進捗を示す進捗情報が記憶される。
記憶部1bは、今回の第2のスナップショットの作成に伴う第1の記憶領域2aへの物理コピーの進捗を示す第1の進捗情報3aと、前回の第2のスナップショットの作成に伴う第1の記憶領域2aへの物理コピーの進捗を示す第2の進捗情報3bとを記憶する。すなわち、図1では、第3の記憶領域2cに記憶されているデータの第2のスナップショットが、第1の記憶領域2aに少なくとも2回作成されていることを示している。なお、本実施の形態では、第1の進捗情報3aと第2の進捗情報3bをビットマップ形式で記憶している。
第1の進捗情報3aおよび第2の進捗情報3bの各ビットには、第1の記憶領域2aに対し、物理コピーが完了しているか否かを示す値(完了を示す「0」または未完了を示す「1」)が設定される。なお、第1の進捗情報3aは、今回の第2のスナップショットを新たに作成するにあたり、全てのビットの値が「1」にリセットされている。
確認部1cは、第2の記憶領域2bの所定の領域に格納されているデータの読み出し要求があった場合、第2の進捗情報3bに基づいて、前回の第2のスナップショットの作成に伴う第3の記憶領域2cから第1の記憶領域2aへの物理コピーの進捗を確認する。本実施の形態では、第2の記憶領域2bの領域dのデータ読み出し要求があった場合を例示する。
<第2の実施の形態>
図2は、第2の実施の形態のストレージシステムを示すブロック図である。
ストレージ装置40は、制御モジュール(CM:Controller Module)10a、10b、10cと、ドライブエンクロージャ(DE:Drive Enclosure)20とを有している。
制御モジュール10a、10b、10cは、それぞれ、同じ機能を有しており、ストレージ装置40のドライブエンクロージャ20へのデータ書き込み、およびドライブエンクロージャ20からのデータの読み出しを制御する。同じ機能を有する制御モジュールを2以上有することで、ストレージシステム100は、システムの冗長性が確保されている。
CPU11には、内部バスを介してメモリ12、チャネルアダプタ(CA:Channel Adapter)13およびファイバチャネル(FC:Fibre Channel)スイッチ14が接続されている。
制御モジュール10a、10b、10cは、それぞれ、アクセス指示情報としてI/Oコマンドをドライブエンクロージャ20に送信し、ストレージ装置の記憶領域に対するデータの入出力指令を行う。また、入出力指令からアクセス監視時間が経過しても応答が得られないときは、このI/O処理を中断するアボート指示コマンドをドライブエンクロージャ20に送信する。
なお、図2では、1つのホストコンピュータ30を図示しているが、複数のホストコンピュータが、ストレージ装置40に接続されていてもよい。
次に、制御モジュール10aの機能を説明する。
I/O処理実行部110は、ホストコンピュータ30とのI/O処理を実行する。具体的には、ホストコンピュータ30からデータの読み出し要求を受信すると、ドライブエンクロージャ20のデータ読み出し先のボリュームの指定された領域からデータを読み出し、ホストコンピュータ30に応答する。また、ホストコンピュータ30からデータの書き込み要求を受信すると、ドライブエンクロージャ20のデータ書き込み先のボリュームの指定された領域にデータを書き込む。
カスケードコピー実行部130は、スナップショットを実行する機能を有している。また、カスケードコピー実行部130は、1つ目のスナップショットの作成に伴うコピー処理と2つ目のスナップショットの作成に伴うコピー処理とを協調して動作させるカスケードコピーを実行する。
コピービットマップ作成・更新部131は、スナップショットの作成に伴い、コピービットマップを作成する。また、コピービットマップ作成・更新部131は、カスケードコピーの実行に伴い、コピービットマップを更新する。
カスケードビットマップ記憶部150は、カスケードビットマップを記憶する。
次に、ビットマップおよびカスケードビットマップが示す内容を説明する。
図4は、ビットマップおよびカスケードビットマップを説明する図である。
本実施の形態では、説明を分かり易くするため、ボリュームVol1およびボリュームVol2を4つの記憶領域を示す領域a〜dに区切っている。
次に、カスケードビットマップの作成方法を説明する。
<カスケードビットマップの作成方法>
<ルール1>
図5は、カスケードビットマップの作成方法を説明する図である。
ボリュームVol1のスナップショットαの作成をボリュームVol2に開始する場合、カスケードビットマップ作成・更新部132は、ビットマップ格納部E〜Hにいずれも「1」を設定したカスケードビットマップCaB1を作成する。
ここで、コピービットマップCoB1は、これから実行するスナップショットαに伴う物理コピーの進捗に応じて、各ビットマップ格納部A〜Dの値が変化するのに対し、カスケードビットマップCaB1は、これから実行するスナップショットαの次のスナップショットαが実行されるまで、各ビットマップ格納部E〜Hの値はいずれも「1」のままである点で異なる。
なお、スナップショットαの「α」およびスナップショットβの「β」は、識別符号としての役割を有しており、スナップショットの順序を示すものではない。
なお、本実施の形態では、スナップショットαおよびスナップショットβを作成する時点でコピービットマップおよびカスケードビットマップを作成した。しかし、これに限らず、スナップショットを作成する時点では、カスケードビットマップを作成せず、カスケードコピーを実行する際に、カスケードビットマップを作成するようにすることもできる。
図6は、カスケードビットマップの作成方法を説明する図である。
図6(a)は、カスケードコピー動作中を示している。具体的には、カスケードコピー実行部130が、スナップショットαを実行した結果、データイメージのコピーは、ボリュームVol2に瞬時にコピーされる。その後、ボリュームVol1の領域a、bのボリュームVol2に対する物理コピーが完了していることを示している。
図7は、カスケードビットマップの作成方法を説明する図である。
図7(a)は、ボリュームVol2からボリュームVol3へのスナップショットβを示している。
図8は、カスケードビットマップの作成方法を説明する図である。
図8(a)は、ボリュームVol1〜ボリュームVol3のカスケードコピー動作中を示している。
フローチャートを説明するにあたり、図9に示すボリュームの構成を想定する。図9では、本実施の形態のドライブエンクロージャ20が有するドライブを、(2n+1)個のボリュームに分けた場合を示している。
[ステップS1] I/O処理実行部110が、ボリュームVol(n)に対するデータの書き込み要求を受け取ると、ステップS2に遷移する。
不可欠データが存在するか否かの判定は、ボリュームVol(n)からボリュームVol(n+1)へのカスケードコピーに対応するカスケードビットマップCaB(n)の対応ビットの物理コピーが完了(ビット=0)に設定されており、なおかつ、ボリュームVol(n+1)をコピー元とするコピー処理のコピービットマップの対応ビットの物理コピーが未完了(ビット=1)に設定されている場合に、ボリュームVol(n+1)に不可欠データが存在すると判定する。
その後、データ書き込み処理を終了する。
次に、データ読み出し処理を説明する。
図11は、データ読み出し処理を示すフローチャートである。
[ステップS22] データ保持ボリューム検索部120は、ボリュームVol(n−1)からボリュームVol(n)へのコピービットマップCoB(n−1)の対応ビットを参照し、対応ビット=0か否かを判断する。対応ビット=0であれば(ステップS22のYes)、データ保持ボリューム検索部120は、読み出し要求があったボリュームVol(n)の領域が物理コピー完了であると判断し、ステップS23に遷移する。対応ビット=0でなければ、(ステップS22のNo)、データ保持ボリューム検索部120は、読み出し要求があったボリュームVol(n)の領域が物理コピー完了ではないと判断し、ステップS24に遷移する。
[ステップS24] データ保持ボリューム検索部120は、ボリュームVol(n)からカスケード元側に遡ってデータ保持ボリュームを検索する。コピービットマップまたはカスケードビットマップのいずれかの対応ビットが物理コピー完了(ビット=0)であれば、データ保持ボリューム検索部120は、この物理コピー完了(ビット=0)であるコピービットマップまたはカスケードビットマップが物理コピー完了を示すコピー先のボリュームをデータ保持ボリュームと判断する。カスケード元側に全て遡ってもアクセス範囲が物理コピー完了のセッションが見つからなかった場合は、データ保持ボリューム検索部120は、カスケードの開始ボリュームであるボリュームVol1をデータ保持ボリュームであると判断する。その後、ステップS25に遷移する。
以上で、図11に示す処理の説明を終了する。
<カスケードビットマップを用いた制御の具体例>
以降、前述したフローチャートの具体例1〜4を説明する。
図12は、カスケードビットマップを用いた制御方法の具体例を示す図である。
具体例1は、スナップショットβ、スナップショットαの順番にスナップショットが作成された場合において、スナップショットβに対するデータの読み出し要求を受け取った場合の動作を示す例である。
図13(a)では、スナップショットεとスナップショットζが実行され、コピービットマップCoB91、CoB92の各ビットが未完了(ビット=1)に設定されている。
図14は、カスケードビットマップを用いた制御方法の具体例を示す図である。
具体例2は、多段カスケードコピーの中間ボリュームに対するリードデータの読み出し動作を示す例である。ここで、多段カスケードコピーとは、複数のカスケードコピーを連結させたものである。
なお、応答の際には、コピー処理量を押さえるため、ボリュームVol2のデータ読み出し要求に対応する物理データのみをボリュームVol(n−1)に物理コピーした上で、ボリュームVol(n−1)に格納されているデータ読み出し要求に対応する物理データをホストコンピュータ30に応答するようにしてもよい。
図15は、カスケードビットマップを用いた制御方法の具体例を示す図である。
具体例3は、スナップショットβ、スナップショットαの順番にスナップショットが作成された場合において、ボリュームVol1に対するデータの書き込み要求を受け取った場合の動作を示す例である。
図16は、カスケードビットマップを用いた制御方法の具体例を示す図である。
具体例4は、多段カスケードの中間ボリュームに対するデータの書き込み要求を受け取った場合の動作を示す例である。
従って、スナップショットにより作成されたデータの信頼性を保証することができる。
図17は、第2の実施の形態の処理の応用例を示す図である。
図17に示すように、ボリュームVol11からボリュームVol12にスナップショットγが作成され、ボリュームVol11からボリュームVol13にスナップショットδが作成された場合、すなわち、同一のソースボリュームに対する複数のスナップショットが作成された場合、いずれか一方をソースボリュームに書き戻し(リストア)をしたい場合がある。例えば、ソースボリュームのデータが破壊されたときにバックアップとして採取していたスナップショットを用いて復旧する場合である。リストアをスナップショットによって行うことができれば、リストアが瞬時に完了するため望ましい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、データ処理装置1および制御モジュール10a、10b、10cが有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記憶装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD、DVD−RAM、CD−ROM/RWなどがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
(付記1) 第1の記憶領域に記憶されているデータの第1のスナップショットが第2の記憶領域に作成された状態で、前記第1の記憶領域をスナップショットの作成先とした第2のスナップショットを作成するスナップショット作成部と、
今回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーの進捗を示す第1の進捗情報と、前回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーの進捗を示す第2の進捗情報とを記憶する記憶部と、
を有することを特徴とするデータ処理装置。
前記確認部により、前回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーが完了していると判断された場合、前記第1の記憶領域に記憶されている前記読み出し要求に応じたデータを読み出すデータ読み出し部とをさらに有することを特徴とする付記1記載のデータ処理装置。
(付記8) 第1の記憶領域に記憶されているデータの第1のスナップショットが第2の記憶領域に作成された状態で、前記第1の記憶領域をスナップショットの作成先とした第2のスナップショットを作成し、
今回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーの進捗を示す第1の進捗情報と、前回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーの進捗を示す第2の進捗情報とを記憶する、
ことを特徴とするデータ処理方法。
第1の記憶領域に記憶されているデータの第1のスナップショットが第2の記憶領域に作成された状態で、前記第1の記憶領域をスナップショットの作成先とした第2のスナップショットを作成する作成手順、
今回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーの進捗を示す第1の進捗情報と、前回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーの進捗を示す第2の進捗情報とを記憶する記憶手順、
を実行させることを特徴とするデータ処理プログラム。
前記第1の記憶領域に記憶されているデータの第1のスナップショットが前記第2の記憶領域に作成された状態で、前記第1の記憶領域をスナップショットの作成先とした第2のスナップショットを作成するスナップショット作成部と、
今回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーの進捗を示す第1の進捗情報と、前回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーの進捗を示す第2の進捗情報とを記憶する記憶部と、
を有することを特徴とするストレージ装置。
1a スナップショット作成部
1b 記憶部
1c 確認部
1d データ読み出し部
2a 第1の記憶領域
2b 第2の記憶領域
2c 第3の記憶領域
3a 第1の進捗情報
3b 第2の進捗情報
3c 第3の進捗情報
10a、10b、10c 制御モジュール
11 CPU
12 メモリ
13 チャネルアダプタ
14 ファイバチャネルスイッチ
20 ドライブエンクロージャ
30 ホストコンピュータ
40 ストレージ装置
100 ストレージシステム
110 I/O処理実行部
120 データ保持ボリューム検索部
130 カスケードコピー実行部
131 コピービットマップ作成・更新部
132 カスケードビットマップ作成・更新部
140 コピービットマップ記憶部
150 カスケードビットマップ記憶部
CaB1、CaB2、CaB(n−2)、CaB(n−1)、CaB(n)、CaB(2n−1) カスケードビットマップ
CoB1、CoB2、CoB(n−2)、CoB(n−1)、CoB(n)、CoB(2n−1) コピービットマップ
Vol1、Vol2、Vol3、Vol11、Vol2、Vol3、Vol(n−1)、Vol(n)、Vol(n+1)、Vol(2n) ボリューム
Claims (6)
- 第1の記憶領域に記憶されているデータの第1のスナップショットが第2の記憶領域に作成された状態で、前記第1の記憶領域をスナップショットの作成先とした第2のスナップショットを作成するスナップショット作成部と、
今回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーの進捗を示す第1の進捗情報と、前回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーの進捗を示す第2の進捗情報とを記憶する記憶部と、
を有することを特徴とするデータ処理装置。 - 前記第2の記憶領域の所定の領域に格納されているデータの読み出し要求があった場合、前記第2の進捗情報に基づいて、前回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーの進捗を確認する確認部と、
前記確認部により、前回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーが完了していると判断された場合、前記第1の記憶領域に記憶されている前記読み出し要求に応じたデータを読み出すデータ読み出し部とをさらに有することを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。 - 前記第1の記憶領域をスナップショットの作成先とした第3の記憶領域の所定の領域にデータの書き込み要求があった場合、前記スナップショット作成部は、前記第2の進捗情報が物理コピーが完了したことを示す情報であり、かつ、今回の前記第1のスナップショットの作成に伴う前記第2の記憶領域への物理コピーの進捗を示す第3の進捗情報が物理コピー未完了を示す情報である場合、前記第1の記憶領域に記憶されている前記書き込み要求に応じたデータを前記第2の記憶領域に物理コピーした後に、前記第3の記憶領域に記憶されている前記書き込み要求に応じたデータを前記第1の記憶領域に物理コピーすることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
- 第1の記憶領域に記憶されているデータの第1のスナップショットが第2の記憶領域に作成された状態で、前記第1の記憶領域をスナップショットの作成先とした第2のスナップショットを作成し、
今回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーの進捗を示す第1の進捗情報と、前回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーの進捗を示す第2の進捗情報とを記憶する、
ことを特徴とするデータ処理方法。 - コンピュータに、
第1の記憶領域に記憶されているデータの第1のスナップショットが第2の記憶領域に作成された状態で、前記第1の記憶領域をスナップショットの作成先とした第2のスナップショットを作成する作成手順、
今回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーの進捗を示す第1の進捗情報と、前回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーの進捗を示す第2の進捗情報とを記憶する記憶手順、
を実行させることを特徴とするデータ処理プログラム。 - 第1の記憶領域と第2の記憶領域とを有する記憶装置と、
前記第1の記憶領域に記憶されているデータの第1のスナップショットが前記第2の記憶領域に作成された状態で、前記第1の記憶領域をスナップショットの作成先とした第2のスナップショットを作成するスナップショット作成部と、
今回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーの進捗を示す第1の進捗情報と、前回の前記第2のスナップショットの作成に伴う前記第1の記憶領域への物理コピーの進捗を示す第2の進捗情報とを記憶する記憶部と、
を有することを特徴とするストレージ装置。
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