JP2015026112A - ストレージ制御装置、制御プログラム及び制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】記憶装置21の複数世代のスナップショットを作成するストレージ制御装置10であって、前記複数世代のスナップショットのうち削除対象である第1のスナップショットにおいて更新され、且つ、前記第1のスナップショットと連続する世代である第2のスナップショットにおいて更新されていない領域の数を第1の領域数として算出する第1算出部112と、前記第2のスナップショットにおいて更新された領域の数を第2の領域数として算出する第2算出部113と、前記第1の領域数が前記第2の領域数以上の場合には、前記第2のスナップショットをマージ処理におけるマージ対象として決定し、前記第1の領域数が前記第2の領域数未満の場合には、前記第1のスナップショットをマージ処理におけるマージ対象として決定する決定部114と、を備える。
【選択図】図1
Description
途中世代のスナップショットは、差分情報を保持しているため、単純に削除することができない。そのため、削除対象のスナップショットが保持するデータと、削除対象のスナップショットの次世代のスナップショットが保持するデータとを比較し、差分データを削除世代のスナップショットから次世代のスナップショットへマージする。
1つの側面では、本発明は、スナップショットのマージ処理を効率的に行なうことを目的とする。
また、各図は、図中に示す構成要素のみを備えるという趣旨ではなく、他の機能等を含むことができる。
〔A〕第1実施形態
〔A−1〕システム構成
図1は、第1実施形態の一例としてのストレージシステムの機能構成を模式的に示す図である。
以下、サーバを示す符号としては、複数のサーバのうち1つを特定する必要があるときには符号30−1,30−2を用いるが、任意のサーバを指すときには符号30を用いる。
サーバ30は、図示しないメモリを備えており、このメモリ上にVirtual Machine(VM;仮想マシン)31が展開され、展開されたVM31が図示しないCentral Processing Unit(CPU)上で実行される。
OS32は、サーバ30のハードウェアの管理などの基本機能を実現するシステムソフトウェアである。なお、VM31が備えるOS32の数は、図1に示す例に限定されるものではなく、VM31が1以上のOS32を備えていれば良い。
以下、RAID装置を示す符号としては、複数のRAID装置のうち1つを特定する必要があるときには符号20−1,20−2を用いるが、任意のRAID装置を指すときには符号20を用いる。
記憶装置21は、データを読み書き可能に格納する既知の装置であり、例えば、Hard Disk Drive(HDD)やSolid State Drive(SSD)である。なお、RAID装置20が備える記憶装置21の数は、図1に示す例に限定されるものではなく、RAID装置20が1つ又3つ以上の記憶装置21を備えることとしても良い。
メモリ12は、Read Only Memory(ROM)及びRandom Access Memory(RAM)を含む記憶装置である。メモリ12のROMには、Basic Input/Output System(BIOS)等のプログラムが書き込まれている。メモリ12上のソフトウェアプログラムは、CPU11に適宜読み込まれて実行される。また、メモリ12のRAMは、一次記録メモリあるいはワーキングメモリとして利用される。
なお、これらの取得部111,第1算出部112,第2算出部113,決定部114及びマージ処理部115としての機能を実現するためのプログラム(制御プログラム)は、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RW等),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD+R,DVD−RW,DVD+RW,HD DVD等),ブルーレイディスク,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。そして、コンピュータはその記録媒体から図示しない読取装置を介してプログラムを読み取って内部記録装置または外部記録装置に転送し格納して用いる。又、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信経路を介してコンピュータに提供してもよい。
図2〜図10においては、ストレージ制御装置10がスナップショットとしての仮想ディスク#0〜#3及び運用仮想ディスクを作成する例を示している。
仮想ディスク#0は、オリジナルディスクであり、この仮想ディスク#0を作成した時点において記憶装置21が格納していた全てのデータを保持している。仮想ディスク#1は、差分ディスクであり、この仮想ディスク#1を作成した時点において1世代前(親世代)のディスクである仮想ディスク#0と異なるデータ(仮想ディスク#1との差分データ)を保持している。仮想ディスク#2〜#3も、仮想ディスク#1と同様に差分ディスクであり、それぞれの仮想ディスクを作成した時点においてそれぞれの親世代のディスク(前世代ディスク)との差分データを保持している。これらのスナップショットとしての仮想ディスク#0〜#3は、読み込み専用ディスクであり、書き込みができないように設定されている。
例えば、サーバ30は、運用仮想ディスクを読み込む際に、この運用仮想ディスクが保持していないデータを仮想ディスク#3が保持していれば、仮想ディスク#3から読み込む。更に、サーバ30は、仮想ディスク#3が保持していないデータを仮想ディスク#2が保持していれば、仮想ディスク#2から読み込む。
以下、図1に示したCPU11の取得部111,第1算出部112,第2算出部113,決定部114及びマージ処理部115が備える機能の概要を説明する。
第1算出部112は、複数世代のスナップショットのうち削除対象である第1のスナップショットにおいて更新され、且つ、第1のスナップショットと連続する世代である第2のスナップショットにおいて更新されていない領域の数を第1の領域数として算出する。なお、本第1実施形態の一例において、第2のスナップショットは、第1のスナップショットの後の世代のスナップショットである。
決定部114は、第1の領域数が第2の領域数以上の場合には、第2のスナップショットをマージ処理におけるマージ対象とするとともに第1のスナップショットをマージ処理におけるマージ先として決定する。また、決定部114は、第1の領域数が第2の領域数未満の場合には、第1のスナップショットをマージ処理におけるマージ対象とするとともに第2のスナップショットをマージ処理におけるマージ先として決定する。
以下、図2〜図10を参照しながら、取得部111,第1算出部112,第2算出部113,決定部114及びマージ処理部115が備える機能の詳細を説明する。
図2に示す例においては、途中世代のスナップショットである仮想ディスク#2が削除対象として指定されている。スナップショットの削除は、例えば、オペレータの任意の操作や予め設定された周期の到来によって実行することができる。
図3に示す例においては、符号B1で算出したコピーデータ量を示す値(1ビット)が符号B2で算出したコピーデータ量を示す値(4ビット)未満であるので、決定部114は、仮想ディスク#2の差分データを仮想ディスク#3へコピーするよう決定する。
マージ処理部115は、仮想ディスク#2において更新され、更に、仮想ディスク#3において上書きされていない差分データを仮想ディスク#3へライトする(符号C2参照)。
次に、図6〜図10を用いて、削除対象のスナップショットをマージ先とする場合におけるマージ処理の一例を説明する。
取得部111は、削除対象の仮想ディスク#2の差分データ管理マップ41に基づいて、更新ビットマップ42を取得(作成)する(符号E1参照)。図6に示す例においては、仮想ディスク#2の差分データ管理マップ41において差分データを保持している論理アドレスが3,5,7,9であるため、取得部111は、更新ビットマップ42の第3ビット,第5ビット,第7ビット及び第9ビットにフラグ“1”を設定する。
図7に示す例においては、符号F1で算出したコピーデータ量を示す値(3ビット)が符号F2で算出したコピーデータ量を示す値(2ビット)以上であるので、決定部114は、仮想ディスク#3の差分データを仮想ディスク#2へコピーするよう決定する。
マージ処理部115は、リードした差分データを、仮想ディスク#2へライトする(符号G2参照)。
更に、マージ処理部115は、仮想ディスク#3(旧仮想ディスク#2)の前世代(親世代)としての仮想ディスクを仮想ディスク#1に変更する(符号H2参照)。
図11は、第1実施形態の一例としてのストレージシステムにおけるデバイス番号管理テーブルを例示する図である。
図11に示すデバイス番号管理テーブルにおいては、各ディスクについて、その仮想ディスクのデバイス番号と、前世代の仮想ディスクのデバイス番号とが対応づけられている。なお、オリジナルディスクである仮想ディスク#0については、前世代の仮想ディスクが存在しないため、前世代の仮想ディスクのデバイス番号はない。
図2〜図10に示した2つのマージ処理の例においては、仮想ディスク#2を削除したため、仮想ディスク#2の仮想ディスクのデバイス番号及び前世代の仮想ディスクのデバイス番号は削除してある。
〔A−2〕動作
上述の如く構成された第1実施形態の一例としてのストレージシステム1におけるマージ処理を図12に示すフローチャート(ステップS10〜S130)に従って説明する。
取得部111は、削除対象のスナップショットの次の世代であるスナップショットの差分データ管理マップ41に基づいて、更新ビットマップ42を取得(作成)する(ステップS20)。
決定部114は、ステップS30,S40でそれぞれ算出したコピーデータ量に基づき、差分データのコピー方向を決定する。つまり、決定部114は、ステップS30において算出したビット数がステップS40において算出したビット数以上であるかを判定する(ステップS50)。
マージ処理部115は、削除対象(マージ先)のスナップショットと次世代(マージ対象)のスナップショットとを入れ替え、図11に示したように前世代のスナップショットを変更する(ステップS80)。
一方、ステップS30において算出したビット数がステップS40において算出したビット数未満である場合には(ステップS50のNOルート参照)、決定部114は、削除対象のスナップショットの差分データを次世代のスナップショットへコピーするよう決定する。そして、マージ処理部115は、削除対象のスナップショットにおいて更新され、更に、次世代のスナップショットにおいて上書きされていない差分データを削除対象のスナップショットからリードする(ステップS100)。マージ処理部115は、このリードした差分データを例えばメモリ12にキャッシュする。
マージ処理部115は、削除対象のスナップショットを削除し(ステップS130)、マージ処理が終了する。
〔A−3〕効果
このように、第1実施形態の一例としてのストレージシステム1によれば、スナップショットのマージ処理を効率的に行なうことができる。
更に、決定部114がマージ処理の方向をコピーデータ量が少ない方向に決定することにより、マージ処理におけるコピーデータ量を削減でき、マージ処理にかかる時間を削減できる。
〔B−1〕システム構成
図13は、第2実施形態の一例としてのストレージシステムの機能構成を模式的に示す図である。
本第2実施形態の一例としてのストレージシステム5は、図13に示すようにストレージ装置500及びホスト70を備える。これらのストレージ装置500及びホスト70は、図示するように互いに通信可能に接続されている。
ストレージ装置500は、複数(図示する例では4つ)のControl Module(CM;ストレージ制御装置)50及び物理ボリューム60bを備える。また、CM50は、例えば、図13に示すように論理ボリューム60aを生成し、この論理ボリューム60aを既知の手法を用いて物理ボリューム60bと対応づけることにより、ホスト70から物理ボリューム60bの資源を認識できるようにしている。
本第2実施形態の一例においては、運用ボリューム61がスナップショットのコピー元となり、複数のSDV62がスナップショットのコピー先となる。
物理ボリューム60bは、Snap Data Pool(SDP;記憶装置)63を備える。このSDP63は、例えば、HDDやSSDであり、運用ボリューム61及び複数のSDV62に対して割り当てられる物理容量を提供する。
上述した第1実施形態の一例におけるスナップショット(差分スナップショット)機能では運用ディスクは最新世代の差分ディスクであるのに対して、本第2実施形態の一例におけるスナップショット機能では運用ディスクはオリジナルディスク(全領域のデータを保持するディスク)である。すなわち、本第2実施形態の一例におけるスナップショット機能は、更新前データを退避する方式である。また、上述した第1実施形態の一例におけるスナップショット機能では差分ディスクに対してリードI/Oが発行された場合に前世代のディスクのデータを必要とするのに対して、本第2実施形態の一例におけるスナップショット機能では後世代のディスクのデータを必要とする。
図14(a)に示すように、運用ディスクにおけるデータ“a”が格納されている領域に対してデータ“b”のライトI/Oが発行されると(図14(a)の符号J1参照)、CM50は、運用ディスクが保持していたデータ“a”を最新世代のスナップショットである第3世代ディスクにコピーする(図14(a)の符号J2参照)。つまり、図14(b)に示すように、運用ディスクは新たに書き込まれたデータ“b”を保持し、第3世代ディスクは運用ディスクが保持していたデータ“a”を保持する。
図15(a)に示すように、第2世代ディスクに対してリードI/Oが発行され(図15(a)の符号K1参照)、この第2世代ディスクがデータを保持していない場合には、図15(b)に示すように、CM50は、第3世代ディスクからデータをリードする(図15(b)の符号K2参照)。
本第2実施形態の一例におけるスナップショット機能では、スナップショットのコピー先として上述したSDV62を使用する。
SDV62は、図16(a)に示すようなLBA変換テーブル81を保持する。このLBA変換テーブル81においては、スナップショット機能のコピーライトオン動作が行なわれた時点でのLogical Block Address(LBA;論理ブロックアドレス)とPhysical Address(PA;物理アドレス)とが対応づけられている。
以下、図17〜図20においては、ディスク#0は運用ディスク(オリジナルディスク)であり、ディスク#1〜#3はバックアップディスク(スナップショット)である。これらのバックアップディスクは、世代の古いものから順にディスク#1,#2,#3である。
図17に示す例においては、途中世代のスナップショットであるディスク#2が削除対象として指定されている。スナップショットの削除は、例えば、オペレータの任意の操作や予め設定された周期の到来によって実行することができる。
決定部114は、第1算出部112及び第2算出部113がそれぞれ算出したコピーデータ量に基づき、差分データのコピー方向を決定する。具体的には、第1算出部112が算出したコピーデータ量が第2算出部113が算出したコピーデータ量以上の場合には、決定部114は、ディスク#1のデータをディスク#2へコピーするよう決定する。一方、第1算出部112が算出したコピーデータ量が第2算出部113が算出したコピーデータ量未満の場合には、決定部114は、ディスク#2のデータをディスク#1へコピーするよう決定する。
マージ処理部115は、ディスク#1の更新ビットマップ82において“1”であるビットのデータをディスク#1からリードし、ディスク#2へライトする。具体的には、マージ処理部115は、ディスク#1及びディスク#2のLBA変換テーブル81を先頭から走査し、ディスク#1のLBA変換テーブル81においてPAが割り当てられているLBAについて、ディスク#1からディスク#2へコピーする。
本ストレージシステム5においては、バックアップディスクであるディスク#1〜#3は、ホスト70に認識させて運用することが可能である。ホスト70からマージ完了済みのブロックに対してI/Oが発行された場合には、マージ処理部115は、マージ先のディスクに対してI/Oを反映する。一方、ホスト70からマージ未完了のブロックに対してI/Oが発行された場合には、マージ処理部115は、マージ対象のディスクに対してI/Oを反映する。
図19は、第2実施形態の一例としてのストレージシステムにおけるマージ処理中の運用ディスクに対するライト処理を例示する図である。
すなわち、決定部114が第2のスナップショットをマージ処理におけるマージ先として決定し、且つ、第1のスナップショットが最新世代のスナップショットである場合には、マージ処理部115は、第1のスナップショットにおいてマージ処理が完了した領域に対する書き込みを、第2のスナップショットに対して実行する。
本第2実施形態の一例におけるストレージシステム5においては、例えば、CM50の図示しない記憶装置は、ホスト70から認識可能なLogical Unit Number(LUN;ディスク番号)と論理ボリューム60a内の論理的なボリューム番号とを対応づけるマッピングテーブルを保持している。
以下、図20を参照しながら、マージ処理部115によるマージ処理完了後のディスク切り替え処理を説明する。
マージ処理部115は、ホスト70からLUN#1に対する新規I/Oのキューイングを開始し、又、処理中I/Oの応答完了を待ち合わせる(符号N1参照)。
マージ処理部115は、マージ対象のディスク#1を削除する(符号N3参照)。
マージ処理部115は、キューイングしていたホスト70からLUN#1に対するI/Oを再開する(符号N4参照)。
〔B−2〕動作
上述の如く構成された第2実施形態の一例としてのストレージシステム5におけるマージ方向決定処理を図21に示すフローチャート(ステップS210〜S270)に従って説明する。
取得部111は、削除対象のスナップショットの前の世代であるスナップショットのLBA変換テーブル81に基づいて、更新ビットマップ82を取得(作成)する(ステップS220)。
決定部114は、ステップS230,S240でそれぞれ算出したコピーデータ量に基づき、データのコピー方向を決定する。つまり、決定部114は、ステップS230において算出したビット数がステップS240において算出したビット数以上であるかを判定する(ステップS250)。
マージ処理部115は、ホスト70からのライトI/Oを受領する(ステップS310)。
マージ処理部115は、I/O発行先ディスクがマージ元(マージ対象)であるかを判定する(ステップS320)。
I/O対象範囲がマージ完了済みブロックである場合には(ステップS330のYESルート参照)、マージ処理部115は、ライトI/Oについてのデータをマージ先ディスクへ書き込み(ステップS340)、処理が終了する。
マージ処理部115は、ホスト70からのリードI/Oを受領する(ステップS410)。
マージ処理部115は、I/O発行先ディスクがマージ元(マージ対象)であるかを判定する(ステップS420)。
I/O対象範囲がマージ完了済みブロックである場合には(ステップS430のYESルート参照)、マージ処理部115は、リードI/Oについてのデータをマージ先ディスクから読み出し(ステップS440)、処理が終了する。
マージ処理部115は、ホスト70からのライトI/Oを受領する(ステップS510)。
最新世代ディスクがマージ元である場合には(ステップS520のYESルート参照)、マージ処理部115は、バックアップ範囲がマージ完了済みブロックであるかを判定する(ステップS530)。
一方、最新世代ディスクがマージ元でない場合(ステップS520のNOルート参照)、又は、バックアップ範囲がマージ完了済みブロックでない場合には(ステップS530のNOルート参照)、ステップS550へ移行する。そして、マージ処理部115は、バックアップデータを最新世代ディスクへ書き込み(ステップS550)、処理が終了する。
マージ処理部115は、ホスト70からの新規I/Oのキューイングを開始し、又、処理中I/Oの応答完了を待ち合わせる(ステップS610)。
マージ処理部115は、LUNと論理ボリューム番号とを対応づけるマッピングテーブルを切り替える(ステップS620)。
マージ処理部115は、キューイングしていたホスト70からのI/Oを再開し(ステップS640)、処理が終了する。
〔B−3〕効果
このように、第2実施形態の一例としてのストレージシステム1によれば、上述した第1実施形態の一例と同様の効果を奏することができる他、以下のような効果を奏することができる。
開示の技術は上述した実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。本実施形態の各構成及び各処理は、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせてもよい。
〔D〕付記
(付記1)
記憶装置の複数世代のスナップショットを作成するストレージ制御装置であって、
前記複数世代のスナップショットのうち削除対象である第1のスナップショットにおいて更新され、且つ、前記第1のスナップショットと連続する世代である第2のスナップショットにおいて更新されていない領域の数を第1の領域数として算出する第1算出部と、
前記第2のスナップショットにおいて更新された領域の数を第2の領域数として算出する第2算出部と、
前記第1の領域数が前記第2の領域数以上の場合には、前記第2のスナップショットをマージ処理におけるマージ対象とするとともに前記第1のスナップショットをマージ処理におけるマージ先として決定し、前記第1の領域数が前記第2の領域数未満の場合には、前記第1のスナップショットをマージ処理におけるマージ対象とするとともに前記第2のスナップショットをマージ処理におけるマージ先として決定する決定部と、
を備えることを特徴とするストレージ制御装置。
前記マージ対象のスナップショットのデータを前記マージ先のスナップショットに書き込み、前記マージ対象のスナップショットを削除することにより、前記マージ処理を実行するマージ処理部を備えることを特徴とする付記1に記載のストレージ制御装置。
(付記3)
前記複数世代のスナップショットが差分を追記する方式のスナップショットである場合には、前記第2のスナップショットは、前記第1のスナップショットの後の世代のスナップショットであることを特徴とする付記1又は2に記載のストレージ制御装置。
前記複数世代のスナップショットが更新前データを退避する方式のスナップショットである場合には、前記第2のスナップショットは、前記第1のスナップショットの前の世代のスナップショットであることを特徴とする付記1又は2に記載のストレージ制御装置。
(付記5)
前記決定部が前記第1のスナップショットを前記マージ処理におけるマージ先として決定した場合には、前記マージ処理部は、前記第2のスナップショットにおいて前記マージ処理が完了した領域に対する書き込み又は読み込みを、前記第1のスナップショットに対して実行することを特徴とする付記4記載のストレージ制御装置。
前記決定部が前記第2のスナップショットを前記マージ処理におけるマージ先として決定し、且つ、前記第1のスナップショットが最新世代のスナップショットである場合には、前記マージ処理部は、前記第1のスナップショットにおいて前記マージ処理が完了した領域に対する書き込みを、前記第2のスナップショットに対して実行することを特徴とする付記4又は5に記載のストレージ制御装置。
記憶装置の複数世代のスナップショットを作成するストレージ制御装置に備えられるコンピュータに、
前記複数世代のスナップショットのうち削除対象である第1のスナップショットにおいて更新され、且つ、前記第1のスナップショットと連続する世代である第2のスナップショットにおいて更新されていない領域の数を第1の領域数として算出し、
前記第2のスナップショットにおいて更新された領域の数を第2の領域数として算出し、
前記第1の領域数が前記第2の領域数以上の場合には、前記第2のスナップショットをマージ処理におけるマージ対象とするとともに前記第1のスナップショットをマージ処理におけるマージ先として決定し、前記第1の領域数が前記第2の領域数未満の場合には、前記第1のスナップショットをマージ処理におけるマージ対象とするとともに前記第2のスナップショットをマージ処理におけるマージ先として決定する、
処理を実行させることを特徴とする制御プログラム。
前記マージ対象のスナップショットのデータを前記マージ先のスナップショットに書き込み、前記マージ対象のスナップショットを削除することにより、前記マージ処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記7に記載の制御プログラム。
(付記9)
前記複数世代のスナップショットが差分を追記する方式のスナップショットである場合には、前記第2のスナップショットは、前記第1のスナップショットの後の世代のスナップショットであることを特徴とする付記7又は8に記載の制御プログラム。
前記複数世代のスナップショットが更新前データを退避する方式のスナップショットである場合には、前記第2のスナップショットは、前記第1のスナップショットの前の世代のスナップショットであることを特徴とする付記7又は8に記載の制御プログラム。
(付記11)
前記第1のスナップショットを前記マージ処理におけるマージ先として決定した場合には、前記第2のスナップショットにおいて前記マージ処理が完了した領域に対する書き込み又は読み込みを、前記第1のスナップショットに対して実行する処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記10に記載の制御プログラム。
前記第2のスナップショットを前記マージ処理におけるマージ先として決定し、且つ、前記第1のスナップショットが最新世代のスナップショットである場合には、前記第1のスナップショットにおいて前記マージ処理が完了した領域に対する書き込みを、前記第2のスナップショットに対して実行する処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする付記10又は11に記載の制御プログラム。
記憶装置の複数世代のスナップショットを作成するストレージ制御装置において、
前記複数世代のスナップショットのうち削除対象である第1のスナップショットにおいて更新され、且つ、前記第1のスナップショットと連続する世代である第2のスナップショットにおいて更新されていない領域の数を第1の領域数として算出し、
前記第2のスナップショットにおいて更新された領域の数を第2の領域数として算出し、
前記第1の領域数が前記第2の領域数以上の場合には、前記第2のスナップショットをマージ処理におけるマージ対象とするとともに前記第1のスナップショットをマージ処理におけるマージ先として決定し、前記第1の領域数が前記第2の領域数未満の場合には、前記第1のスナップショットをマージ処理におけるマージ対象とするとともに前記第2のスナップショットをマージ処理におけるマージ先として決定する、
ことを特徴とする制御方法。
前記マージ対象のスナップショットのデータを前記マージ先のスナップショットに書き込み、前記マージ対象のスナップショットを削除することにより、前記マージ処理を実行することを特徴とする付記13に記載の制御方法。
(付記15)
前記複数世代のスナップショットが差分を追記する方式のスナップショットである場合には、前記第2のスナップショットは、前記第1のスナップショットの後の世代のスナップショットであることを特徴とする付記13又は14に記載の制御方法。
前記複数世代のスナップショットが更新前データを退避する方式のスナップショットである場合には、前記第2のスナップショットは、前記第1のスナップショットの前の世代のスナップショットであることを特徴とする付記13又は14に記載の制御方法。
(付記17)
前記第1のスナップショットを前記マージ処理におけるマージ先として決定した場合には、前記第2のスナップショットにおいて前記マージ処理が完了した領域に対する書き込み又は読み込みを、前記第1のスナップショットに対して実行することを特徴とする付記16に記載の制御方法。
前記第2のスナップショットを前記マージ処理におけるマージ先として決定し、且つ、前記第1のスナップショットが最新世代のスナップショットである場合には、前記第1のスナップショットにおいて前記マージ処理が完了した領域に対する書き込みを、前記第2のスナップショットに対して実行することを特徴とする付記16又は17に記載の制御方法。
100 ストレージ装置
10 ストレージ制御装置
11 CPU(コンピュータ)
111 取得部
112 第1算出部
113 第2算出部
114 決定部
115 マージ処理部
12 メモリ
13 仮想ディスク
20 RAID装置
21 記憶装置
30 サーバ
31 VM
32 OS
41 差分データ管理マップ
42 更新ビットマップ
5 ストレージシステム
500 ストレージ装置
50 CM(ストレージ制御装置)
51 CA
52 DA
60a 論理ボリューム
60b 物理ボリューム
61 運用ボリューム
62 SDV
63 SDP(記憶装置)
70 ホスト
81 LBA変換テーブル
82 更新ビットマップ
Claims (8)
- 記憶装置の複数世代のスナップショットを作成するストレージ制御装置であって、
前記複数世代のスナップショットのうち削除対象である第1のスナップショットにおいて更新され、且つ、前記第1のスナップショットと連続する世代である第2のスナップショットにおいて更新されていない領域の数を第1の領域数として算出する第1算出部と、
前記第2のスナップショットにおいて更新された領域の数を第2の領域数として算出する第2算出部と、
前記第1の領域数が前記第2の領域数以上の場合には、前記第2のスナップショットをマージ処理におけるマージ対象とするとともに前記第1のスナップショットをマージ処理におけるマージ先として決定し、前記第1の領域数が前記第2の領域数未満の場合には、前記第1のスナップショットをマージ処理におけるマージ対象とするとともに前記第2のスナップショットをマージ処理におけるマージ先として決定する決定部と、
を備えることを特徴とするストレージ制御装置。 - 前記マージ対象のスナップショットのデータを前記マージ先のスナップショットに書き込み、前記マージ対象のスナップショットを削除することにより、前記マージ処理を実行するマージ処理部を備えることを特徴とする請求項1に記載のストレージ制御装置。
- 前記複数世代のスナップショットが差分を追記する方式のスナップショットである場合には、前記第2のスナップショットは、前記第1のスナップショットの後の世代のスナップショットであることを特徴とする請求項1又は2に記載のストレージ制御装置。
- 前記複数世代のスナップショットが更新前データを退避する方式のスナップショットである場合には、前記第2のスナップショットは、前記第1のスナップショットの前の世代のスナップショットであることを特徴とする請求項1又は2に記載のストレージ制御装置。
- 前記決定部が前記第1のスナップショットを前記マージ処理におけるマージ先として決定した場合には、前記マージ処理部は、前記第2のスナップショットにおいて前記マージ処理が完了した領域に対する書き込み又は読み込みを、前記第1のスナップショットに対して実行することを特徴とする請求項4記載のストレージ制御装置。
- 前記決定部が前記第2のスナップショットを前記マージ処理におけるマージ先として決定し、且つ、前記第1のスナップショットが最新世代のスナップショットである場合には、前記マージ処理部は、前記第1のスナップショットにおいて前記マージ処理が完了した領域に対する書き込みを、前記第2のスナップショットに対して実行することを特徴とする請求項4又は5に記載のストレージ制御装置。
- 記憶装置の複数世代のスナップショットを作成するストレージ制御装置に備えられるコンピュータに、
前記複数世代のスナップショットのうち削除対象である第1のスナップショットにおいて更新され、且つ、前記第1のスナップショットと連続する世代である第2のスナップショットにおいて更新されていない領域の数を第1の領域数として算出し、
前記第2のスナップショットにおいて更新された領域の数を第2の領域数として算出し、
前記第1の領域数が前記第2の領域数以上の場合には、前記第2のスナップショットをマージ処理におけるマージ対象とするとともに前記第1のスナップショットをマージ処理におけるマージ先として決定し、前記第1の領域数が前記第2の領域数未満の場合には、前記第1のスナップショットをマージ処理におけるマージ対象とするとともに前記第2のスナップショットをマージ処理におけるマージ先として決定する、
処理を実行させることを特徴とする制御プログラム。 - 記憶装置の複数世代のスナップショットを作成するストレージ制御装置において、
前記複数世代のスナップショットのうち削除対象である第1のスナップショットにおいて更新され、且つ、前記第1のスナップショットと連続する世代である第2のスナップショットにおいて更新されていない領域の数を第1の領域数として算出し、
前記第2のスナップショットにおいて更新された領域の数を第2の領域数として算出し、
前記第1の領域数が前記第2の領域数以上の場合には、前記第2のスナップショットをマージ処理におけるマージ対象とするとともに前記第1のスナップショットをマージ処理におけるマージ先として決定し、前記第1の領域数が前記第2の領域数未満の場合には、前記第1のスナップショットをマージ処理におけるマージ対象とするとともに前記第2のスナップショットをマージ処理におけるマージ先として決定する、
ことを特徴とする制御方法。
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