JP2012021816A - 組合せ秤及びそれを用いた計量包装システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のホッパ14,15と、保持している被計量物の重量の合計が目標重量に対する許容範囲内となるホッパ14,15の組合せからなる排出組合せを1つ求める組合せ処理と、排出組合せに選択されているホッパの排出ゲートを開き、ゲート全開状態を所定時間維持した後、排出ゲートを閉じることによりホッパから被計量物を排出させる排出処理とを繰り返し行う組合せ秤制御部31と、集合シュート16,17とを備え、組合せ秤制御部31は、過量ホッパが排出組合せに含まれるか否かを判定し、過量ホッパが含まれるときには、排出処理を行うときに過量ホッパがゲート全開状態を維持する時間を前記所定時間より長い時間にするように構成されている。
【選択図】 図1
Description
図1は、本発明の実施形態における組合せ秤と包装機とで構成される計量包装システムの概略構成を示す模式図である。
r≦rt
であれば、ゲート全開時間T1及び排出通知時間T2はそれぞれ初期設定値T1s、T2sである。なお、rtは、所定の値(例えば0.5)である。rtが0.5である場合、全ての排出ホッパの各々に保持されている被計量物の重量値Wxが目標重量値Wtの50%以下であれば、ゲート全開時間T1及び排出通知時間T2はそれぞれ初期設定値T1s、T2sである。
r>rt
となるホッパ(以下、「過量ホッパ」という)があれば、その過量ホッパのゲート全開時間T1を初期設定値T1sより大きな値にするとともに、排出通知時間T2を初期設定値T2sより大きな値にする。
T1=T1s+f(r)・・・(1)
この(1)式において、f(r)=a(r−rt)とした場合のゲート全開時間算出式は次の(2)式になる。なお、aは所定値である。
T1=T1s+a(r−rt)・・・(2)
ここで、例えば、計量サイクルが1秒で、To=Tc=200(ms)の場合に、T1s=10(ms)、rt=0.5、a=80とすれば、過量ホッパの重量比率rが0.8の場合、過量ホッパのゲート全開時間T1=34(ms)となる。
T1=T1s+b√(r−rt)・・・(3)
ここで、例えば、計量サイクルが1秒で、To=Tc=200(ms)の場合に、T1s=10(ms)、rt=0.5、b=50とすれば、過量ホッパの重量比率rが0.8の場合、過量ホッパのゲート全開時間T1は約37(ms)となる。
T2=T2s+g(r)・・・(4)
この(4)式において、g(r)=c(r−rt)とした場合の排出通知時間算出式は次の(5)式になる。なお、cは所定値である。
T2=T2s+c(r−rt)・・・(5)
この場合、例えば、T2s=500(ms)、rt=0.5、c=200とすれば、過量ホッパの重量比率rが0.8の場合、排出通知時間T2=560(ms)となる。
T2=T2s+d√(r−rt)・・・(6)
この場合、例えば、T2s=500(ms)、rt=0.5、d=140とすれば、過量ホッパの重量比率rが0.8の場合、排出通知時間T2は約577(ms)となる。
2 包装機
3 操作設定表示器
11 分散フィーダ
12 リニアフィーダ
13 供給ホッパ
14 計量ホッパ
15 メモリホッパ
16 上部集合シュート
17 下部集合シュート
17a 排出口
18 重量レベルセンサ
19 重量センサ
21 包装機制御部
31 組合せ秤制御部
50 包材
51 チューブ
52 フォーマ
53 プルダウンベルト機
54 縦シール機
55 横シール機
Claims (6)
- 供給される被計量物を保持し、保持している被計量物を排出するための排出ゲートを有する複数のホッパと、
保持している被計量物の重量の合計が目標重量に対する許容範囲内となる前記ホッパの組合せからなる排出組合せを1つ求める組合せ処理と、所定の第1のタイミングで前記排出組合せに選択されている前記ホッパの排出ゲートを開き、全開となった状態であるゲート全開状態を所定時間維持した後、前記排出ゲートを閉じることにより前記ホッパから被計量物を排出させる排出処理とを繰り返し行う制御手段と、
前記複数のホッパの下方に配設され、前記ホッパから排出される被計量物を集合させて下部に設けられた排出口から排出するための集合シュートとを備え、
前記制御手段は、前記組合せ処理を行うたびに保持している被計量物の重量の前記目標重量に対する比率である重量比率が所定比率を超えるホッパ(以下、「過量ホッパ」と記載)が前記排出組合せに含まれるか否かを判定し、前記過量ホッパが含まれるときには、前記排出処理を行うときに前記過量ホッパが前記ゲート全開状態を維持する時間を前記所定時間より長い時間にするように構成された、組合せ秤。 - 前記集合シュートの排出口から排出される被計量物が袋の中に供給され、排出完了信号に応答して前記袋の上端を封止する包装機が後段に配置され、
前記制御手段は、
前記排出処理を行うたびに、所定の第2のタイミングで前記包装機へ前記排出完了信号を出力する排出通知処理を行い、
前記排出組合せに前記過量ホッパが含まれるときには、前記排出通知処理における前記排出完了信号を出力するタイミングを前記第2のタイミングより遅くするように構成された、請求項1に記載の組合せ秤。 - 前記制御手段は、前記排出組合せに前記過量ホッパが含まれるときに、
前記過量ホッパの前記重量比率を用いて前記過量ホッパが前記ゲート全開状態を維持する時間であるゲート全開時間を算出するためのゲート全開時間算出式に基づいて、前記所定時間より長い前記ゲート全開時間を算出し、この算出したゲート全開時間に基づいて前記過量ホッパのゲートの開閉を行うとともに、
前記過量ホッパの前記重量比率を用いて所定の時点から前記排出完了信号の出力開始時点までの時間である排出通知時間を算出するための排出通知時間算出式に基づいて、前記排出通知時間を算出し、この算出した排出通知時間に基づいて前記排出完了信号を出力するように構成された、請求項2に記載の組合せ秤。 - 前記制御手段は、
前記排出組合せに含まれる前記過量ホッパが保持している被計量物の重量を計量するための計量ホッパである場合に前記過量ホッパの被計量物の重量を記憶する記憶手段を有し、
現在求めた前記排出組合せに前記過量ホッパが含まれ、この過量ホッパが前記計量ホッパであって、前記過量ホッパに保持されている被計量物の重量が前記記憶手段に過去に記憶されていた重量のうちの最大値を超える場合に、前記現在求めた前記排出組合せに選択されている前記ホッパから被計量物を排出させた後、前記過量ホッパに新たな被計量物が供給されない状態での前記過量ホッパの計量値に基づいて前記過量ホッパ内に被計量物が残存しているか否かを判定し、残存していると判定したときには、任意の前記重量比率に対して算出されるゲート全開時間が長くなるように前記ゲート全開時間算出式を補正するように構成された、請求項3に記載の組合せ秤。 - 前記包装機は、
前記袋の上端を封止する際に、この封止した部分に被計量物の噛み込みが発生した場合に、噛み込み検出信号を前記制御手段へ出力するように構成されており、
前記制御手段は、
前記過量ホッパを含む排出組合せに選択されている前記ホッパから被計量物を排出させた場合に前記包装機から噛み込み検出信号を入力したときには、任意の前記重量比率に対して算出される前記排出通知時間が長くなるように前記排出通知時間算出式を補正するように構成された、請求項3に記載の組合せ秤。 - 組合せ秤と、この組合せ秤の後段に配置され、前記組合せ秤から排出される被計量物が袋の中に供給され、排出完了信号に応答して前記袋の上端を封止する包装機とを備え、
前記組合せ秤は、
供給される被計量物を保持し、保持している被計量物を排出するための排出ゲートを有する複数のホッパと、
保持している被計量物の重量の合計が目標重量に対する許容範囲内となる前記ホッパの組合せからなる排出組合せを1つ求める組合せ処理と、所定の第1のタイミングで前記排出組合せに選択されている前記ホッパの排出ゲートを開き、全開となった状態であるゲート全開状態を所定時間維持した後、前記排出ゲートを閉じることにより前記ホッパから被計量物を排出させる排出処理と、前記排出処理を行うたびに所定の第2のタイミングで前記包装機へ前記排出完了信号を出力する排出通知処理とを繰り返し行う制御手段と、
前記複数のホッパの下方に配設され、前記ホッパから排出される被計量物を集合させて下部に設けられた排出口から前記包装機へ排出するための集合シュートとを備え、
前記制御手段は、前記組合せ処理を行うたびに保持している被計量物の重量の前記目標重量に対する比率である重量比率が所定比率を超えるホッパ(以下、「過量ホッパ」と記載)が前記排出組合せに含まれるか否かを判定し、前記過量ホッパが含まれるときには、前記排出処理を行うときに前記過量ホッパが前記ゲート全開状態を維持する時間を前記所定時間より長い時間にするとともに、前記排出通知処理における前記排出完了信号を出力するタイミングを前記第2のタイミングより遅くするように構成された、
計量包装システム。
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WO2016143709A1 (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 株式会社イシダ | 組合せ計量装置 |
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