JP2012018353A - オートフォーカス装置、該オートフォーカス装置を搭載した撮像装置、及び、該撮像装置を搭載した携帯電子機器 - Google Patents

オートフォーカス装置、該オートフォーカス装置を搭載した撮像装置、及び、該撮像装置を搭載した携帯電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、オートフォーカス処理の速度を高速化することができるオートフォーカス装置、撮像装置、及び、携帯電子機器を得る。
【解決手段】本発明のオートフォーカス装置、撮像装置及び携帯電子機器は、フォーカス領域Cに対応する領域を移動可能なレンズと、受光する撮像素子と、前記レンズを移動させるアクチュエータと、該アクチュエータを駆動する駆動手段と、前記レンズを移動させるべく前記駆動手段を制御するとともに、撮像データを取得し、該撮像データから前記レンズを最終的に位置させる目標位置を演算し、前記レンズを前記目標位置に位置させるように前記駆動手段を制御する制御手段とを備えるオートフォーカス装置であって、前記制御手段は、前記レンズをフォーカス領域Cに対応する領域を一定方向に向かって移動させている間に設けられるフィールドで撮像データを取得する構成を有している。
【選択図】図4

Description

本発明は、オートフォーカス装置、該オートフォーカス装置を搭載した撮像装置、及び、該撮像装置を搭載した、デジタルカメラやカメラ機能付きの携帯電話機や携帯情報端末(PDA)等携帯電子機器に関するものである。
従来から、オートフォーカス装置には、アクチュエータに形状記憶合金が用いられるものがある。このオートフォーカス装置は、アクチュエータに電力を供給することにより、アクチュエータが発熱して縮むことでレンズを所定方向に移動させるとともに、アクチュエータが自然放熱して伸びることでレンズを反対方向に移動させるように構成されている。
そして、かかるオートフォーカス装置を備える撮像装置は、アクチュエータの変形量に対応する抵抗値、即ち、縮むことで下降し且つ伸びることで上昇する抵抗値により、レンズの位置を制御している(例えば、特許文献1)。
具体的には、撮像装置は、レンズを所定位置に位置させる場合には、レンズの所定位置に対応する抵抗値とすべく、電圧を印加してアクチュエータを発熱させたり、電圧の印加を停止してアクチュエータを自然放熱させたりする。そして、撮像装置は、アクチュエータの抵抗値がレンズの所定位置に対応する所定値(所定の抵抗値)になったことで、レンズが所定位置に位置したと認識する。
ここで、かかるオートフォーカス装置においては、フォーカス領域におけるフィールド毎の撮像データを取得すべく、図7(a)に示すように、レンズを第1のフィールドに対応する位置Pから各フィールドに対応する位置P〜Pで区切られるフォーカス領域Cを段階的に移動させる。
具体的には、オートフォーカス装置は、アクチュエータを駆動させて、第1のフィールドに対応する位置Pから次に撮像データを取得する第2のフィールドに対応する位置Pに向けてレンズを移動させる。そして、オートフォーカス装置は、レンズを第2のフィールドに相当する位置Pに収束させてから撮像データの取得を開始する(この撮像データを取得する期間は、「撮像データ取得期間t」として、図7(a)に記す)。
オートフォーカス装置は、このようにして取得したフィールド毎の撮像データからレンズを最終的に位置させる目標位置を演算し、レンズを目標位置に位置させる。
特開2007−211754号公報
しかし、近年において撮像素子から撮像データを取得し処理する撮像データ処理速度が年々高速化している。撮像データ処理速度が高速化すると、アクチュエータがレンズの位置を各フィールドに対応する位置へ移動させるレンズ駆動速度が追随できず、図7(b)に示すように、レンズの位置が第2のフィールドに相当する位置Pに収束して一定範囲に保持される前に、撮像データの取得を開始するか(この撮像データを取得する期間は、「撮像データ取得期間t」として、図7(b)に記す)、前記位置Pに収束するまで待ってから撮像データの取得を開始せざる得なくなる。
撮像装置は、この撮像データ取得期間tのレンズの位置が第2のフィールドに相当する位置Pに収束する前に撮像データを取得した場合、第2のフィールドに相当する位置Pから光軸方向に外れた位置(図7(b)の実線の両矢印の範囲pのいずれか)の撮像データが取得される。この撮像データは、この範囲pが他のフィールドに相当する位置(P〜Pのいずれか)と重複する場合があり、他のフィールドに相当する位置から取得される撮像データとの判別が困難となり、演算される目標位置の結果が不正確となる。
このようなことから、たとえ、撮像データ処理速度が高速化しても、アクチュエータのレンズ駆動速度が伴わなければ、レンズの位置が第2のフィールドに相当する位置で収束し維持するのを待ってから撮像データを取得しなければならない。よって、撮像装置は、フォーカス領域Cに設けられるフィールドから撮像データを取得し、レンズを目標位置に位置させるオートフォーカス処理の速度を高速化することができなかった。
本発明は、オートフォーカス処理の速度を高速化することができるオートフォーカス装置、該オートフォーカス装置を搭載した撮像装置、及び、該撮像装置を搭載した携帯電子機器を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係るオートフォーカス装置では、フォーカス領域に対応する領域を移動可能なレンズと、該レンズを介して受光する撮像素子と、前記レンズを移動させるアクチュエータと、該アクチュエータを駆動する駆動手段と、前記レンズを移動させるべく前記駆動手段を制御するとともに、撮像データを取得し、該撮像データから前記レンズを最終的に位置させる目標位置を演算し、前記レンズを前記目標位置に位置させるように前記駆動手段を制御する制御手段とを備えるオートフォーカス装置であって、前記制御手段は、前記レンズをフォーカス領域に対応する領域を一定方向に向かって移動させている間に設けられるフィールドで撮像データを取得することを特徴とする。
かかる構成によれば、制御手段は、レンズを一定方向に向かって移動させている間に各フィールドから撮像データを取得することができる。よって、オートフォーカス装置は、必ずしも撮像データを取得するために、各フィールドでレンズの位置を維持させる必要がなくなり、オートフォーカス処理の速度を高速化させることができる。
本発明の請求項2に係るオートフォーカス装置では、前記制御手段は、フォーカス領域に対応する領域に設けられる前記レンズを保持する保持位置で区切るように前記レンズを段階的に移動させるとともに、前記保持位置に保持されている前記レンズを移動させて次の保持位置に達するまでの間に設けられるフィールドで撮像データを取得し、かつ、撮像データを取得するフィールドが所定間隔に維持されるように、前記レンズを前記保持位置から移動させるタイミングを所定間隔に設定したまま、撮像データを取得するタイミングを調整可能であることを特徴とする。
かかる構成によれば、アクチュエータが有する個体差やアクチュエータの使用環境などの影響により、アクチュエータによるフィールド毎のレンズ駆動速度が一定とならない(変化する)場合がある。このような場合であっても、制御手段は、保持位置で区切るようにレンズを段階的に移動させることで、レンズ駆動速度の変化に伴いレンズの移動にかかる移動時間のずれを調整する調整期間を設けることができる。すなわち、制御手段は、レンズの移動前の保持位置から次のレンズの保持位置に達してから、その次の保持位置に移動するまでの間の期間を調整期間として備えている。このとき、制御手段は、この調整期間までにはフィールドから撮像データを既に取得しているため、この移動時間のずれに伴う調整に必要な期間だけを見込めばよく、レンズの位置が保持位置で収束するのを待つ必要もなく、従来のように、撮像データを取得し処理し終えるのを待つ必要もない。
さらに、制御手段は、レンズ駆動速度の変化に伴うレンズの位置のずれを、撮像データを取得するタイミングで調整することができる。よって、制御手段は、レンズを保持位置から移動させるタイミングを所定間隔に設定したまま、撮像データを取得するフィールドを所定間隔に維持することができる。
本発明の請求項3に係るオートフォーカス装置では、前記制御手段は、フォーカス領域に対応する領域に設けられる前記レンズを保持する保持位置で区切るように前記レンズを段階的に移動させるとともに、前記保持位置に保持されている前記レンズを移動させて次の保持位置に達するまでの間に設けられるフィールドで撮像データを取得し、かつ、撮像データを取得するフィールドが所定間隔に維持されるように、撮像データを取得するタイミングを所定間隔に設定したまま、前記レンズを前記保持位置から移動させるタイミングを調整可能であることを特徴とする。
かかる構成によれば、アクチュエータが有する個体差やアクチュエータの使用環境などの影響により、アクチュエータによるフィールド毎のレンズ駆動速度が一定とならない(変化する)場合がある。このような場合であっても、制御手段は、保持位置で区切るようにレンズを段階的に移動させることで、レンズ駆動速度の変化に伴いレンズの移動にかかる移動時間のずれを調整する調整期間を設けることができる。すなわち、制御手段は、レンズの移動前の保持位置から次のレンズの保持位置に達してから、その次の保持位置に移動するまでの間の期間を調整期間として備えている。このとき、制御手段は、この調整期間までにはフィールドから撮像データを既に取得しているため、この移動時間のずれに伴う調整に必要な期間だけを見込めばよく、レンズの位置が保持位置で収束するのを待つ必要もなく、従来のように、撮像データを取得し処理し終えるのを待つ必要もない。
さらに、制御手段は、レンズ駆動速度の変化に伴うレンズの位置のずれを、レンズを保持位置から移動させるタイミングで調整することができる。よって、制御手段は、撮像データを取得するフィールドを所定間隔に設定したまま、撮像データを取得するフィールドを一定間隔に維持することができる。
本発明の請求項4に係る撮像装置では、前記オートフォーカス装置を搭載したことを特徴とする。
かかる構成によれば、撮像装置においても上記同様な効果を得ることができる。
本発明の請求項5に係る携帯電子機器では、前記撮像装置を搭載したことを特徴とする。
かかる構成によれば、携帯電子機器においても上記同様な効果を得ることができる。
以上のように、本発明によれば、オートフォーカス処理の速度を高速化することができる。
本発明の一実施形態に係る携帯電子機器の開いた状態を示す全体外観図であって、(a)は、正面側を示す全体外観図、(b)は、背面側を示す全体外観図 同実施形態に係る撮像装置を示す全体概略図 同実施形態に係る撮像装置のシステム構成を示すブロック図 (a)は、同実施形態に係るオートフォーカス装置の時間とレンズの位置との相間図、(b)は、同実施形態に係るオートフォーカス装置のレンズの移動コマンドの送信タイミングを示すタイミングチャート、(c)は、同実施形態に係るオートフォーカス装置の撮像データの取得タイミングを示すタイミングチャート (a)は、本発明の他の実施形態に係るオートフォーカス装置の時間とレンズの位置との相間図、(b)は、同実施形態に係るオートフォーカス装置の移動コマンドの送信タイミングを示すタイミングチャート、(c)は、同実施形態に係るオートフォーカス装置の撮像データの取得タイミングを示すタイミングチャート (a)は、本発明の他の実施形態に係るオートフォーカス装置の時間とレンズの位置との相間図、(b)は、同実施形態に係るオートフォーカス装置の移動コマンドの送信タイミングを示すタイミングチャート、(c)は、同実施形態に係るオートフォーカス装置の撮像データの取得タイミングを示すタイミングチャート (a)は、従来のオートフォーカス装置の時間とレンズ位置との相間図、(b)は、撮像データの取得タイミングを高速化した場合の従来のオートフォーカス装置の時間とレンズ位置との相間図
以下、本発明に係るオートフォーカス装置、撮像装置、及び、携帯電子機器における一実施形態について、図1〜図4を参酌して説明する。なお、本実施形態に係るオートフォーカス装置は、撮像装置に採用されている場合を説明する。本実施形態に係る撮像装置は、携帯電子機器に採用されている場合を説明する。
まず、本実施形態に係る携帯電子機器の概略構成について、図1を参酌しつつ説明する。図1は、本実施形態に係る携帯電子機器の全体図である。本実施形態に係る携帯電子機器1は、いわゆる、折り畳み式携帯電話機である。図1(a)は、この折り畳み式携帯電話機が開いた状態にあり、メイン画面(後述する第1ディスプレイ10)を視認可能な方向からの斜視図である。同図(b)は、同図(a)に示す携帯電話機の背面側(メイン画面が嵌め込まれた面の反対面側)からの斜視図である。
本実施形態に係る携帯電子機器1は、デジタルカメラ機能を搭載した、即ち、撮像装置2を備える携帯電話機である。携帯電話機1は、第1本体3と、該第1本体3とヒンジ機構4を介して折り畳み自在である第2本体5とを備える。
第1本体3には、携帯電話機1を折り畳んだ際の内面側に、数字キーなどによって構成されて携帯電話機1の操作の入力を行う操作キー部6と、送話音声を入力するマイク7とが設けられている。また、第1本体3には、携帯電話機1を折り畳んだ際の外面側に、着信状態などを通知するサウンダ8が設けられている。
第2本体5には、携帯電話機1を折り畳んだ際の内面側に、受話音声を出力するスピーカ9と、文字や画像を表示する第1ディスプレイ10とが設けられている。また、第2本体5には、携帯電話機1を折り畳んだ際の外周面に、第1ディスプレイ10と同様に文字や画像を表示する第2ディスプレイ11と、光を放射する発光素子12と、被写体で反射した光(発光素子12の光や太陽光などの光)を集光する撮像装置2とが設けられている。
本実施形態に係る携帯電子機器1の構成については以上の通りであり、以下、本実施形態に係る撮像装置2の構成について、図2及び図3を参酌して説明する。図2は、同実施形態に係る撮像装置2の全体概略図である。図3は、同実施形態に係る撮像装置2のシステム構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る撮像装置2は、フォーカス領域に対応する領域を移動可能なレンズ13,13、該レンズ13,13を介して受光する撮像素子14、収容するレンズ13,13と共に移動可能なレンズバレル15、レンズ13,13を光軸方向(図2におけるA矢印方向)に移動させる形状記憶合金(SMA)のアクチュエータ16、該アクチュエータ16の抵抗値を駆動する駆動手段17、及び、レンズ13,13を移動させるべく、アクチュエータ16の変形によって変化するアクチュエータ16の抵抗値に基づき駆動手段17を制御する制御手段18を備えるオートフォーカス装置19と、レンズバレル15を収容する筐体(フレーム)20と、撮像素子14を載置し且つ筐体20に固定される基板21と、撮像素子14が受光する撮像データを画面に出力表示する表示装置22とを備える。なお、制御手段18は、撮像素子14に内蔵されていてもよい。
レンズ13,13は、レンズバレル15と一体になって、撮像装置2におけるフォーカス領域(以下、「移動領域」ともいう)を光軸方向に移動可能に構成される。また、レンズ13,13は、本実施形態においては、二つ備えるが、かかる場合に限られず、一つ又は三つ以上備える場合でもよい。
レンズバレル15は、筒状に形成され、軸心が光軸と一致するようにして配置される。また、レンズバレル15は、光軸方向に安定して移動すべく、筐体20に設けられた案内部(図示及び採番しない)に案内される被案内部(図示及び採番しない)を備える。
アクチュエータ16は、V字状に構成されている(図2においては、V字状の二辺が重なって図示されている)。そして、アクチュエータ16は、レンズバレル15と筐体20とにそれぞれ固定されている。アクチュエータ16は、電圧が印加されることにより、熱量(例えば電圧(電力、電流))が供給され、全体として光軸方向(図2におけるB矢印方向)に変形(伸縮)し、その結果、レンズバレル15及び筐体20間の距離を調整して、レンズ13,13を移動させる。なお、熱量を供給する手段として、外部ヒータ等を別に設ける場合でもよい。
具体的には、アクチュエータ16は、電圧が印加されることにより発熱して縮むことでレンズ13,13を所定方向に移動させるとともに、自然放熱して伸びることでレンズ13,13を所定方向とは反対方向に移動させるように構成される。より具体的には、アクチュエータ16は、縮むことにより、レンズ13,13と撮像素子14とを離反させる一方、伸びることにより、レンズ13,13と撮像素子14とを接近させる。
駆動手段17は、制御手段18からの移動コマンド(信号)を受けアクチュエータ16を駆動させ、レンズバレル15を光軸方向に移動させる。そして、駆動手段17は、制御手段18からの移動コマンド(信号)に基づきレンズ13,13を指定された位置に移動させ、次の移動コマンド(信号)を受けるまでその位置に保持する。
駆動手段17は、アクチュエータ16の変形量に対応するアクチュエータ16の抵抗値をモニターしながらアクチュエータ16の変形量を制御することにより、レンズ13,13の位置を制御する。そして、制御手段18はフォーカス領域に設けられた各フィールド毎に撮像素子14から撮像データを取得すべく、駆動手段17を制御し、レンズ13,13を第1の保持位置から段階的に移動させるとともに、取得した撮像データからレンズ13,13を最終的に位置させる目標位置を演算し、レンズ13,13を目標位置に位置させる。
このとき、制御手段18は、レンズ13,13を第1の保持位置から段階的に移動させる方向が、アクチュエータ16が縮むことでレンズ13,13を移動させる方向となるように制御する。なお、駆動手段17は、アクチュエータ16に印加する電圧を、パルス制御(PWM制御)、即ち、所定の電圧値を印加する時間(パルス幅)を変調することによって、供結する電力量を制御している。
本実施形態に係る撮像装置2の構成については以上の通りであり、次に、本実施形態に係る撮像装置2のオートフォーカス動作について、図4を参酌しつつ、詳細に説明する。図4(a)は、同実施形態に係るオートフォーカス装置19の時間とレンズの位置との相間図である。縦軸の矢印の方向は、レンズが移動する光軸方向に相当し、撮像素子14から被写体側に向かう方向をさしている。同図(b)は、同実施形態に係るオートフォーカス装置19が駆動手段17に対して移動コマンドを送信するタイミングを示すタイミングチャートである。同図(c)は、同実施形態に係るオートフォーカス装置19が撮像素子14から撮像データを取得するタイミングを示すタイミングチャートである。オートフォーカス装置19は、同図(c)のONの期間中、撮像データを取得し続けるように構成されている。
まず、制御手段18は、図4に示すように、移動領域(図4(a)におけるC領域)を移動可能なレンズ13,13を、第1の保持位置Ph1から段階的に移動させる前においては、レンズ13,13を所定位置(以下、「待機位置」ともいう。)で位置するように制御している。なお、本実施形態では、待機位置をPf4とする例を説明するが、待機位置がこの位置に限定されるものではない。
このレンズ13,13が待機位置に位置している状態とは、撮像装置2が初期モード(例えば、カメラであれば電源が投入された状態、携帯電話であればカメラモードにされた状態)や待機モード(カメラや携帯電話においてスチルボタンが操作されるのを待機している状態)である場合をさす。
そして、撮像装置2が撮像モード(カメラや携帯電話においてスチルボタンが操作された状態)になると、制御手段18は、アクチュエータ16に電圧を印加するのを停止し、アクチュエータ16が自然放熱して延びることにより、レンズ13,13を待機位置Pf4から第1の保持位置Ph1に移動させる。なお、表示装置22は、レンズ13,13が待機位置Pf4から第1のフィールドに対応する位置Pf1に移動するまで、待機位置Pf4にて取得した画像データで出力表示を固定している。
続けて、図4を参酌しつつレンズの位置決めについて詳細に説明する。なお、図4においては、第n番目の保持位置をPhnと記し、第m番目のフィールドに対応する位置をPfmと記す。さらに、制御手段18は、レンズの位置が第m番目のフィールドに対応する位置Pfmを含む位置(Pam〜Pbm)の撮像データを撮像素子14から取得する。
制御手段18がアクチュエータ16の変形量を制御することにより、レンズ13,13は、撮像素子14に離反する方向に移動する。具体的には、制御手段18は、レンズ13,13を保持する保持位置(Phm)で区切られるフォーカス領域を、該保持位置で所定時間停止させつつ、段階的に移動させる。
制御手段18は、駆動手段17に対してレンズ13,13の位置を移動させるタイミングTa1でレンズ13,13を次の保持位置Ph2まで移動させる旨の移動コマンドを送信する。駆動手段17は、この移動コマンドを受けて、アクチュエータ16を駆動して、レンズ13,13の位置を保持位置Ph1から保持位置Ph2に移動させる。
制御手段18は、レンズ13,13をフォーカス領域に対応する領域を一定方向に向かって移動させている間に設けられるフィールドで撮像データを取得する。すなわち、制御手段18は、レンズ13,13が最初の(第1の)保持位置Ph1から次の(第2の)保持位置Ph2に達するまでの間に設けられている第1のフィールドに対応する位置Pf1に先立つ位置Pa1に達するタイミングTb1で撮像素子14から撮像データの取得を開始する。制御手段18によってレンズ13,13が移動する一定方向とは、光軸方向をさし、本実施形態では、特に、アクチュエータの変形量に対応する抵抗値を下降させ(即ち、アクチュエータを加熱して縮めて)、レンズ13,13が撮像素子14から離反する方向をさすものとする。もちろん、本発明に係る制御手段18は、この例に限定されず、撮像素子14に接近する方向を一定方向とすることを妨げるものではない。また、制御手段18は、第1のフィールドに対応する位置Pf1を含む所定期間(Pa1〜Pb1)、撮像データを取得する。
なお、本実施形態においては、フォーカス領域にフィールドを5箇所、即ち、レンズ13,13が停止するレンズ位置を6箇所有する(もちろん、本発明においては、5箇所若しくは6箇所の場合に限定されない)。また、このとき、制御手段18は、フィールド毎に取得した撮像データに基づき、焦点評価値を記録している。
そして、レンズ13,13が撮像装置2のフォーカス領域に対応する移動領域の全領域に亘って移動することにより、制御手段18は、フォーカス領域における全フィールド(全レンズ位置Pfn)の撮像データを取得する。さらに、制御手段18は、焦点評価値が最大となる、例えばレンズ位置Pfnを目標位置と演算し、レンズ13,13を目標位置まで移動させる。
このように、制御手段18は、レンズ13,13を一定方向に向かって移動させている間に各フィールドから撮像データを取得することができる。よって、オートフォーカス装置19は、必ずしも撮像データを取得するために、各フィールドでレンズ13,13の位置を維持させる必要がなくなり、オートフォーカス処理の速度を高速化させることができる。
なお、本発明に係る携帯電子機器1、撮像装置2、及び、オートフォーカス装置19は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態に係るオートフォーカス装置19において、制御手段18は、レンズ13,13をフォーカス領域Cに対応する領域で保持する保持位置で区切るように段階的に移動させる例を説明したが、これに限定されるものではなく、制御手段は、レンズの位置を保持位置で区切ることなく、一定方向に向かって略直線状に移動させるように駆動手段を制御してもよい。
上記実施形態に係るオートフォーカス装置19において、制御手段18は、レンズを保持位置から移動させる移動コマンドの送信タイミング及び撮像データを取得するタイミングとが所定間隔に維持される例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、図5に示すように、制御手段は、フォーカス領域に対応する領域に設けられるレンズを保持する保持位置で区切るようにレンズを段階的に移動させるとともに、保持位置に保持されているレンズを移動させて次の保持位置に達するまでの間に設けられるフィールドで撮像データを取得し、かつ、撮像データを取得するフィールドが所定間隔に維持されるように、レンズを保持位置から移動させるタイミングを所定間隔に設定したまま、撮像データを取得するタイミングを調整可能に構成されていてもよい。
具体的には、制御手段は、アクチュエータのフォーカス領域Cのレンズ駆動速度を予め計測若しくは算出したテーブルを記憶した記憶媒体(RAM、又は、ROMなど)を備えている。制御手段は、このテーブルのレンズ駆動速度を基に、フィールド毎にレンズの位置が保持位置Phn(n=1〜5)から撮像データの取得を開始するレンズの位置Pan(n=1〜5)及び撮像データの取得を終了するレンズの位置Pbn(n=1〜5)に達するタイミングを算出し、撮像データの取得タイミングTbn(n=1〜5)をこの算出されたタイミングを含むように調整する。
なお、基準となるレンズ駆動速度(例えば、図5(a)の第2のフィールドに対応するレンズの位置Pf2)を予め設定しておき、このレンズ駆動速度より遅れるような場合(第3〜5のフィールドに対応するレンズの位置Pf3,Pf4,Pf5のとき)に、レンズの位置が第2のフィールドに対応する保持位置Ph2から撮像データの取得を開始するレンズの位置Pa2及び撮像データの取得を終了するレンズの位置Pb2に達するタイミングより各レンズの位置Pa3,Pa4,Pa5,Pb3,Pb4,Pb5を遅らせるように撮像データを取得するタイミングTb3,Tb4,Tb5を調整するようにしてもよい。
また、基準となるレンズ駆動速度より速まるような場合(第1のフィールドに対応するレンズの位置Pf1のとき)に、レンズの位置が第2のフィールドに対応する保持位置Ph2から撮像データの取得を開始するレンズの位置Pa2及び撮像データの取得を終了するレンズの位置Pb2に達するタイミングより各レンズの位置Pa1,Pb1を速めるように撮像データを取得するタイミングTb1を調整するようにしてもよい。
このように、オートフォーカス装置は、アクチュエータが有する個体差やアクチュエータの使用環境などの影響により、アクチュエータによるフィールド毎のレンズ駆動速度が一定とならない(変化する)場合がある。このような場合であっても、制御手段は、保持位置で区切るようにレンズを段階的に移動させることで、レンズ駆動速度の変化に伴いレンズの移動にかかる移動時間のずれを調整する調整期間を設けることができる。すなわち、制御手段は、レンズの移動前の保持位置から次のレンズの保持位置に達してから、その次の保持位置に移動するまでの間の期間を調整期間として備えている。このとき、制御手段は、この調整期間までにはフィールドから撮像データを既に取得しているため、この移動時間のずれに伴う調整に必要な期間だけを見込めばよく、レンズの位置が保持位置で収束するのを待つ必要もなく、従来のように、撮像データを取得し処理し終えるのを待つ必要もない。
さらに、制御手段は、レンズ駆動速度の変化に伴うレンズの位置のずれを、各レンズの位置に対応するアクチュエータのレンズ駆動速度を前記テーブルから読み出し、予測することができる。制御手段は、この予測値を基に、レンズの位置のずれを、撮像データを取得するタイミングで調整することができる。よって、制御手段は、レンズを保持位置から移動させるタイミングを所定間隔に設定したまま、撮像データを取得するフィールドを所定間隔に維持することができる。
また、図6に示すように、前記制御手段は、撮像データを取得するフィールドが所定間隔に維持されるように、撮像データを取得するタイミングを所定間隔に設定したまま、レンズを保持位置から移動させるタイミングを調整可能に構成されていてもよい。
具体的には、制御手段は、アクチュエータのフォーカス領域Cのレンズ駆動速度を予め計測若しくは算出したテーブルを記憶した記憶媒体(RAM、又は、ROMなど)を備えている。制御手段は、このテーブルのレンズ駆動速度を基に、移動コマンドを送信するタイミングTan(n=1〜5)を、フィールド毎にレンズの位置が保持位置Phn(n=1〜5)から撮像データの取得を開始するレンズの位置Pan(n=1〜5)及び撮像データの取得を終了するレンズの位置Pbn(n=1〜5)に達するまでにかかる時間前までに送信するように調整する。
なお、基準となるレンズ駆動速度(例えば、図5(a)の第2のフィールドに対応するレンズの位置Pf2)を予め設定しておき、このレンズ駆動速度より遅れるような場合(第3〜5のフィールドに対応するレンズの位置Pf3,Pf4,Pf5のとき)に、第2の保持位置Ph2からレンズの位置を移動させる移動コマンドを送信するタイミングより遅らせるように移動コマンドを送信するタイミングTa3,Ta4,Ta5を調整するようにしてもよい。
また、基準となるレンズ駆動速度より速まるような場合(第1のフィールドに対応するレンズの位置Pf1のとき)に、第2の保持位置Ph2からレンズの位置を移動させる移動コマンドを送信するタイミングより速めるように移動コマンドを送信するタイミングTa1を調整するようにしてもよい。
このように、制御手段は、レンズ駆動速度の変化に伴うレンズの位置のずれを、各レンズの位置に対応するアクチュエータのレンズ駆動速度を前記テーブルから読み出し、予測することができる。制御手段は、この予測値を基に、レンズを保持位置から移動させるタイミングで調整することができる。よって、制御手段は、撮像データを取得するフィールドを所定間隔に設定したまま、撮像データを取得するフィールドを一定間隔に維持することができる。
上記実施形態に係るオートフォーカス装置19において、制御手段18が取得した全フィールドの撮像データから焦点評価値が最大となるレンズ位置Pfnとして演算されたレンズ位置Pan〜Pbnは、レンズの最終的に移動させる位置をこのレンズ位置Pan〜Pbnのどの位置を目標位置としてもよく、具体的には、撮像データを取得した範囲の略中間位置((Pbn−Pan)/2)を目標位置としてもよい。
上記実施形態に係るオートフォーカス装置19において、フォーカス領域に設けられたフィールドから取得した撮像データから焦点評価値が最大となる目標位置を演算し、レンズを目標位置まで移動させる例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、制御手段は、取得した各フィールドの撮像データから、各フィールド間のうち目標位置を含む領域を演算し、該領域を細分化して複数設けられた各小フィールド毎に撮像データを再び取得すべく、レンズを第1の小フィールドに対応する位置から段階的に移動させ、取得した各小フィールドの撮像データから目標位置を演算してもよい。このとき、制御装置は、各小フィールドに対応する領域でレンズを保持させ、撮像データを取得することが好ましい。
このように、第1のステップとして、取得した各小フィールドの画像データから、各フィールド間のうち目標位置を含む領域を演算する。そして、第2のステップとして、該領域を細分化して複数設けられた各小フィールドについて、レンズを第1の小フィールドに対応する位置から段階的に移動させ、各小フィールド毎に撮像データを取得し、その後、取得した各小フィールドの撮像データから目標位置を演算する。
したがって、第1のステップである各フィールドの撮像データから目標位置を演算する場合においては、例えば、目標位置を正確に演算するためには、各フィールドをより細分化する必要があるため、迅速に演算することができず、また、目標位置を迅速に演算するには、各フィールドを細分化できず、正確に演算することができないといった問題があるのに対して、二つのステップで目標位置を演算するため、正確且つ迅速に目標位置を演算することができる。
上記実施形態に係るオートフォーカス装置19において、制御手段18は、レンズ13,13を光軸方向に移動させている間に撮像データを撮像素子14から取得する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、制御手段18は、撮像素子又は光量センサなどから取得される撮影条件から、光量が満たされていると判断する場合、レンズを一定方向に向かって移動させている間に撮像データを撮像素子から取得するように制御し、光量が不足していると判断する(夜間の撮影など)場合、従来の撮像装置のように、レンズがフィールドに対応する位置に収束して保持されてから撮像データを撮像素子から取得するように制御してもよい。
このように、制御手段が撮像素子又は光量センサにより光量が不足していると判断した場合は、光量の確保を優先すべく、レンズの位置が各フィールドに相当する位置で収束したときの撮像データを取得し、光量が充足していると判断した場合は、オートフォーカスの処理速度を高めるべく、レンズが移動している間に撮像データを取得するように、切替可能に構成することができる。
上記実施形態に係るオートフォーカス装置19において、制御手段18は、レンズ13,13を第1の保持位置から段階的に移動させる方向が、アクチュエータ16が縮むことでレンズ13,13を移動させる方向となるように制御する例を説明したが、これに限定されるものではない。制御手段は、レンズ13,13を第1の保持位置から段階的に移動させる方向が、アクチュエータ16が伸びることでレンズ13,13を移動させる方向となるように制御するようにしてもよい。
上記実施形態に係るオートフォーカス装置19において、アクチュエータ16として形状記憶合金(SMA,Shape memory alloy)方式を用いる例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、アクチュエータは、電磁駆動方式(VCM,Voice Coil Motor)やピエゾ(圧電素子)方式、ステッピングモータ方式などであってもよい。
上記実施形態に係るオートフォーカス装置19において、フォーカス領域に設けられるフィールド毎のレンズの繰り出し量は、他のレンズの繰り出し量と重複するように設定され、被写界深度が重複するように設定されていてもよい。このように、各フィールドから取得される撮像データに最適な焦点評価値が漏れることを防ぐことができ、目標位置を正確に演算することができる。
上記実施形態に係るオートフォーカス装置19において、アクチュエータ16を自然放熱で冷却する例を説明したが、これに限定されるものではない。撮像装置は、形状記憶合金を冷却する冷却機構をさらに設けていてもよく、強制冷却するようにしてもよい。例えば、冷却機構は、空冷や水冷であってもよいし、ペルティエ素子であってもよい。このように、冷却機構を用いて形状記憶合金を強制冷却することで、形状記憶合金の冷却速度を速めることができる。
本発明にかかるオートフォーカス装置、該オートフォーカス装置を搭載した撮像装置、及び、該撮像装置を搭載した携帯電子機器は、デジタルカメラやカメラ機能付きの携帯電話機や携帯情報端末(PDA)などを構成するものとして有効に利用することができる。
1 携帯電子機器
2 撮像装置
13 レンズ
14 撮像素子
16 アクチュエータ
17 駆動手段
18 制御手段
19 オートフォーカス装置

Claims (5)

  1. フォーカス領域に対応する領域を移動可能なレンズと、該レンズを介して受光する撮像素子と、前記レンズを移動させるアクチュエータと、該アクチュエータを駆動する駆動手段と、前記レンズを移動させるべく前記駆動手段を制御するとともに、撮像データを取得し、該撮像データから前記レンズを最終的に位置させる目標位置を演算し、前記レンズを前記目標位置に位置させるように前記駆動手段を制御する制御手段とを備えるオートフォーカス装置であって、前記制御手段は、前記レンズをフォーカス領域に対応する領域を一定方向に向かって移動させている間に設けられるフィールドで撮像データを取得することを特徴とするオートフォーカス装置。
  2. 前記制御手段は、フォーカス領域に対応する領域に設けられる前記レンズを保持する保持位置で区切るように前記レンズを段階的に移動させるとともに、前記保持位置に保持されている前記レンズを移動させて次の保持位置に達するまでの間に設けられるフィールドで撮像データを取得し、かつ、撮像データを取得するフィールドが所定間隔に維持されるように、前記レンズを前記保持位置から移動させるタイミングを所定間隔に設定したまま、撮像データを取得するタイミングを調整可能であることを特徴とする請求項1に記載のオートフォーカス装置。
  3. 前記制御手段は、フォーカス領域に対応する領域に設けられる前記レンズを保持する保持位置で区切るように前記レンズを段階的に移動させるとともに、前記保持位置に保持されている前記レンズを移動させて次の保持位置に達するまでの間に設けられるフィールドで撮像データを取得し、かつ、撮像データを取得するフィールドが所定間隔に維持されるように、撮像データを取得するタイミングを所定間隔に設定したまま、前記レンズを前記保持位置から移動させるタイミングを調整可能であることを特徴とする請求項1に記載のオートフォーカス装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のオートフォーカス装置を搭載したことを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項4に記載の撮像装置を搭載したことを特徴とする携帯電子機器。
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