JP2012017635A - 支柱保持用ブラケット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 支柱取付部1bを有するブラケット本体1とスペーサ2とを備えた構成を採り、ブラケット本体1が有する表裏に貫通した円形孔1cに、円形孔1cの半径に沿う長孔2cを持ったスペーサ2を、コンクリート躯体3から起立したアンカーボルト5を挿通する向きに回転させて嵌め込み、アンカーボルト5に螺合したナット11でスペーサ2を加圧することによって、スペーサ2のフランジ部2bでブラケット本体1の表面を加圧すると共に、長孔2cの周縁でアンカーボルト5の側方を支持し位置ズレ無く確実に定着することを特徴とする支柱保持用ブラケット。
【選択図】 図1(A)(B)(C)(D)
Description
ブラケット本体は、表裏に貫通する円形の貫通孔を有し、スペーサは、ブラケット本体の貫通孔に回転自在に嵌め込むものであって、コンクリート躯体から起立したアンカーボルトを挿通し、貫通孔の半径に沿う長孔と、ブラケット本体の表面に被るフランジ部を有し、アンカーボルトに螺合したナットでスペーサを押圧することでコンクリート躯体に締着することを特徴とする。
ブラケット本体は、ベース部とベース部から立ち上がる支柱取付部とを有し、例えば、断面略U字状のアルミ押出形材からなるものが挙げられる。
また、スペーサは、ブラケット本体の円形孔に回転自在に嵌め込むものであって、本実施の形態のスペーサは、コンクリート躯体から起立し下貫通孔及び円形孔に挿通したアンカーボルトを挿通し、円形孔の中心から周縁までを横断する長孔を備え、アンカーボルトに螺合したナットでスペーサを押圧することでコンクリート躯体に締着するものである。
本発明による支柱保持用ブラケットは、ブラケット本体1とスペーサ2とで構成される(図1参照)。
本実施の形態におけるブラケット本体1は、既設又は新設のコンクリート躯体3に定着し、支柱4の土台として機能を奏するものであって、コンクリート躯体3から起立したアンカーボルト5に締結するベース部1aと、支柱4を支持する支柱取付部1bとで構成される。
貫通孔1cは、コンクリート躯体3から起立したアンカーボルト5を挿通するものであって、その大きさは、その開口範囲においてアンカーボルト5の配置位置を、少なくとも鉄筋6の太さ分、好ましくは鉄筋6の数本分の太さ分移動できる程度のものである(図1参照)。即ち、貫通孔1cは、位置決め状態でコンクリート躯体3に設置されるブラケット本体1に対し、アンカーボルト5が位置ズレしていても、これを挿通可能とする大きさに形成されている。
尚、本実施の形態にあっては、ブラケット本体1の長手方向に沿って、三つの相等しい貫通孔1cを等間隔で備える。
一方、ブラケット本体1の他の形態として、ベース部1aの室内側の側縁から直立する起立片1baを備え、起立片1baの室外側に密着して立てた支柱4を、支柱4の屋内側の中空内面、又は屋外側の外面に当てた裏板15と起立片1baとで挟持し、ボルト7で締め付けることによって支柱4を支える構造も採用することができる(図7参照)。その際、強度負担のために、断面略U字状の構造を持つブラケット本体(図6参照)1と比較して、起立片1baの肉厚を厚くすることを要する。
この様に、ブラケット本体1が、断面略L字状の押出形材であっても、ブラケット上に雨水等が側方から排水される。
長孔2cは、軸部2aの表裏を貫通し、軸部2aの半径に沿ったものを含む、貫通孔1cの中心から周縁までを略横断する長孔2c、即ち、軸部2aの中心にアンカーボルト5を挿通する空隙を確保し、且つ軸部2aの中心から遠心方向の少なくとも一方へ向かって延びたものとする。
長孔2cの幅は、アンカーボルト5の動きを規制する効果を高める上では、アンカーボルト5の径に略等しくすること、即ち、バカ孔と同等のクリアランスを有することが望ましい。
フランジ部2bの形状にあっては、同心円状に限らず、軸部2aと中心を同じくする正多角形の筒状又は柱状など、貫通孔1cの周縁部を均一に加圧できる形状であれば良い。
先ず、予めコンクリート躯体3にアンカーボルト5を立設する位置に印(すみ出し)をつけ(図4(A)参照)、印が付けられた箇所にドリルで穴3aを開ける。この際、コンクリート躯体3に埋設した鉄筋6にドリルが当たる場合には、その印の近傍にあって鉄筋6を回避できる位置に穴3aをあけることとする(図4(B)参照)。そして、コンクリート躯体3に開けた穴3aへ離脱しない様にアンカーボルト5を固定し支柱保持用ブラケットを定着する下地を仕上げる(図4(C)参照)。
ブラケット本体1の定着位置が決まると、その位置をずらさないように貫通孔1cへスペーサ2を装着する。その際、上記スペーサ2の構造により、スペーサ2が回転する向きのいずれかにおいて、貫通孔1cに装着したスペーサ2の長孔2cにアンカーボルト5が通ることとなる(図4(E)参照)。
同時に、アンカーボルト5を通した長孔2cの周縁は、長孔2cの向きに応じてアンカーボルト5の側面に接し、アンカーボルト5が長孔2cの向き以外の前後左右へ相対的にずれないように支柱保持用ブラケットの動きを規制する。
この様に上下前後左右に確実な締着を得るにも関らず、スペーサ2を回転させるという簡単な作業を以って、複数のアンカーボルト5の位置関係を長孔2cの位置関係を手早く合わせることができるので、極めて高い実用効果を奏する。
この例は、断面略U字状のアルミ押出形材からなるブラケット本体1と、ブラケット本体1を載置するベースプレート14と、先の例と同様のスペーサ2を備えた構造を採る。
この例は、支柱取付部1bにあっては先の例と同様であるが、ベース部1aは、長手方向の複数箇所に表裏に貫通する円形の貫通孔1cを有する他、ベースプレート14の上で摺動する際にベースプレート14と密接する摺動面1eを有する。
摺動面1eは、円柱の側面の様に全長にわたり一様な曲率で湾曲する曲面である。
更に、ベースプレート14は、長手方向の複数箇所に、表裏を貫通する下貫通孔14bを有する。下貫通孔14bは、ブラケット本体1とベースプレート14との間の摺動の際に、ブラケット本体1の貫通孔1cと略重なる領域の略全域にわたる広さを有する(図4(D)参照)。
1a ベース部,
1b 支柱取付部,1ba 起立片(屋内側),1bb 起立片(屋外側),
1c 貫通孔,1d 切欠部,1e 摺動面(ブラケット本体),
2 スペーサ,
2a 軸部,2b フランジ部,2c 長孔,2d 周壁,2e 天板,
3 コンクリート躯体,3a 穴,
4 支柱,5 アンカーボルト,6 鉄筋,
7 ボルト,8 支持孔,9 控え柱, 10 連結材,
11 ナット,12 座金,
13 横アンカーボルト,
14 ベースプレート,14a 摺動面(ベースプレート),14b 下貫通孔,
15 裏板,
Claims (1)
- コンクリート躯体に着座するベースプレートと、ベースプレートに載置されたアルミ押出形材からなるブラケット本体と、ブラケット本体に装着したスペーサと、を備え、
ブラケット本体の下面とベースプレートの上面は、ブラケット本体の内外方向の傾斜角度を調整する湾曲した摺動面で当接し、
ブラケット本体は、ベース部とベース部から立ち上がる支柱取付部とを有し、
ベース部は、長手方向の複数箇所に表裏に貫通する円形孔を有し、
ベースプレートは、長手方向の複数箇所に、ブラケット本体とベースプレートとの間の摺動で円形孔と略重なる領域を表裏に貫通した下貫通孔を有し、
スペーサは、ブラケット本体の円形孔に回転自在に嵌め込むものであって、コンクリート躯体から起立し下貫通孔及び円形孔に挿通したアンカーボルトを挿通し、円形孔の中心から周縁までを横断する長孔と、ブラケット本体の表面に被るフランジ部を有し、
アンカーボルトに螺合したナットでスペーサを押圧することでコンクリート躯体に締着することを特徴とする支柱保持用ブラケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010157195A JP5489893B2 (ja) | 2010-07-09 | 2010-07-09 | 支柱保持用ブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010157195A JP5489893B2 (ja) | 2010-07-09 | 2010-07-09 | 支柱保持用ブラケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012017635A true JP2012017635A (ja) | 2012-01-26 |
| JP5489893B2 JP5489893B2 (ja) | 2014-05-14 |
Family
ID=45603076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010157195A Active JP5489893B2 (ja) | 2010-07-09 | 2010-07-09 | 支柱保持用ブラケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5489893B2 (ja) |
-
2010
- 2010-07-09 JP JP2010157195A patent/JP5489893B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP5489893B2 (ja) | 2014-05-14 |
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