JP2012017605A - 振動ローラ車両 - Google Patents

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Seiji Seki
誠治 関
Yoshinori Hayasaka
喜憲 早坂
Jun Hiwatari
純 飛渡
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Abstract

【課題】転圧作業により加わる振動ドラムの軸荷重を支え得る強度を維持しつつ、振動ドラムの振動用及び走行用モータやこれら補機類のメンテナンス性を向上させた振動ローラ車両を提供する。
【解決手段】振動ローラ車両(1)は、フロント及びリア車体部(2,5)からなる車体と、フロント車体部(2)及びリア車体部(5)の前部又は後部にそれぞれ設けられ、フロント車体部(2)側の車輪として振動ドラム(6)と、リア車体部(5)側の後輪(8)と、フロント車体部(2)の一部を形成し、振動ドラム(6)の両側に沿ってそれぞれ延び、振動ドラム(6)を挟み付けて保持するサイドフレーム(3)とを備え、サイドフレーム(3)は、その上縁から下縁に向けて切り欠いて形成した凹部(20)を有し、この凹部(20)は点検作業者の上半身を通過させる大きさを有し、通常、フレームバー(22)及びカバー(26)によって開閉可能に閉塞されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、振動ローラ車両に係り、詳しくは、メンテナンス性の向上を図った振動ローラ車両に関する。
この種の振動ローラ車両は、車体の前部及び後部のいずれか一方に車輪を兼用する振動ドラムを備え、この振動ドラムを振動させながら前進又は後進して、地面の転圧作業を行うものとなっている。詳しくは、振動ドラムの両端にはそれぞれ走行用モータ及び振動用モータが配置されており、これらモータが振動ドラムのドラム軸及び振動軸のそれぞれを回転させることで、振動ドラムは回転しながら振動する。なお、この振動ドラムは、車体から振動ドラムの両側面に沿ってそれぞれ延びる左右のフレームに軸支されている(特許文献1)。
特開2004−244950号公報
上記特許文献1に開示される振動ローラ車両では、前述のフレームが振動ドラムの走行用モータ、振動用モータ及びその周辺部品を車体の側方から覆っているため、作業者が前記各モータやその周辺部品の機器の修理又は交換等のメンテナンス作業を行う際には、作業者が立つ位置と機器との間にフレームが存在することになり、作業者はフレームの上方又は下方からフレームと機器との間の隙間に手を入れてメンテナンス作業をしなければならない。それ故、作業スペースが限られるから、作業者はメンテナンス作業を効率的に行うことができない。
また、作業者は手を伸ばしたままの不自然な姿勢でメンテナンスを作業しなければならず、その身体に過重な負担がかかっていた。
本発明は、上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、フレームに加わる荷重を支え得るだけの十分な強度を確保しつつ、フレームの存在に拘わらず、振動ドラム周辺のメンテナンス性を向上させた振動ローラ車両を提供することにある。
上述の目的を達成すべく、請求項1記載の振動ローラ車両は、運転操作可能な車体と、車体の前部又は後部にそれぞれ設けられた車輪であって、前部又は後部の少なくとも一方が振動ドラムを兼用する車輪とを備え、振動ドラムを使用して転圧作業を行う振動ローラ車両において、車体から振動ドラムの両側を越えてそれぞれ延び、振動ドラムを挟み込んだ状態で振動ドラムの軸荷重を支持するフレームとを備え、フレームはその上縁から下縁に向けて切り欠いて形成した凹部を有し、凹部は振動ドラムの対応する端面とフレームとの間の領域を側方に露出させるべく配置され、且つ、点検作業者の上半身の通過を許容する大きさを有する。
本発明に係る振動ローラ車両によれば、作業者は、凹部を通じて、その上半身をフレームの内方に入れた姿勢で、振動ドラムの対応する端面にアクセス可能となる。それ故、メンテナンス作業の際、作業者はフレームを乗り越えるような姿勢や、フレームの下側から覗き込むような姿勢をとる必要がなく、メンテナンス作業は容易になる。
また、請求項2記載の振動ローラ車両によれば、フレームと平行に延び、凹部の上部を閉じるフレームバーを更に備えることができ、このフレームバーはフレームに着脱可能に取り付けられている。それ故、前述のような凹部が形成されたフレームであっても、フレームは転圧作業時の前軸荷重を十分に支持することができる。また、このフレームバーは着脱可能に取り付けられているから、メンテナンス作業の妨げになることはない。
また、請求項3記載の振動ローラ車両によれば、凹部を側方から開閉可能に覆うカバーを更に備えることができる。それ故、カバーは、転圧作業の際にフレームの内側への土砂の侵入を効果的に防ぐことができる。
また、請求項4記載の振動ローラ車両によれば、カバーには、振動ドラムの軸線に対応する部位を露出させる開口部が形成されているのが望ましい。この場合、カバーが凹部を覆っていても、開口部は振動ドラムの対応する部位へのアクセスを可能にする。それ故、簡単な作業であれば、作業者はカバーを取り外すことなくメンテナンス作業を行うことができる。
また、請求項5記載の振動ローラ車両によれば、フレームバー及びカバーは一体に形成されていてもよい。
請求項1〜5の振動ローラ車両は、フレームが荷重を支えるための強度を維持しつつ、簡単な構造でメンテナンス性の向上を図ることができる。
本発明に係る振動ローラ車両を示す側面図である。 サイドフレーム及び振動ドラムの平面図である。 図1のIII-III線に沿うフレームバー及びカバーの断面図である。 凹部及びカバーの平面図である。 フレームバーを回動させた際のサイドフレーム及び振動ドラムの平面図である。 メンテナンス作業が行われる際の振動ローラ車両の側面図である。 フレームバーとカバーとが一体に形成された振動ローラ車両の側面図である。 図7に示す振動ローラ車両におけるメンテナンス作業が行われる際の側面図である。 カバーのみを備えた振動ローラ車両の側面図である。 図9のX-X線に沿うカバーの断面図である。
以下、本発明に係る振動ローラ車両について図面を参照して説明する。
図1に示す振動ローラ車両1は、フロント車体部2及びリア車体部5からなる車体を備え、リア車体部5はその後端部に左右一対の後輪8を有し、一方、フロント車体部2は前輪を兼用する1つの振動ドラム6を有し、この振動ドラム6はフロント車体部2に回転自在に支持されている。即ち、フロント車体部2は振動ドラム6の両側面に沿ってそれぞれ延びるサイドフレーム3と、これらサイドフレーム3の後端及び前端同士をそれぞれ接続する結合フレーム4とからなる。なお、サイドフレーム3と前側の結合フレーム4とはボルト4a及びナット4bを介して結合され、そして、フロント車体部2、即ち、後側の結合フレーム4とリア車体部5とはステアリングリンク10を介して関節方式により互いに連結されている。
一方、リア車体部5の上部には運転室12が設けられており、この運転室12は運転席及びステアリングハンドル(図示せず)を有し、このステアリングハンドルの操作により、リア車体部5に対し、フロント車体部2はステアリングリンク10を介して左右に回動し、その操向が制御される。
一方、運転室12の後方、即ち、リア車体部5の後端部上にはエンジン(図示せず)が配置され、このエンジンは開閉可能なエンジンカバー16により覆われている。また、リア車体部5の後端にはタンク装置14が配置され、このタンク装置14は燃料タンク及び作動油タンクから構成されている。
エンジンの近傍には油圧ポンプ(図示しない)が配置されている。この油圧ポンプはエンジンにより駆動され、後輪8及び振動ドラム6のドラム軸を回転させる油圧モータ等の油圧機器に向け、タンク装置14、即ち、その作動油タンク内から吸い上げた作動油を供給する。なお、タンク装置14の燃料タンクはエンジンの燃料を蓄えている。
振動ドラム6には走行・振動機構30が内蔵されているが、この走行・振動機構30は公知であるので、走行・振動機構30については図2を参照しながら、以下に簡単に説明する。
振動ドラム6内には一対の隔壁36(一方のみ図示)が配置され、これら隔壁36は振動ドラム6の軸線方向に互いに離間し、振動ドラム6内を両端側のモータ室と、中央の起振室とに区画する。走行・振動機構30は、一方の側のモータ室に配置された振動用モータ34と、この振動用モータ34に隣接して配置された起振装置32とを備えている。
起振装置32は取付部42a、42bを有している。そして、起振装置32は、取付部42a及びボルト40aを介して一方の隔壁36に結合されている一方、取付部42b及び支持ダンパ43を介して前記一方のモータ室側のサイドフレーム3に支持されている。詳しくは、支持ダンパ43は、サイドフレーム3に連結されたインナ及びアウタブラケット44,46と、これらブラケット44,46間に介装された防振ゴム48とからなる。なお、インナブラケット44と防振ゴム48、アウタブラケット46と防振ゴム48とはそれぞれボルト40c及び40dを介して結合されている。更に、アウタブラケット46はサイドフレーム3の内面にボルト40e及びナット40fを介して固定されている。
一方、起振室内には、起振軸(図示しない)が配置され、この起振軸の両端は一対の隔壁36側に回転自在に支持されているとともに、振動用モータ34の出力部に接続されている。そして、起振軸には偏心錘(図示しない)がその偏心量を可変にして取り付けられている。それ故、振動用モータ34が駆動され、起振軸が一方向に回転されると、偏心錘により振動ドラム6は振動する。なお、この際に、一方のサイドフレーム3に伝達される振動は一対の支持ダンパ43の防振ゴム48によって吸収される。
他方のモータ室には走行用モータ(図示しない)が配置されている。この走行用モータは前述した支持ダンパ43と同様な一対の支持ダンパを介して他方のサイドフレーム3に支持されている一方、その出力軸がドラム軸に接続されている。このドラム軸は他方の隔壁36に結合され、この隔壁36と一体に回転可能である。従って、走行用モータ、即ち、ドラム軸が回転されると、隔壁36を介して振動ドラム6は一方向に回転する。なお、走行用モータ側の一対の支持ダンパもまた、サイドフレーム3に伝達される振動ドラム6の振動を吸収する機能を発揮する。
ところで、フロント車体部2の各サイドフレーム3の上縁には凹部20が形成されており、この凹部20は振動用モータ34又は走行用モータに対応したサイドフレーム3の部位に位置付けられ、サイドフレーム3の上方に向けて開口する一方、モータ室を側方に向けて開口させる。
図3及び図4に示されるように、凹部20にはフレームバー22及びカバー26が設けられており、これらフレームバー22及びカバー26はそれぞれ着脱可能にしてサイドフレーム3に取り付けられ、互いに協働して凹部20を覆っている。詳しくは、フレームバー22はサイドフレーム3の上縁に配置され、凹部20を上方から覆うべくサイドフレーム3の長手方向に沿って延びている。具体的には、フレームバー22はサイドフレーム3と略等しい幅を有する一方、その両端には上下方向に貫通する貫通孔22a(図5参照)が形成されている。一方、サイドフレーム3の上縁には、この貫通孔22aに対応するねじ孔25(図5参照)がそれぞれ形成されている。それ故、貫通孔22aとねじ孔25とを合致させてフレームバー22をサイドフレーム3上に載置し、貫通孔22aを通じてねじ孔25にボルト24がねじ込まれることにより、フレームバー22はサイドフレーム3の上縁に固定される。この場合、フレームバー22は振動ローラ車両1の前軸荷重を支持するサイドフレーム3を補強する。
一方、凹部20を形成する底壁20b及び両側壁20aには多数の取付座27が設けられており、これら取付座27は凹部20の輪廓に沿い間隔を存して配置されている。また、これら取付座27にはサイドフレーム3の外方に向かって開口するねじ孔(図示しない)がそれぞれ形成されている。
更に、カバー26にはその周縁にこれら取付座27のねじ孔に対応する貫通孔(図示しない)がそれぞれ形成されている。それ故、カバー26の貫通孔と対応する取付座27のねじ孔とを合致させてカバー26を配置し、貫通孔を通じてねじ孔にボルト28がねじ込まれることで、カバー26は取付座27に取り付けられた状態で、凹部20の側方を覆う。
また、カバー26の中央部には、略四角形の開口部29が形成されており、この開口部29はカバー26が凹部20を覆っていても、振動用モータ34や走行用モータ、又はその周辺へのアクセスを可能にする。
図5、6に示されるように、メンテナンス時、作業者は前述したボルト24のうち、車両1の前側のボルト24を緩めて外すとともに後側のボルト24を緩めることで、フレームバー22を後側のボルト24の回りに回動させて開くことができる。また、ボルト28を全て外し、カバー26を取付座27から取り外すことで、凹部20が露出される。この結果、凹部20はその上方及び側方にて完全に開口されるから、凹部20を通じて、作業者はその上半身をサイドフレーム3の内方に入れた姿勢で、振動用モータ34又は走行用モータ及びその補機類等にアクセス可能となり、これらのメンテナンス作業を行うことができる。この際、作業者はサイドフレーム3を乗り越えるような姿勢や、サイドフレーム3の下側から覗き込むような姿勢をとる必要がなく、メンテナンス作業は容易になる。
一方、転圧作業の際には、フレームバー22が凹部20の上側に跨るように架け渡されて凹部20の開口部を閉じていることから、このような凹部20が形成されたサイドフレーム3であっても、サイドフレーム3は転圧作業時の前軸荷重を十分に支持することができる。なお、サイドフレーム3には、転圧作業時の前軸荷重だけでなく、例えば、振動ローラ車両1が路肩に沿って走行し又は転圧作業する際に車両防護柵等の障害物との接触した場合であっても、これにより生じる荷重を支え得る十分な強度が確保されている。
また、カバー26が凹部20の側方を覆っているので、転圧作業の際、サイドフレーム3の内側への土砂の侵入を効果的に防ぐことができる。それ故、モータ及び補機類が故障し難くなり、その結果、メンテナンス作業の効率化を図ることができる。
更に、このカバー26には開口部29が形成されているから、簡単な作業であればカバー26を取り外すことなくメンテナンス作業を行うことができる。
以上で本発明の一実施形態についての説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の実施形態を逸脱しない範囲で種々の変更ができる。
例えば、凹部20は、フレームバー22とカバー26とが一体に形成されたカバープレート23により開閉可能に覆われていてもよい。詳しくは、図7に示されるように、カバープレート23は、カバー26に相当するカバー領域23aと、このカバー領域23aの上側に設けられ、フレームバー22に相当する補強領域23bとから構成されている。
この場合、カバープレート23はその補強領域23bの両端のみにてサイドフレーム3の上面にボルト24を介して固定されている。それ故、図8に示されるように、このボルト24のうち、車両1の前側のボルト24を緩めて外す一方、後側のボルト24を緩めるだけで、フレームバー22と同様にカバープレート23の全体を後側のボルト24回りに回動させることができるから、凹部20の上方及び側方側開口縁は同時に露出される。その結果、作業者は前述の場合と同様にメンテナンス作業を容易に行うことができる。なお、このカバープレート23にもカバー26の開口部29と同様な開口部を設けてもよい。
更に、図9及び10に示されるように、凹部20はカバー26のみで覆われていてもよい。この場合、上述の取付座27のうち、凹部20の両側壁20aの最上位にある一対の取付座27は上方に向かって開口したねじ孔を有する。また、カバー26は略L字形状に折曲された上縁部を有し、この上縁部は前述の最上位の取付座27の上面及び側面にそれぞれ接触した状態で、この取付座27にボルト28を介して固定されている。この場合であっても、カバー26は着脱可能であり、カバー26を取り外した際、凹部20は露出されるから、作業者は凹部20を通じてメンテナンス作業を行うことができる。
なお、図9より明らかなように、凹部20にフレームバー22が設けられていないので、サイドフレーム3に加わる前軸荷重を十分に支持するためには、凹部20の底壁20aの位置をフレームバー22を設けた場合と比べて若干高くし、サイドフレーム3の下面と凹部20の底との間のサイドフレーム3の部位に十分な剛性を持たせるようにすればよい。
また、フレームバー22の両端はそれぞれ、サイドフレーム3の側面に固定されていてもよい。
更に、カバー26はヒンジを介して開閉可能にサイドフレーム3に取り付けられていてもよい。
1 振動ローラ車両
2 フロント車体部
3 サイドフレーム
4 結合フレーム
4a ボルト
4b ナット
5 リア車体部
6 振動ドラム
8 後輪
10 ステアリングリンク
12 運転室
14 タンク装置
16 エンジンカバー
20 凹部
20a 側壁
20b 底壁
22 フレームバー
22a 貫通孔
23 カバープレート
23a カバー領域
23b 補強領域
24 ボルト
25 ねじ孔
26 カバー
27 取付座
28 ボルト
29 開口部
30 走行・振動機構
32 起振装置
34 振動用モータ
36 隔壁
40a ボルト
40b ボルト
40c ボルト
40d ボルト
40e ボルト
40f ナット
42a 取付部
42b 取付部
43 支持ダンパ
44 インナブラケット
46 アウタブラケット
48 防振ゴム

Claims (5)

  1. 運転操作可能な車体と、前記車体の前部又は後部にそれぞれ設けられた車輪であって、前記前部又は後部の少なくとも一方が振動ドラムを兼用する車輪とを備え、前記振動ドラムを使用して転圧作業を行う振動ローラ車両において、
    前記車体から前記振動ドラムの両側を越えてそれぞれ延び、前記振動ドラムを挟み込んだ状態で前記振動ドラムの軸荷重を支持するフレームと
    を備え、
    前記フレームはその上縁から下縁に向けて切り欠いて形成した凹部を有し、
    前記凹部は前記振動ドラムの対応する端面と前記フレームとの間の領域を側方に露出させるべく配置され、且つ、点検作業者の上半身の通過を許容する大きさを有することを特徴とする振動ローラ車両。
  2. 前記フレームと平行に延び、前記凹部の上部を閉じるフレームバーを更に備え、このフレームバーは前記フレームに着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の振動ローラ車両。
  3. 前記凹部を側方から開閉可能に覆うカバーを更に備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の振動ローラ車両。
  4. 前記カバーには、前記振動ドラムの軸線に対応する部位を露出させる開口部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の振動ローラ車両。
  5. 前記フレームバー及びカバーは一体に形成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の振動ローラ車両。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104878675A (zh) * 2015-03-31 2015-09-02 中铁上海工程局集团第四工程有限公司 一种沥青路面结构层中柔性基层的碾压成型方法
CN110541550A (zh) * 2019-08-26 2019-12-06 广东博智林机器人有限公司 抹平机器人

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