JP2012015737A - 局側終端装置、光通信システム及び集線方法 - Google Patents

局側終端装置、光通信システム及び集線方法 Download PDF

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Abstract

【課題】集線機能追加に伴うOLTコストの増加分を抑制できるOLT、光通信システム及び集線方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るOLTは、従来のOSUの代わりにトランシーバを設置し、各トランシーバにおいて受信したONUからの上り信号を集線するセレクタを有した構成とすることとした。さらに、本発明に係るOLTは、各ONUからの上り信号のMPCPフレーム同士及びデータフレーム同士が時間的に重複してOLTに到着しないように上り信号の送信時間を制御することとした。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数PON(Passive Optical Network)の収容および全加入者側終端装置(ONU:Optical Network Unit)の管理を1台で可能とする集線機能付き局側終端装置(OLT:Optical Line Terminal)、そのOLTを備える光通信システム及びその光通信システムの集線方法に関するものである。
従来のアクセスネットワークは、図1に示すようにPON11とL2SW(Layer2 Switch)12で構成されている。PON11は、複数のOSU(Optical Subscriber Unit)13を備えたOLT14、ONU15、ファイバ、及び光スプリッタ16により構成される。具体的には、PON11は、ファイバ(17a、17b)を介して光スプリッタ16に1のOSU13と複数(例えば32)のONU15を接続した系である。このようなアクセスネットワークは、OSU13およびOSU13−光スプリッタ16間のファイバを複数のONU15で共有するため、低コストにサービスを提供することができる。
L2SW12は、PON11およびコアネットワーク20へ接続するポートpを多数備えており、PON11側の各ポートpは1本の配線18で1つのOSU13に接続される。L2SW12は複数のOLT14を収容することができ、例えば最大限にOLT14を収容する場合は、それら全OLT14に収容される全OSU13の数と同じ数の配線18がL2SW12−OLT14間で結ばれることになり、L2SW12−OLT14間の配線が複雑化する等の問題が生じる。
このような問題の解決方法として、集線機能を持つOLTが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。集線機能付きOLTは、自身が収容する複数のOSU13からL2SW12への各配線をOLT内部で集線し、L2SW12−OLT14間を例えば1本の配線で接続する。したがってL2SW12−OLT14間の配線18の数が、図1の配線18の数より少なくなり、L2SW12−OLT14間の配線を簡素化することができる。
特開2004−253881号公報
従来のOLTは、各OSUに自配下のONUを制御させるため、OSU毎に制御部が必要となり高コストとなる。また、特許文献1に記載される集線機能付きOLTの場合、制御部を有するため通常のOLTより高コストとなっている。このため、図1のようなアクセスネットワークに集線機能付きOLTを導入すれば、高コストとなる課題がある。つまり、集線機能付きOLTと従来OLTの、OLT1台あたりのOSU収容数およびOSU1つあたりのONU収容数が同じであれば、集線機能付きOLTの方が、ユーザあたりのOLTコストが増加する。
そこで、上記課題を解決するために、本発明は、集線機能追加に伴うOLTコストの増加分を抑制できるOLT、光通信システム及び集線方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るOLTは、従来のOSUの代わりにトランシーバを設置し、各トランシーバにおいて受信したONUからの上り信号を集線するセレクタを有した構成とすることとした。さらに、本発明に係るOLTは、各ONUからの上り信号のMPCPフレーム同士及びデータフレーム同士が時間的に重複してOLTに到着しないように上り信号の送信時間を制御することとした。
具体的には、本発明に係るOLTは、1の入出力端と複数の入出力端との間で光信号を合分岐する光伝送路の前記1の入出力端に接続され、前記光伝送路の前記複数の入出力端に接続されたONUからの上り信号を光から電気へ変換し、前記ONUへの下り信号を電気から光へ変換する複数のトランシーバと、複数の前記トランシーバと接続し、前記トランシーバで電気に変換された前記上り信号を切替信号に基づき選択して通過させるセレクタを有し、前記セレクタを通過した前記上り信号を1本又は2本以上の配線に集めて出力する集線部と、前記ONUからの要求帯域情報を基に送信タイミングを決定し、前記ONUに前記送信タイミングを含む送信許可を通知するとともに、前記送信許可を与えた前記ONUからの前記上り信号を通過させる切替信号を前記セレクタへ出力する制御部と、を備える。
本発明に係る集線方法は、複数のPONに含まれるONUからの上り信号をOLTで光から電気に変換し、電気に変換された前記上り信号を1本又は2本以上の配線に集めて出力する集線方法であって、前記ONUからの要求帯域情報を基に送信タイミングを決定し、前記ONUに前記送信タイミングを含む送信許可を通知するとともに、前記送信許可を与えた前記ONUからの、電気に変換された前記上り信号のみを前記配線に結合する。
本OLTは、従来OLTにおけるOSUをトランシーバに置き換え、集線部と制御部による集線機能を追加している。光/電気変換をするだけのトランシーバは、OSUよりも低機能であるため低コストである。このため、トランシーバ1個およびOSU1つあたりのONU収容数がともに同じとすると、本OLTにおけるユーザあたりのトランシーバコストは、従来OLTにおけるユーザあたりのOSUコストと比べて低コスト化できる。
また、従来OLTは、各OSUが自配下のONUを制御するため、OSU毎に制御部が必要である。しかし、本OLTは、トランシーバの数に関係なく1個の制御部があればよい。そして、その1個の制御部および集線部を全ユーザでコストシェアできるので、集線機能追加によるユーザあたりの追加コストを下げることができる。
従って、本発明は、集線機能追加に伴うOLTコストの増加分を抑制できるOLT及び集線方法を提供することができる。
本発明に係るOLTの制御部は、前記上り信号が前記集線部に入力する際に、互いに異なる前記上り信号のMPCPフレーム同士及びデータフレーム同士が時間的に重複することを回避するように、前記送信タイミングを決定することを特徴とする。
本発明は、異なるONUからのMPCPフレーム同士及びデータフレーム同士が重なり、通信不能となることを回避することができる。
本発明に係るOLTの制御部は、互いに異なる前記上り信号のMPCPフレームとデータフレームとを時間的に重複するように前記送信タイミングを決定することを特徴とする。
本発明は、1のONUからのMPCPフレームと他のONUからのデータフレームを時間的に重複させるように上り信号を制御することで、各PONの帯域利用率を向上させることができる。
本発明に係るOLTの前記集線部の前記セレクタが、前記上り信号に含まれるMPCPフレームとデータフレームとを分離して出力する。そして、前記集線部は、前記セレクタが出力する前記上り信号に含まれるMPCPフレームとデータフレームのそれぞれに対して符号化復号かつFEC(Forward Error Correction)によるエラー訂正を行う2つのPCS(Physical Coding Sublayer)復号部と、前記PCS復号部が出力する前記上り信号に含まれるMPCPフレームとデータフレームのそれぞれに対して暗号化復号を行う2つの暗号化復号部と、一方の前記暗号化復号部が出力する前記上り信号に含まれるデータフレームにOAM(Operation, Administration and Maintenance)フレームが含まれる場合にOAMフレームをデータフレームから分離する1つのOAM/Data分離部と、をさらに有することを特徴とする。
本発明に係るOLTの前記集線部は、前記セレクタが出力する前記上り信号に含まれるMPCPフレームとデータフレームに対して符号化復号かつFECによるエラー訂正を行う1つのPCS復号部と、前記PCS復号部が出力する前記上り信号に含まれるMPCPフレームとデータフレームに対して暗号化復号を行う1つの暗号化復号部と、前記暗号化復号部が出力する前記上り信号に含まれるデータフレームに、OAMフレームが含まれる場合にOAMフレームをデータフレームから分離する1つのOAM/Data分離部と、をさらに有することを特徴とする。
本発明に係るOLTの前記制御部は、前記暗号化復号部が出力する前記上り信号に含まれるMPCPフレームのタイプに応じた処理を行うMPCPフレーム処理部と、前記MPCPフレームがレポートフレームである場合に、前記MPCPフレーム処理部から通知される各ONUの要求帯域情報を基に、各ONUへの帯域割当および前記送信タイミングを決定するDBA(Dynamic Bandwidth Allocation)処理部と、前記DBA処理部が決定した前記帯域割当および前記送信タイミングを基に、前記セレクタへ前記切替信号を送信するセレクタ切替制御部と、前記OAM/Data分離部が分離したOAMフレームのタイプに応じた処理を行うOAM処理部と、前記OAMフレームが認証/暗号化に関わるフレームである場合に、前記OAM処理部から通知される認証/暗号化の情報を基に、前記暗号化復号部へ所定の暗号鍵を出力する認証/暗号化機能部と、前記OAMフレームが他のフレームである場合に、前記OAM処理部から通知される他の情報を基に、所定の作業を行う制御機能部と、を有する。
本発明に係る光通信システムは、前記OLTと、前記OLTの前記トランシーバが接続される前記1の入出力端と前記複数の入出力端との間で光信号を合分岐する前記光伝送路と、前記光伝送路の前記複数の入出力端に接続されたONUと、を備える。
本通信システムは、前記OLTを複数備えている。従って、本発明は、集線機能追加に伴うOLTコストの増加分を抑制できる通信システムを提供することができる。
本発明は、集線機能追加に伴うOLTコストの増加分を抑制できるOLT、光通信システム及び集線方法を提供することができる。
アクセスネットワークを説明する図である。 本発明に係るOLTを説明する図である。 上り信号のタイミングチャートである。 上り信号のタイミングチャートである。 本発明に係るOLTを説明する図である。 上り信号のタイミングチャートである。 本発明に係る通信システムを説明する図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
図7は、本実施形態の通信システム301を説明する図である。通信システム301は、OLT(140又は141)と、OLT(140又は141)のトランシーバ31が接続されるファイバ17bとファイバ17aとの間で光信号を合分岐する光伝送路10と、光伝送路10のファイバ17aの入出力端に接続されたONU15と、を備える。光伝送路10は、1台のトランシーバ31がファイバ(17a,17b)および光スプリッタ16を介して複数のONU15を接続するネットワークである。
(OLT140の説明)
図2は、OLT140を説明するブロック図である。OLT140は、光伝送路10のファイバ17bに接続され、光伝送路10のファイバ17aに接続されたONU15からの上り信号を光から電気へ変換し、ONU15への下り信号を電気から光へ変換する複数のトランシーバ31と、複数のトランシーバ31と接続し、トランシーバ31で電気に変換された前記上り信号を切替信号に基づき選択して通過させるセレクタ(41,42)を有し、セレクタ(41,42)を通過した前記上り信号を1本又は2本以上の配線18に集めて出力する集線部33と、ONU15からの要求帯域情報を基に送信タイミングを決定し、ONU15に前記送信タイミングを含む送信許可を通知するとともに、前記送信許可を与えたONU15からの前記上り信号を通過させる切替信号をセレクタ(41,42)へ出力する制御部32と、を備える。
OLT140は、集線機能に相当する集線部33、制御部32、及びM(≧2)個のトランシーバ31を備える。M個のトランシーバ31は、OLT140内においてそれぞれ集線部33と1本の配線18で接続され、下位側においてそれぞれ光伝送路10を接続し、各光伝送路10配下のONU15からの上り信号を光信号(バースト光信号)から電気信号(バースト電気信号)に変換し、集線部33からの下り信号を電気信号(バースト電気信号)から光信号(バースト光信号)に変換する。トランシーバ31は、光/電気の変換のみを行い、フレームの中身を読み取る作業はしない。なお、本明細書及び図面では、配線18は1本であるが、配線18の数は2本以上で光伝送路10の数より少ない数でもよい。すなわち、配線18の数は、光伝送路10が集線されていればよい。
集線部33は、M個のトランシーバ31から送信される上り信号を受信し、例えば1本又は2本以上のSNI(Service Node Interface)の配線18に多重して送信する。
制御部32は、M個のトランシーバ31配下の全ONU15の送信制御および各ONU15−OLT140間の保守/監視等を集線部33を介して行う。
なお、本明細書では下り信号に関わる記述/図示は省略している。
OLT140は、M個のトランシーバ31を介してM個の光伝送路10を収容し、M個の光伝送路10における全ONU15を一括管理可能であり、集線部33が1本又は2本以上の配線に集線することで、OLT140−L2SW12間の配線18の数を削減することができる。
集線部33のセレクタ(42,41)は、上り信号に含まれるMPCPフレームとデータフレームとを分離して出力する。集線部33は、セレクタ(42、41)が出力する前記上り信号に含まれるMPCPフレームとデータフレームのそれぞれに対して符号化復号かつFECによるエラー訂正を行う2つのPCS復号部(44,43)と、PCS復号部(44,43)が出力する上り信号に含まれるMPCPフレームとデータフレームのそれぞれに対して暗号化復号を行う2つの暗号化復号部(46,45)と、暗号化復号部45が出力する上り信号に含まれるデータフレームにOAMフレームが含まれる場合にOAMフレームをデータフレームから分離する1つのOAM/Data分離部47と、を有する。
集線部33の機能ブロックを説明する。集線部33は、MPCP用の、セレクタ42、PCS復号部44、暗号化復号部46と、データ用の、セレクタ41、PCS復号部43、暗号化復号部45と、OAM/Data分離部47とを含む。各ブロックの具体的な動作を以下に示す。
MPCP用セレクタ42は、M個のトランシーバ31からの上り信号を受信し、制御部32からの切替信号の指示に従って、MPCPフレームのみPCS復号部44へ送信する。
PCS復号部44は、MPCP用セレクタ42から送信されたMPCPフレームを受信し、その信号の符号化復号/FECによるエラー訂正を行った後、暗号化復号部46へ送信する。
暗号化復号部46は、PCS復号部44から送信されたMPCPフレームを受信し、そのMPCPフレームが暗号化されている場合は復号してから制御部32へ送信する。
データ用セレクタ41は、M個のトランシーバ31からの上り信号を受信し、制御部32からの切替信号の指示に従って、データフレームのみPCS復号部43へ送信する。
PCS復号部43は、データ用セレクタ41から送信されたデータフレームを受信し、その信号の符号化復号/FECによるエラー訂正を行った後、暗号化復号部45へ送信する。
暗号化復号部45は、PCS復号部43から送信されたデータフレームを受信し、そのデータフレームが暗号化されている場合は制御部32から送信される暗号鍵を基に復号してから、OAM/Data分離部47へ送信する。
OAM/Data分離部47は、暗号化復号部45から送信されたデータフレームを受信し、そのフレームの種別を解析し、OAMフレームが含まれている場合はデータフレームとOAMフレームを分離して、データフレームを配線18へ、OAMフレームを制御部32へ送信する。
続いて、制御部32の機能ブロックを説明する。制御部32は、OAM処理部54と、制御機能部55と、認証/暗号化機能部56と、MPCPフレーム処理部51と、DBA処理部52と、セレクタ切替制御部53と、を含む。各ブロックの具体的な動作を以下に示す。
OAM処理部54は、OAM/Data分離部47から送信されたOAMフレームを受信し、そのフレームの種別を解析し、認証/暗号化に関する情報が含まれる場合は認証/暗号化機能部56へ送信し、それ以外の情報の場合は制御機能部55へ送信する。
制御機能部55は、OAM処理部54から送信される認証/暗号化以外の情報を受信し、その内容に従って所定の作業を行う。
認証/暗号化機能部56は、OAM処理部54から送信される認証/暗号化情報を受信し、暗号化されている場合は暗号化復号部(45、46)へ暗号鍵を送信する。
MPCPフレーム処理部51は、暗号化復号部46から出力されるMPCPフレームを受信し、そのフレームがレポートフレームの場合は各ONU15からの要求帯域を解析し、その情報をDBA処理部52へ送信する。
DBA処理部52は、MPCPフレーム処理部51から送信される各ONU15の要求帯域情報を受信し、その情報を基に各ONU15への帯域割当量および送信タイミングを決定し、決定した帯域割当量と送信タイミング(DBA情報)をセレクタ切替制御部53へ送信する。また、DBA情報は下りゲートフレームによって各ONU15へ通知され、各ONU15はこの指示に従って上り信号を送信する。
セレクタ切替制御部53は、DBA処理部52からのDBA情報を受信し、その情報により各ONU15からの上り信号がセレクタ(41,42)に到着する時間を予め把握している。上り信号の各セレクタ(41、42)への到着時刻の関係をもとに、セレクタ切替制御部53は、MPCP用セレクタ42に到着する上り信号のうちオーバヘッド部分を除いたMPCPフレーム部分だけをPCS復号部44へ通過させるべく、切替信号をMPCP用セレクタ42へ送信する。同様に、セレクタ切替制御部53は、データ用セレクタ41に到着する上り信号のうちオーバヘッド部分を除いたデータフレーム部分だけをPCS復号部43へ通過させるべく、切替信号をデータ用セレクタ41へ送信する。
制御部32は、上り信号が集線部33に入力する際に、互いに異なる上り信号のMPCPフレーム同士及びデータフレーム同士が時間的に重複することを回避するように、送信タイミングを決定する。図3のように、複数のトランシーバ31からの上り信号のMPCPフレーム同士が時間的に重なってMPCP用セレクタ42に到着、あるいは上り信号のデータフレーム同士が時間的に重なってデータ用セレクタ41に到着すると、重なった部分をPCS復号部(43、44)へ正確に出力させることができない。このため、DBA処理部52は、MPCPフレーム同士およびデータフレーム同士が時間的に重なって各セレクタ(41,42)に到着しないよう、各ONU15の送信タイミングを制御する。
制御部32は、互いに異なる上り信号のMPCPフレームとデータフレームとを時間的に重複するように送信タイミングを決定する。本実施形態のように1台のOLT140が複数の光伝送路10を収容し、全ONU15の一括管理を担う通信システムでは、上述のような送信制御が必要になる。このため、PON11毎のユーザあたりの帯域利用率が、単独のPONシステムと比べて低下する。そこで、制御部32は、1のトランシーバ31からの上り信号のMPCPフレームと他のトランシーバ31からの上り信号のデータフレームを時間的に重ねる送信制御を行う。この送信制御で光伝送路10毎のユーザあたりの帯域利用率低下を抑制することができる。ただし、この送信制御を可能にするため、1つのONU15からのMPCPフレームとデータフレームは別々の上り信号で送信され、同一の上り信号内に格納されることはないとする。
図4は、OLT140の上り信号の送信制御の例である。図4では、M=2として説明する。DBA処理部52は、光伝送路10−1からのレポートフレームの送信時間と光伝送路10−2からのデータフレームの送信時間および光伝送路10−1からのデータフレームの送信時間と光伝送路10−2からのレポートフレームの送信時間が重なるよう、ONU15の送信タイミングを制御する。その結果、各々の光伝送路(10−1、10−2)の帯域利用率低下を抑制でき、また、MPCP用セレクタ42がPCS復号部44へレポートフレーム1およびレポートフレーム2を送信する際、両者が時間的に重なることはない。さらに、データ用セレクタ41がPCS復号部43へデータフレーム1およびデータフレーム2を送信する際、両者が時間的に重なることもない。従って、各々のセレクタ(41、42)は2個のトランシーバ31から送信された全信号を正確に送受信できる。
ここで、図4では、光伝送路10−1におけるレポートフレームと光伝送路10−2におけるレポートフレームとの間に、各々のオーバヘッド時間(レーザーオン時間、同期時間、レーザーオフ時間)を含めて時間的重なりは全くないが、例えば、光伝送路10−1のデータフレームのレーザーオン時間や同期時間が、光伝送路10−2のデータフレームのレーザーオフ時間と重なることはあってもよい。切替信号によってセレクタ(41、42)は、各フレームのオーバヘッド部分を出力することはなくMPCPフレームおよびデータフレームだけを出力するので、例えば互いのオーバヘッド部分が重なった状態で複数フレームがセレクタ(41、42)に入力されても、セレクタ(41、42)から出力される各々のMPCPレフレームおよびデータフレームに影響はない。ただし、出力される各フレームの間隔において、最小IFG(Inter Frame Gap)は確保されるとする。したがって、最小IFGが確保される上で、MPCPセレクタの送信回線における各MPCPフレームが互いに全く重ならず、かつ、データセレクタの送信回線における各データフレームが全く重ならないよう送信制御される限り、異なる光伝送路間のデータフレーム同士あるいはMPCPフレーム同士でオーバヘッド部分に重なりがあってもよい。
以上の説明のように、OLT140と図1のOLT14とでは構成上、主に以下の2点の違いがある。
違い1.OLT140は、OLT14のOSU13をトランシーバ31に置換している。
違い2.OLT140は、集線部33と制御部32による集線機能を追加している。
違い1について説明する。光/電気変換をするだけのトランシーバ31は、OSU13よりも低機能なため低コストである。したがって、トランシーバ1個およびOSU1つあたりのONU収容数がともに同じとすると、OLT140におけるユーザあたりのトランシーバコストは、OLT14におけるユーザあたりのOSUコストと比べて低コスト化できる。
次に違い2について説明する。OLT14は各OSU13が自配下のONUを制御するため、OSU13毎に制御部が必要である。一方、OLT140は、トランシーバ31の数に関係なく1個の制御部32があればよく、また、その1個の制御部32および集線部33を、全ユーザでコストシェアできるので、集線機能追加によるユーザあたりの追加コストを下げることができる。
さらに、OLT14は、上り信号を配線18へ出力する際の出力待ち用バッファが必要であったが、OLT140は制御部32で全ONU15の送信タイミングを制御するため、出力待ち用バッファが不要である。
このように、違い1及び2で、OLT140及び通信システム301を低コストで実現することができる。なお、図4では、光伝送路が2つの場合で説明したが、光伝送路がM個でも同様に実施可能である。この場合、ある時間では、光伝送路10−1のレポートフレームと光伝送路10−2のデータフレームのみが重なり合い、次の時間では光伝送路10−3のレポートフレームと光伝送路10−4のデータフレームのみが重なり合う、ような制御となる。
(OLT141の説明)
図5は、OLT141を説明するブロック図である。OLT141は、トランシーバ31、制御部32及び集線部33’を備える。集線部33’は、セレクタ61が出力する上り信号に含まれるMPCPフレームとデータフレームに対して符号化復号かつFECによるエラー訂正を行う1つのPCS復号部63と、PCS復号部63が出力する上り信号に含まれるMPCPフレームとデータフレームに対して暗号化復号を行う1つの暗号化復号部65と、暗号化復号部65が出力する上り信号に含まれるデータフレームに、OAMフレームが含まれる場合にOAMフレームをデータフレームから分離する1つのOAM/Data分離部67と、を有する。
図2のOLT140がデータフレーム用とMPCPフレーム用にセレクタ(41、42)、PCS復号部(43、44)及び暗号化復号部(45,46)を有することに対し、OLT141がデータフレーム用とMPCPフレーム用に共通のセレクタ61、PCS復号部63及び暗号化複合部65を有する点が、OLT141とOLT140との違いである。
集線部33’のセレクタ61は、M個のトランシーバ31からの上り信号を受信し、制御部32のセレクタ切替制御部53からの切替信号の指示に従って、受信した上り信号からMPCPフレームまたはデータフレームを抽出し、それらを順次PCS復号部63へ送信する。PCS復号部63は、セレクタ61から送信されたフレーム(MPCPフレーム又はデータフレーム)を受信し、受信したフレームの符号化復号/FECによるエラー訂正を行った後、暗号化復号部65へ送信する。暗号化復号部65は、PCS復号部63から送信されたフレームを受信し、そのフレームが暗号化されている場合は制御部32から送信される暗号鍵を基に復号する。そしてそのフレームがMPCPフレームならば制御部32のMPCPフレーム処理部51へ送信し、データフレームならばOAM/Data分離部67へ送信する。
その他の機能ブロック構成および各ブロックの動作は、図2のOLT140と同様である。各フレームの送信方式についても図2のOLT140と同様であり、ONU15からのMPCPフレームとデータフレームは別々に送信され、同一の上り信号内に同時に格納されることはないとする。
なお、図2のOLT140と同様に、OLT141は、複数のトランシーバ31からの上り信号においてMPCPフレーム同士またはデータフレーム同士が時間的に重なってセレクタ61に到着する場合、セレクタ61は重なった部分を正確にPCS復号部63へ出力することができない。また、OLT141は、1個のセレクタ61がMPCPフレームとデータフレームの両方の出力を担うため、異なるトランシーバ31からの上り信号のMPCPフレームおよびデータフレームが時間的に重なってセレクタ61に到着する場合も、重なった部分を正確にセレクタ61からPCS復号部63へ出力することができない。
図6は、OLT141の上り信号の送信制御の例である。図6に示すように、異なるトランシーバ31(異なる光伝送路)からの上り信号において、各々のMPCPフレームおよびデータフレームが他のフレームに時間的に重ならないような送信制御を、DBA処理部52は各ONU15に対して行う。これにより、セレクタ61で複数のフレームが時間的に重複することを防ぐことができ、セレクタ61は受信した上り信号の各フレームを正確にPCS復号化部63へ出力することができる。なお、OLT140と同様にセレクタ61の上り送信回線におけるフレーム間隔が最小IFGを確保され、各々のフレームが互いに全く重ならないよう送信制御されることを条件として、OLT141も異なる光伝送路間の各々のフレームのオーバヘッド部分に重なりがあってもよい。
10、10−1、10−2:光伝送路
11:PON
12:L2SW(レイヤ2スイッチ)
13:OSU
14:OLT
15:ONU
16:光スプリッタ
17、17a、17b:ファイバ
18:配線
20:コアネットワーク
31:トランシーバ
32:制御部
33、33’:集線部
41、42、61:セレクタ
43、44、63:PCS復号部
45、46、65:暗号化復合部
47、67:OAM/Data分離部
51:MPCPフレーム処理部
52:DBA処理部
53:セレクタ切替制御部
54:OAM処理部
55:制御機能部
56:認証/暗号化機能部
140、141:OLT
301:通信システム
p:ポート

Claims (10)

  1. 1の入出力端と複数の入出力端との間で光信号を合分岐する光伝送路の前記1の入出力端に接続され、前記光伝送路の前記複数の入出力端に接続された加入者側終端装置(ONU:Optical Network Unit)からの上り信号を光から電気へ変換し、前記ONUへの下り信号を電気から光へ変換する複数のトランシーバと、
    複数の前記トランシーバと接続し、前記トランシーバで電気に変換された前記上り信号を切替信号に基づき選択して通過させるセレクタを有し、前記セレクタを通過した前記上り信号を1本又は2本以上の配線に集めて出力する集線部と、
    前記ONUからの要求帯域情報を基に送信タイミングを決定し、前記ONUに前記送信タイミングを含む送信許可を通知するとともに、前記送信許可を与えた前記ONUからの前記上り信号を通過させる切替信号を前記セレクタへ出力する制御部と、
    を備える局側終端装置(OLT:Optical Line Terminal)。
  2. 前記制御部は、
    前記上り信号が前記集線部に入力する際に、互いに異なる前記上り信号のMPCP(Multi−Point Control Protocol)フレーム同士及びデータフレーム同士が時間的に重複することを回避するように、前記送信タイミングを決定することを特徴とする請求項1に記載のOLT。
  3. 前記制御部は、
    互いに異なる前記上り信号のMPCPフレームとデータフレームとを時間的に重複するように前記送信タイミングを決定することを特徴とする請求項2に記載のOLT。
  4. 前記集線部の前記セレクタが、前記上り信号に含まれるMPCPフレームとデータフレームとを分離して出力し、
    前記集線部は、
    前記セレクタが出力する前記上り信号に含まれるMPCPフレームとデータフレームのそれぞれに対して符号化復号かつFEC(Forward Error Correction)によるエラー訂正を行う2つのPCS(Physical Coding Sublayer)復号部と、
    前記PCS復号部が出力する前記上り信号に含まれるMPCPフレームとデータフレームのそれぞれに対して暗号化復号を行う2つの暗号化復号部と、
    一方の前記暗号化復号部が出力する前記上り信号に含まれるデータフレームにOAM(Operation, Administration and Maintenance)フレームが含まれる場合にOAMフレームをデータフレームから分離する1つのOAM/Data分離部と、
    をさらに有することを特徴とする請求項2又は3に記載のOLT。
  5. 前記集線部は、
    前記セレクタが出力する前記上り信号に含まれるMPCPフレームとデータフレームに対して符号化復号かつFECによるエラー訂正を行う1つのPCS復号部と、
    前記PCS復号部が出力する前記上り信号に含まれるMPCPフレームとデータフレームに対して暗号化復号を行う1つの暗号化復号部と、
    前記暗号化復号部が出力する前記上り信号に含まれるデータフレームに、OAMフレームが含まれる場合にOAMフレームをデータフレームから分離する1つのOAM/Data分離部と、
    をさらに有することを特徴とする請求項2に記載のOLT。
  6. 前記制御部は、
    前記暗号化復号部が出力する前記上り信号に含まれるMPCPフレームのタイプに応じた処理を行うMPCPフレーム処理部と、
    前記MPCPフレームがレポートフレームである場合に、前記MPCPフレーム処理部から通知される各ONUの要求帯域情報を基に、各ONUへの帯域割当および前記送信タイミングを決定するDBA(Dynamic Bandwidth Allocation)処理部と、
    前記DBA処理部が決定した前記帯域割当および前記送信タイミングを基に、前記セレクタへ前記切替信号を送信するセレクタ切替制御部と、
    前記OAM/Data分離部が分離したOAMフレームのタイプに応じた処理を行うOAM処理部と、
    前記OAMフレームが認証/暗号化に関わるフレームである場合に、前記OAM処理部から通知される認証/暗号化の情報を基に、前記暗号化復号部へ所定の暗号鍵を出力する認証/暗号化機能部と、
    前記OAMフレームが他のフレームである場合に、前記OAM処理部から通知される他の情報を基に、所定の作業を行う制御機能部と、
    を有することを特徴とする請求項4又は5に記載のOLT。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のOLTと、
    前記OLTの前記トランシーバが接続される前記1の入出力端と前記複数の入出力端との間で光信号を合分岐する前記光伝送路と、
    前記光伝送路の前記複数の入出力端に接続されたONUと、
    を備える光通信システム。
  8. 複数のPONに含まれるONUからの上り信号をOLTで光から電気に変換し、電気に変換された前記上り信号を1本又は2本以上の配線に集めて出力する集線方法であって、
    前記ONUからの要求帯域情報を基に送信タイミングを決定し、前記ONUに前記送信タイミングを含む送信許可を通知するとともに、前記送信許可を与えた前記ONUからの、電気に変換された前記上り信号のみを前記配線に結合する集線方法。
  9. 前記上り信号が集線される際に、互いに異なる前記上り信号のMPCPフレーム同士及びデータフレーム同士が時間的に重複することを回避するように、前記送信タイミングを決定することを特徴とする請求項8に記載の集線方法。
  10. 互いに異なる前記上り信号のMPCPフレームとデータフレームとを時間的に重複するように前記送信タイミングを決定することを特徴とする請求項9に記載の集線方法。
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