JP2012015190A - 太陽電池モジュール、ハイブリッドモジュール、およびこれを利用した太陽エネルギー利用システム - Google Patents

太陽電池モジュール、ハイブリッドモジュール、およびこれを利用した太陽エネルギー利用システム Download PDF

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Abstract

【課題】従来の太陽電池・太陽熱ハイブリットモジュールは太陽電池と集熱板の間の熱抵抗が大きく、また熱抵抗を小さくしようとすると絶縁性の確保が難しかった。
【解決手段】集熱板を第1のAl基板2と第2のAl基板20を接合し、第2のAl基板20の1部を膨らませて第1のAl基板2との間に冷媒流路21を形成し、第1の基板2と第2の基板20の間に冷媒を通すようにしたアルミロールボンドで構成し、アルミロールボンドの上にサブストレート型太陽電池を形成する。前記第1のAl基板2の面にAlを酸化した陽極酸化膜8を形成し、前記陽極酸化膜8の上に薄膜によって形成された太陽電池11,12,13,14を形成し、前記太陽電池を封止樹脂15とカバーガラス16によって覆う。これによって、発電効率と熱の利用効率が高く、かつ、信頼性の高いハイブリッドモジュールを形成することが出来る。
【選択図】図7

Description

本発明は、太陽電池あるいは太陽電池のモジュール、又は、太陽電池あるいは太陽電池のモジュールと、太陽熱を利用した温水器、空気集熱器、ヒートポンプ等の太陽熱利用機器をハイブリットしたモジュールおよびシステムに関する。
地球温暖化防止などを背景に太陽エネルギー等の自然エネルギー利用が急速に拡大している。太陽エネルギーの利用方法の代表例は太陽電池による発電であるが、現在一般に使用されている太陽電池モジュールの発電効率は10%〜20%程度であり、残りの80〜90%程度は大部分熱となり、有効に利用されていない。さらに太陽電池はモジュールの温度が上昇すると発電効率が低下するため、太陽熱を有効に利用できていない。たとえば直射日光を浴びた太陽電池モジュールは60〜80℃程度まで温度が上昇するが、一般的なSi結晶太陽電池の出力温度係数は−0.45%/℃程度であり、室温(25℃)を基準とする定格出力に対し、15〜25%程度出力が低下する。このような太陽電池出力の温度依存性は、程度差はあるものの薄膜Si太陽電池(−0.2%/℃程度)、CIS系太陽電池(−0.3%/℃程度)でも存在し、いずれの太陽電池でも課題である。
一方、太陽エネルギーの別の利用方法として太陽熱を利用する温水器等の太陽熱利用機器がある。太陽熱温水器は例えば自然循環式の場合、降水チューブから冷水を集熱板下端に供給し、黒色集熱板あるいは集熱フィンで太陽熱を吸収し、集熱管中の冷水を温水に温めながら貯湯槽に温水を導き、給湯設備に適宜温水を供給するものである。
太陽熱利用機器としてはこのほか、太陽熱を集熱板背面の空気に集熱するソーラーハウスなどが実用化されている。
そこで太陽エネルギーをより有効に利用するため、太陽電池と太陽熱利用機器をハイブリットし、発電と集熱を同時に行うことにより、太陽エネルギー利用の総合エネルギー効率を上げる試みがなされている。代表例として以下の3つの例が報告されている。
従来例1では、太陽熱温水器と太陽電池モジュールをハイブリットした例が報告されている(非特許文献1)。太陽熱温水器の集熱板として用いられるアルミロールボンドの上にEVA樹脂で単結晶Si太陽電池セルを封止し、さらに透明PVFフィルム、空気層を挟んでカバーガラスを配置した構造となっている。アルミロールボンドとは、2枚のアルミ板を貼り合わせ、 背面板の一部を迷路状に膨らませて冷媒を通すようにしたものであり、太陽熱温水器の場合、冷媒は直接水を用いるか、あるいは中間冷媒として不凍液のエチレングリコール等を用い、最終的に温水に熱変換される。この太陽電池・太陽熱温水器ハイブリットモジュールの狙いとしては以下が挙げられている。
太陽電池と太陽熱の集熱利用機能を併せ持つことにより、総合エネルギー効率が向上する。
冷媒(水あるいはエチレングリコール等)を循環させることにより太陽電池を冷却し、セル温度上昇を抑制して太陽電池の効率低下を抑制する。
太陽電池が太陽熱集熱板を兼ねることにより、太陽電池と太陽熱温水器を別個に設ける場合に比べ、設置面積を減らせる。
この太陽電池・太陽熱温水器ハイブリットモジュールは、(1)に対しては総合エネルギー効率で8%の向上が得られたことが報告されている。
従来例2としては、空気集熱式ハイブリットパネルとして、ソーラーハウスの集熱屋根に薄膜Si太陽電池を利用した例が報告されている(非特許文献2)。これは通常集熱板として用いられる黒色塗装板の替わりに、アモルファスSi太陽電池モジュールを利用したものである。集熱板で吸収した熱は集熱板背面空間の空気を暖め、ファンを設置したダクトを介して床下の蓄熱コンクリートに蓄熱され、夜間に放熱することにより暖房に利用される。あるいは、熱交換器で不凍液に熱変換され、さらに温水へと熱変換されて給湯に利用される。この太陽電池・太陽熱空気集熱器のハイブリットモジュールの狙いとしては以下が挙げられている。
太陽電池と太陽熱の集熱利用機能を併せ持つことにより、総合エネルギー効率が向上する。
太陽電池裏側の温度上昇を抑えることで発電効率が上がる。
従来例3としては、集熱式ヒートポンプと薄膜Si太陽電池または多結晶Si太陽電池モジュールをハイブリットした例が報告されている(非特許文献3)。このモジュールはヒートポンプシステムの膨張弁により冷却された冷媒ガスを、アモルファスSiまたは多結晶Si太陽電池を貼り付けた集熱板背面に循環させて熱を吸収させる。集熱した冷媒をさらに圧縮器を介して高温のガスとした後、熱交換により給湯や暖房に使用する。ヒートポンプは通常、外気の空気熱や、地熱、河川の水熱等を熱源として断熱膨張で冷却した冷媒に熱を吸収させているが、このハイブリットシステムでは、熱源として太陽熱を冷媒に吸収させる。そのため、熱源温度が他の熱源に比べ高くなる。この太陽電池・太陽集熱ヒートポンプハイブリットシステムの狙いとしては以下が挙げられている。
太陽電池とヒートポンプの集熱機能を併せ持つことにより、総合エネルギー効率が向上する。
ヒートポンプの熱源温度が、空気熱を熱源とする場合に比べ高くすることができ、圧縮加熱する際の温度差が小さくなるので、高いCOP(Coefficient Of Performance 成績係数)を持つヒートポンプが得られる。
ヒートポンプの冷媒を循環させることにより太陽電池を冷却し、セル温度上昇を抑制して太陽電池の効率低下を抑制する。
この太陽電池・太陽熱ヒートポンプハイブリットモジュールは、(2)に対して太陽熱を利用できる昼間で約2倍のCOP、すなわち、従来は3であったCOPを6に向上させている。また、(3)に対して太陽電池出力10%向上の効果が確認されている(非特許文献3)。
このように太陽電池と太陽熱利用機器の集熱板をハイブリット化することは、太陽エネルギーの利用効率向上に寄与する。しかしながら、その効率向上効果はまだ十分とは言えない。例えば、従来例1の単結晶Si太陽電池を用いた太陽熱温水器とのハイブリットモジュールでは(2)の発電効率低下抑制効果はわずかであり、また集熱効率は通常の黒色集熱板単独で使用した場合に比べ10%以上低い等、ハイブリット化したメリットが十分生かされていない。
この原因はいくつか考えられる。まず従来例では太陽電池と集熱板の間の熱伝導性が悪く、冷却が十分行われていないことが考えられる。従来例で用いられた単結晶、多結晶Si太陽電池は通常EVA(エチレンビニルアセテート)樹脂で封止するため、集熱板には熱伝導率が悪く、膜厚も厚いEVA(熱伝導率0.117W/mK、膜厚0.5mm程度)を介して接してしまい、熱抵抗が大きく熱変換効率が低い。また、アモルファスSi太陽電池等も通常基板ガラスがカバーガラスを兼ねるスーパーストレート構造をしているため、太陽電池背面は防水や保護のため熱伝導率の低いEVA樹脂やフッ素樹脂等からなるバックシートを介して集熱基板に貼り付けられるため、やはり熱抵抗が大きく、熱変換効率が低い。
そこで、太陽電池セルの冷却効率を向上させるため、集熱板上にEVA等の樹脂を介さず、集熱基板上に直接あるいは薄い絶縁層を介して薄膜太陽電池を形成する方法が提案されている(特許文献1)。この例では、金属の熱伝導性のプレート状基板に直接、物理気相成長法(PVD法)あるいは化学気相成長法(CVD法)で成膜される薄膜太陽電池を形成し、冷却効率を向上させている。その際、集積型の薄膜太陽電池を形成する場合は、基板との間の絶縁が必要なため、絶縁膜をさらに設けている。絶縁膜としては、熱伝導性の高いSiO2などを、薄膜太陽電池と同様のPVD(Physical Vapor Deposition)法あるいはCVD(Chemical Vapor Deposition)法で形成している。また絶縁膜の膜厚は、太陽電池モジュールの最大電圧で通電しない厚さで、かつ熱伝導を妨げない厚さとすることが望ましいとされている。
環境に調和するエネルギー技術と材料 p90-94 (シーエムシー出版、2000年1月5日) 環境に調和するエネルギー技術と材料 p98-101 (シーエムシー出版、2000年1月5日) 環境に調和するエネルギー技術と材料 p101-104 (シーエムシー出版、2000年1月5日)
特開2007−208007
金属製の集熱基板上に直接集積型の薄膜太陽電池モジュールを形成する場合、特許文献1記載のように金属基板表面を絶縁する絶縁膜を設けなければならない。集積型太陽電池モジュールの最大電圧は、セル直列段数の設計にもよるが40V〜200V程度であり、絶縁膜はその最大電圧に長期間(20年以上)絶える高い絶縁信頼性が要求される。しかしながら、一般に金属基板は太陽電池で通常用いられるガラス基板に比べ、表面の凹凸が大きく、また異物、突起等も多く存在し、平滑性が良好ではない。
そのため、金属基板上に薄膜を堆積させるPVD法やCVD法で、ピンホール等の絶縁欠陥がない薄い絶縁膜を形成するのは容易ではない。ピンホールをなくすためには厚膜化しなければならないが、PVD法やCVD法では成膜に時間がかかりすぎたり、膜厚増加により膜応力による剥がれが生じやすくなったり、熱伝導性が低下したりして現実的ではない。そのため、より絶縁信頼性の高く、薄い絶縁膜を安価に形成する方法が求められる。
本発明の目的は、太陽電池と太陽熱利用機器のハイブリットモジュールにおいて、金属製の集熱基板上に絶縁信頼性の高い絶縁膜を形成し、その上に集積型薄膜太陽電池を形成して、従来より集熱効率、熱伝導効率、冷却効率の高い太陽電池と太陽熱集熱のハイブリットモジュールおよびシステムを提供し、太陽エネルギー利用の総合エネルギー効率を向上することにある。
本発明は以上のような課題を解決するものであり、具体的な手段は次のとおりである。すなわち、集熱板として熱伝導率の高いアルミロールボンド(熱伝導率200W/mK)を用い、アルミロールボンドの前面板のアルミ板表面を陽極酸化で絶縁処理し、その上に直接サブストレート構造の薄膜太陽電池を形成することにより実現される。または、表面を陽極酸化で絶縁処理したアルミ箔基板上に、サブストレート構造の薄膜太陽電池を形成し、アルミ箔基板を金属製集熱板に接合することにより実現される。
特にアルミニウムの陽極酸化膜としては、無孔性のバリア型陽極酸化膜を形成することにより、耐電圧、絶縁信頼性が高く、かつ熱抵抗の極めて小さい絶縁膜を形成することができる。
また、サブストレート構造の太陽電池として直接遷移型の半導体で太陽光スペクトル全域で吸収係数が高く、黒色のCIS系(CuInSe2, Cu(InGa)Se2, Cu(InAl)Se2, Cu(InGa)(SeS)2等)を用いる。
薄膜太陽電池と集熱板の間を絶縁信頼性の高い陽極酸化膜で絶縁し、かつ熱抵抗を低減することができ、熱伝導効率、冷却効率の高い太陽電池―太陽熱集熱ハイブリットモジュールを提供して、総合エネルギー効率を向上することができる。
アルミニウムの陽極酸化膜として、無孔性のバリア型陽極酸化膜とすることにより、耐電圧、絶縁信頼性が高く、かつ熱抵抗の極めて小さい絶縁膜を形成することができる。太陽電池として直接遷移型の半導体で太陽光スペクトル全域で吸収係数が高く、黒色のCIS系(CuInSe2, Cu(InGa)Se2, Cu(InAl)Se2, Cu(InGa)(SeS)2等)を用いると、Si系太陽電池を用いる場合に比べ高い集熱効率を得ることができる。
陽極酸化のプロセス模式図である。 陽極酸化の際の化成電流、化成電圧のプロファイルの例である。 PVD法やCVD法などの気相堆積法で作成した金属基板上の絶縁膜の断面模式図である。 陽極酸化法で作成した金属基板上の絶縁膜の断面模式図である。 アルミロールボンドの前面基板上にCIS系のサブストレート型薄膜太陽電池を形成する際のプロセスフローである。 アルミ基板上に陽極酸化膜を介して作成したサブストレート型の直列集積型薄膜太陽電池モジュールであって、封止樹脂とカバーガラスが存在しない場合の断面構造図である。 太陽電池と太陽熱利用機器の集熱板を兼ねたハイブリットモジュールの断面構造図である。 本発明のハイブリットモジュールを用いた太陽電池と自然循環式の太陽熱温水器のハイブリットシステムの模式図である。 本発明のハイブリットモジュールを用いた太陽電池と空気集熱器ハイブリットシステムの模式図である。 本発明のハイブリットモジュールを用いた太陽電池とヒートポンプのハイブリットシステムの模式図である。
以下、本発明の第1の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。第1の実施例は集熱板として用いるアルミロールボンドの前面板上にサブストレート構造の薄膜太陽電池セル、モジュールを形成する例を示している。
まず、はじめにアルミロールボンドの前面板の表面に陽極酸化膜を形成する。前面板の材質としては、純アルミニウムまたはアルミニウム合金のアルミ板基板を用いる。アルミニウム合金の添加材料としては例えばMg,Si、Mn,Cu、Zn、Sc、Y、Ti、Zr、Hf、Nb、Ta、Ce、Nd、Pd等を1種乃至複数種添加したものなど種々あるが、特にMg、Sc、Y、Ti、Zr、Hf、Nb、Ta、Ce、Ndなどを1種乃至複数種添加したアルミニウム合金が陽極酸化膜を形成するのに適する。そのうちMgやバルブ金属と呼ばれるTi、Zr、Hf、Nb、Taなどは、それ自身の陽極酸化膜も高い絶縁性を有するため、特に有効な添加剤である。
図1に陽極酸化のプロセス模式図を示す。陽極酸化は、化成液1中にアルミ板基板2を陽極とし、Pt板やPtめっきを施した対向電極基板3を陰極として、化成電流、化成電圧を印加することにより行う。陽極酸化膜には化成液1に硫酸やリン酸、シュウ酸等の強酸を用いる多孔質のポーラス型陽極酸化膜と、化成液1に酒石酸やクエン酸等の弱酸を用いる無孔質のバリア型陽極酸化膜があるが、本実施例では化成液1としてpH7程度に調整された酒石酸アンモニウム水溶液とエチレングリコールを用い、高い絶縁性が得られる無孔質のバリア型陽極酸化膜を形成した。
図2に本実施例で用いた陽極酸化の際の化成電流、化成電圧のプロファイルを示す。陽極酸化はまず一定の化成電流密度で一定速度の酸化を行う。これに伴い、化成電圧は一定の速度で上昇していく。化成電流密度を高めることにより酸化速度を速めることができ0.5〜5A/cm程度が適当である。目標の化成電圧に達したら、こんどは化成電圧を一定に維持し、化成電流密度を十分減少させて陽極酸化を終了する。陽極酸化膜の膜厚は化成電圧に比例し、アルミニウムの場合は約1.4nm/Vであるので化成電圧で絶縁膜厚を制御することができる。
陽極酸化膜の耐電圧は化成電圧にほぼ一致するため、高い化成電圧を印加するほど、アルミ板基板2表面の絶縁膜の絶縁性を向上することができる。ただし、300V以上では陽極酸化膜が化成電圧に耐え切れず自己破壊しやすくなるので、300V以下とするのがよい。実用的には後で形成する集積型薄膜太陽電池の最大電圧(40V〜200V程度)を考慮し、それより50〜100V高い化成電圧を印加すれば、十分な耐電圧マージンを確保することができる。すなわち膜厚が1.4×(太陽電池の最大出力電圧+50〜100)nmとすれば十分な耐電圧を確保することができる。このように陽極酸化膜の利点の一つ目は、薄膜太陽電池の最大電圧に合わせて絶縁膜の適切な耐電圧設計をできることがある。
陽極酸化膜の利点の二つ目は絶縁膜の熱抵抗が非常に低いことである。陽極酸化膜の膜厚は化成電圧300Vを印加した最も厚い場合でも420nm程度であり、非常に薄い。さらに陽極酸化膜の主成分であるアルミナ(Al)の熱伝導率は絶縁物のなかでは高く21W/mK程度であり、SiOの1.4W/mKの30倍である。したがって、アルミ板基板上の絶縁膜の熱抵抗を極限まで小さくすることが可能となる
陽極酸化膜の3つ目の利点は、表面の凹凸4が大きく、また異物5、突起6等も多く存在し、平滑性が良好ではない基板でも均一で、ピンホール欠陥等の絶縁不良のない絶縁膜を形成しやすいことである。アルミ板基板2をはじめとする金属板基板は一般にフロート法などで作られるガラス基板に比べ、表面の凹凸が大きく、また異物、突起等も多く存在し、平滑性が良好ではない。
そのため、図3に示すようにその上にPVD法やCVD法などの気相堆積法でアルミ基板2上に絶縁膜7を形成しようとしても、表面の凹凸4に追随できず膜厚ムラが発生したり、異物5や突起6を絶縁膜7が被覆しきれずピンホール欠陥が発生しやすい。そのため絶縁耐圧や信頼性を確保するのは容易ではない。これらを解消するには、表面の凹凸4や異物5、突起6のサイズ以上の厚い絶縁膜7を成膜しなければならず、成膜時間が長くなりすぎたり、膜厚増加により膜応力による剥がれが生じやすくなったり、熱伝導性が低下したりして現実的ではない。
一方、陽極酸化の場合は溶液中のプロセスであり、図4に示すように表面の凹凸4や異物5、突起6等の存在に関わらず化成液1が回り込み、酸化が進行する。さらに陽極酸化は絶縁不良箇所があればその部分に化成電流が集中して酸化を進行させ、絶縁不良を解消する自己修復機能があるため、絶縁不良のない陽極酸化膜8を安定して形成することができる。そのため、絶縁膜の高い信頼性と高い製造歩留まりを実現することが可能である。また裏面も酸化されるため、流路に接する部分の防食性も向上する。
次に陽極酸化膜8を形成したアルミ板基板2上にサブストレート型薄膜太陽電池10を直接形成する。サブストレート型薄膜太陽電池10として特に直接遷移型の半導体で太陽光スペクトル全域で吸収係数が高く、黒色のCIS系(CuInSe2, Cu(InGa)Se2, Cu(InAl)Se2, Cu(InGa)(SeS)2等)を用いると、他の太陽電池を用いる場合に比べ高い集熱効率を得ることができる。CIS系の吸収係数は結晶Siの100倍程度あり、そのため太陽電池としての膜厚も1〜2μm程度で結晶Si太陽電池(150μm程度)の1/100程度と薄くても十分な光を吸収でき、熱容量も小さい。そのため高い集熱効率、冷却効率を実現することができる。
図5にアルミロールボンドの前面基板上にCIS系のサブストレート型薄膜太陽電池を形成する際のプロセスフローを、図6にアルミロールボンドの前面基板上に形成したCIS系のサブストレート型薄膜太陽電池の断面構造を示す。陽極酸化膜8上にはまず背面電極11のMoがスパッタ法で成膜され、レーザースクライブで加工される。背面電極11は短冊状に加工され、加工ピッチは3〜10mm程度である。背面電極11の短冊の数は最大出力電圧、電極抵抗の設計に応じて設計し、加工幅を決められる。薄膜太陽電池のセル1段の出力電圧は0.5V程度であるので、最大出力電圧を40〜200Vとすると、短冊の数は80〜400程度であり、アルミ板基板2の一辺の寸法は80cm〜120cm程度となる。
その上に、CuあるいはCu−Ga合金、Cu−Al合金、InあるいはIn−Se合金等をスパッタ、あるいは加熱蒸着したり、さらにHSe、HS等のガス中でセレン化、硫化することにより、CIS系の吸収層12(CuInSe2, Cu(InGa)Se2, Cu(InAl)Se2, Cu(InGa)(SeS2等)を形成する。つづいてn型半導体からなるバッファ層13(CdS、ZnO、ZnS、MgZnO、In、TiO等)をCBD法(Chemical Bath Deposition)やスパッタ法などで形成する。なお、n型半導体からなるバッファ層13の役割は、CIS系の吸収層12との間でPN接合を形成することと、CIS系の吸収層12を次に成膜する透明電極14のスパッタリングによるダメージから保護することである。この吸収層12とバッファ層13の積層膜をメカニカルスクライブで短冊状に加工する。
つぎに透明電極14をスパッタリング法で形成する。透明電極14としてはZnOにAlを添加したAZO、Gaを添加したGZO、Bを添加したBZOなどを用いることができる。この他、ITOやIZO、SnO2にFを添加したFTO、Sbを添加したATOなどを用いることも可能である。成膜後は、メカニカルスクライブにより透明電極14、吸収層12とバッファ層13の積層膜を加工する。この工程により直列集積型薄膜太陽電池モジュール18を形成することができる。このようにして、アルミロールボンドの前面板となるアルミ板基板2上に薄い陽極酸化膜8を介して、サブストレート型の直列集積型薄膜太陽電池11を直接形成することができる。
次に図7に示すようにEVA(エチレンビニルアセテート)等の封止樹脂15を介してカバーガラス16で封止することにより、アルミ板基板2上に形成したサブストレート型の直列集積型薄膜太陽電池モジュール18を実現することができる。さらに、冷媒の流路21が形成されたアルミロールボンドの背面板20を接合することにより、太陽電池と太陽熱利用機器の集熱板を兼ねたハイブリットモジュール22を形成することができる。なお、この接合は、例えば、ろう付け等で行うことが出来る。
このようにして形成された太陽電池モジュールは、例えば、長辺が80cm〜120cm、短辺が60cm〜100cmの長方形である。また、図7に示すAl基板2の厚さtfは例えば、3mm〜10mmであり、背面板20の厚さtbは例えば、3mm〜10mmである。
アルミ箔基板を用いる場合も、その製法は基本的にアルミ板基板を用いる場合と同様である。ただし、アルミ箔基板上に形成する場合は、アルミロールボンドの前面板としては強度が不足するため、薄膜太陽電池を形成した後、アルミ板基板2上に接合する。アルミ箔基板を用いる場合の利点は、薄膜太陽電池製造時にロールtoロールによる量産がしやすいこと、および太陽電池を太陽熱利用機器の集熱板を兼ねたハイブリットモジュール以外の単独での利用可能なことである。
次に本発明のハイブリットモジュールを用いた太陽電池と太陽熱利用機器のハイブリットシステムの利用例について順に説明する。図8は太陽電池と自然循環式の太陽熱温水器のハイブリットシステムを示す。まずCIS系のサブストレート型の薄膜太陽電池をアルミロールボンド上に形成したハイブリットモジュール22の裏面の断熱材31の背後から降水チューブ32により冷水をハイブリットモジュール22下端のアルミロールボンドの冷媒流路に導く。
冷水は、薄膜太陽電池に吸収された太陽熱を吸熱しながら次第に温水となり、サイフォンの原理でハイブリットモジュール22の上方に向かって流れ、貯湯槽33に導かれる。このハイブリットモジュール22は、太陽電池と集熱板(アルミロールボンド)の間の熱抵抗が陽極酸化膜のみで非常に小さいため、従来の結晶Si太陽電池や薄膜Si太陽電池のように高熱抵抗のEVA樹脂等を介す必要がなく、高効率の集熱と、太陽電池の発電効率向上のための冷却が可能である。
また一般に集積型太陽電池は直列数を高め出力電圧を高め、電流を減らした方が、抵抗損失が減るため発電効率が高くなるが、本実施例では、高耐電圧で高絶縁信頼性の陽極酸化膜を用いているため、出力電圧を80〜200V程度に高めることができ発電効率を最大化しやすい。そのため、従来より高い総合エネルギー効率を得ることが可能である。なお、本実施例は水を冷媒に用いたが、エチレングリコール等の不凍液を介した方式でも同様の効果が得られる。
図9は、屋根40の空気集熱式ハイブリットシステムに本発明のハイブリットモジュール22を適用した例である。ハイブリットモジュール22で吸収した熱は集熱板背面空間41の空気を暖め、ファン42を設置したダクト43を介して床下の蓄熱コンクリート44に蓄熱され、夜間に放熱することにより暖房に利用される。あるいは、熱交換器45で不凍液に熱変換され、さらに温水へと熱変換されて給湯に利用される。
図10は、ヒートポンプの集熱板に本発明のハイブリットモジュール22を用いた例である。冷媒としてはCO等を用いる。この太陽電池―ヒートポンプハイブリットシステムでは、膨張弁51の開放により断熱膨張され冷却された冷媒ガスが、本発明のハイブリットモジュール22の流路に流れ、熱を吸収すると同時に太陽電池を冷却する。集熱した冷媒はハイブリットモジュール22を出た後、圧縮器52を介して高温のガスとされ、熱交換器53により給湯や暖房に使用される。このヒートポンプシステムは高効率の集熱ができるため、熱源温度が高く、ヒートポンプのCOPを大幅に向上することができる。また冷媒温度が太陽熱温水器や空気集熱器の場合より大幅に低くすることができ、太陽電池の冷却効率もよく、発電効率を大幅に向上させることができる。
本発明は、太陽電池と太陽熱利用機器のハイブリットモジュールに適用して有効であり、特に家屋や商業施設、ビル、工場等における太陽光発電と太陽熱のコジェネレーションシステムに幅広く利用することが可能である。
1…化成液
2…アルミ板基板
3…対向電極基板
4…凹凸
5…異物
6…突起
7…絶縁膜
8…陽極酸化膜
11…背面電極
12…吸収層
13…バッファ層
14…透明電極
15…封止樹脂
16…カバーガラス
18…サブストレート型の直列集積型薄膜太陽電池モジュール
20…背面板
21…流路
22…ハイブリットモジュール
31…断熱材
32…降水チューブ
33…貯湯槽
34…降水チューブの支持基板
40…屋根
41…集熱板背面空間
42…ファン
42…貯湯槽
43…ダクト
44…蓄熱コンクリート
45…熱交換器
51…膨張弁
52…圧縮器
53…熱交換器。

Claims (13)

  1. Al基板と、薄膜によって形成されたサブストレート型太陽電池と、封止樹脂と、カバーガラスを有するサブストレート型太陽電池モジュールであって、
    前記基板と前記サブストレート型太陽電池との間は、前記Alを陽極酸化した陽極酸化膜によって絶縁されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. Al箔と、薄膜によって形成された太陽電池と、封止樹脂と、カバーガラスを有するサブストレート型太陽電池モジュールであって、
    前記Al箔と前記サブストレート型太陽電池との間は、前記Al箔を陽極酸化した陽極酸化膜によって絶縁されており、
    前記Al箔はAl基板に接合されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  3. 第1のAl基板と第2のAl基板を接合し、前記第2のAl基板は一部を膨らませて前記第1のAl基板との間に冷媒流路が形成されており、前記第1の基板と前記第2の基板の間に冷媒を通すようにしたアルミロールボンド上にサブストレート型太陽電池が形成されたハイブリッドモジュールであって、
    前記第1のAl基板の前記第2のAl基板と接合されていない面にAlを酸化した陽極酸化膜を形成し、前記陽極酸化膜の上に薄膜によって形成された太陽電池を形成し、前記太陽電池を封止樹脂とカバーガラスによって覆ったことを特徴とするハイブリッドモジュール。
  4. 第1のAl基板と第2のAl基板を接合し、前記第2のAl基板は1部を膨らませて前記第1のAl基板との間に冷媒流路が形成されており、前記第1の基板と前記第2の基板の間に冷媒を通すようにしたアルミロールボンド上に太陽電池モジュールが形成されたハイブリッドモジュールであって、
    前記太陽電池モジュールは、Al箔と、薄膜によって形成された太陽電池と、封止樹脂と、カバーガラスを有するサブストレート型太陽電池モジュールであって、
    前記Al箔と前記太陽電池との間は、前記Al箔を陽極酸化した陽極酸化膜によって絶縁されており、
    前記Al箔は前記第1のAl基板に接合されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  5. 前記陽極酸化膜は、無孔質のバリア型陽極酸化膜であることを特徴とする請求項1または2に記載の太陽電池モジュール。
  6. 前記陽極酸化膜は、無孔質のバリア型陽極酸化膜であることを特徴とする請求項3または4に記載のハイブリッドモジュール。
  7. 前記陽極酸化膜は、膜厚が1.4×(太陽電池の最大出力電圧+50)nm以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の太陽モジュール。
  8. 前記陽極酸化膜は、膜厚が1.4×(太陽電池の最大出力電圧+50)nm以上であることを特徴とする請求項3または4に記載のハイブリッドモジュール。
  9. 前記太陽電池の吸収層は、CIS系の吸収層であることを特徴とする請求項1または2に記載の太陽モジュール。
  10. 前記太陽電池の吸収層は、CIS系の吸収層であることを特徴とする請求項3または4に記載のハイブリッドモジュール。
  11. サブストレート型太陽電池を有するハイブリッドモジュールと、前記ハイブリッドモジュールよりも上方に配置された貯水槽と、前記ハイブリッドモジュールと前記貯水槽と前記ハイブリッドモジュールとの間に液体を循環させるチューブを有する太陽電池と太陽熱利用のハイブリッドシステムであって、
    前記ハイブリッドモジュールは請求項3、4、6,8または10のいずれか1項に記載のハイブリッドモジュールであって、前記チューブを流れる前記液体は、前記ハイブリッドモジュールの下側から前記ハイブリッドモジュールの前記冷媒流路を通ることを特徴とする太陽電池と太陽熱利用のハイブリッドシステム。
  12. 屋根の上に集熱板背面空間を介して太陽電池モジュールが配置され、前記集熱板背面空間はダクトとファンを介して熱交換器または蓄熱コンクリートと接続している太陽電池と空気集熱式ハイブリッドシステムであって、
    前記太陽電池モジュールは請求項1、2、5、7または9のいずれか1項に記載のサブストレート型太陽電池であって、サブストレート型太陽電池の前記基板は前記集熱空間と対向していることを特徴とする太陽電池と空気集熱式ハイブリッドシステム。
  13. サブストレート型太陽電池を有するハイブリッドモジュールと、膨張弁と熱交換器と、圧縮器が直列に接続し、冷媒が循環する太陽電池とヒートポンプのハイブリッドシステムであって、
    前記ハイブリッドモジュールは、請求項3、4、6、8または10のいずれか1項に記載のハイブリッドモジュールであって、前記冷媒は、前記サブストレート型太陽電池の前記冷媒流路を通過することを特徴とする太陽電池とヒートポンプのハイブリッドシステム。
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