JP2012012978A - 風力発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ナセル内部に設置される機器類について、特に、主軸受の局所的な高温化を抑制できる風力発電装置を提供する。
【解決手段】風車翼を取り付けたロータヘッド4に連結されている駆動・発電機構がナセル内に収納設置され、ロータヘッド4と共に回転する主軸を支持する主軸受8が主軸受サポート11を介してナセルに固定支持されている風力発電装置において、主軸受8と主軸受サポート11との間を連結する熱輸送部材20を設置して伝熱路を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、風車翼に風力を受けて発電する風力発電装置に係り、特に、風力発電装置のナセル内に設置される機器類の局所的な高温化を抑制する冷却構造に関する。
風力発電装置(以下では「風車」とも呼ぶ)は、風車翼を備えたロータヘッドが風力を受けて回転し、この回転を増速機により増速するなどして駆動される発電機により発電する装置である。
上述したロータヘッドは、一般的に風車用タワー(以下、「タワー」と呼ぶ)上に設置されてヨー旋回可能なナセルの端部に取り付けられ、略水平な横方向の回転軸線周りに回転可能となるように支持されている。
風力発電装置のナセル内には、一般的な装置構成として、風車翼から受けた機械的な回転力の伝達装置や発電装置が設置されている。このうち、回転力の伝達装置は、主軸受け及び増速機を備え、発電装置は、発電機、トランス、インバータ及び制御盤、もしくは、発電機及び制御盤を備えている。
このようなナセル内機器は、ナセル吸気口から吸気される外気を用い、熱源となる機器毎に設置された個別の熱交換器により外気と冷却媒体とを熱交換させ、外気に吸熱された冷却媒体を冷却対象機器に供給して冷却することが行われている。この場合、ナセル内に吸気される外気は、一般的にはフィルタを介して除塩及び除塵の処理が施されている。
ここで、外気と熱交換する冷却媒体の従来例について、発熱機器毎の具体例を図4に例示する。図4において、図中の符号1は風力発電装置、2はタワー、3はナセル、4はロータヘッド、5は風車翼、6はナセル吸気口、7は排気口である。
このような風力発電装置1において、機械的な伝達装置を構成する主軸受8及び増速機9の冷却には、外気と熱交換する冷却媒体として潤滑油循環系統を循環する潤滑油が用いられている。この場合、オイルクーラ10で潤滑油と外気とを熱交換させ、外気に吸熱されて温度低下した潤滑油を回転部に供給して潤滑及び摩擦熱の冷却を行っている。なお、図中の符号11は主軸受サポートであり、主軸受8をナセル3の強度部材に固定支持するための部材である。
一方、発熱源となる電気機器類の冷却には、たとえばインバータ制御盤12の場合、外気と熱交換する冷却媒体として不凍液が用いられ、発電機13の場合、外気と熱交換する冷却媒体には一次系空気が用いられている。いずれの場合においても、外気に吸気された不凍液または一次系空気を冷却対象となる発熱源の電気器類に供給して循環させることにより、継続した冷却が行われている。なお、図中の符号14はトランスである。
上述した外気は、ファン15を運転することにより、ナセル吸気口6からナセル3の内部に流入する。この外気は、ナセル3の内部を流れて各種冷却媒体との熱交換やナセル内部を換気冷却した後、排気口7から外部へ流出する。
また、下記の特許文献1には、軸受の放熱性を確保するため、熱伝導体からなる軸受ホルダを介して、軸受をハウジングに保持することが開示されている。
特開2006−226267号公報
近年の風力発電装置1は、大型化により発電出力が大出力化する傾向にある。たとえば陸上に設置する風力発電装置1は、その発電出力は1機当たり2〜3MWになり、洋上に設置する風力発電装置1は、その発電出力は1機当たり5〜6MWに達している。このような風力発電装置1の大出力化は、ナセル3の内部に設置される機器類の冷却負荷を増大させる要因となっている。
一方、タワー2側においては、タワートップの重量軽減という要請もあるが、主軸受8及びサポート部材11を軽量化(薄肉・細肉化)すると、構造部材の熱抵抗が増大し、局所的な過熱を生じてしまう。
このような構造部材の過熱は、たとえ局所的であってもナセル内機器類が損傷する原因となるため、風力発電装置1の安定した運転継続にとって好ましいことではない。このため、従来の風力発電装置1では、過熱を生じるのが局所的であっても、これを解消するため、過熱部を含む広い領域に対して更なる冷却が必要となっていた。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、ナセル内部に設置される機器類について、特に、主軸受の局所的な過熱を防止または抑制できる風力発電装置の提供を目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、下記の手段を採用した。
本発明に係る風力発電装置は、風車翼を取り付けたロータヘッドに連結されている駆動・発電機構がナセル内に収納設置され、前記ロータヘッドと共に回転する主軸を支持する主軸受がサポート部材を介して前記ナセルに固定支持されている風力発電装置において、前記サポート部材に熱輸送部材を設置して伝熱路を形成したことを特徴とするものである。
このような風力発電装置によれば、サポート部材に熱輸送部材を設置して伝熱路を形成したので、主軸受で発生した局所的な発熱は、熱輸送部材を通ってサポート部材側へ効率よく移動する。
上記の発明において、前記熱輸送部材は、鋳物とした前記サポート部材の内部に設置されていることが好ましく、これにより、鋳鉄等の鋳物であるサポート部材を熱的なバッファとして機能させることができる。
上記の発明において、前記熱輸送部材は、鋳物とした前記サポート部材の表面もしくはその近傍に設置されていることが好ましい。
上記の発明において、前記熱輸送部材は、その一端が前記主軸受に接していることが好ましい。
上記の発明において、前記熱輸送部材は、ヒートパイプまたは高熱伝導率部材であることが好ましい。
上述した本発明によれば、主軸受とサポート部材との間を連結する熱輸送部材を設置して伝熱路を形成するので、主軸受の摺動部に生じる発熱は、熱輸送部材を通ってサポート部材側へ速やかに移動するようになり、主軸受けの発熱による局所的な高温化を抑制できる。この結果、主軸受の高温化に起因する破損を防止し、風力発電装置の耐久性や信頼性を向上することができる。
そして、主軸受の潤滑を行う潤滑油冷却用のオイルクーラは、サポート部材側への熱移動によって冷却負荷が低減するので、オイルクーラ自体の小容量化が可能になる。
また、サポート部材側への熱移動は、主軸受からロータヘッド側への伝熱量やナセル内への放熱量を低減するので、ロータヘッドの高温化やナセル内部空気の温度上昇を抑制することができる。
本発明に係る風力発電装置の一実施形態として、主軸受及び主軸受のサポート部材周辺構造を示す断面図である。 図1のA矢視図である。 熱輸送部材の一例として、ヒートパイプの熱移動説明図である。 風力発電装置の一例として、ナセル内部の概略構成例を示す要部の断面図である。
以下、本発明に係る風力発電装置の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図4において、風力発電装置1は、基礎上に立設されるタワー2と、タワー2の上端に設置されるナセル3と、略水平な軸線周りに回転可能にしてナセル3に設けられるロータヘッド4とを備えている。
ロータヘッド4には、その回転軸線周りに放射状にして複数枚(たとえば3枚)の風車翼5が取り付けられている。これにより、ロータヘッド4の回転軸線方向から風車翼5に当たった風の力が、ロータヘッド4を回転軸線周りに回転させる動力に変換されるようになっている。なお、図示の風力発電装置1は、ナセル3の前方で風車翼5が回転するアップウインド型と呼ばれるものであるが、以下に説明する本発明は、たとえばダウンウインド型にも適用可能であり、これに限定されることはない。
ナセル3の内部には、ロータヘッド4の回転を発電機13に伝達する機械的な駆動力伝達機構として、主軸受8及び増速機9が設けられている。主軸受8は、ロータヘッド4と共に回転する主軸(不図示)を支持する軸受である。なお、主軸受8に回転可能に支持された主軸は、前端部側がロータヘッド4に連結され、後端部側が増速機9の入力軸に連結されている。
上述した主軸受8は、たとえば鋳鉄製の鋳物である主軸受サポート11によりナセル3の強度部材に固定支持されている。
さらに、ナセル3の内部には、発電機13による発電機構を構成する各種電気機器類として、インバータ制御盤12や発電機13で発電された電力を変圧するトランス14等が設置されている。
このように、風力発電装置1においては、風車翼5を取り付けたロータヘッド4に連結されている駆動・発電機構が、ナセル3の内部に収納設置されている。このような駆動・発電機構は、運転により発熱する機器類として、主軸受8を備えている。
このように、風車翼5を取り付けたロータヘッド4に連結されている駆動・発電機構がナセル3内に収納設置され、ロータヘッド4と共に回転する主軸を支持する主軸受8がサポート部材11を介してナセル3に固定支持されている風力発電装置1では、主軸受8とサポート部材11との間を連結する熱輸送部材20を設置することにより、発熱側の主軸受8からサポート部材11側への伝熱量を増す伝熱路が形成される。
熱輸送部材20は、たとえば鋳鉄等の鋳物で製造されたサポート部材11の壁面内部に設置されている。このサポート部材11は、小径部11a及び大径部11bとの間を略円錐台形状部11cにより連結された部材であり、小径部11aに主軸受8が嵌合している。なお、鋳物のサポート部材11は、軽量化するため、強度を考慮した最低限の厚みに設定されることが多い。
主軸受8は、固定側の外輪8aがサポート部材11に固定支持され、回転側の内輪8bがロータヘッド4と連結されている。なお、図中の符号8cは、外輪8aと内輪8bとの間に介在させた転動体である。
主軸受8においては、この転動体8cと外輪8a及び内輪8bとの接触面から発熱し、転動体8cは、オイルやグリスにより潤滑や冷却される。
上述したサポート部材11には、略円錐台形状部11cに対して、たとえば図2に示すように、多数の熱輸送部材20が埋め込まれて放射状に設置されている。なお、図示の構成例では、熱輸送部材20の一端が主軸受8の外輪8a側に若干入り込んでいるが、これに限定されることはなく、たとえば外輪8aの外周面に密着しているだけでもよい。
サポート部材11に熱輸送部材20を設置する際には、たとえば細長い円柱形状の熱輸送部材11を挿入する孔11dを壁面内部に形成することが望ましい。このような構成とすることにより、熱輸送部材20を設置したサポート部材11が全体としてコンパクトな形状となる。また、熱輸送部材20を熱源と圧着させることにより、熱抵抗を低減することも可能になる。しかし、加工工数の増大を避けるために、サポート部材11の表面もしくはその近傍に熱輸送部材20を設置してもよい。この際に、熱輸送部材20は、必ずしもサポート部材11の表面に連続的に接する必要はなく、途中の一部がサポート部材11の表面から離間するように設置されても構わない。
この場合に好適な熱輸送部材20としては、たとえばヒートパイプや高熱伝導部材がある。
図3は、熱輸送部材20の一例としてヒートパイプ21を示している。このヒートパイプ21は、高熱(発熱)源である主軸受8側が蒸発側となり、かつ、低温源であるサポート部材11側が凝縮部となるように、設置されている。なお、ヒートパイプ21は、熱伝導性が高い材質からなるパイプ中に作動温度より相変化する液体を作動液として封入したものである。
このようなヒートパイプ21は、パイプの一方を加熱して他方を冷却することにより、パイプ中の作動液が蒸発−蒸気移動−凝縮−液還流のサイクルを形成し、蒸発時に潜熱を吸収するとともに凝縮時に潜熱を放出して熱移動を行うものである。
このようなヒートパイプ21は、凝縮部21aを蒸発部21bより高い位置に設定することにより、凝縮後の作動液を重力で加熱部に戻す重力式が一般的であるが低コストである。
しかし、たとえばウイック式と呼ばれる方式のヒートパイプ21は、パイプ内部を毛細管構造にして高低差がない場合でも作動液の移動を可能にするので、重力方式のような設置方向の制限を受けることなく利用可能になるが高コストである。
たとえば水平面より上側に低コストの重力式を、水平面より下側に方向性に依存しないウイック式を適用することが望ましい。もしくは、水平面より上側のみ安価な重力式のみ適用してもよいし、水平面の上側と下側の全てに方向性に依存しないウイック式を適用してもよい。
なお、ヒートパイプ21の凝縮部21a及び蒸発部21bは、接触部の熱抵抗が小さくなるように、高熱源及び低熱源と圧着等により接続することが望ましい。
このような風力発電装置1によれば、主軸受8とサポート部材11との間を連結するヒートパイプ21のような熱輸送部材20を設置して伝熱路を形成したので、主軸受8で発生した局所的な発熱は、熱輸送部材20を通ってサポート部材11側へ効率よく移動するようになる。この結果、主軸受8の摺動部に生じる発熱は、熱輸送部材20を通ってサポート部材11側へ速やかに移動するので、主軸受8の発熱による局所的な高温化を抑制できる。
すなわち、主軸受8の摺動部に生じる発熱は、熱輸送部材20を通ってサポート部材11側へ速やかに移動するようになるため、主軸受8の発熱による局所的な高温化を抑制でき、従って、主軸受8の高温化に起因する破損を防止し、風力発電装置1の耐久性や信頼性を向上させることができる。
さらに、上述した熱輸送部材20は、主軸受8の潤滑を行っている潤滑油冷却用のオイルクーラ10において、潤滑油の冷却負荷を低減することができる。このような熱負荷の低減は、摺動部の発熱をサポート部材11側へ導くことにより、主軸受8の温度が低下するためである。
従って、主軸受8の潤滑を行う潤滑油冷却用のオイルクーラ10では、サポート部材11側への熱移動によって冷却負荷が低減することとなり、オイルクーラ10の容量を小型化することが可能になる。
また、熱輸送部材20を鋳鉄等の鋳物で製造されるサポート部材11の内部に設置することにより、熱容量の大きいサポート部材11を熱的なバッファとして機能させることも可能になる。
また、サポート部材11側への速やかな熱移動は、主軸受8からロータヘッド4側への伝熱量やナセル3内への放熱量を低減することになるので、ロータヘッド4の高温化やナセル3の内部空気が温度上昇することも抑制できる。
ところで、上述した熱輸送部材20は、ヒートパイプ21に限定されることはなく、たとえば銅やアルミニウム等のように、熱伝導率の高い素材を用いた高熱伝導率部材であってもよい。なお、高熱伝導部材の形状は、上述したヒートパイプ21と同様の円筒形状にして同様に設置してもよいが、これに限定されることはない。
このような高熱伝導率部材に銅やアルミニウム等の金属を採用すると、ヒートパイプ21とは異なり、熱輸送部材20の設置部分もサポート部材11の強度部材として用いるため、サポート部材11の強度に関する信頼性の向上に有効である。
また、熱輸送部材20に高熱伝導率部材を採用すると、メンテナンスの問題がほとんど発生しない。すなわち、上述したヒートパイプ21は、パイプ内に作動液を封入する構造であるから、パイプ内の内部圧力が低下すると熱輸送性能に影響するので、ヒートパイプ21には寿命が存在し、定期的に交換する必要がある。しかし、高熱伝導率部材は、単純な棒材でよいから、メンテナンスなしでも当初の高い熱輸送性能を略維持することができる。
このような高熱伝導率部材の熱輸送部材20は、主軸受8からサポート部材11への熱抵抗を小さくするため、主軸受8に近い高熱源側を肉厚にすることが望ましい。
このように、上述した実施形態の風力発電装置1によれば、ナセル3の内部に設置される主軸受8等の機器類について、特に、主軸受8の局所的な高温化を抑制することができ、安定した運転継続が可能になる。また、ナセル3の内部に設置された他の機器類が受ける熱影響低減にも有効である。このような熱負荷の低減は、たとえばオイルクーラ10やファン15の小型化を可能にし、ファン15の消費電力低減にも有効である。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、その要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
1 風力発電装置
3 ナセル
4 ロータヘッド
5 風車翼
8 主軸受
9 増速機
10 オイルクーラ
11 主軸受サポート
12 インバータ制御盤
13 発電機
14 トランス
15 ファン
20 熱輸送部材
21 ヒートパイプ

Claims (6)

  1. 風車翼を取り付けたロータヘッドに連結されている駆動・発電機構がナセル内に収納設置され、前記ロータヘッドと共に回転する主軸を支持する主軸受がサポート部材を介して前記ナセルに固定支持されている風力発電装置において、
    前記サポート部材に熱輸送部材を設置して伝熱路を形成したことを特徴とする風力発電装置。
  2. 前記熱輸送部材は、鋳物とした前記サポート部材の内部に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の風力発電装置。
  3. 前記熱輸送部材は、鋳物とした前記サポート部材の表面もしくはその近傍に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の風力発電装置。
  4. 前記熱輸送部材は、その一端が前記主軸受に接していることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の風力発電装置。
  5. 前記熱輸送部材は、ヒートパイプであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の風力発電装置。
  6. 前記熱輸送部材は、高熱伝導率部材であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の風力発電装置。
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