JP2012010586A - ワイヤレス受電装置およびワイヤレス給電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】伝送効率を高める。
【解決手段】ワイヤレス受電装置300は、ワイヤレス給電装置200から送出される電界、磁界、電磁界のいずれかを含む電力信号S1を受信する。共振用キャパシタC1は、受信コイルL2とともに共振回路22を形成する。負荷回路20が受信コイルL2および共振用キャパシタC2を含む共振回路22と直列に接続された第1状態φと、負荷回路20が共振回路22から切り離された第2状態φと、を切りかえるためのスイッチSW1が設けられる。制御部30は、スイッチSW1を制御し、第1状態φと第2状態φを時分割的に交互にスイッチングする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ワイヤレス給電技術に関する。
近年、携帯電話端末やノート型コンピュータなどの電子機器、あるいは電気自動車に対する給電技術として、ワイヤレス(非接触)電力伝送が着目されている。ワイヤレス電力伝送は、主に電磁誘導型、電波受信型、電場・磁場共鳴型、の3つに分類される。
電磁誘導型は短距離(数cm以内)において利用され、数百kHz以下の帯域で数百Wの電力を伝送することができる。電力の利用効率は60〜98%程度となっている。
数m以上の比較的長い距離に給電する場合、電波受信型が利用される。電波受信型では、中波〜マイクロ波の帯域で数W以下の電力を伝送することができるが、電力の利用効率は低い。数m程度の中距離を、比較的高い効率で給電する手法として、電場・磁場共鳴型が着目されている(非特許文献1参照)。
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磁場(電場)共鳴型の電力伝送において重要となるパラメータとして、Q値が挙げられる。図1は、ワイヤレス給電システムの一例を示す図である。ワイヤレス給電システム1100は、ワイヤレス給電装置1200およびワイヤレス受電装置1300を備える。
ワイヤレス給電装置1200は、送信コイルL1、共振用キャパシタC1および交流電源10を備える。交流電源10は、送信周波数fを有する電気信号S2を発生する。共振用キャパシタC1および送信コイルL1は共振回路を構成しており、その共振周波数は、電気信号S2の周波数にチューニングされている。送信コイルL1からは、電力信号S1が送出される。
ワイヤレス受電装置1300は、受信コイルL2、共振用キャパシタC2および負荷回路20を備える。共振用キャパシタC2、受信コイルL2および負荷回路20は共振回路を構成しており、その共振周波数は、電力信号S1の周波数にチューニングされる。
このようなワイヤレス給電システム1100においては、Q値が高いほど電力を高効率で長距離伝送することが可能となる。負荷回路20が、共振用キャパシタC2および受信コイルL2と直列な経路に抵抗成分R2を有すると、共振回路のQ値は、
Q=2πf・L/R
で与えられ、抵抗値Rが大きくなるほどQ値は低下する。
つまり負荷回路20が整流回路および電力保存用のキャパシタを介して受信アンテナと接続される系では、電力保存用キャパシタによって負荷回路20が交流的にショートされるとみなすことができ、負荷回路20はQ値に実質的に影響を及ぼさない。
ところが、たとえば負荷回路20が直接的に受信アンテナに接続される系では、負荷回路20の抵抗成分によって、Q値が著しく低下し、送電効率が低下するおそれがある。
本発明は係る課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、伝送効率を高めることにある。
本発明のある態様は、ワイヤレス給電装置から送出される電界、磁界、電磁界のいずれかを含む電力信号を受信するワイヤレス受電装置に関する。ワイヤレス受電装置は、電力信号を受信するための受信コイルと、受信コイルとともに共振回路を形成する共振用キャパシタと、負荷回路と、を備える。このワイヤレス受電装置は、負荷回路が受信コイルおよび共振用キャパシタを含む共振回路と直列に接続された第1状態と、負荷回路が共振回路から切り離された第2状態と、を切りかえるためのスイッチと、スイッチを制御し、第1状態と第2状態を時分割的に交互にスイッチングする制御部と、を備える。
第2状態では、負荷回路が共振回路から切り離されるためQ値が増大する。Q値の増大によって共鳴状態が増強され、給電装置からの伝送効率が増大する。第2状態で供給されたエネルギーは、受信コイルおよび共振用キャパシタに蓄えられる。続いて第1状態に切りかえると、共鳴状態の増強がしばらく持続するため、改善されたQ値で高効率に電力を受信することができる。やがて共鳴状態が時間とともに低下し、もとの低い値まで低下する。この動作を繰り返すことにより、高効率な電力伝送が実現できる。
第1状態の時間比率はスイッチングの周期の70%以下であってもよい。
第1状態の時間比率はスイッチングの周期の50%以下であってもよい。
本発明の別の態様も、ワイヤレス給電装置から送出される電界、磁界、電磁界のいずれかを含む電力信号を受信するワイヤレス受電装置に関する。ワイヤレス受電装置は、電力信号を受信するための受信コイルと、受信コイルとともに共振回路を形成する共振用キャパシタと、負荷回路と、受信コイルおよび共振用キャパシタが形成するループ上に設けられた第1ダイオードと、第1ダイオードのカソードと負荷の間に、そのカソードが負荷側となる向きで設けられた第2ダイオードと、を備える。
この態様によれば、第1ダイオードと第2ダイオードが形成する半波整流回路によって回路のQ値が増大され、高効率な電力伝送を実現することができる。
本発明の別の態様は、ワイヤレス給電システムである。このワイヤレス給電システムは、電界、磁界、電磁界のいずれかを含む電力信号を送信するワイヤレス給電装置と、電力信号を受信する上述のワイヤレス受電装置と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様によれば、Q値の低下を抑制し、伝送効率を高めることができる。
ワイヤレス給電システムの一例を示す図である。 第1の実施の形態に係るワイヤレス給電システムの構成を示す回路図である。 図2のワイヤレス給電システムの動作を示す波形図である。 図2のワイヤレス給電システムの動作のシミュレーションに利用した回路図である。 デューティ比に対する、送信電力、受信電力および効率の関係を示す図である。 第2の実施の形態に係るワイヤレス給電システムの構成を示す回路図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
(第1の実施の形態)
図2は、第1の実施の形態に係るワイヤレス給電システム100の構成を示す回路図である。ワイヤレス給電システム100は、ワイヤレス給電装置200およびワイヤレス受電装置300を備える。
ワイヤレス給電装置200は、ワイヤレス受電装置300に対して電力信号S1を送出する。ワイヤレス給電システム100では、電力信号S1として電波になっていない電磁波の近傍界(電界、磁界、あるいは電磁界)が利用される。
ワイヤレス給電装置200は、交流電源10、送信コイルL1、共振用キャパシタC1を備える。交流電源10は、所定の周波数を有する、あるいは周波数変調された、もしくは位相変調、振幅変調などが施された電気信号S2を発生する。本実施の形態においては説明の簡潔化と理解の容易化のため、電気信号S2が一定の周波数を有する交流信号である場合を説明する。たとえば電気信号S2の周波数fは、数百kHz〜数MHzの間で適宜選択される。
送信コイルL1は、交流電源10が発生した電気信号S2を、電界、磁界、電磁界のいずれかを含む近傍界(電力信号)S1として空間に放射するアンテナである。共振用キャパシタC1は、送信コイルL1と直列に設けられ、共振周波数を送信周波数fにチューニングする。
以上がワイヤレス給電装置200の構成である。続いてワイヤレス受電装置300の構成を説明する。ワイヤレス受電装置300は、ワイヤレス給電装置200から送出される電力信号S1を受信する。ワイヤレス受電装置300は、受信コイルL2、共振用キャパシタC2、負荷回路20、スイッチSW1、制御部30を備える。
共振用キャパシタC2は、受信コイルL2とともに共振回路22を形成する。
受信コイルL2は、送信コイルL1からの電力信号S1を受信する。受信コイルL2には、電力信号S1に応じた誘起電流(共振電流)ICOILが流れ、ワイヤレス受電装置300はこの誘起電流から電力を取り出す。
負荷回路20は、ワイヤレス給電装置200から電力供給を受けて動作する回路であり、その用途、構成は限定されない。この負荷回路20の直列な抵抗成分をR2と書く。
このワイヤレス受電装置300は、第1状態φと第2状態φが切りかえ可能に構成される。第1状態φでは、負荷回路20が、受信コイルL2および共振用キャパシタC2を含む共振回路22と直列に接続される。第2状態φでは、負荷回路20が共振回路22から切り離される。
スイッチSW1は、第1状態φと第2状態φを切りかえるために設けられる。図2では、スイッチSW1として2対1のものが示されるが、1対1のスイッチを2個設けても良いし、別の構成としてもよい。スイッチSW1が共振用キャパシタC2側にオンすると第1状態φとなり、負荷回路20側にオンすると第2状態φとなる。
制御部30は、スイッチSW1を制御し、第1状態φと第2状態φを時分割的に交互にスイッチングする。スイッチングの周波数は、電力信号S1の送信周波数fよりも低い。
以上がワイヤレス給電システム100の構成である。続いてその動作を説明する。
ワイヤレス給電装置200とワイヤレス受電装置300の間の伝送効率は、いくつかの要素、たとえば送信コイルL1と受信コイルL2の結合係数や、ワイヤレス受電装置300側のQ値によって定まる。つまりQ値を高めることが伝送効率を高めることにつながる。
図3は、図2のワイヤレス給電システム100の動作を示す波形図である。なお、図3の波形図の縦軸および横軸は、理解を容易とするために適宜拡大、縮小したものであり、また示される各波形も、理解の容易のために簡略化されている。はじめに本実施の形態に係るワイヤレス給電システム100の効果をより明確とするため、図1に示される比較技術の動作を説明する。
図3には、図1のワイヤレス給電システムの動作が破線で示される。図1のワイヤレス給電システムの動作は、図2のワイヤレス給電システム100において、第1状態φに固定したときの動作と等価である。上述のように負荷抵抗R2が受信コイルL2および共振用キャパシタC2と直列に接続されることにより、Q値が低下する。その結果、送信電力は、低い一定レベルとなる。
続いて図2のワイヤレス給電システム100の動作を図3の実線を参照して説明する。上述したように、第1状態φと第2状態φとが時分割で交互に繰り返される。図3は、デューティ比が50%の場合を示す。
第2状態φでは負荷回路20が共振回路22から切り離されるためQ値が増大する。Q値の増大によって共鳴状態が増強され、ワイヤレス給電装置200からの伝送効率が増大する。第2状態φで供給されたエネルギーは、受信コイルL2および共振用キャパシタC2に蓄えられる。
続いて第1状態φに切りかえられると、共鳴状態の増強はしばらくの間持続するため、改善されたQ値で高効率で電力を受信することができる。やがて共鳴状態が時間とともに低下し、もとの低い値まで低下する。
図2のワイヤレス給電システム100は、第1状態φと第2状態φを交互に繰り返すことにより、高効率な電力伝送が実現できる。
図2のワイヤレス給電システム100において、伝送効率および給電電力は、第1状態φと第2状態φの時間比率(デューティ比)に応じて変化する。図4は、図2のワイヤレス給電システム100の動作のシミュレーションに利用した回路図である。図4では、スイッチSW1が1対1の2つのスイッチSW1a、SW1bとして示される。なお抵抗R1〜R3は寄生抵抗を示す。各回路素子の抵抗値、キャパシタンス値、インダクタンス値は、回路素子の近傍に示される。送信コイルL1と受信コイルL2の結合度Kは0.005と仮定している。
図5は、デューティ比に対する、送信電力、受信電力および効率の関係を示す図である。横軸は、第1状態φと第2状態φのスイッチングの周期に対する第1状態φの時間比率(%)を示す。100%は、図1の従来のシステムに対応する。
負荷回路20を共振回路22に接続する時間比率を低下させていくにしたがい、実効的なQ値が増加し、その結果、ワイヤレス給電装置200が送出する入力電力および負荷回路20に供給される出力電力がともに増大する。そして伝送効率ηは、時間比率100%のときにわずかη=9.4%であったものが、時間比率70%でη=15%にまで改善される。
さらに時間比率を50%、30%、20%、10%と低下させていくと、伝送効率ηは、21%、32%、38%、47%と上昇していく。
アプリケーションにも依存するが、たとえば時間比率を70%以下とすることにより、十分な電力を負荷回路20に供給することが可能となる。さらに電力が必要な場合には、時間比率を50%以下まで低下させるとよい。
スイッチングのデューティ比は、ワイヤレス給電システム100とワイヤレス給電装置200の距離、結合効率などに応じて変化させてもよい。たとえばワイヤレス給電システム100とワイヤレス給電装置200が十分に強く結合している場合には、伝送効率が低くても負荷回路20に十分な電力を供給できる。したがってこの場合には、負荷回路20を固定的に共振回路22と接続してもよい。
一方、ワイヤレス給電システム100とワイヤレス給電装置200の距離が離れたり、それらの間に障害物が存在する場合には、負荷回路20に十分な電力を供給できなくなる。このような場合に、第1状態φの時間比率を低下させることにより、負荷回路20に電力を供給することが可能となる。
なお、負荷回路20は第2状態φにおいて共振回路22と切り離されるため、アンテナから電力供給を受けることができない。したがって負荷回路20としては、間欠的な電力供給で動作可能なものが利用可能である。あるいは負荷回路20に、容量値の大きなキャパシタを設けて、間欠的な電力を保持させてもよい。あるいは負荷回路20に2次電池を搭載し、受信した電力でその電池を充電してもよい。
(第2の実施の形態)
図6は、第2の実施の形態に係るワイヤレス給電システムの構成を示す回路図である。ワイヤレス受電装置300aは、図2のスイッチSW1に代えて、第1ダイオードD1および第2ダイオードD2を備える。第1ダイオードD1は、受信コイルL2および共振用キャパシタC1が形成するループ上に設けられる。第2ダイオードD2は、第1ダイオードD1のカソードと負荷R2の間に、そのカソードが負荷R2側となる向きで設けられる。
図6のワイヤレス給電システム100aにおいて、第1ダイオードD1および第2ダイオードD2は、半波整流回路として機能し、負荷抵抗R2を共振回路に間欠的にカップリングするスイッチとして把握することができる。
負荷R2が共振回路に常時接続される従来の方式では、効率が10%以下であった。これに対して、図6に示す回路では、入力電力4.25W、出力電力0.56W、効率13.7%が得られる。このように図6のワイヤレス受電装置300aによれば、効率を改善できることがわかる。
実施の形態にもとづき本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。
100…ワイヤレス給電システム、200…ワイヤレス給電装置、300…ワイヤレス受電装置、10…交流電源、20…負荷回路、22…共振回路、SW1…スイッチ、30…制御部、L1…送信コイル、L2…受信コイル、C1,C2…共振用キャパシタ、R2…負荷抵抗、D1…第1ダイオード、D2…第2ダイオード、S1…電力信号、S2…電気信号。

Claims (5)

  1. ワイヤレス給電装置から送出される電界、磁界、電磁界のいずれかを含む電力信号を受信するワイヤレス受電装置であって、
    前記電力信号を受信するための受信コイルと、
    前記受信コイルとともに共振回路を形成する共振用キャパシタと、
    負荷回路と、
    前記負荷回路が前記受信コイルおよび前記共振用キャパシタを含む前記共振回路と直列に接続された第1状態と、前記負荷回路が前記共振回路から切り離された第2状態と、を切りかえるためのスイッチと、
    前記スイッチを制御し、前記第1状態と前記第2状態を時分割的に交互にスイッチングする制御部と、
    を備えることを特徴とするワイヤレス受電装置。
  2. 前記第1状態の時間比率はスイッチングの周期の70%以下であることを特徴とする請求項1に記載のワイヤレス受電装置。
  3. 前記第1状態の時間比率はスイッチングの周期の50%以下であることを特徴とする請求項1に記載のワイヤレス受電装置。
  4. ワイヤレス給電装置から送出される電界、磁界、電磁界のいずれかを含む電力信号を受信するワイヤレス受電装置であって、
    前記電力信号を受信するための受信コイルと、
    前記受信コイルとともに共振回路を形成する共振用キャパシタと、
    負荷回路と、
    前記受信コイルおよび前記共振用キャパシタが形成するループ上に設けられた第1ダイオードと、
    前記第1ダイオードのカソードと前記負荷の間に、そのカソードが前記負荷側となる向きで設けられた第2ダイオードと、
    を備えることを特徴とするワイヤレス受電装置。
  5. 電界、磁界、電磁界のいずれかを含む電力信号を送信するワイヤレス給電装置と、
    前記電力信号を受信する請求項1から4のいずれかに記載のワイヤレス受電装置と、
    を備えることを特徴とするワイヤレス給電システム。
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