JP2012010453A - 蓄電池システム - Google Patents

蓄電池システム Download PDF

Info

Publication number
JP2012010453A
JP2012010453A JP2010142459A JP2010142459A JP2012010453A JP 2012010453 A JP2012010453 A JP 2012010453A JP 2010142459 A JP2010142459 A JP 2010142459A JP 2010142459 A JP2010142459 A JP 2010142459A JP 2012010453 A JP2012010453 A JP 2012010453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
lithium battery
discharging
power system
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010142459A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5556422B2 (ja
Inventor
Koichi Ito
鉱一 伊藤
Yoko Umeda
陽子 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
Priority to JP2010142459A priority Critical patent/JP5556422B2/ja
Publication of JP2012010453A publication Critical patent/JP2012010453A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5556422B2 publication Critical patent/JP5556422B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

【課題】大容量かつ充放電の応答性のよい蓄電池システムを提供することである。
【解決手段】電力系統11の負荷変動に応じて余剰電力を充電するとともに不足電力を放電する大容量蓄電池13と、充電深度が50%未満の所定の充電用充電深度に維持され電力系統から電力を急速充電するための充電用リチウム電池15と、充電深度が50%を超える所定の放電用充電深度に維持され電力系統に電力を急速放電するための放電用リチウム電池16とを用意し、制御装置17は、通常時は接続切替装置14にて大容量蓄電池13を電力系統11に接続して充放電制御を行い、電力系統の負荷変動により急速充電が必要となったときは、接続切替装置14にて充電用リチウム電池15を電力系統11に接続して充電制御を行い、電力系統11の負荷変動により急速放電が必要となったときは、接続切替装置14にて放電用リチウム電池16を電力系統11に接続して放電制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電力系統に接続された蓄電池を系統負荷制御に利用する蓄電池システムに関する。
蓄電池の大容量化に伴い、電力系統の系統負荷制御に蓄電池を利用することが検討されている。蓄電池には各種のものがあり、例えば、NAS電池は、エネルギー密度が高く放電速度も速く、しかも安価である。また、リチウム電池は、エネルギー密度が高く、充放電速度も速く急速充放電が可能である。
電力系統の系統負荷制御に利用するには、大容量で充放電速度が速いものが適しているので、現状では、NAS電池やリチウム電池を組み合わせて電力系統の系統負荷制御に利用することが考えられる。
自然エネルギ発電設備が接続された系統にNAS電池とキャパシタとを接続して、自然エネルギ発電設備の出力変動をNAS電池の遅れ時定数で平滑化し、NAS電池で吸収できない早い変動成分をキャパシタで吸収し、自然エネルギを用いた発電設備の出力変動を低コストで効果的に抑制できるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−135355号公報
しかし、電力系統の系統負荷制御に利用するには、大容量で充放電の双方とも高い応答性を有し、しかも安価である蓄電池が求められる。NAS電池は大容量で放電速度も速いが、充電速度が遅く急速充電ができないという難点を有する。また、リチウム電池は、エネルギー密度が高く充放電速度も速いので急速充放電が可能であるが、価格が高いと言う難点がある。
そこで、価格が安い中古のリチウム電池を利用することが考えられる。中古のリチウム電池は充電容量は十分あるが、充放電速度が新品のリチウム電池より遅くなる傾向があり、結果的に、充放電のいずれか、あるいは双方の速度が新品のリチウム電池より劣ることになる。
本発明の目的は、大容量かつ充放電の応答性のよい蓄電池システムを提供することである。
請求項1の発明に係る蓄電池システムは、電力系統の負荷変動に応じて余剰電力を充電するとともに不足電力を放電する大容量蓄電池と、充電深度が50%未満の所定の充電用充電深度に維持され前記電力系統から電力を急速充電するための充電用リチウム電池と、充電深度が50%を超える所定の放電用充電深度に維持され前記電力系統に電力を急速放電するための放電用リチウム電池と、通常時は前記大容量蓄電池を前記電力系統に接続し、前記電力系統の負荷変動により急速充電が必要となったときは充電用リチウム電池を電力系統に接続し、前記電力系統の負荷変動により急速放電が必要となったときは前記放電用リチウム電池を電力系統に接続する接続切替装置と、前記大容量蓄電池、前記充電用リチウム電池、前記放電用リチウム電池の充放電制御を行う制御装置とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明に係る蓄電池システムは、請求項1の発明において、前記電力系統の負荷変動により急速放電が必要となったときは、前記接続切替装置は、前記放電用リチウム電池を電力系統に接続するとともに、前記充電用リチウム電池を前記大容量蓄電池に接続し、前記制御装置は、前記放電用リチウム電池から前記電力系統に電力を放電する放電制御を行い、前記大容量蓄電池から前記充電用リチウム電池に電力を充電する充電制御を行い、前記放電用リチウム電池が放電停止となると、前記接続切替装置は、前記充電用リチウム電池と前記放電用リチウム電池とを入れ替えることを特徴とする。
請求項3の発明に係る蓄電池システムは、請求項1の発明において、前記電力系統の負荷変動により急速充電が必要となったときは、前記接続切替装置は、前記充電用リチウム電池を電力系統に接続するとともに、前記放電用リチウム電池を前記大容量蓄電池に接続し、前記制御装置は、前記充電用リチウム電池に前記電力系統からの電力を充電する充電制御を行い、前記放電用リチウム電池から前記大容量蓄電池に電力を放電する放電制御を行い、前記充電用リチウム電池が充電停止となると、前記接続切替装置は、前記充電用リチウム電池と前記放電用リチウム電池とを入れ替えることを特徴とする。
請求項4の発明に係る蓄電池システムは、請求項1の発明において、前記充電用リチウム電池として複数の充電用リチウム電池を有し、複数の充電用リチウム電池は、段階的に異なる所定の充電用充電深度に維持され、前記電力系統の負荷変動により急速放電が必要となったときは、前記接続切替装置は、前記放電用リチウム電池を前記電力系統に接続するとともに、前記複数の充電用リチウム電池を前記大容量蓄電池に接続し、前記制御装置は、前記放電用リチウム電池から前記電力系統に電力を放電する放電制御を行い、前記複数の充電用リチウム電池にそれぞれ充電停止となるまで前記大容量蓄電池からの電力を充電する充電制御を行い、前記放電用リチウム電池が放電停止となると、前記接続切替装置は、前記放電用リチウム電池を前記充電用リチウム電池に切り替え、充電停止となった充電用リチウム電池を放電用リチウム電池に切り替えることを特徴とする。
請求項5の発明に係る蓄電池システムは、請求項1の発明において、
前記充電用リチウム電池として複数の充電用リチウム電池を有し、複数の充電用リチウム電池は、段階的に異なる所定の充電用充電深度に維持され、前記電力系統の負荷変動により急速充電が必要となったときは、前記接続切替装置は、前記複数の充電用リチウム電池を電力系統に接続するとともに、前記放電用リチウム電池を前記大容量蓄電池に接続し、前記制御装置は、前記複数の充電用リチウム電池にそれぞれ充電停止となるまで前記電力系統からの電力を充電する充電制御を行い、前記放電用リチウム電池から前記大容量蓄電池に電力を放電する放電制御を行い、前記充電用リチウム電池が充電停止となると、前記接続切替装置は、前記充電用リチウム電池を前記放電用リチウム電池に切り替え、放電停止となった放電用リチウム電池を充電用リチウム電池に切り替えることを特徴とする。
請求項6の発明に係る蓄電池システムは、請求項1乃至5のいずれかの発明において、前記大容量蓄電池は、NAS電池または中古リチウム電池であることを特徴とする。
請求項7の発明に係わる蓄電池システムは、請求項1乃至6のいずれかの発明において、通常時は、前記電力系統に、前記大容量蓄電池だけでなく前記充電用リチウム電池あるいは前記放電用リチウム電池も接続されることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、通常時は系統負荷制御に応じて大容量蓄電池に充放電し、電力系統の負荷変動により急速充電が必要となったときは充電用リチウム電池に充電し、電力系統の負荷変動により急速放電が必要となったときは放電用リチウム電池から電力系統に放電するので、大容量電池を有効活用しながら、充放電双方の応答特性を改善できる。
請求項2の発明によれば、電力系統の負荷変動により急速放電が必要となったときは、放電用リチウム電池から電力系統に電力を放電する放電制御を行い、充電用リチウム電池に大容量蓄電池から電力を充電する充電制御を行い、放電用リチウム電池が放電停止となったときは充電用リチウム電池と放電用リチウム電池とを入れ替えるので、放電用リチウム電池の容量を越えた急速放電が必要となった場合であっても、その急速放電に対応できる。
請求項3の発明によれば、電力系統の負荷変動により急速充電が必要となったときは、充電用リチウム電池に電力系統からの電力を充電する充電制御を行い、放電用リチウム電池から大容量蓄電池に電力を放電する放電制御を行い、充電用リチウム電池が充電停止となったときは充電用リチウム電池と放電用リチウム電池とを入れ替えるので、充電用リチウム電池の容量を越えた急速充電が必要となった場合であっても、その急速充電に対応できる。
請求項4の発明によれば、電力系統の負荷変動により急速放電が必要となったときは、放電用リチウム電池から電力系統に電力を放電する放電制御を行い、段階的に異なる所定の充電用充電深度に維持された複数の充電用リチウム電池に大容量蓄電池からの電力をそれぞれ充電停止となるまで充電する充電制御を行い、また、放電用リチウム電池が放電停止となったときは順次充電停止となった充電用リチウム電池を放電用とするので、放電用リチウム電池の容量を越えた急速放電が必要となった場合であっても、その急速放電に対応できる。また、充電速度が放電速度より遅いリチウム電池の場合であっても充放電制御を円滑に行うことができる。
請求項5の発明によれば、電力系統の負荷変動により急速充電が必要となったときは、段階的に異なる所定の充電用充電深度に維持された複数の充電用リチウム電池に電力系統からの電力を充電する充電制御を行い、放電用リチウム電池から大容量蓄電池に電力を放電する放電制御を行い、充電用リチウム電池が充電停止となったときは順次放電用のリチウム電池とするので、充電用リチウム電池の容量を越えた急速充電が必要となった場合であっても、その急速充電に対応できる。また、充電速度が放電速度より遅い場合であっても充放電制御を円滑に行うことができる。
請求項6の発明によれば、大容量蓄電池はNAS電池または中古リチウム電池であるので、大容量蓄電池を安価に構成できる。
請求項7の発明によれば、通常時にもリチウム電池の容量を有効活用できる。
本発明の実施形態に係る蓄電池システムの構成図。 本発明の実施形態に係る蓄電池システムの通常運転時の構成図。 本発明の実施形態に係る蓄電池システムの急速放電運転時の状態を示す構成図。 本発明の実施形態に係る蓄電池システムの急速放電運転時の充電用リチウム電池及び放電用リチウム電池の充電深度の変化を示すグラフ。 本発明の実施形態に係る蓄電池システムの急速充電運転時の状態を示す構成図。 本発明の実施形態に係る蓄電池システムの急速充電運転時の充電用リチウム電池及び放電用リチウム電池の充電深度の変化を示すグラフ。 本発明の他の実施形態に係る蓄電池システムの構成図。 本発明の他の実施形態に係る蓄電池システムの急速放電運転時の充電用リチウム電池及び放電用リチウム電池の充電深度の変化を示すグラフ。 本発明の他の実施形態に係る蓄電池システムの急速充電運転時の充電用リチウム電池及び放電用リチウム電池の充電深度の変化を示すグラフ。
以下、本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の実施形態に係る蓄電池システムの構成図である。
電力系統11には電力変換器12aを介して大容量蓄電池13が接続されている。電力変換器12aは交直変換器であり、電力系統11からの交流を直流に変換して大容量蓄電池13に充電するとともに、大容量蓄電池13に蓄電された電力を交流に変換して電力系統に供給する。
大容量蓄電池13はNAS電池または中古リチウム電池で構成されている。NAS電池は大容量で放電速度も速く低価格であるという特徴を有し、また、中古リチウム電池は充電容量が大きく新品のリチウム電池より充放電速度が遅いが低価格であるという特徴を有する。従って、電力系統11の通常の負荷変動に応じて余剰電力を充電したり蓄電した電力を電力系統11に放電するには適した蓄電池である。
また、電力系統11には、電力変換器12b及び接続切替装置14を介して充電用リチウム電池15及び放電用リチウム電池16が接続されている。電力変換器12bは交直変換器であり、電力系統11からの交流を直流に変換して充電用リチウム電池15に充電するとともに、放電用リチウム電池16に蓄電された電力を交流に変換して電力系統11に供給する。
リチウム電池は高価格であるが充放電速度が速く急速充放電に適しているので、2個のリチウム電池を用意し、一方を充電用リチウム電池15とし、他方を放電用リチウム電池16として使用する。充電用リチウム電池15は、常時は充電深度SOCが50%未満の所定の充電用充電深度、例えば10%〜30%に維持され、電力系統11の負荷が急に増大した場合に、電力系統11からの電力を急速充電できるように待機している。同様に、放電用リチウム電池16は、常時は充電深度SOCが50%を超える所定の充電用充電深度、例えば80%〜100%に維持され、電力系統11の負荷が急に減少した場合に、電力系統11に電力を急速放電できるように待機している。
また、大容量蓄電池13と、充電用リチウム電池15及び放電用リチウム電池16とは、電力変換器12c及び接続切替装置14を介して接続されている。電力変換器12cは直流・直流変換器であり、放電用リチウム電池16が電力系統11に電力を供給しているときは、大容量蓄電池13からの直流を充電用リチウム電池15に充電するとともに、充電用リチウム電池15が電力系統11から電力を蓄電しているときは、放電用リチウム電池16に蓄電された電力を大容量蓄電池13に充電する。
これにより、放電用リチウム電池16が放電してその充電深度SOCが例えば10%〜30%になったときは充電用リチウム電池15となり、同様に、充電用リチウム電池15に蓄電されその充電深度SOCが例えば80%〜100%になったときは放電用リチウム電池16となる。すなわち、充電用リチウム電池15と放電用リチウム電池16との入れ替えが行われる。
接続切替装置14は、制御装置17からの指令に基づき、大容量蓄電池13、充電用リチウム電池15、放電用リチウム電池16の接続切替を行うものである。制御装置17は、通常時は大容量蓄電池13を電力系統11に接続し、電力系統11の通常の負荷変動に応じて、電力変換器12aに指令を出力して電力系統11から余剰電力を大容量蓄電池13に充電したり、電力変換器12bに指令を出力して大容量蓄電池13から電力を電力系統11に放電したりする。
そして、電力系統11の負荷変動により急速充電が必要となったときは、制御装置17は、充電用リチウム電池15を電力系統11に接続するとともに、放電用リチウム電池16を大容量蓄電池13に接続して、電力変換器12bに指令を出力して充電用リチウム電池15に電力系統11の過剰電力を充電し、電力変換器12cに指令を出力して放電用リチウム電池16の電力を大容量蓄電池13に放電する。
同様に、電力系統11の負荷変動により急速放電が必要となったときは、制御装置17は、放電用リチウム電池16を電力系統11に接続するとともに、充電用リチウム電池15を大容量蓄電池13に接続して、電力変換器12bに指令を出力して放電用リチウム電池16から電力系統11に放電し、電力変換器12cに指令を出力して大容量蓄電池13から充電用リチウム電池15に電力を充電する。
図2は本発明の実施形態に係る蓄電池システムの通常運転時の状態を示す構成図である。通常運転時においては、制御装置17は接続切替装置14のスイッチS1をオンして大容量蓄電池13を電力系統11に接続し、スイッチS2〜S5をオフして充電用リチウム電池15及び放電用リチウム電池16を電力系統11及び大容量蓄電池13から切り離す。そして、制御装置17は、電力系統11の通常の負荷変動に応じて、電力変換器12aに指令を出力して大容量蓄電池13の充放電制御を行う。電力系統11に余剰電力がある場合には電力系統11から余剰電力を大容量蓄電池13に充電し、電力系統11の電力が不足したときは大容量蓄電池13から電力系統11に電力を放電する。
図3は本発明の実施形態に係る蓄電池システムの急速放電運転時の状態を示す構成図である。電力系統11の負荷変動により、通常運転時の状態から電力系統11への急速放電が必要となったときは、制御装置11は、接続切替装置14のスイッチS1をオフし大容量蓄電池13を電力系統11から切り離すとともに、スイッチS3をオンして放電用リチウム電池16を電力系統11に接続し、スイッチS4をオンして充電用リチウム電池15を大容量電池13に接続する。
そして、制御装置17は、電力変換器12bに指令を出力して、放電用リチウム電池16から電力系統11に電力を放電する放電制御を行う。また、制御装置17は、電力変換器12cに指令を出力して、大容量蓄電池13から充電用リチウム電池15に電力を充電する充電制御を行う。
図4は本発明の実施形態に係る蓄電池システムの急速放電運転時の充電用リチウム電池15及び放電用リチウム電池16の充電深度SOCの変化を示すグラフである。いま、時点t1で電力系統11への急速放電が必要となったとする。放電用として待機していた放電用リチウム電池16は、時点t1から電力系統11に放電を開始する。一方、充電用として待機していた充電用リチウム電池15は、時点t1から大容量蓄電池13から充電を開始する。これにより、放電用リチウム電池16の充電深度は降下し、充電用リチウム電池15の充電深度は上昇する。
そして、時点t2で放電用リチウム電池16が放電停止電圧となり放電停止となると、放電用リチウム電池16と充電用リチウム電池15とを入れ替える。すなわち、時点t2以降は、それまで充電用リチウム電池15であったリチウム電池が放電用リチウム電池16となる。この場合、接続切替装置14は、時点t2でスイッチS2をオフからオンに、スイッチS3をオンからオフに、スイッチS4をオンからオフに、スイッチS5をオフからオンに切り替える。以下同様に、時点3において、放電用リチウム電池16が放電停止となると、放電用リチウム電池16と充電用リチウム電池15とを入れ替える。
このように、放電用リチウム電池16が放電停止となったときは、充電用リチウム電池15と放電用リチウム電池16とを入れ替えて放電制御を継続するので、放電用リチウム電池16の容量を越えた急速放電が必要となった場合であっても、その急速放電に対応できる。
図5は本発明の実施形態に係る蓄電池システムの急速充電運転時の状態を示す構成図である。電力系統11の負荷変動により、通常運転時の状態から電力系統11からの急速充電が必要となったときは、制御装置11は、接続切替装置14のスイッチS1をオフし大容量蓄電池13を電力系統11から切り離すとともに、スイッチS2をオンして充電用リチウム電池15を電力系統11に接続し、スイッチS5をオンして放電用リチウム電池16を大容量電池13に接続する。
そして、制御装置17は、電力変換器12bに指令を出力して、充電用リチウム電池15に電力系統11から電力を充電する充電制御を行う。また、制御装置17は、電力変換器12cに指令を出力して、放電用リチウム電池16から大容量蓄電池13に電力を放電する放電制御を行う。
図6は本発明の実施形態に係る蓄電池システムの急速充電運転時の充電用リチウム電池15及び放電用リチウム電池16の充電深度SOCの変化を示すグラフである。いま、時点t1で電力系統11からの急速充電が必要となったとする。充電用として待機していた充電用リチウム電池15は、時点t1から電力系統11からの電力の充電を開始する。一方、放電用として待機していた放電用リチウム電池16は、時点t1から大容量蓄電池13に放電を開始する。これにより、充電用リチウム電池15の充電深度は上昇し、放電用リチウム電池16の充電深度は降下する。
そして、時点t2で充電用リチウム電池15が充電停止電圧となり充電停止となると、充電用リチウム電池15と放電用リチウム電池16とを入れ替える。すなわち、時点t2以降は、それまでリチウム電池が放電用リチウム電池16であった充電用リチウム電池15となる。
この場合、接続切替装置14は、時点t2でスイッチS2をオンからオフに、スイッチS3をオフからオンに、スイッチS4をオフからオンに、スイッチS5をオンからオフに切り替える。以下同様に、時点3において、充電用リチウム電池15が充電停止となると、放電用リチウム電池16と充電用リチウム電池15とが入れ替えられる。
このように、充電用リチウム電池15が充電停止となったときは充電用リチウム電池15と放電用リチウム電池16とを入れ替えて充電制御を継続するので、
充電用リチウム電池15の容量を越えた急速充電が必要となった場合であっても、その急速充電に対応できる。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。図7は本発明の他の実施形態に係る蓄電池システムの構成図である。この他の実施形態は、図1に示した実施形態に対し、充電用リチウム電池15として複数の充電用リチウム電池15a、15b、15cを有し、複数の充電用リチウム電池15a、15b、15cは、段階的に異なる所定の充電用充電深度に維持しておき、電力系統11の負荷変動により急速放電が必要となったときは、放電用リチウム電池16を電力系統11に接続するとともに、複数の充電用リチウム電池15a、15b、15cを大容量蓄電池13に接続し、一方、電力系統の負荷変動により急速充電が必要となったときは、複数の充電用リチウム電池15a、15b、15cを電力系統11に接続するとともに、放電用リチウム電池16を大容量蓄電池13に接続するようにしたものである。これは、一般に、多くの蓄電池は充電速度が遅く放電速度が速いことに対処するためである。
図7において、充電用リチウム電池15a〜15cは、常時は充電深度SOCが段階的に異なる所定の充電用充電深度、例えば、10%〜30%、30%〜50%、50%〜70%に維持され、電力系統11の負荷が急に増大した場合に、電力系統11からの電力を急速充電できるように待機している。同様に、放電用リチウム電池16は、常時は充電深度SOCが50%を超える所定の充電用充電深度、例えば80%〜100%に維持され、電力系統11の負荷が急に減少した場合に、電力系統11に電力を急速放電できるように待機している。充電リチウム電池15a〜15c及び放電用リチウム電池16は、いずれも充電速度が遅く放電速度が速い同じ特性のリチウム電池を用いている。
電力系統11の負荷変動により、通常運転状態から急速放電が必要となったときは、制御装置17は、接続切替装置14のスイッチS1をオフし、大容量蓄電池13を電力系統11から切り離すとともに、スイッチS3をオンにして放電用リチウム電池16を電力系統11に接続し、スイッチS4a〜S4cをオンして充電用リチウム電池15を大容量電池13に接続する。
そして、制御装置17は、電力変換器12bに指令を出力して、放電用リチウム電池16から電力系統11に電力を放電する放電制御を行う。また、制御装置17は、電力変換器12cに指令を出力して、大容量蓄電池13から充電用リチウム電池15a〜15cに電力を充電する充電制御を行う。
図8は本発明の他の実施形態に係る蓄電池システムの急速放電運転時の充電用リチウム電池15a〜15c及び放電用リチウム電池16の充電深度SOCの変化を示すグラフである。いま、時点t1で電力系統11への急速放電が必要となったとする。放電用として待機していた放電用リチウム電池16は、時点t1から電力系統11に放電を開始する。一方、充電用として待機していた充電用リチウム電池15a〜15cは、時点t1から大容量蓄電池13から充電を開始する。これにより、放電用リチウム電池16の充電深度は降下し、充電用リチウム電池15a〜15cの充電深度は上昇する。この場合、充電深度が50%〜70%と高く維持されていた充電用リチウム電池15cが最も早く時点t2で充電停止電圧となり充電を停止し、充電用リチウム電池15b、15aの順に時点t3、t4で充電停止電圧となり充電を停止する。
そして、時点t2で放電用リチウム電池16が放電停止電圧となり放電停止となると、放電用リチウム電池16と充電用リチウム電池15cとを入れ替える。すなわち、時点t2以降は、それまで充電用リチウム電池15cであったリチウム電池が放電用リチウム電池となり、放電用リチウム電池16が充電用のリチウム電池となる。
この場合、接続切替装置14は、時点t2でスイッチS2aをオフからオンに、スイッチS3をオンからオフに、スイッチS4aをオンからオフに、スイッチS5をオフからオンに切り替える。
以下同様に、時点3において、放電用となったリチウム電池15cが放電停止となると、そのリチウム電池15cを充電用とし、充電用リチウム電池15bを放電用とする入れ替えを行い、時点4において、放電用となったリチウム電池15bが放電停止となると、そのリチウム電池15bを充電用とし充電用リチウム電池15aを放電用とする入れ替えを行う。
充電用リチウム電池15a〜15c及び放電用リチウム電池16は、いずれも充電速度が遅く放電速度が速い同じ特性のリチウム電池を用いているので、以下、時点t5〜t9において、充電用と放電用との入れ替えを行って、電力系統11への急速放電が必要なくなるまで、急速放電運転を継続する。
次に、電力系統11の負荷変動により、通常運転時の状態から電力系統11からの急速充電が必要となったときは、制御装置11は、接続切替装置14のスイッチS1をオフし大容量蓄電池13を電力系統11から切り離すとともに、スイッチS2a〜S2cをオンして充電用リチウム電池15a〜15cを電力系統11に接続し、スイッチS5をオンして放電用リチウム電池16を大容量電池13に接続する。
そして、制御装置17は、電力変換器12bに指令を出力して、充電用リチウム電池15に電力系統11から電力を充電する充電制御を行う。また、制御装置17は、電力変換器12cに指令を出力して、放電用リチウム電池16から大容量蓄電池13に電力を放電する放電制御を行う。
図9は本発明の他の実施形態に係る蓄電池システムの急速充電運転時の充電用リチウム電池15a〜15c及び放電用リチウム電池16の充電深度SOCの変化を示すグラフである。いま、時点t1で電力系統11からの急速充電が必要となったとする。充電用として待機していた充電用リチウム電池15a〜15cは、時点t1から電力系統11から充電を開始する。一方、放電用として待機していた放電用リチウム電池16は、時点t1から大容量蓄電池13に放電を開始する。これにより、放電用リチウム電池16の充電深度は降下し、充電用リチウム電池15a〜15cの充電深度は上昇する。この場合、充電深度が50%〜70%と高く維持されていた充電用リチウム電池15cが最も早く時点t2で充電停止電圧となり充電を停止し、充電用リチウム電池15b、15aの順に時点t3、t4で充電停止電圧となり充電を停止する。
そして、時点t2で充電深度が50%〜70%と高く維持されていた充電用リチウム電池15cが充電停止電圧となり充電停止となると、充電用リチウム電池15cと放電用リチウム電池16とを入れ替える。すなわち、時点t2以降は、それまで充電用リチウム電池15cであったリチウム電池が放電用リチウム電池となり、放電用リチウム電池16が充電用リチウム電池となる。
この場合、接続切替装置14は、時点t2でスイッチS2aをオンからオフに、スイッチS3をオフからオンに、スイッチS4aをオフからオンに、スイッチS5をオンからオフに切り替える。
以下同様に、時点3において、充電用リチウム電池15bが充電停止となると、
そのリチウム電池15bを放電用とし、充電用リチウム電池15cを充電用とする入れ替えを行う。時点4において、放電用となったリチウム電池15bが放電停止となると、そのリチウム電池15bを充電用とし充電用リチウム電池15aを放電用とする入れ替えを行う。
充電用リチウム電池15a〜15c及び放電用リチウム電池16は、いずれも充電速度が遅く放電速度が速い同じ特性のリチウム電池を用いているので、以下、時点t5〜t9において、充電用と放電用との入れ替えを行って、電力系統11からの急速充電が必要なくなるまで、急速充電運転を継続する。
本発明の他の実施形態によれば、電力系統11の負荷変動により急速放電が必要となったときは、放電用リチウム電池16から電力系統11に電力を放電する放電制御を行うので、即座に急速放電に対応できる。また、放電用リチウム電池16からの放電中に、段階的に異なる所定の充電用充電深度に維持された複数の充電用リチウム電池15a〜15bに大容量蓄電池13からの電力をそれぞれ充電するので、リチウム電池の充電速度が放電速度より遅い場合であっても、放電用リチウム電池16が放電停止となるまでの間に、いずれかの充電用リチウム電池15a〜15cを放電用とすることができる。従って、放電用リチウム電池16の容量を越えた急速放電が必要となった場合であっても、その急速放電に対応できる。
また、電力系統11の負荷変動により急速充電が必要となったときは、段階的に異なる所定の充電用充電深度に維持された複数の充電用リチウム電池15a〜15cに電力系統11からの電力を充電する充電制御を行うので、即座に急速充電に対応できる。その複数の充電用リチウム電池15a〜15cに充電中に、放電用リチウム電池16から大容量蓄電池13に電力を放電する放電制御を行い、その放電用リチウム電池16を充電用としておけるので、充電用リチウム電池15a〜15cの容量を越えた急速充電が必要となった場合であっても、その急速充電に対応できる。
なお、通常時は、電力系統11に、大容量蓄電池13だけでなく充電用リチウム電池15あるいは放電用リチウム電池16も接続されるように構成してもよい。接続される充電用リチウム電池15あるいは放電用リチウム電池16の充電深度SOCは、所定の充電用充電深度あるいは所定の放電用充電深度の範囲で維持される。通常時もリチウム電池を電力系統11に接続することで、リチウム電池の容量を通常時にも有効活用できる。
11…電力系統、12…電力変換器、13…大容量蓄電池、14…接続切替装置、15…充電用リチウム電池、16…放電用リチウム電池、17…制御装置

Claims (7)

  1. 電力系統の負荷変動に応じて余剰電力を充電するとともに不足電力を放電する大容量蓄電池と、
    充電深度が50%未満の所定の充電用充電深度に維持され前記電力系統から電力を急速充電するための充電用リチウム電池と、
    充電深度が50%を超える所定の放電用充電深度に維持され前記電力系統に電力を急速放電するための放電用リチウム電池と、
    通常時は前記大容量蓄電池を前記電力系統に接続し、前記電力系統の負荷変動により急速充電が必要となったときは充電用リチウム電池を電力系統に接続し、前記電力系統の負荷変動により急速放電が必要となったときは前記放電用リチウム電池を電力系統に接続する接続切替装置と、
    前記大容量蓄電池、前記充電用リチウム電池、前記放電用リチウム電池の充放電制御を行う制御装置とを備えたことを特徴とする蓄電池システム。
  2. 前記電力系統の負荷変動により急速放電が必要となったときは、前記接続切替装置は、前記放電用リチウム電池を電力系統に接続するとともに、前記充電用リチウム電池を前記大容量蓄電池に接続し、
    前記制御装置は、前記放電用リチウム電池から前記電力系統に電力を放電する放電制御を行い、前記大容量蓄電池から前記充電用リチウム電池に電力を充電する充電制御を行い、
    前記放電用リチウム電池が放電停止となると、前記接続切替装置は、前記充電用リチウム電池と前記放電用リチウム電池とを入れ替えることを特徴とする請求項1記載の蓄電池システム。
  3. 前記電力系統の負荷変動により急速充電が必要となったときは、前記接続切替装置は、前記充電用リチウム電池を電力系統に接続するとともに、前記放電用リチウム電池を前記大容量蓄電池に接続し、
    前記制御装置は、前記充電用リチウム電池に前記電力系統からの電力を充電する充電制御を行い、前記放電用リチウム電池から前記大容量蓄電池に電力を放電する放電制御を行い、
    前記充電用リチウム電池が充電停止となると、前記接続切替装置は、前記充電用リチウム電池と前記放電用リチウム電池とを入れ替えることを特徴とする請求項1記載の蓄電池システム。
  4. 前記充電用リチウム電池として複数の充電用リチウム電池を有し、複数の充電用リチウム電池は、段階的に異なる所定の充電用充電深度に維持され、
    前記電力系統の負荷変動により急速放電が必要となったときは、前記接続切替装置は、前記放電用リチウム電池を前記電力系統に接続するとともに、前記複数の充電用リチウム電池を前記大容量蓄電池に接続し、
    前記制御装置は、前記放電用リチウム電池から前記電力系統に電力を放電する放電制御を行い、前記複数の充電用リチウム電池にそれぞれ充電停止となるまで前記大容量蓄電池からの電力を充電する充電制御を行い、
    前記放電用リチウム電池が放電停止となると、前記接続切替装置は、前記放電用リチウム電池を前記充電用リチウム電池に切り替え、充電停止となった充電用リチウム電池を放電用リチウム電池に切り替えることを特徴とする請求項1記載の蓄電池システム。
  5. 前記充電用リチウム電池として複数の充電用リチウム電池を有し、複数の充電用リチウム電池は、段階的に異なる所定の充電用充電深度に維持され、
    前記電力系統の負荷変動により急速充電が必要となったときは、前記接続切替装置は、前記複数の充電用リチウム電池を電力系統に接続するとともに、前記放電用リチウム電池を前記大容量蓄電池に接続し、
    前記制御装置は、前記複数の充電用リチウム電池にそれぞれ充電停止となるまで前記電力系統からの電力を充電する充電制御を行い、前記放電用リチウム電池から前記大容量蓄電池に電力を放電する放電制御を行い、
    前記充電用リチウム電池が充電停止となると、前記接続切替装置は、前記充電用リチウム電池を前記放電用リチウム電池に切り替え、放電停止となった放電用リチウム電池を充電用リチウム電池に切り替えることを特徴とする請求項1記載の蓄電池システム。
  6. 前記大容量蓄電池は、NAS電池または中古リチウム電池であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の蓄電池システム。
  7. 通常時は、前記電力系統に、前記大容量蓄電池だけでなく前記充電用リチウム電池あるいは前記放電用リチウム電池も接続されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の蓄電池システム。
JP2010142459A 2010-06-23 2010-06-23 蓄電池システム Expired - Fee Related JP5556422B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010142459A JP5556422B2 (ja) 2010-06-23 2010-06-23 蓄電池システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010142459A JP5556422B2 (ja) 2010-06-23 2010-06-23 蓄電池システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012010453A true JP2012010453A (ja) 2012-01-12
JP5556422B2 JP5556422B2 (ja) 2014-07-23

Family

ID=45540352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010142459A Expired - Fee Related JP5556422B2 (ja) 2010-06-23 2010-06-23 蓄電池システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5556422B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6008040B2 (ja) * 2013-03-15 2016-10-19 富士電機株式会社 無停電電源装置
CN106533216A (zh) * 2016-12-26 2017-03-22 中电科航空电子有限公司 基于车载设备电源的机载机场无线通信设备电源
WO2018199395A1 (ko) * 2017-04-27 2018-11-01 한국전력공사 과도안정도 상태에 따른 ess 제어 장치 및 그 방법

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0865895A (ja) * 1994-08-23 1996-03-08 Hitachi Ltd 電力系統安定化装置
JP2002349417A (ja) * 2001-05-25 2002-12-04 Hitachi Ltd 風力発電設備
JP2004129412A (ja) * 2002-10-03 2004-04-22 Nissin Electric Co Ltd 電力貯蔵装置
JP2006287998A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Meidensha Corp 電力貯蔵装置の制御装置及びその制御運転方法
JP2007166860A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Toshiba Corp 連系線潮流制御装置
JP2007236084A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Ntt Facilities Inc 電力系統安定化装置
JP2008099527A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Tokyo Gas Co Ltd 電力系統に接続された自家発電設備における蓄電池設備および蓄電池設備の運転方法
JP2008236821A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Ngk Insulators Ltd 二次電池の電力制御方法
JP2010098874A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Willcom Inc 携帯通信端末装置
JP2011147211A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Kansai Electric Power Co Inc:The 電力制御装置
JP2011205824A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Tokyo Electric Power Co Inc:The 蓄電システム

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0865895A (ja) * 1994-08-23 1996-03-08 Hitachi Ltd 電力系統安定化装置
JP2002349417A (ja) * 2001-05-25 2002-12-04 Hitachi Ltd 風力発電設備
JP2004129412A (ja) * 2002-10-03 2004-04-22 Nissin Electric Co Ltd 電力貯蔵装置
JP2006287998A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Meidensha Corp 電力貯蔵装置の制御装置及びその制御運転方法
JP2007166860A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Toshiba Corp 連系線潮流制御装置
JP2007236084A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Ntt Facilities Inc 電力系統安定化装置
JP2008099527A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Tokyo Gas Co Ltd 電力系統に接続された自家発電設備における蓄電池設備および蓄電池設備の運転方法
JP2008236821A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Ngk Insulators Ltd 二次電池の電力制御方法
JP2010098874A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Willcom Inc 携帯通信端末装置
JP2011147211A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Kansai Electric Power Co Inc:The 電力制御装置
JP2011205824A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Tokyo Electric Power Co Inc:The 蓄電システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6008040B2 (ja) * 2013-03-15 2016-10-19 富士電機株式会社 無停電電源装置
CN106533216A (zh) * 2016-12-26 2017-03-22 中电科航空电子有限公司 基于车载设备电源的机载机场无线通信设备电源
CN106533216B (zh) * 2016-12-26 2023-06-27 中电科航空电子有限公司 基于车载设备电源的机载机场无线通信设备电源
WO2018199395A1 (ko) * 2017-04-27 2018-11-01 한국전력공사 과도안정도 상태에 따른 ess 제어 장치 및 그 방법
US11043814B2 (en) 2017-04-27 2021-06-22 Korea Electric Power Corporation Apparatus for controlling ESS according to transient stability state and method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JP5556422B2 (ja) 2014-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5640387B2 (ja) 電源装置
JP4954335B2 (ja) 急速充電装置
US9231440B2 (en) Power supply apparatus and controlling method of the same
KR101562015B1 (ko) 병렬 연결된 이차 전지들의 충전 제어 장치 및 방법
JP2011259572A (ja) 充電器および充電システム
EP2557654A2 (en) Energy storage apparatus and energy storage system
US10250054B2 (en) Energy storage system and method for increasing the efficiency of an energy storage system
JP5567040B2 (ja) 二次電池の制御装置
JP2015202024A (ja) モバイルバッテリー
US11159031B2 (en) Electrical machinery and apparatus
US20130134784A1 (en) Ping-Pong Type Battery Management system
CN102882242A (zh) 蓄电池组充电及放电平衡的电路
JP5556258B2 (ja) 無停電電源装置
JP2014003771A (ja) 電源装置
US20060250112A1 (en) Battery charger
KR102343688B1 (ko) 전력 변환 장치 및 이를 포함하는 무정전 전원 공급 장치
JP5556422B2 (ja) 蓄電池システム
TWI644467B (zh) 儲能系統的控制方法
KR101525727B1 (ko) 배터리 충전식 컨버터 및 그것의 동작모드 전환 방법
CN104901377A (zh) 储能充电设备及移动充电设备
US10916946B2 (en) Energy storage apparatus
CN111146860A (zh) 供电装置及供电系统
JP2009219336A (ja) 直流電源システムおよびその充電方法
CN115663979A (zh) 电池包的电压均衡方法、电池储能供电系统以及电子装置
CN211151612U (zh) 供电装置及供电系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140218

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140520

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5556422

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees