JP2012008563A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 印刷ジョブの印刷に使用される定着器ロールへ離型剤を塗布するための装置であって、
   離型剤材料の供給装置と接触するように支持される離型剤計量ロールと、
   前記離型剤計量ロールの移動をエンドレス経路において異なる表面速度で実行するように調整される変速駆動装置と、
   前記離型剤計量ロール及び前記定着器ロールと接触して支持されるドナーロールであって、前記離型剤材料を前記離型剤計量ロールから前記定着器ロールへ前記離型剤計量ロールの表面速度に依存して様々な速度で運搬するように配置されるドナーロールと、
   前記変速駆動装置の速度を前記離型剤計量ロールの表面速度が前記印刷ジョブの間に前記定着器ロールの表面速度と相対的に変わるように制御するコントローラとを備え、
   前記変速駆動装置は前記定着器ロールとは独立して動作し、
   前記定着器ロールへ供給される離型剤の供給量は前記離型剤計量ロールの速度に関係し、
   前記コントローラは、離型剤供給量が印刷ジョブの前後のアイドリング油量になるように前記変速駆動装置の速度を制御し、
   前記コントローラは、印刷ジョブが実行されている間は離型剤供給量が定常状態運転油量となるように前記変速駆動装置の速度を制御し、
   前記定常状態運転油量は前記アイドリング油量よりも多く、
   前記コントローラは、前記定着器ロールのランプアップ位置で所定のランプアップ期間内に離型剤供給量を前記アイドリング油量から前記定常状態運転油量へ増やすように前記変速駆動装置の速度を制御し、
   前記ランプアップ位置は、印刷ジョブの最初のシートの先端に対応する位置より前の位置で始まり、印刷ジョブの最初のシートの先端に対応する位置の後ろの位置で終わる、
   装置。
2. 前記コントローラは前記変速駆動装置を、前記離型剤計量ロールの表面速度と前記定着器ロールの表面速度とが前記印刷ジョブの少なくとも一部で異なるように制御する、請求項１に記載の装置。
3. 印刷ジョブの印刷に使用される定着器ロールへ離型剤を塗布するための方法であって、
   離型剤材料の供給装置と接触するように支持される離型剤計量ロールを設けることと、
   前記離型剤計量ロールの移動をエンドレス経路において異なる表面速度で実行するように調整される変速駆動装置を設けることと、
   前記離型剤計量ロール及び前記定着器ロールと接触して支持されるドナーロールを設けることと、
   離型剤材料を前記離型剤計量ロールから前記定着器ロールへ前記離型剤計量ロールの表面速度に依存して様々な速度で運搬することと、
   前記変速駆動装置の速度を前記離型剤計量ロールの表面速度が前記印刷ジョブの間に前記定着器ロールの表面速度と相対的に変わるように制御することを含み、
   前記変速駆動装置は前記定着器ロールとは独立して動作され、
   前記定着器ロールへ供給される離型剤の供給量は前記離型剤計量ロールの速度に関係し、
   離型剤供給量が印刷ジョブの前後のアイドリング油量になるように前記変速駆動装置の速度が制御され、
   印刷ジョブが実行されている間は離型剤供給量が定常状態運転油量となるように前記変速駆動装置の速度が制御され、
   前記定常状態運転油量は前記アイドリング油量よりも多く、
   前記定着器ロールのランプアップ位置で所定のランプアップ期間内に離型剤供給量を前記アイドリング油量から前記定常状態運転油量へ増やすように前記変速駆動装置の速度が制御され、
   前記ランプアップ位置は、印刷ジョブの最初のシートの先端に対応する位置より前の位置で始まり、印刷ジョブの最初のシートの先端に対応する位置の後ろの位置で終わる、
   方法。
4. 前記離型剤計量ロールの表面速度と前記定着器ロールの表面速度とが前記印刷ジョブの少なくとも一部で異なるように前記変速駆動装置が制御される、請求項３に記載の方法。