JP2012007836A - 吊り下げ型熱交換器及びそれを備えたボイラ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】伝熱管と管寄せの接続が簡便に行なえる吊り下げ型熱交換器を提供する。
【解決手段】天井壁5の上側に設けられた内部流体の入口側管寄せ1aと出口側管寄せ1bから天井壁5を貫通して火炉内に延びる伝熱管3を備えた吊下げ型熱交換器において、天井壁5を貫通する複数本の伝熱管3がその天井壁5の上側で1本に集合する一組の伝熱管3を複数組設け、その1本に集合した伝熱管3の端部が、入口側管寄せ1aまたは前記出口側管寄せ1bの少なくとも一方に接続されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、火炉内部から天井壁を貫通して火炉外部に延びた伝熱管と、前記天井壁の火炉外部側に設置された管寄せを備えた吊り下げ型熱交換器及びそれを備えたボイラ装置に関するものである。
ボイラ装置は、水管を火炉の周囲および天井壁に配置した水冷炉壁で主に構成されている。燃料の燃焼によって生じる放射熱で水管は加熱され、水の蒸発作用が行われる。発生した蒸気は過熱器伝熱管により過熱されて、タービンに送られる。またタービンから出た排気の一部は再び再熱器伝熱管で過熱されて、タービンに送られる。
過熱器伝熱管や再熱器伝熱管はパネル状に配置された管群で構成され、火炉内に配置された管群の上端は天井壁を貫通して炉外の管寄せに接続される。
図6ないし図8は吊り下げ型過熱器伝熱管が火炉の天井壁5を貫通して管寄せ1と接続する部分を示す図であり、図6は火炉の側面から見た吊り下げ型過熱器伝熱管の天井壁貫通部の側面図、図7は図6のB−B線から見た図、図8は図6のC−C線から見た図である。また図9は、吊り下げ型過熱器伝熱管と管寄せを溶接するための開先合わせの様子を示した斜視図である。
パネル状の天井壁5は図7ならびに図8に示すように、ボイラ装置の前後方向(缶前・缶後方向)に設置された天井壁管12と、天井壁管12と天井壁管12の間に配置されて接合部が溶接されたメンブレンバー13で構成されている。吊り下げられた伝熱管3は、天井壁5を貫通して天井壁5の上部に配置されている管寄せ1に接続されている。
図6に示すように天井壁5の自重は、吊りボルト取り付け金具9を介して天井壁用の吊りボルト8aで天井壁5上部のボイラ鉄骨7に支持されている。また、管寄せ1、マニホールド2ならびに伝熱管3の自重は、管寄せ用の吊りボルト8bで天井壁5上部のボイラ鉄骨7に支持されている。
伝熱管3と管寄せ1のスタブ管4を溶接する場合には、伝熱管3とスタブ管4の開先を合わせる必要があり、その様子を示したのが図9である。同図に示すように、伝熱管3の上部にチェーンブロック取付用金具11を抜けないように取り付け、チェーンブロック10を管寄せ1に掛けて、チェーンブロック10の両端部を前述のチェーンブロック取付用金具11に接続する。
この状態で伝熱管3を吊り上げて、伝熱管3とスタブ管4の開先を合わせて溶接を行ない、その後、チェーンブロック10をチェーンブロック取付用金具11から外し、さらにチェーンブロック取付用金具11を溶接済みの伝熱管3から外して、次に溶接する伝熱管3に取り付けて、前述の作業を繰り返すという手順になっている。
特開平8−5004号公報
図6ないし図9に示す従来の構造には、以下のような課題があった。
前述のように伝熱管3を管寄せ1のスタブ管4に溶接する際、伝熱管3へのチェーンブロック取付用金具11の取り付け作業と取り外し作業を伝熱管3毎に繰り返して行なう必要があり、管寄せ1に接続する伝熱管3は多数であるから、作業工数が増えて煩雑であり、効率が悪い。
また、隣接する伝熱管3に温度差が生じると、管寄せ1の伝熱管接続部に温度差が生じる。管寄せ1の接続部の開口穴端部は応力が集中する部位であり、隣接する開口部間に温度差が生じることで熱応力が加わり、熱疲労によるクラックが発生する可能性がある。
図10は、前記特開平8−5004号公報(特許文献1)で提案された過熱器伝熱管の構造を示す図である。
同図に示すように、隣接する2本の過熱器伝熱管51はYピース52に接続されて1本となり、Yピース52はスタブ管53に接続されている。スタブ管53は天井壁54に設けられた貫通部55を貫通して、管寄せ56の胴部に接続されている。
この構造においても、Yピース52とスタブ管53を溶接する場合には、Yピース52とスタブ管53の開先を合わせる必要がある。ところが、図10に示すようにYピース52とスタブ管53の溶接部57は天井壁54の下側、すなわち炉内であるから、Yピース52で接続された2本の過熱器伝熱管51を吊り下げて保持する手段を別に設ける必要があり、そのために溶接作業が煩雑となり、作業の能率が悪い。
なお、過熱器伝熱管51を吊り下げる手段として、例えば管寄せ56にチェーンブロックを掛けて、チェーンブロックの端部側を天井壁54の貫通部55から下げて、過熱器伝熱管51を支持することも考えられる。
しかし、貫通部55にはスタブ管53なども配管されており、しかもYピース52とスタブ管53の溶接部57が貫通部55のすぐ下となり、十分なスペースも無いことから、実際には管寄せ56を利用した過熱器伝熱管51の吊り下げは不可能である。
また、過熱器伝熱管51とYピース52の溶接部58ならびにYピース52とスタブ管53の溶接部57が炉内に配置された構造になっているから、前記溶接部57,58への熱的影響あるいは燃焼ガスによる化学的影響などがあり、前記溶接部57,58の劣化が問題となる。さらに前記溶接部57,58やYピース52ならびにスタブ管53などの保守点検作業も、場所が貫通部55のすぐ下であるため、行い難いという問題もある。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、伝熱管と管寄せの接続が簡便に行なえる吊り下げ型熱交換器及びそれを備えたボイラ装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段
前記目的を達成するため、本発明の第1の手段は、
天井壁の上側に設けられた内部流体の入口側管寄せと出口側管寄せから前記天井壁を貫通して火炉内に延びる伝熱管を備えた吊下げ型熱交換器を対象とするものである。
そして前記天井壁を貫通する複数本の伝熱管がその天井壁の上側で1本に集合する一組の伝熱管を複数組設け、
その1本に集合した伝熱管の端部が、前記入口側管寄せまたは前記出口側管寄せの少なくとも一方に接続されていることを特徴とするものである。
本発明の第2の手段は前記第1の手段において、
前記1本に集合する一組の伝熱管は、複数本の伝熱管を1本に集合する合流管または分岐管を1段あるいは複数段介して構成されていることを特徴とするものである。
本発明の第3の手段は、
天井壁と、その天井壁の上側に設けられた内部流体の入口側管寄せならびに出口側管寄せと、その入口側管寄せならびに出口側管寄せから前記天井壁を貫通して火炉内に延びる伝熱管を有する吊下げ型熱交換器とを備えたボイラ装置を対象とするものである。
そして前記吊下げ型熱交換器が、前記第1または第2の手段の吊下げ型熱交換器であることを特徴とするものである。
以上説明したように、本発明の構造によれば、合流管(分岐管)のベンド部に直接チェーンブロックを掛けて伝熱管の自重を支えることができ、従来のように取付用金具を伝熱管毎に装着したり外したりする作業が必要で無くなるため、開先合わせの作業工数が大幅に低減できる。
また、合流管は、天井壁より上側にあり、天井壁より下側の火炉内より温度は低い。合流管の蒸気合流部で圧力損失が生じるが、蒸気温度が低下することで粘性も低下するため、天井壁より下側で合流するよりも、圧力損失は低減できる効果がある。
さらに複数本の伝熱管を合流し、温度が平均化することで、管寄せの隣接する伝熱管の温度差は小さくなるとともに、管寄せに接続する間隔が広くなるため、隣接する開口部の温度勾配は小さくなり、熱疲労によるクラック発生の可能性を低減できる。
さらにまた、管寄せに対して、伝熱管の開口穴の間隔が広くなるということは、管寄せの板厚を算出する計算式では、穴効率が向上することを意味しており、管寄せ1の板厚をより薄くすることができ、質量を低減できる。また、複数の伝熱管を合流することで伝熱管の総長さが短くできるため、質量も低減できる。
さらに、伝熱管とスタブ管の溶接部が炉外であり、その溶接部が高温の燃焼ガスに晒されることがないから、図10に示す従来提案されたものよりも溶接部の劣化が少なく、スペース的にも余裕があり保守・点検も容易である。
本発明の第1実施例に係る吊り下げ型過熱器伝熱管の天井壁貫通部の側面図である。 吊り下げ型過熱器伝熱管と管寄せを溶接するための開先合わせの様子を示した斜視図である。 本発明の第2実施例に係る吊り下げ型過熱器伝熱管の天井壁貫通部の側面図である。 本発明の第3実施例に係る吊り下げ型過熱器伝熱管の天井壁貫通部の側面図である。 図4A−A線上から見た図である。 従来のボイラ装置における吊り下げ型過熱器伝熱管の天井壁貫通部の側面図である。 図6B−B線上から見た図である。 図6C−C線上から見た図である。 従来のボイラ装置における伝熱管と管寄せを溶接するための開先合わせの様子を示した図である。 従来提案された過熱器伝熱管の構造を示す図である。 本発明が適用されるボイラ装置の概略構成図である。
本発明は前述のように、伝熱管3は天井壁5を貫通し、複数本の伝熱管3を合流管6を介して、管寄せ1に接続する。そのため合流管6のベンド部15に直接チェーンブロック10を掛けて伝熱管3の自重を支えることができ、図9に示すような取付用金具11を伝熱管3毎に装着したり、溶接後にその取付用金具11を取り外したりする作業が必要でなくなるため、開先合わせの作業工数を大幅に低減できる。
また、合流管6は、天井壁5より上側、すなわち炉外にあり、天井壁5より下側の火炉内より温度は低い。合流管6の蒸気合流部で圧力損失が生じるが、蒸気温度が低下することで粘性も低下するため、天井壁5より下側で合流するよりも、圧力損失が低減できる効果がある。
熱負荷の大きい火炉内に合流部、即ち溶接構造物を設けないので、それら溶接構造物が損傷する可能性を低減できる。
また、複数本の伝熱管3を合流し、温度が平均化することで、管寄せ1の隣接する伝熱管3の温度差は小さくなるとともに、管寄せ1に接続する間隔が広くなるため、隣接する開口部の温度勾配は小さくなり、熱疲労によるクラック発生の可能性を低減できる。
さらに、管寄せ1に対して、伝熱管3の開口穴の間隔が広くなるということは、管寄せ1の板厚を算出する計算式では、穴効率が向上することを意味しており、管寄せ1の板厚をより薄くすることができ、質量を低減できる。
さらにまた、複数の伝熱管3を合流することで伝熱管3の総長さが短くなるため、質量も低減できるなどの特長を有している。
次に本発明の実施例について図面とともに説明する。図11は、本発明が適用されるボイラ装置の概略構成図である。
同図に示すように、最も高温の燃焼ガスに晒されるバーナ14の直上の煙道には、天井壁5の上部に設置された内部流体(蒸気)の入口管寄せ1aおよび出口管寄せ1bから多数本の吊り下げ型過熱器伝熱管3が煙道内(炉内)に向けて垂直方向に吊り下げられている。図中の符号2は各管寄せ1が接続されたマニホールド、図中の矢印は過熱器伝熱管3内の蒸気の流れを示している。
次に過熱器伝熱管3の天井壁貫通部の構造などについて、各実施例ごとに説明する。

(第1実施例)
図1は本発明の第1実施例に係る吊り下げ型過熱器伝熱管の天井壁貫通部の側面図、図2は吊り下げ型過熱器伝熱管と管寄せを溶接するための開先合わせの様子を示した斜視図である。
図1に示すように、天井壁5を貫通した多数本の吊り下げ型過熱器伝熱管3の両端部は、側面形状が逆Y字型をした合流管6を介して2本を1本に纏めることで、天井壁5を貫通した半分の本数で管寄せ1(入口管寄せ1aあるいは出口管寄せ1b)と接続する。
スタブ管4を介して各伝熱管3を管寄せ1に接続する際には図2に示すように、合流管6の二股状のベンド部15に直接仮吊り用チェーンブロック10を掛け、そのチェーンブロック10の他の部分を管寄せ1に掛けて、伝熱管3の自重を支える。この状態でスタブ管4の下端部と伝熱管3の上端部の開先合わせを行い、開先溶接することで、各伝熱管3を管寄せ1に接続することができる。
このように合流管6自体をそのまま従来のチェーンブロック取付用金具11の代わりに利用できるから、図9に示すような取付用金具11を伝熱管3毎に装着したり取り外したりする作業が省略でき、開先合わせの作業工数を大幅に低減することができ、また、チェーンブロック取付用金具11を準備する必要もなくなる。
また、管寄せ1に温度差のある伝熱管3を接続する間隔が約倍に広くなるため、隣接する開口部の温度勾配は小さくなり、熱疲労によるクラック発生の可能性が低減できる。

(第2実施例)
図3は、本発明の第2実施例に係る吊り下げ型過熱器伝熱管の天井壁貫通部の側面図である。
本実施例の場合は図3に示すように、天井壁5より上側で第1の合流管6aを介して伝熱管3の本数を半減した後、第2の合流管6bを介して前記第1の合流管6aの本数を半減した構造である。すなわち、前記第1実施例では合流管6を1段設けただけであるが、この第2実施例では第1の合流管6aによる段と、その上の第2の合流管6bによる段の2段形式になっている。
従って図1に示す第1実施例と比べて、伝熱管3のトータル長さ、質量が大幅に低減できる。また、管寄せ1に温度差のある伝熱管3を接続する間隔が更に広くなるため、隣接する開口部の温度勾配は小さくなり、熱疲労によるクラック発生の可能性が更に少なくなる。
図示していないが本実施例においても、合流管6を利用して仮吊り用チェーンブロック10で伝熱管3を吊り下げて、伝熱管3とスタブ管4の開先溶接を行なうことができる。

(第3実施例)
図4は本発明の第3実施例に係る吊り下げ型過熱器伝熱管の天井壁貫通部の側面図、図5は図4A−A線上から見た図である。
本実施例は、前記第1、2実施例のように合流管6を用いて隣接する伝熱管3どうしを合流するのではなく、離れた位置すなわち管内の流体温度の差がより大きい伝熱管3どうしを合流した構造である。
図4に示すように、伝熱管3に例えば図面左側から右側にかけて3a,3b・・・3m,3nと符号を付けた場合、最も右側にある伝熱管3nの天井壁5より上側に出た端部を最も左側にある伝熱管3aの天井壁5より上側に出た部分に接続し、左側から2番目にある伝熱管3bの天井壁5より上側に出た端部を右側から2番目にある伝熱管3mの天井壁5より上側に出た部分に接続するなどして、管内の流体温度の差が大きい伝熱管3どうしを合流した構造になっている。同図に付した矢印は、管内流体の合流方向を示している。
天井壁5の上部で伝熱管3が交差するため、接触回避するために、3次元で伝熱管3を曲げた構造となる。流体温度の差が大きい伝熱管3どうしを合流して温度を平均化するため、前記第1、2実施例の構造よりも管寄せ1に接続する隣接する伝熱管3の温度差をより小さくすることができる、熱疲労によるクラック発生の可能性が更に少なくなる。
本実施例の場合、伝熱管3どうしの接続部分(図4において水平方向に延びている伝熱管3の部分)に仮吊り用チェーンブロック10を掛けて自重を支え、管寄せ1側に延びた伝熱管3とスタブ管4を開先溶接する。このように伝熱管3どうしの接続部分を従来の取付用金具11として利用できるから、図9に示すような取付用金具11を伝熱管3毎に装着したり取り外したりする作業が省略でき、開先合わせの作業工数を大幅に低減することができる。
前記第1、第2実施例では2本の伝熱管3を1本に纏める合流管6を使用した場合を説明したが、3本の伝熱管3を1本に纏める合流管6を使用することも可能である。
前記実施例では吊り下げ型過熱器の伝熱管の場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、吊り下げ型再熱器の伝熱管など他の構成の吊り下げ型熱交換器にも適用可能である。
1・・・管寄せ、1a・・・入口管寄せ、1b・・・出口管寄せ、2・・・マニホールド、3,3a〜3n・・・伝熱管、4・・・スタブ管、5・・・天井壁、6・・・合流管、6a・・・第1の合流管、6b・・・第2の合流管、7・・・ボイラ鉄骨、8・・・吊りボルト、10・・・仮吊り用チェーンブロック、12・・・天井壁管、13・・・天井壁管メンブレンバー、14・・・バーナ、15・・・ベンド部。

Claims (3)

  1. 天井壁の上側に設けられた内部流体の入口側管寄せと出口側管寄せから前記天井壁を貫通して火炉内に延びる伝熱管を備えた吊下げ型熱交換器において、
    前記天井壁を貫通する複数本の伝熱管がその天井壁の上側で1本に集合する一組の伝熱管を複数組設け、
    その1本に集合した伝熱管の端部が、前記入口側管寄せまたは前記出口側管寄せの少なくとも一方に接続されていること
    を特徴とする吊下げ型熱交換器。
  2. 請求項1に記載の吊下げ型熱交換器において、
    前記1本に集合する一組の伝熱管は、複数本の伝熱管を1本に集合する合流管または分岐管を1段あるいは複数段介して構成されていること
    を特徴とする吊下げ型熱交換器。
  3. 天井壁と、
    その天井壁の上側に設けられた内部流体の入口側管寄せならびに出口側管寄せと、
    その入口側管寄せならびに出口側管寄せから前記天井壁を貫通して火炉内に延びる伝熱管を有する吊下げ型熱交換器と
    を備えたボイラ装置において、
    前記吊下げ型熱交換器が、請求項1または2に記載の吊下げ型熱交換器であることを特徴とするボイラ装置。
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