JP2012005120A - 無線通信システムの設定方法、基地局および無線通信システム - Google Patents

無線通信システムの設定方法、基地局および無線通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信システムにおけるグリーン基地局をより多く利用することができるための無線通信システムの設定方法、基地局および無線通信システムを提供する。
【解決手段】無線通信システムにおける1つまたは複数の基地局が、自局のグリーン度情報を取得し、前記グリーン度情報に基づいて、グリーン基地局が決定された後、前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングし、マッピングされた基地局設定パラメータに基づいて、前記無線通信システムに対して設定を行う、ことを含む。方法は、無線通信システムにおけるグリーン基地局をより多く利用することができる。これにより、システム全体の省エネ・排出削減がよりよく実現される。
【選択図】図1

Description

本発明は無線通信分野に関し、特に、無線通信システムの設定方法、基地局および無線通信システムに関する。
通信技術の発展につれて、無線通信システムにおけるエンティティ(例えば、基地局、ユーザ端末などの通信機器)がますます多くなり、各エンティティの間で伝送される情報量もますます大きくなる。すると、これらのエンティティ自身の運転およびエンティティ間の情報やりとりによるエネルギー消費も日々増えつつある。事業者のエネルギー消費に掛かるコストは、その総運営コストのうち、かなりの割合を占める、ということを表すデータがある。
システム全体の総エネルギー消費のうち、基地局のエネルギー消費の占める割合が特に大きい。セルラーネットワークを例として、運営段階で、大量のデータが基地局によって送信される必要があるため、基地局では、各ユーザそれぞれに対して毎年消費されるエネルギーに対応する二酸化炭素排出量が9kgに達することができるが、各ユーザ端末それぞれで毎年消費されるエネルギーに対応する二酸化炭素排出量がただ2.6kgである。
近年来、リソースの有限性および炭素排出量による環境への影響が、既に人々から注目されている重要なポイントになる。現在、無線通信システムでは、主に、基地局を適応的にオフすること、基地局の余分な帯域幅をオフすること、一部のアンテナをオフすること、基地局の規模を低減させること、および干渉除去などの措置によって、省エネ・排出削減を実現する。但し、これらの措置は、基地局のエネルギー消費を制限するものにすぎず、サービス量がますます大きくなる場合、省エネルギーを効率的に実現することができないため、システム全体の運営コストを低減させることもできない。
無線通信システムにおいて省エネ・排出削減をよりよく実現するために、本発明は無線通信システムの設定方法を提供する。
本発明の無線通信システムの設定方法は、該無線通信システムにおける1つまたは複数の基地局が、自局のグリーン度情報を取得し、前記グリーン度情報に基づいて、グリーン基地局が決定された後、前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングし、マッピングされた基地局設定パラメータに基づいて、前記無線通信システムに対して設定を行う、ことを含む。
本発明は、無線通信システムにおいて省エネ・排出削減をよりよく実現することができる基地局も提供する。
本発明の基地局は、所在基地局のグリーン度情報を取得して、前記グリーン度情報に基づいて、所在基地局がグリーン基地局であると決定した後、パラメータマッピングモジュールを動作させるグリーン度取得モジュールと、前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングするパラメータマッピングモジュールと、マッピングされた基地局設定パラメータに基づいて、所在基地局に対して設定を行う設定実行モジュールと、を含む。
本発明は、省エネ・排出削減をよりよく実現することができる無線通信システムも提供する。
本発明の1つの無線通信システムは、自局のグリーン度情報を取得して、前記グリーン度情報に基づいて、自局がグリーン基地局であると決定した後、前記グリーン度情報を送信する第1基地局と、前記第1基地局から送信されたグリーン度情報を受信し、受信されたグリーン度情報を、対応のハンドオーバー判定パラメータにマッピングして、ユーザ端末に送信する第2基地局と、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータに基づいて、ハンドオーバー設定を行うユーザ端末と、を含む。
本発明のほかの無線通信システムは、自局のグリーン度情報を取得して、前記グリーン度情報に基づいて、自局がグリーン基地局であると決定した後、前記グリーン度情報を送信する第1基地局と、グリーン度情報を受信し、受信されたグリーン度情報を対応のハンドオーバー判定パラメータにマッピングし、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータに基づいて、ハンドオーバー設定を行うユーザ端末と、を含む。
上記の解決手段から分かるように、本発明で提供される基地局、無線通信システムおよびその設定方法では、グリーン度情報を取得することで、グリーン基地局が決定され、取得されたグリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングし、初期の基地局設定パラメータを、マッピングされた基地局設定パラメータに調整し、マッピングされた基地局設定パラメータに基づいて、システム設定を行う。これにより、無線通信システムの省エネ・排出削減がよりよく実現される。
具体的に、1つの実施例において、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータが、ハンドオーバー対象であるユーザ端末に配置される。これにより、該ユーザ端末は、グリーン基地局へさらにハンドオーバーしやすくて、かつ、グリーン基地局からさらにハンドオーバーしにくくなる。従って、グリーン基地局をより多く利用して、システムにおけるユーザ端末に対して無線アクセスサービスを提供する。
ほかの実施例において、グリーン基地局は、マッピングされた電力制御パラメータに基づいて、該グリーン基地局の送信電力を設定し、あるいはマッピングされたアンテナ使用パラメータに基づいて、該グリーン基地局のアンテナ設定を変更する。グリーン基地局の信号強度を増強し、該グリーン基地局のセルカバレッジ範囲を増加させることにより、炭素排出量が低いグリーン基地局の利用率を向上させ、つまり、省エネ・排出削減がよりよく実現される。
本発明における無線通信システムの設定方法の例示的なフローチャートである。 本発明における無線通信システムの例示的な構成図である。 本発明の1つの実施例における無線通信システムの設定方法のフローチャートである。 本発明の1つの実施例における無線通信システムの構成を示す図である。 本発明のほかの実施例における無線通信システムの設定方法のフローチャートである。
本発明の目的、解決手段をさらに明確にするために、以下、図面を参照して実施例を挙げながら、本発明をさらに詳しく説明する。
本発明では、基地局の炭素排出量をキー要因としてグリーン度情報に反映させ、無線通信システムにおける設定を調整し、例えば、基地局とユーザ端末とのハンドオーバー判定パラメータを修正したり、基地局の電力制御パラメータを修正したり、基地局のアンテナ設定パラメータを修正したりする。上記の調整によっては、炭素排出量が比較的低い基地局(即ち、省エネ基地局またはグリーン基地局)のセルカバレッジ範囲をより大きくすることができ、グリーン基地局が、より多いユーザ端末に対してサービスを提供できるようになる。これにより、省エネ・排出削減が効率的に実現される。
図1は、本発明における無線通信システムの設定方法の例示的なフローチャートを示す。図1を参照すると、該方法は下記のステップを含む。
ステップ101で、ある基地局の炭素排出量に基づいて、該基地局のグリーン度情報を決定する。
ステップ102で、グリーン度情報に基づいて、該基地局がグリーン基地局であるかどうかを決定し、無線通信システムにおける設定を調整するために、前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングする。
図2は、本発明における無線通信システムの例示的な構成図を示す。図2を参照すると、図1に示した方法によって設定を行うために、従来の無線通信システムには、グリーン度取得モジュール201と、パラメータマッピングモジュール202と、設定実行モジュール203とが新たに追加される。ここで、グリーン度取得モジュール201は、基地局の炭素排出量に基づいて、該基地局に対応するグリーン度情報を決定して、前記グリーン度情報に基づいて、グリーン基地局を決定する。パラメータマッピングモジュール202は、グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングする。設定実行モジュール203は、マッピングされた基地局設定パラメータに基づいて、設定を行う。上記のモジュールは、無線通信システムにおける異なるエンティティに設けることができる。例えば、グリーン度取得モジュール201は、自然エネルギーを使用する基地局に設け(このような基地局がグリーン基地局である可能性が非常に大きいため)、パラメータマッピングモジュール202は、グリーン基地局に設けてもよく、普通基地局またはユーザ端末に設けてもよいが、設定実行モジュール203は、グリーン基地局またはユーザ端末に設けてもよい。
1つの具体的な実現において、基地局は、所在基地局のグリーン度情報を取得して、前記グリーン度情報に基づいて、所在基地局がグリーン基地局であると決定した後、パラメータマッピングモジュールを動作させるグリーン度取得モジュールと、前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングするパラメータマッピングモジュールと、マッピングされた基地局設定パラメータに基づいて、所在基地局に対して設定を行う設定実行モジュールと、を含む。
該基地局は、前記マッピングされた基地局設定パラメータを、ユーザ端末または隣接セルの基地局に送信する通信モジュールを、さらに含んでもよい。
前記基地局設定パラメータが電力制御パラメータである場合、前記設定実行モジュールは、マッピングされた電力制御パラメータに基づいて、送信電力を増加させる。
前記基地局設定パラメータがアンテナ使用パラメータである場合、前記設定実行モジュールは、マッピングされたアンテナ使用パラメータに基づいて、アンテナを調整し、動作アンテナの数を増加させること、アンテナの高さを増加させること、アンテナのチルト角を減少すること、およびアンテナの水平角を初期設定から省エネ設定に修正することのうちの少なくとも1つの動作を行う。前記アンテナ使用パラメータは、動作アンテナの数、アンテナの高さ、アンテナのチルト角、およびアンテナの水平角のうちの少なくとも1つのパラメータを含む。
説明すべきものとして、下記の一部または全部の実施例において、グリーン度取得モジュールは、必要に応じてまたは周期的に、所在基地局のグリーン度情報を取得することができる。グリーン度情報に基づいて、所在基地局がグリーン基地局であると決定された後、前記グリーン度情報は対応の基地局設定パラメータにマッピングされる。前記マッピングは、パラメータマッピングテーブルを検索することによって、あるいは数式によって、マッピングされた基地局設定パラメータを算出することであってもよい。例えば、数式Cmap=Cinit・Gdiによって、マッピングされた基地局設定パラメータCmapを決定する。ここで、前記Cinitは、初期の基地局設定パラメータであり、前記Gdiは、グリーン基地局iのグリーン度情報である。前記グリーン度情報が0である場合、Cmap=Cinitにして、前記グリーン度情報が1である場合、Cmap=Cgreenにする。ここで、前記Cinitは、初期の基地局設定パラメータであり、前記Cgreenは、省エネの基地局設定パラメータであり、前記Cmapは、マッピングされた基地局設定パラメータである。マッピングされた基地局設定パラメータは、ネットワークプランニングを行うときに設定された初期設定と比べて、変化が発生する。また、ここでのマッピングは、異なるネットワークエンティティで行うことができ、グリーン基地局自体に限らない。その後、マッピングされた基地局設定パラメータに基づいて、相応的な設定または動作を行う。
上記の基地局設定パラメータは、ハンドオーバー判定パラメータ、電力制御パラメータ、アンテナ使用パラメータなどを含む。ここで、ハンドオーバー判定パラメータは、Ocn、OcsおよびOffのうちの少なくとも1つであってよい。アンテナ使用パラメータは、動作アンテナの数、アンテナの高さ、チルト角(tilt)および水平角のうちの少なくとも1つであってよい。
上記の説明から分かるように、本発明では、基地局の炭素排出量に基づいて、グリーン度情報を決定し、基地局がグリーン基地局であると決定した場合、相応に基地局設定パラメータを修正して、該グリーン基地局のセルカバレッジ範囲を拡大する。本発明において、普通基地局と比べて、グリーン基地局は、より大きいセルカバレッジ範囲を有することができ、即ち、炭素排出量が比較的低いグリーン基地局は、より多いユーザ端末に対してサービスを提供することができる。そのため、基地局自身の動作および基地局とユーザ端末とのやりとりによって消費されるエネルギーは、いずれも比較的大幅に低減することができる。勿論、効率的に省エネ・排出削減されるとともに、本発明における無線通信システムのコストが効果的に抑制されることもできる。
説明すべきものとして、全ての基地局にいずれもグリーン度取得モジュールが設けられるわけではない。どの基地局にグリーン度取得モジュールを設けるかは、自然エネルギーの供給強度、自然エネルギーの備蓄程度、基地局のエネルギー消費状況、基地局の省エネ属性などに基づいて、予め決定しておき、あるいは人手で設定してもよい。例えば、太陽エネルギーまたは風力エネルギーを使用するある基地局に対して、該基地局の炭素排出量が普通基地局より低い、ということを予め推定することができるため、該基地局にグリーン度取得モジュールを設けることになる。また、例えば、ある基地局の冷凍システムのエネルギー消費が少ないので、該基地局にグリーン度取得モジュールを設けることもできる。また、例えば、ある基地局が省エネ原材料を採用して建造される場合、あるいは、ある基地局におけるデジタル集積回路の省エネ能力が強い場合、該基地局にグリーン度取得モジュールを設けることができる。
従って、グリーン度取得モジュールが設けられるかどうかに基づいて、無線通信システムにおける基地局は、第1類基地局と第2類基地局とに区分することができる。第1類基地局には、該第1類基地局のグリーン度情報を取得して、該グリーン度情報に基づいて、該第1類基地局がグリーン基地局であると決定するグリーン度取得モジュールが設けられる。第1類基地局は、ある時間帯でグリーン基地局であって、ある時間帯で普通基地局であるようにしてもよく、いつでもグリーン基地局であるようにしてもよい。つまり、グリーン度情報に基づいて、第1類基地局の「普通基地局」である状態と、「グリーン基地局」である状態とを区分することができる。第2類基地局には、グリーン度取得モジュールが設けられない。言い換えれば、第2類基地局は、いつでも普通基地局であるため、グリーン度取得モジュールを設ける必要がない。相応に、第2類基地局は、自局のグリーン度情報を提供することができない。
以下、実施例によって、本発明の無線通信システムの設定方法を詳しく説明する。
実施例1:グリーン基地局において、グリーン度情報を対応のハンドオーバー判定パラメータにマッピングする。
本実施例において、グリーン度情報に基づいて、ハンドオーバー判定パラメータを修正することにより、セルカバレッジ範囲の調整を実現し、例えば、グリーン基地局のセルカバレッジ範囲を増大させる。
図3は、本実施例における無線通信システムの設定方法のフローチャートを示す。図3を参照すると、該方法は下記のステップを含む。
ステップ301で、基地局の炭素排出量に基づいて、該基地局に対応するグリーン度情報を予め決定する。
本ステップにおいて、各基地局自身は、予め設定された、炭素排出量を反映する1つまたは複数の指標に基づいて、自局のグリーン度情報を決定することができる。具体的に、炭素排出量を反映する指標は、基地局のエネルギー類型、基地局の冷凍状況、基地局における集積回路の省エネ能力、基地局の建造材料の環境保護レベルなどを含むことができる。上記これらの具体的な指標は、いずれも基地局の炭素排出量に影響することができる。例えば、基地局のエネルギーの出所が、太陽エネルギーなどのような自然エネルギーである場合、該基地局の炭素排出量は、普通の電気エネルギーの給電による炭素排出量より、大幅に低減することができる。基地局のエアコン温度と環境温度との差が比較的小さい場合、および/または基地局の運転負荷が比較的小さい場合、炭素排出量も比較的小さくなる。また、例えば、基地局の集積回路の省エネ能力が比較的強い場合、または建造材料の環境保護レベルが比較的高い場合、炭素排出量も比較的小さくなる。
本実施例におけるグリーン度情報は、基地局が通信システムに対して提供できる省エネ能力を反映するものであり、パーセント形式またはブール値形式を採用することができる。
パーセント形式が採用される場合、グリーン度情報は、炭素排出量を反映する指標の測定値と該指標の最大値との比に等しい。例えば、該指標が自然エネルギーによる充電電流であり、時刻tにおけるグリーン度情報がGdtであると仮定すれば、Gdt=It/IMAXにする。ここで、Itは、時刻tにおける基地局の自然エネルギーによる充電電流の測定値であり、IMAXは、基地局における自然エネルギー収集装置の最大充電電流値である。あるいは、炭素排出量を反映する指標が自然エネルギーによる蓄積電気量であると仮定すれば、Gdt=Ct/CMAXにする。ここで、Ctは、時刻tにおける基地局の自然エネルギーによる蓄積電気量の値であり、CMAXは、基地局における自然エネルギー収集装置の最大蓄積電気量の値である。
ブール値形式が採用される場合、比例閾値T1を予め設定することができる。炭素排出量を反映する指標の測定値と該指標の最大値との比が、該比例閾値T1以上である場合、グリーン度情報は1であり、炭素排出量を反映する指標の測定値と該指標の最大値との比が、該比例閾値T1より小さい場合、グリーン度情報は0である。例えば、It/IMAX≧0.5である場合、前記グリーン度情報を1と決定し、It/IMAX<0.5である場合、前記グリーン度情報を0と決定する。あるいは、Ct/CMAX≧0.5である場合、前記グリーン度情報を1と決定し、Ct/CMAX<0.5である場合、前記グリーン度情報を0と決定する。ここで、前記Itは、時刻tにおける充電電流であり、前記IMAXは、基地局に設けられる自然エネルギー収集装置の最大充電電流であり、前記Ctは、時刻tにおける電気エネルギー蓄積量であり、前記CMAXは、基地局に設けられる自然エネルギー収集装置の最大電気エネルギー蓄積量である。
ステップ302で、基地局は、グリーン度情報に基づいて、自局がグリーン基地局であるかどうかを判定し、自局がグリーン基地局である場合、ステップ303を実行し、自局がグリーン基地局ではない場合、無線通信システムの設定フローを終了する。
本ステップにおいて、基地局のグリーン度情報が、予め設定されたグリーン度閾値T2以上である場合、該基地局がグリーン基地局であると判定する。
ステップ303で、グリーン基地局は、自局のグリーン度情報に基づいて、ハンドオーバー判定パラメータを、グリーン基地局へハンドオーバーしやすくて、かつ、グリーン基地局からハンドオーバーしにくいという方向へ調整し、調整されたハンドオーバー判定パラメータを得る。
本実施例では、グリーン基地局において、グリーン度情報とハンドオーバー判定パラメータとの対応関係を記載するパラメータマッピングテーブルを予め設ける。パラメータマッピングテーブルにおけるグリーン度情報とハンドオーバー判定パラメータとの間は、線形関係であってもよい。例えば、グリーン度情報がパーセント形式である場合、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータは、初期のハンドオーバー判定パラメータと(1+グリーン度情報)との積である。勿論、グリーン度情報とマッピングされたハンドオーバー判定パラメータとの間は、非線形関係であってもよい。また、グリーン度情報が大きければ大きいほど、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータが大きくなる。ここで、初期のハンドオーバー判定パラメータは、ネットワークプランニングを行うとき普通基地局に対して設定されたパラメータであってよい。
長期的な進化(LTE)システムを例として、調整されるハンドオーバー判定パラメータは、隣接セルに関する測定オフセットOcn、サービングセルに関する測定オフセットOcs、およびイベントの測定オフセットOffのうちの1つまたは複数のパラメータであってよい。現在のハンドオーバー判定条件において、Ocnが大きければ大きいほど、ユーザ端末が該Ocnに対応するセルへハンドオーバーする確率は大きくなり、Ocsが小さければ小さいほど、ユーザ端末が該Ocsに対応するセルからハンドオーバーする確率は大きくなる。相応に、Ocnが小さければ小さいほど、ユーザ端末が該Ocnに対応するセルへハンドオーバーする確率は小さくなり、Ocsが大きければ大きいほど、ユーザ端末が該Ocsに対応するセルからハンドオーバーする確率は小さくなる。
従って、本実施例において、グリーン基地局は、グリーン度情報に基づいて、Ocn1を高く調整し、またはOcs1を低く調整し、または上記2つの状況を組み合わせる。これにより、ユーザ端末がグリーン基地局の端に位置しているが、該ユーザ端末のサービング基地局がグリーン基地局ではない場合、ユーザ端末がグリーン基地局へさらにハンドオーバーしやすくなる、という効果が達成される。ここで、Ocn1は、グリーン基地局の所在セルを隣接セルとする場合の隣接セルに関する測定オフセットであり、Ocs1は、サービングセルに関する測定オフセットである。あるいは、グリーン基地局は、グリーン度情報に基づいて、Ocn2を低く調整し、またはOcs2を高く調整し、または上記2つの状況を組み合わせる。これにより、ユーザ端末のサービング基地局がグリーン基地局であって、かつ、ユーザ端末自身がグリーン基地局の端に位置している場合、ユーザ端末がグリーン基地局からさらにハンドオーバーしにくくなる、という効果が達成される。ここで、Ocn2は、隣接セルに関する測定オフセットであり、Ocs2は、グリーン基地局の所在セルをサービングセルとする場合のサービングセルに関する測定オフセットである。
ステップ304で、グリーン基地局は、調整されたハンドオーバー判定パラメータを、隣接セル内のユーザ端末およびその基地局に送信する。
ステップ305で、隣接セル内のユーザ端末およびその基地局は、調整されたハンドオーバー判定パラメータを利用して、自局の記憶レコードを更新する。
ここで、隣接セルの基地局およびユーザ端末は、グリーン基地局から送信された、調整されたハンドオーバー判定パラメータを受信した後、記憶レコードを更新し、自局で保存された該グリーン基地局のハンドオーバー判定パラメータの値を、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータに置換する。勿論、隣接セル内のユーザ端末およびその基地局は、グリーン基地局のハンドオーバー判定パラメータを保存しなくてもよい。調整されたハンドオーバー判定パラメータは、X2などの既存なシグナリングによって伝送することができる。従って、該フローは、既存なシグナリングを十分に利用することができる。
グリーン基地局のハンドオーバー判定パラメータは、前記ステップ303によって調整された後、その値が、グリーン基地局へハンドオーバーしやすくて、かつ、グリーン基地局からハンドオーバーしにくい、という方向へ変化した。このようにして、隣接セルにおけるハンドオーバー対象であるユーザ端末が、前記マッピングされたハンドオーバー判定パラメータに基づいて、セルハンドオーバーを行う際に、該ユーザ端末は、グリーン基地局をサービング基地局とする可能性が増加し、グリーン基地局は、隣接セルにおけるより多いユーザ端末の所在領域を、自局のカバレッジ範囲に組み入れる。ある意味から言うと、該グリーン基地局のセルカバレッジ範囲は調整前より拡大される。
1つの具体的なシナリオにおいて、グリーン基地局がターゲット基地局である場合、調整されたハンドオーバー判定パラメータは、X2シグナリングによって、該グリーン基地局からサービング基地局へ送信され、次に、RRCシグナリングによって、サービング基地局からユーザ端末へ送信される。ユーザ端末は、調整されたハンドオーバー判定パラメータに基づいて、ハンドオーバーを行うため、該グリーン基地局へさらにハンドオーバーしやすくなる。
ここまで、本実施例における無線通信システムの設定フローを終了する。
図4は、本実施例における無線通信システムの構成を示す図である。図4を参照すると、該システムは、第1基地局401、第2基地局402およびユーザ端末403を含む。
ここで、第1基地局401は、前記図2におけるグリーン度取得モジュール4011とパラメータマッピングモジュール4012とを含む以外に、通信モジュール4013も含む。具体的に、グリーン度取得モジュール4011は、基地局の炭素排出量に基づいて、該基地局に対応するグリーン度情報を決定し、該グリーン度情報従って、自局がグリーン基地局であるかどうかを判断して、該基地局がグリーン基地局であると判定した場合、パラメータマッピングモジュールを動作させる。パラメータマッピングモジュール4012は、前記グリーン度情報を対応のハンドオーバー判定パラメータにマッピングする。通信モジュール4013は、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータを、隣接セル内の第2基地局、および該第2基地局をサービング基地局とするユーザ端末に送信する。具体的に、ハンドオーバー判定パラメータは、該グリーン基地局へハンドオーバーしやすくて、かつ、該グリーン基地局からハンドオーバーしにくい、という方向へ調整される。
第2基地局402は、第1基地局401の隣接セル内に位置し、第1基地局からのマッピングされたハンドオーバー判定パラメータを受信し、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータを利用して、自局の記憶レコードを更新する。
ユーザ端末403は、第2基地局の所在セル内に位置し、かつ、該第2基地局をサービング基地局とする。該ユーザ端末は、第1基地局からのマッピングされたハンドオーバー判定パラメータを受信し、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータを利用して、自局の記憶レコードを更新するとともに、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータに基づいて、ハンドオーバーを行うことで、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータの効用を発揮することができる。
上記の説明から分かるように、本実施例では、グリーン基地局において、ハンドオーバー判定パラメータを、該グリーン基地局へハンドオーバーしやすい方向へ調整することにより、グリーン基地局のカバレッジ範囲の拡大を実現する。このようにして、グリーン基地局は、より多いユーザ端末のサービング基地局とすることができる。相応に、普通基地局におけるサービス量が大幅に減少されるため、無線通信システムにおける基地局自身の動作および基地局とユーザ端末とのやりとりによって消費されるエネルギーは、いずれも比較的大幅に低減することができる。また、本実施例では、ハンドオーバー判定パラメータの調整がターゲット基地局とするグリーン基地局の内部で行われ、かつ、従来の方式によって、調整されたハンドオーバー判定パラメータが隣接セル内のサービング基地局およびユーザ端末に送信される。従って、本実施例では、既存のシグナリングを大幅に修正する必要がなく、かつ、グリーン基地局自体の構成のみを微調整するため、実行しやすくてコストも比較的低い。
つまり、グリーン度情報に基づいて、ハンドオーバー判定パラメータがマッピングされる場合、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータは、グリーン基地局へハンドオーバーしやすく、または、グリーン基地局からハンドオーバーしにくい、という方向へ調整される。これにより、ユーザ端末は、他の普通基地局からグリーン基地局へさらにハンドオーバーしやすくなり、または、グリーン基地局から他の普通基地局へさらにハンドオーバーしにくくなる。こうすれば、ターゲット基地局へハンドオーバーする場合またはサービング基地局からハンドオーバーする場合に関わらず、普通基地局と比べて、グリーン基地局を採用してユーザ端末に対して無線アクセスサービスを提供する確率が高い。
実施例2:グリーン基地局がターゲット基地局である場合、サービング基地局において、グリーン度情報を対応のハンドオーバー判定パラメータにマッピングする。
本実施例においても、グリーン度情報に基づいて、ハンドオーバー判定パラメータを修正することにより、ユーザ端末は、グリーン基地局のカバレッジ範囲の端に位置している際に、該グリーン基地局へさらにハンドオーバーしやすい。ここから分かるように、該実施例では、セルカバレッジ範囲の調整が実現され、より多いユーザ端末がグリーン基地局へより早くアクセスすることができる。これにより、システム全体はエネルギーをさらに節約する。本実施例と実施例1との相違点は、ハンドオーバー判定パラメータのマッピングがグリーン基地局の隣接セルのサービング基地局で行われる、ということにある。
図5は、本実施例における無線通信システムの設定方法のフローチャートを示す。図5を参照すると、該方法は下記のステップを含む。
ステップ501で、基地局の炭素排出量に基づいて、該基地局のグリーン度情報を予め決定する。
ステップ502で、基地局は、グリーン度情報に基づいて、自局がグリーン基地局であるかどうかを判定し、自局がグリーン基地局である場合、ステップ503を実行し、自局がグリーン基地局ではない場合、無線通信システムの設定フローを終了する。
上記2つのステップの動作は、実施例1におけるステップ301および302と同様である。
ステップ503で、グリーン基地局は、自局のグリーン度情報を隣接セル内のあるユーザ端末のサービング基地局に送信する。
ステップ504で、隣接セルのサービング基地局は、グリーン基地局からのグリーン度情報をハンドオーバー判定パラメータにマッピングする。該ハンドオーバー判定パラメータは、グリーン基地局へハンドオーバーしやすくて、かつ、グリーン基地局からハンドオーバーしにくい、という方向へ調整されたものである。
本ステップでは、実施例1におけるステップ303の方式によって、グリーン基地局のハンドオーバー判定パラメータの調整を実現することができる。異なる点として、本ステップにおけるハンドオーバー判定パラメータを調整するエンティティは、隣接セルのサービング基地局である。
ステップ505で、隣接セルの基地局は、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータを利用して、自局の記憶レコードを更新するとともに、該マッピングされたハンドオーバー判定パラメータを、該隣接セルにおけるユーザ端末に送信する。
ステップ506で、ユーザ端末は、受信された、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータを利用して、自局の記憶レコードを更新する。
前記ステップ505および506において隣接セルの基地局およびユーザ端末の記憶レコードを更新する動作は、実施例1のステップ305において記憶レコードを更新する方式と同様である。
本実施例において、サービング基地局がマッピングを実行し、グリーン基地局から受信されたグリーン度情報に基づいて、Ocn1を高く調整し、またはOcs1を低く調整し、または上記2つの状況を組み合わせる。その後、サービング基地局は、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータをユーザ端末に送信することで、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータの効用をユーザ端末で発揮する。即ち、ユーザ端末は、グリーン基地局の端に位置しているが、該ユーザ端末のサービング基地局がグリーン基地局ではない場合、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータに基づいて、ハンドオーバーを行う。こうすれば、サービング基地局は、複数のグリーン基地局から送信されたグリーン度情報に基づいて、センター意思決定を行うことができる。即ち、異なるグリーン基地局から受信されたグリーン度情報は、いずれも同一のパラメータマッピングテーブルを使用して対応される。これにより、グリーン基地局の異なるベンダー間のマッピング差異による問題を回避する。
ここまで、本実施例における無線通信システムの設定フローを終了する。
また、本実施例における無線通信システムの構成は図4と類似する。異なる点として、パラメータマッピングモジュールはサービング基地局(即ちサービングセルの普通基地局)に設けられ、かつ、グリーン基地局の通信モジュールはグリーン度情報をサービング基地局に送信する。具体的に、該無線通信システムは、自局のグリーン度情報を取得して、前記グリーン度情報に基づいて、自局がグリーン基地局であると決定した後、前記グリーン度情報を送信する第1基地局と、前記第1基地局から送信されたグリーン度情報を受信し、受信されたグリーン度情報を、対応のハンドオーバー判定パラメータにマッピングして、ユーザ端末に送信する第2基地局と、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータに基づいて、ハンドオーバー設定を行うユーザ端末と、を含む。
説明すべきものとして、グリーン基地局がサービング基地局である場合、グリーン度情報をユーザ端末に配置するだけでよい。グリーン度情報を相応のターゲット基地局(即ち、該グリーン基地局の隣接セルのある基地局)に配置する必要がなく、該隣接セルの基地局においてマッピングを実行する必要もない。
実施例3では、ユーザ端末においてマッピングを実行して、グリーン度情報を対応のハンドオーバー判定パラメータにマッピングする。
本実施例における無線通信システムの設定フローは実施例1と類似する。異なる点として、グリーン基地局は、グリーン度情報を対応のハンドオーバー判定パラメータにマッピングした後、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータを隣接セルのサービング基地局および/またはユーザ端末に送信する必要がないが、グリーン度情報を直接にユーザ端末に送信する。
ユーザ端末は、取得されたグリーン度情報に基づいて、Ocn1を高く調整し、またはOcs1を低く調整し、または上記2つの状況を組み合わせ、マッピングされたOcn1および/またはOcs1に基づいて、グリーン基地局へハンドオーバーする。
あるいは、ユーザ端末は、取得されたグリーン度情報に基づいて、Ocn2を低く調整し、またはOcs2を高く調整し、または上記2つの状況を組み合わせ、マッピングされたOcn2および/またはOcs2に基づいて、グリーン基地局からハンドオーバーするかどうかを判断する。
ユーザ端末がグリーン度情報を取得する方法は、複数ある。即ち、グリーン基地局のブロードキャストメッセージによってグリーン度情報を取得する方法、グリーン基地局がターゲット基地局である場合、まず、該グリーン基地局はX2シグナリングによってグリーン度情報をサービング基地局に送信し、次に、サービング基地局はRRCシグナリングによってグリーン度情報をユーザ端末に送信する方法、グリーン基地局がサービング基地局である場合、該グリーン基地局はRRCシグナリングによってグリーン度情報をユーザ端末に送信する方法などである。
相応に、本実施例における無線通信システムは、自局のグリーン度情報を取得して、前記グリーン度情報に基づいて、自局がグリーン基地局であると決定した後、前記グリーン度情報を送信する第1基地局と、グリーン度情報を受信し、受信されたグリーン度情報を対応のハンドオーバー判定パラメータにマッピングし、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータに基づいて、ハンドオーバー設定を行うユーザ端末と、を含む。
該無線通信システムは、前記第1基地局から送信されたグリーン度情報を受信し、受信されたグリーン度情報をユーザ端末に送信する第2基地局を、さらに含む。
本実施例において、1つまたは複数のグリーン基地局から取得されたグリーン度情報が、ユーザ端末で同じ対応関係によって基地局設定パラメータにマッピングされるため、ユーザ端末は、ハンドオーバー過程においてセンター意思決定を行うことができる。これにより、グリーン基地局間の差異によるパラメータ調整への影響は、ある程度除去される。勿論、ユーザ端末においてマッピングを実行するため、ハンドオーバー過程において、ユーザ端末の個体差も十分に考慮することができる。前記ユーザ端末の個体差は、ユーザ端末がグリーン基地局をサポートするかどうか、ユーザ端末のQoS要求などを含む。QoS要求が高いユーザ端末に対して、ハンドオーバーを早めないほうがよい。
実施例4:グリーン度情報を対応の電力制御パラメータにマッピングする。
本実施例において、グリーン基地局は、グリーン度情報を対応の電力制御パラメータにマッピングし、マッピングされた電力制御パラメータに基づいて、自局の送信電力を増加させる。さらに、グリーン基地局は、マッピングされた電力制御パラメータを1つまたは複数の隣接セルに送信し、隣接セルの基地局は、マッピングされた電力制御パラメータに基づいて、自局の送信電力を低減する。こうすれば、ハンドオーバーにおいて、該グリーン基地局がサービング基地局またはターゲット基地局とされるかを問わず、よりよくユーザ端末を該グリーン基地局のセルカバレッジ範囲内に保留することができる。
実施例5:グリーン度情報を対応のアンテナ使用パラメータにマッピングする。
本実施例における無線通信システムの設定フローは実施例4と類似する。異なる点として、グリーン基地局は、グリーン度情報を対応のアンテナ使用パラメータにマッピングし、マッピングされたアンテナ使用パラメータに基づいて、自局で使用されるアンテナを調整し、例えば、動作アンテナの数を増加させ、またはアンテナの高さを増加させ、またはアンテナのチルト角を減少させ、またはアンテナの水平角を初期設定から省エネ設定に調整する(例えば、アンテナのメインローブをホットスポット領域、即ち、ユーザ数が比較的多い領域に合わせるが、初期設定では、アンテナのメインローブを地理位置上の真北に合わせるかもしれない)。さらに、グリーン基地局は、マッピングされたアンテナ使用パラメータを1つまたは複数の隣接セルに送信し、隣接セルの基地局は、マッピングされたアンテナ使用パラメータに基づいて、グリーン基地局と相反する調整を行う。例えば、隣接セルの基地局は、前記マッピングされたアンテナ使用パラメータに基づいて、動作アンテナの数を減少させること、アンテナの高さを減少させること、アンテナのチルト角を増加させること、自局のアンテナの水平角をグリーン基地局のアンテナのメインローブの方向と衝突しないように調整することのうちの少なくとも1つの動作を実行する。具体的に、隣接セルの基地局は、自局のアンテナを調整するとき、まずグリーン基地局から提供された、マッピングされたアンテナ使用パラメータを、隣接セル自身のアンテナ使用パラメータに論理変換することができる。このような論理変換は、反転であってよい。例えば、グリーン基地局の動作アンテナの数を1増加させ、隣接セルの動作アンテナの数を1減少させる。
1つの具体的な実現において、動作アンテナの数を増加させることで、普通基地局と比べて、本発明におけるグリーン基地局は、より多い動作可能なアンテナを有することができ、即ち、エネルギー消費が同じである場合で、より大きい送信電力を提供することができ、言い換えれば、同じ送信電力によって消費されるエネルギーが比較的小さく、炭素排出量も比較的少ない。従って、基地局自身の動作および基地局とユーザ端末とのやりとりによって消費されるエネルギーは、いずれも大幅に低減することができる。
上記は、本発明の好ましい実施例にすぎず、本発明の保護範囲を限定するものではない。本発明の精神と原則内で行われる種々の修正、均等置換え、改善などは全て本発明の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (27)

  1. 無線通信システムの設定方法であって、
    該無線通信システムにおける1つまたは複数の基地局は、自局のグリーン度情報を取得し、
    前記グリーン度情報に基づいて、グリーン基地局が決定された後、前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングし、
    マッピングされた基地局設定パラメータに基づいて、前記無線通信システムに対して設定を行う、
    ことを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記グリーン基地局が隣接セルのターゲット基地局であって、かつ、サービングセルのサービング基地局が普通基地局である場合、前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングすることは、
    前記グリーン度情報に基づいて、グリーン基地局の所在隣接セルに関する測定オフセットOcn1を高く調整し、または前記グリーン度情報に基づいて、サービングセルに関する測定オフセットOcs1を低く調整し、または前記グリーン度情報に基づいて、Ocn1を高く調整するとともにOcs1を低く調整し、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータを得る、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングすることは、
    前記グリーン基地局が、X2シグナリングによって、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータを前記サービング基地局に送信し、次に、前記サービング基地局が、RRCシグナリングによって、前記マッピングされたハンドオーバー判定パラメータを、ハンドオーバー対象であるユーザ端末に送信する、
    ことをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングすることは、
    前記グリーン基地局が、X2シグナリングによって、前記グリーン度情報を前記サービング基地局に送信し、前記サービング基地局が、前記グリーン度情報を対応のハンドオーバー判定パラメータにマッピングした後、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータを、ハンドオーバー対象であるユーザ端末に送信する、
    ことをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングすることは、
    前記グリーン基地局が、X2シグナリングによって、前記グリーン度情報を前記サービング基地局に送信し、次に、前記サービング基地局が、RRCシグナリングによって、前記グリーン度情報を、ハンドオーバー対象であるユーザ端末に送信し、前記ハンドオーバー対象であるユーザ端末が、前記グリーン度情報を対応のハンドオーバー判定パラメータにマッピングする、
    ことをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  6. 前記グリーン基地局がサービングセルのサービング基地局であって、かつ、隣接セルの基地局が普通基地局である場合、前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングすることは、
    前記グリーン度情報に基づいて、隣接セルに関する測定オフセットOcn2を低く調整し、または前記グリーン度情報に基づいて、グリーン基地局の所在サービングセルに関する測定オフセットOcs2を低く調整し、または前記グリーン度情報に基づいて、Ocn2を低く調整するとともにOcs2を高く調整し、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータを得る、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングすることは、
    前記グリーン基地局が、RRCシグナリングによって、前記マッピングされたハンドオーバー判定パラメータを、ハンドオーバー対象であるユーザ端末に送信する、
    ことをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングすることは、
    前記グリーン基地局が、前記グリーン度情報をブロードキャストメッセージまたはRRCシグナリングに付け、前記ハンドオーバー対象であるユーザ端末が、前記ブロードキャストメッセージまたはRRCシグナリングから、前記グリーン度情報を取得して、前記グリーン度情報を対応のハンドオーバー判定パラメータにマッピングする、
    ことをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 前記マッピングされた基地局設定パラメータに基づいて、前記無線システムに対して設定を行うことは、
    前記ハンドオーバー対象であるユーザ端末が、前記マッピングされたハンドオーバー判定パラメータに基づいて、セルハンドオーバーを行う、
    ことを含むことを特徴とする請求項3、4、5、7、8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記基地局設定パラメータは、ハンドオーバー判定パラメータであり、前記ハンドオーバー判定パラメータが、隣接セルに関する測定オフセットOcn、サービングセルに関する測定オフセットOcs、およびイベントの測定オフセットOffのうちの少なくとも1つのパラメータを含む、
    ことを特徴とする請求項6記載の方法。
  11. 前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングすることは、前記グリーン基地局が、前記グリーン度情報に基づいて、電力制御パラメータを高く調整する、ことを含み、
    前記マッピングされた基地局設定パラメータに基づいて、前記無線システムに対して設定を行うことは、前記グリーン基地局が、マッピングされた電力制御パラメータに基づいて、送信電力を増加させる、ことを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングすることは、前記グリーン基地局が、前記マッピングされた電力制御パラメータを、隣接セルの基地局に送信する、ことをさらに含み、
    前記マッピングされた基地局設定パラメータに基づいて、前記無線システムに対して設定を行うことは、前記隣接セルの基地局が、前記マッピングされた電力制御パラメータに基づいて、送信電力を低減する、ことをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記基地局設定パラメータはアンテナ使用パラメータであり、前記アンテナ使用パラメータが、動作アンテナの数、アンテナの高さ、アンテナのチルト角、およびアンテナの水平角のうちの少なくとも1つのパラメータを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングすることは、前記グリーン基地局が、前記グリーン度情報に基づいて、動作アンテナの数を増加させること、アンテナの高さを増加させること、アンテナのチルト角を減少させること、およびアンテナの水平角を初期設定から省エネ設定に修正することのうちの少なくとも1つの動作を実行する、ことを含み、
    前記マッピングされた基地局設定パラメータに基づいて、前記無線システムに対して設定を行うことは、前記グリーン基地局が、マッピングされたアンテナ使用パラメータに基づいて、自局のアンテナを調整する、ことを含む、
    ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングすることは、前記グリーン基地局が、前記マッピングされたアンテナ使用パラメータを、隣接セルの基地局に送信する、ことをさらに含み、
    前記マッピングされた基地局設定パラメータに基づいて、前記無線通信システムに対して設定を行うことは、前記隣接セルの基地局が、前記マッピングされたアンテナ使用パラメータに基づいて、動作アンテナの数を減少させること、アンテナの高さを減少させること、アンテナのチルト角を増加させること、および自局のアンテナの水平角をグリーン基地局のアンテナのメインローブの方向と衝突しないように調整することのうちの少なくとも1つの動作を実行する、ことを含む、
    ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記グリーン度情報Gdがパーセント形式である場合、前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングすることは、数式Cmap=Cinit・Gdiによって、マッピングされた基地局設定パラメータCmapを決定することを含み、ここで、前記Cinitは、初期の基地局設定パラメータであり、前記Gdiは、グリーン基地局iのグリーン度情報である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  17. 前記グリーン度情報Gdがパーセント形式である場合、前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングすることは、前記グリーン度情報が0である場合、Cmap=Cinitにして、前記グリーン度情報が1である場合、Cmap=Cgreenにする、ことを含み、ここで、前記Cinitは、初期の基地局設定パラメータであり、前記Cgreenは、省エネの基地局設定パラメータであり、前記Cmapは、マッピングされた基地局設定パラメータである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  18. 前記グリーン度情報Gdがパーセント形式である場合、前記基地局が自局のグリーン度情報を取得することは、数式Gdt=It/IMAXまたは数式Gdt=Ct/CMAXによって、時刻tにおけるグリーン度情報Gdtを計算する、ことを含み、ここで、前記Itは、時刻tにおける充電電流であり、前記IMAXは、基地局に設けられる自然エネルギー収集装置の最大充電電流であり、前記Ctは、時刻tにおける電気エネルギー蓄積量であり、前記CMAXは、基地局に設けられる自然エネルギー収集装置の最大電気エネルギー蓄積量である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  19. 前記グリーン度情報Gdがブール値形式である場合、前記基地局が自局のグリーン度情報を取得することは、
    It/IMAX≧T1である場合、前記グリーン度情報を1と決定し、It/IMAX<T1である場合、前記グリーン度情報を0と決定し、
    あるいは、Ct/CMAX≧T1である場合、前記グリーン度情報を1と決定し、Ct/CMAX<T1である場合、前記グリーン度情報を0と決定する、
    ことを含み、
    ここで、前記Itは、時刻tにおける充電電流であり、前記IMAXは、基地局に設けられる自然エネルギー収集装置の最大充電電流であり、前記Ctは、時刻tにおける電気エネルギー蓄積量であり、前記CMAXは、基地局に設けられる自然エネルギー収集装置の最大電気エネルギー蓄積量であり、前記T1は、予め設定された比例閾値である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  20. 前記グリーン度情報が、自然エネルギーの供給強度、自然エネルギーの備蓄程度、基地局のエネルギー消費状況、および基地局の省エネ属性のうちの少なくとも1つの要因に基づいて決定される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  21. 基地局であって、
    所在基地局のグリーン度情報を取得して、前記グリーン度情報に基づいて、所在基地局がグリーン基地局であると決定した後、パラメータマッピングモジュールを動作させるグリーン度取得モジュールと、
    前記グリーン度情報を対応の基地局設定パラメータにマッピングするパラメータマッピングモジュールと、
    マッピングされた基地局設定パラメータに基づいて、所在基地局に対して設定を行う設定実行モジュールと、
    を含むことを特徴とする基地局。
  22. 前記マッピングされた基地局設定パラメータを、ユーザ端末または隣接セルの基地局に送信する通信モジュールを、
    さらに含むことを特徴とする請求項21に記載の基地局。
  23. 前記基地局設定パラメータが電力制御パラメータである場合、前記設定実行モジュールは、マッピングされた電力制御パラメータに基づいて、送信電力を増加させる、
    ことを特徴とする請求項21に記載の基地局。
  24. 前記基地局設定パラメータがアンテナ使用パラメータである場合、前記設定実行モジュールは、マッピングされたアンテナ使用パラメータに基づいて、アンテナを調整し、動作アンテナの数を増加させること、アンテナの高さを増加させること、アンテナのチルト角を減少させること、およびアンテナの水平角を初期設定から省エネ設定に修正することのうちの少なくとも1つの動作を実行し、
    前記アンテナ使用パラメータは、動作アンテナの数、アンテナの高さ、アンテナのチルト角、およびアンテナの水平角のうちの少なくとも1つのパラメータを含む、
    ことを特徴とする請求項21に記載の基地局。
  25. 無線通信システムであって、
    自局のグリーン度情報を取得して、前記グリーン度情報に基づいて、自局がグリーン基地局であると決定した後、前記グリーン度情報を送信する第1基地局と、
    前記第1基地局から送信されたグリーン度情報を受信し、受信されたグリーン度情報を、対応のハンドオーバー判定パラメータにマッピングして、ユーザ端末に送信する第2基地局と、
    マッピングされたハンドオーバー判定パラメータに基づいて、ハンドオーバー設定を行うユーザ端末と、
    を含むことを特徴とするシステム。
  26. 無線通信システムであって、
    自局のグリーン度情報を取得して、前記グリーン度情報に基づいて、自局がグリーン基地局であると決定した後、前記グリーン度情報を送信する第1基地局と、
    グリーン度情報を受信し、受信されたグリーン度情報を対応のハンドオーバー判定パラメータにマッピングし、マッピングされたハンドオーバー判定パラメータに基づいて、ハンドオーバー設定を行うユーザ端末と、
    を含むことを特徴とするシステム。
  27. 前記第1基地局から送信されたグリーン度情報を受信し、受信されたグリーン度情報をユーザ端末に送信する第2基地局を、
    さらに含むことを特徴とする請求項26に記載のシステム。
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