JP2012003224A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】緑色レーザ光源の放熱を改善し、緑色レーザ光源の出力を安定化しつつ、小型化することができる画像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】赤色のレーザ光を発光する赤色レーザ光源と、青色のレーザ光を発光する青色レーザ光源と、非可視光を出射する半導体レーザと前記半導体レーザにより出射される非可視光を可視光に変換する波長変換手段と前記半導体レーザと前記波長変換手段を保持するベースとからなりこの波長変換手段によって変換される可視光を外部に出射する緑色レーザ光源と、前記各色のレーザ光を出力する投射レンズと、前記赤色レーザ光源と前記青色レーザ光源と前記投射レンズを保持する筐体と、前記筐体に備えられ、前記緑色レーザ光源を保持する突起とを備え、前記突起と前記ベースとを長手方向に接触させることにより前記突起は前記緑色レーザ光源を保持する。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体レーザを用いたレーザ光源装置を搭載した画像表示装置に関するものである。
近年、大画面表示が可能な画像表示装置の光源として、レーザ光に注目が集まっており、このレーザ光を形成するための半導体レーザの技術開発が進んでいる。画像表示装置の光源として従来から用いられる超高圧水銀ランプ(UHPランプ)や、小型画像表示装置で最近用いられている発光ダイオード(LED)と比較すると、半導体レーザ光源を使用した光源は、高い色再現性、瞬時点灯が可能、長寿命、高い電気−光変換効率である等の利点がある。
以下、従来のレーザ光源装置について説明する。従来の光源装置は赤色(R)レーザ光、青色(B)レーザ光、緑色(G)レーザ光を連続発光する短波長レーザ光源の赤色レーザ光源、青色レーザ光源、緑色レーザ光源を有する。赤色レーザ光源、青色レーザ光源は赤色、青色のレーザ光を出射する半導体レーザであり、緑色レーザ光源は半導体レーザのレーザ光を波長変換して緑色のレーザ光を出射する構成である(例えば特許文献1参照)。
特開2010−32796号公報
しかしながら、画像形成のために、赤色(R)レーザ光、青色(B)レーザ光、緑色(G)レーザ光を発光させた場合、人間の視感度の関係から緑色(G)レーザ光は他のレーザ光よりも光エネルギーを多く出す必要がある。
そのため、緑色レーザ光源には他のレーザ光源に投入する電流の数倍を投入する必要があると共に、緑色レーザ光源から発生する熱量も他のレーザ光源に比べて大きく、緑色レーザ光源の放熱方法によっては、緑色レーザ光源を構成する部品が熱に耐えられなくなり、緑色レーザ光源の出力が悪くなる恐れがあった。
そこで本発明は、上記従来の技術を鑑みて、緑色レーザ光源の放熱を改善し、緑色レーザ光源の出力を安定化しつつ、装置全体を小型化することができる画像表示装置を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するために本発明の画像表示装置は、赤色のレーザ光を発光する赤色レーザ光源と、青色のレーザ光を発光する青色レーザ光源と、非可視光を出射する半導体レーザと前記半導体レーザにより出射される非可視光を可視光に変換する波長変換手段と前記半導体レーザと前記波長変換手段を保持するベースとからなりこの波長変換手段によって変換される可視光を外部に出射する緑色レーザ光源と、前記各色のレーザ光を出力する投射レンズと、前記赤色レーザ光源と前記青色レーザ光源と前記投射レンズを保持する筐体と、前記筐体に備えられ、前記緑色レーザ光源を保持する突起とを備え、前記突起と前記ベースとを長手方向に接触させることにより前記突起は前記緑色レーザ光源を保持するようにしたものである。
これにより、緑色レーザ光源の放熱を改善し、緑色レーザ光源の出力を安定化しつつ、装置全体を小型化することができる。
本発明の実施例における画像表示装置の概略構成図 本発明の実施例における画像表示装置の斜視図 本発明の実施例における緑色レーザ光源図 本発明の実施例における緑色レーザ光源放熱機構図 本発明の実施例における画像表示装置の放熱経路図 LDの斜視図 LDの断面図 本発明の実施例における赤色レーザ光源、青色レーザ光源放熱機構斜視図 本発明の実施例における赤色レーザ光源、青色レーザ光源放熱機構断面図 本発明の実施例における赤色レーザ光源、青色レーザ光源放熱機構断面図 本発明の実施例におけるキャップレスLD斜視図 本発明の実施例におけるキャップレスLD断面図 本発明の実施例におけるキャップレスLD放熱機構斜視図 本発明の実施例におけるキャップレスLD放熱機構断面図 本発明の実施例におけるキャップレスLD放熱機構斜視図 本発明の実施例におけるキャップレスLD放熱機構断面図 本発明の実施例におけるキャップレスLD設置断面図 本発明の実施例おけるキャップレスLD設置断面図
本発明の画像表示装置は、赤色のレーザ光を発光する赤色レーザ光源と、青色のレーザ光を発光する青色レーザ光源と、非可視光を出射する半導体レーザと前記半導体レーザにより出射される非可視光を可視光に変換する波長変換手段と前記半導体レーザと前記波長変換手段を保持するベースとからなりこの波長変換手段によって変換される可視光を外部に出射する緑色レーザ光源と、前記各色のレーザ光を出力する投射レンズと、前記赤色レーザ光源と前記青色レーザ光源と前記投射レンズを保持する筐体と、前記筐体に備えられ、前記緑色レーザ光源を保持する突起とを備え、前記突起と前記ベースとを長手方向に接触させることにより前記突起は前記緑色レーザ光源を保持するようにしたものである。
この構成により緑色レーザ光源の放熱を改善し、緑色レーザ光源の出力を安定化しつつ、小型化することができる。
以下、本発明の実施例について、図面を用いて説明する。
まず、画像表示装置全体の構成について図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施例における画像表示装置の概略構成図である。
図1において、画像表示装置100はレーザ光を光源とし、スクリーンに拡大化して投影する画像表示装置である。画像表示装置100の光源は緑色レーザ光源装置1と、赤色レーザ光源装置2と、青色レーザ光源装置3との3つであり、3色のレーザ光源装置1〜3によって画像を表示する。
緑色レーザ光源装置1は非可視光である赤外基本レーザ光を半波長に変換することで、主として緑色レーザ光51を出力する(詳細については後述する)。赤色レーザ光源装置2は赤色レーザ光52を出力し、青色レーザ光源装置3は青色レーザ光53を出力する。
そして、赤色レーザ光源装置ホルダ32、青色レーザ光源装置ホルダ33は、赤色レーザ光源装置2、青色レーザ光源装置3を保持する。ここで、赤色レーザ光源装置ホルダ32、青色レーザ光源装置ホルダ33は熱伝導率の高いアルミや銅等で構成されることが好ましいが、熱伝導率の高い金属と樹脂を組み合わせて形成してもよい。
ここで、緑色レーザ光源装置1、赤色レーザ光源装置2、青色レーザ光源装置3の配置について詳細に説明する。
青色レーザ光源装置3は、筐体200における投射レンズ18を保持した面(以下、A面21とする)に設け、青色レーザ光源装置3からのレーザ光を筐体200の内部に導いている。
また、投射レンズ18、青色レーザ光源装置3が設けられている面に垂直かつ、青色レーザ光源装置3が設けられている側の面(以下、B面22とする)に、緑色レーザ光源装置1、赤色レーザ光源装置2を設けている。
ここで、筐体200は、投射レンズ18、青色レーザ光源装置3が設けられている面(A面21)を緑色レーザ光源装置1が設けられている方に延長するように突起201を設けている。
つまり、筐体200のA面21と筐体200のB面22が交差する筐体200の角部に筐体200のA面21と平行な突起部201を筐体200と一体化して設けている。
なお、突起部201は、筐体200と別部材で設けてもよいが、一体で設けることで放熱を行いやすくなり好ましい。
また、緑色レーザ光源装置1の内部にあるSHG素子等の素子を固定している緑色レーザ光源装置1の固定面を上記突起に接するようにしている。
また、緑色レーザ光源装置1は、筐体200のB面22に直接熱を伝えないようにするため筐体200のB面22には接しておらず、所定の隙間(本実施例では、0.5mm以下)を設けてあり、さらに赤色レーザ光源装置2とは、赤色レーザ光源装置2の光軸調整幅を0.3mm程度必要であったため、緑色レーザ光源装置1と赤色レーザ光源装置2の隙間は0.3mm以上を設けてある。
なお、本実施例において所定の隙間を0.5mm以下としたのは、所定の隙間を大きくとると画像表示装置全体が大きくなったり、また緑色レーザ光源装置1とコリメータレンズ7との距離が大きくなり、コリメータレンズ7に到達する前に緑色レーザ光51が拡散し、光の利用効率が悪くなるためである。
こうすることで、後述するが緑色レーザ光源装置1からの熱を、赤色レーザ光源装置2に伝わりにくくすることができ、温度特性の悪い赤色レーザ光源装置2を安定的に使用することができる。
コリメータレンズ7〜9は各色レーザ光源装置1〜3から出力される各色レーザ光51〜53を平行ビームに変化させることができる。
光路誘導手段としてのダイクロイックミラー10及び光路誘導手段としてのダイクロイックミラー11は表面に所定の波長のレーザ光を透過あるいは反射させるための膜を形成して構成される。
拡散板14は通過するレーザ光を拡散させ、フィールドレンズ15は拡散されたレーザ光を収束レーザに変換する。
PBS16(Polarized Beam Spritter)は、各色レーザ光51〜53を反射させ、空間変調素子17に当てる。
空間変調素子17は、各色レーザ光51〜53の偏向を調整し、画像形成を行う。今回使用した空間光変調素子17は反射型の液晶である。
そして、投射レンズ18を通過して、大画面の画像を投射する。
また、各色レーザ光源装置1〜3からの各色レーザ光51〜53はコリメータレンズ7〜9によってそれぞれ平行光束され、平行光束された各色レーザ光51〜53はダイクロイックミラー10及び11によって拡散板14に導かれ、拡散板14、フィールドレンズ15、PBS16の順に介し、空間光変調素子17で反射し、投射レンズ18によって拡大化されてスクリーン30に投影される。
次に、各色レーザ光源装置1〜3からの各色レーザ光51〜53がどのようにして所定の方向に導かれるかを具体的に説明する。
緑色レーザ光源装置1は緑色レーザ光51を出力し、コリメータレンズ7で平行光束され、ダイクロイックミラー10によってダイクロイックミラー11の方向に反射し、反射した緑色レーザ光51はさらにダイクロイックミラー11でも反射することで拡散板14の方向に導かれる。
赤色レーザ光源装置2から出力される赤色レーザ光52は同様にコリメータレンズ8で平行光束され、ダイクロイックミラー11を透過することで、拡散板14に導かれる。
青色レーザ光源装置3から出力される青色レーザ光53は同様にコリメータレンズ9によって平行光束され、ダイクロイックミラー10を透過し、透過した青色レーザ光53はさらにダイクイロックミラー11で反射することで拡散板14の方向に導かれる。
つまり、ダイクロイックミラー10は緑色レーザ光51を反射させる緑色反射膜と、青色レーザ光53を透過させる青色透過膜とを塗布される。
また、ダイクロイックミラー11は緑色レーザ光51を反射させる緑色反射膜と赤色レーザ光52を透過させる赤色透過膜と青色レーザ光53を反射させる青色反射膜とを塗布される。よってダイクロイックミラー11は各色レーザ光51〜53を所定の方向に導くための光路変更手段である。以上より、図1の構成において各色レーザ光51〜53は拡散板14の方向へと導かれる。
緑色レーザ光51、赤色レーザ光52、青色レーザ光53は拡散板14で拡散し、フィールドレンズ15で照度分布を均一化し、PBS16で反射し、空間光変調素子17へ照射される。空間光変調素子17は反射型の液晶であり、上記のようにして導かれる各色レーザ光51〜53をもとに画像を形成するように反射する。形成された画像は投射レンズ18によって拡大化されスクリーン30に投影される。ここで、緑色レーザ光51、赤色レーザ光52、青色レーザ光53は時間分割制御をされており、各色レーザ光源装置1〜3は順々に出力される。従って、投射レンズ18からも各色レーザ光51〜53は順々に投射されるため、スクリーン30上では各色レーザ光51〜53の残像によって画像を形成する。
なお、緑色レーザ光源装置1は波長532nmの緑色レーザ光51を出力するのが好ましいが、緑色と認識できるものであれば、ピーク波長が500〜560nmの範囲で異なる波長領域のものを用いてもよい。同様に、赤色レーザ光源装置2は波長640nmの赤色レーザ光52を出力するのが好ましいが、赤色と認識できるものであれば、ピーク波長が610〜750nmの範囲で異なる波長領域のものを用いてもよい。さらに同様に、青色レーザ光源装置3は波長450nmの青色レーザ光53を出力するのが好ましいが、青色と認識できるものであれば、ピーク波長が435〜480nmの範囲で異なる波長領域のものを用いてもよい。
次に、上記構成をモジュールとして構成した場合において、図2を用いて説明する。図2は、本発明の実施例における画像表示装置の斜視図である。
図2に示すように、銅やアルミ等の熱伝導性の高い材料で形成した筐体200に緑色レーザ光源装置1、赤色レーザ光源装置2、青色レーザ光源装置3、ダイクロイックミラー10、ダイクロイックミラー11、フィールドレンズ15、PBS16、空間光変調素子17、投射レンズ18等を配置している。
そして、上記光学系から光が漏れないように筐体200と金属製の蓋19によって密閉している。
[緑色レーザ光源の説明]
次に、図3を用いて緑色レーザ光源装置1について説明する。図3は、本発明の実施例における緑色レーザ光源図である。緑色レーザ光源装置1は求める色の2倍の波長となるレーザ光を半波長に変換することで、緑色レーザ光51として出力するものである。以下、具体的に説明する。
カバー40は各部材を収納する筐体であり、ベース54は各部材を取り付ける筐体である。なお、カバー40、ベース54は熱伝導率の高いアルミや銅等で構成されることが好ましいが、熱伝導率の高い金属と樹脂を組み合わせて形成してもよい。ベース54に接触配置される半導体レーザ41は波長808nmの非可視光である赤外基本レーザ光50を出力し、赤外基本レーザ光50はコリメートレンズ42によって平行ビームに変更され、フォーカシングレンズ43によりレーザ媒体45に集光される。レーザ媒体45は赤外基本レーザ光50を吸収することによって、波長1064nmの非可視光の赤外変調レーザ光55を励起する。赤外変調レーザ光55は波長変換素子であるSHG(Second Harmonics Generation)素子48で半波長に変換され、波長532nmの可視光としての緑色レーザ光51となり、緑色レーザ光51はカバー40の開口部に設けられるガラスカバー49を透過して緑色レーザ光源装置1の外部へと出力される。ガラスカバー49は非可視光である赤外基本レーザ光50及び赤外変調レーザ光55を透過しない膜を形成される。これにより、赤外基本レーザ光50及び赤外変調レーザ光55が外部に漏洩することを防止する。
ここで、本実施例においてレーザ媒体45はY(イットリウム)VO4(バナデート)
からなる厚み2mmの無機光学活性物質(結晶)にNd(ネオジウム)を1%ドープしたものである。さらに具体的にはレーザ媒体45は母材であるYVO4のYに蛍光を発する
元素であるNd+3に置換してドーピングしたものである。
また、レーザ媒体45の端面45aは赤外基本レーザ光50に対して無反射コート(ARコート)を施されると共に、赤外変調レーザ光55と緑色レーザ光51とに対して高反射コート(HRコート)を施される。SHG素子48の端面48aは緑色レーザ光51に対して無反射コートを施されると共に、赤外変調レーザ光55に対して高反射コートを施される。
つまり、赤外基本レーザ光50はレーザ媒体45の端面45aを透過し、レーザ媒体45によって赤外基本レーザ光50は赤外変調レーザ光55に励起される。赤外変調レーザ光55はSHG素子48の端面45aと端面48aによって反射を繰り返し、共振することで高い光強度のレーザ光となり、SHG素子48で半波長に変換され、緑色レーザ光源装置1の外部へと出力される。つまり、端面45aと端面48aによって共振器を構成しており、本実施例では共振器長を3mmとした。なお、端面45a及び端面48aにゴミが付着すると、高い反射率を維持できなくなる。このため、赤外変調レーザ光55の光強度も低下してしまい、高い光強度の緑色レーザ光51へと変換することもできなくなる。よって、緑色レーザ光源装置1の内部にゴミの侵入等を防ぐため、カバー40でこれらの素子を覆う構成とすると共に緑色レーザ光51の出射される開口部は透明なガラスカバー49で覆う。
以上のように構成することで、緑色レーザ光源装置1は高い光強度の緑色レーザ光51を出力できる。しかし、SHG素子48は赤外変調レーザ光55を緑色レーザ光51に40〜50%程度しか変換できないため、赤外変調レーザ光55はSHG素子48から緑色レーザ光51と共に出力される。このため、緑色レーザ光源装置1はガラスカバー49を設け、ガラスカバー49は非可視光としての赤外変調レーザ光55の漏洩を防止する。
上記構成を持つ画像表示装置は、実使用環境において安定した光出力を確保する必要があるが、各レーザの放熱方法によっては、実使用周辺環境温度が変動した場合に、赤色レーザ光、青色レーザ光、緑色レーザ光の出力が変動し、赤青緑のレーザ光源の出力バランスが壊れ、正しい色合いが保てない恐れがある。そこで、色合いを保つために、各レーザ光源の出力を温度上昇に合わせて各レーザへの投入電流を上げ、各レーザ光源の光エネルギーを保つといった方法も考えられるが、投入電流を上げるということは、各レーザ光源の劣化を招くこととなり、各レーザ光源の寿命が短くなってしまうので、本実施例では投入電力を高くする必要がないように、放熱を行っている。
つまり、本実施例の画像表示装置は、各レーザの出力を上昇させなくても色合いを保てるように、図1に示す放熱構造を備え、さらに、各レーザの光軸調整も行え、画像表示装置を小さくできる。
[各レーザ光源の放熱]
緑色レーザ光源装置1、赤色レーザ光源装置2、青色レーザ光源装置3の放熱構成について図4、図5を用いて説明する。図4は、本発明の実施例における緑色レーザ光源放熱機構図、図5は、本発明の実施例における画像表示装置の放熱経路図である。
緑色レーザ光源装置1には、発熱する部材として、半導体レーザ41、レーザ媒体45、SHG素子48等がある。それら部材は、銅やアルミ等の熱伝導率の高い部材等を介して、同じく熱伝導率の高いベース54に取り付けられている。そして、半導体レーザ41、レーザ媒体45、SHG素子48等から発生した熱は、ベース54を介して、投射レンズ等が取り付けられている筐体200と接し、取り付けられている。
ここで、筐体200は熱伝導率の高いアルミや銅等で構成されることが好ましいが、熱伝導率の高い金属と樹脂を組み合わせて形成してもよい。よって、発熱部材の半導体レーザ41、レーザ媒体45、SHG素子48等は間接的に筐体200に取り付けられている。
赤色レーザ光源装置2、青色レーザ光源装置3は熱伝導率の高い部材でできた赤色レーザ光源装置ホルダ32、青色レーザ光源装置ホルダ33に取り付けられ、赤色レーザ光源装置2、青色レーザ光源装置3で発生した熱は赤色レーザ光源装置ホルダ32、青色レーザ光源装置ホルダ33に積極的に伝わりやすい構成をとっている。
ここで、赤色レーザ光源装置2、青色レーザ光源装置3から赤色レーザ光源装置ホルダ32、青色レーザ光源装置ホルダ33に積極的に伝わりやすくするために、赤色レーザ光源装置2、青色レーザ光源装置3を赤色レーザ光源装置ホルダ32、青色レーザ光源装置ホルダ33に圧入したり、赤色レーザ光源装置2、青色レーザ光源装置3と赤色レーザ光源装置ホルダ32、青色レーザ光源装置ホルダ33の間に熱伝導率の高い放熱グリス等を介したりしてもよい。そして、赤色レーザ光源装置2、青色レーザ光源装置3から発生した熱は、赤色レーザ光源装置ホルダ32、青色レーザ光源装置ホルダ33を通って、筐体200に逃げる。
また、より放熱効率を高めるために、赤色レーザ光源装置ホルダ32、青色レーザ光源装置ホルダ33から空気中へ熱を逃がすために、赤色レーザ光源装置ホルダ32、青色レーザ光源装置ホルダ33に冷却フィン等の表面積拡大構成部材を持たせてもよい。表面積拡大構成部材は、赤色レーザ光源装置ホルダ32、青色レーザ光源装置ホルダ33と一体成型で作られたものが好ましいが、表面積拡大構成部材を赤色レーザ光源装置ホルダ32、青色レーザ光源装置ホルダ33と別部材とし、表面積拡大構成部材を赤色レーザ光源装置ホルダ32、青色レーザ光源装置ホルダ33に取り付けても構わない。表面積拡大構成部材は熱伝導率の高いアルミや銅等で構成されることが好ましいが、熱伝導率の高い金属と樹脂を組み合わせて形成してもよい。さらに、赤色レーザ光源装置ホルダ32、青色レーザ光源装置ホルダ33は筐体200と接することで、赤色レーザ光源装置2、青色レーザ光源装置3は間接的に筐体200に取り付けられている。
そして、前述したように、青色レーザ光源装置3をA面に、赤色レーザ光源装置2をB面に取り付け、緑色レーザ光源装置1を突起部201に取り付け、なおかつ、緑色レーザ光源装置1のレーザ出射面と筐体200との間、緑色レーザ光源装置1と赤色レーザ光源装置2との間にそれぞれ隙間を設けることで、温度特性の悪い赤色レーザ光源装置2を安定的に使用することができる。ここで、緑色レーザ光源装置1のレーザ出射面と筐体200との間、緑色レーザ光源装置1と赤色レーザ光源装置2との間の隙間には、空気層のみではなく、樹脂等の断面性に優れた材料を配置させてもよい。
また、積極的に各レーザ光源装置を冷却するために冷却ファンを用いた強制空冷を用いてもよい。その場合は、各レーザ光源の中で最も温度特性が悪い赤色レーザ光源装置2、または、緑色レーザ光源装置1と赤色レーザ光源装置2を積極的にできるような位置に冷却ファンを設ける。
以上のような構成をとることで、発熱量が大きい緑色レーザ光源装置1と温度特性の悪い赤色レーザ光源装置2で発生した熱を逃がすことでき、緑色レーザ光51、赤色レーザ光52を安定して出力することができる。
つまり、上記構成をとることで、緑色レーザ光源装置1の熱は、突起部201から筐体200に伝わりながら放熱されるため、筐体200に出射面を配置した場合と比較して、緑色レーザ光源装置1からの熱が、赤色レーザ光源装置2に伝わりにくく、温度特性の悪い赤色レーザ光源装置2を安定的に利用することができる。
さらに、波長変換を利用する緑色レーザ光源装置1において、発熱する半導体レーザ41、レーザ媒体45、SHG素子48等を固定するベース54の固定面が発熱し、その固定面を突起部201に配置するため、筐体200に出射面を配置した場合と比較して、効率よく緑色レーザ光源装置1の熱を放熱することができる。
よって、上述したように、発熱量が大きい緑色レーザ光源装置1の熱を効率的に逃がしつつ、温度特性の悪い赤色レーザ光源装置2から赤色レーザ光52を安定して出力することができる。
[各レーザの取り付け位置](画像表示装置の小型化)
緑色レーザ光源装置1、赤色レーザ光源装置2、青色レーザ光源装置3の取り付け位置について説明する。筐体200において投射レンズ18が保持される面に青色レーザ光源装置3を配置し、投射レンズ18が設けられた面とは別の面に赤色レーザ光源装置2と、緑色レーザ光源装置1とを配置し、緑色レーザ光源装置1の長手方向の面は筐体200の突起部201と接している。
以上のような構成をとることで、3つのレーザ光に対し、2つのダイクロイックミラーを用いる構成をとることができ、また、光路順序でいうと、青色レーザ光源装置と赤色レーザ光源装置とで緑色レーザ光源装置を挟むことで、緑色レーザ光51、赤色レーザ光52、青色レーザ光53が持つ波長の順序で各レーザ光源が配置でき、2つのダイクロイックミラーに施す反射膜の形成が容易となると共に、装置全体のデッドスペースが少なくなり、小型化できる。
また、A面21を緑色レーザ光源装置を取り付けた突起部201よりも内側へ設けることも装置全体の小型化につながる。
なお、突起部201の緑色レーザ光源装置1を固定する固定面の面積は、特に規定しないが、緑色レーザ光源装置1の側面(半導体レーザ41、レーザ媒体45、SHG素子48を固定する固定面)の面積と同じか、大きい方が好ましい。
[赤色レーザ光源の放熱]
赤色レーザ光源、青色レーザ光源、緑色レーザ光源は、前に実使用周辺環境温度が変動した場合には、赤色レーザ光、青色レーザ光、緑色レーザ光の出力が変動するということを述べた。それぞれの温度特性を比較すると、特に、赤色レーザ光源は、温度特性が青色レーザ光源、緑色レーザ光源に比べ、温度特性が悪いため、赤色レーザ光源が問題となり、全体として、輝度を落とさざるを得なくなる。しかし、赤色レーザ光源からの放熱を十分に確保できれば、この問題は解消できる。その具体的な方法について図6〜図18を用いて説明する。図6、図7は従来のレーザ形状を示す。従来のレーザはレーザチップ周辺がキャップで覆われており、塵や汚れ等がレーザチップに付着しづらい構成である。しかし、放熱の観点から考えると、図9、図10に示すように、レーザチップから発生した熱は熱流路61を通って放熱するしかなく、熱経路が長い。熱経路が長いと(数1)で現される熱抵抗が高くなり、レーザチップ近傍の温度とホルダとの温度差が大きくなる。
Figure 2012003224
そこで、レーザチップからレーザホルダ、画像表示装置の筐体への熱経路を短くするための手段として、図11、図12に示すようなキャップレスレーザ光源がある。このキャップレスレーザ光源は、従来のレーザ光源にはあったキャップがなくなっており、さらに、レーザチップが実装されている面とは逆側にフラット面91を持ち、このフラット面91から放熱することが可能である。そうすることで、新たな熱経路62が確保でき、レーザチップから発生した熱を比較的短い距離で赤色レーザ光源装置ホルダ32、画像表示装置の筐体へ熱を逃がす構成をとることができ、従来のレーザ比べて、安定した光出力が確保できる。しかし、赤色レーザ光源装置ホルダ32と赤色レーザ光源だけでは、赤色レーザ光源のフラット面91と赤色レーザ光源装置ホルダ32の間には、各部材の寸法公差等の兼ね合いで隙間が空いてしまい、フラット面91から赤色レーザ光源装置ホルダ32へ熱が逃げにくくなってしまう。そこで、フラット面91から効率よく熱を逃がすための具体的な形状、熱経路を図13〜図16に示す。図13、図14は、キャップレスレーザ光源のフラット面91に銅やアルミ等でできた熱伝導性に優れたブロック35を密着させ、そのブロック35に熱を伝える構成を持つレーザホルダを表している。熱流路としては、従来の熱経路61に加え、新たな熱経路62を設けることで短い距離で熱を排熱することができる。また、図15、図16は、キャップレスレーザのフラット面とレーザホルダとの間に熱伝導性に優れた放熱グリス、金属を流し込みレーザのフラット面からの熱をレーザホルダに短い距離で熱を伝える構成を持つレーザホルダを表している。熱流路としては、従来の熱経路61に加え、新たな熱経路62を設けることで短い距離で熱を排熱することができる。
また、キャップレスレーザを用いたことで、レーザチップの汚れ、埃付着が気になるが、図17、図18に示すようにレーザホルダを画像表示装置筐体と密着させ、さらに、赤色レーザ光源から発光するレーザ光をコリメートするコリメータレンズを像形成装置筐体と密着させることで、キャップレスレーザを用いてもレーザチップに埃や汚れがつくことは無い。また、図18に示すように、筐体200への放熱経路をより大きくとり、なおかつレーザチップからのレーザ光を遮らない様にするために、筐体部分にテーパを設けるような構成をとってもよい。
また、増加した熱経路62の方向は、多くの光学部品が取り付けられている像形成装置筐体下面方向である。その理由は、通常、筐体下面には複数の光学部品が取り付けられており、そのため、像形成装置筐体下面の厚みはある程度確保されているので、その厚みを熱流路として利用し、拡散、放熱ができるからである。
本発明の画像表示装置によれば、周囲環境温度が変化しても赤色レーザ、青色レーザ、緑色レーザの発光効率の低下を抑制でき、さらに光軸調整を行うことで、高輝度で安定した画像を投射できる。
1 緑色レーザ光源装置
2 赤色レーザ光源装置
3 青色レーザ光源装置
7 コリメータレンズ
8 コリメータレンズ
9 コリメータレンズ
10 ダイクロイックミラー
11 ダイクロイックミラー
14 拡散板
15 フィールドレンズ
16 PBS
17 空間変調素子
18 投射レンズ
30 スクリーン
32 赤色レーザ光源装置ホルダ
33 青色レーザ光源装置ホルダ
35 ブロック
40 カバー
41 半導体レーザ
42 コリメートレンズ
43 フォーカシングレンズ
45 レーザ媒体
45a 端面
48 SHG素子
48a 端面
49 ガラスカバー
50 赤外基本レーザ光
51 緑色レーザ光
52 赤色レーザ光
53 青色レーザ光
54 ベース
55 赤外変調レーザ光
100 画像表示装置
200 筐体
201 突起部
以上の目的を達成するために本発明の画像表示装置は、赤色のレーザ光を発光する赤色レーザ光源と、青色のレーザ光を発光する青色レーザ光源と、非可視光を出射する半導体レーザと前記半導体レーザにより出射される非可視光を可視光に変換する波長変換手段と前記半導体レーザと前記波長変換手段を保持するベースとからなりこの波長変換手段によって変換される可視光を外部に出射する緑色レーザ光源と、前記各色のレーザ光を出力する投射レンズと、前記赤色レーザ光源と前記青色レーザ光源と前記投射レンズを保持する筐体と、前記筐体に備えられ、前記緑色レーザ光源を保持する突起とを備え、前記半導体レーザ及び前記波長変換手段を固定して保持する前記ベースの固定面と前記突起とが接するように前記突起は前記緑色レーザ光源を保持し、前記固定面の熱が前記突起へ放熱されるようにしたものである。
本発明の画像表示装置は、赤色のレーザ光を発光する赤色レーザ光源と、青色のレーザ光を発光する青色レーザ光源と、非可視光を出射する半導体レーザと前記半導体レーザにより出射される非可視光を可視光に変換する波長変換手段と前記半導体レーザと前記波長変換手段を保持するベースとからなりこの波長変換手段によって変換される可視光を外部に出射する緑色レーザ光源と、前記各色のレーザ光を出力する投射レンズと、前記赤色レーザ光源と前記青色レーザ光源と前記投射レンズを保持する筐体と、前記筐体に備えられ、前記緑色レーザ光源を保持する突起とを備え、前記半導体レーザ及び前記波長変換手段を固定して保持する前記ベースの固定面と前記突起とが接するように前記突起は前記緑色レーザ光源を保持し、前記固定面の熱が前記突起へ放熱されるようにしたものである。

Claims (6)

  1. 赤色のレーザ光を発光する赤色レーザ光源と、
    青色のレーザ光を発光する青色レーザ光源と、
    非可視光を出射する半導体レーザと前記半導体レーザにより出射される非可視光を可視光に変換する波長変換手段と前記半導体レーザと前記波長変換手段を保持するベースとからなりこの波長変換手段によって変換される可視光を外部に出射する緑色レーザ光源と、
    前記各色のレーザ光を出力する投射レンズと、
    前記赤色レーザ光源と前記青色レーザ光源と前記投射レンズを保持する筐体と、
    前記筐体に備えられ、前記緑色レーザ光源を保持する突起とを備え、
    前記突起と前記ベースとを長手方向に接触させることにより前記突起は前記緑色レーザ光源を保持することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記突起により前記緑色レーザ光源と前記筐体との間には所定の隙間が設けられていることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記ベースはアルミあるいは銅で形成されることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  4. 前記突起は前記投射レンズが保持された前記筐体の面を延長するように設けられたことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  5. 前記突起は前記筐体と一体に形成されていることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  6. 前記突起は前記投射レンズが保持された前記筐体の面とは異なる面に形成されたことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
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